JPH03222095A - 発報レベル切換機能を有した火災報知システム - Google Patents

発報レベル切換機能を有した火災報知システム

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JPH03222095A
JPH03222095A JP1736790A JP1736790A JPH03222095A JP H03222095 A JPH03222095 A JP H03222095A JP 1736790 A JP1736790 A JP 1736790A JP 1736790 A JP1736790 A JP 1736790A JP H03222095 A JPH03222095 A JP H03222095A
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repeater
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発報レベル切換機能を有した火災報知システ
ムに係り、更に詳しくは、中継器側の発報判別レベルを
感知器の取り付けられた場所の照明や空調設備なとと連
動した切換制御信号によって切り換えられるようにした
ことに特徴を有したものに間する。
[従来の技術] 従来の火災報知システムは、火災受信機と複数の中継器
とを多重信号線で接続し、各々の中継器からは感知器回
線を導出して、この感知器回線に多数の感知器を接続し
て構成されている。
そして、火災受信機から各々の中継器に順次監視開始信
号を出力し、中継器例では、この監視開始信号を受けて
各感知器にポーリングアクセスによって多重信号による
監視信号を順次伝送し、各感知器から返送される検知信
号を含んだ返信信号を受信して発報の判別を順次行い、
これらの発報判別結果データを受信機側に伝送して警報
報知などの必要な処理が行われるようになっている。
ところで、例えば、厨房などのように昼間は火を使用す
るために感知器の周囲温度が高くなるが夜間は火が使わ
れないために昼間に比べて感知器周囲温度が低くなるよ
うな場所では、昼間の周囲温度によって発報しないよう
に中継器側で発報判別レベルを予め高く設定すると、夜
間に火災が発生した場合に、発報判別レベルが高く設定
されているために発報が遅れることになり、逆に夜間の
火災発生を早期に検知するために発報判別レベルを低く
設定すると、昼間の周囲温度の上昇によって誤発報が生
しることになってシステムの信頼性を低下させていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本発明は、中継器側の発報
判別レベルを各感知器の取り付は場所の綽明や空調設備
などと連動した切換制御信号によって自動的に切り換え
設定することによって、取付場所の状況に応じたきめ細
かい監視を行うことができる発報レベル切換機能を有し
た火災報知システムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される請求項1に記載の
本発明は、火災受信機が、中継器との間で多重信号によ
るデータの送、受信を行うための多重伝送制御部と、中
継器から導出された感知器回線に接続される各感知器毎
に、接続される回線番号、感知器アドレス、感知器種別
に少なくとも2組以上の予報、火災報、連動報の各発報
判別レベルなどを加えた感知器情報を設定入力するため
の感知器情報設定手段と、該感知器情報設定手段で設定
された上記感知器情報を少なくとも記憶するメモリ手段
と、各中継器を介して伝送される各感知器の発報判別結
果データなどを受けて発報表示及び警報音の鳴動などを
少なくとも行う警報報知手段と、各部の信号処理を行う
とともに、システムの起動時には、上記メモリ手段に記
憶された感知器情報を上記多重伝送制御部を介して中継
器アドレスを付した多重信号によって上記中継器側に順
次伝送し、この後、各感知器の発報状態の監視を行うた
めに、上記多重伝送制御部を介して中継器アドレスを付
した監視開始信号を多重信号によって各中継器側に順次
出力する信号処理回路とを備えており、 中継器が、上記受信機との間で多重信号によるデータの
送、受信を行うための多重伝送制御部と、中継器固有の
中継器アドレスを設定するためのアドレス設定部と、感
知器の発報判別レベルの切換を行なう切換制御信号を受
けるためのI/Oポートと、感知器回線毎に設けられて
、各感知器回線に接続された複数の感知器との間で多重
信号によるデータの送、受信を行うための感知器回線多
重伝送制御部と、システムの起動時に、上記受信機側の
メモリ手段に記憶された上記感知器情報の内、導出され
た感知器回線に接続されている感知器に対応した情報を
順次取り込んで記憶するためのシステムメモリと、少な
くとも、各感知器から返送される返信信号を判別して得
