JPH08180271A - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JPH08180271A
JPH08180271A JP6321949A JP32194994A JPH08180271A JP H08180271 A JPH08180271 A JP H08180271A JP 6321949 A JP6321949 A JP 6321949A JP 32194994 A JP32194994 A JP 32194994A JP H08180271 A JPH08180271 A JP H08180271A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防災監視装置に関し、システム設計する上で
の自由度を高めることを目的とする。 【構成】 火災などの異常監視を主機能とする端末機器
33,37は、伝送線32により伝送による監視を行
い、地区ベル38,41、防排煙機器39,43などの
制御を主機能とする端末機器は、伝送線32により伝送
による制御および制御線40,42による直接制御を行
うように、防災監視盤31に伝送線および制御線40,
42を介して端末機器33,37,38,41,39,
43をそれぞれ接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災監視盤に伝送線に
より中継器を介して監視機器および制御機器を接続する
とともに、制御線により制御機器を直接接続した防災監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防災監視装置としては、例えば図
5に示すようなものがP型設備として知られている。図
5において、1は受信機であり、受信機1は回線受信回
路部2と回線制御回路部3とこれらを制御する制御部4
を有する。回線受信回路部2には複数の回線信号受信回
路5A〜5Nが設けられ、回線制御回路部3には複数の
回線制御信号出力回路6A〜6Nが設けられている。
【0003】回線信号受信回路5Aには例えば一または
複数の火災感知器7が接続され、回線信号受信回路5B
には例えば一または複数のガス感知器8が接続される。
すなわち、受信機1から感知器回線9,10を引き出し
て、一または複数の火災感知器7および一または複数の
ガス感知器8を接続し、受信機1は回線単位に火災検出
信号またはガス検出信号を受信して処理する。
【0004】また、回線制御信号出力回路6Aには例え
ば地区ベル11が接続され、回線制御信号出力回路6B
には例えば防排煙レリーズ12が接続される。すなわ
ち、受信機1から制御回線13,14を引き出して一ま
たは複数の制御機器(地区ベル11、防排煙レリーズ1
2)を接続し、受信機1は回線単位に制御機器を駆動す
る。
【0005】しかしながら、このような防災監視装置に
あっては、回線単位で監視信号を受信し、回線単位で制
御機器を制御するようにしているため、受信機1から引
き出される回線数が増大し、また、受信機1内に設けら
れる、回線信号受信回路5A〜5Nおよび回線制御信号
出力回路6A〜6Nの数が増大してしまう。このような
問題点を解決するための防災監視装置として、図6に示
すようなものがR型設備として知られている。
【0006】この防災監視装置は、端末機器を伝送線に
より中継器を介して受信機に接続し、伝送線によりデー
タの伝送による監視および制御を行う。図6において、
15は受信機であり、受信機15は伝送制御回路16と
伝送制御回路16を制御する制御部17を有する。受信
機15には伝送線18が引き出され、伝送線18にはア
ドレッサブル型感知器19、感知器用中継器20、ベル
用中継器21および防排煙用中継器22がそれぞれ接続
され、感知器用中継器20にはオンオフ型感知器23が
接続され、ベル用中継器21には地区ベル24が接続さ
れ、防排煙用中継器22には防排煙レリーズ25がそれ
ぞれ接続される。
【0007】アドレッサブル型感知器19は中継器の機
能を有しており、このアドレッサブル型感知器19に対
してアドレスを割り当て、受信機15からアドレスを指
定し、応答要求コマンドを送出し、アドレッサブル型感
知器19ではアドレスが一致したときそのときの火災情
報等を受信機15に返信する。同様に、感知器用中継器
20にもアドレスを割り当て、受信機15からアドレス
を指定し、応答要求コマンドを送出し、感知器用中継器
20ではアドレスが一致したときそのときのオンオフ型
感知器23で検出した火災情報等を受信機19に送信す
る。
【0008】また、ベル用中継器21および防排煙用中
継器22にもアドレスをそれぞれ割り当て、受信機15
からアドレスを指定した制御コマンドを送出し、ベル用
中継器21および防排煙用中継器22ではアドレスが一
致したら、接続しているベル24または防排煙レリーズ
25を駆動制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視装置にあっては、後者の場合、中継
機能を有するアドレッサブル型感知器以外の全ての端末
機器を中継器を介して伝送線により接続しているため、
中継器を使って制御するほどではない場所であっても中
継器を使用しないわけにはいかず、システムを設計する
上での自由度が低いという問題があった。
【0010】具体的には、前者の防災監視装置が設けら
れているような建物で大規模な増築を行う場合に、後者
の防災監視装置に変更する場合には、既設の設備を全て
外し、新しい設備に変更しなければならず、システムコ
ストが高くなってしまうという問題があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、監視機器は伝送線による監視を行い、制御機器は
伝送線による制御に加えて制御線による直接制御を行う
ことで、システムを設計する上での自由度が高い防災監
視装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、火災などの異常監視を主機能とする端末
機器は、伝送線により伝送による監視を行い、地区ベ
ル、防排煙機器などの制御を主機能とする端末機器は、
伝送線により伝送による制御および制御線による直接制
御を行うように、防災監視盤に伝送線および制御線を介
して端末機器をそれぞれ接続するようにした。
【0012】
【作用】このような構成を備えた本発明の防災監視装置
によれば、火災などの異常監視を主機能とする端末機器
は、伝送線により伝送による監視を行い、地区ベル、防
排煙機器などの制御を主機能とする端末機器は、伝送線
により伝送による制御および制御線による直接制御を行
うように、防災監視盤に伝送線および制御線を介して端
末機器をそれぞれ接続するようにしたため、中継器を使
って制御するほどではない場所には中継器を使わずに、
制御線で直接制御することができるので、システムを設
計する上での自由度を高めることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の一実施例を示す図である。
図1は本発明の一実施例に係る防災監視装置の全体構成
図である。図1において、31は防災監視盤であり、防
災監視盤31は中央監視室や管理人室などに設置され
る。防災監視盤31からは伝送線32が引き出され、伝
送線32にはアドレッサブル型感知器33、感知器用中
継器34、ベル用中継器35および防排煙用中継器36
がそれぞれ接続されている。感知器用中継器34にはオ
ンオフ型感知器37、ベル用中継器35には区分鳴動用
の地区ベル38、防排煙用中継器36には防火扉、排煙
口用の防排煙レリーズ39がそれぞれ接続されている。
【0014】アドレッサブル型感知器33は、中継器と
しての機能を内蔵しており、熱センサや煙濃度センサで
検出した検出信号を処理し、応答データを作成して防災
監視盤31に送出する。また、防災監視盤31には制御
線40を介して一斉鳴動用の地区ベル41が接続され、
また制御線42を介して防排煙レリーズ43が接続され
ている。
【0015】アドレッサブル型感知器33、感知器用中
継器34、ベル用中継器35および防排煙用中継器36
のそれぞれに固有の端末アドレスが予め設定されてお
り、防災監視盤31からの端末アドレスに自己アドレス
が一致すると、受信したコマンド信号に基づいた処理を
実行する。この場合、定常状態におけるポーリングに対
し、アドレッサブル型感知器33、感知器用中継器34
および防排煙用中継器36にあっては検出情報の返送コ
マンドが入っていることから自己アドレスとそのときの
検出情報の応答データを作成して防災監視盤31に返送
する。
【0016】また、ベル用中継器35および防排煙用中
継器36にあっては、通常時は特別な制御コマンドがな
