JPH0983616A - B−isdnにおける回線障害処理方法、及び本方法を具備する端末装置 - Google Patents

B−isdnにおける回線障害処理方法、及び本方法を具備する端末装置

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JPH0983616A
JPH0983616A JP7241691A JP24169195A JPH0983616A JP H0983616 A JPH0983616 A JP H0983616A JP 7241691 A JP7241691 A JP 7241691A JP 24169195 A JP24169195 A JP 24169195A JP H0983616 A JPH0983616 A JP H0983616A
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interface
network
uni
isdn
alarm
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Takayuki Iwasa
隆行 岩佐
Yasushi Sasagawa
靖 笹川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 B−ISDNのユーザ・網インタフェース
と、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置に
関し、B−ISDN網側で回線障害が発生した場合、網
又は端末側へアラーム信号を送信することを目的とす
る。 【解決手段】 ユーザ・網インタフェース側へのデータ
送信障害を検出した場合に、網又は端末側へアラーム信
号を送信することにより回線障害が発生した事を通知
し、ユーザ・網インタフェース側へのデータ送信を中断
し、ユーザ・網インタフェース側からのデータ受信障害
を検出した場合に、網又は端末側へアラーム信号を送信
する事により回線障害が発生した事を送信し、網又は端
末側のループ作成時には網又は端末側へのアラーム制御
を止め、ユーザ・網インタフェース側のループ作成時に
はユーザ・網インタフェース側のアラーム制御を止める
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はB−ISDNのユー
ザ・網インタフェースと、網又は端末を接続するB−I
SDN通信端末装置における回線障害処理方法に関す
る。B−ISDNは、ATM(Asynchronous Transfer M
ode:非同期転送モード)技術をベースとした次世代の高
速ネットワークとして期待されているものである。
【0002】しかし、この技術が一般社会に浸透してい
くには多大な時間と設備投資を必要とする為、一度にB
−ISDN化を行うことは不可能である。よって、AT
Mインタフェース以外で高速化の期待されているものを
部分的にB−ISDNへ移行していく取り組みが順次始
まりつつある。
【0003】B−ISDN通信端末装置は、網又はUN
Iインタフェース(User-Network Interface:ユーザ・網
インタフェース)との間のプロトコル変換等を行うこと
により、網又は端末をそのままB−ISDNへ収容する
機能を有する。
【0004】このB−ISDN用通信端末装置は、網又
は端末側の回線障害を検出すると網又は端末側に対して
アラーム信号を送信している。反対にUNIインタフェ
ース側の回線障害を検出するとUNIインタフェース側
に対してアラーム信号を送信している。
【0005】しかし、UNIインタフェースで回線障害
が発生した場合に特に動作が規定されていない為、網又
は端末側ではUNIインタフェース側の回線障害を認識
する事が出来ずに正常時と同様の通信動作を行ってしま
う。これにより無駄なデータ転送が行われる等のデメリ
ットが発生する。従って、UNIインタフェースで回線
障害が発生した場合には、網又は端末側にアラーム信号
を送信し回線障害が発生している事を網又は端末側で認
識させる必要がある。
【0006】また、UNIインタフェースでUNIイン
タフェース側へのデータ送信障害が発生した場合に特に
動作が規定されていない為、インタフェース変換装置で
は正常時と同様の通信動作を行ってしまう。これにより
無駄なデータ転送が行われる等のデメリットが発生す
る。従って、UNIインタフェースに回線障害が発生し
た場合には、インタフェース変換装置でUNIインタフ
ェース側のデータ送信を中断させる必要がある。
【0007】次に、アラーム信号を送信する際には、送
信するフレームのデータエリアを使用している。従っ
て、ループバック試験時にはアラーム制御を停止しない
と、データが正常に折り返らない可能性があり、その場
合には試験が異常と認識されてしまう。
【0008】又は、アラーム信号送信の為に信号線がオ
フになり、ループバック試験時に信号線がオンになって
いないと、データの正常性が認識出来ない可能性があ
る。従って、ループバック時にはアラーム制御を停止す
ることにより、ループバック試験を正常に動作させる必
要がある。
【0009】
【従来の技術】UNIインタフェース側で回線障害を検
出しても網又は端末側へ通知する手順は確率していな
い。但し、UNIインタフェースでスタベーション(飢
餓状態)を検出した場合、網又は端末側にAIS(Alarm
Indication Signal) 信号を送信する事は勧告で定義さ
れている。
【0010】これだけでは不十分で、例えばUNIイン
