JPH1196488A - 断線監視システム及び断線監視方法 - Google Patents
断線監視システム及び断線監視方法Info
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- JPH1196488A JPH1196488A JP9256307A JP25630797A JPH1196488A JP H1196488 A JPH1196488 A JP H1196488A JP 9256307 A JP9256307 A JP 9256307A JP 25630797 A JP25630797 A JP 25630797A JP H1196488 A JPH1196488 A JP H1196488A
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Abstract
要最小限に抑えたパラレル伝送回線の断線監視を確実に
行う。 【解決手段】制御装置1の断線監視信号送信部25によ
りパラレル伝送回線20の全ビットラインに同一論理レ
ベルのパラレルビット信号を断線監視信号として送信
し、被制御装置16の断線情報応答回路27によりパラ
レル伝送回線20の全ビットラインの受信信号の論理和
又は論理積の論理演算により1ビットの断線応答情報を
生成して専用の断線情報応答線23により制御装置1に
返送し、断線検出回路26で断線情報応答回路27から
返送された1ビットの断線監視情報に基づいてパラレル
伝送回線20の断線の有無を検出する。
Description
置と防災表示盤等の被制御装置の間を接続する複数のビ
ットラインで構成されたパラレル伝送回線の断線を監視
する断線監視システム及び断線監視方法に関する。
監視システムにあっては、例えば受信盤に対し8ビット
のパラレル伝送回線を使用して防災表示盤を接続し、受
信盤から8ビットのパラレル表示データを防災表示盤に
伝送して表示制御している。このように防災監視システ
ムで使用した伝送回線については、装置の信頼性を保証
するために伝送回線の断線監視を行っている。
ル伝送回線の断線監視方法としては、図6のソフトウエ
アを使用した方法と、図7のハードウェアを使用した方
法がある。図6のソフトウェアによる断線監視は、制御
装置100に操作・表示部102、MPU部103及び
IF部104を設け、被制御装置101にIF部106
とMPU部107を設け、両者のIF部105,108
間を例えば伝送用パラレル伝送回線105と応答用パラ
レル伝送回線108で接続している。
御する場合には、MPU部103からIF部104を通
してパラレル制御信号を送信し、被制御部101のMP
U107が受信したパラレル制御信号を解読して所定の
動作を行う。また断線監視は、被制御装置101で受信
したパラレル制御信号の妥当性を水平パリティ又は垂直
パリティのチェックにより判断し、エラーを判定した場
合はMPU107からIF部106を通して制御装置1
00に判定結果を通知し、操作・表示部102に断線表
示を行なわせる。
御装置100にMPU部103、IF部104、断線検
出回路110、リレー回路111、タイマ回路112、
表示部113、操作部114を設け、また被制御装置1
01にIF部106、MPU部107、リレー回路11
5及びタイマ回路116を設けている。ここで、断線検
出回路110及びリレー回路111,115はパラレル
伝送回線109の信号線の数だけ必要となる。
1及び被制御装置101のリレー回路115は図示のよ
うに、MPU部103,107側に閉じており、MPU
部103からIF部104を通してパラレル制御信号を
送信し、被制御装置101のMPU107が受信したパ
ラレル制御信号を解読して所定の動作を行う。断線監視
はタイマ回路112,116のタイミング制御で行われ
る。断線監視タイミングになると、タイマ112,11
6の出力でリレー回路111,115がMPU部10
3,107側から切り離され、断線監視側に切り替えら
れる。このため制御装置100の断線検出回路110か
らパラレル伝送回線109の各信号線を介して被制御装
置101に監視電流を流し、その電流値から断線の有無
を検出し、断線を検出した時は表示部113に断線表示
を行う。
ソフトウェアによる断線監視にあっては、断線監視用の
プログラムをメイン・プログラムとは別に用意しなけれ
ばならず、また受信した信号の妥当性をプログラムによ
り検証するのは難しく、制御装置側のMPU部にに非常
に負担がかかる。また、ノイズにより信号が壊れている
場合と断線とを区別することもできないという問題点も
あった。
あっては、パラレル信号回線の信号線一本につき検出回
路が一つ必要になり、ビット数に応じて信号線が増えて
くるにつれて検出回路が多くなり、回路の規模やコスト
が必要以上に大きくなるという問題点があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、
