JP3350613B2 - 瞬時状態転送システム - Google Patents

瞬時状態転送システム

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JP3350613B2 JP08733495A JP8733495A JP3350613B2 JP 3350613 B2 JP3350613 B2 JP 3350613B2 JP 08733495 A JP08733495 A JP 08733495A JP 8733495 A JP8733495 A JP 8733495A JP 3350613 B2 JP3350613 B2 JP 3350613B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置に発生した瞬時情
報を転送する瞬時状態転送システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送装置の故障監視は、図8に示
すように、局内情報転送網(CAP−NET)により、
伝送装置の故障情報を電文にして情報収集装置に転送す
る。情報収集装置では、監視センタへの転送データを圧
縮するためにCAP−NETコードで受け取った故障情
報(9バイトの電文)を1ビットのON/OFF情報に
して図示のように監視センタに送信していた。
【0003】この図8の故障情報の転送方式では、故障
発生電文を受け取った時に、該当ビットをONにして監
視センタに転送する。故障復旧電文を受け取った時に、
該当ビットをOFFにして監視センタに転送する。
【0004】また、監視対象設備から瞬時警報を情報収
集装置が受信した時も、同様に、図示のように瞬時情報
に該当するビットをONにして監視センタに転送する。
瞬時復旧電文を受け取った時に、該当ビットをOFFに
して監視センタに転送する。
【0005】図8は、従来技術の説明図を示す。図8に
おいて、伝送装置は、局内に配置した伝送装置である。
情報収集装置は、複数の伝送装置からの故障発生、故障
復旧、瞬時警報などを局内情報転送網を介して収集し、
転送データを圧縮して情報転送ネットワークを介して監
視センタに転送するものである。この際、情報転送ネッ
トワーク上では、故障発生電文を受信したときに該当す
るビットをONにして監視センタに転送し、故障復旧電
文を受信したときに該当するビットをOFFにして監視
センタに転送する。同様に、瞬時電文の場合も同様に、
故障ビットをONにして監視センタに転送し、復旧した
ときに故障ビットをOFFにして監視センタに転送す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
転送方式では、瞬時警報の場合でも、故障発生のときと
同様に情報収集装置が該当ビットをONにして監視セン
タに転送していたため、図9の(a)、更に図9(b)
に詳細に示すように、伝送装置などに発生した瞬時警報
が、監視センタでロギングされたときには数秒から数十
秒の継続警報として運用者に通知されてしまう事態が発
生するという問題があった。以下図9の構成および動作
を簡単に説明する。
【0007】図9は、従来技術の問題点説明図を示す。
図9の(a)は、伝送装置に故障が発生したときの瞬時
情報の転送の様子を示す。局内の伝送装置に瞬時情報が
発生した場合、情報収集装置が瞬時警報の発生に該当す
るビットをONにして監視センタに転送し、次に瞬時警
報の復旧したときに該当するビットをOFFにして監視
センタに転送すると、監視センタでは図示のように瞬時
情報の発生通知から復旧通知までに数秒から十数秒の
間、瞬時警報が継続していたと通知されてしまう問題が
発生していた。これは、図9の(b)に示すように、警
報発生の電文を受け取った情報収集装置が該当するブロ
ックのビットをONし、全ブロックを監視センタに順次
転送していたため、図9の(c)に示すようにブロック
を転送するに要する時間分である数秒〜数十秒の時間だ
け、瞬時警報の復旧の旨の通知が遅れてしまい、結果と
して監視センタ側で瞬時警報が数秒から十数秒の間、瞬
時警報が継続していたと通知されてしまう問題があっ
た。
【0008】図10は、従来のデータ・フォーマットを