タフェース側でS−LOF(Loss ofFrame:フレーム損
失)が発生した場合、通信は中断される。しかし、この
状態を網又は端末側に通知する手順がない為、網又は端
末側ではデータを送信し続けるが、データが相手側で正
常に受信出来ているか判らない。
【0011】また、UNIインタフェース側でUNIイ
ンタフェース側へのデータ送信障害を検出してもUNI
インタフェース側へ通知する手順は確立していない。こ
の状態でインタフェース変換装置はデータを送信し続け
るが、データが相手側で正常に受信出来ているか判らな
い。
【0012】次に、従来ループバック時にアラーム制御
停止を行っていない為、試験データを送信しても確実に
試験データが返送される保証はない。従って、試験異常
となることがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
〔問題点1〕従って、UNIインタフェース側へのデー
タ送信障害発生時に、網又は端末側ではそれを認識する
事が出来ないという問題(欠点)を生じていた。本発明
は、UNIインタフェース側へのデータ送信障害発生時
に網又は端末側へアラーム信号を送信する事により、回
線障害が発生した事を網又は端末側で認識出来る事を目
的とする。 〔問題点2〕UNIインタフェース側からのデータ受信
障害発生時に、網又は端末側ではそれを認識する事が出
来ないという問題(欠点)を生じていた。本発明は、U
NIインタフェース側からのデータ受信障害発生時に網
又は端末へアラーム信号を送信する事により、回線障害
が発生した事を網又は端末側で認識出来る事を目的とす
る。 〔問題点3〕UNIインタフェース側へのデータ送信障
害発生時に、データ送信を行ってしまい無駄なデータ転
送が行われるという問題(欠点)を生じていた。本発明
は、UNIインタフェース側へのデータ送信障害発生時
にUNIインタフェース側へのデータ送信を中断させる
事により、無駄なデータ転送を停止させる事を目的とす
る。 〔問題点4〕ループバック試験においては、試験が正常
に行われない可能性があるという問題(欠点)を生じて
いた。本発明は、ループバック時の試験の正常性を図る
事を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はB−ISDN通信端末装
置、2はインタフェース受信部、3はインタフェース送
信部、4はインタフェースループ部、5はUNIインタ
フェース受信部、6はUNIインタフェース送信部、7
はUNIインタフェースループ部、8はプロトコル変換
部、9はCPU、10はメモリ、11は網又は端末、12は交
換機、13は網又は端末側インタフェース、14はUNIイ
ンタフェースを示す。
【0015】B−ISDN通信端末装置1は、B−IS
DNのユーザ・網インタフェースと網又は端末を接続す
るCLAD(Cell Assembly Disassembly) 装置であり、
インタフェース受信部2は網又は端末側の信号(データ
やアラーム等)受信する機能部、インタフェース送信部
3は網又は端末側へ信号(データやアラーム等)を送信
する機能部、インタフェースループ部4は網又は端末側
のループバック試験を制御する機能部を示し、UNIイ
ンタフェース受信部5はUNIインタフェース側の信号
(データやアラーム等)を受信する機能部、UNIイン
タフェース送信部6はUNIインタフェース側へ信号
(データやアラーム等)を送信する機能部、UNIイン
タフェースループ部7はUNIインタフェース側のルー
プバック試験を制御する機能部、プロトコル変換部8は
網又は端末側とUNIインタフェース側のプロトコルの
変換を行う機能部、CPU9は装置全体の制御を行う制
御部、メモリ10はアラームの状態やループバックの状態
を格納する記憶部を示す。
【0016】本発明のB−ISDNにおける回線障害処
理方法の処理フローチャートを図2〜図9に示す。図2
のUNIインタフェースデータ送信障害検出及び解除方
法において、 (1)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害を検出すると、 (2) CPUでデータ送信障害を検出し、 (3) インタフェース送信部に対してアラーム送信要求を
送出する。 (4) インタフェース送信部でアラーム送信要求を受信す
ると、 (5) 網又は端末側のインタフェースに対してアラームを
送信する。 (6)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害解除を検出すると、 (7) CPUでデータ送信障害解除を検出し、 (8) インタフェース送信部に対してアラーム停止要求を
送出する。 (9) インタフェース送信部でアラーム停止要求を受信す
ると、 (10)網又は端末側のインタフェースに対するアラームを
停止する。
【0017】図3のUNIインタフェースデータ受信障
害検出及び解除方法において、 (11)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害を検出すると、 (12)CPUでデータ受信障害を検出し、 (13)インタフェース送信部に対してアラーム送信要求を
送出する。 (14)インタフェース送信部でアラーム送信要求を受信す
ると、 (15)網又は端末側のインタフェースに対してアラームを
送信する。 (16)またCPUでUNIインタフェース送信部に対して
アラーム送信要求を送出する。 (17)UNIインタフェース送信部でアラーム送信要求を
受信すると、 (18)UNIインタフェースに対してアラームを送信す