いことから制御処理を行わないが、火災時にあっては、
端末アドレスに続いて地区ベル38または防排煙レリー
ズ39を駆動する制御コマンドが受信され、受信した制
御コマンドに基づいて地区ベル38または防排煙レリー
ズ39を駆動する。また、地区ベル38または防排煙レ
リーズ39を駆動した後に復旧または復帰コマンド信号
を受信した場合には、地区ベル38または防排煙レリー
ズ39の復旧または復帰制御を行う。
【0017】また、制御線40,42により接続された
地区ベル41または防排煙レリーズ43は、防災監視盤
31により直接制御される。次に、図2は防災監視盤3
1の回路ブロック図である。図2において、31は防災
監視盤であり、防災監視盤31にはメインCPU44が
設けられ、メインCPU44にはROM45、RAM4
6、表示部47、操作部48、警報部49がそれぞれ接
続されている。
【0018】ROM45には制御プログラムが格納さ
れ、RAM46はデータが処理されて一時的に格納され
るデータ格納領域を有する。表示部47は種々の表示灯
やメッセージ表示器などよりなり、各種の表示を行う。
操作部48は種々のスイッチよりなり、各種の指示を入
力する。メインCPU44にはシリアル伝送線55を介
してサブCPU56と制御回路57がそれぞれ接続され
ている。
【0019】制御回路57には電話ジャック58、電源
部59がそれぞれ接続され、電源部59にはバッテリー
60が接続されている。電源部59は複数の所定の電圧
を生成して、メインCPU44、サブCPU56などに
供給している。また、制御回路57には一斉鳴動用の地
区ベル41が制御線40、端子61を介して接続され、
制御回路57はメインCPU44の指示により地区ベル
41を直接鳴動制御する。また、制御回路57は端子6
2より移報出力を行い、端子63から防災関連を始めと
する各種の諸表示入力を受信する。
【0020】サブCPU56にはROM64、RAM6
5、伝送回路66および防排煙制御ユニット67がそれ
ぞれ接続されている。防排煙制御ユニット67はシリア
ル伝送線68を介してサブCPU56に接続され、防排
煙制御ユニット67には制御線42、端子69および確
認線70、端子71が接続されている。伝送回路66に
は伝送線32、端子72がそれぞれ接続されている。
【0021】次に、図3は防災監視盤31に対する端末
機器の接続状態を示す図である。図3において、防災監
視盤31からは伝送線32が引き出され、伝送線32に
は、アドレッサブル型感知器33、感知器用中継器3
4、ベル用中継器35および防排煙用中継器36がそれ
ぞれ接続され、感知器用中継器34にはオンオフ型感知
器37が接続され、ベル用中継器31には地区ベル38
が接続され、防排煙用中継器36には防排煙レリーズ3
9が接続されている。
【0022】ベル用中継器35は、伝送線32に接続さ
れる伝送CPU73、リレー回路74およびリレー接点
75を有する。また、ベル用中継器35は、防災監視盤
31のプラス電源端子76およびマイナス電源端子77
から引き出された電源線にそれぞれ接続される端子7
8,79と地区ベル38が接続される端子80,81を
有し、端子78と端子80間にはリレー接点75が設け
られている。地区ベル38は、区分鳴動用のもので、図
4に示すように、各階毎に設けられ、各階毎に区分して
鳴動制御される。
【0023】伝送CPU73は、防災監視盤31からア
ドレスと制御コマンドを受信したとき、アドレスが一致
したら、リレー回路74を駆動する。リレー回路74が
駆動されると、リレー接点75は閉じ、地区ベル38に
電源電圧が供給され、地区ベル38が鳴動する。防排煙
用中継器36は、伝送線32に接続される伝送CPU8
2、複数のリレー回路83、確認回路84、複数のリレ
ー接点85を有する。また、防排煙用中継器36は、防
災監視盤31のプラス電源端子76、マイナス電源端子
77から引き出された電源線に接続される端子86,8
7と、防排煙レリーズ39が接続される端子88〜92
を有する。
【0024】防排煙レリーズ39は、ソレノイド93と
確認用接点94を有する。伝送CPU82は、防災監視
盤31からアドレスと制御コマンドを受信したとき、ア
ドレスが一致したら、データに対応するリレー回路83
を駆動する。リレー回路83が駆動されると、対応する
リレー接点85が閉じ、防排煙レリーズ39に電源電圧
が供給され、防排煙レリーズ39のソレノイド93がオ
