JPH0753145A - バスジャミング装置およびバスジャミング方法 - Google Patents

バスジャミング装置およびバスジャミング方法

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JPH0753145A
JPH0753145A JP6119799A JP11979994A JPH0753145A JP H0753145 A JPH0753145 A JP H0753145A JP 6119799 A JP6119799 A JP 6119799A JP 11979994 A JP11979994 A JP 11979994A JP H0753145 A JPH0753145 A JP H0753145A
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JP
Japan
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bus
message
signal
transmitter
jam
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Withdrawn
Application number
JP6119799A
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English (en)
Inventor
Jr James P Towey
ピー.トウェイ,ジュニア ジェイムズ
Nguyen Dan
ニューエン ダン
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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Publication of JPH0753145A publication Critical patent/JPH0753145A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱遮断回路を設けることなく、バスのジャム
時に、トランスミッタが損傷するのを未然に防止する。 【構成】 本発明による複数RS485トランスミッタ
は、同極性のジャム信号を供給することによりバスを一
斉にジャムする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はRS485バスドライバ
ーを用いたバスジャミング装置およびバスジャミング方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】RS485バスドライバーは様々な利点
を有するが、複数のRS485バスドライバーを共通バ
ス上にて使用した場合、これを損傷せずにバスを逆方向
に駆動することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ある種のRS485バ
スドライバーは、ドライバーを遮断するための熱保護回
路を設けているが、熱遮断レスポンスタイムは不十分で
ある。
【0004】本発明の課題は熱保護回路を必要とせずに
RS485バスドライバーを用いてバスをジャムするこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバスジャミ
ング方法は、第一RS485トランスミッタより前記バ
ス上に第一ジャム信号を供給するステップと、第二RS
485トランスミッタより前記バス上に、前記第一ジャ
ム信号と同極性を有する第二ジャム信号を供給するステ
ップとを有することを特徴としている。
【0006】また、本発明に係るバスジャミング装置
は、第一ジャム信号の不在に応じ、前記第一ジャム信号
を前記バス上に供給する第一RS485トランスミッタ
と、第二ジャム信号の不在に応じ、前記第一ジャム信号
と同極性を有する前記第二ジャム信号を前記バス上に供
給する第二RS485トランスミッタとを有することを
特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、複数のRS485バスドライ
バーは、同じ極性をもってバスを一斉にジャムするた
め、熱遮断回路を設けずに、トランスミッタが損傷する
のを防止することができる。
【0008】
【実施例】ここで使用される用語「層(layer)」と
は、タネンバウム(Tanenbaum)著の「コンピュータネ
ットワークス」、第2版(1989年)の208〜21
2頁に述べられているISO通信規格の層とかなり近い
意味を持つ。本実施例では、複数のかご(car)を運
行制御する群管理装置を備えたエレベータシステムに適
用した場合を例に挙げて説明する。
【0009】図1は、メッセージを送受信するための通
信コプロセッサ(CC)2を示している。CC2は、そ
のCC2とインタフェースするためのアプリケーション
層インターフェース(ALI)4およびアプリケーショ
ン層(AL)6と、ALI4からメッセージを受信し、
それらメッセージをバスB1またはB2に送信するため
の送信機(TM)8と、メッセージを送信するためのバ
スB1またはB2上の現時点の時間スロットがそれに割
り当てられたものであること及びそのバスが使用されて
いることをTM8に指示するためのスロットタイマ(S
T)と、エラーをトラッキングし、またはエラーを報告
