JPH04361439A - シリアルデータ通信装置 - Google Patents

シリアルデータ通信装置

Info

Publication number
JPH04361439A
JPH04361439A JP13745391A JP13745391A JPH04361439A JP H04361439 A JPH04361439 A JP H04361439A JP 13745391 A JP13745391 A JP 13745391A JP 13745391 A JP13745391 A JP 13745391A JP H04361439 A JPH04361439 A JP H04361439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check
frame
node
transmission
check frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13745391A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuya Yokoyama
横山 悦也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP13745391A priority Critical patent/JPH04361439A/ja
Publication of JPH04361439A publication Critical patent/JPH04361439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シリアルデータ通信
装置に関し、特に車載電子機器間の通信システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアル通信では伝送路の異常検
出には、断線時、ショート時等の電信信号のレベルを検
出する方式が用いられている。これには、電圧比較器等
の回路をシリアルバスに設けて、その出力を外部から常
時監視する必要があった。
【0003】図5はCSMA/CD方式の従来のシリア
ルデータ通信システムの1つのノードの構成例を示して
いる。図5において、1は制御マイクロコンピュータ(
以下、制御マイコンと称す。)、2は制御マイコン1と
伝送制御IC3とを接続するバスである。この伝送制御
IC3は、バス2に接続された送信バッファ311及び
受信バッファ312と、フレーム生成/分解部321と
、制御部33と、符号器341及び復号器342と、衝
突検出回路35から構成されている。51は符号器34
1とシリアルバス6との間に接続されたバスドライバ、
52はシリアルバス6と復号器342との間に接続され
たレシーバである。53はシリアルバス6の信号レベル
と基準電圧レベルとを比較する電圧比較器、54は電圧
比較器53の比較結果からエラー検出信号55を制御マ
イコン1に出力するエラー検出器である。
【0004】次に動作について説明する。シリアルバス
6への送信操作は、まず、制御マイコン1より送信デー
タをバス2を介して伝送制御IC3の送信バッファ31
1へ転送する。この伝送データは制御部33によってフ
レーム生成/分解部321へさらに転送されてフレーム
に生成され、さらに符号器341及びバスドライバ51
を介してシリアルバス6上に送出される。
【0005】また、受信の場合には、シリアルバス6か
らレシーバ52と復号器342を経由して受信データを
取り込む。この受信データをさらにフレーム生成/分解
部321によってバイト単位の情報に分解してから受信
バッファ312に一旦格納する。この受信バッファ31
2の内容をバス2を介して制御マイコン1が読み出して
受信操作を完了する。なお、衝突検出回路35は、CS
MA/CDの衝突検出を行うものである。
【0006】電圧比較器53はシリアルバス6の電圧レ
ベルと基準電圧のレベルとを比較している。エラー検出
器54は、この電圧比較器53の比較結果に基づいて、
シリアルバス6のショートもしくは断線等の異常の有無
を検出し、異常の場合にはエラー検出信号55を制御マ
イコン1に出力する。制御マイコン1は、このエラー検
出信号55を監視することによってシリアルバス6の異
常の有無を監視でき、それに対処することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアルデータ
通信装置は以上のように構成されているので、トランシ
ーバーに必ずアナログコンパレータ等の電圧比較器53
とエラー検出回路54を1組又は複数組必要なため、ト
ランシーバーの構成が複雑になる課題があった。
【0008】また、前記のようなアナログ回路の必要性
は、制御マイコン1とトランシーバーの1チップ化を妨
げる要因になるなどの課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、アナログコンパレータ等の電気的
なレベル検出回路を用いずに伝送路の異常を検出するこ
とのできるシリアルデータ通信装置を得ることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のシリアルデー
タ通信装置は、該装置において、特定ノードが伝送路の
チェック用の信号を定期的に自動送出するチェックフレ
ーム生成手段を備え、これと異なるノードがチェック用
の信号を一定期間内に検出できたか否かを判断する検出
手段を備えたものである。
【0011】
【作用】この発明におけるシリアルデータ通信装置は、
伝送路の異常時には、特定ノードからの定期的なチェッ
ク用の信号を伝送できないので、この信号を一定期間内
に検出手段により検出できなかったノードが伝送路の異
常と判断する。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるシリアルデータ
通信装置の構成を示し、シリアルバス上の1つのノード
の構成を示している。図1において、従来例と同一又は
相当部分には同符号1〜3,311,312,321,
33,341,342,35,6,51,52を付し、
その重複説明を避ける。
【0013】伝送制御IC3が従来構成と異なる点は、
制御部33と、フレーム生成/分解部321と符号器3
41間の送信経路の間に送信系に一定周期毎にチェック
フレームを送出するチェックフレーム生成部322を設
けたことと、復号器342とフレーム生成/分解部32
1との間に設けられチェックフレームを検出するチェッ
クフレーム検出器361と、その受信周期を検出するタ
イマ362と、このタイマ362のオーバーフローを検
出してエラー判定を行なうエラー検出回路363とを設
けたことである。シリアルバス6の異常時にエラー検出
回路363から出力されるエラー検出信号56は制御マ
イコン1に入力されるようになっている。
【0014】図2は図1に示すチェックフレーム送出ノ
ード(通常ノードと兼用してもよい。)1つとその他複
数個の通常ノードによって構成されたシリアルバスなど
のマルチドロップ式光伝送路を有する通信ネットワーク
の構成を示している。図2において、71は通常ノード
、72はチェックフレーム送出ノードであり、これらは
シリアルバス6に接続されている。また、100は通常
フレーム、101はチェックフレームを示し、正常時に
は交互にシリアルバス6にて伝送されている状態を示し
ている。
【0015】図3(a)は通常フレームの構成を示し、
図3(b)はチェックフレームの構成を示している。図
3(a)において、通常フレーム100は、優先コード
100a、相手先アドレス100b、自己アドレス10
0cからなるヘッダ部分と、データ100d、チェック
コード100e、ACKコード100fから構成されて
いる。図3(b)において、チェックフレーム101は
、通常フレームのヘッダ部分を利用し、各々が特定値O
Ohを割当てられている、優先コード101a、相手先
アドレス101b、自己アドレス101cから構成され
ている。
【0016】図4は、伝送路異常検出時のシリアルバス
6の伝送フレーム状態と、図1に示したタイマ362及
びエラー検出回路363の動作状態を示すタイミングチ
ャートである。
【0017】次に図1ないし図4を参照してこの一実施
例の動作について説明する。通常ノード71と通常ノー
ド71もしくはチェックフレーム送出ノード72間では
、従来と同様にフレーム生成/分解部321で生成され
た図3(a)に示す構成の通常フレーム100のデータ
の送受信が行なわれている。一方、チェックフレーム送
出ノード72は、制御部33の制御により、上記の通常
フレーム100間に、チェックフレーム生成部322で
生成された図3(b)に示す構成のチェックフレーム1
01を一定周期毎に符号器341とバスドライバ51を
介してシリアルバス6に送出する。
【0018】通常ノード71は、このシリアルバス6に
送出された伝送信号を受信するが、チェックフレーム検
出器361によりチェックフレーム101を検出した場
合、これから検出信号をタイマ362に出力する。この
タイマ362は、T秒のフリーランニングタイマで、そ
の検出信号によりリセットされる。
【0019】従って、チェックフレーム送出ノード72
より定期的に(T秒以内)にチェックフレーム101が
シリアルバス6上に送出されている場合には、通常ノー
ド71のタイマ362は定期的にリセットがかかり、カ
ウンタオーバーフローSCOF を発生しない(図4の
前半参照)ので、エラー検出回路363は正常とみなし
てエラー検出信号56を発生しない。
【0020】しかし、シリアルバス6にショート、断線
等の異常が発生してシリアルバス6にてチェックフレー
ム送出ノード72からのチェックフレーム101をT秒
以内に伝送できなくなった場合(図4の後半部参照)、
通常ノード71のチェックフレーム検出器361は、T
秒以上チェックフレーム101を検出できず、検出信号
を出力できない。これにより、タイマ362は、T秒間
リセットされず、カウンタオーバーフローSCOF を
発生し、再びクリアされる。このカウンタオーバーフロ
ーSCOF を検出したエラー検出回路363はエラー
検出信号56を制御マイコン1に出力する。
【0021】伝送速度も遅く制御マイコン1が通信処理
に対して伝送路異常検出のソフトウェア負担をかけられ
る通信システムの場合には、図1に示したチェックフレ
ーム生成部322、チェックフレーム検出器361、タ
イマ362及びエラー検出回路363の機能を制御マイ
コン1のソフトウェアで代行させてもよい。この場合の
ソフトウェアの手順は、図4のタイミングチャートと全
く同様で、チェックフレームの認識、タイマの加算とオ
ーバーフロー管理のみで容易に実現できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば伝送路
のチェック用の信号を定期的に送出し、このチェック用
の信号を一定期間内に検出できたか否かに応じて伝送路
の異常の有無を判断するように構成したので、伝送路の
異常検出にアナログ回路を用いないため、コンパクト化
し、また1チップ化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるシリアルデータ通信
装置の1つのノード例を示す構成図である。
【図2】上記一実施例によるシリアルデータ通信装置の
概略構成図である。
【図3】伝送フレームの説明図である。
【図4】一実施例によるシリアルバスの伝送状態、タイ
マの動作状態、エラー検出回路の動作状態を示すタイミ
ングチャートである。
【図5】従来のシリアルデータ通信装置の1つのノード
例を示す構成図である。
【符号の説明】
1  制御マイコン 2  バス 3  伝送制御IC 311  送信バッファ 312  受信バッファ 321  フレーム生成/分解部 322  チェックフレーム生成部(チェックフレーム
生成手段) 33  制御部 341  符号器 342  復号器 361  チェックフレーム検出器 362  タイマ 363  エラー検出回路 (361,362,363)  検出手段51  バス
ドライバ 52  レシーバ 6  シリアルバス 71  通常ノード 72  チェックフレーム送出ノード 100  通常フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シリアルバス等のマルチドロップ式伝
    送路上に複数のノードを備えたシリアルデータ通信装置
    において、特定ノードが前記伝送路のチェック用の信号
    を定期的に自動送出するチェックフレーム生成手段を備
    え、前記特定ノードと異なるノードが前記チェック用の
    信号を一定期間内に検出できたか否かに応じて前記伝送
    路の異常の有無を判断する検出手段を備えた事を特徴と
    するシリアルデータ通信装置。
JP13745391A 1991-06-10 1991-06-10 シリアルデータ通信装置 Pending JPH04361439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13745391A JPH04361439A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 シリアルデータ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13745391A JPH04361439A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 シリアルデータ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04361439A true JPH04361439A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15198965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13745391A Pending JPH04361439A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 シリアルデータ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04361439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116667858A (zh) * 2023-08-01 2023-08-29 上海芯炽科技集团有限公司 一种用于检测mipi aphy高速差分信号的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116667858A (zh) * 2023-08-01 2023-08-29 上海芯炽科技集团有限公司 一种用于检测mipi aphy高速差分信号的方法
CN116667858B (zh) * 2023-08-01 2023-10-27 上海芯炽科技集团有限公司 一种用于检测mipi aphy高速差分信号的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4700344A (en) Processor overrun circuit
JP2953763B2 (ja) 光トランシーバ
EP0580938B1 (en) Duplex communication control device
JPH0799688A (ja) 多重伝送システム
EP0893019B1 (en) Multiplex communication interface circuit and method
JPH04361439A (ja) シリアルデータ通信装置
JPS5932237A (ja) リングバスのフレ−ム制御方式
JP3910903B2 (ja) 制御パケットの受信方法及び受信装置
JP4570753B2 (ja) エラーコード送出装置および方法
JP3252556B2 (ja) 通信装置
JP3060076B2 (ja) 回線監視システム
KR930006862B1 (ko) 전자교환기의 신호단말그룹 버스 삼중화 신호 감시회로
JP2783201B2 (ja) バス障害検出装置
JP2000165424A (ja) ループ式データ伝送装置
JPH02231835A (ja) ノード障害検出装置
JP2959860B2 (ja) 多重伝送方式
JP2002073430A (ja) エラー・メッセージを送信するための装置および方法
WO2002054751A1 (en) Device for connection of a device on a telephone line
JPH07264182A (ja) 通信データの確認方法
JPH0553338B2 (ja)
JPH04142132A (ja) ローカル・ネットワーク制御装置
JPH10294723A (ja) 多重通信システム
JPH05316125A (ja) シリアル多重通信システム
JPS63267039A (ja) ネツトワ−クシステム
JPH0817398B2 (ja) データ伝送システムにおける異常検出方法