JPH0553338B2 - - Google Patents

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JPH0553338B2
JPH0553338B2 JP60231189A JP23118985A JPH0553338B2 JP H0553338 B2 JPH0553338 B2 JP H0553338B2 JP 60231189 A JP60231189 A JP 60231189A JP 23118985 A JP23118985 A JP 23118985A JP H0553338 B2 JPH0553338 B2 JP H0553338B2
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JP
Japan
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data
packet
transmission
data length
signal
Prior art date
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JP60231189A
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JPS6292544A (ja
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Toyota Honda
Taiji Tajima
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ伝送装置に係り、特に長電文
パケツトの伝送中における緊急信号パケツトの送
信待ち時間を短かくするのに好適な制御方法に関
する。
〔従来の技術〕
家庭内における電気機器等を相互に接続して操
作管理を行なうホームオートメーシヨンシステ
ム、あるいはホームバスシステムと呼ばれるシス
テムが各方面より提案されている。これは共通伝
送路(バス)にエアコンや各種センサ、あるいは
電話機等を接続し、同一バス上に接続したコント
ロール装置からバスを介してそれらを制御した
り、データのやりとりを行なうシステムである。
このようなシステムにおける各機器間の通信制御
方式としては多くの方法があるが、その1つとし
て、自己アドレス(送信アドレスとも言う),相
手アドレス(受信アドレスとも言う),制御コー
ド,データ数,データ,フレームチエツクコード
等から成るパケツトと呼ばれる単位の信号を用
い、このパケツト単位で各機器間の通信制御を行
なう方法がある。この通信制御方式については、
日経エレクトロニクス1984年6月18日号の「ニユ
ーメデイア時代を迎え標準化が進む家庭内ネツト
ワーク」あるいは、社団法人・関西電子工業振興
センターによる「ホームオートメーシヨンシステ
ムデザインの調査研究報告書」(昭和60年3月)
などに詳しく述べられている。さて、これらの文
献で述べられている方式では、各パケツトが優先
レベルを持つており、前のパケツトに続けてパケ
ツトを送信する場合には、その優先レベルに従つ
て送信が行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、パケツトの送信時には、優先
レベルによつてレベルの高いパケツトが優先して
送信できるが、一度送信が始まつてしまうと、い
かなる緊急信号パケツトも伝送中のパケツトが終
了するまで送信できず、特に長電文データを有す
るパケツト信号の伝送中、他の装置からの緊急信
号パケツトの送信待ち時間が長くなるという問題
があつた。
すなわち、1つのパケツトは、最大256バイト
程度の長電文データを送ることができ、伝送速度
を9600bpsとすると、256バイトのデータを有す
る長電文パケツトの伝送には、およそ300msの時
間がかかつてしまい、この間に別の緊急信号パケ
ツトを送信しようとしても、既に伝送されている
長電文パケツトの伝送が終了するまで、送信する
ことができない問題点もあつた。
本発明の目的は、従来技術の問題を解決し、長
電文データを有するパケツト信号の伝送中におけ
る、緊急信号パケツトの送信待ち時間を短くする
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、バス上に伝送中のパケツト信号の
中からデータ列のデータ長を検出するデータ長検
出手段と、検出したデータ長と予め設置したデー
タ長とを比較するデータ長比較手段と、検出した
データ長と予め設定したデータ長より大きい場合
には、送信停止信号を発生する送信停止信号発生
手段とを設けることにより達成される。
〔作用〕
データ長検出手段は、バス上のパケットを常時
監視し、その中からデータ列のデータ長のみを検
出する。そして、緊急パケット信号の送信要求が
あった場合には、データ長比較手段によって検出
したデータ長と予め定めたデータ長を比較し、検
出したデータ長が予め定めたデータ長よりも大き
い場合に限り、送信停止信号送出手段が、バス上
へ送信停止信号を送出する。これによって、前記
伝送中のパケットは伝送を停止しその後、緊急信
号パケット送出することができる。
〔実施例〕
以下、実施例をもとに本発明を詳細に説明す
る。第1図が本発明によるデータ伝送装置の1実
施例を示すブロツク図である。図において、1は
信号を伝送する伝送路(バス)、2はバス1上の
パケツト信号を受信する受信回路、3はバス1上
へパケツト信号を送信する送信回路、4はデータ
伝送装置の全体を制御する通信制御回路、5は受
信したパケツト信号の中からデータ数のみを検出
するデータ数検出回路、6はデータ数検出回路5
で検出したデータ数と予め設定したデータ数(こ
れをNとする)とを比較し検出したデータ数がN
より大きい時に出力信号を出力するデータ数比較
回路、7は送信中のパケツトを停止させるための
送信停止信号を発生する送信停止信号発生回路で
ある。
第2図は、本発明に用いるバス1上のパケツト
信号の構成を示したもので、図において、8は自
己アドレス(SAと略す)、9は相手アドレス
(DAと略す)、10は制御コード(CWと略す)、
11は符号12で示すデータ列のデータ長を示す
データ数(BCと略す)、12はデータ、13は誤
り制御用のフレームチエツクコード(FCCと略
す)、14は送信停止信号(BRと略す)である。
第2図を用いて、第1図の動作を説明する。ま
ず、バス1上には第2図1に示すようなパケツト
信号が伝送されているとする。このパケツトは、
データ数(BC)が予め設定したデータ数N以上
の長電文パケツトである。受信回路2では常時、
この長電文パケツトを受信し、その中からデータ
数(BC)のみをデータ数検出回路5によつて検
出し、検出したデータ数(BC)をデータ数比較
回路6へ入力する。データ数比較回路6では入力
されたデータ数(BC)と予め設定したデータ数
Nとを比較し、検出したデータ数(BC)がNよ
り大きい場合、送信停止信号発生許可信号を送信
停止信号発生回路7と通信制御回路4へ与える。
通信制御回路4では、このようにバス1上が他の
装置からのパケツト信号で占有されている間に、
緊急信号パケツトの送信要求が発生した場合に
は、データ数比較回路6からの送信停止信号発生
許可信号を監視し、この許可信号と緊急パケツト
の送信要求が2つ発生すると送信停止信号発生回
路7へ送信停止信号の発生開始信号を与え、送信
回路3を介して送信停止信号がバス1上に送出さ
れる。すなわち、第2図において、長電文パケツ
ト1のデータ数(BC)11を検出し、このデー
タ数(BC)は予め設定したデータ数Nより大き
い場合には、長電文パケツト1のデータ数(BC)
以降の期間中に送信停止信号14をバス1上に送
出することができるわけである。長電文パケツト
1を送信していた装置(図示せず)は、バス1上
の送信停止信号14を受信すると、パケツトの送
信を停止する。そこで、通信制御回路4では、受
信回路2を介して、長電文パケツト1の送信停止
を確認し、その後、送信回路3を介して、緊急パ
ケツト2を自己アドレス(SA)から順にバス1
上へ送信を行なう。
第3図は、本発明の別の実施例を示したブロツ
ク図である。この実施例では、第1図におけるデ
ータ数検出回路5とデータ数比較回路6と送信停
止信号発生回路7と通信制御回路4を演算処理装
置(例えば、日立製IC・HD6801など)で構成し
ている。第3図において、第1図と同一部分は同
一符号であり、15は演算処理装置で構成した通
信制御回路である。また、第4図は第3図におい
て、本発明に係る部分の処理を示した概略フロー
チヤートである。
第4図を用いて、第3図の動作を説明する。動
作は、第2図と同様に、バス1上に長電文パケツ
トが伝送されている時に第3図のデータ伝送装置
が緊急パケツトを送信する場合を中心に説明す
る。まず、バス1上のパケツトは受信回路2を介
して通信制御回路15に入力される。通信制御回
路15では、第4図のフローチヤートに示すよう
に、入力されたパケツトを受信し、その中からデ
ータ数(BC)のみを検出する。そして、この時
点で緊急パケツトの送信要求が有つた場合には、
その検出したデータ数(BC)と予め設定したデ
ータ数Nとを比較し、検出したデータ数(BC)
の方が大きいければ、すなわち、そのパケツトの
データ数がNより大きい長電文パケツトであれ
ば、送信回路3を介して送信停止信号をバス1上
へ送出する。バス1上へその長電文パケツトを送
出していた装置(図示せず)は、バス1上の送信
停止信号を受信した後、その長電文パケツトの送
出を停止する。通信制御回路15は、その長電文
パケツトの送信停止を確認した後、緊急パケツト
を送出する。また、検出したデータ数(BC)が
N以下の場合には、そのパケツトの送信終了を待
つた後、緊急パケツトを送出する。さらに、デー
タ数(BC)を検出した時点で緊急パケツトの送
信要求が無かつた場合には、データ数(BC)の
次のデータを1バイト検出し(データの内容は処
理せず、単に1バイトの時間を検出する)、再び、
緊急パケツトの送信要求を確認し、要求が無けれ
ばそのパケツトが終了するまで、データの検出と
緊急パケツトの送信要求の確認を行なう。そし
て、パケツトの終了前に、緊急パケツトの送信要
求が発生した場合には、検出したデータ数(BC)
を予め設定したデータ数と比較し、以下の動作は
前出の説明と同様である。パケツトの終了まで緊
急パケツトの送信要求が無ければ、次のパケツト
の受信に移り、以下、同様の動作を行なう。
さて、以上の説明では、本発明に適用するパケ
ツトとして、第2図に示すような構成のパケツト
を考えたが、これ以外の構成もいろいろと考えら
れる。例えば、第2図において、自己アドレス
(SA)や制御コード(CW)などは無くても構わ
ないし、あるいは自己アドレス(SA)の前にパ
ケツトの優先度を決める優先ビツト等があつても
構わない。また、データ数は通常バイト数で示さ
れるが、データ数そのものがパケツト中になくて
も、例えば、制御コード(CW)中にモードビツ
トを設け、このモードビツトによつて、データ数
がN1,N2バイトなどと決めておけば、このモー
ドビツトを含む制御コード(CW)の検出がデー
タ数の検出ということになる。またさらに、デー
タ数を示すようなビツト等が無い場合には、デー
タ数を直接カウントすることによりデータ列のデ
ータ長を検知し、そのカウントした値が予め設定
したデータ長より大きくなつた時点で、送信停止
信号の発生を許可してもかまわない。
また、送信停止信号としては、データ中には通