る。 (21)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害解除を検出すると、 (22)CPUでデータ受信障害解除を検出し、 (23)インタフェース送信部に対してアラーム停止要求を
送出する。 (24)インタフェース送信部でアラーム停止要求を受信す
ると、 (25)網又は端末側のインタフェースに対するアラームを
停止する。 (26)またCPUでUNIインタフェース送信部に対して
アラーム停止要求を送出する。 (27)UNIインタフェース送信部でアラーム停止要求を
受信すると、 (28)UNIインタフェースに対するアラームを停止す
る。
【0018】図4のUNIインタフェースデータ送信障
害検出及び解除方法において、 (31)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害を検出すると、 (32)CPUでデータ送信障害を検出し、 (33)UNIインタフェース送信部に対してデータ停止要
求を送出する。 (34)UNIインタフェース送信部でデータ停止要求を受
信すると、 (35)UNIインタフェースに対するデータ送信を停止す
る。 (36)UNIインタフェース受信部でUNIインタフェー
ス側から回線障害解除を検出すると、 (37)CPUでデータ送信障害解除を検出し、 (38)UNIインタフェース送信部に対してデータ開始要
求を送出する。 (39)UNIインタフェース送信部でデータ開始要求を受
信すると、 (40)UNIインタフェースに対してデータ送信を開始す
る。
【0019】図5のインタフェース側ループバック試験
開始及び終了方法において、 (41)CPUでループバック試験開始のため、インタフェ
ース側ループバック状態をオンに設定する。( DIP-SWに
より起動する場合やインタフェース側からのメッセージ
受信による場合等がある。) (42)インタフェース側アラーム送信状態がオンか否かを
チェックする。 (43)アラーム送信状態がオンであれば、インタフェース
送信部に対してアラーム停止要求を行い、オフであれば
(46)の処理に移る。 (44)インタフェース送信部でアラーム停止要求を受信す
ると、 (45)網又は端末インタフェース側へのアラームを停止す
る。 (46)インタフェースループ部に対してループバック試験
開始を要求する。 (47)インタフェースループ部でループバック試験開始要
求を受信すると、 (48)網又は端末インタフェース側へのループバックを設
定する。 (51)CPUでループバック試験終了のため、インタフェ
ース側ループバック状態をオフに設定する。( DIP-SWに
より終了する場合やインタフェース側からのメッセージ
受信による場合等がある。) (52)インタフェース側アラーム送信状態がオンか否かを
チェックする。 (53)アラーム送信状態がオンであれば、インタフェース
送信部に対してアラーム送信要求を行い、オフであれば
(56)の処理に移る。 (54)インタフェース送信部でアラーム送信要求を受信す
ると、 (55)網又は端末インタフェース側へアラームを送信す
る。 (56)インタフェースループ部に対してループバック試験
終了を要求する。 (57)インタフェースループ部でループバック試験終了要
求を受信すると、 (58)網又は端末インタフェース側へのループバックを解
除する。
【0020】図6のインタフェース側ループバック試験
時の回線障害検出方法及び解除方法において、(a) はデ
ータ送信障害検出の場合、(b) はデータ送信障害解除の
場合、(c) はデータ受信障害検出の場合、(d) はデータ
受信障害解除の場合を示す。 (a1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ送信
障害を検出する。 (a2)インタフェース側アラーム送信状態をオンに設定す
る。 (a3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (a4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム送信要求を行い終了する。オンであれば終
了する。 (b1)UNIインタフェース回線障害解除時、データ送信
障害解除を検出する。 (b2)インタフェース側アラーム送信状態をオフに設定す
る。 (b3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (b4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム停止要求を行い終了する。オンであれば終
了する。 (c1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ受信
障害を検出する。 (c2)インタフェース側アラーム送信状態をオンに設定す
る。 (c3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (c4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム送信要求を行い、オンであれば次の処理に
移る。 (c5)UNIインタフェース側アラーム送信状態をオンに
設定する。 (c6)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (c7)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、アラーム送信要求を行い終了する。オンであれ