ソフトウェア及びハードウェアによる負担を必要最小限
に抑えたパラレル伝送回線の断線監視を確実に行う断線
監視システム及び断線監視方法を提供することを目的と
する。
本発明は次のように構成する。まず本発明は、制御装置
と被制御装置の間を接続した複数のビットラインで構成
されたパラレル伝送回線の断線を監視する断線監視シス
テムを対象とする。このような防災監視システムにつき
本発明にあっては、パラレル伝送回線の全ビットライン
に同一論理レベルのパラレルビット信号を断線監視信号
として送信する断線監視信号送信部と、被制御装置に設
けられ、パラレル伝送回線の全ビットラインの受信信号
の論理演算により1ビットの断線応答情報を生成して専
用の断線情報応答線により制御装置に返送する断線情報
応答回路と、制御装置に設けられ、断線情報応答回路か
ら返送された1ビットの断線応答情報に基づいてパラレ
ル伝送回線の断線の有無を検出する断線検出回路とを備
えたことを特徴とする。
回線の全ビットラインの受信信号の論理和又は論理積
(排他論理和又は排他論理積を含む)をとることにより
1ビットの断線応答情報を生成して前記制御装置に返送
する。このような本発明の断線監視システムによれば、
制御装置から全ビットを0又は1に固定した断線監視信
号を送り、これを被制御装置で受信して論理和又は論理
積をとって返送することにより、信号線の断線検出を行
うことができ、ハードウェアとしては被制御装置側に断
線情報応答用の論理回路を設けるだけで済み、回路構成
が簡単で低コストで実現できる。
被制御装置の論理回路の入力を増加させるという簡単な
回路変更で済む。更に、断線監視は、主にハードウェア
に依存しているため、MPUにかかる負担を少くでき
る。断線監視信号送信部は、被制御装置に対する制御情
報の送信要求が発生した際に、この制御情報の送信に先
立って断線監視信号をパラレル伝送回線に送信して断線
監視を行わせる。また断線監視信号送信部は、被制御装
置に対する制御情報の送信要求がない場合は、所定周期
の断線監視タイミング毎に、断線監視信号をパラレル伝
送回線に送信して断線監視を行わせる。
盤であり、また被制御装置は受信機にパラレル伝送回線
により接続された防災表示盤である。また本発明は、制
御装置と被制御装置の間を接続した複数のビットライン
で構成されたパラレル伝送回線の断線を監視する断線監
視方法であり、制御装置からパラレル伝送回線の全ビッ
トラインに同一論理レベルのパラレルビット信号を断線
監視信号として送信し、被制御装置で受信された前記パ
ラレル伝送回線の全ビットラインの受信信号の論理演算
により1ビットの断線応答情報を生成して専用の断線情
報応答線により制御装置に返送し、被制御装置から返送
された1ビットの断線応答情報に基づいてパラレル伝送
回線の断線の有無を検出することを特徴とする。
れる防災監視システムのブロック図である。図1におい
て、防災受信盤1は管理人等に設置されており、受信盤
MPU2、端末伝送部3、端末制御部4、操作部5、表
示部6、表示盤伝送部7、シリアル移報部8及びパラレ
ル移報部9を備える。
域に端末伝送路10が引き出されており、端末伝送路1
0には中継器11を介して火災感知器12を接続してい
る。また防災受信盤1の端末制御部4からは端末伝送路
13が引き出され、端末伝送路13には中継器14を介
して防排煙機器等の端末機器15を接続している。受信
盤MPU2は定常監視状態で端末伝送部3を制御し、端
末伝送路10に接続している中継器11のアドレスを順
次指定して、火災感知器12の検出情報を収集してい
る。この火災感知器12の検出情報の収集により特定の
アドレスの火災感知器の検出情報から火災を判断する
と、表示部6に対し火災警報表示を行い、また防排煙等
の端末機器15のため端末制御部4に対するアドレス指
定で端末伝送路13の特定の中継器14を指定した端末
機器15の制御を行う。
設備への検出情報の伝送または制御のため、シリアル移
報部8またはパラレル移報部9を使用して移報信号を出
力する。シリアル移報部8は移報データをシリアルビッ
ト転送する。パラレル移報部9は1回線に付き1ビット
に対応した移報信号を出力する。防災受信盤1の表示盤
伝送部7に対しては、パラレル伝送回線20を介して防
災表示盤16を接続している。防災表示盤16には受信
盤伝送部17、表示盤18及び表示部19が設けられて
いる。防災受信盤1の受信盤MPU2は、防災受信盤1
に設けている表示部6と同等な表示情報を防災表示盤1
6に送って表示部19に表示させる。この防災受信盤1
と防災表示盤16を接続するパラレル伝送回線20につ
いて、本発明の断線監視が適用されている。
災受信盤1と防災表示盤16との間のパラレル伝送回線
とその断線監視機能のブロック図である。図2におい
て、防災受信盤1は断線監視における制御装置となり、
また防災表示盤16は断線監視における非制御装置とな
る。制御装置としての防災受信盤1には受信盤MPU2
が設けられ、受信盤MPU2にはプログラム制御により
