JP2728066B2 - ユニット切替装置 - Google Patents

ユニット切替装置

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JP2728066B2
JP2728066B2 JP7318681A JP31868195A JP2728066B2 JP 2728066 B2 JP2728066 B2 JP 2728066B2 JP 7318681 A JP7318681 A JP 7318681A JP 31868195 A JP31868195 A JP 31868195A JP 2728066 B2 JP2728066 B2 JP 2728066B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/22Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using redundant apparatus to increase reliability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus

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  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の現用系の通
信ユニットと予備系の通信ユニットを備え、現用系の通
信ユニットのいずれかに障害が発生したときこれを予備
系の通信ユニットに切り替えるユニット切替装置に係わ
り、特に各種のパラメータからなる設定データによりそ
の動作モードの設定される通信ユニットを備えたユニッ
ト切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムでは、通信装置に障害が起
きたときその復旧を短時間で行うことが要求される。こ
のため、現用系の通信ユニットの他に予備系の通信ユニ
ットを設け、障害の発生が検出されたとき、障害の起き
た現用系の通信ユニットを予備系の通信ユニットに切り
替え、通信の途切れる時間を短くすることが行われてい
る。通常、予備系の通信ユニットは、複数の現用系の通
信ユニットに対して1つ設けられる。また通信ユニット
には、各種のパラメータによりその動作モードの設定さ
れるものがある。このような通信ユニットに障害が生じ
これを予備系の通信ユニットに切り替える場合には、障
害の発生した通信ユニットと同一の設定データを予備系
の通信ユニットに設定する必要がある。
【0003】図3は、従来から使用されているユニット
切替装置の構成の概要を表わしたものである。この装置
は、現用系として用いられる複数の現用ユニット101
と、障害の生じた現用ユニットに代えて通信を行う予備
ユニット102を備えている。通信信号を伝送するため
の通信ライン103は、それぞれ通信ユニット101お
よび予備ユニット102を通じて切替ユニット104に
入力されている。切替ユニット104は、障害の生じた
通信ユニットと予備ユニットを切り替える切替回路であ
る。
【0004】管理ユニット105は、通信ユニット10
1および予備ユニット102に各種の設定データ106
を送り動作モードを設定する回路である。通信ユニット
101は障害の発生を検出してアラーム信号107を出
力する図示しない障害検出回路をそれぞれ備えている。
各通信ユニット101から出力されるアラーム信号10
7は、通信ユニット101と予備ユニット102の切り
替えを制御する切替制御ユニット108に入力されてい
る。切替制御ユニット108は、アラーム信号107を
基に障害の生じた通信ユニットを判別し、障害の発生し
た旨および障害の生じた通信ユニットを表わした切替制
御信号109および障害通知信号111を出力する。
【0005】切替制御信号109は切替ユニット104
に入力され、障害通知信号111は管理ユニット105
に入力されている。管理ユニット105は、障害通知信
号111によって障害の生じた通信ユニットを認識し、
それと同一の設定を予備ユニット102に対して行う。
また管理ユニット105は、障害通知信号111を受け
た後、予備ユニット102の切り替え準備の完了したこ
とを表わした切替許可信号112を切替制御ユニット1
08に送出するようになっている。
【0006】図4は、図3に示したユニット切替装置内
の各ユニット間で授受される各種信号のシーケンスを表
わしたものである。図中の各縦線は左からそれぞれ管理
ユニット105、切替制御ユニット108、現用ユニッ
ト101、予備ユニット102および切替ユニット10
4に対応している。矢印121で示した時点で現用ユニ
