JP2701315B2 - ふくそう識別方式 - Google Patents

ふくそう識別方式

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JP2701315B2
JP2701315B2 JP63115837A JP11583788A JP2701315B2 JP 2701315 B2 JP2701315 B2 JP 2701315B2 JP 63115837 A JP63115837 A JP 63115837A JP 11583788 A JP11583788 A JP 11583788A JP 2701315 B2 JP2701315 B2 JP 2701315B2
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signal
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congestion
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はふくそう識別方式に関し、特にNo.7信号方式
の信号リンク機能部のふくそう識別方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のふくそう識別方式について、第2図の従来のN
o.7信号方式の信号リンク機能部のブロック図を参照し
て説明する。
信号リング機能部1は相手局からの信号を信号データ
リンク部2を経由して受信し、上位の信号網機能部3に
送出し、送出信号を信号網機能部3から受信し、信号デ
ータリンク部を経由して相手局に送出する機能を持つ。
信号リンク機能部1の内部の機能としては、まず、受信
した相手局からの信号を、誤り検出・信号ユニット識別
・同期制御部4で受信する。誤り検出・信号ユニット識
別・同期制御部4は、受信した信号が、No.7信号方式の
信号ユニット形式で正しく受信できたか否かを確認後、
後位の受信制御部5に送る機能を持つ。この信号を受け
た受信制御部5は、正常な信号であれば信号網機能部3
あるいはリンク状態制御部7に送出し、それがふくそう
状態を示すリンク状態信号(以後SIB信号と記す)であ
れば、リンク状態制御部7から送信制御部6にSIB信号
の受信を知らせる機能を持つ。送信制御部6は、通常は
信号網機能部3から送出信号を受信し、誤り検出・信号
ユニット識別・同期制御部4に送り、以後信号データリ
ンク部2を経由して相手局に信号を送出する。又、SIB
信号の受信を知った場合には、内部に持つふくそう監視
タイマを起動させ、相手局のふくそうの継続時間を測定
すると共に、ふくそう中であることを登録する機能を持
つ。リンク状態制御部7は、受信制御部5と信号網機能
部3とから情報を受信し、信号リンク機能部1全体の状
態管理を行い、送信制御部6と信号網機能部3とに制御
情報を送出する。ふくそう制御部8は、相手局がふくそ
う状態となったという情報を受信制御部5から受ける
と、SIB信号を発生し送信制御部6から誤り検出・信号
ユニット識別・同期制御部4に送り、以後信号データリ
ンク部2を経由して相手局にSIB信号を送出する。この
動作は、ふくそう状態の継続している限り一定時間ごと
に行われる。
次に、通常の動作について説明する。
信号網機能部3は、SIB信号の有無にかかわらず、送
信データを送信制御部6に送出する。送られた送信デー
タは、送信制御部6が、図示されていない送信バッファ
に蓄積しておき、誤り検出・信号ユニット識別・同期制
御部4が送信可能状態になっていることを確認した後、
送信バッファからデータを取り出し、シーケンス制御用
のデータを付け、誤り検出・信号ユニット識別・同期制
御部4に、No.7信号方式の信号ユニット形式で、有意信
号ユニット(以下MSUと記す)として送出する。同時に
そのデータを図示されていない再送バッファに蓄積して
おき再送に備える。この再送バッファに蓄積されたデー
タは、送信したデータが相手局に受信されたことを確認
後廃棄される。
相手局から送信されたMSUに対する応答については、
受信した逆方向シーケンス番号と逆方向表示ビットと
を、受信制御部5から送信制御部6に知らせる。送信制
御部6は、これまでに送信して応答のとれていないMSU
に対しての応答であるか否かを判定し、それによりデー
タを送出する。
次に、相手局がふくそう中である場合の動作について
説明する。
まず、送信制御部6は、ふくそう監視タイマを起動さ
せていることから、相手局がふくそう状態にあることは
知っている。しかしながら、いつ、ふくそう状態から回
復したかは知らせてもらえない。そこで、信号網機能部
3から送信データを受信するごとに、その送信データを
MSUとして誤り検出・信号ユニット識別・同期制御部4
に送り、以後信号データリンク部2を経由して相手局に
送出し、その結果、相手局からそのMSUに対する応答が
あった場合には、相手局の信号リンク機能部がふくそう
状態から回復したと判断し、ふくそう監視タイマの動作
を停止していた。
以上の説明は、信号リンク機能部1の内部での相手局
ふくそう状態に対する制御について述べたものである。
一方、信号網機能部3での相手局ふくそうに対する制御
としては、再送バッファに蓄積されているデータの数と
量とから決定され、あらかじめ定められた値を越えると
初めてふくそうと判断し、データの送出を制限するよう
に制御していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のふくそう識別方式は、相手局の信号リ