ンになり、防排煙レリーズ39が起動する。防排煙レリ
ーズ39が起動すると、確認接点94が閉じ、防排煙レ
リーズ39が起動したことを示す確認信号が確認回路8
4に送られる。確認回路84は確認信号を伝送CPU8
2に送り、伝送CPU82は防災監視盤31に送出す
る。
【0025】防災監視盤31には制御線40を介して地
区ベル41が接続される。地区ベル41は一斉鳴動用の
もので、全階で一斉鳴動する。防災監視盤31の端子9
5,96には、プラス電源端子76、マイナス電源端子
77がそれぞれ接続され、プラス電源端子76と端子9
5の間にはヒューズ97およびリレー接点98がそれぞ
れ接続される。また、端子95,96には地区ベル41
が接続される。制御回路57は、メインCPU44から
の制御コマンドを受信するとリレーを駆動する。このリ
レーの駆動により、リレー接点98が閉じると電源電圧
が供給されて、地区ベル41が一斉鳴動する。
【0026】また、防災監視盤31には制御線42およ
び確認線70を介して防排煙レリーズ43が接続され
る。防災監視盤31内に設けた防排煙制御ユニット67
は、サブCPU56に接続される伝送CPU99、複数
のリレー回路100、確認回路101および複数のリレ
ー接点102を有する。
【0027】また、防排煙制御ユニット67は、プラス
電源端子76、マイナス電源端子77に接続される端子
103,104と、防排煙レリーズ43が接続される端
子105〜109を有し、端子103と端子105,1
06の間にはリレー接点102が設けられている。防排
煙レリーズ43はソレノイド110と確認用接点111
を有する。
【0028】伝送CPU99は、サブCPU56を介し
てメインCPU44からアドレスと制御コマンドを受信
したとき、アドレスが一致すると、制御コマンドに対応
してリレー回路100を駆動する。リレー回路100が
駆動されると、対応するリレー接点102が閉じ、電源
電圧が防排煙レリーズ43に供給されて、ソレノイド1
10が起動される。防排煙レリーズ43が起動すると、
確認用接点111が閉じて、防排煙レリーズ43が起動
したことを示す確認信号が確認回路101に送られて、
確認回路101は、確認信号を伝送CPU99に送り、
伝送CPU99は、サブCPU56を介してメインCP
U44に確認信号を送る。
【0029】次に、動作を説明する。通常時、防災監視
盤31は、伝送線32により接続されているアドレッサ
ブル型感知器33および感知器用中継器34に対して、
アドレスを指定して応答要求コマンドを送出している。
アドレッサブル型感知器33または感知器用中継器33
は、アドレスが一致すると、そのときの検出情報から応
答データを作成して防災監視盤31に返送する。このと
き、アドレッサブル型感知器33またはオンオフ型感知
器37が火災を検出して発報した場合には、応答コマン
ドとして火災信号を防災監視盤31に送る。
【0030】防災監視盤31のメインCPU44は、伝
送回路66、サブCPU56を介して火災信号を受け取
ると、ROM45に記憶してある、監視機器からの入力
時にどの制御機器を連動して自動的に制御すればよいか
の関係を示した連動マトリクスデータを参照して、制御
する地区ベル、防排煙レリーズなどの制御機器を決定
し、制御を行う。例えば、防排煙レリーズ39を連動制
御する場合には、メインCPU44は、サブCPU5
6、伝送回路66を介して、伝送線32にアドレス、制
御コマンド等からなる伝送データを送信する。防排煙用
中継器36の伝送CPU82は、伝送データのなかのア
ドレスが自己のもっているアドレスと一致すると、制御
コマンド等により該当するリレー回路83を駆動する。
リレー回路83を駆動すると、対応するリレー接点85
が閉じ、電源電圧が防排煙レリーズ39に供給され、こ
れによりソレノイド93が起動され、確認用接点94が
閉じる。これにより確認信号が確認回路84に送られ、
確認回路84は、確認信号を伝送CPU82に送り、伝
送CPU82は、防災監視盤31に確認信号を送る。
【0031】地区ベル38,41、防排煙レリーズ43
の制御についても前述したと同様に行われる。尚、上記
実施例では、地区ベル41は一斉鳴動用、地区ベル38
は区分鳴動用としているが、これに限定されるものでは
なく、設計の仕方により適宜、一斉鳴動用、区分鳴動用
とすることができる。
【0032】このように、伝送線32により、アドレッ
サブル型感知器33、感知器用中継器34を介してオン
オフ型感知器37、ベル用中継器35を介して地区ベル
38、防排煙用中継器36を介して防排煙レリーズ39
を接続するとともに、制御線40,42を介して直接地
区ベル41、防排煙レリーズ43を接続するようにした
ので、すなわち、中継器を使って制御するほどではない
場所には中継器を用いずに、直接に、地区ベル41、防
排煙レリーズ43を接続できるようにしたので、システ
ム設計をする上での自由度を高めることができる。
【0033】具体的には、例えばP型の防災監視装置が
設けられているような建物で大規模な増築を行う場合
に、R型の防災監視装置に変更する場合に、既設のP型
設備の制御回線については、制御線40,42をそのま
ま接続すれば良いので、既設の設備を全て変更しなくと
も良いので、増築費用が低く抑えることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、火災などの異常監視を主機能とする端末機器は、伝
送線により伝送による監視を行い、地区ベル、防排煙レ
リーズなどの制御を主機能とする端末機器は、伝送線に
より伝送による制御および制御線による直接制御を行う
ようにしたため、中継器を使って制御するほどではない
場所では中継器を使用しないで、制御線により直接制御
するので、システム設計をする上での自由度を高めるこ
とができる。
【0035】また、不要な中継器を設けなくとも良いの
で、システムコストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す防災監視装置の全体構
成図
【図2】防災監視盤の回路ブロック図
【図3】防災監視盤に対する端末機器の接続状態を示す
【図4】区分鳴動用の地区ベルが設置される場所を示す
【図5】従来例を示す図
【図6】他の従来例を示す図
【符号の説明】 31:防災監視盤 32:伝送線 33:アドレッサブル型感知器 34:感知器用中継器 35:ベル用中継器 36:防排煙用中継器 37:オンオフ型感知器 38,41:地区ベル 39,43:防排煙レリーズ 40,42:制御線 44:メインCPU 45,64:ROM 46,65:RAM 47:表示部 48:操作部 49:警報部 55,68:シリアル伝送線 56:サブCPU 57:制御回路 58:電話ジャック 59:電源部 60:バッテリー 61,62,63,69,71,72:端子 66:伝送回路 67:防排煙制御ユニット 70:確認線 73,82,99:伝送CPU 74,83,100:リレー回路 75,85,98,102:リレー接点 76:プラス電源端子 77:マイナス電源端子 78〜81,86〜92,95,96,103〜10
9:端子 84,101:確認回路 93,110:ソレノイド 94,111:確認用接点 97:ヒューズ
フロントページの続き (72)発明者 吉川 千秋 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 鈴木 宗応 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災などの異常監視を主機能とする端末機
    器は、伝送線により伝送による監視を行い、地区ベル、
    防排煙機器などの制御を主機能とする端末機器は、伝送
    線により伝送による制御および制御線による直接制御を
    行うように、防災監視盤に伝送線および制御線を介して
    端末機器をそれぞれ接続したことを特徴とする防災監視
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001093056A (ja) * 1999-09-21 2001-04-06 Matsushita Electric Works Ltd 防災監視システム
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TWI396147B (zh) * 2006-01-12 2013-05-11 Nohmi Bosai Ltd 防災系統
CN105126287A (zh) * 2015-08-18 2015-12-09 无锡乐华自动化科技有限公司 一种灭火排烟消防设备

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