示す。これは、図8の情報収集装置が伝送装置から受け
取った電文(故障発生電文、故障復旧電文、瞬時電文な
ど)をもとに、障害の発生した伝送装置に対応するビッ
ト(監視情報)をONにして監視センタに転送するとき
のデータのフォーマット例を示す。
【0009】本発明は、これらの問題を解決するため、
伝送装置などから瞬時警報を受け取ったときにブロック
化してその座標情報を上位に優先的に転送し、瞬時警報
を迅速かつ正確に監視センタに通知することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の概念ブ
ロック図を示す。図1において、伝送装置1は、伝送を
行なったり、障害発生時に障害情報を出力したりするも
のである。
【0011】情報収集装置2は、多数の伝送装置1など
から出力された障害情報を収集するものである。監視セ
ンタ3は、情報収集装置2から情報転送ネットワーク
(回線)を介して転送されてきた障害情報を監視するも
のである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、伝送装置1が伝
送を行なうと共に障害発生時に障害情報を出力し、情報
収集装置2がこれら複数の装置から出力される障害情報
を収集し、これら収集した障害情報中から瞬時警報を検
出したときにこの瞬時警報を出力した伝送装置の瞬時警
報を表すビットの座標情報を生成し、監視センタ3に回
線を介して転送し、転送を受けた監視センタ3は転送さ
れてきた座標情報をもとに瞬時警報を発した装置を検出
するようにしている。
【0013】この際、情報収集装置2が伝送装置1など
からの瞬時警報を検出したときにこの瞬時警報を出力し
た装置の瞬時警報を表すビットの座標情報を生成し、監
視センタ3に回線を介して優先的に転送するようにして
いる。
【0014】また、複数の伝送装置1を局に分け、当該
局内の1つあるいは複数の装置を1つあるいは複数のブ
ロックに分け、更にブロック内に1つあるいは複数の装
置毎に障害情報に対応するビットをそれぞれ設け、座標
情報によって一意にいずれの局内のいずれの装置のいず
れの障害情報であるかを通知し得るようにしている。
【0015】従って、伝送装置1などから瞬時警報を情
報収集装置2が受け取ったときにブロック化してその座
標情報を監視センタ3に転送することにより、伝送装置
1などの瞬時警報を迅速かつ正確に監視センタに通知す
ることが可能となる。
【0016】
【実施例】次に、図1から図7を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の概念ブロック図を示す。
図1において、伝送装置1は、伝送を行なったり、障害
発生時に障害情報を電文にして局内情報転送網(例えば
CAP−NET)に出力して情報収集装置2に送信した
りするものである。ここで、電文は、図示の下記のもの
がある。
【0018】・故障発生電文 ・故障復旧電文 ・瞬時電文 情報収集装置2は、多数の伝送装置1から局内情報転送
網(例えばCAP−NET)を介して転送されてきた電
文を受信し、転送データを圧縮するために局内の伝送装
置のブロック番号、更にブロック内のビット番号によっ
て当該伝送装置1の障害情報を一意に表すビットをON
にし、情報転送ネットワークを介して監視センタ3に送
信したりするものである。この際、伝送装置1から瞬時
電文を受信したときは、当該伝送装置1の障害情報を表
すビット情報の座標情報を優先適に情報転送ネットワー
クを介して監視センタ3に転送するようにしている。こ
れにより、多量の情報を送って自己の伝送装置1の障害
情報に対応するビットを監視センタ3に送信するまで待
たされることなく迅速に瞬時情報を監視センタ3に送信
し、従来の瞬時情報のONが通知され、次にOFFが通
知されるまで数秒ないし数十秒遅れてしまう事態を解消
できる。
【0019】監視センタ3は、情報転送ネットワークを
介して情報処理装置2から転送されてくる情報を監視
し、いずれの伝送装置1に瞬時情報が発生したかを迅速
かつ正確に監視するものである。
【0020】図2は、本発明の概念説明図を示す。図2
の(a)は、伝送装置1で瞬時警報が発生したときの様
子を示す。は、伝送装置1に瞬時障害が発生して復旧
