JPH05143381A - 待機冗長方式 - Google Patents

待機冗長方式

Info

Publication number
JPH05143381A
JPH05143381A JP3332740A JP33274091A JPH05143381A JP H05143381 A JPH05143381 A JP H05143381A JP 3332740 A JP3332740 A JP 3332740A JP 33274091 A JP33274091 A JP 33274091A JP H05143381 A JPH05143381 A JP H05143381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
processing device
redundant
processing apparatus
detection signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3332740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3107104B2 (ja
Inventor
Keiichi Yamazaki
啓一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP03332740A priority Critical patent/JP3107104B2/ja
Publication of JPH05143381A publication Critical patent/JPH05143381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107104B2 publication Critical patent/JP3107104B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主系と冗長系から成る待機冗長方式の情報処
理装置において、情報処理装置の監視装置を不要にし、
監視装置の障害によって主系・冗長系共に待機状態ある
いは運用状態になることをなくすことを目的とする。 【構成】 情報処理装置10及び20は自らの障害を検
出する回路11,21を有している。障害検出信号1
2、22は他系の制御回路23、13に入力され、障害
時に他系を起動する。情報処理装置は起動時に他系の状
態を確認するための通信手段30を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に主系と冗長系からなる冗長化された情報処理装置の待
機冗長方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置の待機冗長方式は、
図2に示すように主系情報処理装置40と冗長系情報処
理装置50と監視装置60を有している。
【0003】この従来の情報処理装置の待機冗長方式は
主系情報処理装置40が運用系として動作しているとき
には監視装置60は主系情報処理装置40から出力され
る状態信号41を監視し、状態信号41の内容から主系
情報処理装置40の障害を検出するとOFF信号42に
よって主系情報処理装置40を待機状態(OFF状態と
呼ぶ)にし、ON信号53によって冗長系情報処理装置
50を運用状態(ON状態と呼ぶ)にする。また冗長系
情報処理装置50が運用系として動作しているときには
監視装置60は冗長系情報処理装置50から出力される
状態信号51を監視し、状態信号51の内容から冗長系
情報処理装置50の障害を検出するとOFF信号52に
よって冗長系情報処理装置50をOFF状態にし、ON
信号43によって主系情報処理装置40をON状態にす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の待機冗長方
式では情報処理装置と独立した監視装置を必要とし、監
視装置が情報処理装置をON/OFFする機能を持って
いたため監視装置に障害が起こった場合には誤って両系
の情報処理装置をOFF状態にしてしまい系全体が動作
しなくなるという問題点および両系の情報処理装置をO
N状態にしてしまい2系統共に運用動作をしてしまうと
いう問題点があった。
【0005】本発明の目的は待機冗長方式の情報処理装
置において情報処理装置の監視装置を不要にし監視装置
の障害によって主系、冗長系共に待機状態あるいは運用
状態になることをなくし、主系と冗長系の運用の切り替
えを行う待機冗長方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の待機冗長方式
は、主系と冗長系の2系統の情報処理装置を有する冗長
構成情報処理装置において、各々の情報処理装置が自系
の障害を検出する機能と、障害検出信号を他系の情報処
理装置に出力する機能と、他系からの障害検出信号を受
けたときに待機状態から運用状態に起動する機能と、他
系との情報交換を行うことのできる通信手段とを備え、
主系情報処理装置の障害時に障害検出信号によって冗長
系情報処理装置を起動し、起動した冗長系情報処理装置
は主系情報処理装置と通信手段によって情報交換を試み
ることによって主系情報処理装置の状態を判断し主系と
冗長系の運用の切り替えを行うことを特徴とする。
【0007】更に、本発明では障害検出回路に情報処理
装置内の各部で検出される致命的障害を示す信号の論理
和をとる回路を用いることができる。また、本発明では
障害検出信号の出力回路にオープンコレクタ回路を用い
ることができる。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のシステム構成図である。
【0009】図1で主系の情報処理装置10は障害検出
回路11を有している。障害検出回路11は情報処理装
置10の各部から異常の有無を示すデータを入力し、こ
れらから装置全体の障害発生を示す障害検出信号12を
出力する。障害検出信号12は冗長系の情報処理装置2
0に入力される。
【0010】まず情報処理装置10がON状態で、情報