られる発報判別結果データを一時的に記憶するためのテ
ンポラリメモリと、感知器回線毎に設けられて、各感知
器回線に接続された感知器の発報状態を監視するための
監視信号を受けて、上記感知器回線多重伝送制御部を介
して多重信号による監視信号を各感知器にポーリングに
よって順次出力するとともに、これらの感知器から返送
される多重信号による返信信号を受信解読する感知器回
線信号処理回路と、上記多重伝送制御部を介して受信機
側から伝送される監視開始信号を受信して、上記システ
ムメモリに記憶された感知器情報の内、少なくとも回線
番号、感知器アドレスを付した監視信号を上記感知器回
線信号処理回路を介して感知器例にポーリングによって
順次伝送した後に、感知器側から返送される温度検知信
号を含んだ返信信号を受信し、該返信信号に含まれた温
度検知信号と、上記システムメモリに記憶された予報、
火災報、連動報の各判別レベルの内、上記I/Oポート
に入力されている切換制御信号に応じて切換設定された
発報判別レベルとを比較することによって発報状態の判
別を行い、判別した発報判別結果データを上記テンポラ
リメモリに記憶させ、このようにして各感知器のポーリ
ングによる監視が一巡した後は、上記テンポラリメモリ
に記憶された各感知器の発報判別結果データを上記多重
信号線を介して上記受信機側に伝虐する動作を繰り返し
て行う信号処理回路とを備えた構成とされている。
このシステムでは、切換制御信号を手動で切り換えて発
報レベルの切換を行うこともてきるが、出退管理システ
ム、空調機なとの駆動に連動して出力される制御信号を
切換制御信号とすれば、これらのシステムや機器の駆動
状態に連動して自動的に発報判別レベルの切換が行われ
る。
まk、本システムでは、中継器の信号処理回路で感知器
の発報の判別が行われる構成とされているが、システム
の起動時に、システムメモリに記憶された感知器情報を
対応した感知器回線の伝送メモリに予め転送して記憶さ
せておき、感知器の発報の判別を各感知器回線信号処理
回路で分散処理することも可能であり、このような構成
であれば信号処理回路の負担を軽減できることになる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の構成にお
いて、上記中継器が、予め定められた所定の時間毎に予
め定められた所定切換制御信号を出力する計時手段を更
に備えており、該計時手段から出力される切換制御信号
を上記I/Oポートに加えることによって発報判別レベ
ルを自動的に切り換える構成とされている。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載した構成に
おいて、上記中継器側に設けられたI/Oポートが除か
れ、代わって、上記火災受信機が切換制御信号を入力す
るためのI/Oポートを設けた構成とされており、′該
I/Oポートに切換制御信号が入力されたときには、上
記メモリ手段に記憶された感知器情報に従って上記信号
処理回路で信号処理を行ない、上記多重伝送制御部を介
して発報判別レベルの切り換えを行なう感知器の接続さ
れた中継器側に多重信号によって切換制御信号を出力し
、該中継器例では、この切換制御信号を上記多重伝送制
御部を介して信号処理回路で受信解読して、発報判別レ
ベルの切り換えを行なう構成とされている。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の構成にお
いて、上記火災受信機が、予め定められた所定の時rW
1mに予め定められた所定の切換制御信号を出力する計
時手段を更に備えており、該計時手段から出力される切
換制御信号を上記1/Oポートに加えることによって、
発報判別レベルを自動的に切り換える構成とされている
請求項5に記載の本発明は、上記切換制御信号が、出退
管理システム、空調設備あるいは電気錠システムなとの
制御状態に応して出力される制御信号に基づいた信号で
構成されている。
[作用] 請求項1に記載の本発明では、中継器から導出された感
知器回線に接続される各感知器毎に、接続される回線番
号、感知器アドレス、感知器の種別、および少なくとも
2M以上の予報、火災報、連動報の各発報判別レベルな
との感知器情報を受信機の感知器情報設定手段によって
設定入力し、これらの設定された感知器情報は信号処理
回路を介してメモリ手段に記憶される。そして、システ
ムの起動時には、メモリ手段に記憶された各々の感知器
情報にそれらの感知器が接続された中継器の中継器アド
レスを付して多重伝送制御部を介して多重信号によって
各中継器に伝送する。各中継器側では、多重伝送制御部
を介してこの感知器情報を受信解読し、アドレス設定部
で設定された中継器アドレスと同一のアドレスを有する
感知器情報をシステムメモリに順次記憶し、全ての感知
器情報が各中継器のシステムメモリに転送されると各感
知器の発報状態の監視モードに入る。