したことに対応して、当該伝送装置1が瞬時警報を電文
で情報収集装置2に通知する。
【0021】は、の瞬時警報を電文を受信した情報
収集装置2が座標情報の作成処理を行う。これは、で
通知を受けた伝送装置1の瞬時障害に対応するビットの
位置を表す座標情報を生成し、伝送装置1の瞬時情報を
一意に特定できるようにする。
【0022】は、で作成した座標情報を優先的に監
視センタに送信する。は、で送信されてきた座標情
報を受信した監視センタ3がこの座標情報をもとに一意
に特定される伝送装置1の瞬時情報の発生の通知を検出
する。
【0023】以上のように、伝送装置1から通知を受け
た電文による瞬時警報を、当該伝送装置1の瞬時警報に
対応するビットの座標情報に変換し、この座標情報を優
先的に回線を介して監視センタ3に通知し、監視センタ
3はこの座標情報をもとに瞬時警報を発した伝送装置1
を検出することが可能となる。これにより、情報収集装
置2からデータ圧縮するために伝送装置1の障害情報を
ビットに対応づけて該当するビットをON/OFFにし
て順次監視センタ3に転送するときの遅れを無くし、迅
速に伝送装置1の瞬時警報を監視センタ3に通知するこ
とが可能となる。
【0024】図2の(b)は、瞬時情報の座標情報をブ
ロック転送する様子を示す。は、瞬時情報が伝送装置
で発生する。は、情報収集装置2で情報ブロックの該
当するブロックをONにする。これは、で発生した伝
送装置の瞬時情報に該当する、情報ブロック中の該当す
るブロックをONにし、当該伝送装置に瞬時情報が発生
したことをセットする。
【0025】は、でセットした瞬時情報の座標情報
を、監視センタ3に優先的に割り込む態様でブロック転
送する。瞬時情報以外は、全ての情報ブロックを順番に
循環する態様で監視センタ3にブロック転送する。この
循環する態様で監視センタ3にブロック転送するに要す
る時間は数秒ないし十数秒である。
【0026】は、瞬時情報ブロック通知/判定する。
これは、で瞬時情報の座標情報のブロック転送を受け
た場合に、該当する座標位置のブロックをONにセット
し、伝送装置1に瞬時情報が発生した旨を監視装置3に
認識させる。尚、瞬時情報以外の障害情報は、順番にブ
ロック転送されてくるので、転送されてきた順番にセッ
トする。
【0027】以上によって、情報収集装置2が瞬時情報
を検出したときに、情報ブロック中の該当するブロック
をONにすると共に、この座標情報を監視センタ3に転
送し、監視センタ3はこの座標情報から伝送装置1に瞬
時情報が発生したことを迅速に検出することが可能とな
る。以下順次詳細に説明する。
【0028】図3は、本発明の情報収集装置の処理フロ
ーチャートを示す。これは、伝送装置1から警報情報の
電文を受信したときの動作を説明したものである。図3
において、S1は、伝送装置1から警報情報を受信す
る。
【0029】S2は、S1で受信した警報情報に基づ
き、情報収集装置が管理する情報ブロック内の所定位置
の情報をONにする。これは、情報ブロック中の障害の
発生した伝送装置1の障害情報に割り当てられているビ
ットをONにし、当該伝送装置1の所定の障害が発生し
た旨をビット対応でセットする。
【0030】S3は、警報種別が瞬時か判別する。これ
は、S2でONにした情報の警報種別が瞬時(瞬時警
報)か判別する。YESの場合には、S4に進む。NO
の場合には、S6に進む。
【0031】S4は、S3のYESで瞬時警報を判明し
たので、情報ブロック中でONとなっているビット位置
を、瞬時警報ロギングブロックに設定する。これは、後
述する図5に示すように、局内の伝送装置をブロックに
分け、更にブロック内の1台あるいは複数台の装置の障
害に対してビット対応に設定し(例えば装置の瞬時警報
のを特定位置のビットに一意に設定し)、この設定した
ビットの座標情報を、本発明で新たに設けた後述する図
7の瞬時警報ロギングブロックに設定し、監視センタ3
に送信する。この瞬時警報ロギングブロックを受信した
監視センタ3は、後述する図4のフローチャートに従
い、情報ブロックに反映し、伝送装置1に瞬時警報が発
生したことを検出する。
【0032】一方、S6は、S3のNOで瞬時警報でな
