JPH05300049A - 信号切替回路 - Google Patents

信号切替回路

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JPH05300049A
JPH05300049A JP10105892A JP10105892A JPH05300049A JP H05300049 A JPH05300049 A JP H05300049A JP 10105892 A JP10105892 A JP 10105892A JP 10105892 A JP10105892 A JP 10105892A JP H05300049 A JPH05300049 A JP H05300049A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は回路の簡素化を図ることができ、かつ
小型化を図ることができる信号切替回路を提供すること
を目的とする。 【構成】第1断検出手段5が主信号経路を介して送られ
てくる主信号の断状態を検出した際に、主信号制御手段
が主信号を遮断するための主信号制御信号を出力し、こ
の主信号制御信号に応じて第1通過/遮断手段が主信号
Dを遮断することにより、補助信号経路を介して送られ
てくる補助信号をワイヤードオア回路を介して出力する
ようにし、また、第2断検出手段が補助信号の断状態を
検出した際に、補助信号制御手段が補助信号を遮断する
ための補助信号制御信号を出力し、この補助信号制御信
号に応じて第2通過/遮断手段が補助信号を遮断するこ
とにより、主信号をワイヤードオア回路を介して出力す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は異なる経路を伝送されて
くる2つの信号を選択して出力する信号切替回路に関す
る。 【0002】デジタル多重無線装置においては、補助信
号経路を設け、主信号経路に障害が発生して信号が送れ
なくなった場合に、補助信号経路で信号を伝送すること
が行われている。 【0003】このことを実現するためには、主信号経路
に伝送される信号か、補助信号経路に伝送される信号か
を選択する信号切替回路が必要となる。近年の装置小型
化の要求から、その信号切替回路もなるべく小型にする
ことが要望されている。 【0004】 【従来の技術】図4に従来の信号切替回路の回路図を示
し、その説明を行う。この図において、1は第1信号切
替盤、2は第2信号切替盤、3は制御盤であり、各々が
パッケージ化されている。 【0005】第1信号切替盤1は、主信号経路4から送
られてくるデジタル信号D(以下、主信号Dという)が
入力されるものであり、主信号Dの断状態を検出する断
検出部5と、ノアゲート6とを具備して構成されてい
る。 【0006】ノアゲート6の両入力端は、一端に−2.
1Vの電圧が印加されたECL終端抵抗器R1,R2の
他端に接続されている。第2信号切替盤2は、補助信号
経路7から送られてくるデジタル信号D′(デジタル信
号Dと同信号であるが区別するためにDに′を付し、以
下、補助信号D′という)が入力されるものであり、デ
ジタル信号D′の断状態を検出する断検出部8と、ノア
ゲート9とを具備して構成されている。 【0007】ノアゲート9の両入力端は、一端に−2.
1Vの電圧が印加されたECL終端抵抗器R3,R4の
他端に接続されている。制御盤3は、第1及び第2信号
切替盤1,2に入力された主信号D及び補助信号D′の
何れかを選択して出力する制御を行うものであり、切替
制御部12と、TTL−ECLコンバータ13と、オア
/ノアゲート14とを具備して構成されている。 【0008】オア/ノアゲート14の入力端は一端に−
2.1Vの電圧が印加されたECL終端抵抗器R5の他
端に接続されている。また、TTL−ECLコンバータ
13は、TTLレベルの信号をECLレベルの信号に変
換して出力するものである。 【0009】次に、このような第1及び第2信号切替盤
1,2と、制御盤3間、及びそれら盤1,2,3内の接
続を説明する。主信号Dが伝送されてくる主信号経路4
は、断検出部5の入力端とノアゲート6の一入力端に接
続され、補助信号D′が伝送されてくる補助信号経路7
は断検出部8の入力端とノアゲート9の一入力端に接続
されている。 【0010】各断検出部5,8の出力端は切替制御部1
2の入力側に接続され、切替制御部12の出力側はTT
L−ECLコンバータ13の入力側に接続され、コンバ
ータ13の出力側はオア/ノアゲート14の入力端に接
続されている。 【0011】オア/ノアゲート14の信号反転出力端1
4aはノアゲート9の他入力端に接続され、信号出力端
14bはノアゲート6の他入力端に接続されている。各
ノアゲート6,9の出力端、即ち第1及び第2信号切替
盤1,2の出力ラインはワイヤードオア10で接続さ
れ、信号出力経路11に接続されている。 【0012】次に、このような構成の信号切替回路にお
いて、主信号経路4に伝送されてくる主信号Dと、補助
信号経路に伝送されてくる補助信号D′との何れか一方
を選択する動作を説明する。 【0013】例えば、現在主信号Dが第1信号切替盤1
で選択されているとする。ここで、主信号経路4に何ら
かの障害が生じて主信号Dが送信されて来なくなったと
する。 【0014】この場合、断検出部5がその主信号Dの断
状態を検出して「L」レベルを切替制御部12へ出力す
る。切替制御部12は「L」が入力されることによっ
て、主信号Dが断状態となったことを検知し、「H」を
コンバータ13を介してオア/ノアゲート14へ出力す
る。 【0015】オア/ノアゲート14は「H」をノアゲー
ト6へ出力すると共に、「L」をノアゲート9へ出力す
る。これによって、ノアゲート6からは常時「L」が出
力されることになる。一方、ノアゲート9は補助信号経
路7に伝送される補助信号D′を選択して出力すること
になる。 【0016】即ち、補助信号D′が選択されて出力され
る制御が行われる。また、この状態で、主信号経路4が
復旧したあと、補助信号経路7に障害が発生したとする
と、断検出部8がその障害、即ち補助信号D′の断状態
を検出し、「L」を切替制御部12へ出力する。 【0017】これによって切替制御部12は補助信号経
路7の障害を検知し、「L」をコンバータ13を介して
オア/ノアゲート14へ出力する。オア/ノアゲート1
4は「L」をノアゲート6へ出力すると共に、「H」を
ノアゲート9へ出力する。 【0018】これによって、ノアゲート9からは常時
「L」が出力されることになる。一方、ノアゲート6は
主信号経路4に伝送される主信号Dを選択して出力する
ことになる。 【0019】即ち、主信号Dが選択されて出力される制
御が行われる。また、主信号経路4、補助信号経路7の
保守等を行うために、強制的に何れかの信号D,D′を
選択する必要があるので、このような場合、切替制御部
12に切替信号S,S′を入力する事によって行ってい
る。 【0020】通常は切替信号S,S′共に、「L」とし
ておき、切替信号Sを「H」にすると、切替制御部12
から「L」が出力され、主信号Dが選択されるようにな
る。切替信号S′を「H」にすると、切替制御部12か
ら「H」が出力され、補助信号D′が選択されるように
なる。 【0021】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した信
号切替回路においては、独立した制御盤3が必要となる
ために、その分、回路が複雑になると共に、大きくなる
と言った問題があった。 【0022】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、回路の簡素化を図ることができ、かつ小型
化を図ることができる信号切替回路を提供することを目
的としている。 【0023】 【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、5は第1断検出手段であり、主信号経路4
に伝送されてくる主信号Dの断状態を検出するものであ
る。 【0024】8は第2断検出手段であり、補助信号経路
7に伝送されてくる補助信号D′の断状態を検出するも
のである。41は主信号制御手段であり、第1断検出手
段5の出力信号と、第2断検出手段8の出力信号とに応
じて主信号Dの通過/遮断を制御する主信号制御信号を
出力するものである。 【0025】42は補助信号制御手段であり、第1断検
出手段5の出力信号と、第2断検出手段8の出力信号と
に応じて補助信号D′の通過/遮断を制御する補助信号
制御信号を出力するものである。 【0026】43は第1通過/遮断手段であり、主信号
制御信号に応じて主信号Dを通過/遮断するものであ
る。44は第2通過/遮断手段であり、補助信号制御信
号に応じて補助信号D′を通過/遮断するものである。 【0027】10はワイヤードオア回路であり、第1通
過/遮断手段43の出力信号と第2通過/遮断手段44
の出力信号との論理和を取って出力するものである。 【0028】 【作用】上述した本発明によれば、第1断検出手段5が
主信号Dの断状態を検出した際に、主信号制御手段41
が主信号Dを遮断するための主信号制御信号を出力し、
この主信号制御信号に応じて第1通過/遮断手段43が
主信号Dを遮断し、また、第2断検出手段8が補助信号
D′の断状態を検出した際に、補助信号制御手段42が
補助信号D′を遮断するための補助信号制御信号を出力
し、この補助信号制御信号に応じて第2通過/遮断手段
44が補助信号を遮断するように構成されている。 【0029】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図2は本発明の第1実施例による信号切替
回路の回路図である。この図において図4に示す従来例
の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。 【0030】図2に示す第1実施例の信号切替回路が、
図4に示す従来例と異なる点は、制御盤3を無くして、
主信号D及び補助信号D′の選択が可能なようにしたこ
とにある。 【0031】図2において、1′は第1信号切替盤、
2′は第2信号切替盤であり、各々がパッケージ化され
ている。第1信号切替盤1′は、主信号経路4から送ら
れてくる主信号Dが入力されるものであり、主信号Dの
断状態を検出する断検出部5と、バッファ21と、セッ
ト/リセットフリップフロップ(以下SRFFという)
22と、TTL−ECLコンバータ23と、ノアゲート
6とを具備して構成されている。 【0032】ノアゲート6の両入力端は、一端に−2.
1Vの電圧が印加されたECL終端抵抗器R1,R2の
他端に接続されている。SRFF22は、公知されてい
るように、たすき状に接続されたノアゲート24と25
とで構成されている。また、ノアゲート25の一入力端
には、プルダウン抵抗器R6が接続されている。 【0033】第2信号切替盤2′も第1信号切替回路
1′と同様な回路構成であり、補助信号経路7から送ら
れてくる補助信号D′が入力されるものであり、補助信
号D′の断状態を検出する断検出部8と、バッファ26
と、SRFF27と、TTL−ECLコンバータ28
と、ノアゲート9とを具備して構成されている。 【0034】ノアゲート9の両入力端は、一端に−2.
1Vの電圧が印加されたECL終端抵抗器R3,R4の
他端に接続されている。SRFF27は、たすき状に接
続されたノアゲート24と25とで構成されている。ま
た、ノアゲート29の一入力端には、プルダウン抵抗器
R7が接続されている。但し、このSRFF27は、S
RFF22と同構成であるが、出力信号を反転出力端か
ら出力させるので、ノアゲート29の出力端にインバー
タ31を接続した回路としてある。 【0035】次に、このような第1及び第2信号切替盤
1′,2′間、及びそれら盤1′,2′内の接続を説明
する。主信号Dが伝送されてくる主信号経路4は、断検
出部5の入力端とノアゲート6の一入力端に接続され、
補助信号D′が伝送されてくる補助信号経路7は断検出
部8の入力端とノアゲート9の一入力端に接続されてい
る。 【0036】断検出部5の出力端は、SRFF22のノ
アゲート24の一入力端に接続されると共に、バッファ
21を介してSRFF27のノアゲート29の一入力端
に接続されている。 【0037】断検出部8の出力端は、SRFF27のノ
アゲート30の一入力端に接続されると共に、バッファ
26を介してSRFF22のノアゲート25の一入力端
に接続されている。 【0038】SRFF22の出力端は、TTL−ECL
コンバータ23の入力端に接続され、コンバータ23の
出力端はノアゲート6の他入力端に接続されている。S
RFF27の出力端は、TTL−ECLコンバータ28
の入力端に接続され、コンバータ28の出力端は、ノア
ゲート9の他入力端に接続されている。 【0039】各ノアゲート6,9の出力端、即ち第1及
び第2信号切替盤1,2の出力ラインはワイヤードオア
10で接続され、信号出力経路11に接続されている。
次に、このような構成の信号切替回路において、主信号
経路4に伝送されてくる主信号Dと、補助信号経路に伝
送されてくる補助信号D′との何れか一方を選択する動
作を説明する。 【0040】例えば、現在主信号Dが第1信号切替盤1
で選択されているとする。ここで、主信号経路4に何ら
かの障害が生じて主信号Dが送信されて来なくなったと
する。 【0041】この場合、断検出部5がその主信号Dの断
状態を検出して「L」レベルとなり、この「L」をSR
FF22のノアゲート24へ出力すると共に、バッファ
21を介してSRFF27のノアゲート29へ出力す
る。 【0042】この時、断検出部8からは「H」が出力さ
れており、その「H」がSRFF27のノアゲート30
に入力されていると共に、バッファ26を介してSRF
F22のノアゲート25に入力されている。 【0043】従って、SRFF22からは「H」が出力
され、その「H」がコンバータ23を介してノアゲート
6の他入力端に出力される。これによって、ノアゲート
6の出力レベルは「L」となる。 【0044】一方、SRFF27からは「L」が出力さ
れ、その「L」がコンバータ28を介してノアゲート9
の他入力端に出力される。これによって、ノアゲート9
が一入力端に供給される補助信号D′を選択して出力す
ることになる。即ち、補助信号D′が第1信号切替回路
1′により選択され、ワイヤードオア10を介して信号
出力経路11へ伝送される制御が行われる。 【0045】また、この状態で、主信号経路4が復旧し
たとする。つまり、双方の信号D,D′が正常に伝送さ
れてくる場合である。この場合、SRFF22,27
は、前回の信号状態を保持する。即ち、断検出部5の出
力レベルが「H」となるので、SRFF22のノアゲー
ト24の出力レベルが「H」となり、この「H」がコン
バータ23を介してノアゲート6へ出力される。一方、
SRFF27においては、ノアゲート29に「H」が入
力されるので、ノアゲートの出力レベルが「H」とな
り、インバータ31の出力レベルが「L」となり、この
「L」がコンバータ28を介してノアゲート9へ出力さ
れる。 【0046】つまり、前回の選択制御と同様に補助信号
D′が選択されて出力されることになる。また、双方の
信号経路4,7に障害が発生したとすると、補助信号
D′を選択する状態となる。 【0047】即ち、各断検出部5,8の出力レベルが共
に「L」となるので、SRFF22の出力レベルが
「H」となり、SRFF27の出力レベルが「L」とな
る。また、この信号切替回路においては、何れかの信号
切替回路1′又は2′を抜いた場合でも、残った信号切
替盤1′又は2′で信号が選択できるようになってい
る。 【0048】これは、SRFF22,27の入力側にプ
ルダウン抵抗器R6,R7を設けたことによる。例え
ば、第2信号切替盤2′を抜いた場合は、プルダウン抵
抗器R6によってSRFF22のノアゲート25の入力
端が「L」となるので、主信号Dが正常に送られてくる
状態であれば断検出部5の出力レベルが「H」となるこ
とから、SRFF22の出力レベルが「L」となり、主
信号Dが選択される状態となる。 【0049】以上説明したように、第1実施例の信号切
替回路によれば、従来のように制御盤3を設けなくと
も、主信号D、補助信号D′の選択を行うことができる
ので、回路の簡素化を図ることができると共に、小型化
を図ることができる。また、その分、低コスト化を図る
こともできる。 【0050】次に、第2実施例を図3を参照して説明す
る。この第2実施例が第1実施例と異なる点は、強制的
に断検出を行う機能を設けたことである。 【0051】図3に示すように、第1信号切替盤1″に
おいて、断検出部5とバッファ21との間に、アンドゲ
ート31とスイッチ32とを接続した。即ち、断検出部
5の出力端にアンドゲート31の一入力端を接続し、ア
ンドゲート31の出力端をバッファ21の入力端に接続
し、また、アンドゲート31の他入力端に、一端が接続
されたスイッチ32を接続した。 【0052】第2信号切替盤2″において、断検出部8
とバッファ26との間に、アンドゲート33とスイッチ
34とを接続した。即ち、断検出部8の出力端にアンド
ゲート33の一入力端を接続し、アンドゲート33の出
力端をバッファ26の入力端に接続し、また、アンドゲ
ート33の他入力端に、一端が接続されたスイッチ34
を接続した。 【0053】このような構成によれば、スイッチ32を
オン状態とすることによって、SRFF22の出力レベ
ルを「H」とすることができ、スイッチ34をオン状態
とすることによって、SRFF27の出力レベルを
「H」とすることができる。 【0054】従って、第1実施例同様の効果以外に、強
制的に主信号D又は補助信号D′の出力を止めることが
できる。本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
であり、回路の簡素化を図ることができ、かつ小型化を
図ることができる信号切替回路を提供することを目的と
している。 【0055】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の信号切替
回路によれば、回路の簡素化を図ることができ、かつ小
型化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の原理図である。 【図2】本発明の第1実施例による信号切替回路の回路
図である。 【図3】本発明の第2実施例による信号切替回路の回路
図である。 【図4】従来の信号切替回路の回路図である。 【符号の説明】 4 主信号経路 5 第1断検出手段 7 補助信号経路 8 第2断検出手段 10 ワイヤードオア回路 41 主信号制御手段 42 補助信号制御手段 43 第1通過/遮断手段 44 第2通過/遮断手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 主信号経路(4) に伝送されてくる主信号
    (D) と、補助信号経路(7) に伝送されてくる補助信号
    (D′) とを選択して出力する信号切替回路において、 前記主信号(D) の断状態を検出する第1断検出手段(5)
    と、 前記補助信号(D′) の断状態を検出する第2断検出手段
    (8) と、 第1断検出手段(5) の出力信号と、第2断検出手段(8)
    の出力信号とに応じて主信号(D) の通過/遮断を制御す
    る主信号制御信号を出力する主信号制御手段(41)と、 第1断検出手段(5) の出力信号と、第2断検出手段(8)
    の出力信号とに応じて補助信号(D′) の通過/遮断を制
    御する補助信号制御信号を出力する補助信号制御手段(4
    2)と、 該主信号制御信号に応じて主信号(D) を通過/遮断する
    第1通過/遮断手段(43)と、 該補助信号制御信号に応じて補助信号(D′) を通過/遮
    断する第2通過/遮断手段(44)と、 第1通過/遮断手段(43)の出力信号と第2通過/遮断手
    段(44)の出力信号との論理和を取って出力するワイヤー
    ドオア回路(10)とを具備し、 前記第1断検出手段(5) が主信号(D) の断状態を検出し
    た際に、前記第1通過/遮断手段(43)が主信号(D) を遮
    断し、前記第2断検出手段(8) が補助信号(D′) の断状
    態を検出した際に、前記第2通過/遮断手段(44)が補助
    信号(D′) を遮断し、前記第1及び第2断検出手段(5,
    8) が主信号(D) 及び補助信号(D′) 双方の断状態を検
    出した場合、或いは主信号(D) 及び補助信号(D′) 何れ
    の断状態も検出されなかった場合に、主信号(D) 又は補
    助信号(D′) の何れか一方を遮断するように構成したこ
    とを特徴とする信号切替回路。 【請求項2】 前記第1断検出手段(5) 、前記主信号制
    御手段(41)、及び前記第1通過/遮断手段(43)をパッケ
    ージ化し、且つ前記第2断検出手段(8) 、前記補助信号
    制御手段(42)、及び前記第2通過/遮断手段(44)を他の
    パッケージでパッケージ化したことを特徴とする請求項
    1記載の信号切替回路。 【請求項3】 前記第1断検出手段(5) が、前記主信号
    (D) の断状態を検出した際に出力する信号を強制的に出
    力させるための第1スイッチ手段を、第1断検出手段
    (5) と、主信号制御手段(41)及び補助信号制御手段(42)
    との間に設け、 前記第2断検出手段(8) が、補助信号(D′) の断状態を
    検出した際に出力する信号を強制的に出力させるための
    第2スイッチ手段を、第2断検出手段(8) と、補助信号
    制御手段(42)及び主信号制御手段(41)との間に設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の信号切替回路。 【請求項4 】 前記主信号制御手段(41)を、セット端に
    前記第1断検出手段(5) の出力信号が供給され、リセッ
    ト端に前記第2断検出手段(8) の出力信号が供給される
    第1SRフリップフロップ(22)で構成し、 前記補助信号制御手段(42)を、セット端に前記第1断検
    出手段(5) の出力信号が供給され、リセット端に前記第
    2断検出手段(8) の出力信号が供給される第2SRフリ
    ップフロップ(27)で構成し、 前記第1通過/遮断手段(43)を、一端に主信号(D) が供
    給され、他端に該第1SRフリップフロップ(22)の正出
    力端から出力される信号が供給される第1ノアゲート
    (6) で構成し、 前記第2通過/遮断手段(44)を、一端に補助信号(D′)
    が供給され、他端に該第2SRフリップフロップ(27)の
    反転出力端から出力される信号が供給される第2ノアゲ
    ート(9) で構成したことを特徴とする請求項1,2又は
    3記載の信号切替回路。 【請求項5】 前記第1SRフリップフロップ(22)のリ
    セット端にプルダウン抵抗器を接続すると共に、前記第
    2SRフリップフロップ(27)のセット端にプルダウン抵
    抗器を接続したことを特徴とする請求項4記載の信号切
    替回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008060707A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Fujitsu Ltd 光送信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008060707A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Fujitsu Ltd 光送信装置

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