JP2840773B2 - 感知器感度の切換設定機能を有した防災システム - Google Patents

感知器感度の切換設定機能を有した防災システム

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JP2840773B2 JP1279280A JP27928089A JP2840773B2 JP 2840773 B2 JP2840773 B2 JP 2840773B2 JP 1279280 A JP1279280 A JP 1279280A JP 27928089 A JP27928089 A JP 27928089A JP 2840773 B2 JP2840773 B2 JP 2840773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感知器感度の切換設定機能を有した防災シ
ステムに関する。
[従来の技術] 近時、高層ビルなどが多く建設されており、このよう
なビルでは火災などが発生した場合、直ちに警報報知を
行なって適切な避難誘導を行なうために防災システムの
設置が義務付けられている。
このような防災システムは、監視センターなどには防
災受信機を設置し、各室には火災感知器を設置して中継
器を介して監視センターの防災受信機と多重信号線で接
続し、火災感知器が火災を検知して発報したときには多
重信号に付されたアドレスによって自火報受信機側で火
災の発生した感知器の設置場所を特定できるようにして
必要な警報報知などの制御処理を行なうようにされてい
る。
ところが、このような防災システムでは、各部屋など
に設置される火災感知器の感度が固定されているため、
例えば、室内に人が在室している場合と不在の場合とで
感知器の感度を切換設定したり、あるいは空調設備の稼
働状態に応じて感知器感度を切換えるなどのきめ細かい
感度切換え設定を行なうことができない。特に、厨房な
どに取り付けられる感知器は、昼間は調理のために多く
の火を使うために感度を低く設定して誤発報を防ぐよう
にされているが、夜間になると火を使用しないため、低
感度のままでは十分な火災監視を行なうことができなか
った。
[発明が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本発明は、火災感知器に
感度切換手段を設け、室内に設置された切換制御スイッ
チの操作によって、照明や空調設備などの操作に連動さ
せて自動的に感知器の感度を切換設定するようにして、
きめ細かな火災監視を行なうことのできる防災システム
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される請求項1に記載
の感知器感度の切換設定機能を有した防災システムは、
室内に設置された照明あるいは空調などの切換制御スイ
ッチを操作すると、この操作に連動して感知器の感度を
自動的に切換設定するもので、このために、感知器感度
を切換えるための感度切換手段を備えた火災感知器と、
照明などの点灯、消灯制御を行なうと同時に、切換制御
信号を出力する室内設置型の切換制御スイッチと、該切
換制御スイッチからの切換制御信号が入力されたときに
は上記火災感知器に感度切換信号を出力する感度切換用
中継器とを備え、防災受信機から導出された多重信号線
に直接または中継器を介して複数の上記火災感知器を接
続して、いずれかの火災感知器が発報したときには防災
受信機側で警報報知を行ない、さらに上記感度切換用中
継器が、信号処理を行なうCPUと、該CPUが暴走したとき
を判別して異常信号を出力する暴走判別手段とを有して
おり、上記CPUが暴走したときには上記暴走判別手段で
判別して、上記火災感知器に高感度切換制御信号を出力
する構成とされている。
請求項2に記載の感知器感度の切換設定機能を有した
防災システムは、感度切換用中継器が複数の火災感知器
に接続され、室内に設置された照明あるいは空調などの
切換制御スイッチだけでなく、他の種々の操作をする
と、この操作に連動して感知器の感度を自動的に切換設
定するもので、このために、感知器感度を切換えるため
の感度切換手段を備えた少なくとも1以上の火災感知器
と、照明などの点灯、消灯制御を行なうと同時に、切換
制御信号を出力する室内設置側の切換制御スイッチと、
該切換制御スイッチからの切換制御信号、空調操作盤か
らの切換制御信号、ビルディングオートメーションシス
テムからの切換制御信号、電気施解錠装置からの切換制
御信号のいずれかの入力があったときには上記火災感知
器に感度切換信号を出力する感度切換用中継器とを備
え、防災受信機から導出された多重信号線に直接または
中継器を介して複数の上記火災感知器を接続して、いず
れかの火災感知器が発報したときには防災受信機側で警
報報知を行なう構成としている。
請求項3に記載の感知器感度の切換設定機能を有した
防災システムは、上記感度切換用中継器が、信号処理を
行なうCPUと、該CPUが暴走したときを判別して異常信号
を出力する暴走判別手段とを有しており、上記CPUが暴
走したときには上記暴走判別手段で判別して、上記火災