いと判明したので、継続情報(発生/回復)の全情報ブ
ロックを送信する。即ち、情報収集装置2が既述した図
2の(b)の情報ブロックの全てを順番に循環する態様
で監視センタ3に送信する。この情報ブロックには、警
報情報の発生時に該当するブロックのビットをON、警
報情報の復旧時に該当するブロックのビットをOFFに
設定するので、警報情報の発生と、復旧の情報が逐次若
干遅れて監視センタ3に送信されることとなる。この
際、瞬時情報も一緒に転送すると従来技術で説明した問
題が発生する(即ち、瞬時情報の発生を監視センタ3が
受信してから、瞬時情報の復旧を監視センタ3が受信す
るまでに数秒ないし十数秒の時間がかかり、この間、瞬
時情報が継続して発生したかのように監視センタ3では
検出されてしまう問題が発生する)ので、本願発明で
は、別に瞬時警報ロギングブロック(図7参照)を設け
て優先的に座標情報を監視センタ3に通知し、情報ブロ
ックに設定することとしたものである。
【0033】図4は、本発明の監視センタの処理フロー
チャートを示す。図4において、S11は、情報収集装
置から情報ブロック受信する。S12は、情報ブロック
が瞬時か判別する。これは、情報収集装置2から受信し
た情報ブロックが、図3のS5で送信された瞬時警報ロ
ギングブロック(図7参照)の瞬時警報に関するものか
判別する。YESの場合には、S13に進む。一方、N
Oの場合には、S15に進む。
【0034】S13は、S12のYESで受信した情報
ブロックが瞬時警報ロギングブロックと判明したので、
当該瞬時警報ロギングブロックから該当するビット位置
(座標情報)を読み取り、監視センタ3内の情報ブロッ
クに反映する(設定する)。
【0035】S14は、監視センタ3内の情報ブロック
に基づき監視結果をCRTに出力(表示)する。これら
S12のYES、S13、S14により、情報収集装置
2から転送されてきた瞬時警報ロギングブロック中に設
定されいた座標情報を情報ブロックに反映し、表示装置
上に瞬時警報の発生した伝送装置を一意に迅速にリアル
タイムに表示することが可能となる。
【0036】S15は、S12のNOで受信した情報ブ
ロックが瞬時警報ロギングブロックでないと判明したの
で、受信した情報ブロックの内容を、監視センタ3内の
情報ブロックに反映する(設定する)。
【0037】S14は、監視センタ3内の情報ブロック
に基づき監視結果をCRTに出力(表示)する。これら
S12のNO、S15、S14により、情報収集装置2
から転送されてきた情報ブロックの内容を監視センタ3
内の情報ブロックに反映し、表示装置上にこの反映した
情報ブロックの内容を表示することが可能となる。
【0038】図5は、本発明の警報情報の説明図を示
す。これは、伝送装置に発生した警報情報を割り当ると
きの様子を示したものである、この全ての情報が既述し
た情報ブロックとなる。ここでは、伝送装置1を局1な
いし局5に分け、更に各局内に第1ブロックから第9ブ
ロックに分け、これら各ブロック内に1台あるいは複数
台の装置の障害情報をワード内のビットに割り当て、障
害情報の設定時にビットをON、復旧時にOFFに設定
するようにしている。、この情報ブロックの内容は、順
番にブロック単位に情報収集装置2が回線を介して監視
センタ3に送信し、監視センタ3側でも同じ情報ブロッ
クに反映するようにしている。これにより、監視センタ
3側内の情報ブロックを参照し、ビット対応でいずれの
装置のいずれの障害が発生、復旧したかを監視すること
が可能となる。
【0039】図6は、本発明の警報情報フォーマット例
を示す。図6の(a)は、警報情報フォーマット例を示
す。図6の(a)において、警報種別には、図示の 継続警報発生 継続警報回復 瞬時警報発生 を設定する。瞬時警報発生の場合には、後述する図7
の瞬時警報ロギングブロックに座標情報を設定し、優先
的に監視センタ3に送信する(図3のフローチャート参
照)。
【0040】装置1情報、装置2情報・・・は、伝送装
置内の装置毎の警報情報である。図6の(b)は、情報
ブロックの様子を示す。この情報ブロック内の各矩形に
は、図示のように図6の(a)の装置1情報、装置2情
報というように一意に割り当て、ONのときに黒、OF
