JP2004094799A - セキュリティシステム - Google Patents

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Toshiyuki Kobayashi
小林 俊之
Junichi Miyaguchi
宮口 淳一
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Abstract

【課題】省電力無線を利用し、システムの小型・コンパクト化、簡素化が図れ、その取付・設置が容易で、家族に対して誤作動を生じさせることなく安心感を付与できるセキュリティシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るセキュリティシステム10では、住宅やその敷地内を複数の監視エリアに区画する。各監視エリアに設置されてエリア異常を検知して出力するセキュリティセンサ型送信機12と、この送信機12からの異常信号を無線にて受信して信号処理し、異常を知らせるコントローラ11とを有し、コントローラ11に警報発生機能および外部通報機能を備えるとともに、監視エリアのうち、玄関付近等の特定の警戒エリアを遅延動作エリアに設定したものである。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の監視エリアを個別に監視し、異常時に警報を発したり、外部に通報するセキュリティシステムに係り、特に省電力無線を利用し、初期設定が容易な生活密着型のセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅内に防犯スイッチ、火災感知器、ガス漏れ検出器等の各種セキュリティ機器を設置し、セキュリティ機器が作動した場合に異常状態を音声や表示灯等で住居人に知らせたり、外部に通報するセキュリティシステムが開発されている。
【0003】
この種のセキュリティシステムとして、特開平11−238187号公報や特開2000−215368号公報に示された防犯システムがある。
【0004】
これらの防犯システムは、いずれもマンション等の集合住宅やビルに適用されるもので、各住宅毎に監視盤を設け、各監視盤を多重伝送回線を通じて中央の防犯監視盤に接続し、警備担当者や監理者が防犯監視盤上の表示パネルを監視することで、マンションやビル全体の利用者の状態を確認し、監視できるようにしている。
【0005】
また、各住宅毎に設けられる監視盤には各セキュリティ機器が信号線を介して接続される。各セキュリティ機器は、警戒エリアや火災・ガス・水漏れ検知エリアに設置される防犯スイッチ、非常スイッチや火災感知器、ガス漏れ検知器、水漏れ検知器である。
【0006】
監視盤には、複数の警戒エリアや火災・ガス・水漏れ検知エリア等の各監視エリアを正確に監視するために、各監視エリアを番号付けして管理しているが、この番号付けを行なうために、監視盤にテンキーを備えた操作部を設けている。この操作部のテンキー操作により、監視盤と各種セキュリティ機器のアドレスを個々に設定したり、監視エリアの設定や警報時間の設定、外部通報先の設定等を行なうようになっている。
【0007】
また、最近では、省電力無線を利用したセキュリティシステムも開発され、使用されるようになってきた。
【0008】
このセキュリティシステムにおいては、異常時にマグネットセンサやパッシブセンサ等の個々のセンサ型送信機から異常信号の発信を受け、この信号を室内設置のコントローラで受信し、コントローラから警報を発したり、また必要に応じ外部に連絡するシステムとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のセキュリティシステムは、ビルやマンションに適用される防犯システムであり、この防犯システムは中央の防犯監視盤と各住宅毎の監視盤とが多重伝送回線を介して接続され、さらに、監視盤と各セキュリティ機器とが有線で接続されるため、セキュリティシステムが大型で複雑化し、配線作業が必要となり、セキュリティシステムの取付・設置が面倒である。セキュリティシステムの取付や設置に高度の専門性や時間を要したり、ビルやマンション完成後にはセキュリティシステムの後付け設置が困難である等の問題があった。
【0010】
また、従来のセキュリティシステムは、防犯対策がメインに設置されるために、その住宅に住む家族に対しても侵入者と区別がなく、誤って誤作動する恐れがある。さらに、二世代住宅のように、住宅内に同居する家族間の生活確認機能やセキュリティアシスト機能を持たせたものではなく、生活密着型で家族に優しいセキュリティシステムではなかった。
【0011】