するエラー制御部(EC)12と、メッセージを受信
し、これらをAL6に送るALI4上に渡すための受信
機(RM)14とを有している。AL6は、例えば、エ
レベータの運行または駆動制御用の信号ホストプロセッ
サを有する。
【0010】メッセージ送信は、一般に次のように行わ
れる。第1に、ALI4がアプリケーション層インタラ
プト信号AL INTをAL6に送信し、TB16が書
込みが可能な状態にあることを知らせる。次に、AL6
が、アドレス信号(SYS_A)、データ信号(SYS
_D)および書込み信号(SYS_WR)によって、メ
ッセージをALI4に書込む。第3に、16ビットのS
YS_D(15:0)信号内の送信バッファロード信号
が、ALI4に、AL6がALI4の送信バッファ(T
B)16へのメッセージをロードしたことを伝える。第
4に、ALI4が、TM8にTB16がメッセージを有
することを伝えるため、TM8に送信要求信号AL_T
MREQを送る。第5に、TM8からのTM_BUSY
信号が設定されておらず、TM8が使用中でない場合に
は、TB16が、メッセージ、制御バイト、データ、M
IDデータ信号、LA(ローカルアドレス)及びBA
(バスアドレス)フィールドを有しているデータ信号A
L_TMDATを、TM8にロードする。TM8は、増
分信号TM_INCをALI4に与え、TB16内のメ
ッセージのそれぞれの新たなバイトを得る。メッセージ
が、TB16を出た後、それは、TM8内の並直列変換
器24で直列形態(シリアル信号)に変換される。第6
に、メッセージは、信号TXD1、TXD2(TXは送
信の共通の省略形である。)によって、2つのバスB
1,B2上に冗長的に送信される。
【0011】第7に、送信が終了すると、TM8が送信
終了信号TM_CPTをALI4およびEC12に与え
る。以下に本発明についてより一層詳細に説明する。
【0012】AL6は、送信が行われている間、即ちT
M_BUSY信号がTM8から与えられている間は、T
B16のデータを削除しない。
【0013】AL6は、SYS_D(15:0)内で、
ALI4に対し、メッセージの優先レベルを示す優先レ
ベル信号と、そのメッセージが優先メッセージを含んで
いることを示す優先信号とを送る。もし、ALI4が長
い時間にわたってインタラプト信号ALI_INTを受
信せず、かつAL6が優先メッセージを持っている場合
には、AL6は、優先メッセージと置き換えるために、
SYS_D信号内のフラッシュビットによって、TB1
6内のデータを消去する。その優先レベル信号は、信号
AL_TMPVALとして、ST10に渡される。
【0014】メッセージが伝送されるかどうかは、TM
8がST10から受信する2つの信号:ST_TMJA
MとST_TMGOとで決まる。ST_TMJAMは、
TM8にバスが空いていること、及びジャム信号がバス
B1またはバスB2上への伝送よりも先んじなければな
らないことを伝える。ST_TMGOは、TM8に現時
点のスロットがそれに割り当てられたスロットであり、
従ってバスがそれに対して利用可能であることを伝え
る。もしTM8が、ST_TMGOを受信し、メッセー
ジがALI4に記憶されると、TM8は、メッセージ信
号TXD1、TXD2をバスに送信する。TM8が送信
されている間、TM8は、高TM_BUSYを設定し
(論理レベルをハイに設定し)、TM8が使用中である
ことを、ALI4、ST10、EC12、およびRM1
4に指示する。
【0015】もしも、TM8が、ST10を介してバス
の空きを知ると、メッセージの送信が、TXD1、2の
ヘッダとしてのバスジャム信号の送信によって行われ
る。このバスジャム信号は、そのバスを、最小2ビット
時間(mininum of two- bit times)で高インピーダン
ス状態から低インピーダンス状態とし、その後高インピ
ーダンス状態に戻す。ST10が、所定の時間、(i)
受信信号のエッジを示すRM14からのRM_EDGE
信号、(ii)RM14からのポストアンブル信号RM
_POST、および(iii)ネットワークがこれらす
べてをジャミングしているときのRM14からのRM_
JAM信号を受信しない場合には、バスジャム信号が与
えられ、そのバスが空いていることを指示する。
【0016】図2〜図4は、バスジャミングを説明する
ための図である。図2は、ジャム信号がバス上に乗せら
れているときの送信機/受信機(TX1/RX1)対1
8と、他の送信機/受信機(TX2/RX2)対20
(ここでRXは、受信に対する共通の省略形である。)
とを示している。TX(1または2)はTM8に対応
し、RX(1または2)はRM14に対応している。各
送信機TXは、良く知られた電子工業協会(EIA)標
準のRS485ラインドライバである。同様に、各RM
14はEIA標準のRS485受信機である。第1受信
機RX1が、バスB1,B2が空いていることを検出す
ると、第1送信機TX1は、メッセージを送る前に、そ
のバスをジャムさせる。もし、第2受信機RX2が、第
2送信機TX2の前にジャムを検出し、第2ジャム信号
をバス上に与えると、受信機RX2は、第2送信機TX
2によってバスがジャムされないようにする。しかし、
第2受信機RX2が、第2送信機TX2がバスをジャム
させる前に、バスジャムを検出しない場合には、第2送
信機TX2がバスをジャムさせる。第1受信機RX1お
よび第1送信機TX1および第2受信機RX2および第
2送信機TX2は、すべてバスとトランス結合されてい
る。変成器(XFRMR)22は、バスからRS485
に与えられる直流共通モード電圧を最小化する。
【0017】図3は、前に空いていたバスがジャムされ
ている間の送信機TX1、TX2の出力TXD1,2
と、バスがジャムされている間の入力RXD1,2とを
示している。図3は、負電圧を、空きの場合に高インピ
ーダンス状態にあるバスに出力することによって、上述
のようにバスをジャムさせるTX1を示している。も
し、受信機RX2が送信機TX1からバスジャム信号を
受信する前に、送信機TX2がバスをジャムさせる場合
には(TX1ジャム後の1バス遅れ)、本発明によっ
て、RS485ドライバは、バスを逆方向ではなく同一
方向に駆動するため、RS485ドライバが損傷を受け
ることはない。このため、熱保護回路を必要としない。
もし、TX1、2がバスを逆方向に駆動する、例えば、
TX1が低にジャムされ、TX2が高にジャムされる場
合には、熱保護回路がないと、TX1およびTX2が損
傷を受けることになる。
【0018】各CC2は、伝搬遅れ内で同期している。
第1ジャム信号を受信すると、すべての受信機RXが第
1ジャム信号に応答して高から低に遷移する。そして、
これらが第2ジャム信号を受信するときのみ、低状態に
留まる。
【0019】図4は、TX1およびRX1と付属の回路
網を示している。RS485のTX1が送信イネーブル
信号を受信すると、ST_TMJAM、即ち、バスジャ
ム信号が与えられる。故障隔離回路によって、このバス
ジャム信号は、そのバスが空いているときは通常高(ハ
イ)であるバス線にかかる電圧を、低(ロー)に駆動す
る。この低電圧は、受信機RS485 RX1への入力
において検出される。その結果として、バスが空いてい
るとき高であるRM14からの出力が、低となる。
【0020】図1に戻る。メッセージが並直列変換器2
4から出ると、プリアンブルがそのメッセージに付けら
れる(1つが与えられる場合には、バスジャム後)。こ
のノードに割り当てられたスロットが現時点のスロット
であることを示しているそのプリアンブルは、TM8が
ST10からST_TMGO信号を受信すると与えられ
る。プリアンブルは4ビット倍長であり、第1ビットの
第1半分が信号低で第1ビットの第2半分が高、第2ビ
ットが高、第3ビットの第1半分が低、第3ビットの第
2半分および第4ビットの間は高から構成されている。
プリアンブルは、受信機によって使用され、メッセージ
の開始部分を定め、メッセージ内のビット同期を確立す
る。
【0021】メッセージが並列(パラレル信号)から直
列(シリアル信号)に変換されると、プリアンブルとフ
レームポストアンブルとを除くメッセージが、巡回冗長
検査発生器26に与えられ、ここでメッセージにチェッ
ク合計が付けられる。CRC−16周期冗長コード(X
16+X15+X2+1)が使用される。ここで、「X」
は、前記タネンバウム著の「コンピュータ ネットワー
クス」、第2版(1989年)の208〜212頁に述
べられている生成多項式である。
【0022】図1において、メッセージは、送信される
際にマンチェスタ符号化される。このコード化構造にお
いては、ビットセルの第1半分が、相補データを含み、
第2半分が真のデータを含む。各ビットセルの中間にお
ける遷移は保証され、自己計時が与えられる。すべての
ビットセルもまた、50%高で50%低であり、数ビッ
ト倍にわたって平均化されるときDC成分を与え、トラ
ンス結合と両立し得るマンチェスタ符号化を行う。
【0023】フレームポストアンブルは、メッセージの
チェック合計に28を付ける。そのポストアンブルは、
RM14によって使用される2ビット倍の論理1放送
(a logical one broadcast)であり、メッセージのエ
ッジを定める。
【0024】図1において、マルチプレクサ(MUX)
30は、バスジャム、プリアンブル、(送信側ID、制
御バイト、MID、LA、BA、CRCバイト)を含む
メッセージ及びそれらをバスB1,B2上に送信するた
めのポストアンブルを結合させる。
【0025】メッセージが送信されている間、ジャバ
(jabber)検出回路32がメッセージの持続期間を測定
する。このジャバ検出回路32は、それがTM_BUS
Yを受信したときに始動されるタイマである。ジャバ検
出回路32は、CG_JAB計数信号、即ち可能な最長
メッセージよりも長い間隔を表すタイムアウト期間に応
答する。ジャバ検出タイムアウト期間よりも長い時間メ
ディアの制御を維持しようとするTM8の試みは、ジャ
バ検出回路32により禁止され、伝送の中止を指令する
中止信号TM_ABORTが送信状態機(TSM)に供
給される。
【0026】最後に、メッセージTXD1,2が、CC
2から送受信機(例えば、図4のTX1/RX1)に与
えられる。送信の後、TM8がTM_BUSYをローに
セットし、TM_CPT(送信が完了したことを指示す
る信号)、TM_RTREQ(再送信が要求されている
ことをTB16に指示するメッセージ)、TM_ABO
RT、AL_RTACK(再送信要求がTM8から受信
されたというAL6からの認識信号)、ER_TMAB
ORT(再送要求数が許容される数を越えるので、送信
が中止されるべきであることをTM8に知らせるための
エラー制御部12からの信号)およびER_TMERR