ば終了する。 (d1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ受信
障害解除を検出する。 (d2)インタフェース側アラーム送信状態をオフに設定す
る。 (d3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (d4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム停止要求を行い、オンであれば次の処理に
移る。 (d5)UNIインタフェース側アラーム送信状態をオフに
設定する。 (d6)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (d7)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、アラーム停止要求を行い終了する。オンであれ
ば終了する。
【0021】図7のUNIインタフェース側ループバッ
ク試験開始方法において、 (61)CPUでループバック試験開始のため、UNIイン
タフェース側ループバック状態をオンに設定する。( DI
P-SWにより起動する場合やUNIインタフェース側から
のメッセージ受信による場合等がある。) (62)UNIインタフェース側データ送信状態は停止中か
否かをチェックする。 (63)データ送信状態が停止中であれば、UNIインタフ
ェース送信部に対してデータ開始要求を行い、送信中で
あれば(66)の処理に移る。 (64)UNIインタフェース送信部でデータ開始要求を受
信すると、 (65)UNIインタフェース側へデータ送信を開始する。 (66)インタフェース側アラーム送信状態はオンか否かを
チェックする。 (67)アラーム送信状態がオンであればインタフェース送
信部に対しアラーム停止要求を行い、オフであれば(70)
の状態に移る。 (68)インタフェース送信部でアラーム停止要求を受信す
ると、 (69)網又は端末インタフェース側へのアラームを停止す
る。 (70)UNIインタフェースループ部に対してループバッ
ク試験開始を送出要求する。 (71)UNIインタフェースループ部でループバック試験
開始要求を受信すると、 (72)UNIインタフェースループ側へのループバックを
設定する。
【0022】図8のUNIインタフェース側ループバッ
ク試験終了方法において、 (81)CPUでループバック試験終了のため、UNIイン
タフェース側ループバック状態をオフに設定する。( DI
P-SWにより起動する場合やUNIインタフェース側から
のメッセージ受信による場合等がある。) (82)UNIインタフェース側データ送信状態は停止中か
否かをチェックする。 (83)データ送信状態が停止中であれば、UNIインタフ
ェース送信部に対してデータ停止要求を行い、送信中で
あれば(86)の処理に移る。 (84)UNIインタフェース送信部でデータ停止要求を受
信すると、 (85)UNIインタフェース側へのデータ送信を停止す
る。 (86)インタフェース側アラーム送信状態はオンか否かを
チェックする。 (87)アラーム送信状態がオンであればインタフェース送
信部に対しアラーム送信要求を行い、オフであれば(90)
の処理に移る。 (88)インタフェース送信部でアラーム送信要求を受信す
ると、 (89)網又は端末インタフェース側へのアラームを送出す
る。 (90)UNIインタフェースループ部に対してループバッ
ク試験終了を要求する。 (91)UNIインタフェースループ部でループバック試験
終了要求を受信すると、 (92)UNIインタフェースループ側へのループバックを
解除する。
【0023】図9のUNI側のループバック状態時の回
線障害検出方法及び解除方法において、(e) はデータ送
信障害検出の場合、(f) はデータ送信障害解除の場合、
(g) はデータ受信障害検出の場合、(h) はデータ受信障
害解除の場合を示す。 (e1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ送信
障害を検出する。 (e2)UNIインタフェース側データ送信状態を停止中に
設定する。 (e3)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (e4)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、データ停止要求を行い終了する。オンであれば
終了する。 (f1)UNIインタフェース回線障害解除時、データ送信
障害解除を検出する。 (f2)UNIインタフェース側データ送信状態を送信中に
設定する。 (f3)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (f4)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、データ開始要求を行い終了する。オンであれば
終了する。 (g1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ受信
障害を検出する。 (g2)インタフェース側アラーム送信状態をオンに設定す
る。 (g3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (g4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム送信要求を行い、オンであれば次の処理に
移る。 (g5)UNIインタフェース側アラーム送信状態をオンに