感知器に高感度切換制御信号を出力する構成とされてい
る。
[作用] 請求項1に記載の本発明では、室内に設置された切換
制御スイッチを操作すると、照明などの制御が行なわれ
るとともに、切換制御信号が感度切換用中継器に送出さ
れる。感度切換用中継器では、この切換制御信号を受け
て火災感知器に感度切換信号を出力し、火災感知器では
この感度切換信号を受けて感度切換手段によって感知器
の感度を切換設定して火災検知を行なうとともに、感度
切換用中継器のCPUが雑音などの外部要因で暴走したと
きには、暴走判別手段で判別して火災感知器に高感度切
換制御信号を自動的に出力する。
請求項2に記載の本発明では、感度切換用中継器は、
室内照明などの切換制御スイッチからの切換制御信号だ
けでなく、空調操作盤からの切換制御信号、ビルディン
グオートメーションシステムからの切換制御信号、電気
施解錠装置からの切換制御信号のいずれかの入力があっ
たときには、少なくとも1以上の火災感知器に感度切換
信号を出力し、火災感知器ではこの感度切換信号を受け
て感度切換手段によって感知器の感度を切換設定して火
災検知を行なう。
請求項3に記載の本発明では、感度切換用中継器のCP
Uが雑音などの外部要因で暴走したときには、暴走判別
手段で判別して火災感知器に高感度切換制御信号を自動
的に出力する。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、請求項1から3に記載した本発明のシステ
ム構成を示したもので、図において、1は管理人室など
に設置される防災受信機、2は固有のアドレスを有した
中継器、Sは各室R内に設置される感度切換手段(不図
示)を有した火災感知器、Dは各室Rに設けられた空調
ダクトを遮断する防火用ダンパー、SWは室内Rに設置さ
れた切換制御スイッチでこのスイッチSWの操作によって
感度切換用中継器3に切換制御信号を出力すると同時
に、照明器具(不図示)などの点灯制御を行ない、ま
た、感度切換用中継器3は切換制御スイッチSWから切換
制御信号を受けたときに火災感知器Sに感度切換信号を
出力する構成とされている。
このような防災システムでは、感知器Sが火災を検知
して発報すると、感知器回線1Sを介して中継器2に発報
信号が伝送され、中継器2ではこの発報信号を受けて、
アドレスを付した多重信号を防災受信機1側に伝送して
警報報知を行なうとともに、防災受信機1側からは多重
信号線1を介して防災端末機器の駆動信号を多重信号で
出力し、中継器2ではこの多重信号を受けて必要な防災
端末機器(防火用ダンパーDなど)を駆動する。例え
ば、この防火用ダンパーDは、防災受信機1側で発報信
号を受信して、防災受信機1から防火用ダンパーDの駆
動信号が出力されると各室Rに設けられた空調用のダク
トを遮蔽して隣室からの煙の流入を防止するようにした
ものである。
一方、室内に設置された切換制御スイッチSWを操作す
ることによって照明や空調の通電を行なうと同時に感度
切換用中継器3に切換制御信号を出力し、感度切換用中
継器3から感知器Sに感度切換信号を出力して感知器感
度を切換設定している。本実施例では、切換制御スイッ
チSWによって照明が点灯されたときには室Rに人が在室
中であるために感知器Sの感度を低下させ、逆に照明が
消灯されたときには感知器Sの感度を高感度に切換設定
している。
このような、本発明の防災システムでは、切換制御ス
イッチSWの切換制御信号によって生成される信号や、他
の制御信号を感度切換用中継器3に入力することによっ
て、感知器Sの感度を種々の機器に連動させて切換設定
することが可能であり、また、一つの感度切換用中継器
3に複数の感知器Sを接続することによって、同時に複
数の感知器Sの感度を切換設定することも可能である。
例えば、第1図に示したように、防災システムとは別
に設けられたビルディングオートメーションシステム
(以下、BAシステムと記載)などの制御信号に連動させ
て感知器Sの感度を自動的に切換えることが可能であ
る。
このBAシステムは、管理人室などに設けられた中央監
視盤4から導出された多重信号線l1にデータ収集ユニッ
ト6を接続し、このデータ収集ユニット6から空調操作
盤5などを接続して、ビル全体の管理を中央監視盤4側
で集中して行なうもので、このBAシステムの信号を利用
して本発明の防災システムの感知器Sの感度を切り換え
る場合は、例えば、図に示したように、切換制御スイッ
チSWからBAシステムの空調操作盤5に切換制御信号を出
力して各室Rの空調の操作を行い、空調が作動したとき
には、多重信号線l1を介し、データ収集ユニット6に空
調の作動データを多重信号で送出し、データ収集ユニッ
ト6から信号線l2を介して中継リレー7に制御信号を伝
送して防災システム側の感度切換用中継器3に切換制御
信号を伝送することが可能であり、また、空調操作盤5
から直接防災システムの感度切換用中継器3に切換制御
信号を出力することも可能である。
更に、図には示していないが、各室Rに磁気カードな
どによって施錠、解錠を行なう電気施解錠装置を設置し
ておき、各室Rの入出退をBAシステムの中央監視盤4で
集中して管理すると同時に、在室中はBAシステム側から
中継リレー7などを介して感度切換用中継器3に切換制
御信号を伝送して感知器Sの感度をきめ細かく切換設定
する事が可能である。
次に、本発明の防災システムでは、感度切換用中継器
3にCPU(不図示)を備えて信号処理を行う場合に、シ
ステムの信頼性を向上させるため、CPUが外来雑音など
の要因によって暴走したときには、暴走判別手段(不図
示)によってCPUの暴走を判別して、自動的に感知器S
が高感度になるように感度切換信号を出力する構成とし
ている。この暴走判別手段は、CPUを動作させるプログ
ラムによって予め定められた所定の周期でパルス信号を
出力させ、この出力パルスをリトリガブルワンショット
マルチバイブレータに入力して、CPUの正常動作時と暴
走時とをレベル判別するようにしたウォッチドッグタイ
マー回路によって構成されており、システムの信頼性を
向上させることが可能である。
次に、感知器感度の切換設定機能を有した防災システ
ムを実現するアナログ感知器について説明する。
第2図は、そのようなアナログ感知器の構成をブロッ
ク図で示したもので、このアナログ感知器10は、温度セ
ンサーを有し、周囲の温度に応じたアナログ検知信号を
出力するセンサー部10aと、センサー部10aから出力され
るアナログ検知信号をデジタル信号に変換するアナログ
/デジタル変換回路10b(以下、A/D変換回路と記載)
と、警報報知に必要な信号処理を行なう信号処理回路10
eと、防災受信機(不図示)との間で多重信号線lを介
して多重信号を送受する多重伝送制御部10fとを備えた
従来のアナログ感知器に、更に、周囲の照度を検知して
照度検知信号を出力する照度センサー10cと、照度セン
サー10cから出力される照度検知信号が予め定められた
所定のレベルを越えたときに判別信号を出力するレベル
判別部10dとを備えた構成とされている。
つまり、センサー部10aで検知された温度に応じて出
力されるアナログ検知信号はA/D変換回路10bでアナログ
信号に応じたデジタル信号に変換されて信号処理回路10
eを通じて多重伝送制御部10fから出力される一方、照度
センサー10cの検知信号が予め定められたレベルを越え
るとレベル判別部10dから同様に信号処理回路10eを通じ
て多重伝送制御部10fから出力される。
従って、このアナログ感知器10と接続された防災受信
機(不図示)側では、レベル判別部10dからの判別信号
に応じて、例えば判別信号がある場合(感知器の周囲が
明るい場合)には発報レベルを高く設定し(見かけの感
度を低下させる)、逆に判別信号がないとき(感知器の
周囲が暗い場合)には、発報レベルを低く設定する(見
かけの感度を上昇させる)ことによって、感知器Sの取
り付けられた周囲環境に応じたきめ細かな監視を行なう
ことが可能である。
第3図は、別のアナログ感知器の構成をブロック図で
示したもので、このアナログ感知器20は、温度センサー
を有し、周囲の温度に応じたアナログ検知信号を出力す
るセンサー部20aと、センサー部20aから出力されるアナ
ログ検知信号を後述する照度センサーからの照度検知信
号に応じて予め定められた変換率でレベル変換して出力
するレベル変換部20cと、レベル変換部20cから出力され
るアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デ
ジタル変換回路20b(以下、A/D変換回路と記載)と、周
囲の照度を検知して照度検知信号をレベル変換部20cに
出力する照度センサー20dと、警報報知に必要な信号処
理を行なう信号処理回路20eと、防災受信機(不図示)
との間で多重信号線lを介して多重信号を送受する多重
伝送制御部20fとを備えた構成とされている。
つまり、本発明のアナログ感知器20では、感知器Sの
取り付けられた周囲の照度が明るい場合にはレベル変換
部20cから出力されるアナログ信号レベルが低下し、逆
に周囲の照度が暗い場合にはレベル変換部20cから出力
されるアナログ信号レベルが増加するので、A/D変換回
路20bを通じて防災受信機側に出力されるデータも対応
して自動的に変化することになり、昼夜などで感知器の
発報レベルを変化させる場合であっても、防災受信機側
の発報レベルを変化させることなく、よりきめ細かな監
視を行なうことが可能である。
第4図は、照度センサー20dから出力される照度検知
信号とレベル変換部20cからA/D変換回路20bに出力され
るアナログ信号レベルとの関係を示したグラフであり、
照度が大きいときには(昼間)出力されるアナログ信号
レベルは低く、照度が小さくなるにつれて(夜間)出力
されるアナログ信号レベルが増大する特性を有してい
る。尚、図中の発報レベルV0、予報レベルV1及び連動レ
ベルV2は防災受信機側で設定されるレベルを対応させて
記載したもので、防災受信機側のこれらのレベルを変化
させることなく夜間などには見かけの感度が高く設定さ
れることが分かる。
尚、上記第2図及び第3図に示したアナログ感知器1
0,20では、センサー部10a,20aに差動式あるいは定温式
の温度センサーを備えた構成として説明しているが、温