実現される受信制御部24と断線監視信号送信部25の
機能が設けられる。
レルバスは表示盤伝送部7に接続され、更にコネクタ2
1によりパラレル伝送回線20を接続し、コネクタ22
により防災表示盤16に接続している。防災表示盤16
にあっても、コネクタ22で接続されたパラレル伝送回
線20の各信号線を受信盤伝送部17に入力接続した
後、表示盤18にバス接続している。
る断線監視信号送信部25は、防災受信盤1から防災表
示盤16に表示制御のための送信要求が起きたとき、制
御情報の送信に先立って断線監視信号を送信する。この
断線監視信号は、パラレル伝送回線20を構成する全信
号線の全ビット信号を所定の論理レベル、例えばビット
0またはビット1に固定した信号である。
盤16に対する制御情報の送信要求がない場合には、タ
イマ設定による予め定めた所定時間ごとの断線監視タイ
ミングごとに、同様にして断線監視信号の送信を行う。
被制御装置となる防災表示盤16側には断線情報応答回
路27が設けられている。断線情報応答回路27は、受
信盤伝送部17で受信されたパラレル伝送回線20の各
信号線のビット受信信号を並列的に入力し、受信ビット
信号の論理積または論理和の論理演算、例えば否論理積
(NAND)の論理演算を行って1ビットの断線応答情
報を生成し、これを受信盤伝送部17を介して専用の断
線情報応答線23により制御装置としての防災受信盤1
に返送している。
ットの断線応答情報の信号は、表示盤伝送部7を通って
断線検出回路26に入力され、断線検出回路26におい
てパラレル伝送回線20の断線の有無が検出され、検出
結果が受信盤MPU2の受信制御部24に与えられる。
受信制御部24は断線検出回路26よりパラレル伝送回
線20の断線検出を認識すると、図1に示した表示部6
に対し断線表示を行うようになる。
情報応答回路27の具体的な回路図である。図3におい
て、レシーバ回路29は受信盤伝送部17に設けられて
おり、この実施形態にあっては、パラレル伝送回線20
としてIE,ID,A0〜A10の12本の信号線によ
るパラレル信号を入力しており、レシーバ回路29で増
幅した後、表示盤18側に出力している。
情報応答回路27側に分岐され、断線情報応答回路27
に設けているNANDゲート28に入力されている。N
ANDゲート28の出力はダイオードD1、インバータ
N1,N2を介して送信ドライバとして機能するトラン
ジスタQ1のベースに入力され、トランジスタQ1のコ
レクタに接続した断線情報応答線23を介して防災受信
盤1側に断線応答情報を示す1ビットの断線情報応答信
号を送出するようにしている。尚、R1,R2,R3は
抵抗である。
号としてパラレル伝送回線20の全ビットをビット0と
する断線監視信号の出力が行われたとすると、パラレル
伝送回線20の信号線が全て正常であれば、図3のレシ
ーバ回路29に内蔵したNANDゲートにより反転され
た受信出力は全てビット1となり、断線情報応答回路2
7に設けているNANDゲート28の出力はビット0と
なる。
はインバータN1,N2で反転されてトランジスタQ1
に対しビット0、即ちLレベル入力となり、このためト
ランジスタQ1がオフして断線情報応答線23をビット
1を示すHレベルに抵抗R2を介してプルアップして1
ビットの断線情報応答信号を送出する。これに対しパラ
レル伝送回線20の信号線のいずれかが断線している
と、NANDゲート28に対する入力のいずれかがビッ
ト1となり、このためNANDゲー28の出力が正常時
のビット1からビット0に反転する。このためインバー
タN1,N2によるトランジスタQ1のベースに対する
信号レベルはビット1に対応したHレベルとなり、この
ためトランジスタQ1がオンとなり、ビット0に対応し
たLレベルとなる断線情報応答信号が防災受信盤1側に
断線情報応答線23を介して伝送されることになる。
26は、断線情報応答線23からの1ビットの受信信号
がビット1に対応してHレベルにあればパラレル伝送回
線20は正常と判断して断線検出信号を出力しない。こ
れに対し断線情報応答信号がビット0を示すLレベルの
場合には、パラレル伝送回線20の断線と判断して断線
検出信号を出力するようになる。受信盤MPU2の受信
制御部24にあっては、断線監視信号送信部25で断線
監視信号を送信したタイミングにおいて断線検出回路2
6の検出信号を取り込んでおり、ビット1であれば正常
と判断し、ビット0であれば断線と判断し、断線表示を
行うようになる。
MPU2による断線監視を含む防災表示盤に対する制御
動作のフローチャートである。まずステップS1で断線
検出タイミングか否かチェックしており、断線検出タイ
ミングの場合には、ステップS2で防災表示盤16に対
する制御信号を全てビット0又は1にセットして断線監
視信号としてパラレル伝送回線20に出力させる。
伝送回線20に対し断線監視信号として全ビットを0と
しており、したがって図3の防災表示盤側にあっては、