ット101に障害が発生したものとする。現用ユニット
101の有する図示しない障害検出回路は、アラーム信
号107を出力し切替制御ユニット108に障害の発生
を通知する。切替制御ユニット108は、障害の発生し
た旨および障害の起きた現用ユニットを表わした障害通
知信号111を管理ユニット105に送出する。
【0007】管理ユニット105は、障害の生じた現用
ユニットと同一の設定データ106を予備ユニット10
2に送出し、予備ユニット102を障害の生じた現用ユ
ニット101と同一の動作モードに設定する。管理ユニ
ット105は、予備ユニット102の設定が終了した
後、切替許可信号112を切替制御ユニット108に送
る。これを受けた切替制御ユニット108は、障害の生
じた現用ユニット101を予備ユニット102に切り替
える旨を表わした切替制御信号109を切替ユニット1
04に送出する。このように、現用ユニットに障害が生
じたとき、管理ユニットから予備ユニットに動作モード
を設定してから障害の起きた現用ユニットと予備ユニッ
トの切り替えが行われる。
【0008】特開平4−291828号公報には、障害
発生時に予備ユニットへの切り替えに要する時間を短縮
したユニット切替装置が開示されている。この装置で
は、複数の現用ユニットに同一の動作モードを設定する
ときは、予備ユニットにも予め現用ユニットと同じ動作
モードを設定するようになっている。
【0009】図5は、現用ユニットと同一の動作モード
を予め予備ユニットに設定しておくユニット切替装置内
で授受される各種信号のシーケンスを表わしたものであ
る。図中の各縦線は左からそれぞれ管理ユニット10
5、切替制御ユニット108、現用ユニット101、予
備ユニット102および切替ユニット104に対応して
いる。この装置では図3に示したユニット切替装置にお
ける切替許可信号112に代えて、現用ユニット101
の設定データが全て同一である旨を表わした設定データ
一致信号が管理ユニット105から切替制御ユニット1
08に送られる。
【0010】管理ユニット105は、複数の現用ユニッ
ト101の設定が同一のときは、予備ユニット102に
現用ユニットと同一の設定データを送り動作モードの設
定を予め行っておく。各現用ユニット101の立ち上げ
の際に、管理ユニット105は、現用ユニット101の
設定データが全て同一である旨を表わした設定データ一
致信号131を切替制御ユニット108に送る。矢印1
32で示す時点で現用ユニット101に障害が発生した
ものとする。現用ユニット101の有する図示しない障
害検出回路は、アラーム信号107を出力し切替制御ユ
ニット108に障害の発生を通知する。
【0011】切替制御ユニット108は、予備ユニット
102が設定済である旨の設定データ一致信号131を
受けているので、障害の発生した現用ユニット101を
予備ユニット102に切り替える旨を示した切替制御信
号109を切替ユニットに送出する。またこれとともに
障害の発生した旨および障害の起きた現用ユニットを表
わした障害通知信号111を管理ユニット105に送出
する。
【0012】このように、全ての現用ユニットの設定デ
ータが同一のときは予め予備ユニットが現用ユニットと
同一の動作モードに設定されているので、障害発生後
に、管理ユニットから予備ユニットに設定データを送る
必要がない。これにより切り替え時間の短縮が図られて
いる。全ての現用ユニットの設定データが同一でないと
きは、図4に示した場合と同様に、障害が発生した後に
管理ユニットから予備ユニットに障害の生じた現用ユニ
ットの設定データが送られるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−29182
8号に開示されている先行技術では、全ての現用ユニッ
トの設定データが同一の場合には予備ユニットへの切り
替えを短時間で行うことができる。しかしながら、各現
用ユニットの設定データが相違する場合には障害の発生
した後に管理ユニットから予備ユニットに設定データの
書き込みを行わなければならない。このため、全ての現
用ユニットの設定データが同一でない場合には予備ユニ
ットに切り替えるまでの時間が長くかかるという問題が
ある。
【0014】そこで本発明の目的は、障害の生じた現用
ユニットと同一の設定を予備ユニットに短時間で行うこ
とのできるユニット切替装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、設定された動作モードに従って通信を行う通信手段
と、この通信手段に障害の発生したことを検出する障害
検出手段と、この障害検出手段によって障害の発生が検
出されたときこれを通知する障害通知手段とをそれぞれ
有する複数の通信ユニットと、設定された動作モードに
従って通信を行う予備用通信手段と、通信ユニットの通
信手段のそれぞれに設定された動作モードを記憶する動
作モード記憶手段と、障害通知手段から障害発生の通知
を受けたとき障害の生じた通信ユニットに対応する動作
モードを動作モード記憶手段から読み出す動作モード読
出手段と、この動作モード読出手段によって読み出され
た動作モードを予備用通信手段に設定する設定手段とを
有する予備ユニットと、障害通知手段から障害発生の通
知を受けたとき障害の発生した通信ユニットをこの予備
ユニットに切り替えるユニット切替手段とをユニット切
替装置に具備させている。
【0016】すなわち請求項1記載の発明では、予備ユ
ニットの有する動作モード記憶手段に、各現用ユニット
に設定された動作モードを予め記憶しておく。現用ユニ
ットに障害が発生したとき、予備ユニットはその現用ユ
ニットに対応する設定データを動作モード記憶手段から
読み出して予備用通信手段に設定する。予め各通信ユニ
ットに設定された動作モードを予備ユニットに記憶させ
ているので、障害発生後に管理ユニットから予備ユニッ
トに設定データを送る必要がなく、切り替え時間の短縮
を図ることができる。
【0017】請求項2記載の発明では、設定された動作
モードに従って通信を行う通信手段と、この通信手段に
障害が発生したか否かを検出する障害検出手段と、この
障害検出手段によって障害の発生が検出されたときこれ
を通知する障害通知手段とをそれぞれ有する複数の通信
ユニットと、これら通信ユニットの通信手段に動作モー
ドを設定する動作モード設定手段と、通信ユニットの障
害通知手段から障害発生の通知を受けたとき障害の発生
した通信ユニットを表わした障害ユニット情報を出力す
る障害ユニット情報出力手段と、設定された動作モード
に従って通信を行う予備用通信手段と、通信ユニットの
通信手段のそれぞれに設定された動作モードを表わした
通知を動作モード設定手段から受け取りこれらを記憶す
る動作モード記憶手段と、障害ユニット情報出力手段か
ら障害ユニット情報を受けたときこれが表わす通信ユニ
ットに対応する動作モードを動作モード記憶手段から読
み出す動作モード読出手段と、この動作モード読出手段
によって読み出された動作モードにを予備用通信手段に
設定する設定手段とを有する予備ユニットと、障害ユニ
ット情報出力手段から障害ユニット情報を受けたときこ
れが表わす通信ユニットをこの予備ユニットに切り替え
るユニット切替手段とをユニット切替装置に具備させて
いる。
【0018】すなわち請求項2記載の発明では、動作モ
ード設定手段により現用ユニットの動作モードを設定す
る。また、予備ユニットは、各通信ユニットに設定され
た動作モードを表わした通知を動作モード設定手段から
受け取りこれを動作モード記憶手段に記憶する。予備ユ
ニットは障害発生の通知を受けたときその現用ユニット
に対応する設定データを動作モード記憶手段から読み出
して予備用通信手段に設定する。動作モード設定手段か
ら通知された動作モードを予備ユニットで記憶するよう
にしているので、各通信ユニットの動作モードの変更に
柔軟に対応することができる。
【0019】請求項3記載の発明では、設定された動作
モードに従って通信を行う通信手段と、この通信手段に
障害が発生したか否かを検出する障害検出手段と、この
障害検出手段によって障害の発生が検出されたときこれ
を通知する障害通知手段とをそれぞれ有する複数の通信
ユニットと、設定された動作モードに従って通信を行う
予備用通信手段と、通信ユニットの通信手段のそれぞれ
に設定された動作モードを記憶する動作モード記憶手段
と、いずれかの通信ユニットに設定されている動作モー
ドを初期値として予備用通信手段に設定する初期値設定
手段と、障害通知手段から障害発生の通知を受けたとき
これが表わす通信ユニットに対応する動作モードを動作
モード記憶手段から読み出す動作モード読出手段と、こ
の動作モード読出手段によって読み出された動作モード
と初期値が一致しないとき予備用通信手段を動作モード
記憶手段から読み出した動作モードに設定する動作モー
ド変更手段とを有する予備ユニットと、障害通知手段か
ら障害発生の通知を受けたとき障害の発生した通信ユニ
ットをこの予備ユニットに切り替えるユニット切替手段
とをユニット切替装置に具備させている。
【0020】すなわち請求項3記載の発明では、予備ユ
ニットはいずれかの通信ユニットの動作モードを初期値
として予備用通信手段に設定する。予備ユニットに切り
替える際、障害の発生した通信ユニットの設定データと
初期値とが異なるときだけ予備用通信手段の動作モード
を変更する。障害の起きた通信ユニットの設定と初期値
が等しいときは予備用通信手段の動作モードを変更する
必要がないので、切り替えに要する時間をより短縮する