設定する。 (g6)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (g7)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、アラーム送信要求を行い終了する。オンであれ
ば終了する。 (h1)UNIインタフェース回線障害検出時、データ受信
障害解除を検出する。 (h2)インタフェース側アラーム送信状態をオフに設定す
る。 (h3)インタフェース側ループバック状態はオンか否かを
チェックする。 (h4)インタフェース側ループバック状態がオフであれ
ば、アラーム停止要求を行い、オンであれば次の処理に
移る。 (h5)UNIインタフェース側アラーム送信状態をオフに
設定する。 (h6)UNIインタフェース側ループバック状態はオンか
否かをチェックする。 (h7)UNIインタフェース側ループバック状態がオフで
あれば、アラーム停止要求を行い終了する。オンであれ
ば終了する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施例のシーケンス図と
信号状態図を図10〜図15に示す。 〔実施例1〕UNIインタフェース側でPATH-YELLOW(受
信側障害通知) 信号受信を検出した場合、既存インタフ
ェース側へYELLOW信号を送信する。反対にPATH-YELLOW
信号受信解除によりYELLOW信号の送信も停止する。図1
0に実施例1のシーケンス図と信号状態を示す。
【0025】シーケンス図はディジタルインタフェース
の場合(DS1.DS3等)における既存インタフェー
スとB−ISDN端末とUNIインタフェース間の状態
を示す。信号状態はUNIインタフェース側PATH-YELLO
W信号検出による既存インタフェース側 YELLOW 信号送
信状態を示す。障害名は、光ファイバ系のUNI-OC3 SONE
T インタフェースと同軸ケーブル系のUNI-DS3 インタフ
ェースの場合を示す。 〔実施例2〕UNIインタフェース側で回線障害が発生
した場合、通常UNIインタフェース側へPATH-YELLOW
信号を送信する。これに加えて、既存のインタフェース
側へAIS信号送信又はCD線オフを行う。反対にUN
Iインタフェースの回線障害解除によりAIS信号送信
停止又はCD線オンを行う。
【0026】図11と図12に実施例2のシーケンス図
と信号状態図を示す。シーケンス図はディジタルインタ
フェースの場合とVインタフェースの場合を示し、信号
状態は光ファイバ系インタフェースの場合と同軸系イン
タフェースの場合を示す。なお、シーケンス図は既存イ
ンタフェースとB−ISDN端末とUNIインタフェー
スとの間のシーケンスを示す。
【0027】また、信号状態は障害名と既存インタフェ
ース側へのアラーム状態を示し、障害名は、S−LO
S:Section-Loss Of Siqnal,S−LOF:Section-Loss
Of Frame, L−AIS:Line-Alarm Indication Signal,
P−LOP:Path-Loss Of Pointer,P−AIS:Path-Al
arm Indication Signal,LOC:Loss Of Cell を表す。 〔実施例3〕UNIインタフェース側でPATH-YELLOW信
号受信が検出された場合、UNIインタフェース側への
データ送信を停止させる。反対にPATH-YELLOW信号受信
解除によりデータ送信を再開する。図13に実施例3の
シーケンス図と信号状態図を示す。
【0028】シーケンス図は既存インタフェースとB−
ISDN端末とUNIインタフェース間のシーケンスを
示し、信号状態図はUNIインタフェース側PATH-YELLO
W信号検出によるUNIインタフェース上り方向データ
転送停止の信号状態を示す。光ファイバ系インタフェー
スと同軸系インタフェースの場合を示す。 〔実施例4〕UNI側のループバック試験実施時、UN
I側へのアラーム信号送信を停止する。ループバック解
除時にはアラーム信号送信を再開する。図14に実施例
4のシーケンス図を示す。図はUNI側ループバック試
験の状態を示し、既存インタフェースとB−ISDN端
末とUNIインタフェース間の状態を示す。
【0029】既存インタフェース側からLOF(フレー
ム・ロス)信号を受信すると、UNIインタフェース側
へのデータ送信停止を行い、既存インタフェース側にYE
LLOW(黄)信号を送信する。B−ISDN端末において
UNI側ループ作成を行い、UNIインタフェース側に
データ送信再開を行う。UNI側ループ解除を行うと、
UNIインタフェ−ス側にデータ送信停止を行う。 〔実施例5〕既存インタフェース側のループバック試験
実施時、インタフェース側へのアラーム信号送信を停止
する。ループバック解除時にはアラーム信号送信を再開
する。図15に実施例5のシーケンス図を示す。図は既
存側ループバック試験の状態を示し、既存インタフェー
スとB−ISDN端末とUNIインタフェース間の状態
を示す。
【0030】UNIインタフェース側からS−LOF
(フレーム・ロス)信号を受信すると、既存インタフェ
ース側へAIS信号送信を行い(CD線オフ)、UNI
インタフェース側にP-YELLOW信号を送信する。B−IS
DN端末において既存インタフェース側ループ作成を行
い、既存インタフェース側にAIS信号停止(CD線オ
ン)を行い、既存インタフェース側ループ解除を行う
と、AIS信号送信(CD線オフ)を行う。
【0031】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、U
