JPH04124752A - バス診断回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバス診断回路に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のバス診断回路は、バス上の故障診断のた
めにパリティピットを設は故障検出を行っており、また
初期設定時バスの各構成回路の構成情報を読み出すこと
により間接的にバス上の故障検出を行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のバス診断回路は、パリティピットの存在
を必要としているが汎用のバスにはパリティビットの存
在しないバスもあり、そのようなバスについてはパリテ
ィビットによる故障検出は不可能である。また初期設定
時のバス上のチエツクでは実際の動作中にしか起きない
故障、あるいは初期設定時にチエツクできないデータの
組合せが存在する可能性を持つという欠点がある。

またバス自身常時動作を行ってはおらず無効状態の時に
はバス上の動作が止まりを効に使用されていないという
欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のバス診断回路は、複数個の装置の間をバスを通
してデータの転送を行っているシステムのバスＤ断回路
において、カウンタと、データ転送用のデータ信号と前
記カウンタの出力とを切替える第１の選択手段と、デー
タ転送用のアドレス信号と前記カウンタの出力とを切替
える第２の選択手段と、前記第１の選択手段の出力をデ
ータバスニ出カスる第１のバスドライバと、前記第２の
選択手段の出力をアドレスバスに出力する第２のバスド
ライバと、データバスを受ける第１のバスレシーバと、
アドレスバスを受ける第２のバスレシーバと、前記第１
のバスレシーバの出力と前記カウンタノ値とを比較する
第１のコンパレータと、前記第２のバスレシーバの出力
と前記カウンタの値とを比較する第２のコンパレータと
、データバス及びアドレスバス上を監視しバスが未使用
時に前記選択手段及びバスドライバを制御し前記カウン
タの出力をデータバス及びアドレスバス上に出力させる
バス制御回路とを含んで構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において１は１クロツクサイクルごとに内容を＋
１カウントアツプするカウンタ、２はデータ転送用のデ
ータ信号とカウンタ１の出力とを切替えることのできる
セレクタ、３はデータ転送用のアドレス信号とカウンタ
１の出力とを切替えることのできるセレクタ、４はセレ
クタ２の出方をデータバスに出力。するバスドライバ、
５はセレクタ３の出力をアドレスバスに出方するバスド
ライバ、６はデータバスを受けるバスレシーバ、７バア
トレスバスヲ受ケるバスレシーバ、８はバスレシーバで
受けたデータバス上の値とカウンタの出力とを比較する
コンパレータ、９はバスレシーバで受けたアドレスバス
上の値とカウンタの出方とを比較するコンパレータ、１
ｏは各セレクタ及び各バスドライバ、各コンパレータを
制御するバス制御部、１１はデータ転送用のデータ信号
、１２はデータ転送用のアドレス信号、１３はデータバ
ス、１４はアドレスバス、工５及び１６は各コンパレー
タで不一致を検出したことを示す不一致信号、１７はバ
スの使用杖況を示すバススティタス信号、１８は各セレ
クタ、ドライバ及びコンパレータの制御信号である。

第１図に示すバス診断回路は、通常のデータ転送とバス
の診断との２通りの動作を行う。それぞれについて次に
説明をする。

まずパススティタス信号１７がバス使用中を示す時には
、バス診断回路は通常のデータ転送動作を行う。パスス
ティタス信号１７がバス診断回路を経由してのデータ転
送を示す場合、バス制御回路１０はセレクタ２及びセレ
クタ３に対して通常のデータ転送用のデータ信号１１及
びアドレス信号１２を選択するよう指示し、バスドライ
バ４及びバスドライバＳをイネーブルにしてデータバス
１３及びアドレスバス１４上にデータ転送用のデータ信
号及びアドレス信号を出方させる。

この時コンパレータ８及びコンパレータ９は比較動作を
無効にされている。またバススティタス信号エフが他の
バス出方回路がらのデータ転送を示す時はバスドライバ
４及びバスドライバ５は出力を抑止され、コンパレータ
での比較も無効にされている。

一方、パススティタス信号１７がバス未使用を示す時に
は、バス上にはデータが出方されていない為バス診断回
路からバスの診断のためのダミーデータ出力が可能であ
る。

この時バス制御回路１ｏはセレクタ２及びセレクタ３に
対してカウンタ１の出力を選択するよう指示しバスドラ
イバ４及びバスドライバ５をイネ−プルにしてデータバ
ス１３及びアドレスバス１４上にバス診断用のデータを
出力させる。

この時コンパレータ８及びコンパレータ９はバスレシー
バ６及びバスレシーバ７を通してデータバス１３とアド
レスバス１４上のデータとカウンタ１の出力をチエツク
し不一致を検出した時はデータバスについては不一致信
号１５をアドレスバスについては不一致信号１６を出力
する。

この場合バスは未使用中なのでバス診断回路から診断用
のデータを出力してもそのままの値が観測されるはずで
ある。しかしバスに接続している他のバス出力回路が故
障してバス上に悪影響を及ぼしている場合バス診断回路
から出力している値と異なる値が観測されるため故障が
発見されることになる。またカウンタ１は常時データを
更新しているためほぼすべてのデータの組合せが試験可
能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はバスが未使用の時に診断用
のダミーデータをバス上に出力しそれを観測することに
よりバスの故障を簡単に効率よく発見できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・カウンタ、２，３・・・選択手段、４，５・・
・バスドライバ、６，７・・・バスレシーバ、８，９・
・・コンパレータ、１０・・・バス制御回路、１１・・
・データ信号、１２・・・アドレス信号、１３・・・デ
ータバス、１４・・・アドレスバス、１５．１６・・・
不一致（ｆ　号、１７・・・バススティタス信号、１８
・・・バス診断回路各制御信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数個の装置の間をバスを通してデータの転送を行っ
   ているシステムのバス診断回路において、カウンタと、
   データ転送用のデータ信号と前記カウンタの出力とを切
   替える第１の選択手段と、データ転送用のアドレス信号
   と前記カウンタの出力とを切替える第２の選択手段と、
   前記第１の選択手段の出力をデータバスに出力する第１
   のバスドライバと、前記第２の選択手段の出力をアドレ
   スバスに出力する第２のバスドライバと、データバスを
   受ける第１のバスレシーバと、アドレスバスを受ける第
   ２のバスレシーバと、前記第１のバスレシーバの出力と
   前記カウンタの値とを比較する第１のコンパレータと、
   前記第２のバスレシーバの出力と前記カウンタの値とを
   比較する第２のコンパレータと、データバス及びアドレ
   スバス上を監視しバスが未使用時に前記選択手段及びバ
   スドライバを制御し前記カウンタの出力をデータバス及
   びアドレスバス上に出力させるバス制御回路とを含むこ
   とを特徴とするバス診断回路。