ことができる場合がある。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるユニット
切替装置の構成の概要を表わしたものである。ユニット
切替装置11は、現用系の通信ユニットである第1およ
び第2の現用ユニット12、13と、予備用の通信ユニ
ットである予備ユニット14を備えている。通信信号を
伝送するための通信ライン151 〜153 は、現用ユニ
ット12、13、予備ユニット14を通じて切替ユニッ
ト16に入力されている。切替ユニット16、障害の生
じた現用ユニット12、13と予備ユニット14を切り
替える回路である。通信ライン151 〜153 のうちの
2つが選択され切替ユニット16から出力ライン1
1 、172 に出力される。
【0023】管理ユニット18は、現用ユニット12、
13の動作モードを設定するとともに、これらに設定し
た設定データを予備ユニット14に送る部分である。管
理ユニット17は信号ライン191 〜193 を通じて現
用ユニット12、13および予備ユニット14と接続さ
れている。現用ユニット12、13は通信動作を行うた
めの通信回路21と、通信回路21の障害の発生を検出
しアラーム信号22を出力する障害検出回路23をそれ
ぞれ備えている。各現用ユニットから出力されるアラー
ム信号22は、現用ユニット12、13と予備ユニット
14の切り替えを制御する切替制御ユニット24に入力
される。
【0024】切替制御ユニット24は、アラーム信号2
2を基に障害の生じた現用ユニットを判別し障害の発生
した旨および障害の起きた現用ユニットを表わした障害
ユニット通知信号25を出力する。障害ユニット通知信
号25は予備ユニット14に入力される予備ユニット1
4で、障害の発生と障害の起きた現用ユニットを認識で
きるようになっている。また切替制御ユニット24に
は、切り替えの準備の完了を表わした切替許可信号26
が予備ユニット14から入力される。さらに切替制御ユ
ニット24は、現用ユニットと予備ユニットとを切り替
える旨および障害の生じた現用ユニットを表わした切替
制御信号27を出力する。切替制御信号27は切替ユニ
ット16に入力される。また、障害が発生し現用ユニッ
トと予備ユニットの切り替えが行われたことを示す障害
通知信号28は切替制御ユニット24から管理ユニット
18に入力される。
【0025】予備ユニット14は、通信動作を行う通信
回路31と、管理ユニット18から送られてくる各現用
ユニット12、13の動作モードを表わした設定データ
を記憶するメモリ32を備えている。またメモリ32の
読み書きおよび通信回路31へのに設定データのセット
など各種の処理を行うCPU(中央制御装置)33を備
えている。管理ユニット18から送られてくる設定デー
タ、障害ユニット通知信号25および切り替え許可信号
26は図示しない入出力ポートを通じてCPU33に入
出力される。
【0026】次に、このような構成のユニット制御装置
の動作を説明する。
【0027】図2は、ユニット制御装置内で授受される
各種信号のシーケンスを表わしたものである。図中の縦
線は左から管理ユニット18、切替制御ユニット24、
第1の現用ユニット12、予備ユニット14および切替
ユニット16に対応している。管理ユニット18は、ま
ず第1および第2の現用ユニット12、13にそれぞれ
設定データ41を送り動作モードを設定する。ここで
は、第1の現用ユニット12に第1の設定データを、第
2の現用ユニット13に第2の設定データを送りこれら
を異なる動作モードに設定する。さらに管理ユニット1
8は、第1および第2の現用ユニット12、13の設定
データ42を予備ユニット14に送る。
【0028】第1、第2の現用ユニット12、13は、
管理ユニット18から送られてきた設定データを通信回
路21に直接設定する。予備ユニット14のCPU33
は、管理ユニット18から受け取った設定データを現用
ユニットごとにメモリ32に格納する。このようにし
て、システムの立ち上げ時点で動作モードの初期設定が
行われる。
【0029】矢印43で示した時点で第1の現用ユニッ
ト12に障害が発生したものとする。第1の現用ユニッ
ト12の通信回路21で発生した障害は、障害検出回路
23によって検出される。第1の現用ユニット12の障
害検出回路23は、障害の発生を表わしたアラーム信号
44を切替制御ユニット24に送出する。アラーム信号
44を受け取った切替制御ユニット24は、どの現用ユ
ニットに障害が発生したかを判別し障害の発生した旨と
障害の生じた現用ユニットを表わした障害ユニット通知
信号45を予備ユニット14に送出する。
【0030】予備ユニット14のCPU33は、受け取
った障害ユニット通知信号45の表わす現用ユニットに
