JP3375116B2 - Atm伝送装置における警報処理方法 - Google Patents

Atm伝送装置における警報処理方法

Info

Publication number
JP3375116B2
JP3375116B2 JP04765797A JP4765797A JP3375116B2 JP 3375116 B2 JP3375116 B2 JP 3375116B2 JP 04765797 A JP04765797 A JP 04765797A JP 4765797 A JP4765797 A JP 4765797A JP 3375116 B2 JP3375116 B2 JP 3375116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atm
alarm
cell
notification
transmission device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04765797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10242995A (ja
Inventor
智之 栗原
昌弘 竹内
好比郎 滝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP04765797A priority Critical patent/JP3375116B2/ja
Publication of JPH10242995A publication Critical patent/JPH10242995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3375116B2 publication Critical patent/JP3375116B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(非同期型
転送)網とSTM(同期型転送)網を相互に接続するA
TM伝送装置における警報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、ATM網とSTM網の接続形態
を示す。図において、ATM伝送装置1AとATM伝送
装置1Bは、ATM網2を介して接続される。ATM伝
送装置1AとSTM伝送装置3Aは、STM網4Aを介
して接続され、ATM伝送装置1BとSTM伝送装置3
Bは、STM網4Bを介して接続される。
【0003】ATM伝送装置1Aは、STM網4Aから
のSTM信号をATMセルに変換(セル化)してATM
網2に送信し、ATM網2からのATMセルをSTM信
号に変換(デセル化)してSTM網4Aに送信する。ま
た、ATM伝送装置1Aは、STM信号受信時の異常検
出を行うとともに、ATM網2から受信されたATMセ
ルの異常検出やATMパス情報通知セルに応じた警報表
示や警報通知を行う。ATM伝送装置1Bにおいても同
様である。
【0004】図4は、従来のATM伝送装置における電
源停止後の警報処理形態を示す。図において、ATM伝
送装置1Bが電源停止すると、ATMセルの送信が停止
し、対向するATM伝送装置1AはATMセル異常を検
出する。ATM伝送装置1AがATMセル異常を検出す
ると、直ちに警報表示を行い、STM伝送装置3Aに警
報発生通知信号を送信する警報通知を行う。
【0005】ところで、ATM伝送装置1Bの電源停止
は通常はオペレータの操作によるものであり、通常の故
障とは違う。したがって、電源停止に伴うATMセル異
常を区別し、その場合には警報表示や警報通知を停止し
てSTM網側へ影響を与えないように工夫されている。
それは、ATM伝送装置1Bから電源停止を通知するた
めのATMパス情報通知セル(警報停止情報)を送信
し、これを受信したATM伝送装置1AがATMセル異
常検出に伴う警報表示や警報通知を停止させるものであ
る。なお、ATM伝送装置1Bには、電源停止後の所定
時間だけATMパス情報通知セル(警報停止情報)を送
信するための電源が確保されている。
【0006】図5は、従来のATM伝送装置における警
報処理方法を示す。図において、ATM伝送装置は、A
TMセル異常検出判断S11でATMセル異常を検出する
と直ちに警報表示を行い、STM網側に警報発生通知信
号を送信する警報通知を行う(S12)。また、ATMパ
ス情報通知セル受信判断S13では、その内容がATMセ
ル異常情報か警報停止情報かを判断する。ATMパス情
報通知セルには、ATM網内でATMセル異常を検出し
たときに「ATMセル異常情報」を通知する場合と、A
TM伝送装置が電源停止したときに「警報停止情報」を
通知する場合がある。ATMパス情報通知セルがATM
セル異常情報を通知している場合には、ATMセル異常
検出時と同様の処理を行う(S12)。一方、ATMパス
情報通知セルが警報停止情報を通知している場合には、
