JPH07264182A - 通信データの確認方法 - Google Patents

通信データの確認方法

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JPH07264182A
JPH07264182A JP6055837A JP5583794A JPH07264182A JP H07264182 A JPH07264182 A JP H07264182A JP 6055837 A JP6055837 A JP 6055837A JP 5583794 A JP5583794 A JP 5583794A JP H07264182 A JPH07264182 A JP H07264182A
Authority
JP
Japan
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signal
data
input
length
data communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP6055837A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Sugizaki
隆一 杉▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP6055837A priority Critical patent/JPH07264182A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号の認識誤りを補完して、正常復帰さ
せる。 【構成】 伝送路10を介して接続され、送信するデー
タがない場合に、送信側データ通信装置11から、予め
定められた固定パターンの特定信号が送信され、受信側
データ通信装置12が該特定信号を認識する通信データ
の認識方法において、送信側データ通信装置から信号が
受信されると、入力する信号の内容を接続確認部13で
検出し、内容が正常の場合には、信号を入力状態確認部
14に出力し、入力状態確認部では入力信号の種類を検
出するとともに、その長さを監視し、入力信号がデータ
信号又は特定信号でない場合、又は入力信号の長さが、
所定長より長い場合には、信号の入力を無効にし、その
無効後、正常な入力状態が一定期間継続されると、信号
入力を有効として正常復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信データの認識方法
に関し、特にネットワーク内に設置される受信側データ
通信装置が特定信号を認識する通信データの確認方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークとしては、
アクセス方式としてCSMA/CD(Carrier Sense Mu
ltiple Access with Collision Detection)を採用した
ローカルエリアネットワーク(以下、「LAN」とい
う。)がある。このLANでは、複数のデータ通信装置
が伝送路を介して接続されており、上記データ通信装置
間でデータ通信を行っていた。ここで、送信側と受信側
の関係にある2つデータ通信装置において、例えば送信
側のデータ通信装置から送信するデータがない場合に
は、受信側のデータ通信装置では、伝送路との接続状態
が正常かどうかの確認が、データ受信の時にしか行えな
いこととなる。
【0003】そこで、従来では、送信側データ通信装置
から送信するデータがない場合には、送信側データ通信
装置が予め定められた固定パターンの特定信号をデータ
として、受信側データ通信装置に送信しており、受信側
データ通信装置では、この特定信号の受信によって、上
記接続状態が正常かどうかの確認を行っていた。上記送
信側データ通信装置から送信される特定信号は、受信側
データ通信装置での確認処理を容易にするため、データ
信号と明らかな差がない信号を用いる場合が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特定信
号とデータ信号とは、送信側と受信側のデータ通信装置
がほぼ同時に電源が投入され、その後何の異常も発生し
なければ、誤って認識されることはないが、通信中に一
時的な断線や送信側又は受信側どちらかの電源断等で、
受信する信号に異常な期間が発生した時に、受信側デー
タ通信装置は、特定信号をデータ信号と誤って認識して
しまう場合がある。この場合、受信側データ通信装置で
は、送信側データ通信装置の現在の状態を判断すること
が困難となり、正常復帰できずにシステムダウンに至る
という問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、入力信号の認識誤りを補完して、正常復帰すること
ができる通信データの確認方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、伝送路を介して接続され、送信するデ
ータがない場合に、送信側のデータ通信装置から、予め
定められた固定パターンの特定信号が送信され、受信側
のデータ通信装置が該特定信号を認識する通信データの
認識方法において、前記送信側のデータ通信装置から信
号が受信されると、入力する該信号の内容を接続確認部
で検出し、該内容が正常の場合には、当該信号を出力す
る内容検出工程と、入力状態確認部で前記入力する信号
の種類を検出するとともに、その長さを監視し、当該信
号がデータ信号又は特定信号でない場合、又は該信号の
長さが、所定長より長い場合には、該信号の入力を無効
にし、その無効後、前記接続確認部から入力する信号の
入力状態が一定期間正常の場合に、信号の入力状態を有
効として、データ処理部に出力する入力監視工程とから
なる通信データの認識方法が提供される。
【0007】
【作用】受信側データ通信装置において、正常受信と認
識された信号が入力している間、上記入力信号のデータ
長を監視し、上記データ長が異常に長い時には、現在の
状態が異常であると認識して、上記信号の入力を無効に
する。そして、その後正常な入力状態が一定期間継続さ
れると、信号入力を有効にする。
【0008】従って、特定信号をデータ信号と誤認して
いた場合でも、データ長が異常に長い時には、現在の入
力状態が異常と認識でき、その後に信号入力を有効にし
て正常復帰することができる。
【0009】
【実施例】本発明に係る通信データの認識方法を図1乃
至図2の図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係
る認識方法をデータ通信装置に用いた場合のネットワー
クの構成を示すブロック図である。図において、送信側
データ通信装置11と受信側データ通信装置12は、伝
送路10を介して接続されている。
【0010】送信側データ通信装置11は、所定のデー
タ信号を受信側データ通信装置12に送信する他、送信
するデータがない場合には、予め定められた固定パター
ンの特定信号をデータとして、受信側データ通信装置1
2に定期的に送信する。なお、上記特定信号は、受信側
データ通信装置12での確認処理を容易にするため、デ
ータ信号と明らかな差がない信号を用いるものとする。
【0011】図2は、上記データ通信装置11,12間
で通信される信号を示す図であり、上記特定信号とデー
タ信号以外に、上記データ信号の開始と終了を示す開始
信号と終了信号が付加された一例である。受信側データ
通信装置12の受信回路は、伝送路10を介して送信側
データ通信装置11からの信号を受信しており、この受
信回路は、上記受信した信号が入力する接続確認部13
と、接続確認部13と接続される入力状態確認部14
と、入力状態確認部14からデータが入力するデータ処
理部15とから構成されている。
【0012】接続確認部13は、入力する信号の符号誤
りを検出し、異常を認識している。つまり、データ信号
の内容は、基本的にはランダムであるが、マンチェスタ
符号やCMI符号等のように、データ信号にある一定の
規則性を持たせた、いわゆる符号則が設定され、接続確
認部13は、この符号則に明らかに違反した符号誤りを
検出し、信号の異常を認識している。上記接続確認部1
3は、内容が正常であると認識した信号のみを入力状態
確認部14に出力し、内容が異常であると認識した信号
に対しては、その信号の入力を中止する。また、上記接
続確認部13は、入力状態確認部16から信号の入力中
止を指示する信号が入力すると、入力状態が異常と判断
して、その信号の入力を中止する。
【0013】入力状態確認部14は、入力する信号の種
類、すなわち入力信号が特定信号かデータ信号かどうか
認識するとともに、信号の長さが、所定長より長いかど
うか認識する。つまり、入力状態確認部14は、上記入
力信号が、特定信号の予め定められた固定パターンと一
致した場合には、特定信号と認識し、上記固定パターン
と一致しなかった場合には、データ信号と認識する。ま
た、入力状態確認部14は、上記入力信号のデータ長
が、所定長より短い場合には、データのみをデータ処理
部15に出力し、上記データ長が、所定長より長い場合
には、この入力信号を無効とするとともに、接続確認部
13に上記入力信号の入力中止を指示する信号を出力す
る。さらに、その無効後、上記接続確認部13から新た
に入力する信号の入力状態が一定期間以上正常であった
かどうか認識している。そして、入力状態確認部14
は、上記入力信号が一定期間以上継続して正常の場合に
は、信号の入力を有効として、正常復帰する。
【0014】データ処理部15は、入力状態確認部14
から入力するデータを、所定の制約に基づいてデータ処
理し、例えば自装置に接続されている図示しない負荷等
の制御を可能にしている。次に、図1に示したデータ通
信装置11,12における通信データの認識動作につい
て説明する。
【0015】まず、送信側データ通信装置11が特定信
号又はデータ信号を送信すると、受信側データ通信装置
12は、上記特定信号を伝送路10を介して受信して、
接続確認部13に入力させる。接続確認部13は、上記
特定信号が入力すると、上記定まった符号則により、信
号の内容が正常かどうか認識する。ここで、入力信号の
内容が正常の場合には、接続確認部13は、上記入力信
号を入力状態確認部16に送出し、また上記内容が異常
の場合には、信号の入力を中止する。
【0016】入力状態確認部16は、入力信号が、特定
信号の固定パターンと一致するかどうか判断し、一致す
る場合には、上記入力信号を特定信号と認識し、一致し
ない場合には、上記入力信号をデータ信号と認識する。
また、上記判断の際、入力状態確認部16は、入力信号
のデータ長が所定長より異常に長いかどうか判断し、上
記所定長より短い場合には、データのみをデータ処理部
15に出力する。また、異常に長い場合には、入力状態
確認部16は、断線や電源断等により、特定信号をデー
タ信号と誤認していたり、あるいはデータ通信の終了信
号が何らかの理由で受信できない入力異常があったと判
断して、この入力信号を無効とするとともに、接続確認
部13に上記入力信号の入力中止を指示する信号を出力
する。そして、入力状態確認部14は、その後正常な入
力状態が一定期間継続されると、信号入力を有効として
正常に復帰する。
【0017】これにより、本実施例では、接続確認部や
入力状態確認部で入力信号の誤認があった場合でも、入
力信号のデータ長を検出することで、入力信号の認識誤
りを補完することができるので、例えば終了信号が検出
されずに、その後特定信号が連続した時でも、信号入力
状態を有効として正常に復帰でき、無用なシステムダウ
ンを防止することができる。
【0018】また、本実施例では、入力信号が、特定信
号かデータ信号か認識できるので、データと誤認された
特定信号がデータ処理部に送出されることがなくなり、
正確なデータ処理を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、伝送路
を介して接続され、送信するデータがない場合に、送信
側のデータ通信装置から、予め定められた固定パターン
の特定信号が送信され、受信側のデータ通信装置が該特
定信号を認識する通信データの認識方法において、前記
送信側のデータ通信装置から信号が受信されると、入力
する該信号の内容を検出し、該内容が正常の場合には、
当該信号を出力する内容検出工程と、前記入力する信号
の種類を検出するとともに、その長さを監視し、当該信
号がデータ信号又は特定信号でない場合、又は該信号の
長さが、所定長より長い場合には、該信号の入力を無効
にし、その無効後、前記内容検出工程により入力する信
号の入力状態が一定期間正常の場合に、該信号の入力状
態を有効にする入力監視工程とからなるので、入力信号
の認識誤りを補完して、正常復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る認識方法をデータ通信装置に用い
た場合のネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ通信装置間で通信される信
号を示す図である。
【符号の説明】 10 伝送路 11 送信側データ通信装置 12 受信側データ通信装置 13 接続確認部 14 入力状態確認部 15 データ処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して接続され、送信するデー
    タがない場合に、送信側のデータ通信装置から、予め定
    められた固定パターンの特定信号が送信され、受信側の
    データ通信装置が該特定信号を認識する通信データの認
    識方法において、 前記送信側のデータ通信装置から信号が受信されると、
    入力する該信号の内容を検出し、該内容が正常の場合に
    は、当該信号を出力する内容検出工程と、 前記入力する信号の種類を検出するとともに、その長さ
    を監視し、当該信号がデータ信号又は特定信号でない場
    合、又は該信号の長さが、所定長より長い場合には、該
    信号の入力を無効にし、その無効後、前記内容検出工程
    により入力する信号の入力状態が一定期間正常の場合
    に、該信号の入力状態を有効にする入力監視工程とから
    なることを特徴とする通信データの認識方法。
JP6055837A 1994-03-25 1994-03-25 通信データの確認方法 Pending JPH07264182A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0788254A3 (en) * 1996-02-05 1999-11-10 Sony Corporation Data structure, data communication method, apparatus and communication terminal apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100465312B1 (ko) * 1996-02-05 2005-05-13 소니 가부시끼 가이샤 데이터구조,데이터통신방법,장치및통신단말기

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