(送信にエラーが発生したことを指示するための信号)
をクリアする。
【0027】送信後、TM8は、EC12からの3つの
信号、すなわち、送信良好信号ER_TMGOOD、送
信エラー信号ER_TMERR、および中止信号ER_
TMABORTのうちの1つを受信する。もし、再送エ
ラー数が上限を越えた場合には、TM8は,TM_AB
ORT、TM_CPTをセットし、TB16からTM8
への要求信号AL_TMREQをクリアする。しかし、
もし送信が良好であれば、中止信号TM_ABORTが
セットされず、エラービットER_TMERRもまたセ
ットされない。従って、送信が完了し、そしてTM8が
TM_CPTをセットし、AL_TMREQがクリアさ
れる。もし、エラービットER_TMERRがセットさ
れると、第1にTM8がメッセージの再送を要求するた
めのTM_RTREQをセットし、第2に送信要求を認
識するAL_RTACKをセットすることによって、A
LI4が応答する。そして、第3にALI4は、TM8
にTB16よりメッセージを受信することを要求するた
めのAL_TMREQをセットし、上述のように送信が
行われる。
【0028】図1において、RM14は図4の送受信器
に接続されたバスB1,B2からのメッセージRXD
1,2に応答する。CC2によって受信される3つの同
期信号がある。バスジャム信号はすべてのCCを同期さ
せる。バスジャムに続いて、デジタル位相ロックループ
(DPLL)を始動させるプリアンブルが来て、これに
より、データをCC2内部のクロック(CLK)(図示
せず)に同期させる。第3に、マンチェスタ符号化の使
用により、データ信号内の各ビットは、クロック(CL
K)と同期して維持される2分の1ビットマーク(one-
half bit mark)においてクロック信号RMRXCLK
を含む。
【0029】RM14内で、各バスB1,B2からの各
メッセージRXD1,2が、ブロック40においてデジ
タル的にろ過される。第2に、そのメッセージはブロッ
ク40においてプリアンブル検出回路に与えられる。
【0030】ブロック40内のプリアンブル検出回路か
ら、そのメッセージは、マンチェスタ符号化メッセージ
の各ハーフビットの中心でサンプリングするためのDP
LL40に与えられる。そのメッセージは、それが受信
され、巡回冗長検査回路44に与えられると、マンチェ
スタデコーダ42によりマンチェスタ(MANC)復号
化される。巡回冗長検査回路44は、プリアンブルの後
にイネーブルされ、ポストアンブルの前にディスエイブ
ルされる。CRCエラー信号RM_CRCは、送信エラ
ーを指示するためEC12に与えられる。
【0031】MUX46は、バスB1およびバスB2か
ら2つのメッセージを受信し、プリアンブルの検出に基
づいて、2つのバスの一方を選択する。
【0032】プリアンブルで始まり、図5に示された受
信機のMUX46は、各バスB1,B2からのメッセー
ジを受信する。受信機のMUX46は、各バスB1,B
2から受信されたデータと同期されたクロック信号RX
CLK(マンチェスタ符号化データ信号のビット時間を
2倍)を受信する。送信機がRXCLK1およびRXC
LK2間で位相エラーを発生させるリスクなしに使用さ
れている間、受信機のMUX46は一方のバスから他方
のバスに切り替えることができないので、受信機のMU
X46は送信機使用中信号(TM_BUSY)に応答す
る。
【0033】MUX46内で、バスB1,B2からの第
1プリアンブル1,第2プリアンブル2は、同一の記憶
された基準プリアンブルと比較器48で比較される。も
し、両方のプリアンブル1,2が記憶されたプリアンブ
ルと好結果を持って比較されるならば(一致するなら
ば)、MUX46は、メッセージを与えるために現に選
択されているバスを切り替えない。もし、いずれのプリ
アンブル1,2も記憶されたプリアンブルと好結果を持
って比較されることがない場合(両者不一致の場合)に
は、送信エラーが存在する。もしMUX46からの出力
に対してスイッチ50において現に選択されたバスから
のプリアンブルが、記憶されたプリアンブルと好結果を
持って比較されず、他方のプリアンブルが基準プリアン
ブルと好結果を持って比較される場合(一方のみが不一
致で、他方が一致する場合)には、RM14の並直列変
換器52に対してメッセージを与えるため、当該他方の
バスが選択される。
【0034】図6は、バスB1クロックからバスB2ク
ロックへの切り替え中の、RXCLK2に関してのタイ
ミングRXCLK1を示している。バスB2からバスB
1への切替も同様である。サンプリングは、マンチェス
タ符号化メッセージの各ビットのハーフポイントで行わ
れるので、バスB1からバスB2への切替は、ビット時
間の4分の1内で行われる。この方法では、切替がデー
タ流の次のビット、ここでは、送信側IDの前に行われ
る。要するに、MUX46は、プリアンブルに基づいて
一方のバスから他方のバスに切り替える。従って、並直
列変換器52に与えられるメッセージは、ほとんどエラ
ーのないものとなる。MUX46のRXCLK出力は、
切替決定前のRXCLK1に続く。その点では、バスB
1上の無効プリアンブルが検出される。もし、この点で
切り替えが行われた場合には、MUXの出力RXCLK
に突発的な故障が生ずる。従って、その切替は、実際に
は両方の入力RXCLK1,2が同じ状態にあって、最
大時間ではなく少なくとも最小時間この状態を維持した
