JPH08242271A - 系切替え装置 - Google Patents

系切替え装置

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Publication number
JPH08242271A
JPH08242271A JP7045531A JP4553195A JPH08242271A JP H08242271 A JPH08242271 A JP H08242271A JP 7045531 A JP7045531 A JP 7045531A JP 4553195 A JP4553195 A JP 4553195A JP H08242271 A JPH08242271 A JP H08242271A
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JP
Japan
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switching
circuit
result
determination
control signal
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JP7045531A
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English (en)
Inventor
Toshihito Nishii
俊仁 西井
Tsugukazu Shiyutou
世運 周藤
Kazuhiro Kawamura
和宏 河村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信システムの運用中に切替え試験を行なっ
ても、運用系が切り替わることがないようにする。 【構成】 切替え試験を行なわない場合は、試験装置1
6から出力される保持信号eがロウレベルに設定され
る。これにより、この場合は、切替え判定回路13の判
定結果がノア回路17(1),17(2)を介して制御
信号発生回路14に供給される。その結果、この場合
は、切替え判定回路13の判定結果に基いて、運用系Y
が切り替えられる。これに対し、切替え試験を行なう場
合は、保持信号eがハイレベルに設定される。これによ
り、この場合は、制御信号発生回路14に対する切替え
判定回路13の判定結果の供給が阻止される。その結
果、この場合は、通信システムの運用中に切替え試験を
行なっても、運用系Yが切り替わることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、冗長構成の
通信システムにおいて、複数の通信系の中からいずれか
1つを運用系として選択し、障害等が発生すると、この
運用系を別の通信系に切替える系切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信システムにおいては、高度
の実時間性が要求されるため、同じ動作をする複数の通
信系を設け、これらを切替え使用するようになってい
る。
【0003】このような冗長構成の通信システムにおい
ては、複数の通信系の中からいずれか1つを運用系とし
て選択し、この運用系に障害が発生すると、これを別の
通信系に切り替える系切替え装置が必要になる。
【0004】この系切替え装置は、通常、運用系に障害
が発生すると、この運用系を別の通信系に切り替え可能
か否かを判定し、切替え可能な場合だけ切替えを実行す
るようになっている。これは、二重障害の場合は、系を
切り替えても意味がないからである。
【0005】このような構成においては、切替え判定回
路が故障すると、正常な系の切替え動作を行なうことが
できない。したがって、このような構成においては、切
替え判定回路の状態を定期的に、あるいは不定期に試験
し、これに故障が発生したら、早急に修理する必要があ
る。以下、切替え判定回路の試験を切替え試験という。
【0006】図2は、切替え試験機能を備えた従来の系
切替え装置の構成を示すブロック図である。なお、図2
には、2つの通信系X1,X2を切り替える系切替え装
置の構成を代表として示す。
【0007】図示の系切替え装置は、2つの通信系X
1,X2の中からいずれか1つを運用系として選択する
系選択回路11と、この系選択回路11の選択動作を制
御する部分とから構成されている。
【0008】系選択回路11の選択動作を制御する部分
は、各通信系X1,X2の障害を検出する障害検出回路
12(1),12(2)と、この障害検出回路12
(1),12(2)の障害検出出力a1,a2に基づい
て、運用系Yに障害が発生すると、系を切り替え可能か
否かを判定する切替え判定回路13と、この切替え判定
回路13の判定結果に基いて、系選択回路11の選択動
作を制御する制御信号cを出力する制御信号発生回路1
4とから構成されている。
【0009】このような構成において、従来の系切替え
装置は、切替え判定回路13の入力段に、障害検出回路
12(1),12(2)の障害検出出力a1,a2と試
験装置16から出力される疑似障害信号d1,d2を択
一的に選択可能なマスク回路15(1),15(2)を
設けることにより、切替え試験を可能としている。
【0010】上記構成において、動作を説明する。
【0011】まず、切替え試験を行なわない場合の動作
について説明する。この場合、マスク回路15(1)
は、試験装置16から出力される制御信号EN1により
イネーブル状態とされ、マスク回路15(2)は、試験
装置16から出力される制御信号EN2によりディスエ
ーブル状態とされる。
【0012】これにより、この場合は、障害検出回路1
2(1),12(2)の障害検出出力a1,a2がマス
ク回路15(1)を介して切替え判定回路13に供給さ