ンク機能部が実際にふくそう状態にあるかどうかを、信
号網機能部は判定できないため、再送バッファに蓄積さ
れているデータの数と量とからふくそうと判断し、デー
タの送出を制限するように制御していた。そのため、相
手局の信号リンク機能部の、システム資源の使用状況に
よっては、ふくそうに対する処理が遅れたり、早まった
りするという問題点がある。これは、信号リンク機能部
の、システム資源の使用状況は、相手局からのMSUを受
信する以外に、自局内の信号網機能部からの命令に対す
る応答や統計処理などの、信号リンク機能部で行うこと
になっている機能に使用されていることがあり、常に、
受信処理に使用できるシステム資源が一定であるわけで
はないからである。
又、相手局からのSIB信号を受信しても、それを信号
リンク機能部から外部に表示せず内部のふくそう監視タ
イマを動作させているのみなので、外部からは、ふくそ
うしている理由が自局の異常によるものなのか、実際に
相手局がふくそうしているのかを識別することができな
いという問題点がある。
さらに、SIB信号を受信すると無条件にふくそう監視
タイマを起動させているので、ふくそう状態から回復し
たかどうかを確認する応答を受信できない場合、例え
ば、相手局側でふくそう状態が発生し、SIB信号を送信
したが、そのふくそう状態はすぐに解除されているにも
かかわらず、その後、受信局側でMSUの送信が来ないと
判断される場合には、信号データリンク部の障害ではな
いが、障害発生と推定して信号データリンク部を切断し
てしまうという問題点がある。
本発明の目的は、共通線信号方式の一方式であるNo.7
信号方式の信号リンク機能部が、相手局のふくそう状態
の解除を監視する手段と、相手局のふくそう状態発生お
よび解除を検出すると信号網機能部に知らせる手段とを
設けることにより、ふくそう状態発生は通知するがふく
そう状態の解除は通知しない相手局の現在のふくそう状
態を、外部からも知ることができ、有意信号ユニットの
送出を行わなくともふくそう状態の解除を検出でき、信
号網機能部の独自の判断で信号リンクが切断されること
を防止し、信号網機能部のふくそう制御を正確に行うこ
とのできるふくそう識別方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のふくそう識別方式は、No.7信号方式に基づく
通信を行う相手局の装置と対向しデータ信号の授受を行
う信号データリンク部と、自局装置内の上位機能であり
前記データ信号の送受信を行う信号網機能部との間に設
けられ前記データ信号の授受を制御する信号リンク機能
部であって、前記信号リンク機能部には、前記信号デー
タリンク部と接続し授受するデータ信号の誤りおよび前
記相手局からのふくそう状態を示す信号を識別し前記授
受するデータ信号および識別結果を出力する誤り検出・
信号ユニット識別・同期制御部と、前記誤り検出・信号
ユニット識別・同時制御部からデータ信号および前記相
手局のふくそう状態を示す信号の識別結果を受信し前記
信号網機能部に送信する受信制御部と、前記受信制御部
および前記信号網機能部から情報を受信し、前記信号リ
ンク機能部全体の状態管理を行い前記信号網機能部に制
御情報を送出するリンク状態制御部と、前記信号網機能
部からデータ信号を受信し前記誤り検出・信号ユニット
識別・同期制御部がデータ信号送信可能であれば前記信
号データリンク部を経由して前記相手局にデータ信号を
送出し、前記リンク状態制御部から状態管理の情報とし
て前記相手局がふくそう状態であることを示す信号を受
信すると内部に持つふくそう監視タイマを起動させ、相
手局のふくそうの継続時間を測定すると共に、ふくそう
中であることを登録する機能を持つ送信制御部と、前記
受信制御部から前記相手局がふくそう状態となったとい
う情報を受けるとふくそう状態を示すリンク状態信号を
発生し、前記送信制御部と前記誤り検出・信号ユニット
識別・同期制御部と前記信号データリンク部とを経由し
てふくそう状態の継続している限り一定時間ごとに前記
相手局に送出するふくそう制御部とを備えるふくそう識
別方式において、前記信号リンク機能部に前記受信制御
部から前記相手局がふくそう状態であることを示す信号
を受けるごとに再起動され、この再起動後予め定める時
間を経過すると復旧し前記相手局のふくそう状態が解除
されたと判別し前記受信制御部に通知するリンク状態信
号解除監視タイマを設ける構成である。
〔実施例〕
次に、本発明の実施について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の信号リンク機能部のブロ
ック図である。
従来のNo.7信号方式の信号リンク機能部のブロック図
と異なるところは、受信制御部5から制御されるSIB信
号解除監視タイマ9を設けたところである。それ以外の
各部の機能および動作なは従来の場合と同一であるので
番号も同一の番号を付与している。
正常時の動作については、従来の場合と同一であるの
で説明は省略する。
相手局がふくそう状態であって、SIB信号を送出して
いるとものとする。このSBI信号は、誤り検出・信号ユ
ニット識別・同期制御部4により信号ユニットとしての
正常性を確認された後、受信制御部5に送られる。その
SIB信号を受信した受信制御部5は、この信号の状態表
示を調べ、SIB信号であると識別する。そして信号網機
能部3と送信制御部6とに相手局の信号リンク機能部が
ふくそう状態にあることを知らせる。同時に、受信制御
部5は、SIB信号解除監視タイマ9を起動する。送信制
御部6は、内部に持つふくそう監視タイマを起動させ、
相手局のふくそうの継続時間を測定すると共に、ふくそ
う状態であることを登録する。その後、SIB信号を受信
するごとに受信制御部5は、SIB信号解除監視タイマ9
を再起動する。SIB信号を受信しなくなると、SIB信号解
除監視タイマ9は再起動されずタイマアウトとなり、相
手局のふくそう状態が解除されたと判断し、受信制御部
5に信号をだす。受信制御部5は、ふくそう状態の解除
を信号網機能部3に報告し、送信制御部6に対し内部に
持つふくそう監視タイマの停止を通知する。送信制御部
6は、内部に持つふくそう監視タイマを停止し、相手局
がふくそう状態であるという登録を取消す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ふくそう状態発生お
よび解除を信号網機能部に知らせる手段と、相手局のふ
くそう状態の解除を監視する解除監視手段とを設けるこ
とにより、外部からも相手局のふくそう状態を知ること
ができ、有意信号ユニットの送出を行わなくともふくそ
う状態の解除を検出でき、信号網機能部の独自の判断で
信号リンクが切断されることを防止し、信号網機能部の
ふくそう制御を正確に行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の第1図は本発明の一実施例
の信号リンク機能部のブロック図、第2図は従来のNo.7
信号方式の信号リンク機能部のブロック図である。 1……信号リンク機能部、2……信号データリンク部、
3……信号網機能部、4……誤り検出・信号ユニット識
別・同期制御部、5……受信制御部、6……送信制御
部、7……リンク状態制御部、8……ふくそう制御部、
9……SIB信号解除監視タイマ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】No.7信号方式に基づく通信を行う相手局の
    装置と対向しデータ信号の授受を行う信号データリンク
    部と、自局装置内の上位機能であり前記データ信号の送
    受信を行う信号網機能部との間に設けられ前記データ信
    号の授受を制御する信号リンク機能部であって、 前記信号リンク機能部には、 前記信号データリンク部と接続し授受するデータ信号の
    誤りおよび前記相手局からのふくそう状態を示す信号を
    識別し前記授受するデータ信号および識別結果を出力す
    る誤り検出・信号ユニット識別・同期制御部と、 前記誤り検出・信号ユニット識別・同期制御部からデー
    タ信号および前記相手局のふくそう状態を示す信号の識
    別結果を受信し前記信号網機能部に送信する受信制御部
    と、 前記受信制御部および前記信号網機能部から情報を受信
    し、前記信号リンク機能部全体の状態管理を行い前記信
    号網機能部に制御情報を送出するリンク状態制御部と、 前記信号網機能部からデータ信号を受信し前記誤り検出
    ・信号ユニット識別・同期制御部がデータ信号送信可能
    であれば前記信号データリンク部を経由して前記相手局
    にデータ信号を送出し、前記リンク状態制御部から状態
    管理の情報として前記相手局がふくそう状態であること
    を示す信号を受信すると内部に持つふくそう監視タイマ
    を起動させ、相手局のふくそうの継続時間を測定すると
    共に、ふくそう中であることを登録する機能を持つ送信
    制御部と、 前記受信制御部から前記相手局がふくそう状態となった
    という情報を受けるとふくそう状態を示すリンク状態信
    号を発生し、前記送信制御部と前記誤り検出・信号ユニ
    ット識別・同期制御部と前記信号データリンク部とを経
    由してふくそう状態の継続している限り一定時間ごとに
    前記相手局に送出するふくそう制御部とを備えるふくそ
    う識別方式において、 前記信号リンク機能部に前記受信制御部から前記相手局
    がふくそう状態であることを示す信号を受けるごとに再
    起動され、この再起動後予め定める時間を経過すると復
    旧し前記相手局のふくそう状態が解除されたと判別し前
    記受信制御部に通知するリンク状態信号解除監視タイマ
    を設けることを特徴とするふくそう識別方式。
JP63115837A 1988-05-11 1988-05-11 ふくそう識別方式 Expired - Lifetime JP2701315B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145464A (en) * 1979-04-27 1980-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Congestion controlling method of storage exchange system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55145464A (en) * 1979-04-27 1980-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Congestion controlling method of storage exchange system

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