とき、その後に行われる。従って、切替は、両方のクロ
ック信号RXCLK1,2のクロックパルスの中心近く
で行われる。この目的に対し、MUX46は、最小時
間、最大時間、およびクロック信号RXCLK1,2に
応答する。両方のクロック信号RXCLK1,2からの
パルスの中心近くでの切り替えによって、突発的な故障
は避けられる。
【0035】図7は、状態図であって、図5および図6
に示されたバス切替構造の代替案を表している。状態1
において、受信機RM14は、メッセージが伝送される
アクティブバスとしてのバスB1を有する。状態2にお
いては、プリアンブルがバスB2から受け取られるの
で、バスB2がアクティブである。状態2において、バ
スB1から受け取られるプリアンブルは存在しない。状
態3において、バスB2の受信クロック信号は、少なく
とも2つのサンプルに対して非主張状態(デアサート状
態)においてサンプルされ、バスB1の受信クロック
は、少なくとも2つのサンプルに対してサンプルされる
(非主張状態であろうが主張状態(アサート状態)であ
ろうが)。その後、状態4においては、バスB2からメ
ッセージが取られるので、バスB2がアクティブであ
る。状態5および6は、状態2および3と同様である。
【0036】図1に戻る。メッセージの受取りを決定す
べくRM14が、(図5の回路によって選択されたもの
による)RXD1またはRXD2内のメッセージ識別子
(MID)を受信すると、受信メッセージ内のMIDバ
イトが受信CC2に記憶されたMIDバイトに対して比
較されるよう要求するために、RM14は、MID要求
信号(RM_MIDREQ)をALI4内のMID検索
テーブル(ルックアップテーブル)に与える。RM_M
IDREQ信号に応答して、ALI4は、MID要求の
受信を認識するため、AL_MIDACK信号を与え、
RM14はRM_MIDREQをクリアする。RM14
は、その後、記憶されたMIDバイトを受信ノードに対
して位置付けるために、RM_MIDADR信号をAL
I4に与える。メッセージのMIDが受信CC2に対す
るものと一致する場合には、ALI4が、RM_MID
信号をRM14に与える。
【0037】もし、RM14がバスコントローラ(図示
せず)の一部である場合には、RM14は、メッセージ
状態バイト(RM_MGSTAT)をALI4に送る。
そのメッセージ状態バイトは、プロトコルバイト(MI
D、LA、BA)がCC2内に設定された状態と一致す
ることに関して、AL6に知らせるために使用されるも
のである。従って、複数のかごを群制御する群制御装置
を個々のかご制御装置に接続するためのブリッジ(図示
せず)は、受信メッセージがそれ自身に対してなのか、
あるいは例えば群制御バス2(群用バス)またはかご制
御バス(かご用バス)から、次のバス層に送られようと
しているのかを決めることができる。ここで、ローカル
アドレス(LA)とは、バスに対してローカルであるホ
ストプロセッサに向けられたアドレスのことである。ま
た、バスアドレス(BA)とは、メッセージを送りまた
は受信する送受信機から遠隔にあるバスアドレスのこと
である。メッセージ状態バイトRM_MSGSTAT
は、図8に示されている。一致は、関連ビットを論理レ
ベルを「1」にセットすることで表される。
【0038】全受信機バッファインタラプトAL_IN
Tは、受信バッファ60がフル(満杯)であるかどうか
をAL6に発生させる。
【0039】一致を指示するため、ALI4がAL_R
MMID信号でRM14に応答した後、メッセージ内の
バイト数を指示するため、RM14は、RM_BYTC
NT信号をALI4に与え、その後、メッセージ自体す
なわちRM_ALDAT信号を与える。
【0040】データ信号RM_ALDAT内のCBの値
は、RM14に、パケット内に存在するプロトコルバイ
トのタイプと、どの条件がそのノードにおいて受け入れ
られるべきパケットに適合させられるのに必要かを知ら
せる。受け入れ条件は、システム内のそれらの位置/機
能によってノード間で異なる。それらの条件は、図示9
のテーブルに示されている。
【0041】図9は、RM14によるパケットの受け入
れ条件をリスト化したテーブルを示している。RM14
は、それらの条件が合う場合に、有効メッセージ信号R
M_VALDMSGをAL6に与える。もし、それらの
条件が合わなければ、メッセージは切り捨てられる。図
9は、バスコントローラのノードのためのノードタイプ
を示している。バスコントローラ(図示せず)内のノー
ドは、以下の4つのタイプのうちの1つである。即ち、
(a)メッセージをかご用バスから群用バスに送るため
のもの、(b)メッセージを群用バスからかご用バスに
送るためのもの、(c)メッセージを群用バスから建物
用バスに送るためのもの、(d)メッセージを建物用バ
スから群用バスに送るためのものである。RM14に送
られる各メッセージは、欄2に示された制御バイトを有
する。
【0042】ノードタイプと制御バイト内の或るビット
の存在によって、受け入れ条件が、ノードで受け入れら
れるべきメッセージに合致する必要がある。
【0043】ノードでのメッセージの受け入れ条件につ
いては、一般に、次の3つの事が言える。もし、かごか
ら群へのコピービットまたは群から建物へのコピービッ
トがセットされるなら、その場合には、メッセージが受
け入れられ、それぞれ群用バスまたは建物用バスに送ら
れる。もし、そのメッセージがブリッジにおいて受信さ
れる場合には、そのメッセージは、階層の上方に送られ
る。即ち、もしGBAまたはCBAが一致していない場
合には、かご用バスから群用バスへ、または群用バスか
ら建物用バスへのいずれか一方である。メッセージがブ
リッジ(図示せず)において受信され、かつフィールド
CBAまたはGBAが一致しない場合には、メッセージ
は、バス階層の下方に送られる。すなわち、建物用バス
から群用バスへまたは群用バスからかご用バスへのいず
れかである。
【0044】ケースAにおいて、バスアドレスもローカ
ルアドレスも与えられない場合、パケット内のMIDバ
イトがCC2に記憶されたものと一致する必要がある。
ケースBにおいて、ローカルアドレスビットが制御バイ
ト内にあるが、バスアドレスビットがない場合、ローカ
ルアドレスビットおよびMIDバイトの値は、それぞれ
CC2に記憶されたローカルアドレスビットおよびMI
Dバイトと一致する必要がある。ケースCにおいて、ロ
ーカルアドレスビットではなくバスアドレスビットがC
C2内にある場合、群バスアドレス(GBA)およびか
ごバスアドレス(CBA)が受信CC2内に記憶された
GBAおよびCBAと一致する必要がある。ケースDに
おいて、もしバスアドレスおよびローカルアドレスの両
方が、制御バイト内にある場合には、GBA、CBA、
ローカルアドレス、MID値が、受信CC2内に記憶さ
れたそれぞれに対応する値と一致する必要がある。上述
したケースA〜Dは、ブリッジ(図示せず)内に存在す
るノードと対立するような一般的ノードにおけるメッセ
ージの受け入れに必要な条件を示している。
【0045】従って、ケースEにおいては、ノードが上
方へメッセージを送るためのかごから群へのノードであ
り、バスアドレスビットが制御バイト内にあるが、メッ
セージ内のGBAニブルがCC2のそれと一致しない場
合には、メッセージが受け入れられることになる。ケー
スFにおいて、かごから群へのコピービットが制御バイ
ト内に与えられている場合には、かご用バスから群用バ
スへメッセージを送るためのノードにおいて、メッセー
ジは受け入れられない。ケースGにおいて、制御バイト
内のバスアドレスビットがセットされかつGBAおよび
CBAがCC2内のそれぞれに対応する値と一致する場
合、群用バスからかご用バスへメッセージを送るための
ブリッジ(図示せず)で、メッセージが受け入れられ
る。どの群用バスおよびかご用バスが、メッセージを欲
するかご用バスがメッセージを受けるような一致を持つ
かを示すために、GBAは一致する必要がある。ケース
Hにおいて、バスアドレスビットが制御バイト内にある
が、GBAがCC2に記憶された値と一致しない場合、
メッセージは、メッセージを群用バスから建物用バスに
送るためのブリッジにおいて受け入れられる。バスアド
レスがセットされるが、受信CC2に記憶された値と一
致しなかった場合には、メッセージは群用バスから建物
用バスに送られる。ケースIにおいて、群から建物への
コピービットがセットされた場合には、メッセージは、
メッセージを群用バスから建物用バスに送るためのブリ
ッジにおいて受け入れられる。ケースJにおいて、バス
アドレスビットが制御バイト内にセットされ、GBAが
CC2内に記憶された値と一致する場合には、メッセー
ジは、メッセージを建物用バスから群用バスに送るため
のブリッジにおいて受け入れられる。
【0046】メッセージにエラーがない場合には、RM
14が、有効メッセージが送信されたことを示すRM_
VALMSG信号をALI4に与える。パケット処理中
のいかなる間に位相エラーまたはポストアンブルを受信
すると、有効メッセージ信号RM_VALMSGはセッ
トされず、AL6にメッセージを消去させる。
【0047】EC12に対し、RM14は、RM_RX
CLK、RM_POSTAM、RM_PHERR、RM
_EDGE、RM_JAM、およびRM_TXCLK
を、エラー制御のために与える。
【0048】ST10は、バスが使用中であるか空いて
いるかを決め、通過するスロットの数を計数するため
に、RM_RXCLK、RM_POSTAM、PM_P
HERR、RM_EDGE、RM_JAM、およびRM
_TXCLKを受信する。ST10は、ST_TMGO
を与え、TM8に、送信できることを伝える。また、S
T_IDLEを与えて、TM8に、バスが空いており、
メッセージを送る前にバスをジャムさせる必要があるこ
とを伝える。ST10は、TM_CPTを受信するた
め、TMのスロットが利用可能であるまで、スロットを
計数できる。ST10は優先信号AL_TMPVALを
受信するため、ST_TMGOがTM8に、(巡回スロ
ットと対立している)優先スロット内のAL6からの優
先レベル信号を送信するように伝えることができる。メ
ッセージが送り込まれる巡回スロットは、ノード送信側
IDによって決定される。しかし、もしAL_TMPV
ALがセットされるのであれば、送信側IDは無視さ
れ、そしてAL_TMPVALの優先値がどの優先スロ
ットにメッセージが送信されるのかを決定するために使
用される。
【0049】ST10の機能は、図10の有限状態装置
に示されている。ST10が、(マンチェスタ符号化受
信信号が同じ極性の2つのハーフビットを有するとき、
RM14に与えられる)フェーズアウトRMPHER
R、またはパワーアップ信号またはリセット信号(RS
T)を受信すると、ST10はスタート状態となる。ス
タート状態においては、第1フレームギャップタイマが
始動する。もし、ST10がRM14からのジャム信号
RM_JAMおよびポストアンブル信号RM_POST
AMを受信する場合には、ST10は、第1フレームギ
ャップ待ち状態に入る。もし第1フレームギャップ時間
が経過し、TM8が、非ゼロ優先信号AL_TMPVA
Lによって示す如く送信するための優先メッセージを有
する場合、ST10は、優先スロット計数状態(PRIOIT
Y SLOT COUNT STATE)に入る。優先スロット計数状態に
おいて、ST10は、優先信号AL_TMPVAL内の
値に等しい優先時間スロット数まで計数する。ST10
がそこまで計数したとき、ST10は、バス上のそのス
ロットが現に利用可能であることをTM8に伝えるた
め、信号ST_TMGOをTM8に与える。もし、第1
フレームギャップ時間が経過しているが、TM8が、ゼ
ロ値のAL_TMPVALによって示されるように送信
すべき優先メッセージを持たない場合には、ST10
は、巡回スロット計数状態に入る。ST10は、全ての
優先スロットが経過し、かつRM14から送信側ID信
号RM_SIDを受信した場合も、巡回スロット計数状
態(ROTATINGSLOT COUNT STATE)に入る。巡回スロット
計数状態において、ST10は、RXCLKによって、
経過した巡回スロット数がSTに記憶された巡回スロッ
ト値に等しくなるまで、バス上で期間経過する巡回スロ
ット数を計数する。その時点で、ST10は、そのスロ
ットが利用可能であることをTM8に伝えるため、TM
8に信号ST_TMGOを与える。計数されたスロット
が記憶された巡回スロット値に達するまでスロットを計
数するために、ST10は、最も最近送信しているCC
2の送信側IDを必要とする。従って、もし7つの送信
側IDを持つTM8が、3つの送信側IDを持つTM8
がたった今送信されたことを学習するならば、TM8は
3つの巡回スロットを計数することになる。優先メッセ
ージは巡回ではなく固定スロットに割り当てられるの
で、ST10は、バス上に優先メッセージを与える最後
の送受信機の送信側IDを知る必要はない。全ての巡回
スロットの期間経過後に、フレームギャップが期間経過
するのを待つため、ST10は、第2フレームギャップ
状態に入る。第2フレームギャップが期間経過後、ST
10は空きとなる。もし、TM_BUSY信号を受信し
た場合には、ST10は、ST_TMJAM信号をTM
8に与える。RM_JAMを受信すると、ST10は、
第1フレームギャップ待ち状態に戻る。
【0050】スタート状態にある間に、ST10がエッ
ジ信号RM_EDGEを受信した場合には、ST10
は、エッジ状態に入り、RM_JAMおよびRM_PO
STAMを受信するまで待つ。その時点において、ST
10は、第1フレームギャップ待ち状態に入るか、また
は、RM_JAMおよびRM_POSTAMの両方がア
クティブ(活性)でないことを検出し、その時点で、S
T10はスタート状態に入る。
【0051】アイドル状態を除くいかなる状態中にも、
ST10がエッジ信号を受信すると、ST10はエッジ
状態に入る。もし、ST10がアイドル状態中に1つ以
上のエッジ信号を受信する場合には、ST10はエッジ
状態に入る。
【0052】EC12は、送信及び受信においてエラー
を検出する。EC12は短い期間内にTM_BUSY信
号およびいくつかのRM_EDGE信号に応答して、ロ
ストキャリアセンスエラーを検出する。EC12は、T
M_BUSY信号、RM_CRC信号、およびRM_P
OSTAM信号に応答して、送信後のCRCエラーを検
出する。EC12は、TM_BUSY、RM_CRC、
およびRM_POSTAMに応答し、CRCエラーなし
に送信が完了したことを検出する。また、EC12は、
ジャミングノードにおいてジャムがなかったことを検出
し、ST_TMJAMおよびRM_JAMに応答する。
RM14はメッセージ受信中にCRCエラーを検出し、
RM_CRC信号とRM_POSTAM信号に応答す
る。EC12は、受信中にCRCエラーをもつ位相エラ
ーを検出し、RM_PHERR信号、RM_CRC信
号、RM_POSTAM信号に応答する。EC12は、
RM_PHERR位相エラー信号に応答して、部分的に
メッセージを受信する。EC12は、有効なメッセージ
が受信されたことを検出し、RM_CRC信号およびR
M_POSTAM信号に応答する。
【0053】図11は、ER_TMABORT、ER_
TMGOOD、ER_TMERRを発生するための状態
図を示している。EC12が始動し、TM_BUSYを
受信した後、EC12は送信機起動(TRANSMITTER ACTI
VE)状態に入る。もし、EC12が、RM14が短い時
間にいくつかのRM_EDGE信号を受信したことを示
す信号RM_CARRIERを受信すると、EC12は
受信キャリア(RECEIVED CARRIER)状態に入る。その
後、もし、EC12がRM_POSTAMおよびRM_
CRCを受信する場合には、送信が良好であることが保
証され、EC12はEM_TMGOODをTMに与え
る。もし、EM12がRM_POSTAMおよびRM_
CRCを受信し、かつ(メッセージが再送される回数を
計数するための)再送カウンタが上限を越えて計数した
場合には、EC12は、中止信号ER_TMABORT
