JP2783201B2 - バス障害検出装置 - Google Patents

バス障害検出装置

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JP2783201B2 JP7192961A JP19296195A JP2783201B2 JP 2783201 B2 JP2783201 B2 JP 2783201B2 JP 7192961 A JP7192961 A JP 7192961A JP 19296195 A JP19296195 A JP 19296195A JP 2783201 B2 JP2783201 B2 JP 2783201B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送装置内
のシステムバスに接続された障害装置を特定するバス障
害検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバス障害検出は、例えば図2に示
すように、3台のデータ転送装置202〜204はデー
タラインがバス201によって共通に接続された上で、
バス障害検出部212に接続されている。競合調停部2
08はバス201の使用を要求する旨の信号を複数のデ
ータ転送装置の一つから受信したときに、バス201が
使用可能であれば要求のあったデータ転送装置を選択し
てバスの使用を許可する許可信号を要求のあったデータ
転送装置に供給する。
【0003】そして、バス201上を転送されるデータ
に誤りがあればそれをバス障害検出部212で検出し、
誤りが検出された時点でその情報を障害箇所判定部21
3に供給し、障害箇所の特定をしている。障害検出時は
競合調停部208で許可した送信許可信号を用いて障害
箇所の特定を行い、障害が判明すると障害箇所判別部2
13は障害監視制御部216を介してディスプレイ21
7に障害箇所を表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法は競合調停部で許可した送信許可信号を用
いて障害箇所の特定を行っているため、受信しているデ
ータ転送装置の受信部における障害は特定できないとい
う問題があった。これに対して特開平4−248647
号公報あるいは特開平1−318134号公報では障害
箇所の特定を診断プログラムにより実行することが開示
されているが、偶発的に発生する間欠的な障害は診断プ
ログラムにより障害が再現できる保証がないため原因解
明が困難であった。また、特開昭63−168757号
公報では常時監視を行っており、データ転送装置が1種
類であればそれでよいが、多数の種類、例えばイーサネ
ット用データ転送装置、FDDI用データ転送装置、フ
レームリレー用データ転送装置等があって同一のバス上
に接続されている場合は、それぞれの種別毎に常時障害
監視機能付きのものと、そうでないものを開発する必要
があり、開発品種が増えるという問題を有していた。本
発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、受信部
の障害に関しても障害箇所を特定可能とし、間欠障害に
対しても障害箇所特定情報を表示するようにしたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデータ
転送装置が共通のバスに接続され、そのうち送信権調停
部によって許可された1台のデータ転送装置だけが送信
を行うときバスに発生した障害を受信側と送信側のどの
装置かを特定するようにしたバス障害検出装置を得るも
のである。このような目的を達成するために本発明は、
データ転送装置内に設けられバス上の受信データ誤り
を検出したとき受信誤り検出信号を発生する受信誤り検
出部と、バスを監視しバス上のデータ誤りを検出したと
きに障害通知信号を発生するバス障害検出部と、送信権
調停部から送出される送信許可信号とバス障害検出部か
ら供給される障害通知信号と受信誤り検出部から送出さ
れる受信誤り検出信号との組合せに基づいてデータ送信
時あるいはデータ受信時のいずれの障害かを判別する障
害箇所判別部とを備えたものである。また、障害箇所判
定部は受信誤り検出部から受信誤り検出信号が供給され
ているときは送信権調停部からの送信許可信号に基づい
て受信障害を起こしているデータ転送装置を特定し、受
信誤り検出部から受信誤り検出信号が供給されていない
ときは送信許可信号に基づいて送信障害を起こしている
データ転送装置を特定するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示すブ
ロック図であり、例えば2台のデータ転送装置102、
103はバス101で接続されており、データ転送装置
102はイーサネット用データ転送装置、データ転送装
置103はFDDI用データ転送装置のように異機種で
あってもバス101とのインタフェースが同じであれば
種別は問題にならない。データ転送装置102は送信部
104と受信誤り検出部105を有し、データ転送装置
103は送信部106と受信誤り検出部107から構成
されている。受信誤り検出はパリティチェックでもよ
く、CRC演算でも良い。
【0007】送信部104および106は、送信要求信
号109あるいは110によって送信権調停部108に
対して送信要求を行い、送信権調停部108は送信要求
競合の調停を行い、バス101が使用可能のとき、送信
部104又は106の何れか一方に送信許可信号111
あるいは112を送出する。
【0008】すなわち、データ転送装置102は送信す
べきデータがある場合、送信要求信号109を送信権調
停部108に送出する。送信権調停部108は、データ
転送装置102に送信を許可できるとき、送信許可信号
111をデータ転送装置102に送出する。同様に、デ
ータ転送装置103から送信要求があり、送信を許可で
きるとき、送信権調停部108はデータ転送装置103
に送信許可信号112を送出する。
【0009】受信誤り検出部105あるいは107で受
信誤りが検出されたときは、受信誤り検出信号115あ
るいは116が障害箇所特定部114に供給されると共
に、その受信誤り検出信号115あるいは116がバス
障害検出部113にも供給される。これにより、バス障
害検出部113はデータ転送装置における受信部での障
害を判定し、バス障害検出部113が障害通知信号11
7を障害箇所判定部114へ送出する。
【0010】障害箇所判定部114では障害通知信号1
17によってバス障害を認識すると送信許可信号11
1、112によってその時点で送信を許可され送信して
いるデータ転送装置を特定できる。また受信誤り通知信
号115、116によりその時点での受信誤りの有無の
識別および誤りのあるデータ転送装置の特定が可能であ
る。
【0011】障害箇所判別部114は障害箇所を判別す
ると、障害箇所を障害箇所通知信号120によって障害
監視制御部118に通知するので、障害箇所を通知され
た障害監視制御部118はディスプレイ119に障害情
報を保守者に分かりやすく表示するためにバス上での障
害の有無、データ転送装置での誤りの有無を整理し、障
害情報表示信号121としてディスプレイ119へ表示
する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信誤り
と送信を許可している情報とから障害箇所を特定するよ
うにしたので、送信部のみならず、受信部の障害につい
ても障害箇所を特定できるようになり、更にデータ転送
装置で常時監視を行うのではなく、バスシステムに必ず
必要な送信権調停部で監視を行うため、特殊なデータ転
送装置を開発することなく、障害箇所の特定が行える。
更に、オンライン中の障害検出方式であるため、障害発
生時に障害箇所特定情報を表示するので、偶発的に発生
する間欠障害に対しても障害箇所の特定に威力を発揮す
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
102,103…データ転送装置、104,106…送
信部、105,107…受信誤り検出部、108…送信
権調停部、113…バス障害検出部、114…障害箇所
判別部、118…障害監視制御部、119…ディスプレ
イ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ転送装置が共通のバスに接
    続され、そのうち送信権調停部によって許可された1台
    のデータ転送装置だけがデータの送信を行うときバスに
    発生した障害を検出するバス障害検出装置において、 データ転送装置内に設けられバス上の受信データ誤り
    を検出したとき受信誤り検出信号を発生する受信誤り検
    出部と、バスを監視し バス上のデータ誤りを検出したときに障害
    通知信号を発生するバス障害検出部と、 前記送信権調停部から送出される送信許可信号と前記バ
    ス障害検出部から供給される障害通知信号と前記受信誤
    り検出部から送出される受信誤り検出信号との組合せに
    基づいてデータ送信時あるいはデータ受信時のいずれの
    障害かを判別する障害箇所判別部とを備えたことを特徴
    とするバス障害検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 障害箇所判定部は受信誤り検出部から受信誤り検出信号
    が供給されているときは送信権調停部からの送信許可信
    号に基づいて受信障害を起こしているデータ転送装置を
    特定し、受信誤り検出部から受信誤り検出信号が供給さ
    れていないときは送信許可信号に基づいて送信障害を起
    こしているデータ転送装置を特定することを特徴とする
    バス障害検出装置。
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