JPS63220634A - ネツトワ−ク上に分散した資源の監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （竜業上の利用分野） 本発明は一般にネットワーク上に分散された通信機器や
情報処理機器などの資源の監視方式に関し、特に各監視
装置で検出さｈだ資源の状態を監視ネットワーク上で伝
搬／維持する方式に関する。

（従来の技術） 従来、この種の監視方式においてはネットワーク内に唯
一の監視センタを設け、各監視装置と直接にリンクで結
合することにより、センタから周期的に資源の状態を間
合せる方式が金回である。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の集計監視方式では、各資源に個別の監視
装置の他に比絞的犬規模の専用監視センタを設けなけれ
ばならず、さらに監視センタ以外ではネットワーク内の
各資源の状態を一括して知ることができないため、監視
センタの障害時には各監視装置で直接、監視する資源の
状態しかわからないという運用上の欠点、および信頼性
上の欠点がある。

本発明の目的は、監視手段により資源の状態変化を検出
し、監視手段によって検出されたか、あるいは隣接監視
装置から受信されたネットワーク内の各資源の状態情報
を格納手段に格納しておき、隣接監視装置間で状態情報
を通信し、リンク障害の復旧を通信手段を通して検出す
ることにより上記欠点を除去し、各資源の状態を一括し
て知ることができるように構成したネットワーク上に分
散した資源の監視方式を提供することにある。

Ｃ問題点を解決するための手段） 本発明によるネットワーク上に分散した資源の監視方式
は、通信機器あるいは情報処理機器をそれぞれ資源とし
て監視する複数の監視装置を備え、上記複数の監視装置
を相互に接続して形成されるリンクから成る監視用のも
のであって、監視装置のそれぞれは監視手段と、格納手
段と、通信手段と、制御手段とを具備して構成したもの
である。

監視手段は、各資源の状態を監視するためのものである
。

格納手段は、全資源の状態を状態情報として保持するた
めのものである。

通信手段は、状態情報を隣接する監視装置に送信するか
、あるいは隣接する監視装置から受信するためのもので
ある。

制御手段は、監視手段により検出された資源の状態変化
情報へ検出時刻情報を付加し、格納情報として格納手段
へ格納するとともに、通信手段により隣接する監視装置
へ送出し、隣接する監視装置から状態情報の受信により
検出時刻情報を更新するとともに、他の隣接する監視装
置へ格納情報を送信するように制御するためのものであ
る。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明によるネットワーク上に分散した資源
の監視方式を実現する一実施例を示すブロック図である
。第１図において、１〜３はそれぞｈ監視装置、１８は
資源であり、監視装置１において６は通信部、フは制御
部、８Ｉｄ′監視部、９は状態情報格納部である。

第２図（ａ）〜（ｄ）は、それぞれ監視装置１〜３によ
り構成したネットワークの動作を示す説明図である。

第２図（ａ）は、監視装置１〜３に対して資源１８の割
付けを示す。第２図（ａ）で状態情報ａには監視装置１
と資源１８ａとが対応し、状態情報すには監視装置２と
資源１８ｂとが対応し、状態情報Ｃには監視装置３と資
源１８ｃとが対応する。初期状態として、すべての監視
装置１〜３と資源１８とのリンクは正常であるとする。

第２図（ｂ）において、資源１８ａに障害が発生したも
のとする。監視装置１で資源１８ａの障害を■に示すよ
うに検出すると、格納すべき状態情報のなかで資源１８
ａに関するものを■に示すように更新し、タイムスタン
プとして検出時刻情報を付加して隣接する監視装置２に
対して■に示すように送出する。監視装置２で（４上記
情報を受信すると、上記情報と格納されている資源１８
ｂに関する状態情報のタイムスタンプとを比較し、■に
示すように受信情報に従って状態情報を更新するととも
に、監視装置３に対して上記情報を送出する。監視装置
３では、上記と同様な手順に従っで■に示すように資源
１８ａの状態情報が更新され、資源１８ａの障害が監視
装置１〜３で上筒される。

第２図（ｅ）は、監視装置１〜２間のリンクに障害の発
生したときの資Ｑ１８ａの復旧を示す説明図である。■
に示すように障害が発生したとき、■に示すようにして
資源１８ａが復旧したものとする。監視装置１では格納
すべき資源１８ａについて状態情報音■に示すようにし
て更新する。しかし、監視装置１〜２間でリンクに障害
が発生したときには、ネットワーク全体では各監視装置
１〜３が格納している各資源１８の状態情報には不一致
が生ずる。

第２図（ｄ）は、監視装置１〜２間のリンクの復旧を示
す説明図である。監視装置１では監視装置１〜２間のリ
ンクが■に示すように復旧されたことを検出すると、資
源１ａ＆の復旧情報を■に示すようにして監視装置２に
送信する。

以下、第２図（ｂ）に示したのと同様な手順で監視装置
１〜３が格納する状態情報の整合がとられる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、監視手段により資源の状
態変化を検出し、監視手段によって検出されたか、ある
いけ隣接監視装置から受信されたネットワークの内の各
資源の状態情報を格納手段に格納しておき、隣接監視装
置間で状態情報を通信し、リンク障賓の復旧を通信手段
を通して検出することにより監視ネットワーク内の個々
の監視装置でネットワーク内部のすべての資源の状態を
把握できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるネットワーク上に分散した資源
の監視方式の一実施例を示すブロック図である。 第２図（ａ）〜（ｄ）は、監視装置によυ構成されるネ
ットワークの動作を示す説明図である。 １〜３・・・監視装置 ６・・・・拳通信部 ７＠−響・噂制御部 ８・・−・−監視部 ９＠・−・・状態情報格納部 １８１−・資　源

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通信機器あるいは情報処理機器をそれぞれ資源として監
   視する複数の監視装置を備え、前記複数の監視装置を相
   互に接続して形成されるリンクから成る監視用のネット
   ワーク上に分散した資源の監視方式であって、前記監視
   装置のそれぞれは前記各資源の状態を監視するための監
   視手段と、前記全資源の状態を状態情報として保持する
   ための格納手段と、前記状態情報を隣接する監視装置に
   送信するか、あるいは前記隣接する監視装置から受信す
   るための通信手段と、前記監視手段により検出された前
   記資源の状態変化情報へ検出時刻情報を付加して格納情
   報として前記格納手段へ格納するとともに、前記通信手
   段により前記隣接する監視装置へ送出し、前記隣接する
   監視装置から前記状態情報の受信により前記検出時刻情
   報を更新するとともに他の隣接する監視装置へ前記格納
   情報を送信するように制御するための制御手段とを具備
   して構成したことを特徴とするネットワーク上に分散し
   た資源の監視方式。