JP2725503B2 - 回線監視信号検出方式 - Google Patents

回線監視信号検出方式

Info

Publication number
JP2725503B2
JP2725503B2 JP3305955A JP30595591A JP2725503B2 JP 2725503 B2 JP2725503 B2 JP 2725503B2 JP 3305955 A JP3305955 A JP 3305955A JP 30595591 A JP30595591 A JP 30595591A JP 2725503 B2 JP2725503 B2 JP 2725503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
selection circuit
output
monitoring
line monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3305955A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05145442A (ja
Inventor
理恵子 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP3305955A priority Critical patent/JP2725503B2/ja
Publication of JPH05145442A publication Critical patent/JPH05145442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2725503B2 publication Critical patent/JP2725503B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線の故障監視に利用
し、信号の空きタイムスロットを利用して監視用パター
ン信号を挿入、検出して回線切り換えを行うための回線
監視信号検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回線監視信号検出方式は、図6に
示すように、0系信号S101、1系信号S102が入
力され、その一方を選択して出力する選択回路1と、こ
こからの出力信号S105から監視用パターン信号を検
出する検出回路2とを備えている。 この構成では、図
7に示すように0系信号S101が現用系であり、且
つ、0系信号S101、1系信号S102がデータ信号
Dの場合に、選択回路1が動作して出力信号S105は
データ信号Dが出力される。
【0003】0系信号S101、1系信号S102が監
視用パターン信号Pの場合、図8、図9に示すように選
択回路1が周期的に切り換わり、0系(0系信号S10
1)、1系(1系信号S102)の回線を監視し、出力
信号S105に監視用パターン信号Pを出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の回線監視信号検出方式では、0系信号S101、1
系信号S102の位相が一致していない場合に、監視用
パターン信号Pを検出するために図10、図11に示す
ように選択回路1を切り換える際に、例えば、0系信号
S101が現用系の場合、図11では1系信号S102
から監視用パターン信号Pを出力信号S105として出
力するため、出力すべきデータ信号Dが送出できない。
【0005】また、データ信号Dを送出するために選択
回路1の選択を図10のように固定すると、0系(0系
信号S101)の現用系回線のみしか監視できず、1系
(1系信号S102)の予備系の回線の監視ができない
という欠点がある。
【0006】このため、図6に示す慣用的な回線監視方
式では、0系信号S101、1系信号S102の位相が
異なる場合には使用できないという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、このような課題を解決
し、0系信号と1系信号の位相が一致している場合、お
よび位相が異なる場合にも、現用系のデータ信号を生か
して、0系および1系の回線の監視が可能となる回線監
視信号検出方式を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明の回線監視信号検
出方式は、2つの信号が供給されて、一方の信号を選択
して出力する第1の選択回路と、2つの信号が供給され
て、一方の信号を選択して出力する第2の選択回路と、
第1の選択回路の出力端に接続されて、出力信号から監
視用パターン信号を検出する第1の検出回路と、第2の
選択回路の出力端に接続されて、出力信号から監視用パ
ターン信号を検出する第2の検出回路と、第1および第
2の選択回路からの出力信号が入力され、この一方を選
択して出力する第3の選択回路と、第3の選択回路の出
力端に接続されて、出力信号から監視用パターン信号を
検出する第3の検出回路とを備えるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の回線監視信号検出方式の実施
例について図面をもとに説明する。図1は、実施例にお
ける構成を示している。
【0009】図1において、この例は、0系信号S10
1および1系信号S102が入力端(固定接点)に供給
されて、選択、切り換えを行い、0系信号S101ある
いは1系信号S102の一方である出力信号S103を
出力する選択回路(A)11と、0系信号S101およ
び1系信号S102が入力端(固定接点)に供給され
て、選択、切り換えを行い、0系信号S101あるいは
1系信号S102の一方である出力信号S104を出力
する選択回路(B)12とが設けられている。
【0010】さらに、この選択回路(A)11および選
択回路(B)12のそれぞれの出力端(可動接点)にそ
れぞれ、検出回路(A)21および検出回路(B)22
が接続されている。また、選択回路(A)11および選
択回路(B)12の出力端(可動接点)が選択回路
(C)13の入力端(固定接点)に供給され、この出力
端(可動接点)に検出回路(C)23が接続れさるとと
もに、0系信号S101あるいは1系信号S102が出
力信号S105として出力される。次に、この構成の動
作について説明する。
【0011】ここでは、0系現用の場合と1系現用の場
合は同様の動作のため、0系現用の場合についてのみ説
明する。
【0012】0系信号S101が監視用パターン信号P
の場合、図2に示すように選択回路(A)11の可動接
点11cが固定接点11aを選択し、また、選択回路
(C)13の可動接点13cが固定接点13aを選択す
る。そして、選択回路(C)13の可動接点13cから
の出力信号S105から検出回路(C)23が監視用パ
ターン信号Pを検出する場合、0系信号S101、1系
信号S103および出力信号S105が通流する回線を
監視することができる。
【0013】また、図3に示すように選択回路(B)1
2の可動接点12cが固定接点12aを選択し、また、
選択回路(C)13の可動接点13cが固定接点13a
を選択する。さらに、選択回路(C)13の可動接点1
3cからの出力信号S105から検出回路(C)23が
監視用パターン信号Pを検出すると、0系信号S10
1、出力信号S104および出力信号S105が通流す
る回線を監視することができる。この場合、切り換え後
に、出力信号S105では0系信号S101の監視用パ
ターン信号Pを出力する。
【0014】0系信号S101がデータ信号D、且つ、
1系信号S102が監視用パターン信号Pの場合、図4
に示すように選択回路(A)11の可動接点11cが固
定接点11bを選択し、また、選択回路(B)12の可
動接点12cが固定接点12aを選択し、さらに、選択
回路(C)13の可動接点13cが固定接点13bを選
択する。そして、選択回路(C)13の可動接点13c
からの出力信号S105から検出回路(A)21が監視
用パターン信号Pを検出すると、出力信号S102、出
力信号S103とが通流する回線を監視することができ
る。
【0015】図5に示すように選択回路(A)11の可
動接点11cが固定接点11aを選択し、また、選択回
路(B)12の可動接点12cが固定接点12bを選択
し、また、選択回路(C)13の可動設定13cが固定
接点13aを選択する。そして、選択回路(C)13の
可動設定13cからの出力信号S105から検出回路
(B)22が監視用パターン信号Pを検出すると、出力
信号S102、出力信号S104が通流する回線を監視
することができる。この場合、切り換え後の出力信号S
105では0系信号S101のデータ信号Dを出力す
る。
【0016】したがって、図2、図3、図4、図5に示
すような切り換えを周期的に行えば、0系信号S101
と、1系信号S102の位相が異なる場合にも、データ
信号Dを生かして、選択回路(A)11、(B)12、
(C)13のすべてを通流する0系信号S101、1系
信号S102、出力信号S103、出力信号S104お
よび出力信号S105の回線を、常時、監視できるよう
になる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回線監視信号検出方式は、2つの信号を監視して切り
換えるために3つの選択回路を通じ、それぞれの選択回
路の出力から監視用パターン信号を独立して検出するよ
うにして、その切り換えを周期的に行うようにしている
ため、0系信号と1系信号の位相が一致している場合、
および位相が異なる場合にも現用系のデータ信号を生か
して0系および1系の回線を、常時、監視できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線監視信号検出方式の実施例におけ
る構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す構成における回線監視の動作状態を
説明するための図である。
【図3】図1に示す構成における回線監視の動作状態を
説明するための図である。
【図4】図1に示す構成における回線監視の動作状態を
説明するための図である。
【図5】図1に示す構成における回線監視の動作状態を
説明するための図である。
【図6】従来例における構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示す従来例における回線監視の動作状態
を説明するための図である。
【図8】図6に示す従来例における回線監視の動作状態
を説明するための図である。
【図9】図6に示す従来例における回線監視の動作状態
を説明するための図である。
【図10】図6に示す従来例における回線監視の動作状
態を説明するための図である。
【図11】図6に示す従来例における回線監視の動作状
態を説明するための図である。
【符号の説明】
11 選択回路(A) 12 選択回路(B) 13 選択回路(C) 21 検出回路(A) 22 検出回路(B) 23 検出回路(C)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの信号が供給されて、一方の信号を選
    択して出力する第1の選択回路と、 前記2つの信号が供給されて、一方の信号を選択して出
    力する第2の選択回路と、 前記第1の選択回路の出力端に接続されて、出力信号か
    ら監視用パターン信号を検出する第1の検出回路と、 前記第2の選択回路の出力端に接続されて、出力信号か
    ら監視用パターン信号を検出する第2の検出回路と、 前記第1および第2の選択回路からの出力信号が入力さ
    れ、この一方を選択して出力する第3の選択回路と、 第3の選択回路の出力端に接続されて、出力信号から監
    視用パターン信号を検出する第3の検出回路とを備える
    回線監視信号検出方式。
JP3305955A 1991-11-21 1991-11-21 回線監視信号検出方式 Expired - Lifetime JP2725503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3305955A JP2725503B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 回線監視信号検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3305955A JP2725503B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 回線監視信号検出方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05145442A JPH05145442A (ja) 1993-06-11
JP2725503B2 true JP2725503B2 (ja) 1998-03-11

Family

ID=17951309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3305955A Expired - Lifetime JP2725503B2 (ja) 1991-11-21 1991-11-21 回線監視信号検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2725503B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05145442A (ja) 1993-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62274946A (ja) 無瞬断切替回路
JP2725503B2 (ja) 回線監視信号検出方式
JPH0224419B2 (ja)
JPH02122730A (ja) 信号ライン終端方式
JP2551666B2 (ja) クロック供給切替回路
JPH05227056A (ja) 冗長構成回路のアラーム検出方式
JP3049955B2 (ja) 切替制御方式
JP3070664B2 (ja) ラインプロテクション制御方式
JPS63240145A (ja) デイジタル信号伝送方式
JP3229993B2 (ja) フレームパルス切替回路
JPH0527998A (ja) 切替制御システム
JPH06132920A (ja) 冗長構成を有する伝送装置の切替回路
JPH06197102A (ja) クロック信号選択装置
JPH04271524A (ja) 現用予備切替信号発生回路
JPH08204688A (ja) 二方路クロック選択方式
JP2002135184A (ja) ダイバーシチ受信機
JPH04299620A (ja) 信号路監視方式
JPH03109899A (ja) 通信システム
JPH0555955A (ja) エラー検出通知方式
JPS631229A (ja) 電気機器の電源保持方式
JPH07262035A (ja) 2重化システムにおける切り替え装置
JPS6333096A (ja) クロツク選択回路
JPH08242271A (ja) 系切替え装置
JPH06252901A (ja) 伝送路切替制御装置
JPS6175912A (ja) デバイス切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term