対応する設定データ、ここでは第1の現用ユニットに対
応する設定データ、をメモリ32から読み出し、通信回
路31に設定する。通信回路31への設定を行った後、
CPU33は切替許可信号46を切替制御ユニット24
に送出する。切替許可信号46を受けた後、切替制御ユ
ニット24は、障害の生じた第1の現用ユニット12と
予備ユニット14とを切り替える旨を表わした切替制御
信号47を切替ユニット16に送る。切替ユニット16
は切替制御信号47の指示に従って、障害の生じた第1
の現用ユニット12と予備ユニット14の切り替えを行
う。最後に、切替制御ユニット24は、障害が発生し第
1の現用ユニット12と予備ユニット14が切り替えら
れたことを示す障害通知信号48を管理ユニット18に
送出する。
【0031】このように、予備ユニットのメモリに予め
各現用ユニットに設定されてい設定データを記憶してい
るので、障害が起きた後に管理ユニットから予備ユニッ
トに障害の発生した現用ユニットの設定データを転送す
る必要がない。これにより、予備ユニットへの切り替え
に要する時間が短縮される。
【0032】変形例
【0033】変形例におけるユニット切替装置では、い
ずれかの現用ユニットの設定データを初期値として予備
ユニットの通信回路に設定しておく。たとえば、管理ユ
ニット18から第1および第2の現用ユニット12、1
3の設定データが送られてきたとき、これらをメモリ3
2に格納するとともに、第1の現用ユニット12の設定
データを初期値として通信回路31にセットする。切替
制御ユニット24からの障害ユニット通知信号25が第
2の現用ユニット13を示している場合には、初期値と
して設定した設定データと障害の起きた現用ユニットに
セットされている設定データが異なる。そこで、メモリ
32から第2の現用ユニット13の設定データを読み出
して通信回路31の動作モードの設定を変更する。
【0034】障害ユニット通知信号25の示す現用ユニ
ットが第1の現用ユニット12の場合には、初期値と一
致するので、動作モードの変更を行うことなく直ちに切
替許可信号26を切替制御ユニット24に送出する。こ
のように予めいずれかの現用ユニットの設定データを初
期値として設定しておけば、初期値として設定した現用
ユニットと障害の起きた現用ユニットが一致する場合に
は、切り替えに要する時間をより短縮することができ
る。
【0035】以上説明した実施例および変形例では、説
明の便宜上、現用ユニットの数を2つにしたが、現用ユ
ニットの数はこれより多くできることは言うまでもな
い。また、予備ユニットから切替許可信号を切替制御ユ
ニットに返送するようにしたが、メモリからの読み出し
および読み出した設定データを通信回路に設定する時間
が比較的短い場合には、切替制御ユニットは切替許可信
号を待たずに切替ユニットに切替制御信号を出力しても
よい。また、各現用ユニットに設定される動作モードが
固定的な場合には、予備ユニットにこれらの動作モード
を予め記憶させておくことができる。たとえば、各現用
ユニットの設定データを予め記憶したROM(リード・
オンリ・メモリ)を予備ユニットに設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、各通信ユニットに設定された動作モードを予め予備
ユニットに記憶させたので、障害発生時に管理ユニット
から予備ユニットに設定データを送る必要がなく、切り
替えに要する時間を短縮することができる。
【0037】また請求項2記載の発明によれば、動作モ
ード設定手段によって各通信ユニットの動作モードが設
定されるとともに、動作モード設定手段から通知される
動作モードを予備ユニットで記憶するようにしたので、
各通信ユニットの動作モードの変更に柔軟に対応するこ
とができる。
【0038】さらに請求項3記載の発明によれば、いず
れかの通信ユニットの動作モードを初期値として予備ユ
ニットの予備用通信手段に設定し、障害の発生した通信
ユニットの設定データと初期値とが異なるときだけ予備
用通信手段の動作モードを変更した。これにより障害の
生じた通信ユニットの設定と初期値とが等しいときは予
備用通信手段の動作モードを変更する必要がなく、切り
替えに要する時間をより短縮することができる場合があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるユニット切替装置の
構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】ユニット切替装置内で授受される各種信号のシ
ーケンスを表わした説明図である。
【図3】従来から使用されているユニット切替装置の構
成の概要を表わしたものである。
【図4】従来から使用されているユニット切替装置内で
授受される各種信号のシーケンスを表わした説明図であ
る。
【図5】予備ユニットへの切り替え時間の短縮の図られ
た従来のユニット切替装置内で授受される各種信号のシ
ーケンスを表わした説明図である。
【符号の説明】
12、13 現用ユニット 14 予備ユニット 16 切替ユニット 18 管理ユニット 21、31 通信回路 22 アラーム信号 23 障害検出回路 24 切替制御ユニット 25 障害ユニット通知信号 32 メモリ 33 CPU

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された動作モードに従って通信を行
    う通信手段と、この通信手段に障害の発生したことを検
    出する障害検出手段と、この障害検出手段によって障害
    の発生が検出されたときこれを通知する障害通知手段と
    をそれぞれ有する複数の通信ユニットと、 設定された動作モードに従って通信を行う予備用通信手
    段と、前記通信ユニットの通信手段のそれぞれに設定さ
    れた動作モードを記憶する動作モード記憶手段と、前記
    障害通知手段から障害発生の通知を受けたとき障害の生
    じた通信ユニットに対応する動作モードを前記動作モー
    ド記憶手段から読み出す動作モード読出手段と、この動
    作モード読出手段によって読み出された動作モードを前
    記予備用通信手段に設定する設定手段とを有する予備ユ
    ニットと、 前記障害通知手段から障害発生の通知を受けたとき障害
    の発生した通信ユニットをこの予備ユニットに切り替え
    るユニット切替手段とを具備することを特徴とするユニ
    ット切替装置。
  2. 【請求項2】 設定された動作モードに従って通信を行
    う通信手段と、この通信手段に障害が発生したか否かを
    検出する障害検出手段と、この障害検出手段によって障
    害の発生が検出されたときこれを通知する障害通知手段
    とをそれぞれ有する複数の通信ユニットと、 これら通信ユニットの通信手段に動作モードを設定する
    動作モード設定手段と、 前記通信ユニットの障害通知手段から障害発生の通知を
    受けたとき障害の発生した通信ユニットを表わした障害
    ユニット情報を出力する障害ユニット情報出力手段と、 設定された動作モードに従って通信を行う予備用通信手
    段と、前記通信ユニットの通信手段のそれぞれに設定さ
    れた動作モードを表わした通知を前記動作モード設定手
    段から受け取りこれらを記憶する動作モード記憶手段
    と、前記障害ユニット情報出力手段から前記障害ユニッ
    ト情報を受けたときこれが表わす通信ユニットに対応す
    る動作モードを前記動作モード記憶手段から読み出す動
    作モード読出手段と、この動作モード読出手段によって
    読み出された動作モードにを前記予備用通信手段に設定
    する設定手段とを有する予備ユニットと、 前記障害ユニット情報出力手段から障害ユニット情報を
    受けたときこれが表わす通信ユニットをこの予備ユニッ
    トに切り替えるユニット切替手段とを具備することを特
    徴とするユニット切替装置。
  3. 【請求項3】 設定された動作モードに従って通信を行
    う通信手段と、この通信手段に障害が発生したか否かを
    検出する障害検出手段と、この障害検出手段によって障
    害の発生が検出されたときこれを通知する障害通知手段
    とをそれぞれ有する複数の通信ユニットと、 設定された動作モードに従って通信を行う予備用通信手
    段と、前記通信ユニットの通信手段のそれぞれに設定さ
    れた動作モードを記憶する動作モード記憶手段と、いず
    れかの通信ユニットに設定されている動作モードを初期
    値として前記予備用通信手段に設定する初期値設定手段
    と、前記障害通知手段から障害発生の通知を受けたとき
    これが表わす通信ユニットに対応する動作モードを前記
    動作モード記憶手段から読み出す動作モード読出手段
    と、この動作モード読出手段によって読み出された動作
    モードと前記初期値が一致しないとき前記予備用通信手
    段を前記動作モード記憶手段から読み出した動作モード
    に設定する動作モード変更手段とを有する予備ユニット
    と、 前記障害通知手段から障害発生の通知を受けたとき障害
    の発生した通信ユニットをこの予備ユニットに切り替え
    るユニット切替手段とを具備することを特徴とするユニ
    ット切替装置。
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