さらに、従来のセキュリティシステムでは、操作部のテンキー操作により、監視盤と各種セキュリティ機器のアドレス設定、監視エリアの設定、警報時間の設定、外部通報先の設定を行なっているが、監視盤にテンキー等の独立した操作部が必要なために、監視盤が大型化し、製造コストも割高になる問題があった。
【0012】
本発明は、上述した事情を考慮したもので、省電力無線利用のシステムとしてシステムの小型・コンパクト化、簡素化が図れ、その取付・設置が容易で家族に対して誤作動を生じさせることがなく、安心感を付与できるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
【0013】
本発明の他の目的は、同居する家族に対する生活確認機能やセキュリティアシスト機能を備え、家族に安心感を与える生活密着型のセキュリティシステムを提供するにある。
【0014】
本発明の別の目的は、家族に対して誤作動することなく、住宅やその敷地内への侵入者などを検知して警報を鳴らしたり、必要に応じて外部へ通報するセキュリティシステムを提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るセキュリティシステムは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、住宅あるいは住宅敷地内を複数の警戒エリア等の監視エリアに区画し、上記各監視エリアに設置され、異常を検知して異常検出信号を出力するセキュリティセンサ型送信機と、この送信機からの送信信号を無線にて受信して信号処理し、異常を知らせるコントローラとを有し、上記コントローラは警報発生機能および外部通報機能を備えるとともに、前記監視エリアのうち、特定の警戒エリアを遅延動作エリアに設定したものである。
【0016】
また、上述した課題を解決するために、本発明に係るセキュリティシステムは、請求項2に記載したように、前記コントローラは、玄関付近の警戒エリア等の特定の監視エリアに設置されたセキュリティセンサ送信機からの送信信号に遅延タイマ機能を持たせたり、さらに、請求項3に記載したように、前記監視エリアにはペンダント型送信機を備えるファミリエリアが設けられ、上記ペンダント型送信機には家族の生活確認機能、セキュリティアシスト機能が備えられたものであり、また、請求項4に記載したように、住宅および住宅敷地内を区画される複数の監視エリアに監視エリア番号を付与する一方、前記コントローラは各監視エリアにそれぞれ対応可能なエリアボタンを有し、上記エリアボタンにテンキー機能を持たせたものである。
【0017】
さらに、上述した課題を解決するために、本発明に係るセキュリティシステムは、請求項5に記載したように、前記コントローラは、監視エリア番号0〜9がそれぞれ付与されたエリアボタンと、表示パネル上のカーソルを移動させるカーソルボタンと、このカーソルボタンに連係する決定スイッチとを有し、前記エリアボタン、カーソルボタンおよび決定スイッチによりセキュリティセンサ型送信機の初期設定登録を行なうようにしたり、また、請求項6に記載したように、前記コントローラは各監視エリアとこの監視エリアに関連付けてセキュリティセンサ型送信機のセンサ状態とを表示する表示パネルとを有し、この表示パネルに全ての監視エリアとセンサ状態とを一画面表示したり、さらに、請求項7に記載したように、前記コントローラはバッテリチェックボタンを備え、このバッテリチェックボタンの操作により、コントローラの表示パネル上にバッテリ残量を表示するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明に係るセキュリティシステムの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明に係るセキュリティシステム10の概略的な構成図を示す。このセキュリティシステム10は省電力無線を利用した生活密着型の防犯システムである。セキュリティシステム10は住宅の室内に設けられる監視制御盤としてのコントローラ11と、このコントローラ11と無線にて送受信可能に接続される複数のセキュリティセンサ型送信機12とにより構成される。セキュリティセンサ型送信機12は異常の有無等のセキュリティセンサ機能と検出内容を無線送信する送信機能とを備えている。
【0020】
セキュリティセンサ型送信機12は、建物やその敷地内への侵入者を遠赤外線で検知するパッシブ型センサ15、建物の窓やドアに取り付けられたマグネットスイッチ型センサ16、家族が身に付け、異常時に押圧操作可能なコールセンサとしてのペンダント型送信機17、火災を検知する火災検知センサ18、ガス漏れを検知するガス漏れ検知センサ19、水漏れを検知する水漏れ検知センサ20等、各用途に応じたセンサ型送信機である。ペンダント型送信機17は、腕時計のバンド型あるいはベルト装着型のように身に付けるセンサで耐衝撃性や耐水性を有するセンサ型送信機でもよい。
【0021】
一方、建物やその敷地内は、防犯エリアや、火災・ガス漏れ・水漏れ検知エリアである警戒エリアと、家族の異常の有無を検知するファミリエリアとに分けられ、これら警戒エリアおよびファミリエリアにより監視エリアが構成される。監視エリアを構成する各警戒エリアおよびファミリエリアには、それぞれ用途に適した種類やタイプのセキュリティセンサ型送信機12が設けられる。
【0022】
例えば、建物敷地内への侵入者を検知する警戒エリア(防犯エリア)にはパッシブ型センサ15が、玄関や勝手口、居間、風呂場の窓やドアの警戒エリア(防犯エリア)にはマグネットスイッチ型センサ16が、ファミリエリアで生活する家族、主に老人、障害者にはペンダント型送信機17が用いられる。
【0023】
各セキュリティセンサ型送信機12に無線で送受信可能なコントローラ11は、図2および図3に示された外観構成を備える。
【0024】
コントローラ11は、建物の壁や柱に簡易に据付可能で外部電源駆動、小型・軽量のボックス構造に形成され、2分割可能な本体ケース22に送受信可能アンテナ23が設けられる。コントローラ11はバッテリ駆動としてもよい。本体ケース22の前面には、異常内容や警報内容を表示するLCD等の表示パネル24と、コントローラ11や各セキュリティセンサ型送信機12のアドレス設定や監視エリアの設定、警報時間の設定、外部通信先の設定を行なうカーソルボタンとしてのカーソルキー25および決定ボタンとしての決定スイッチ26と、各監視エリアに対応したエリアボタン27と、監視情報や異常情報を音声表示するスピーカ28と、非常時に押圧操作される非常ボタン29と、リセット操作を行なう取消ボタン30と、在宅ボタン31および留守番ボタン32が設けられる。なお、符号33はバッテリチェックボタンである。バッテリチェックボタン33はコントローラ11の動作状態を示す電源ランプを兼ねてもよい。
【0025】
図2に示されたコントローラ11では、エリアボタン27は例えば10個有し、各エリアボタン27に1〜9,0の番号付けがなされている。個々のエリアボタン27は建物やその敷地内で区画された各監視エリア(警戒エリアおよびファミリエリア)にそれぞれ対応している。10個のエリアボタン27は、テンキーを兼ねており、各エリアボタン27とカーソルキー25および決定スイッチ26とにより、コントローラ11や各セキュリティセンサ型送信機12にアドレス設定等の種々の設定操作を行なうことができるようになっている。エリアボタン27を例えば10個備えることで、独立したテンキー操作部が不要となり、その分、部品点数を減少させることができ、コントローラ11のレイアウト構造が簡素化され、小型・コンパクト化を図ることができる。
【0026】
また、コントローラ11は、図4に示すように、各監視エリアに設置されたセキュリティセンサ型送信機12と無線にて通信できるように構成される。各セキュリティセンサ型送信機12から送信された信号は、アンテナ23を介してコントローラ11の受信機35に受信されて判別回路36に送られ、この判別回路36にてバッシブ型センサ15やマグネットスイッチ型センサ16、火災検知センサ18あるいはペンダント型送信機17等からの信号であるか否か、信号の種別が判別される。
【0027】
セキュリティセンサ型送信機12からの出力信号は信号の種別が判別回路36で判定された後、CPU等からなる信号処理・制御部37に送られて信号処理される。侵入者等が侵入した異常時には、表示回路38を介して表示パネル24上に監視エリアとともに異常内容がメッセージ表示される。異常内容や監視内容は音声出力回路39を経てスピーカ28から警報が発せられる。
【0028】
また、各監視エリアでの異常のうち、侵入者による異常時には、送信回路40を経て必要な外部、例えば警備会社や最寄りの警察署等の所定の連絡先に送信回路40からの有線であるいは送信機41からの無線の電話回線を利用して、異常内容や建物の住所、所有者等が自動的に通報される。
【0029】
監視エリア内の火災検知センサ18が火災を検知した場合には、コントローラ11から音声出力回路39を介してスピーカ28にて音声出力される一方、必要に応じて最寄りの消防署にも火災発生のメッセージや建物の住所、所有者名が自動的に有線あるいは無線の電話回線を通じて通報される。
【0030】
また、各監視エリアのうちファミリエリアでの異常時には、そのコール情報をコントローラ11の表示パネル24に表示したり、スピーカ28から音声で表示し、家族に連絡する一方、必要に応じて外部、例えば家族の勤務先、親しい隣り近所、親戚、さらには最寄りの救急センタや生活センタ等の所定の連絡先に通報できるようになっている。
【0031】
ガス漏れや水漏れあるいは漏電の場合にも、コントローラ11の表示パネル24に内容がメッセージ表示されたり、スピーカ28にて音声表示したり、さらに必要に応じてガス会社、電気会社等の外部機関に通報できるようになっている。外部機関への通報は、建物の住所、所有者名ならびに異常内容等が予め設定登録された音声にて通報される。
【0032】
さらに、このコントローラ11は外部電源44からの電力により作動せしめられるが、電源44カット時には切換スイッチ45が自動的に内部貯蔵のバッテリ46側に切り換わるようになっている。コントローラ11は常時バッテリ駆動としてもよい。
【0033】
また、コントローラ11やセキュリティセンサ型送信機12のアドレス設定、初期登録設定、警報時間設定、外部通報先の設定、監視エリア(警戒エリアやファミリエリア)の設定等は、エリアボタン27やカーソルキー25、決定スイッチ26を操作することにより予め設定される。
【0034】
ところで、コントローラ11には例えば10個のエリアボタン27が設けられており、これら10個のエリアボタン27のうち、1つはファミリエリア用に設定される。ファミリエリアは2つ以上あってもよい。
【0035】
ファミリエリアに設置されるペンダント型送信機17は、家族が携帯したり、所有するものである。携帯者がペンダント型送信機17を押圧操作することにより、コール情報が無線にてコントローラ11に通信され、コントローラ11は作動せしめられる。ファミリエリアに備えられるペンダント型送信機17には家族の生活確認機能やセキュリティアシスト機能が備えられる。例えば、二世代住宅に住む親や、介護を必要とする老人、障害者にペンダント型送信機17を持たせる。そして、このペンダント型送信機17を携帯者が押圧操作することにより、コール情報をコントローラ11を介して表示パネル24やスピーカ28を通じて家族に伝達することができる。また、ペンダント型送信機17を常時携帯用の耐衝撃型や耐水性のセンサとすれば、例えば風呂場等で転倒したとき、その異常をコントローラ11を介して家族、必要に応じて予め登録した外部機関に自動的に送信することができる。
【0036】
コントローラ11で監視される監視エリアのうち、ファミリエリアのみに生活確認機能を持たせ、それ以外の監視エリアのうちの警戒エリアには生活確認機能を持たせないように設定することができる。
【0037】
監視エリアのうち、ファミリエリアのみに生活確認機能を持たせて、特定することにより、生活確認機能が必要な場所(ファミリエリア)で使用されるセンサ型送信機(ペンダント型送信機17)には、センサ設定登録時にコントローラ11にファミリエリア用センサとして登録するだけでよく、各警戒エリアに設置されるセンサ型送信機に生活確認機能を持たせるか否か設定する必要がなくなる。
【0038】
また、ファミリエリアで使用されるセンサ型送信機17にのみ生活確認機能を持たせることにより、各セキュリティセンサ型送信機12に生活確認機能を持たせる必要がないので、設定ミスを解消することができ、設定の間違いを防ぐことができる。さらに、時間の経過とともに、どの監視エリアに生活確認機能を設定したエリアか否か、生活確認機能を有する監視エリアの認識が容易となり、このコントローラ11ではファミリエリアの欄を設けることにより、設定ミスや誤使用を防止することができる。
【0039】
また、省電力無線を利用した簡易式のセキュリティシステム10において、誤作動を防止するために、遅延タイマ46が設けられる。遅延タイマ46は図4に示すように、コントローラ11内の例えば判定回路36に設けられるが、パッシブ型センサ15やマグネットスイッチ型センサ16自体に内蔵させてもよい。
【0040】
遅延タイマ46は、セキュリティセンサ型送信機12が異常信号を発信してからコントローラ11で受信して信号処理し、スピーカ28から警報を発したり、外部への通報動作をするまでの時間を遅らせる機能を付与するものである。遅延タイマ機能は全てのセキュリティセンサ型送信機12からのセンサ信号に持たせるのではなく、建物の敷地に設置されたパッシブ型センサ15や玄関や勝手口の警戒エリアに設置されるマグネットスイッチ型センサ16からのセンサ信号に、数分程度、例えば2分〜4分の遅れ時間を持たせるように設定される。
【0041】
このセキュリティシステム10においては、全ての監視エリアのうち、敷地内や玄関付近の特定の警戒エリアに、遅延タイマ機能を備えさせ、遅延動作エリアに設定する。遅延タイマ機能は特定の1つ以上の警戒エリアのみに持たせ、それ以外の警戒エリアには遅延タイマ機能を持たせないようにしたものである。遅延タイマ機能を有する警戒エリアを遅延動作エリアに固定化することで、全ての警戒エリア毎に遅延タイマを設定する必要がなく、遅延タイマ機能を有する警戒エリアの認識が容易となる。セキュリティシステムの設定ミスや誤使用を防ぐことができ、操作性が向上する。