Fのときに白としている。このようにすることにより、
図6の(a)の伝送装置内の装置1情報、装置2情報を
順次ビット対応で割り付け、装置1情報、装置2情報が
ON(発生)、OFF(復旧)したときにそれぞれ設定
することにより、伝送装置内の状態を監視センタ3に送
信することが可能となる。
【0041】図7は、本発明の瞬時警報ロギングブロッ
ク例を示す。これは、情報収集装置2で瞬時警報が伝送
装置1から電文で通知されたときに、既述した図6の警
報情報フォーマットの該当するビットをONに設定する
と共に、別途、瞬時警報ロギングブロックに設定し、優
先的に監視センタ3に送信し、監視センタ3の情報ブロ
ックに反映し、表示装置上に優先的に瞬時警報を表示す
るときに使用するものである。
【0042】図7において、ヘッダ部は、瞬時警報ロギ
ングブロックである旨を表す情報や宛先や最大ブロック
長などを設定する部分である。座標情報は、瞬時情報の
ビット位置の座標である。この座標情報は、複数設定で
きる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送装置1などから瞬時警報を情報収集装置2が受け取
ったときにブロック化してその座標情報を監視センタ3
に優先的に転送する構成を採用しているため、伝送装置
1などの瞬時警報を迅速かつ正確に監視センタ3に通知
することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念ブロック図である。
【図2】本発明の概念説明図である。
【図3】本発明の情報収集装置の処理フローチャートで
ある。
【図4】本発明の監視センタの処理フローチャートであ
る。
【図5】本発明の警報情報の説明図である。
【図6】本発明の警報情報フォーマット例である。
【図7】本発明の瞬時警報ロギングブロック例である。
【図8】従来技術の説明図である。
【図9】従来技術の問題点説明図である。
【図10】従来のデータ・フォーマットである。
【符号の説明】
1:伝送装置 2:情報収集装置 3:監視センタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−244226(JP,A) 特開 平5−37499(JP,A) 特開 平7−75176(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06 H04L 13/00 G08B 25/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送を行なうと共に障害発生時に障害情報
    を出力する複数の装置と、 これら複数の装置から出力される障害情報を収集し、当
    該収集した障害情報中から障害発生と復旧の間隔が短い
    ことを示す瞬時警報を検出したときにこの瞬時警報を出
    力した装置の位置を表す座標情報を生成して監視センタ
    に転送する情報収集装置と、 この情報収集装置から転送されてきた座標情報をもとに
    瞬時警報を発した伝送装置を検出する監視センタとを備
    えたことを特徴とする瞬時状態転送システム。
  2. 【請求項2】上記情報収集装置が瞬時警報を検出したと
    きにこの瞬時警報を出力した装置の位置を表す座標情報
    を生成して監視センタに優先的に転送するように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の瞬時状態転送システ
    ム。
  3. 【請求項3】複数の装置を局に分け、当該局内の1つあ
    るいは複数の装置を1つあるいは複数のブロックに分
    け、更にブロック内に1つあるいは複数の装置毎に障害
    情報に対応するビットをそれぞれ一意に設け、上記座標
    情報によって一意にいずれの局内のいずれかのブロック
    のいずれの装置のいずれの障害情報であるかを一意に通
    知し得るようにしたことを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載の瞬時状態転送システム。
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