JPS6175912A - デバイス切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の中央処理装置が１台のデバイスを共
用するコンピュータシステムにおけるデバイス切換装置
、特にデバイス切換時の中央処理装置の誤動作を防止す
る機構に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のデバイス切換装置を示すもので、図中、
（ｉ）　、　（２）　、　（ａ＞　、（４）は複数の中
央処理装置にそれぞれ組付けられたデバイス制御装置、
（６）は上記各デバイス切換装置（１）　＊　（２）　
、　（ａｔ　、（４）共用の１台のデバイス、（６）は
各デバイス切換装置（１）　、　（２）　、　（３）　
。

（４）に対応する複数の電磁リレー接点の電磁リレー、
（７）は切換スイッチで、その切換えにより所望の電磁
リレー（６）を選択的にメイクしてデバイス（６）をい
ずれかのデバイス切換装置（１）　、　（２）　、　（
３）　、　（４）に接続するようになっている。（３）
は各デバイス切換装置（１）　、　（２）　、　（ａ）
、（４）とデバイス（５）とを接続する信号ケーブルで
、複数本の信号線で構成されている。（９）は上記各電
磁リレー（６）と切換スイッチ（７）とを備えたデバイ
ス切換装置である。

しかして、切換スイッチ（γ）により所望の電磁リレー
（６）に通電してメイクさせると、切換スイッチ（γ）
で選択されたデバイス制御装置（１）　、　（２）　、
　（ａ＋　、（４）のみがデバイス（５）と接続される
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上の構成を有する従来のデバイス切換装置（９）にお
いて、デバイス（５）のドライバ用ＩＣは、オープンコ
レクタであるという条件でデバイス（５）の電源を遮断
した場合、ドライバ用ＩＣの出力端子はオープン状態と
なり、デバイス制御装置（１）　、　（２）　。

（３）、（４）のレシーバの入力端子はデバイス（５）
が接続されていない状態と同等となる。このため、デバ
イス（５）の電源を遮断して切換スイッチ（γ）を切換
える場合には、デバイス制御装置（１）　、　（２）　
、　（ａ＋　、（４）に全く影響を与えない。

ところが、デバイス（５）の電源を投入したままで切換
スイッチ（７）を切換える場合には、電磁リレー（６）
のメイク、ブレイク時のチャタリングにより、デバイス
制御装置（１）　、　（２）　、　（８１，（４）のレ
シーバの入力端子の信号レベルが小刻みに変化してデバ
イス制御装置（１）　、　（２）　、　（ａ＋　、（４
）の動作が保障されなくなり、さらには中央処理装置の
誤動作を誘発させるおそれがある等の問題点がある。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、中央処理装置の誤動作を有効に防止することがで
きるデバイス切換装ｆｉｔ−得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るデバイス切換装置は、デバイスの電源投
入状態を検出する手段と、この検出手段からの検出信号
により切換スイッチによる電磁リレー接点の切換えを不
能にする手段とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、デバイスの電源投入状態を検出し
、電源投入時には切換スイッチによる切換えを不能とし
て中央処理装置の誤動作を防止する０ 〔実施例〕 第１図はこの発明の一実施例を示すもので、図中、第２
図と同一符号は同−又は相当部分を示す。

に）はレシーブ回路、（財）はデバイス（６）に電源が
投入されている時には信号レベルが’ＬＯＷ’、電源が
遮断されている時には信号レベルが’ＨＩＧＨ’となる
デバイス（５）の電源状態を示す信号、俤）は切換スイ
ッチ（７）から出力され電磁リレー（６）デバイス又は
ブレイクさせる信号である。

しかして、信号−は上述のようにデバイス（５）に電源
が投入されている際には信号レベルが’ＬＯＷ−電源が
遮断されている際には信号レベルが’ＨＩＧＨ’となり
、この信号に）はレシーブ回路（２１１ｆ：通って切換
スイッチ（７）の制御信号となる。

切換スイッチ（γ）は、信号（ロ））のレベルが’ＬＯ
Ｗ’となっている間は信号（２３）のレベルを’ＨＩＧ
Ｈ’に保ち、切換スイッチ（７）が切換られても電磁リ
レー（６）がメイクされないようにする。そしてこれに
より、中央処理装置の誤動作が防止される。

なお上記実施例では、デバイス（５）がその電源状態を
示す信号を持っている場合について説明したが、デバイ
ス（５）のＤＣ電源を信号ケーブルを通しデバイス切換
装置（９）で受けてモニタし、デバイス（５）の電源状
態を知る方法を採ってもよい。

また上記実施例では、切換スイッチ（７）による切換え
を不能にする方法として、電磁リレー（６）に電流を流
さないようにするものについて説明したが、切換スイッ
チ（７）の作動を機械的にロックして切換えできないよ
うにしてもよい。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、デバイスの電源投入時
には切換スイッチによる切換えを不能としているので、
中央処理装置が誤動作するおそれがなく、システムの信
頼性を大幅に向上させることができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すデバイス切換装置の
要漬簀細図、第２図は従来のデバイス切換装膜を示す続
線図である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数台の中央処理装置内の各デバイス制御装置と
   １台のデバイスとを、各デバイス制御装置に対応する複
   数の電磁リレー接点を介して接続し、切換スイッチの切
   換えにより上記各電磁リレー接点を選択的に切換えて所
   望のデバイス制御装置とデバイスとを接続するようにし
   たものにおいて、上記デバイスの電源投入状態を検出す
   る手段と、この検出手段からの検出信号により上記切換
   スイッチによる電磁リレー接点の切換えを不能にする手
   段とを設けたことを特徴とするデバイス切換装置。
2. （２）切換スイッチによる電磁リレー接点の切換えを不
   能にする手段として、電磁リレーへの通電を阻止する手
   段を用いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のデバイス切換装置。
3. （３）切換スイッチによる電磁リレー接点の切換えを不
   能にする手段として、切換スイッチの切換動作を機械的
   に阻止する手段を用いることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のデバイス切換装置。