監視モートに入ると、受信機の信号処理回路から多重伝
送制御部を介して中継器アドレスを付した監視開始信号
を多重信号によって順次中継器側に出力する。中継器側
ではこの監視開始信号を信号処理回路で受信し、少なく
とも回線番号、感知器アドレスを付した監視信号を対応
しt、= tSS容器回線信号処理回路順次出力し、回
線番号に対応した感知器回線信号処理回路ではこの監視
信号を感知器回線多重伝送制御部を介して多重信号によ
って各感知器側に順次出力する。各感知器では多重信号
に付された感知器アドレスが感知器側で設定されたアド
レスと一致した場合には、周囲温度に対応した温度検知
信号に感知器アドレスを付した返信信号を中継器側に返
送し、中継器側では、この返信信号を感知器回線多重伝
送制御部を介して感知器回線信号処理回路で受信解読し
て、この返信信号を信号処理回路に返送する。信号処理
回路では、システムメモリに記憶されている複数組の発
報判別レベルの中から、 I/Oポートに入力されてい
る切換制御信号に応じた発報判別レベルを選択的に切換
設定し、返信信号の温度検知信号と切換設定された発報
判別レベルとを比較して発報の判別を行い、発報判別結
果データをテンポラリメモリに順次記憶させる。このよ
うにして、各々の感知器回線信号処理回路から信号処理
回路に発報判別結果データが伝送されると、信号処理回
路は、テンポラリメモリに記憶された発報判別結果デー
タを多重信号線を介して受信機側に伝送し、受信機側は
信号処理回路によって発報判別結果データをメモリ手段
に記憶するとともに必要な信号処理を行い、警報報知手
段を駆動して必要な警報表示、警報報知を行う。
請求項2に記載の本発明では、中継器側の計時手段から
出力され、 1./Oポートを介して信号処理回路に伝
送される切換制御信号に応して、信号処理回路では指定
された感知器の発報判別レベルをシステムメモリに記憶
された複数組の発報判別レベルの中で選択的に切換設定
する。この計時手段は、所定の時間毎に所定の切換制御
信号を出力するもので、例えば、昼間と夜間とて異なる
切換制御信号を出力することによって、感知器の発報判
別レベルを自動的に切換設定できる。
請求項3に記載の本発明では、中継機に代わって、受信
機側に設けられたI/Oポートを介して受信機側の信号
処理回路に切換制御信号が入力されるので、信号処理回
路ではメモリ手段に記憶された感知器情報と切換制御信
号とを信号処理することによって発報判別レベルの切換
を行う感知器の接続された中継器と発報判別レベルとを
求め、これらのデータに中継器アドレスを付した切換制
御信号を多重伝送制御部を介して多重信号によって中継
器側に伝送し、中継器アドレスの一致した中継器は、こ
の切換制御信号を信号処理回路て受信解読して、指定さ
れた感知器の発報判別レベルをシステムメモリに記憶さ
れた複数組の発報判別レベルの中で選択的に切換設定す
る。
請求項4に記載の本発明では、受信機側に計時手段を設
けているので、受信機側のI10ポートを介して信号処
理回路に切換制御信号が入力されると、信号処理回路で
は請求項3に記載した場合と同一の動作によって中継器
側に切換制御信号を伝送して発報判別レベルの切換を行
う。
請求項5に記載の本発明では、切換制御信号が、出退管
理システム、空v4設備あるいは電気錠システムなどの
他のシステムや機器の制御状態に応じて出力される制御
信号に基づいた信号であるので、これらのシステムや機
器の動作、停止に連動して自動的に中継器側の発報判別
レベルが切換設定される。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の火災報知システムの基本構成を示し
たもので、図において、 1は火災受信機、2・・・は
中継器てあり、これら火災受信Illと各中継器2・・
・とは多重信号Hpによって渡り接続されている。また
、各中継器2からは複数の感知器回線lS・・・が導出
され、これらの感知器回線lSには複数のアナログ感知
器3・・・が接続されるとともに、各中継器2には、感
知器3の発報判別レベルを切り換えるための切換制御信
号が制御信号線lCを介して加えられる構成とされてい
る。  尚、感知器回線ZSの終端には終端抵抗Rが接
続されており、この終端抵抗Rを介して所定の電流を通
電することによって、後述する中継器2の感知器回線多
重伝送制御部で感知器回線lSの断線検出を可能にして
いる。
第2図は、本発明のシステムに使用される火災受信機1
の内部構成をブロック図をもって示したもので、因にお
いて、 11は中継器2との閏で多重信号によるデータ
の送、受信を行うための多重伝送制御部、 12は中継
器2から導出された感知器回線ZSに接続される各感知
器3毎に、接続される回線番号、感知器アドレス、感知
器種別、少なくとも2組以上の予報、火災報、連動報の
各発報判別レベル及び後述する試験モートにおいて試験