レシーバ回路29に断線監視信号として全ビットが0と
なる信号入力となるが、レシーバ回路29はドライバと
して各信号線ごとにインバータを内蔵していることか
ら、このインバータによる反転でレシーバ回路29から
出力される断線監視信号は全てビット1となる。
ければ断線情報応答回路27のNANDゲート28の出
力はビット0となり、インバータN1,N2によりトラ
ンジスタQ1がオフとなり、トラップ抵抗R2により断
線情報応答線23の信号レベルをビット1に対応したH
レベルとした応答を行う。そこで図4のステップS3に
あっては、この断線監視信号としての制御信号の全ビッ
トをビット0とした伝送出力のタイミングで、断線検出
回路26の検出出力を読み込み、ステップS4で断線検
出か否か判定する。即ち、断線検出回路26の検出信号
がビット1であればパラレル伝送回線20に断線はない
正常と判断してステップS5に進み、これに対し断線検
出信号がビット0であった場合には断線検出と判断し、
ステップS11で被制御装置16に対する制御信号の送
出を中止し、ステップS12でパラレル伝送回線20の
伝送ケーブルの断線表示を行う。
でなかった場合には、ステップS5に進み、被制御装置
16に対する制御のための送信要求の指示があるか否か
チェックする。送信要求の指示があれば、ステップS6
で制御信号を全ビット0にセットして断線監視信号のパ
ラレル伝送回線20に対する出力を行い、ステップS7
で断線検出回路26の出力チェックを行って、ステップ
S8で断線検出か否か判断する。
9で防災表示盤16に対する制御信号に指示内容をセッ
トしてパラレル伝送回線20に出力することで、防災表
示盤16に対する制御情報の伝送を行って所定の動作を
行わせる。ステップS8で断線を検出した場合には、ス
テップS11で被制御装置16の制御を中止し、ステッ
プS12で伝送ケーブルの断線表示を行う。続いてステ
ップS10で装置停止指示の有無をチェックしており、
装置停止指示があるまでステップS1〜S9,S11,
S12の処理を繰り返し、装置停止指示があると、ステ
ップS13で停止処理を行った後、一連の処理を終了す
る。
防災監視システムのブロック図である。この防災監視シ
ステムにあっては、防災受信盤30から引き出された幹
線伝送路31に対し中継盤32を複数接続した分散シス
テムを構成している。中継盤32からは図1の防災監視
システムの受信機1と同様、端末伝送路10,13が引
き出され、端末伝送路10には中継器11を介して火災
感知器12が接続され、また端末伝送路13には中継器
14を介して端末機器15が接続されている。
レス指定で対応する中継器11の火災感知器12の検出
情報を収集して火災監視を行い、火災を判断すると端末
伝送路13により所定の中継器アドレスを指定して端末
機器15の制御を行い、同時に火災検出情報を幹線伝送
路31を介して防災受信盤30に伝送し、警報表示を行
わせる。
送回線20を介して防災表示盤33が接続されている。
防災受信盤30は本発明の断線監視における図2の制御
装置1となり、また防災表示盤33は本発明の断線監視
における図2の被制御装置となる。そして、この防災受
信盤30と防災表示盤33とを接続するパラレル伝送回
線20に対し図2の実施形態と同様、本発明の防災監視
のための構成が適用され、その結果、パラレル伝送回線
20に加えて断線情報応答線23による接続も行われ
る。
における受信盤と防災表示盤との間を接続するパラレル
伝送回線についての断線監視を例にとるものであった
が、本発明はこれに限定されず、適宜の制御装置と被制
御装置間を接続するパラレル伝送回線の断線監視にその
まま適用することができる。
ば、制御装置から全ビットを0または1に固定した断線
監視信号を被制御装置側に送り、これを被制御装置側で
受信して論理和または論理積をとって返送することによ
りパラレル伝送回線の信号線の断線検出を行うことがで
き、ハードウェアとしては被制御装置側にパラレル伝送
回線の各信号線の受信信号の論理積または論理和をとる
応答用の論理回路を設けるだけで済み、このため回路構
成が簡単で低コストで実現できる。
号線の数が増加しても、被制御装置側の論理回路の入力
を増加させるという簡単な回路変更で済み、パラレル伝
送回線のビット数に対応した信号線数が多くとも、簡単
な回路構成でかつ低コストで実現できる。更に、断線監
視は主にハードウェアに依存しているため、制御装置側
のMPUにかかる負担を大幅に低減することができる。
ムのブロック図
た本発明の実施形態のブロック図
具体的な回路図
ャート
ステムのブロック図
図
図
Claims (6)
- 【請求項1】制御装置と被制御装置の間を接続した複数
のビットラインで構成されたパラレル伝送回線の断線を
監視する断線監視システムに於いて、 前記制御装置に設けられ、前記パラレル伝送回線の全ビ
ットラインに同一論理レベルのパラレルビット信号を断
線監視信号として送信する断線監視信号送信部と、 前記被制御装置に設けられ、前記パラレル伝送回線の全
