JPH10307603A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH10307603A
JPH10307603A JP13451097A JP13451097A JPH10307603A JP H10307603 A JPH10307603 A JP H10307603A JP 13451097 A JP13451097 A JP 13451097A JP 13451097 A JP13451097 A JP 13451097A JP H10307603 A JPH10307603 A JP H10307603A
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data
address
control
bits
circuit
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JP13451097A
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Jiro Kinoshita
次朗 木下
Tatsuro Kumakura
達郎 熊倉
Hideyuki Hirohama
秀幸 広浜
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Fanuc Corp
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    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/16Security signalling or alarm systems, e.g. redundant systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • G05B9/03Safety arrangements electric with multiple-channel loop, i.e. redundant control systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/22Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using redundant apparatus to increase reliability

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2重による通信で安全を確保すると共に、制
御装置と周辺機器間の接続を簡素化する。 【解決手段】 送信部300では、DMA制御回路306
a,b等により連動するスイッチのレシーバa,bのデー
タを同一アドレスのレジスタファイル304a,bに夫々記憶
する。シリアルデータ制御回路302 が、アドレスを順次
指定してデータをセレクタ303a,bに読み出し、所定ビッ
ト数毎切替えてセレクタ303a,bに記憶するデータを交互
に送信する。同様にして合成されたシリアルデータを受
信する受信部400では、切替え回路401 で所定ビット
数毎に切り替えてS/P変換器404a,bでパラレル信号に
変換し、この信号をラッチ回路407a1,b1〜407am,bmで夫
々ラッチし、そのラッチ内容によってリレーR11a,b 〜
Rmna,b をオン/オフ制御する。その接点が直列に接続
されている対応するリレーが共にオンにならない限り、
動力が接続されず、安全が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置(C
NC装置)等の機械や装置を制御する制御装置と該機械
や装置の周辺機器の制御用に使用される入出力回路間の
データの送受信において、安全性のために入出力回路や
センサ、スイッチ、リレー等を二重に設けデータを二重
に送受信するシステムにおけるデータ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CNC工作機械やロボット等の機械や装
置においては、CNC等の制御装置と周辺機器との通信
において、センサ、スイッチ、リレーDI/DO用制御
回路等の故障によって信号が発生すべきではないときに
発生し、機械や装置及びその周辺機器が誤動作を起こす
ことを防止し、安全を確保するのためにセンサ、スイッ
チ、リレーDI/DO用制御回路等を二重化すると共に
データ通信ラインを二重化する方法が採用されている。
図5は、従来から行われている安全性のためにデータ通
信ライン等を二重化して二重にデータを送受信するシス
テムの例である。
【0003】二重に周辺機器のDI/DO用制御回路2
0a,20bが設けられ、各DI/DO制御回路20