れ、上記試験装置16から出力される疑似障害信号d
1,d2は、マスク回路15(2)によりマスクされ
る。その結果、この場合は、切替え判定回路13の判定
動作は、障害検出出力a1,a2に基いて、実行され
る。
【0013】いま、系選択回路11によって、通信系X
1が運用系Yとして選択されているものとする。この状
態において、通信系X1に障害が発生すると、障害検出
回路12(1)により、この障害が検出される。この障
害検出出力a1は、切替え判定回路13に供給される。
【0014】これにより、この切替え判定回路13で
は、運用系Yを通信系X1から通信系X2に切替え可能
か否かが判定される。この判定は、障害検出回路12
(2)の障害検出出力a2に基いて、通信系X2に障害
が発生しているか否かを判定することによりなされる。
この場合、通信系X2に障害が発生していなければ、切
替え可能と判定され、発生していれば、切替え不能と判
定される。
【0015】この判定結果は、制御信号発生回路14に
供給される。これにより、系を切替え可能であれば、運
用系Yは、通信系X1から通信X2に切り替えられ、切
替え不能であれば、運用系Yは、そのまま通信系X1に
保持される。
【0016】なお、詳細な説明は省略するが、通信系X
2が運用系Yとして選択されている場合も、上述したよ
うな動作が実行される。
【0017】上記切替え判定回路13の判定結果は、例
えば、2つの判定信号b1,b2により表される。上記
制御信号発生回路14は、RSフリップフロップ回路に
より構成されている。このRSフリップフロップ回路の
セット端子Sには、判定信号b1が供給され、リセット
端子Rには、判定信号b2が供給される。また、制御信
号cは非反転出力端子Qから出力される。
【0018】このような構成においては、切替え判定回
路13の判定結果に基いて、RSフリップフロップ回路
がセット状態あるいはリセット状態に設定され、運用系
Yの切替えがなされる。
【0019】いま、運用系Yとして、通信系X1が選択
されているものとする。この場合は、判定信号b1はロ
ウレベルに設定され、判定信号b2はハイレベルに設定
されている。これにより、RSフリップフロップ回路は
リセット状態に設定されている。
【0020】この状態で、通信系X1に障害が発生する
と、系の切替えが可能か否かが判定される。切替えが可
能であれば、判定信号b1がロウレベルからハイレベル
に切り替えられ、判定信号b2は、ハイレベルからロウ
レベルに切り替えられる。これにより、RSフリップフ
ロップ回路がセット状態に設定され、制御信号cがロウ
レベルからハイレベルに切り替えられる。その結果、運
用系Yが通信系X1から通信系X2に切り替えられる。
【0021】切替えが不可能であれば、判定信号b1,
b2は、そのままロウレベル、ハイレベルに保持され
る。これにより、RSフリップフロップ回路がリセット
状態に保持され、制御信号cがロウレベルに保持され
る。これにより、運用系Yは、通信系X1に保持され
る。
【0022】なお、詳細な説明は省略するが、運用系Y
として通信系X2が選択されている場合も、上述したよ
うな動作がなされる。
【0023】以上が切替え試験を行なわない場合の動作
である。図3は、この場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。図において、障害検出出力a1,a2は、
ハイレベルで障害が発生したことを示す。図示の如く、
運用系Yに障害が発生した場合の系の切替えは、非運用
系に障害が発生していない場合のみ行なわれる。
【0024】次に、切替え試験を行なう場合の動作を説
明する。この場合、マスク回路15(1)は、制御信号
EN1によりディスエーブル状態とされ、マスク回路1
5(2)は、制御信号EN2によりイネーブル状態とさ
れる。
【0025】これにより、この場合は、障害検出回路1
2(1),12(2)の障害検出出力a1,a2はマス
ク回路15(1)によりマスクされ、試験装置16から
出力される疑似障害信号d11,d2が、マスク回路1
5(2)を介して切替え判定回路13に供給される。
【0026】その結果、この場合は、切替え判定回路1
3の判定動作が、疑似障害信号e1,e2に基いて、実
行される。この判定結果は、試験装置16に取り込まれ
る。これにより、この試験装置16により、切替え判定
回路13が正常か否かが判定される。なお、図には、判
定信号b1,b2のうち、判定信号b1のみを試験装置
16に取り込む場合を示す。
【0027】この判定は、例えば、次のようにしてなさ
れる。いま、判定信号b1がロウレベルにあるものとす
る。この場合、試験装置16は、運用系Yとして、通信
系X1が選択されているものと判定する。
【0028】このように判定した場合、試験装置16
は、まず、通信系X1に対応する疑似障害信号d1を発
生し、次に、この状態を保持しながら、通信系X2に対
応する疑似障害信号d2を発生する。
【0029】この場合、切替え判定回路13が正常であ
れば、疑似障害信号d1を出力した時点で、判定信号b
1がロウレベルからハイレベルに切り替えられ、この状
態は、疑似障害信号d2を出力しても変化しない。
【0030】試験装置16は、このような状態が得られ
るか否かを監視することにより、切替え判定回路13が
正常か否かを判定する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の系切替え装置は、切替え判定回路13の入力段に、
障害検出出力a1,a2と疑似障害信号d1,d2のい
ずれか一方を択一的に選択可能なマスク回路15
(1),15(2)を設けることにより、切替え試験機
能を実現するようになっている。
【0032】しかしながら、このような構成では、通信
システムの運用時に切替え試験を行なうと、運用系Yが
切り替わり、回線に瞬断が発生するという問題があっ
た。
【0033】この発明は、上記の事情に対処すべくなさ
れたもので、通信システムの運用中に、切替え試験を行
なっても、運用系が切り替わらないようにすることがで
きる系切替え装置を提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、複数の系の中からいずれか1つを運用
系として選択し、この運用系の切替え要求が発生する
と、系を切替えが可能か否かを判定し、この判定結果に
基いて、運用系の選択動作を制御する系切替え装置にお
いて、運用系の保持要求が発生すると、上記判定結果に
関係なく、現在、運用系として選択中の系を保持するよ
うにしたものである。
【0035】
【作用】上記構成においては、運用系の保持要求が発生
すると、現在、運用系として選択中の系が保持される。
したがって、切替え試験時に、上記保持要求を発生させ
ることにより、通信システムの運用時に切替え試験を行
なっても、運用系が切り替わらないようにすることがで
きる。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例の詳細に説明する。
【0037】図1は、この発明の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。なお、図1において、先の図2
と同一部には、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0038】図1において、図2と異なる点は、切替え
判定回路13と制御信号発生回路14との間に、制御信
号発生回路14に対する判定信号b1,b2の供給を阻
止するノア回路17(1),17(2)を設けた点であ
る。
【0039】この場合、ノア回路17(1)の一方の入
力端子には、切替え判定回路13から出力される判定信
号b1が供給され、他方の入力端子には、試験装置16
から出力される保持信号eが供給される。このノア回路
17(1)の出力信号は、制御信号発生回路14のセッ
ト端子Sに供給される。
【0040】同様に、ノア回路17(2)の一方の入力
端子には、切替え判定回路13から出力される判定信号
b2が供給され、他方の入力端子には、上記保持信号e
が供給される。このノア回路17(2)の出力信号は、
制御信号発生回路14のリセット端子Rに供給される。
【0041】上記構成において、図4を参照しながら動
作を説明する。
【0042】まず、切替え試験を行なわない場合の動作
を説明する。この場合、図4に示すように、制御信号E
N1はハイレベルに設定され、制御信号EN2はロウレ
ベルに設定される。これにより、切替え判定回路13に
は、障害検出回路12(1),12(2)の障害検出出
力a1,a2がマスク回路15(1)を介して供給され
る。
【0043】また、この場合、保持信号eがロウレベル
に設定される。これにより、この場合、切替え判定回路
13から出力される判定信号b1,b2は、それぞれノ
ア回路17(1),17(2)を介して、制御信号発生
回路14のセット端子Sとリセット端子Rに供給され
る。その結果、この場合は、運用系Yが切替え判定回路
13の判定結果に基づいて切り替えられる。
【0044】なお、この場合、切替え判定回路13から
出力される判定信号b1,b2の極性は、ノア回路17
(1),17(2)により反転される。したがって、図
1においては、判定信号b1,b2の極性が図2のもの
と逆となるように、切替え判定回路13が構成されてい
る。
【0045】次に、切替え試験を行なう場合の動作を説
明する。この場合、図4に示すように、制御信号EN1
はロウレベルに設定され、制御信号EN2はハイレベル
に設定される。これにより、切替え判定回路13には、
試験装置16から出力される疑似障害信号d1,d2が
マスク回路15(2)を介して供給される。
【0046】また、この場合、保持信号eがハイレベル
に設定される。これにより、この場合は、切替え判定回
路13から出力される判定信号b1,b2が、それぞれ
ノア回路17(1),17(2)によって阻止され、制
御信号発生回路14に供給されない。その結果、図4に
示すように、疑似障害信号d1,d2をハイレベルに設
定しても(障害発生状態に設定しても)、運用系Yが切
り替わることがない。
【0047】切替え試験が終了すると、保持信号eがロ
ウレベルに戻される。これにより、再び、判定信号b
1,b2が制御信号発生回路14に供給される。その結
果は、運用系Yは、切替え判定回路13の判定結果に基
づいて切り替えられる。
【0048】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0049】(1)まず、切替え試験時、現在、運用系
Yとして選択されている系を保持することができるの
で、通信システムの運用時に切替え試験を行なっても、
運用系Yが切り替わらないようにすることができる。
【0050】(2)また、従来の系切替え装置に、2つ
のノア回路17(1),17(2)を付加するだけの簡
単な構成により、目的を達成することができるという利
点が得られる。
【0051】図5は、この発明の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。
【0052】先の実施例では、2つの通信系X1,X2
を切り替える系切替え装置に、この発明を適用する場合
を説明した。これに対し、この実施例は、3つ以上の通
信系X1,X2,X3,…を切り替える系切り替え装置
に、この発明を適用する場合を示す。なお、図5には、
8個の通信系X1,X2,…,X8を切り替える系切替
え装置を代表として示す。
【0053】この場合、障害検出回路は12(1)〜1
2(8)の8個設けられる。また、試験装置16から
は、8個の疑似障害信号d1〜8が出力される。さら
に、この実施例では、制御信号cがc1,c2,c3の
3ビットで表される。
【0054】これに対応して、制御信号発生回路14は
14(1)〜14(3)の3個設けられる。また、切替
え判定回路13から出力される判定信号b1は、b1
1,b12,b13の3ビットで表され、判定信号b2
は、b21,b22,b23の3ビットで表される。
【0055】判定信号b11,b12,b13は、それ
ぞれノア回路17(1),17(3),17(5)を介
して、制御信号発生回路14(1),14(2),14
(3)のセット端子Sに供給されるとともに、試験装置
16に取り込まれる。判定信号b21,b22,b23
は、それぞれノア回路17(2),17(2),17
(6)を介して、制御信号発生回路14(1),14
(2),14(3)のリセット端子Rに供給される。
【0056】上記構成においても、切替え試験を行なわ
ない場合は、保持信号eをロウレベルに設定される。こ
れにより、切替え判定回路13の判定信号b11,b1
2,b13,b21,b22,b23は、ノア回路17
(1),17(2),17(3),17(4),17
(5),17(6)を介して制御信号発生回路14
(1),14(2),14(3)に供給される。
【0057】その結果、この場合は、切替え制御回路1
4の判定結果に基いて、運用系Yが切り替えられる。こ
の場合、例えば、制御信号発生回路14(1)のみをセ
ット状態とし、制御信号“d1d2d3”を“100”
に設定すると、通信系X2が運用系Yとして選択され
る。また、例えば、制御信号発生回路14(1),14
(2)をセット状態とし、制御信号“d1d2d3”を
“110”に設定すると、通信系X4が運用系Yとして
選択される。
【0058】一方、切替え試験を行なう場合は、保持信
号eがロウレベルに設定される。これにより、制御信号
発生回路14(1),14(2),14(3)に対する
判定信号b11,b12,b13,b21,b22,b
23の供給が阻止される。これにより、通信システムの
運用中に切替え試験を行なっても、運用系Yが切り替え
られることがない。
【0059】以上、この発明の2つの実施例を詳細に説
明したが、この発明は、上述したような実施例に限定さ
れるものではない。
【0060】(1)例えば、先の実施例では、ノア回路
17により、制御信号発生回路14に対する切替え判定
回路13の判定結果の供給を阻止することにより、現
在、運用系Yとして選択中の系を保持する場合を説明し
た。しかし、この発明では、例えば、ラッチ回路によ
り、制御信号cを保持することにより、現在、運用系と
して選択中の系を保持するようにしてもよい。このほか
にも、運用系の保持要求に基いて、現在、運用系として
選択中の系を保持する構成であれば、どのような構成で
あっても構わない。
【0061】(2)また、先の実施例では、切替え試験
時に、系の保持動作を実行する場合を説明した。しか
し、この発明は、切替え試験時以外の時でも、必要に応
じて、この保持動作を実行するようにしてもよい。
【0062】(3)さらに、先の実施例では、この発明
を通信システムの系切替え装置に適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、通信システム以外の冗長シス
テムの系切替え装置にも適用することができる。
【0063】(4)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で、種々様々変形実施可能なことは
勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
通信システムの運用中に切替え試験をで行なっても、運
用系が切り替わることがないようにすることが可能な系
切替え装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 従来の系切替え装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】 従来の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図4】 第1の実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図5】 この発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11…系選択回路、12(1)〜12(8)…障害検出
回路、13…切替え判定回路、14,14(1)〜14
(3)…制御信号発生回路、15(1),15(2)…
マスク回路、16…試験装置、17(1)〜17(6)
…ノア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ動作を行なう複数の系の中からいず
    れか1つを運用系として選択する系選択手段と、 前記運用系の切替え要求が発生すると、この運用系を別
    の系に切り替え可能か否かを判定する切替え判定手段
    と、 この切替え判定手段の判定結果に基づいて、前記系選択
    手段の選択動作を制御する選択動作制御手段と、 前記運用系の保持要求が発生すると、前記切替え判定手
    段の判定結果に関係なく、前記系選択手段により現在選
    択されている系を保持する系保持手段とを具備したこと
    を特徴とする系切替え装置。
JP7045531A 1995-03-06 1995-03-06 系切替え装置 Pending JPH08242271A (ja)

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