を用いて送信を中止するようにTM8に伝える。もし、
EC12が受信キャリア状態にある間に、EC12がR
M_POSTAMおよびRM_CRCを受信し、かつ再
送カウンタが上限を越えなかった場合には、EC12
は、TM8にエラーがER_TMERRに関して発生し
たことを伝える。EC12が送信機起動状態にある間
に、EC12がTM_BUSYが終わったことを検知し
た場合には、RM14はいずれのバスからも決してキャ
リア信号(いくつかのRM_EDGE)を受けず、送信
は中止される。もし、EC12が所定の期間RM_CA
RRIERを受信し、かつその期間TM_BUSYがオ
フである場合には、EC12はER_RXENBをRM
14に与え、メッセージがバスB1,B2に受信可能で
あることを伝える。
【0054】なお、当業者は、本発明の趣旨および範囲
を逸脱することなく、種々の変更や省略、あるいは付加
をなすことができる。
【0055】
【発明の効果】本発明による複数のRS485トランス
ミッタは、同極性のジャム信号を供給することにより、
バスを一斉にジャムするため、熱遮断回路を設けること
なく、トランスミッタを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バス上にメッセージを送信しかつ受信するため
の通信コプロセッサ(CC)のブロック図である。
【図2】ジャム信号がバス上に乗せられるときのRS4
85ドライバおよび受信機のブロック図である。
【図3】図2のRS485ドライバおよび受信機によっ
て送受信された信号のタイミング図である。
【図4】CCと接続するためにRS485ドライバおよ
びRS485受信機を含んでいる送受信器回路である。
【図5】マルチプレクサ(Mvt)のブロック図であ
る。
【図6】タイミング図である。
【図7】代替案マルチプレクサの状態図である。
【図8】メッセージ状態バイトのビットマップである。
【図9】受信機によるメッセージパケットの受け入れの
状態をリスト化している表である。
【図10】スロットタイマの動作状態図である。
【図11】エラー制御の動作状態図である。
【符号の説明】
2…通信コプロセッサ(CC) 4…アプリケーション層インターフェース(ALI) 6…アプリケーション層(AL) 8…送信機(TM) 12…エラー制御部(EC) 14…受信機(RM) 30,46…マルチプレクサ(MUX)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスジャミング方法であって、 第一RS485トランスミッタより前記バス上に第一ジ
    ャム信号を供給するステップと、 第二RS485トランスミッタより前記バス上に、前記
    第一ジャム信号と同極性を有する第二ジャム信号を供給
    するステップとを有することを特徴とするバスジャミン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 バスジャミング装置であって、 第一ジャム信号の不在に応じ、前記第一ジャム信号を前
    記バス上に供給する第一RS485トランスミッタと、 第二ジャム信号の不在に応じ、前記第一ジャム信号と同
    極性を有する前記第二ジャム信号を前記バス上に供給す
    る第二RS485トランスミッタとを有することを特徴
    とするバスジャミング装置。
JP6119799A 1993-06-01 1994-06-01 バスジャミング装置およびバスジャミング方法 Withdrawn JPH0753145A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7012393A 1993-06-01 1993-06-01
US070,123 1993-06-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0753145A true JPH0753145A (ja) 1995-02-28

Family

ID=22093265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6119799A Withdrawn JPH0753145A (ja) 1993-06-01 1994-06-01 バスジャミング装置およびバスジャミング方法

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JP (1) JPH0753145A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100375459C (zh) * 2004-12-08 2008-03-12 中兴通讯股份有限公司 采用485接口实现抢占式总线通信的方法
CN103323737A (zh) * 2013-06-13 2013-09-25 国家电网公司 基于电能表通信规约rs-485接口极性检测方法及其系统

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CN100375459C (zh) * 2004-12-08 2008-03-12 中兴通讯股份有限公司 采用485接口实现抢占式总线通信的方法
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Effective date: 20010904