常出現しないビツトパターンや、通常の送信フオ
ーマツトをこわすようなビツト列などを用いれば
よい。
なお、上記説明における緊急信号とは、例えば
セキユリテイセンサ(火災検知器,煙検知器等)
からの異常検知信号などの一刻を争う信号や、あ
るいは、照明のON/OFF信号や電話システムの
応答信号等のようにその応答が遅くなるとマンマ
シンインターフエイス上、問題となるような信号
のことである。
本発明で重要な点は、パケツトをデータ列のデ
ータ長によつて短電文パケツトと長電文パケツト
に分けて、長電文パケツトの伝送時に限つて、送
信停止信号の送出を許可し、緊急パケツト(通常
は短電文パケツトで構成する。)の割り込み送信
を可能とすることである。これは、データ長によ
らずにいつでも送信停止信号の送出を可能として
しまうと、パケツト自身の持つ優先レベルの意味
がなくなる上、緊急パケツトの送信が終了しない
間に、別の緊急パケツトの割り込み送信が起こつ
てしまい、システム上問題となるためである。
以上、本発明を実施例をもとに説明したが、要
は、バス上に伝送中のパケツトの中からデータ列
のデータ長を検出し、そのパケツトが予め設定し
たデータ長より多いデータ列を持つパケツトの場
合に限り、送信停止信号の送出によつて、そのパ
ケツトの送信を停止させ、緊急パケツトの送信を
可能とすればよいのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、長電文データを有するパケツ
ト信号の伝送中であつても、伝送中のパケツト信
号の終了を待つことなく、緊急を要する他のパケ
ツトは送信を行なうことができるので、送信待ち
時間が短くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、バス上のパケツト信号を説明する
ためのデータ構成図、第3図は、本発明の別の実
施例を示したブロツク図、第4図は第3図を説明
するためのフローチヤートである。 1……伝送路(バス)、2……受信回路、3…
…送信回路、4……通信制御回路、5……データ
数検出回路、6……データ数比較回路、7……送
信停止信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一の伝送媒体に3台以上の装置を接続して
    通信を行うバスシステムにおけるデータ伝送装置
    であつて、 データ列を含む複数ビツトの制御情報列から構
    成される伝送媒体上のパケツト信号を受信する受
    信手段と、前記パケツト信号内のデータ列のデー
    タ長を検出するデータ長検出手段と、該データ長
    検出手段によつて検出したデータ長と予め設定し
    たデータ長とを比較するデータ長比較手段と、前
    記伝送媒体上に送信中のパケツト信号の送信を停
    止させる送信停止信号を発生する送信停止信号発
    生手段を設け、 前記伝送媒体上に第1のパケツト信号が送信さ
    れている期間に第2のパケツト信号の送信要求が
    発生した際において、前記受信手段は第1のパケ
    ツト信号を常時受信し、該受信した第1のパケツ
    ト信号内から前記データ長検出手段によつてデー
    タ列のデータ長を検出し、該データ長と予め設定
    したデータ長とを前記データ長比較手段によつて
    比較し、前記第1のパケツト信号から検出したデ
    ータ長の方が大きい場合に限り、前記送信停止信
    号発生手段より送信停止信号を前記伝送媒体上に
    送出し、前記第1のパケツトの送信を停止させた
    後、前記第2のパケツト信号を前記伝送媒体上に
    送信することを特徴とするデータ伝送装置。
JP60231189A 1985-10-18 1985-10-18 デ−タ伝送装置 Granted JPS6292544A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60231189A JPS6292544A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 デ−タ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60231189A JPS6292544A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 デ−タ伝送装置

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Publication Number Publication Date
JPS6292544A JPS6292544A (ja) 1987-04-28
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JP60231189A Granted JPS6292544A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 デ−タ伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7551561B2 (en) 2003-05-15 2009-06-23 Panasonic Corporation Packet communication terminal
JP4271987B2 (ja) * 2003-05-15 2009-06-03 パナソニック株式会社 パケット通信端末

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JPS6292544A (ja) 1987-04-28

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