度センサーに代えて光電式の煙センサーやイオン式の煙
センサーを設けたアナログ煙感知器とすることも可能で
ある。
また、上記第2図及び第3図に示したアナログ感知器
10,20では、照度センサー10c,20dを備えた構成としてい
るが、照度センサーに代えて、人体から発する熱線を検
知する焦電素子や人体から発する赤外線を検知する赤外
線検知素子などで構成された人体検知素子を設けた構成
とすることも可能である。
[発明の効果] 請求項1に記載した本発明によれば、切換制御スイッ
チの操作による照明の点灯制御に連動して感知器の感度
が自動的に切換設定され、感度切換用中継器のCPUが暴
走したときには自動的に感知器の感度を高感度側に切換
設定するので、その場の環境に応じたきめ細かな火災監
視を行なうことができるとともに、信頼性を向上させた
防災システムを提供できる。
請求項2に記載した本発明によれば、切換制御スイッ
チの操作による照明の点灯制御信号だけでなく、空調操
作盤からの切換制御信号、ビルディングオートメーショ
ンシステムからの切換制御信号、電気施解錠装置からの
切換制御信号のいずれかの入力に連動して少なくとも1
以上の感知器の感度が自動的に切換設定されるので、そ
の場の環境に応じたよりきめ細かな火災監視を行なうこ
とができる防災システムを提供できる。
請求項3に記載した本発明によれば、感度切換用中継
器のCPUが暴走したときには自動的に感知器の感度を高
感度側に切換設定するので、信頼性を向上させた防災シ
ステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は請求項1〜3に記載した本発明のシステム構成
図、第2図はアナログ感知器のブロック図、第3図は別
のアナログ感知器の構成を示したブロック図、第4図は
その信号レベルの説明図である。 [符号の説明] 1……防災受信機 2……中継器 3……感度切換用中継器 10a,20a……センサー部 10b,20b……アナログ/デジタル変換回路 10c,20d……照度センサー 10d……レベル判別部 10e,20e……信号処理回路 10f,20f……多重伝送制御部 20c……レベル変換回路 l……多重信号線 S……火災感知器 SW……切換制御スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 17/00,23/00 - 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感知器感度を切換えるための感度切換手段
    を備えた火災感知器と、 照明などの点灯、消灯制御を行なうと同時に、切換制御
    信号を出力する室内設置型の切換制御スイッチと、 該切換制御スイッチからの切換制御信号が入力されたと
    きには上記火災感知器に感度切換信号を出力する感度切
    換用中継器とを備え、 防災受信機から導出された多重信号線に直接または中継
    器を介して複数の上記火災感知器を接続して、いずれか
    の火災感知器が発報したときには防災受信機側で警報報
    知を行なうようにした感知器感度の切換設定機能を有し
    た防災システムであって、 上記感度切換用中継器は、信号処理を行なうCPUと、該C
    PUが暴走したときを判別して異常信号を出力する暴走判
    別手段とを有しており、上記CPUが暴走したときには上
    記暴走判別手段で判別して、上記火災感知器に高感度切
    換制御信号を出力するようにしたことを特徴とする感知
    器感度の切換設定機能を有した防災システム。
  2. 【請求項2】感知器感度を切換えるための感度切換手段
    を備えた火災感知器と、 少なくとも1以上の上記火災感知器と、その感知器感度
    を切換える感度切換信号を出力する感度切換用中継器と
    を備え、上記感度切換用中継器は、 照明などの点灯、消灯制御を行なうと同時に、切換制御
    信号を出力する室内設置型の切換制御スイッチからの切
    換制御信号、空調操作盤からの切換制御信号、ビルディ
    ングオートメーションシステムからの切換制御信号、電
    気施解錠装置からの切換制御信号のいずれかの入力があ
    ったときには上記火災感知器に感度切換信号を出力し、 防災受信機から導出された多重信号線に直接または中継
    器を介して複数の上記火災感知器を接続して、いずれか
    の火災感知器が発報したときには防災受信機側で警報報
    知を行なうようにした感知器感度の切換設定機能を有し
    た防災システム。
  3. 【請求項3】上記感度切換用中継器が、 信号処理を行なうCPUと、該CPUが暴走したときを判別し
    て異常信号を出力する暴走判別手段とを有しており、上
    記CPUが暴走したときには上記暴走判別手段で判別し
    て、上記火災感知器に高感度切換制御信号を出力するよ
    うにしたことを特徴とする、請求項2に記載の感知器感
    度の切換設定機能を有した防災システム。
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