【0042】
このように、遅延タイマ機能を有する警戒エリアを遅延動作エリアに特定することにより、遅延タイマが必要な場所(エリア)に設置するパッシブ型センサやマグネットスイッチ型センサからのセンサ信号を直ちにスピーカ28や外部の連絡先に通報することなく、所定時間遅らせて通報するようになっている。
【0043】
この遅延タイマ機能により、外出していた住人が帰宅時に玄関等から建物の敷地内あるいは建物内に入る際に、自分で警戒状態に設定したセンサに検知され、検知したセンサ異常信号によりコントローラ11が作動し、即時に警報を鳴らしたり、外部に通報されるのを防止できる。通報時間を遅らせている間に在宅ボタン31あるいは取消ボタン30を押圧操作することで、セキュリティシステム10がリセットされ、誤作動しないようにセットされる。
【0044】
また、外出時には、留守番ボタン32を押圧操作して外出するが、外出するまでの間に、玄関等に設置したセキュリティセンサ型送信機12が外出者を感知してコントローラ11が誤作動することがないように、同様の遅延タイマがコントローラ11内に設けられる。外出するまでの数分間の間に検知した信号をコントローラ11が信号処理しないように設定してもよい。
【0045】
図1ないし図4に示されたセキュリティシステム10は、例えば窓から侵入者の侵入で窓が開けられた場合、マグネットスイッチ型センサ12が異常を検知して、異常検知信号をコントローラ11に送ることで、コントローラ11は異常内容を表示パネル24に表示したり、スピーカ28から警報を発したり、さらに、必要に応じて設定された外部の連絡先に無線あるいは有線の電話回線を通じて通報できるようになっている。
【0046】
また、このセキュリティシステム10において、ペンダント型送信機17の場合は、人が身に付けており、異常時にペンダント型送信機17のスイッチ押圧操作により、在宅する家族への通報、あるいは親戚や親しい隣近所、また必要に応じて救急センタ等の外部連絡先に通報できるようになっている。この意味で、ペンダント型送信機17は家族、特に老人や物理的ハンディを負った人の救急措置を家族や外部の助けを借りて行なうことができ、生活確認機能やセキュリティアシスト機能を備えている。
【0047】
また、建物や家族に異常事態が発生したとき、コントローラ11の非常ボタン29をユーザが押圧操作することにより、コントローラ11が作動してスピーカ28から警報を発したり、必要な外部連絡先に異常事態の発生を通報することができるようになっている。通報解除は取消ボタン30の押圧操作により行なうことができる。その際、通報解除が一定時間できないようにコントローラ11を予めセットしてもよい。
【0048】
また、このセキュリティシステム10は、コントローラ11のLCD等の表示パネル24に図5および図6に示すように、各監視エリアとセンサ状態とを一括して表示パネル24に一画面表示させることができる。
【0049】
建物や建物の敷地内の監視エリアは複数の防犯エリアや火事等の事故検出エリアである複数の警戒エリアと1つ以上のファミリエリアとに区画され、各監視エリアにセキュリティセンサ型送信機12が設置される。各セキュリティセンサ型送信機12やコントローラ11には個々にアドレス、監視エリア、表示メッセージが、エリアボタン27、カーソルキー25および決定スイッチ26を用いて予め設定される。
【0050】
セキュリティシステム10の警戒中に、セキュリティセンサ型送信機12が設置されている場所(エリア)に異常が発生した場合、送信機12からコントローラ11に、図1および図4に示すように異常センサ信号が通信され、コントローラ11の表示パネル24に異常発生のメッセージ表示を行なうとともに、警戒エリア場所、例えば異常発生監視エリアに対応するエリアボタン27が点滅したり、異常内容をスピーカ28から音声にて警報表示したり、さらに、予め設定された外部機関に必要に応じて電話回線を利用して通報されるようになっている。
【0051】
[コントローラの表示パネル上の表示]
コントローラ11の表示パネル24には、各監視エリアのセンサ状態が一括して一画面表示される。図5および図6は表示パネル24上への表示状態を示している。各監視エリアにおける警戒エリアは、例えば1〜9まであり、その警戒エリア番号の下にセンサ状態を、異常がなければ○印で、異常時には×印で表示し、さらに、異常が発生した警戒エリアの異常発生内容をメッセージ表示している。
【0052】
例えば、図5に示すように、マグネットスイッチ型センサ16を窓に取り付け、警戒エリア番号を2、メッセージを「進入」と設定した場合、この窓が開けられ、進入者が進入しようとすると、マグネットスイッチ型センサ16が異常を検知してコントローラ11に異常検知信号が送信される。コントローラ11は異常検知信号を受信して信号処理し、コントローラ11の表示パネル24に「進入警報発生」と表示されるとともに、例えば警戒エリアのエリア番号の2とセンサ状態のマーク(×印)が点滅して、特定の警戒エリアに異常発生が生じたことを知らせるようになっている。
【0053】
また、ペンダント型送信機17を設置したエリア番号を0(ファミリエリア)とし、メッセージを「非常」と設定した場合、ペンダント型送信機17を押圧操作すると、図6に示すようにファミリエリアのエリア番号0とセンサ状態のマーク(×印)が点滅して、異常を知らせることができる。その際、ペンダント型送信機17は押圧操作しなくても、例えばユーザが転倒した場合のように、一定以上の衝撃を受けた場合に自動的に作動するようにしてもよい。
【0054】
このように、各監視エリアとセンサ状態を表示パネル24に一括して一画面表示させているので、各センサの異常状態の有無を一目で目視によりチェックすることができる。各監視エリアに用途に応じたタイプのセキュリティセンサ型送信機12が設置される。例えば、マグネットスイッチ型センサ16やペンダント型送信機17の他に進入者を検知して転倒するパッシブ型センサ15、火災を検知する火災検知センサ18、ガス漏れを検知するガス漏れ検知センサ19、水漏れを検知する水漏れ検知センサ20を各監視エリアにそれぞれ設置することができ、各監視エリアの設定エリア数全てを表示パネル24に一画面表示させることができる。
【0055】
このコントローラ11の表示パネル24のように、各監視エリアとセンサ状態を一画面表示させることで、各監視エリアのセンサ状態を一目で確認できる。このため、各警戒エリアに設置したセンサ毎にLEDを設け、LEDの点灯や点滅により個々の警戒エリアの異常を検知する手段の設置が不要となる。このセキュリティシステム10では個々の警戒エリアにLEDを設置する必要がないので、セキュリティセンサ型送信機12の簡素化、コンパクト化を図ることができ、コストの低減を図ることができる。
【0056】
[コントローラおよびセキュリティセンサ型送信機への入力設定登録操作]
このセキュリティシステム10では、システム作動に先立ち、コントローラ11と各セキュリティセンサ型送信機12の個々のアドレス設定、監視エリアの設定、警報時間の設定、外部通報先の設定等を、エリアボタン27、カーソルキー25および決定スイッチ26の操作により行なうことができる。
【0057】
例えば、コントローラ11とセキュリティセンサ型送信機12と設定入力は、コントローラ11の表示パネル24に表示された内容をエリアボタン27、カーソルキー25、決定スイッチ26で入力操作することにより行なわれる。コントローラ11の表示パネル24にはセキュリティセンサ型送信機12の登録に必要なシリアルNo.欄、監視エリア番号欄、メッセージ内容欄および警報待ち時間欄が形成されており、表示パネル24の画面表示を見ながらセキュリティセンサ型送信機12のセンサ登録が行なわれる。
【0058】
ステップ1では、エリアボタン1〜9,0にテンキー機能を持たせ、使用されるセキュリティセンサ型送信機12のセンサ登録に必要なシリアルNo.(アクセスNo.)をエリアボタン1〜9,0を用いて入力する。このエリアボタン1〜9,0の押圧操作によりシリアルNo.欄にセキュリティセンサ型送信機12に対応するセンサ登録番号が付与されると、その後カーソルボタンであるカーソルキー25の「↓」印を押すことによりカーソルが下に移動して入力決定対象が監視エリア設定欄を操作できるようににシフトされる。
【0059】
ステップ2では、センサ登録番号が付与されたセキュリティセンサ型送信機12の監視エリアの「← →」印をいずれかの矢印側に押圧することにより、監視エリア番号が順次シフトされ、監視エリアのエリア番号が設定される。監視エリア番号の設定後にカーソルキー25の「↓」印を押すことにより、カーソルが下に移動して次のメッセージ内容選択欄を操作できるようにシフトされる。
【0060】
このメッセージ内容選択欄では、ステップ3で示すようにカーソルキーの「←→」印をいずれかの矢印側に押圧することにより、メッセージ内容が選択される。メッセージ内容は、例えば「侵入」、「非常」の二者選択となる。三者以上の中から選択してもよい。メッセージ内容を例えば「侵入」に選択した後、カーソルキー25の「↓」印側を押圧することにより警報待ち時間選択欄を操作できるようにカーソルがシフトされる。
【0061】
ステップ4では、警報待ち時間選択欄上でカーソルキーを「← →」印をいずれかの矢印側に押圧することで、待ち時間が選択される。図示例では待ち時間として4分を選択した例を示す。
【0062】
ステップ1〜4の操作に誤りがなければ、各操作終了後に決定スイッチ26を押圧することにより、1つのセキュリティセンサ型送信機12に対するコントローラ11の入力設定操作が完了する。途中で誤りがある場合には、カーソルキー25の「↑」印側を押すことにより、前のステップに順次戻ることができ、誤りのあるステップにおいて正しい入力操作を行なうようにすればよい。
【0063】
このセキュリティシステム10では、セキュリティセンサ型送信機12のセンサ入力設定項目は、コントローラ11の表示パネル24に一画面表示されており、センサ入力設定項目に従って順次入力していけば、セキュリティセンサ型送信機12の入力設定を容易に行なうことができる。したがって、入力設定操作がし易く、入力時間の短縮を図ることができる。複数の画面に亘って表示されるセキュリティセンサ型送信機12の入力設定と異なり、入力時の設定ミスを防止することができる。
【0064】
また、このセキュリティシステム10は、コントローラ11に備えられる10個のエリアボタン27に初期設定画面中においてのみ、数字入力機能を持たせることで、数字の入力ボタンとすることができる。10個のエリアボタン27には0〜9までの数字を割り振っておき、各種センサ選定画面にて数字を入力する際に使用される。
【0065】
例えば、セキュリティセンサ型送信機12のセンサ登録を行なう場合において、コントローラ11にセンサ登録番号である「1,2,3」の数字を入力する時には、センサ登録番号の入力画面において、エリアボタン1,2,3を順次押圧することで、センサ登録番号「1,2,3」を入力することができる。ユーザが暗証番号を登録するような場合でも、暗証番号の登録画面において、10個のエリアボタン27を用いて、ユーザが任意の番号を入力することができる。
【0066】
このように、このセキュリティシステム10では、初期設定画面においてエリアボタン27に数字入力機能を持たせ、各センサの警戒/無警戒の切換ボタンと数字入力ボタンを併用させることで、専用の数字入力ボタンが不要となり、コントローラ11の簡素化と小型・コンパクト化を図ることができ、使用部品点数を少なくできるので、安価に製造できる。
【0067】
[コントローラ内蔵バッテリの残量表示機能]
このセキュリティシステム10に用いられるコントローラ11は外部電源44からの電力により動作せしめられるが、電源喪失時にもコントローラ11の駆動ができるようにバッテリ46を搭載している。このバッテリ46は補助電源としての役割を担う。
【0068】
バッテリ46は時間の経過とともに劣化したり、容量が減少するために、補助電源としての機能を果せない場合が生じる。このコントローラ11においては、バッテリ46の残存量を表示するバッテリ残量をチェックするボタン33が設けられる。
【0069】
バッテリチェックボタン33を押圧すると、コントローラ11の表示パネル24に、図8に示すようにバッテリマークが表示される。バッテリマークはバッテリ46の状態を表すマークであり、バッテリ残量が設定値以上であれば黒塗りマークを表示し、ある設定値以下の場合、白抜きマークを表示することで、ユーザにバッテリの残量状態を知らせることができる。
【0070】
ユーザは任意でバッテリ46の残量チェックが可能であり、黒塗りマークが表示されれば正常状態であるし、白抜きマークでバッテリ46の交換要求をされる前に事前にバッテリ46の劣化程度を知ることができ、予め予備のバッテリを準備したり、長期間留守にする前にバッテリ交換等の対応をとることができ、セキュリティシステム10として使い勝手が向上し、信頼性を高めることができる。
【0071】
このように、セキュリティシステム10においては、ユーザが任意にバッテリ46をチェックでき、バッテリ46の交換時期の目安を知ることができる。また、外出前にバッテリ46をチェックすることで、留守中にバッテリ46が切れてセキュリティとして動作しない等の問題を解消できる。
【0072】
なお、バッテリ46のチェックにおいて、バッテリ残量を2段階表示する例を示したが、3段階以上の多段階表示としてもよく、また、バッテリ46をチャージ可能なバッテリとし、セキュリティシステム10の外部電源44を利用した動作時に、バッテリ46が常時チャージされる構成としてもよい。
【0073】
【発明の効果】
本発明に係るセキュリティシステムは、省電力無線利用のシステムとしてシステムの小型・コンパクト化、簡素化が図れる一方、配線作業が不要となり、システムの取付・設置が容易で家族に対して誤作動を生じさせることがなく、安心感を付与できるシステムを提供できる。
【0074】
また、本発明に係るセキュリティシステムは、同居する家族、特に老人や障害者に対して生活確認機能やセキュリティアシスト機能を備え、家族に安心感を与えることができる生活密着型のシステムである。
【0075】
さらに、本発明に係るセキュリティシステムは、建物や建物の敷地内の監視エリアの全てのセンサ状態を、コントローラの表示パネルへ一画面表示することで一括管理でき、家族に対して誤作動を生じさせることなく、侵入者を正確に検知して警報を鳴らしたり、必要に応じて外部へ自動的に通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセキュリティシステムの一実施形態を示すシステム構成図。
【図2】本発明に係るセキュリティシステムに備えられるコントローラの外観を示す正面図。
【図3】図2に示されたコントローラの側面図。
【図4】本発明に係るセキュリティシステムのシステム構成を概略的に示す図。
【図5】本発明のセキュリティシステムのコントローラに備えられる表示パネルへの表示例を示す図。
【図6】コントローラに備えられる表示パネルへの他の表示例を示す図。
【図7】コントローラを用いてセキュリティセンサ型送信機への入力設定におけるフローチャートを示す図。
【図8】前記コントローラのバッテリチェックボタン操作により表示パネルに表示されるバッテリ残量をそれぞれ示す図。
【符号の説明】
10 セキュリティシステム
11 コントローラ(監視制御盤)
12 セキュリティセンサ型送信機
15 パッシブ型センサ(防犯センサ)
16 マグネットスイッチ型センサ(防犯センサ)
17 ペンダント型送信機(コールセンサ)
18 火災検知センサ
19 ガス漏れ検知センサ
20 水漏れ検知センサ
22 本体ケース
23 アンテナ
24 表示パネル
25 カーソルキー(カーソルボタン)
26 決定スイッチ
27 エリアボタン
28 スピーカ
29 非常ボタン
30 取消ボタン
31 在宅ボタン
32 留守番ボタン
33 バッテリチェックボタン
35 受信機
36 判別回路
37 信号処理・制御部(CPU)
38 表示回路
39 音声出力回路
40 送信回路
41 送信機
44 外部電源
45 切換スイッチ

Claims (7)

  1. 住宅あるいは住宅敷地内を複数の警戒エリア等の監視エリアに区画し、
    上記各監視エリアに設置され、異常を検知して異常検出信号を出力するセキュリティセンサ型送信機と、この送信機からの送信信号を無線にて受信して信号処理し、異常を知らせるコントローラとを有し、
    上記コントローラは警報発生機能および外部通報機能を備えるとともに、前記監視エリアのうち、特定の警戒エリアを遅延動作エリアに設定したことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記コントローラは、玄関付近の警戒エリア等の特定の監視エリアに設置されたセキュリティセンサ送信機からの送信信号に遅延タイマ機能を持たせたことを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 前記監視エリアにはペンダント型送信機を備えるファミリエリアが設けられ、上記ペンダント型送信機には家族の生活確認機能、セキュリティアシスト機能が備えられた請求項1記載のセキュリティシステム。
  4. 住宅および住宅敷地内を区画される複数の監視エリアに監視エリア番号を付与する一方、前記コントローラは各監視エリアにそれぞれ対応可能なエリアボタンを有し、上記エリアボタンにテンキー機能を持たせたことを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  5. 前記コントローラは、監視エリア番号0〜9がそれぞれ付与されたエリアボタンと、表示パネル上のカーソルを移動させるカーソルボタンと、このカーソルボタンに連係する決定スイッチとを有し、前記エリアボタン、カーソルボタンおよび決定スイッチによりセキュリティセンサ型送信機の初期設定登録を行なうようにしたことを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。
  6. 前記コントローラは各監視エリアとこの監視エリアに関連付けてセキュリティセンサ型送信機のセンサ状態とを表示する表示パネルとを有し、この表示パネルに全ての監視エリアとセンサ状態とを一画面表示したことを特徴とする請求項1記載のセキュリティ。
  7. 前記コントローラはバッテリチェックボタンを備え、このバッテリチェックボタンの操作により、コントローラの表示パネル上にバッテリ残量を表示するようにした請求項1記載のセキュリティシステム。
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