ビットラインの受信信号の論理演算により1ビットの断
線応答情報を生成して専用の断線情報応答線により前記
制御装置に返送する断線情報応答回路と、 前記制御装置に設けられ、前記断線情報応答回路から返
送された1ビットの断線応答情報に基づいて前記パラレ
ル伝送回線の断線の有無を検出する断線検出回路と、を
備えたことを特徴とする断線監視システム。 - 【請求項2】請求項1記載の断線監視システムに於い
て、前記断線情報応答回路は、前記パラレル伝送回線の
全ビットラインの受信信号の論理和又は論理積をとるこ
とにより1ビットの断線監視情報を生成して前記制御装
置に返送することを特徴とする断線監視システム。 - 【請求項3】請求項1記載の断線監視システムに於い
て、前記断線監視信号送信部は、前記被制御装置に対す
る制御情報の送信要求が発生した際に、該制御情報の送
信に先立って前記断線監視信号を前記パラレル伝送回線
に送信して断線監視を行わせることを特徴とする断線監
視システム。 - 【請求項4】請求項1記載の断線監視システムに於い
て、前記断線監視信号送信部は、前記被制御装置に対す
る制御情報の送信要求がない場合は、所定周期の断線監
視タイミング毎に、前記断線監視信号を前記パラレル伝
送回線に送信して断線監視を行わせることを特徴とする
断線監視システム。 - 【請求項5】請求項1記載の断線監視システムに於い
て、前記制御装置は防災監視システムの受信盤であり、
前記被制御装置は前記受信盤に前記パラレル伝送回線に
より接続された防災表示盤であることを特徴とする断線
監視システム。 - 【請求項6】制御装置と被制御装置の間を接続した複数
のビットラインで構成されたパラレル伝送回線の断線を
監視する断線監視方法に於いて、 前記制御装置から前記パラレル伝送回線の全ビットライ
ンに同一論理レベルのパラレルビット信号を断線監視信
号として送信し、 前記被制御装置で受信された前記パラレル伝送回線の全
ビットラインの受信信号の論理演算により1ビットの断
線監視情報を生成して専用の断線情報応答線により前記
制御装置に返送し、 前記被制御装置から返送された1ビットの断線応答情報
に基づいて前記パラレル伝送回線の断線の有無を検出す
ることを特徴とする断線監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25630797A JP3816643B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 断線監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25630797A JP3816643B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 断線監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196488A true JPH1196488A (ja) | 1999-04-09 |
JP3816643B2 JP3816643B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=17290854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25630797A Expired - Fee Related JP3816643B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 断線監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3816643B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009187284A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Nec Computertechno Ltd | ボード間接続監視装置 |
JP2016120035A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | ホーチキ株式会社 | ガス系消火設備 |
JP2019184860A (ja) * | 2018-04-12 | 2019-10-24 | 株式会社デンソーテン | 表示装置の検査方法及び検査装置 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25630797A patent/JP3816643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3816643B2 (ja) | 2006-08-30 |
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