信号に付される試験基準信号などの感知器情報を設定入
力するための感知器情報設定手段、14は感知器情報設
定手段12て設定された感知器情報を少なくとも記憶す
るメモリ手段、15は各中継器2を介して伝送される各
感知器3の発報判別結果データなどを受けて発報表示及
び警報音の鳴動などを少なくとも行う警報報知手段であ
る。また、 】0は信号処理回路であり、各部の信号処
理を行うとともに、システムが起動されたときには、メ
モリ手段14・に記憶された感知器情報を多重伝送制御
部11を介して中継器アドレスを付した多重信号によっ
て中継器2側に順次伝送し、この後、各感知器30発報
状態の監視を行うために、多重伝送制m部11を介して
中継器アドレスを付した監視開始信号を多重信号によっ
て各中継器2側に順次出力する。
尚、後述するように、 13はシステムの動作モートを
監視モートと試験モートに切換設定するためのモート切
換スイッチ13aを有したモート切換手段、16は切換
制御信号を入力するためのI/Oポート、 17は所定
の期間毎に所定の切換制御信号を出力する計時手段であ
る。
第3図は、本発明のシステムに使用される中継器2の内
部構成をブロック図をもって示したもので、図において
、21は受信Illとの間で多重信号によるデータの送
、受信を行うための多重伝送制御部、22は中継器固有
の中継器アドレスを設定するためのアドレス設定部ある
。28は制御信号線lCを介して感知器3の発報判別レ
ベルの切換を行なうための切換制御信号を受けるための
I/Oポートであり、この切換制御信号は、有電圧信号
、接点信号あるいは接点信号の紹み合わせによって情報
量を増やした信号などとすることができる。27は感知
器回線lS毎に設けられて、各感知器回線lSに接続さ
れた複数の感知器3・・・どの間で多重信号によるデー
タの送、受信を行うための感知器回線多重伝送制御部、
24はシステムが起動されたときに、受信III I 
I’lのメモリ手段14に記憶された感知器情報のなか
で、中継器2 b)ら導出された感知器回線jlsに接
続されている感知器3・・・に対応した情報を順次取り
込んで記憶するためのシステムメモリ、23は少なくと
も各感知器3から返送される返信信号を判別して得られ
る発報判別結果データを一時的に記憶するためのテンポ
ラリメモリである。26は感知器図&IA’S毎に設け
られて、各感知器回線I!Sに接続された感知器3の発
報状態を監視するための監視信号を受けて、感知器回線
多重伝送制御部27を介して多重信号による監視信号を
各感知器3にポーリングによって順次出力するとともに
、これらの感知器3から返送される多重信号による返信
信号を受信解読する感知器@線信号処理回路であり、2
6aは感知器回線信号処理回路26で信号処理を行う場
合のデータなどを記憶するための伝送メモリである。こ
の感知器回線信号処理回路26は、各感知器回線lS毎
に多重信号の伝送処理を分散することによって後述する
信号処理回路の負担を軽減している。20は中継器2の
動作の中枢を担う信号処理回路であり、多重伝送制御部
21を介して受信機1側から伝送される監視開始信号を
受信して、システムメモリ24に記憶された感知器情報
のなかで、少なくとも回線番号、感知器アドレスを付し
た監視信号を感知器回線信号処理回路26を介して感知
器3側にポーリングによって順次伝送した後に、感知器
3側から返送される温度検知信号を含んだ返信信号を受
信し、この返信信号に含まれた温度検知信号とシステム
メモリ24に記憶された予報、火災報、連動報の各判別
レベルの内、I/Oポート28に入力されている切換制
御信号に応じて切換設定された発報判別レベルとを比較
することによって発報状態の判別を行い、判別した発報
判別結果データをテンポラリメモリ23に記憶させ、こ
のようにして各感知器3のポーリングによる監視が一巡
した後は、テンポラリメモリ23に記憶された各感知器
3の発報判別結果データを多重伝送制御部21を通じ多
重信号線lを介して受信機l側に伝送する動作を繰り返
して行う。
尚、切換接続回路25は、信号処理回路2oと感知器回
線信号処理回路26・・・どの間で伝送される信号を切
り換えるためのもので、伝送される信号に付された回線
番号を識別して信号の切換接続を行うものである。
また、予報判別レベルは、火災発生時に感知器の取付場
所の温度が少しだけ上昇したときに火災の発生を予報す
るための判別レベル、火災報判別レベルは火災が広がっ
て感知器の取付場所の温度が上昇したときに火災の発生
を報じるための判別レベル、連動報は感知器の取付場所
の温度が更に上昇して火災の広がりを防止するために防
火戸や防排煙シャッターなどを連動させるための判別レ
ベルである。
第4図は、本発明のシステムに使用される感知器3(本
実施例では、アナログ感知器を使用している〉の内部構
成をブロック図をもって示しkもので、図において、3
1は感知器回線Asを介して中継器2との間で多重信号
によるデータの送、受信を行うための多重伝送制御部、
32は感知器固有の感知器アドレスを設定するためのア
ドレス設定部、34は周囲温度に応じて電気抵抗値の変
化する感熱素子(不図示)を有し、周囲温度に応したア
ナログ検知信号を出力する温度検出回路34aと、温度
検出手段34aから出力されるアナログ検知信号を対応
したデジタルデータに変換するA/D変換回路34bで
成る温度検出手段、33は後述する信号処理回路におい
て信号処理に必要なデータを少なくとも記憶するための
メモリ部である。また、30は信号処理回路であり、感
知器回線jlsを介して中継器2側から伝送される監視
信号に付された感知器アドレスが、アドレス設定部32
で設定されたアドレスと一致している場合には、少なく
とも温度検出手段34から出力される周囲温度に対応し
たデジタルデータにアドレス設定部32で設定された感
知器アドレスを付した返信信号を多重伝送制御部31を
通じ多重信号線lを介して中継器2側に返信する動作を
行う。
また、後述するように、感知器回線lSを介して中継器
2側から試験信号が伝送され、試験信号に付された感知
器アドレスが、アドレス設定部32で設定されたアドレ
スと一致している場合には、試験信号に付された試験基
準データと同一のデジタルデータにアドレス設定部32
で設定された感知器アドレスを少なくとも付した返信信
号を多重伝送制御部31を通じ多重信号線lを介して中
継器2 IIに返信する動作を行う。
このような構成の本発明のシステム動作を以下に説明す
る。
■中継器2から導出された感知器回線Asに接続される
各感知器3毎に、接続される回線番号、感知器アドレス
、感知器の種別、少なくとも21以上の予報、火災報、
連動報の各発報判別レベル及び後述する試験モードにお
いて使用される試験基準信号なとの感知器情報を受信機
1の感知器情報設定手段12によって設定入力し、これ
らの設定された感知器情報は信号処理回路10を介して
メモリ手段14に記憶される。
■システムが起動されると、メモリ手段14に記憶され
た各感知器情報にそれらの感知器が接続された中継器2
の中継器アドレスを付して多重伝送制御部11を通じ多
重信号線lを介して多重信号によって各中継器2に伝送
する。
■各中継器2 IIIでは、多重伝送制御部21を介し
て信号処理回路20で感知器情報を受信解読し、アドレ
ス設定部で設定された中継器アドレスと同一のアドレス
を有する感知器情報をシステムメモリに順次記憶する。
このようにして全ての感知器情報が各中継器2のシステ
ムメモリ24に転送されると、各感知器の発報状態の監
視を行う監視モードに入る。
■監視モードに入ると、受信機の信号処理回路10から
多重伝送制御部11を介して中継器アドレスを付した監
視開始信号を多重信号によって順次中継器2側に出力す
る。
■中継器2側では、この監視開始信号を多重伝送制御部
21を介して信号処理回路20で受信解読し、少なくと
も回線番号、感知器アドレスを付した監視信号を切換接
続回路25を介して対応した感知器回線信号処理回路2
6に順次出力する。
■監視信号を受信した感知器回線信号処理回路26では
、この監視信号を感知器回線多重伝送制御部27を通じ
感知器回線Asを介して多重信号によって各感知器3側
に順次出力する。
■各感知器3では、多重伝送制御部31を介して信号処
理回路30て多重信号を受信解読し、多重信号に付され
た感知器アドレスが感知器3例のアドレス設定部32で
設定されたアドレスと一致した場合には、温度検出手段
34から出力される周囲温度に対応したデジタルデータ
に感知器アドレスを付した返信信号を多重伝送制御部3
1を介して感知器回線Asに返信出力する。
、■中継器2側では、この返信信号を感知器回線多重伝
送制御部27を介して感知器回線信号処理回路26で受
信解読し、この返信信号を切換接続回路25を介して信
号処理回路20に伝送する。
■信号処理回路20では、返信信号に付されたデジタル
データとシステムメモリ24に記憶されている発報判別
レベルの内、 I/Oポート28を介して入力されてい
る切換制御信号に応した発報判別レベルとを比較して発
報の判別を行い、判別した発報判別結果データをテンポ
ラリメモリ23に順次記憶させる。
[相]このようにして、各感知器回線信号処理回路26
から信号処理回路20に発報判別結果データが伝送され
ると、信号処理回路20はテンポラリメモリ23に記憶
された発報判別゛結果データを多重伝送制御部21を通
じ多重信号線lを介して受信機l側に伝送する。
■受信機1側では、多重伝送制御部11を通じて信号処
理回路でこれらの発報判別結果データを受信解読し、メ
モリ手段14に記憶するとともに必要な信号処理を行い
、警報報知手段15を駆動して必要な警報表示、警報報
知を行う。
このように、本発明のシステムでは、中継器2のI/O
ポートに切換制御信号を入力することによって、対応し
た感知器3の発報判別レベルを切り換え、これによって
等価的に感知器の発報レベルを変化させているので、例
えば、厨房なとの照明設備や空調設備などから切換制御
信号を対応した中継器2に加えておくことによって、照
明や空調が作動しているとき(昼間)には発報判別レベ
ルの高い方に切換設定し、照明や空調が停止していると
きく夜間〉には発報判別レベルを低い方に切換設定する
ことによって、誤発報を防止するとともにきめ細かな監
視を行うことがてきる(!!I求項5に対応)。
上述した本発明のシステムでは、切換制御信号を中継器
2のI/Oポート28に入力する構成として説明してい
るが、このような構成に限らず、中継器2内部に、予め
定められた所定の時間毎(例えば、午前6時から午後6
時までと、午後6・時から翌朝の6時までのように)に
所定の切換制御信号を出力する計時手段29を設けてお
き(第3図参照)、この計時手段29から出力される切
換制御信号をI/Oポート28に加えることによって、
自動的に発報判別レベルを切り換えることが可能である
(請求項2に対応)、この構成では、例えば、外部から
入力される切換制御信号と計時手段29の切換制御信号
との間に優先順位を持にせるようにすれば、昼間と夜間
、あるいは在室と不在なとの種々の条件において最も適
当な発報判別レベルに自動的に切換設定を行うことが可
能であ る。
また、中継器2側にI/Oポートを設ける構成とせず、
受信機1側に切換制御信号を入力するI/Oポート16
を設けることも可能である(請求項3に対応、第2図参
照)。このような構成では、受信機1のI10ボー)1
6に切換制御信号が入力されると、メモリ手段14に記
憶された感知器情報に従って信号処理回路10で信号処
理を行って発報判別レベルの切り換えを行う感知器3の
接続された中継器2と切換設定する発報判別レベルとを
求める。そして、多重伝送制御部11を介して中継器ア
ドレスを付した切換制御信号を中継器2側に多重信号に
よって出力し、中継器2側では、この切換制御信号を多
重伝送制御部21を介して信号処理回路20で受信解読
して、発報判別レベルの切り換えを行なう。
更に、受信機l側に、予め定められた所定の時間毎に所
定の切換制御信号を出力する計時手段17を設けておき
(第2図参照)、この計時手段17から出力される切換
制御信号をI/Oポート16に加えることによって、自
動的に発報判別レベルを切り換える構成とすることが可
能である(請求項4に対応)。
尚、本実施例では、上述した監視モードに加えて、各感
知器の動作試験を行うための試験モードを切換設定でき
るようにされており、以下に、受信機lのモード切換手
段13のモード切換スイッチ13aを操作して試験モー
ドに切換られた場合の動作を説明する。
■受信機1の信号処理回路1oから多重伝送制御部11
を介して中継器アドレスを付した試験開始信号が多重信
号によって順次中継器2側に出力される。
■中継器側では、多重信号線lを介して伝送された試験
開始信号を多重伝送制御部21を通じて信号処理回路で
受信解読し、システムメモリ24に記憶された感知器情
報のなかで、少なくとも回線番号、感知器アドレス及び
試験基準データを付した試験信号を切換接続回路25を
介して対応した感知器回線信号処理回路26側に伝送す
る。
■試験信号を受信した感知器回線信号処理回路26では
、この試験信号を感知器回線多重伝送制御部27を通じ
感知器間HItSを介して多重信号によって各感知器3
側に順次ポーリング方式で伝送する。
■試験信号を受けた感知器3では、試験信号に付された
感知器アドレスとアドレス設定部32で設定されたアド
レスとの一致を信号処理回路3oで判別し、一致が判別
されたときには、信号処理口vIi30は、試験信号に
付された試験基準データと同一のデジタルデータにアド
レス設定部32で設定された感知器アドレスを付した返
信信号を生成し、多重伝送制御部31を通じて感知器回
線j!sに出力する。
■中継器2側では、感知器間&*ASを介して伝送され
た返信信号を感知器回線多重伝送制御部27を通じて感
知器回線信号処理回路26で受信解読し、この返信信号
を切換接続回路25を介して信号処理回路20に伝送す
る。
■信号処理回路20ては、伝送された返信信号のデジタ
ルデータとシステムメモリ24に記憶された対応した感
知器の試験基準データとの一致を判別し、判別した試験
判別結果データをテンポラリメモリ23に順次記憶させ
る。
■このようにして中継器2から導出された各感知器回線
j!Sに接続された全ての感知器3のポーリングによる
動作試験が終了し、他の中継器2について同様の動作試
験が終了すると、信号処理回路20はテンポラリメモリ
23に記憶された各感知、器3の試験判別結果データに
アドレス設定部22て設定された中継器アドレスを付し
て多重伝送制御部21を通じ多重信号線をl介して多重
信号によって受信機l側に伝送する。
■受信機1側では、これらの試験判別結果データを信号
処理回路10で受けてメモリ手段14に記憶するととも
に必要な信号処理を行い、警報報知手段15を駆動して
必要な警報表示や警報報知を行う。そして、モード切換
手段13のモート切換スイッチ13aが操作されて監視
モートに切り換えられると、再び上述した監視モードの
動作によって感知器の発報を監視する。
このように、システム全体の感知器の動作試験を短時間
で効率良く行うことが可能である。
また、上述した試験モード時の動作では、中継器2の信
号処理回路20において、感知器3側に出力した試験信
号に付された試験基準信号と感知器3側から返送される
返信信号に付されたデジタルデータとの一致を判別して
感知器3の動作状態を判別しているが、このようなデー
タの一致に加えて、信号処理回路20から試験信号を出
力してから予め定められた所定の時間内に感知器3側か
ら返信信号が返送されるかどうかを判別することによっ
て、動作試験の信頼性を向上させることができる。
[発明の効果] 請求項1.3に記載した本発明によれば、切換制御傷号
を中継器側に加えるだけで感知器の発報判別レベルが切
り換えられるので、室内の状況に応じて発報レベルを切
換設定することにより、誤発報を防ぎ火災の早期発見を
実現できるインテリジェント化された火災報知システム
を提供できる。
請求項2.4に記載した本発明によれば、計時手段を設
けた簡単な構成によって発報判別レベルが所定の時間毎
に自動的に切り換わるので、人の在、不在や周囲温度の
高、低などの条件に合わせて自動的に発報判別レベルを
切換設定することが可能となる。このため、請求項1の
効果に加えて一層インテリジェント化された火災報知シ
ステムを提供できる。
請求項5に記載した本発明によれば、室内の人の在、不
在に連動して稼働されるシステムに連動して感知器の発
報判別レベルが自動的に切換設定される。このため、請
求項1の効果に加えて一層インテリジェント化された火
災報知システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステム構成図、第2図はその火災受
信機の内部構成を示したブロック図、第3図はその中継
器の内部構成を示したブロック図、第4図はアナログ感
知器の内部構成を示したブロック図である。 [符号の説明] 1・・・火災受信機 lO・・・信号処理回路 11・・・多重伝送制御部 12・・・感知器情報設定手段 14・・・メモリ手段 16・・・警報報知手段 2・・・中継器 20・・・信号処理回路 21・・・多重伝送制御部 22・・・アドレス設定部 23・・・テンポラリメモリ 24・・・システムメモリ 26・・・感知器回線信号処理回路 26a・・・感知器情報メモリ  7 感知器回線多重伝送制御部 多重信号線 感知器回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)火災受信機と中継器アドレスを有した複数の中継
    器とを多重信号線で接続するとともに、これらの中継器
    からは少なくとも感知器アドレスの割り当てられた複数
    の感知器を接続した感知器回線を導出させ、これらの感
    知器から返送される周囲温度に対応した温度検知信号を
    含む返信信号を複数の発報判別レベルを切り換え設定可
    能な中継器で受信判別し、該中継器から上記受信機側へ
    発報判別結果データを中継伝送することによって警報報
    知を行うようにした火災報知システムであって、上記火
    災受信機は、 上記中継器との間で多重信号によるデータの送、受信を
    行うための多重伝送制御部と、 上記中継器から導出された感知器回線に接続される各感
    知器毎に、接続される回線番号、感知器アドレス、感知
    器種別に少なくとも2組以上の予報、火災報、連動幅の
    各発報判別レベルなどを加えた感知器情報を設定入力す
    るための感知器情報設定手段と、 該感知器情報設定手段で設定された上記感知器情報を少
    なくとも記憶するメモリ手段と、上記各中継器を介して
    伝送される各感知器の発報判別結果データなどを受けて
    発報表示及び警報音の鳴動などを少なくとも行う警報報
    知手段と、各部の信号処理を行うとともに、システムの
    起動時には、上記メモリ手段に記憶された感知器情報を
    上記多重伝送制御部を介して中継器アドレスを付した多
    重信号によって上記中継器側に順次伝送し、この後、各
    感知器の発報状態の監視を行うために、上記多重伝送制
    御部を介して中継器アドレスを付した監視開始信号を多
    重信号によって各中継器側に順次出力する信号処理回路
    とを備えており、 上記中継器は、 上記受信機との間で多重信号によるデータの送、受信を
    行うための多重伝送制御部と、 中継器固有の中継器アドレスを設定するためのアドレス
    設定部と、 感知器の発報判別レベルの切換を行なう切換制御信号を
    受けるためのI/Oポートと、 感知器回線毎に設けられて、各感知器回線に接続された
    複数の感知器との間で多重信号によるデータの送、受信
    を行うための感知器回線多重伝送制御部と、 システムの起動時に、上記受信機側のメモリ手段に記憶
    された上記感知器情報の内、導出された感知器回線に接
    続されている感知器に対応した情報を順次取り込んで記
    憶するためのシステムメモリと、 少なくとも、各感知器から返送される返信信号を判別し
    て得られる発報判別結果データを一時的に記憶するため
    のテンポラリメモリと、 感知器回線毎に設けられて、各感知器回線に接続された
    感知器の発報状態を監視するための監視信号を受けて、
    上記感知器回線多重伝送制御部を介して多重信号による
    監視信号を各感知器にポーリングによって順次出力する
    とともに、これらの感知器から返送される多重信号によ
    る返信信号を受信解読する感知器回線信号処理回路と、 上記多重伝送制御部を介して受信機側から伝送される監
    視開始信号を受信して、上記システムメモリに記憶され
    た感知器情報の内、少なくとも回線番号、感知器アドレ
    スを付した監視信号を上記感知器回線信号処理回路を介
    して感知器側にポーリングによって順次伝送した後に、
    感知器側から返送される温度検知信号を含んだ返信信号
    を受信し、該返信信号に含まれた温度検知信号と、上記
    システムメモリに記憶された予報、火災報、連動報の各
    判別レベルの内、上記I/Oポートに入力されている切
    換制御信号に応じて切換設定された発報判別レベルとを
    比較することによって発報状態の判別を行い、判別した
    発報判別結果データを上記テンポラリメモリに記憶させ
    、このようにして各感知器のポーリングによる監視が一
    巡した後は、上記テンポラリメモリに記憶された各感知
    器の発報判別結果データを上記多重信号線を介して上記
    受信機側に伝送する動作を繰り返して行う信号処理回路
    とを備えていることを特徴とする、発報レベル切換機能
    を有した火災報知システム。
  2. (2)上記中継器が、予め定められた所定の時間毎に予
    め定められた所定の切換制御信号を出力する計時手段を
    更に備えており、該計時手段から出力される切換制御信
    号を上記I/Oポートに加えることによって、発報判別
    レベルを自動的に切り換える構成としたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の発報レベル切換機能を有した火災
    報知システム。
  3. (3)上記中継器例に設けられたI/Oポートが除かれ
    、代わって、上記火災受信機が切換制御信号を入力する
    ためのI/Oポートを設けた構成とされており、該I/
    Oポートに切換制御信号が入力されたときには、上記メ
    モリ手段に記憶された感知器情報に従って上記信号処理
    回路で信号処理を行ない、上記多重伝送制御部を介して
    発報判別レベルの切り換えを行なう感知器の接続された
    中継器側に多重信号によって切換制御信号を出力する一
    方、他方の中継器側では、この切換制御信号を上記多重
    伝送制御部を介して信号処理回路で受信解読して発報判
    別レベルの切り換えを行なうことを特徴とする、請求項
    1に記載の発報レベル切換機能を有した火災報知システ
    ム。
  4. (4)上記火災受信機が、予め定められた所定の時間毎
    に予め定められた所定の切換制御信号を出力する計時手
    段を更に備えており、該計時手段から出力される切換制
    御信号を上記I/Oポートに加えることによって、発報
    判別レベルを自動的に切り換える構成としたことを特徴
    とする、請求項3に記載の発報レベル切換機能を有した
    火災報知システム。
  5. (5)上記切換制御信号が、出退管理システム、空調設
    備あるいは電気錠システムなどより出力される制御信号
    に基づいた信号であることを特徴とする、請求項1に記
    載の火災報知システム。
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JP2007179463A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Matsushita Electric Works Ltd 火報システム

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