a,20bの対応するレシーバ21a,21bには連動
するスイッチ23a,23bが接続され、対応するドラ
イバー22a,22bには、その接点25a,25bが
直列に接続されたリレー24a,24bに夫々接続され
ている。又、DI/DO用制御回路20a,20bはC
NC装置10と夫々通信ラインで接続されている。例え
ば、リレー24aが故障し、その接点25aが常にオン
であっても、リレー24bが正常に作動し、その接点2
5bがオンとならなければ、動力が接続されることはな
いから、安全性が確保される。又、スイッチ23aが故
障で常にオンであっても、スイッチ23bが正常であれ
ば、このスイッチ23bがオンにならない限り、CNC
装置10は、スイッチがオンされたとは判断せず、安全
性を確保できるものである。このように、スイッチ類等
は安全規格上二重化することが必要とされ、安全性を要
求されるものにおいては、CNC装置等の制御装置10
からスイッチやリレーまでは全て二重化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、二重化して設ける必要のあるスイッチ等の機器はと
もかく、DI/DO用制御回路と制御装置を接続する通
信ラインのケーブルも二重化してしているため複雑とな
り、コスト的にも高くなっている。そこで、本発明の目
的は、制御装置と周辺機器間の接続を簡素化することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、機械や装置を
制御する制御装置と周辺制御用の入出力回路を二重化し
て各データを送受信するデータ伝送装置において、二重
化により独立した二つのデータをデータ送信側で合成し
て送信し、受信側で受信した合成されたデータを復元す
るようにした。特に、データ送信側では、二重化された
各データを設定ビット数毎に分割して交互に送信し、受
信側では受信したデータを設定ビット数毎に交互に振り
分けることによって元のデータを得るようにした。これ
により通信ラインが少なくてすむようなる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、制御装置と周辺機器の
ためのDI/DO用制御回路間の通信ラインを二重化せ
ず、二重に送信するデータを合成して一つのシリアルデ
ータとして送受信することによって、少ないケーブルで
送受信を行うようにしたものである。
【0007】本実施例においては、例えば図3(a)に
示すように#0、#1の二つのデータがある場合、各デ
ータをpビット(1ビット若しくは複数ビット)で構成
されるnブロックに分割し、図3(b)に示すように、
各ブロックを交互に並べてシリアルデータとして送信す
るものである。なお、図3中CRCは巡回冗長検査信号
であり、Stはスタート信号である。
【0008】図1は、CNC装置等の制御装置に設けら
れた周辺機器との通信制御部1の構成で、この通信制御
部1でCNC装置等の制御装置のプロセッサから出力さ
れた2つのデータ(同一データ)を図3(b)に示すよ
うなシリアルデータにして周辺機器のDI/DO用制御
回路2に送信する送信部200と、DI/DO用制御回
路2から送られてくる合成されたシリアルデータを復元
し元のデータにする受信部100によって構成される。
又、図2は周辺機器のためのDI/DO用制御回路2で
あり、このDI/DO用制御回路2も、制御装置の通信
制御部1から送られてきた合成シリアルデータを元のデ
ータに復元する受信部400と、周辺機器からの二つの
データを合成してシリアルデータを作成し送信する送信
部300で構成される。
【0009】まず、図1に示す、CNC装置等の制御装
置に設けられた通信制御部1からデータを送信する送信
部200の構成と動作について説明する。201a,2
01bはレジスタファイルであり、n×pビットを有す
るm個のレジスタを有する。CNC装置等の制御装置の
プロセッサ(CPU1)は、セレクタ202aにアドレ
スを指令すると共にデータをレジスタファイル201a
に出力する。セレクタ202aは、指令されたアドレス
に基づいてレジスタファイル201aのレジスタを指定
し該レジスタにデータを格納する。以下、制御装置のプ
ロセッサ(CPU1)は、同様にレジスタファイル20
1aの1〜mのレジスタに夫々同一データを順次格納す
る。プロセッサ(CPU1)の動作をモニタする別のプ
ロセッサ(CPU2)は、同様にセレクタ202bにア
ドレスを指定し、レジスタファイル201bにデータを
順次格納する。
【0010】シリアルデータ制御回路204は、所定周
期毎にアドレス生成回路203に読み出し指令S1を、
セレクタ205a,205bに書き込み指令S2を、又
出力切替え回路207にスタート信号Stを出力する。
アドレス生成回路203は、読み出し指令S1を受信す
る毎に順次1〜mのレジスタを選択する同一指令をセレ
クタ202a,202bに出力し、各セククタ202
a,202bはレジスタファイル201a,201bの
指令されたレジスタを選択し該レジスタに記憶されてい
るデータをセレクタ205a,205bに送信し記憶さ
せ、データの最後に巡回冗長検査信号付加回路206
a,206bより巡回冗長検査信号CRCが付加されて
セレクタ205a,205bに記憶される。
【0011】切替え回路207は、スタート信号Stを
受信すると、スタート信号Stを通信ライン3bに出力
した後、セレクタ205a,205bに記憶するデータ
をPビット毎交互に通信ライン3bに出力し、合成され
たシリアルデータを周辺機器のDI/DO用制御回路2
に送信する。セレクタ205aに記憶されたデータが図
3(a)に示されるように、#0とし、セレクタ205
bに記憶されたデータが#1とすると、各データはpビ
ット毎に1〜nに区分され、図3(b)に示すように、
#0・1、#1・1、#0・2、#1・2、…#0・
n、#1・nと交互にpビット毎送信され、最後に巡回
冗長検査信号#0・CRC1、#1・CRC1…#0・
CRCk-1 、#1・CRCk-1 、#0・CRCk 、#1
・CRCkが送信される。
【0012】こうして通信ライン3bを介して送られて
きた合成されたシリアルデータは、図2の周辺機器のD
I/DO用制御回路2の受信部400の切替え回路40
1で受信される。切替え回路401を介してスタート信
号Stを受信した受信部400のシリアルデータ制御回
路402は、切替え回路401に切替え指令を与え、該
切替え回路401は受信したシリアルデータをpビット
毎に切り替えて、シリアル/パラレル変換器403a,
403bに交互に出力する。又、巡回冗長検査回路40
4a,404bにもpビット毎交互に出力する。そし
て、1ブロックの終りに送られてくる巡回冗長検査信号
CRCに基づいて巡回冗長検査回路404a,404b
でデータ伝送誤りを検査し、誤りがなければ、アドレス
更新信号S3、書き込み指令信号S3´をアドレス回路
405に出力する。なお、巡回冗長検査回路404a,
404bでデータ伝送誤りが検出されると、上記アドレ
ス更新信号出力信号S3のみを出力し、書き込み指令信
号S3´は出力されない。
【0013】アドレス生成回路405は、アドレス更新
信号S3を受信する毎に1〜mまで循環するアドレスを
一つ歩進させ、書き込み指令信号S3´が入力されてい
れば、この歩進したアドレスをデコーダ回路406に出
力する。デコーダ回路406は受信したアドレスに対応
するラッチ回路407a1〜407amの一つ及びラッチ回
路407b1〜407bmの一つを指定して書き込み指令を
出力して、該指定されたラッチ回路にシリアル/パラレ
ル変換器403a,403bに記憶された夫々のパラレ
ルデータを格納する。こうしてラッチ回路407a1〜4
07am、407b1〜407bmの夫々の一つにデータが格
納されると、ラッチ回路に対応するアクチュエータ(リ
レー)がこのラッチ回路の記憶内容に基づいて、制御さ
れることになる。
【0014】例えば、1ブロックのデータがnビットで
p=1として一ビット毎に切り替えて合成されたシリア
ルデータを受信して、この受信した合成シリアルデータ
を復元して、夫々nビットのデータをシリアル/パラレ
ル変換器403a,403bを介して、ラッチ回路40
7a1、407b1に夫々格納したとすると、該ラッチ回路
407a1、407b1の各ビットに対応するリレーR11a
〜R1na 、R11b 〜R1nb がその記憶内容によってオ
ン、オフとなる。そして、対応するリレーの接点は前述
したように直列に接続されているから、2つの接点が共
にオンで、動力等は接続されることになる。例えば、リ
レーR11a とリレーR11b の接点は直列に接続され、リ
レーR11a 、R11b が共にオンとなったときのみ該リレ
ー接点によって接続されるアクチュエータと動力源が接
続されることになる。ラッチ回路407a,407bに
記憶された記憶内容が、リレーR11a 、R11b をオフに
する指令であるにもかかわらず、リレーR11a の故障等
によって、リレーR11a がオンであっても、リレーR11
b はオフとなり、アクチュエータは動力源に接続され
ず、これによって安全が確保されることになる。
【0015】次に、周辺機器のDI/DO用制御回路2
側から制御装置側にデータを送信する場合を説明する。
周辺機器のDI/DO用制御回路2の送信部300は、
図2に示すように、2組の、セレクタ303a,303
b、レジスタファイル304a,304b、巡回冗長検
査信号付加回路305a,305b、DMA制御回路
(ダイレクトメモリアクセス制御回路)306a,30
6b、アドレスカウンタ307a,307bが設けら
れ、さらに、合成されたシリアルデータを出力するため
の切替え回路301、シリアルデータ制御回路302が
設けられている。
【0016】レジスタファイル304a,304bは、
m個のレジスタを備え、各レジスタはn×pビットを備
えている。DMA制御回路306a,306bは、一定
周期毎に1〜mのアドレスを順に所定時間毎レジスタフ
ァイル304a,304bに出力しレジスタを指定する
と共に、このアドレスを出力する毎にパルスをアドレス
カウンタ307a,307bに出力する。アドレスカウ
ンタ307a,307bは該入力パルスを計数し、1〜
mまでを循環して計数する。このアドレスカウンタ30
7a,307bの出力(カウント値)は、アドレスデコ
ーダ308a,308bでデコードされ、スイッチレシ
ーバの選択回路に出力される。選択されたスイッチレシ
ーバa,bからの信号は、その時選択されているレジス
タファイル304a,304bのレジスタに夫々格納さ
れる。以下、このようにしてレジスタファイル304
a,304bのレジスタ1〜mには、スイッチレシーバ
a,bからの信号が夫々記憶されることになる。
【0017】一方、シリアルデータ制御回路302は、
上記DMA制御回路306a,306bがレジスタファ
イル304a,304bに1〜mのアドレスを出力する
一定周期と同一周期で、かつタイミングをずらして1〜
mのアドレスを所定時間毎レジスタファイル304a,
304bに出力し、該レジスタファイルの304a,3
04bの選択アドレスのレジスタに記憶するデータを読
み出す。例えば、DMA制御回路306a,306bが
レジスタファイル304a,304bの1番目のアドレ
スを指定し、該アドレスのレジスタにスイッチレシーバ
a,bからのデータを夫々記憶させた後、次に2番目の
アドレスを選択したとき、シリアルデータ制御回路30
2が1番目のアドレスを選択するようにする。このよう
に、同一アドレスに対して、シリアルデータ制御回路3
02は、DMA制御回路306a,306bよりアドレ
ス指定周期の1〜3周期遅れて指定するようにしてい
る。
【0018】又、シリアルデータ制御回路302は、レ
ジスタファイル304a,304bにアドレスを出力す
る毎にセレクタ303a,303bに読み込み指令S4
を出力し、レジスタファイル304a,304bの指定
アドレスのレジスタに記憶するデータをセレクタ303
a,303bに格納する。そして、切替え回路301に
スタート信号Stを出力する。切替え回路301はスタ
ート信号Stを受信すると、このスタート信号を先頭に
付して、セレクタ303a,303bに記憶されている
データをpビット毎交互に通信ライン3aに出力する。
例えば、レジスタファイル304aに#0のデータが、
レジスタファイル304bに#1のデータが記憶されて
いるとすれば、図3(b)に示すように、最初にスター
ト信号Stが付されて、pビット毎交互にデータが送信
され、シリアルデータとして通信ライン3aによって制
御装置へ送信される。
【0019】なお、図2に示す周辺機器のDI/DO用
制御回路2の送信部300において、DMA制御回路、
アドレスカウンタ、アドレスレコーダを夫々スイッチレ
シーバa用、スイッチレシーバb用と2組設けたが、こ
れらは共用し、1組でもよい。
【0020】制御装置の通信制御部1の受信部100
は、シリアル/パラレル変換器104a,104b、巡
回冗長検査回路105a,105b、レジスタファイル
106a,106b、セレクタ107a,107bが夫
々一対設けられ、さらに、切替え回路101。シリアル
データ制御回路102、アドレス生成回路103が設け
られている。 通信ライン3aを介して送られてきた合
成されたシリアルデータは切替え回路101で受信さ
れ、シリアルデータ制御回路102が上記切替え回路1
01を介してスタート信号St検出すると、シリアルデ
ータ制御回路102は切替え回路101に切替え指令を
出力し、切替え回路101は、受信データをpビット毎
に分割しシリアル/パラレル変換器104aとシリアル
/パラレル変換器104bに交互に切替えて出力する。
その結果、シリアル/パラレル変換器104aには、ス
イッチレシーバaのデータが、シリアル/パラレル変換
器104bには、スイッチレシーバbのデータが格納さ
れることになり合成されたデータから元のデータが復元
されることになる。
【0021】そして、巡回冗長検査回路105a,10
5bで巡回冗長検査信号CRCでデータに誤りが検出さ
れなければ、シリアルデータ制御回路102はアドレス
発生回路103にアドレス更新指令S5、書き込み指令
S5´を出力する。又、巡回冗長検査回路105a,1
05bのどちらか一方で誤りが発見されると、書き込み
指令S5´は出力されず、アドレス更新指令S5のみが
出力され、このデータはキャンセルされる。
【0022】アドレス発生回路103は、アドレス更新
指令S5が入力される毎に1アドレスを歩進して1〜m
のアドレスを循環して発生するが、書き込み指令S5´
が入力されたときのみ、この更新されたアドレスはセレ
クタ107a,107bに出力される。セレクタ107
a,107bは、レジスタファイル106a,106b
の指令されたアドレスのレジスタを選択し、このレジス
タにシリアル/パラレル変換器104a,104bでパ
ラレル信号に変換されたデータを格納する。又、データ
伝送において誤りがあり、書き込み指令S5´が出力さ
れないときには、そのときアドレス発生器103で発生
するアドレスに対応するレジスタファイル106a,1
06bのレジスタの記憶内容は、更新変更されることな
くそのままの状態に保持される。こうして、レジスタフ
ァイル106a,106bのアドレス1〜mのレジスタ
には、夫々1〜mのスイッチレシーバa、bのデータが
記憶されることになる。
【0023】一方、制御用のプロセッサCPU−1は、
読み出そうとするレジスタのアドレスを出力してセレク
タ107aを介してレジスタファイル106aの該アド
レスのレジスタに記憶するデータを読み出す。又、モニ
タ用プロセッサCPU−2も同一アドレスを出力し、セ
レクタ107bを介してレジスタファイル106bの該
アドレスのレジスタに記憶するデータを読み出す。そし
て、2つのプロセッサCPU−1、CPU−2の内一方
のプロセッサが、夫々のプロセッサが読み出したデータ
が一致するか否か判断し一致していれば、そのまま処理
を続行し、一致していないときには、アラームを発生さ
せる。
【0024】なお、本実施形態では、通常の制御を実行
するプロセッサと、モニタ用のプロセッサの2台を備
え、レジスタファイル106a,106bに格納された
データを夫々のプロセッサで読み出すようにしたが、1
台のプロセッサで、両レジスタファイル106a,10
6bの同一アドレスのデータを読みだし、読み出したデ
ータが一致しているか判断するようにしてもよい。
【0025】又、上記実施の形態では、同一データを伝
送する場合について説明したが、本発明は、異なるデー
タを伝送する場合にも適用できるものである。例えば、
図4に示すように、データ#0とデータ#1とを所定の
相関を持って送受信するようにしてもよいものである。
この図4では、データ#0をpビット送信し、次にデー
タ#1を2×pビット送信するパターンでデータを合成
しデータ伝送を行う例を示している。
【0026】
【発明の効果】本発明は、安全性が要求されるものに対
してその安全性が確保できると共に、制御装置に接続さ
れる配線が少なくてすみ、制御装置と周辺機器間の接続
を簡素化することができる。制御装置の通信制御部及び
周辺機器のDI/DO用制御回路を夫々1チップで構成
することができ、機器の簡素化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における制御装置に設けら
れた周辺機器との通信制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】同一実施形態における、周辺機器のためのDI
/DO用制御回路のブロック図である。
【図3】本発明におけるデータ合成の説明図である。
【図4】別なデータ合成の説明図である。
【図5】安全性を確保するためにデータ通信ライン等を
二重化して二重にデータを送受信するシステムの従来例
の説明図である。
【符号の説明】
1 制御装置の通信制御部 2 DI/DO用制御回路 100 受信部 200 送信部 300 送信部 400 受信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械や装置を制御する制御装置と周辺制
    御用の入出力回路を二重化して各データを送受信するデ
    ータ伝送装置において、二重化により独立した二つのデ
    ータをデータ送信側で合成して送信し、受信側で受信し
    た合成されたデータを復元することを特徴とするデータ
    伝送装置。
  2. 【請求項2】 データ送信側では、二重化された各デー
    タを設定ビット数毎に分割して交互に送信し、受信側で
    は受信したデータを設定ビット数毎に交互に振り分ける
    ことによって元のデータを得る請求項1記載のデータ伝
    送装置。
JP13451097A 1997-05-09 1997-05-09 データ伝送装置 Pending JPH10307603A (ja)

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JP13451097A JPH10307603A (ja) 1997-05-09 1997-05-09 データ伝送装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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