NIインタフェース側の回線障害発生時、既存インタフ
ェース側に回線障害を認識させる事が出来るという効果
を奏し、係るB−ISDN端末装置のサービス性に寄与
するところが大きい。
【0032】また、UNIインタフェース側の回線障害
発生時、UNIインタフェース側へのデータ送信を中断
する事により無駄なデータ転送が行われないという効果
を奏し、係るB−ISDN端末装置のサービス性に寄与
するところが大きい。
【0033】更に、ループバック試験時には、アラーム
制御を一切止める事により正常なループバック試験が出
来るという効果を奏し、係るB−ISDN端末装置のサ
ービス性に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の処理フローチャート(その1)
【図3】 本発明の処理フローチャート(その2)
【図4】 本発明の処理フローチャート(その3)
【図5】 本発明の処理フローチャート(その4)
【図6】 本発明の処理フローチャート(その5)
【図7】 本発明の処理フローチャート(その6)
【図8】 本発明の処理フローチャート(その7)
【図9】 本発明の処理フローチャート(その8)
【図10】 実施例1のシーケンス図と信号状態図
【図11】 実施例2のシーケンス図と信号状態図(そ
の1)
【図12】 実施例2のシーケンス図と信号状態図(そ
の2)
【図13】 実施例3のシーケンス図と信号状態図
【図14】 実施例4のシーケンス図
【図15】 実施例5のシーケンス図
【符号の説明】
1 B−ISDN通信端末装置 2 インタフェース受信部 3 インタフェース送信部 4 インタフェースループ部 5 UNIインタフェース受信部 6 UNIインタフェース送信部 7 UNIインタフェースループ部 8 プロトコル変換部 9 CPU 10 メモリ 11 網又は端末 12 交換機 13 網又は端末側インタフェース 14 UNIインタフェース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 B−ISDNのユーザ・網インタフェー
    スと、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置
    において、 ユーザ・網インタフェース側へのデータ送信障害を検出
    した場合に、網又は端末側へアラーム信号を送信する事
    により回線障害が発生した事を網又は端末側に通知する
    事を特徴とするB−ISDNにおける回線障害検出方
    法。
  2. 【請求項2】 B−ISDNのユーザ・網インタフェー
    スと、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置
    において、 ユーザ・網インタフェース側からのデータ受信障害を検
    出した場合に、網又は端末側へアラーム信号を送信する
    事により回線障害が発生した事を網又は端末側に送信す
    る事を特徴とするB−ISDNにおける回線障害検出方
    法。
  3. 【請求項3】 B−ISDNのユーザ・網インタフェー
    スと、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置
    において、 ユーザ・網インタフェース側へのデータ送信障害を検出
    した場合に、該通信端末装置にてユーザ・網インタフェ
    ース側へのデータ送信を中断する事を特徴とするB−I
    SDNにおける回線障害検出方法。
  4. 【請求項4】 B−ISDNのユーザ・網インタフェー
    スと、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置
    において、 網又は端末側のループ作成時には網又は端末側へのアラ
    ーム制御を止める事によりループバック試験を行う事を
    特徴とするB−ISDNにおける回線障害検出方法。
  5. 【請求項5】 B−ISDNのユーザ・網インタフェー
    スと、網又は端末を接続するB−ISDN通信端末装置
    において、 ユーザ・網インタフェース側のループ作成時にはユーザ
    ・網インタフェース側へのアラーム制御を止める事によ
    りループバック試験を行う事を特徴とするB−ISDN
    における回線障害検出方法。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至5のB−ISDNにお
    ける回線障害検出方法のいずれか又は組合せた方法を具
    備することを特徴とするB−ISDN通信端末装置。
JP7241691A 1995-09-20 1995-09-20 B−isdnにおける回線障害処理方法、及び本方法を具備する端末装置 Withdrawn JPH0983616A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE42720E1 (en) 2001-06-06 2011-09-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell mounting structure
JP2012032226A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Denso Corp データ処理装置

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