処理装置20がOFF状態であるとする。情報処理装置
10が正常に動作している場合には障害検出回路11に
入力されるデータは正常を示しているので出力される障
害検出信号12は偽である。障害検出信号12は情報処
理装置20の制御回路23に入力されており、障害検出
信号12が偽であるときは制御回路23は情報処理装置
20をOFFのままにしているので情報処理装置10に
よってシステム全体の動作が継続されている。ここで情
報処理装置10に障害が発生すると情報処理装置10の
各部から障害検出回路11に入力されるデータは異常を
示す。これによって障害検出信号12が真となる。情報
処理装置20の制御回路23は入力される障害検出信号
12が真であるとき情報処理装置20をOFFからON
に起動する。起動した情報処理装置20は通信手段30
を用いて情報処理装置10と通信を行って情報処理装置
10の動作状態を示すデータを受信しようと試みる。情
報処理装置10は障害を起こしているので情報処理装置
20は情報処理装置10と通信が出来ないか、たとえ出
来たとしても情報処理装置10から送られてくるデータ
は正常なデータではない。そこで情報処理装置20は情
報処理装置10に障害が発生して情報処理装置20が起
動されたことを確認しシステム運用のための動作を開始
する。このようにして情報処理装置10から情報処理装
置20への処理の切替が行われる。また、ここで障害検
出回路11は情報処理装置10がOFFのときには障害
検出信号12が真となるように構成されているので、情
報処理装置10の電源が切断されてOFFになった場合
にも障害として検出することが出来る。
【0011】次に、情報処理装置10がONで情報処理
装置20がOFFのときに障害検出回路11が異常にな
り、誤って障害検出信号12を真にしてしまった場合を
考える。このとき制御回路23は情報処理装置20をO
FFからONに起動する。起動した情報処理装置20は
通信手段30を用いて情報処理装置10と通信を行って
情報処理装置10の動作状態を示すデータを受信する
が、正常なデータが受信されるので故障検出信号12が
異常であると判断する。情報処理装置20は通信によっ
て情報処理装置10にこれを通知し、情報処理装置10
はこれを受けて自らシャットダウン処理を行いOFF状
態になる。情報処理装置20はシステム運用のための動
作を開始する。このようにして情報処理装置10から情
報処理装置20への処理の切替が行われる。
【0012】また始めに情報処理装置10がOFF状態
で、情報処理装置20がON状態である場合には上記の
説明で情報処理装置10と情報処理装置20を入れ替え
た動作を行い情報処理装置20から情報処理装置10へ
の処理の切替が行われる。
【0013】図3は本発明の別の実施例のブロック図で
ある。図1と同様に構成された待機冗長方式の情報処理
装置において、主系の情報処理装置10の障害検出回路
11は情報処理装置10内の各部の状態を示す信号のう
ち情報処理装置10が動作不能となるような障害(致命
的障害)が発生したことを示す信号111、112、1
13…の論理和をとって障害検出信号12として冗長系
の情報処理装置20に出力する。これによって情報処理
装置10内部で致命的障害が発生したときには障害検出
信号12が真になり冗長系の情報処理装置20に切り替
えられる。冗長系の情報処理装置20についても同様に
致命的障害が発生したことを示す信号の論理和をとって
障害検出信号22として主系の情報処理装置10に出力
する。
【0014】図4は本発明の更に別の実施例のブロック
図である。図1と同様に構成された待機冗長方式の情報
処理装置において、主系の情報処理装置10の障害検出
回路11の出力回路はトランジスタ110を用いたオー
プンコレクタ回路になっている。障害検出信号12は冗
長系の情報処理装置20の制御回路23内のフォトカプ
ラ230で受信される。情報処理装置10が正常に動作
しているときにはトランジスタ110のベースに電圧が
印加されておりトランジスタはON(導通)になってい
る。従って障害検出信号12には矢印の方向に電流が流
れ(偽を表す)、フォトカプラ230はONとなり情報
処理装置20は起動されない。情報処理装置10に障害
が生じたときにはトランジスタ110のベースに電圧が
印加されなくなりトランジスタはOFF(遮断)にな
る。従って障害検出信号12には電流が流れなくなり
(真を表す)、フォトカプラ230はOFFとなり情報
処理装置20が起動される。情報処理装置10の電源が
切断されたときにはトランジスタ110のベースに電圧
が印加されなくなるので同様に情報処理装置20が起動
される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報処理
装置の異常を検出して異常時には他系を起動する機能を
情報処理装置に内蔵したので情報処理装置を監視する装
置を別に設ける必要がなくなり、監視装置の障害によっ
て主系、冗長系両方の情報処理装置がOFFになること
がなくなり、主系の情報処理装置と冗長系の情報処理装
置の間でデータを交換する通信手段を有することによっ
て障害検出信号の異常時に両系が運用状態になることを
避けることができるという効果を有する。
【0016】更に本発明は、障害検出回路に各部で検出
される致命的障害を示す信号の論理和を取る回路を用い
ることにより、障害検出回路の構成を極めて簡単なもの
とすることができ、障害検出回路の信頼性を高くするこ
とができる。
【0017】また、本発明は、障害検出信号の出力回路
にオープンコレクタ回路を用いることにより、情報処理
装置の電源が切断されたときに障害検出信号が真の状態
になり他系の情報処理装置を起動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】従来の技術のシステム構成図。
【図3】本発明の別の実施例のブロック図。
【図4】本発明の更に別の実施例のブロック図。
【符号の説明】
10、20 情報処理装置 11、21 障害検出回路 12、22 障害検出信号 13、23 制御回路 30 通信手段 111〜113 致命的障害信号 110 トランジスタ 230 フォトカプラ 40、50 情報処理装置 41、51 状態信号 42、52 OFF信号 43、53 ON信号 60 監視装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主系と冗長系の2系統の情報処理装置を
    有する冗長構成情報処理装置において、各々の情報処理
    装置が自系の障害を検出する機能と、障害検出信号を他
    系の情報処理装置に出力する機能と、他系からの障害検
    出信号を受けたときに待機状態から運用状態に起動する
    機能と、他系との情報交換を行うことのできる通信手段
    とを備え、主系情報処理装置の障害時に障害検出信号に
    よって冗長系情報処理装置を起動し、起動した冗長系情
    報処理装置は主系情報処理装置と通信手段によって情報
    交換を試みることによって主系情報処理装置の状態を判
    断し主系と冗長系の運用の切り替えを行うことを特徴と
    する待機冗長方式。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置の出力する障害検出信
    号が当該情報処理装置内の各部の状態を示す信号から情
    報処理装置が動作不能となるような障害を示す信号のみ
    を取り出したものの論理和であることを特徴とする請求
    項1の待機冗長方式。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置の出力する障害検出信
    号の出力回路がオープンコレクタ出力となっていること
    を特徴とする請求項1の待機冗長方式。
JP03332740A 1991-11-22 1991-11-22 待機冗長方式 Expired - Fee Related JP3107104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03332740A JP3107104B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 待機冗長方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03332740A JP3107104B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 待機冗長方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05143381A true JPH05143381A (ja) 1993-06-11
JP3107104B2 JP3107104B2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=18258329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03332740A Expired - Fee Related JP3107104B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 待機冗長方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107104B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021163342A (ja) * 2020-04-02 2021-10-11 三菱電機株式会社 車両制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021163342A (ja) * 2020-04-02 2021-10-11 三菱電機株式会社 車両制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3107104B2 (ja) 2000-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05143381A (ja) 待機冗長方式
JP2861595B2 (ja) 冗長化cpuユニットの切り替え制御装置
JP2007026038A (ja) パス監視システム,パス監視方法,およびパス監視プログラム
JPH09223444A (ja) 補助リレー駆動回路
KR20000059718A (ko) 피엘씨 이중화 시스템의 논스톱 운전방법 및 회로
JPH0588926A (ja) 監視制御系の自動切替回路
JP3125864B2 (ja) 二重化システム
JPS59135553A (ja) 障害情報保持方式
KR0161133B1 (ko) 이중화제어회로
JP2508606B2 (ja) 二重化装置
JPH0298747A (ja) 多重制御装置
JPS61169036A (ja) システム監視装置
JP3528825B2 (ja) 冗長回線切替装置及び冗長回線切替システム
JPH04350730A (ja) 二重化回路
JPH09198270A (ja) 障害時自動切離し機能付二重化プロセッサシステム
KR100220228B1 (ko) 이중화구조에 있어서 상태천이제어장치
JPH11353293A (ja) 故障検出装置
JPH05250195A (ja) 情報処理システムのヘルスチェック制御方式
KR20010039096A (ko) 전자교환기의 통신포트 이중화 제어장치
JPS5920056A (ja) 二重化構成装置における現用ユニツト設定方式
JPH0329033A (ja) フォールトトレラントプロセッサ
JPH0697989A (ja) 二重系処理装置のプロセス系用回線への切替方法及び装置
JPH05165798A (ja) 2系列システムの系管理方式
JP2001325117A (ja) 待機2重系情報処理装置およびその系状態確定方法
JPS59201126A (ja) 共通バス制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees