JPH06161911A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JPH06161911A
JPH06161911A JP4309848A JP30984892A JPH06161911A JP H06161911 A JPH06161911 A JP H06161911A JP 4309848 A JP4309848 A JP 4309848A JP 30984892 A JP30984892 A JP 30984892A JP H06161911 A JPH06161911 A JP H06161911A
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JP
Japan
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failure
data path
controlled device
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Pending
Application number
JP4309848A
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English (en)
Inventor
Makoto Okajima
眞 岡島
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御装置が被制御装置からデータを受信する
データ転送方式において、データパスの一部で障害が発
生した時に、障害の発生していないデータパスを使用し
て被制御装置の障害情報を転送する事によりRAS機能
を向上する。 【構成】 制御装置100は、データパスで障害が発生
した時に覚えておくフラグ108,109と、障害が発
生した時の被制御装置200の障害情報を格納するLO
G格納バッファ101とを有する。被制御装置200
は、障害が発生した時点の障害情報を採取するLOG収
集回路207と、データパスに障害情報を出力するセレ
クタ203,204とを有する。障害の発生していない
データパスを介して障害情報を制御装置100に転送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置が被制御装置
から複数本のデータパスを介してデータを受けとるデー
タ転送方式に関し、特に、データパスの障害処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送方式を図2に
示す。従来のデータ転送方式は、制御装置1000と被
制御装置2000とを備え、制御装置1000と被制御
装置2000との間は2本のデータパス4および5を介
して接続されている。制御装置1000は被制御装置2
000からデータパス4および5を介してデータを受け
とる。
【0003】制御装置1000は、受信データ中の障害
の有無をチェックするチェック回路1001と、第1お
よび第2のレシーバ106および107を介してそれぞ
れ被制御装置2000からデータを受信する第1および
第2の入力レジスタ104および105と、転送タイミ
ング信号を発生するタイミング制御回路114と、チェ
ック回路1001のチェック結果が障害の無いことを示
しているときに、タイミング制御回路114からの転送
タイミング信号をイネーブル信号1として第1および第
2の入力レジスタ104および105に供給するアンド
・ゲート1002とを有する。
【0004】被制御装置2000は、イネーブル信号1
を受けたときに、第1および第2のドライバ201およ
び202を介してそれぞれデータを出力する第1および
第2の出力レジスタ205および206を有している。
【0005】次に、従来のデータ転送方式の動作につい
て説明する。制御装置1000が被制御装置2000か
らデータを受信する場合、第1および第2の出力レジス
タ205および206に転送データが用意できると、タ
イミング制御回路114は転送タイミング信号を出力す
る。この時点では、チェック回路1001でエラーを検
出していないので、アンド・ゲート1002からイネー
ブル信号1が送出される。
【0006】イネーブル信号1を受けた被制御装置20
00は、第1および第2の出力レジスタ205および2
06の転送データを第1および第2のドライバ201お
よび202を介して第1および第2のデータパス4およ
び5に送出する。
【0007】制御回路1000は、第1および第2のデ
ータパス4および5の転送データを第1および第2のレ
シーバ106および107を介して第1および第2の入
力レジスタ104および105で受信する。チェック回
路1001は、第1および第2の入力レジスタ104お
よび105で受信したデータのパリティ・チェックを行
い、エラーが無いと次のデータ転送を行う。
【0008】ここで、チェック回路1001が第1の入
力レジスタ104または第2の入力レジスタ105の受
信データにエラーを検出すると、直ちにデータ転送を中
止し、転送動作を停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のデー
タ転送方式では、ドライバ、レシーバの故障やデータパ
スの一部でも障害が発生すると、制御装置と被制御装置
との間のデータ転送は不可能になってしまっていた。
【0010】したがって、本発明の目的は、データパス
の一部で障害が発生した時に、障害の発生していないデ
ータパスを使用して被制御装置の障害情報を転送する事
によりRAS機能を向上できるデータ転送方式を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ転送方式は、制御装置が被制御装置
から複数本のデータパスを介してデータを受けとるデー
タ転送方式において、前記制御装置は、障害情報格納バ
ッファと、前記制御装置と前記被制御装置との間のデー
タパスの障害を前記データパスごとに検出して障害箇所
を記憶する障害箇所記憶手段と、前記障害の発生を前記
被制御装置に知らせる障害発生通知手段と有し、前記被
制御装置は、前記障害発生通知手段で知らされた障害発
生時における当該被制御装置の障害情報を収集する障害
情報収集手段と、前記障害箇所記憶手段で記憶しておい
たデータパスの障害箇所から障害の発生していないデー
タパスを選択するデータパス選択手段と、該データパス
選択手段で選択したデータパスから前記障害情報収集手
段で収集された障害情報を前記制御装置の前記障害情報
格納バッファへ転送する障害情報転送手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るデータ転送方式では、制御装置100と被制御装置2
00とが第1および第2のデータパス4および5を介し
て接続されている。
【0014】制御装置100は、第1および第2の入力
レジスタ104および105と、第1および第2のレシ
ーバ106および107と、タイミング制御回路114
とを有するばかりでなく、LOG(障害情報)格納バッ
ファ101と、チェック回路102と、セレクタ103
と、第1および第2のフラグ108および109と、第
1および第2のインバータ・ゲート110および111
と、第1および第2のアンド・ゲート112および11
3とを備えている。
【0015】被制御装置200は、第1および第2のド
ライバ201および202と、第1および第2の出力レ
ジスタ205および206の他に、さらに、第1および
第2のセレクタ203および204と、LOG収集回路
207と、アンド・ゲート208とを備えている。
【0016】尚、信号線1および2は、それぞれ、第1
および第2のイネーブル信号用、信号線3はエラー信号
用である。
【0017】制御装置100は被制御装置200を制御
する装置で、被制御装置200から8ビットにパリティ
・ビットを設け1バイトとし、一回のデータ転送に2バ
イトを第1および第2のデータパス4および5を介して
受信する装置である。
【0018】LOG格納バッファ101は、第1および
第2のデータパス4および5、第1および第2のドライ
バ106および107、および第1および第2のレシー
バ201および202のいずれかに障害が生じた時に被
制御装置200の障害情報を格納するバッファである。
【0019】チェック回路102は、被制御装置200
から受信したデータをデータパス毎にパリティ・チェッ
クを行い、障害の有無を検出する回路である。障害を検
出すると、チェック回路102は第1および第2のデー
タパス4および5に対応する第1および第2のフラグ1
08および109をセットする。
【0020】セレクタ103は、第1の入力レジスタ1
04の内容と第2の入力レジスタ105の内容を第2の
フラグ109の値により切り換えるセレクタである。第
2のフラグ109の値が論理“0”の時、セレクタ10
3は第2の入力レジスタ105のデータを選択し、第2
のフラグ109の値が論理“1”の時、セレクタ103
は第1の入力レジスタ104のデータを選択する。
【0021】第1および第2の入力レジスタ104およ
び105は、それぞれ、第1および第2のデータパス4
および5からのデータを受信するレジスタで、第1およ
び第1のイネーブル信号1および2のタイミングでデー
タを取り込む。第1および第2のレシーバ106および
107は転送データを受信するためのものである。
【0022】第1および第2のフラグ108および10
9は、それぞれ、第1および第2のデータパス4および
5の障害の有無を記憶するもので、障害が発生していな
い場合は初期値として論理“0”、障害が発生するとチ
ェック回路102により論理“1”が設定される。
【0023】第1および第2のアンド・ゲート112お
よび113は、タイミング制御回路114からの転送タ
イミング信号を第1および第2のフラグ108および1
09でガードするもので、障害が発生した時に障害の発
生しているデータパスの使用を抑止する。
【0024】タイミング制御回路114は、データの転
送タイミングを制御する回路で、制御装置100がデー
タを受信したいとき、あるいは被制御回路200がデー
タを送信したいときに転送タイミング信号を発生する。
【0025】被制御装置200は、一回のデータ転送に
2バイトを第1および第2のデータパス4および5を介
して送信する装置である。
【0026】第1および第2のドライバ201および2
02は、転送データを送出するためのもので、それぞ
れ、第1および第2のイネーブル信号1および2が論理
“1”のときに第1および第2のデータパス4および5
にデータを出力する。
【0027】第1および第2のセレクタ203および2
04は、転送データを出力レジスタの内容とLOG収集
回路207からの障害情報を切り換えるものである。第
1のイネーブル信号1と第2のイネーブル信号2の両方
が論理“1”のとき、第1および第2のセレクタ203
および204はそれぞれ第1および第2の出力レジスタ
205および206の内容を選択する。一方、第1のイ
ネーブル信号1と第2のイネーブル信号2のいずれか一
方が論理“0”のとき、第1および第2のセレクタ20
3および204の両方はLOG収集回路207からの障
害情報を選択する。第1および第2の出力レジスタ20
5および206は転送データを出力するためのレジスタ
である。
【0028】LOG収集回路207は、障害が発生して
エラー信号3をチェック回路102から受信したとき
に、被制御回路200内部の障害情報を収集する回路
で、収集した障害情報を第1および第2のセレクタ20
3および204へ送る。アンド・ゲート208は、第1
のイネーブル信号1と第2のイネーブル信号2との論理
積をとり、第1および第2のセレクタ203および20
4を制御するものである。
【0029】次に、本実施例のデータ転送方式の動作に
ついて説明する。まず、制御装置100が被制御装置2
00からデータを受信する場合、第1および第2の出力
レジスタ205および206に転送データが用意できる
と、タイミング制御回路114は転送タイミング信号を
出力する。この時点では、第1および第2のアンド・ゲ
ート112および113は、第1および第2のフラグ1
08および109の値が論理“0”なので、それぞれ、
第1および第2のイネーブル信号1および2を送出す
る。
【0030】第1および第2のイネーブル信号1および
2を受けた被制御回路200は、第1および第2の出力
レジスタ205および206の転送データを第1および
第2のセレクタ203および204と第1および第2の
ドライバ201および202とを介して第1および第2
のデータパス4および5に送出する。
【0031】制御装置100では、第1および第2のデ
ータパス4および5の転送データを第1および第2の入
力レジスタ104および105で受信し、チェック回路
102が受信したデータのパリティ・チェックを行い、
エラーが無いと次のデータ転送を行う。
【0032】ここで、チェック回路102が第1の入力
レジスタ104の受信データにエラーを検出したとす
る。この場合、チェック回路102は速やかに第1のフ
ラグ108を論理“1”にセットし、同時にエラー信号
3によって被制御装置200に障害の発生を知らせる。
【0033】障害の発生を知った被制御装置200で
は、LOG収集回路207が被制御装置200内部の障
害情報を速やかに収集し、第1および第2のセレクタ2
01および202へ送出する。第1のフラグ108が論
理“1”のため、第1のイネーブル信号1が論理“0”
となっている。そのため、アンド・ゲート208の出力
は論理“0”となり、第1および第2のセレクタ203
および204はLOG収集回路207からの障害情報を
選択する。第1および第2のドライバ201および20
2において、第1のイネーブル信号1が論理“0”のた
め、第2のドライバ202のみの出力となり、第2のデ
ータパス5を介して第2の入力レジスタ105に被制御
装置200内部の障害情報が転送される。
【0034】制御装置100において、セレクタ103
は、第2のフラグ109の値が論理“0”なので、第2
の入力レジスタ105を選択する。これにより、LOG
格納バッファ101に被制御装置200内部の障害情報
が格納される。
【0035】以上では、第1のデータパス1で障害が発
生した場合の動作について説明したが、第2のデータパ
ス2で障害が発生した場合も同様である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドライ
バ、レシーバの故障やデータパスの一部で障害が発生し
た時に、障害の発生していないデータパスを介して被制
御装置の障害情報を転送することにより、データパスで
障害が発生してデータ転送が不可能となっても、被制御
装置内部の情報を収集することができるので、RAS機
能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ転送方式を示す
ブロック図である。
【図2】従来のデータ転送方式を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 制御装置 101 LOG格納バッファ 102 チェック回路 103 セレクタ 104,105 入力レジスタ 106,107 レシーバ 108,109 フラグ 110,111 インバータ・ゲート 112,113 アンド・ゲート 200 被制御装置 201,202 ドライバ 203,204 セレクタ 205,206 出力レジスタ 207 LOG収集回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置が被制御装置から複数本のデー
    タパスを介してデータを受けとるデータ転送方式におい
    て、 前記制御装置は、障害情報格納バッファと、前記制御装
    置と前記被制御装置との間のデータパスの障害を前記デ
    ータパスごとに検出して障害箇所を記憶する障害箇所記
    憶手段と、前記障害の発生を前記被制御装置に知らせる
    障害発生通知手段と有し、 前記被制御装置は、前記障害発生通知手段で知らされた
    障害発生時における当該被制御装置の障害情報を収集す
    る障害情報収集手段と、前記障害箇所記憶手段で記憶し
    ておいたデータパスの障害箇所から障害の発生していな
    いデータパスを選択するデータパス選択手段と、該デー
    タパス選択手段で選択したデータパスから前記障害情報
    収集手段で収集された障害情報を前記制御装置の前記障
    害情報格納バッファへ転送する障害情報転送手段とを有
    することを特徴とするデータ転送方式。
JP4309848A 1992-11-19 1992-11-19 データ転送方式 Pending JPH06161911A (ja)

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JP4309848A JPH06161911A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 データ転送方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021210