すでにATMセル異常検出によって行われている警報表
示および警報通知を停止させる(S14)。
【0007】図6は、ATMパス情報通知セルの送信間
隔を示す。図において、ATMパス情報通知セルは、電
源停止やATMセル異常の事象発生後から、関連するす
べてのATMパス(4096本程度)に対して順次送信され
る。このため、電源停止後から最後に送信されるATM
パス情報通知セルまでの時間は、最大で約 370ミリ秒と
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のATM伝送装置
における警報処理方法の問題点について図7を参照して
説明する。なお、ここではATMセルの伝送遅延時間は
考慮しない。ATM伝送装置1Bで電源停止が発生する
と、ATMセルの送信が停止するので、対向するATM
伝送装置1Aでは、最大でATMセルの送信間隔後にA
TMセル異常を検出する。ここで、ATMセルの送信間
隔は、ATM伝送装置でSTM信号をATMセル化する
時間(ATMセル化遅延時間)による。STM信号を64
kbit/s の情報とすると、ATMセル化遅延時間は約
1.9ミリ秒となる。
【0009】一方、ATMパス情報通知セル(警報停止
情報)は、図6に示すように関連するすべてのATMパ
スに順次送信されるために、ATM伝送装置1Aではそ
のATMパス情報通知セルを受信するまでに所定の時間
を要する。すなわち、ATM伝送装置1Bで電源停止が
発生すると、対向するATM伝送装置1AではATMセ
ル異常を先に検出する確率が高くなる。このとき、AT
M伝送装置1Aでは、ATMセル異常を検出してからA
TMパス情報通知セル(警報停止情報)を受信するまで
の間に、警報表示および警報通知を行ってしまい、ST
M網側に悪影響を与えてしまう。
【0010】本発明は、ATMセル異常を検出しても、
ATMパス情報通知セルによって警報停止情報が受信さ
れる場合には警報表示および警報通知を行わないように
制御するATM伝送装置における警報処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のATM伝送装置
における警報処理方法は、ATM伝送装置でATMセル
異常を検出したときに、対向するATM伝送装置の電源
停止に伴うATMパス情報通知セル(警報停止情報)の
受信に要する規定時間だけ、ATMセル異常に対する警
報表示および警報通知を保留させる。その規定時間内
に、ATMパス情報通知セル(警報停止情報)が受信さ
れたときには、そのまま警報表示および警報通知を行わ
ない。
【0012】一方、規定時間中にATMパス情報通知セ
ル(警報停止情報)が受信されないときには規定時間経
過後に、また規定時間内にATMパス情報通知セル(A
TMセル異常情報)が受信されたときには受信後に、そ
れぞれ警報表示および警報通知の保留を解除して警報表
示および警報通知を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のATM伝送装置
における警報処理方法の実施形態を示す。図において、
ATMセル異常検出判断S1でATMセル異常が検出さ
れると、警報表示および警報通知を保留してATMパス
情報通知セル受信タイマのカウントを開始する(S
2)。これにより、ATM伝送装置がATMセル異常を
検出しても直ちに警報表示が行われたり、STM網側に
警報発生通知信号が送信されることはない。
【0014】ATMパス情報通知セル受信タイマのカウ
ント中は、ATMセル異常検出判断S3およびATMパ
ス情報通知セル受信判断S4を繰り返し行う。ここで、
ATMパス情報通知セル受信タイマの規定時間は、AT
Mパス情報通知セル(警報停止情報)とATMセルの受
信時間差またはその受信時間差により一定時間長い時間
に設定される。すなわち、図6に示すATMパス情報通
知セルの最大送信間隔とATMセル送信間隔の時間差以
上に設定される。ここでは、一例として 500ミリ秒とし
ている(S5)。
【0015】ATMセル異常検出判断S3でATMセル
異常が検出されなくなった場合には、警報表示および警
報通知を保留していたことを解除し、ATMセル異常の
非検出状態に戻す(S6)。ATMセル異常検出判断S
3でATMセル異常が検出され、ATMパス情報通知セ
ル受信判断S4で電源停止によるATMパス情報通知セ
ル(警報停止情報)が受信された場合には、警報表示お
よび警報通知の保留を停止に切り替える(S7)。これ
により、ATMパス情報通知セル(警報停止情報)を受
信する前に、ATMセル異常を検出しても、ATM伝送
装置は警報表示および警報通知を行わず、警報発生通知
信号がSTM網側に送信されることはない。
【0016】一方、ATMセル異常検出判断S3でAT
Mセル異常が検出され、ATMパス情報通知セル受信判
断S4でATM網内のATMセル異常によるATMパス
情報通知セル(ATMセル異常情報)が受信された場合
には、警報表示および警報通知の保留を解除し、改めて
警報表示および警報通知を行う(S8)。また、ATM
パス情報通知セル受信タイマが規定時間経過しても(S
5:Yes )、ATMパス情報通知セル(警報停止情報)
が受信されない場合には、同様に警報表示および警報通
知の保留を解除し、改めて警報表示および警報通知を行
う(S8)。
【0017】図2は、本発明のATM伝送装置における
警報処理動作例を示す。ATM伝送装置1Bは、電源が
停止するとATMセルの送信を停止し、全ATMパスに
対してATMパス情報通知セル(警報停止情報)を送信
する。通常、ATMパス情報通知セル(警報停止情報)
の送信間隔よりATMセルの送信間隔の方が短いので、
対向するATM伝送装置1Aでは先にATMセル異常が
検出される。
【0018】ATM伝送装置1Aは、ATMセル異常を
検出しても警報表示および警報通知を行わず保留する。
その後、ATM伝送装置1BからのATMパス情報通知
セル(警報停止情報)の受信により、ATM伝送装置1
Bの電源停止を認識し、警報表示および警報通知の保留
を停止に切り替える。また、ATM伝送装置1Aは、A
TMセル異常検出に続いてATMパス情報通知セル(A
TMセル異常情報)が受信された場合には、警報表示お
よび警報通知の保留を解除し、改めて警報表示および警
報通知を行う。
【0019】なお、本実施形態では、ATM網を介して
1対1で対向するATM伝送装置における警報処理につ
いて説明したが、1対N(Nは2以上の整数)で対向す
るATM伝送装置における警報処理についても同様に本
発明方法を適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のATM伝
送装置における警報処理方法は、ATMセル異常を検出
したときに警報表示および警報通知を一旦保留し、AT
Mパス情報通知セルでその状況が通知されるまで規定時
間だけ待つ。この規定時間内に警報停止情報を含むAT
Mパス情報通知セルが受信されたときには、警報表示お
よび警報通知の保留を停止に切り替える。これにより、
ATMセル異常を検出しても、警報表示および警報通知
を行わずに済ませることができる。すなわち、警報発生
通知信号が一時的でも送信されることがないので、ST
M網側への影響を回避することができる。また、規定時
間内に警報停止情報を含むATMパス情報通知セルが受
信されなければ、規定時間経過後に警報表示および警報
通知を行うことができる。
【0021】一方、警報表示および警報通知を保留して
いる規定時間内に、ATMセル異常情報を含むATMパ
ス情報通知セルが受信されたときには、直ちに警報表示
を行い、警報発生通知信号をSTM網側へ送信すること
ができる。これにより、ATMセル網におけるATMセ
ル異常の発生と同時に、警報表示および警報通知を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATM伝送装置における警報処理方法
の実施形態を示すフローチャート。
【図2】本発明のATM伝送装置における警報処理動作
例を示すタイミングチャート。
【図3】ATM網とSTM網の接続形態を示すブロック
図。
【図4】従来のATM伝送装置における電源停止後の警
報処理形態を示す図。
【図5】従来のATM伝送装置における警報処理方法を
示すフローチャート。
【図6】ATMパス情報通知セルの送信間隔を説明する
タイミングチャート。
【図7】従来のATM伝送装置における警報処理動作例
を示すタイミングチャート。
【符号の説明】 1A,1B ATM伝送装置 2 ATM網 3A,3B STM伝送装置 4A,4B STM網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 29/14 H04L 13/00 313 H04Q 3/00 (56)参考文献 特開 平4−152734(JP,A) 特開 平10−51448(JP,A) 特開 平6−37867(JP,A) 特開 平7−74742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 H04J 3/00 H04Q 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMセルの異常検出に応じて、警報表
    示および警報通知を行うATM伝送装置における警報処
    理方法において、 前記ATMセル異常を検出したときに前記警報表示およ
    び警報通知を保留し、 前記ATMセル異常を検出してから規定時間内に、電源
    停止に伴う警報停止情報を含むATMパス情報通知セル
    を受信したときには、前記警報表示および警報通知の保
    留を停止に切り替え、 前記規定時間内に、ATMセル異常情報を含むATMパ
    ス情報通知セルを受信したときにはその受信後に、警報
    停止情報を含むATMパス情報通知セルを受信しないと
    きには前記規定時間経過後に、それぞれ前記警報表示お
    よび警報通知の保留を解除して警報表示および警報通知
    を行うことを特徴とするATM伝送装置における警報処
    理方法。
  2. 【請求項2】 ATM伝送装置の電源停止に伴う警報停
    止情報を含むATMパス情報通知セルは、そのATM伝
    送装置に収容されるすべてのATMパスに送信され、 ATMセル異常検出後の規定時間は、警報停止情報を含
    むATMパス情報通知セルとATMセルの受信時間差ま
    たはその受信時間差により一定時間長い時間で設定され
    ることを特徴とする請求項1に記載のATM伝送装置に
    おける警報処理方法。
JP04765797A 1997-03-03 1997-03-03 Atm伝送装置における警報処理方法 Expired - Fee Related JP3375116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04765797A JP3375116B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 Atm伝送装置における警報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04765797A JP3375116B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 Atm伝送装置における警報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10242995A JPH10242995A (ja) 1998-09-11
JP3375116B2 true JP3375116B2 (ja) 2003-02-10

Family

ID=12781338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04765797A Expired - Fee Related JP3375116B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 Atm伝送装置における警報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3375116B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100461688C (zh) * 2004-10-11 2009-02-11 华为技术有限公司 告警消息处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10242995A (ja) 1998-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4896151A (en) Simultaneous communication method and system
US5311172A (en) Communication control system
JPH0630031A (ja) プロセッサのリセット方式
JP3375116B2 (ja) Atm伝送装置における警報処理方法
JP3910903B2 (ja) 制御パケットの受信方法及び受信装置
JPH11168527A (ja) 伝送線路障害検出システム
JP2822995B2 (ja) 警報セル発生システム
JP2000269965A (ja) Atm多重化装置および輻輳通知方法
JP2701315B2 (ja) ふくそう識別方式
JP3811543B2 (ja) Atm通信装置およびaisセル生成方法
JP2001217849A (ja) 通信システムおよび通信システムにおける割込み方法
JPH0983616A (ja) B−isdnにおける回線障害処理方法、及び本方法を具備する端末装置
JPH1065685A (ja) コンティニュイティチェックセル監視回路
JP3320269B2 (ja) セル転送方法及びセル送信装置及びセル受信装置
JPH01212937A (ja) アドレス重複検出方式
JPH0370225A (ja) 伝送装置のユニット増設時の初期設定方式
JPH10242996A (ja) Atm伝送装置におけるatmセルの異常検出処理方法
JPH04165838A (ja) 同期式連続データのatm交換処理方式
JPH06188901A (ja) 非同期転送モード輻輳判定方式
JPS6316742A (ja) 通信制御方式
JPH11177517A (ja) 多重伝送装置
JP2000332847A (ja) プロトコル処理装置
JP2000174759A (ja) ループバックセルによるセルの疎通判定方法および処理方法
JPH04257144A (ja) Atm網におけるバースト・パケット識別方式
JPH06209344A (ja) データ通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees