JP2513130B2 - 折り返し回路 - Google Patents

折り返し回路

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JP2513130B2
JP2513130B2 JP5157459A JP15745993A JP2513130B2 JP 2513130 B2 JP2513130 B2 JP 2513130B2 JP 5157459 A JP5157459 A JP 5157459A JP 15745993 A JP15745993 A JP 15745993A JP 2513130 B2 JP2513130 B2 JP 2513130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送システムの試験あ
るいは保守用の折り返し試験回路に関する。本発明は、
特に伝送装置内に組み込まれた試験保守用の折り返し回
路の折り返し制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送装置内に組み込まれた折り返
し回路方式を図2に示す。
【0003】この折り返し方式は、下位側入出力端に上
位側に通信信号を折り返すループA回路1と、上位側入
出力端に下位側に通信信号を折り返すループB回路5
と、上位側から下位側への通信信号内のループA回路1
の動作指示信号を検出しループA回路1を動作させるA
検出回路2と、下位から上位への通信信号内のループB
回路2の動作指示信号を検出しループB回路2を動作さ
せるB検出回路6とを備えている。
【0004】次にこの構成による動作を説明する。
【0005】ループA回路1を動作させ、上位側に通信
信号を折り返す場合は、上位から下位への通信信号に対
して、ループA回路1の動作指示信号および測定信号を
折り返し試験信号として流す。この試験信号により、A
検出回路2は、ループA回路1の動作指示信号の検出を
行い、その検出結果によりループA回路1を動作させ
る。ループA回路1はA検出回路2の指示により下位側
入出力を切り離し、上位からの試験信号を上位へ折り返
す。
【0006】次にループB回路5を動作させ、下位側に
通信信号を折り返す場合は、前述の試験信号の入力方向
およびループA回路1の動作指示信号をループB回路5
の動作指示信号に変更することで、同様にB検出回路6
を動作させ、ループB回路5により下位からの試験信号
を下位に折り返す。
【0007】図3はシステムの構成例を示すものであ
り、装置10、装置20に折り返し回路〜が設けら
れている場合を示している。
【0008】このような従来の折り返し試験回路の形成
に関連する技術として特開昭62−213349号の技
術がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の折り返し回
路方式では、上位側からの試験アクセスを基本としてい
るため、試験アクセスポイントを下位に移動させると、
システム構成の中で折り返しの閉ループが構成されて、
正常な折り返しができず試験保守機能が発揮できない問
題があった。
【0010】例えば、図3の装置10と装置20との間
を試験アクセスポイントとして上位方向にの折り返し
を実行した場合、二つの装置20の間で閉ループが構成
されてしまう問題があった。
【0011】本発明はこのような問題を解決するもの
で、正常な折り返し機能が実現でき、任意のアクセスポ
イントからの折り返しが可能となる折り返し回路を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、下位側入出力
端にて上位側に通信信号を折り返す第一のループ回路
と、上位側入出力端にて下位側に通信信号を折り返す第
二のループ回路とを備えた伝送装置の折り返し回路にお
いて、上位側から下位側への通信信号内の上記第一のル
ープ回路の動作指示信号を検出する第一の検出回路と、
下位側から上位側への通信信号内の上記第一のループ回
路の動作指示信号を検出する第二の検出回路と、前記第
一の検出回路と前記第二の検出回路の検出結果により前
記第一のループ回路を動作させる制御回路と、下位側か
ら上位側への通信信号内の上記第二のループ回路の動作
指示信号を検出して前記第二のループ回路を動作させる
第三の検出回路とを備えたことを特徴とする。
【0013】なお、制御回路は、第二の検出回路の動作
指示信号の検出が第一の検出回路の動作指示信号の検出
より早い場合には第一のループ回路を動作させないこと
が好ましい。
【0014】
【作用】伝送装置の下位入出力端で上位側に通信信号を
折り返すループ回路を動作させるための制御回路は、上
位側への通信信号内のループ回路の動作指示信号を検出
する検出回路と下位側への通信信号内のループ回路の動
作指示信号を検出する検出回路の検出出力により、上位
側への通信信号による検出が早い場合には折り返し制御
をせず、下位側への通信信号による検出が早い場合には
折り返し制御を行う。
【0015】これにより、正常な折り返し機能が実現さ
れ、任意のアクセスポイントについて折り返し試験保守
が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0017】図1は本発明の一実施例の伝送装置におけ
る折り返し回路の構成を示すブロック図である。本発明
実施例は、下位側入出力端にて上位側に通信信号を折り
返す第一のループ回路であるループA回路1と、上位側
入出力端にて下位側に通信信号を折り返す第二のループ
回路であるループB回路5とを備えた伝送装置の折り返
し回路において、本発明の特徴として、上位側から下位
側への通信信号内のループA回路1の動作指示信号を検
出する第一の検出回路であるA検出回路2と、下位側か
ら上位側への通信信号内の上記ループA回路1の動作指
示信号を検出する第二の検出回路であるA検出回路4
と、前記第一の検出回路と前記第二の検出回路の検出結
果により前記第一のループ回路を動作させる制御回路3
と、下位側から上位側への通信信号内の上記第二のルー
プ回路であるループB回路の動作指示信号を検出して前
記ループB回路5を動作させる第三の検出回路であるB
検出回路6とを備えている。
【0018】次に本実施例での折り返し動作を説明す
る。
【0019】まず、下位側に通信信号を折り返す場合
は、下位からの通信信号内のループB回路5の動作指示
信号をB検出回路6で検出し、ループB回路5を動作さ
せる。ループB回路5は、B検出回路6の指示により上
位側入出力を切り離し、上位側への通信信号を下位側へ
折り返す。
【0020】次に、上位側に通信信号を折り返す場合、
制御回路3は二つのA検出回路2、4によるループA回
路1の動作指示信号の検出がどちらの検出が早いかを比
較してループA回路1の折り返し動作を制御する。すな
わち下位側への通信信号内の動作指示信号のA検出回路
2での検出が、上位側への通信信号内の動作指示信号の
A検出回路4での検出より早い場合には、制御回路3は
ループA回路1を動作させる。また上位側への通信信号
内の動作指示信号のA検出回路4の検出が下位側への通
信信号内の動作指示信号のA検出回路2の検出より早い
場合には、制御回路3はループA回路1を動作させな
い。ループA回路1は、制御回路3より折り返しの指示
を受けて下位側入出力を切り離し、下位側への通信信号
を上位側へ折り返す。
【0021】例えば、図3のシステム構成例において、
左辺装置10をアクセスポイントとして上位方向にの
折り返し試験を行う場合、右辺装置20のの折り返し
実行されるが、左辺装置20のの折り返しは上位側
への通信信号内のループ動作指示信号が、下位側への
通信信号内のループ動作信号より早く検出されるた
め、の折り返しは実行されない。このため、閉ループ
が構成されず、正常な折り返し機能を実現できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の折り返し
回路は、上位側への折り返し回路において、上記方向の
通信信号内の折り返し動作指示信号を検出する検出回路
を付加して、双方向の折り返し動作指示信号の検出によ
って折り返し用ループ回路を動作させるかを判定制御す
るため、閉ループを構成するような折り返しが生ぜずに
正常な折り返し機能を実現でき、システム構成上の任意
のアクセスポイントからの折り返しが可能となり、試験
保守の大幅な効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の伝送装置の折り返し回路を示
すブロック図。
【図2】従来の折り返し回路を示すブロック図。
【図3】伝送システム構成の一例を示す図。
【符号の説明】
1 ループA回路 2、4 A検出回路 3 制御回路 5 ループB回路 6 B検出回路 10、20 装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位側入出力端にて上位側に通信信号を
    折り返す第一のループ回路と、上位側入出力端にて下位
    側に通信信号を折り返す第二のループ回路とを備えた伝
    送装置の折り返し回路において、 上位側から下位側への通信信号内の上記第一のループ回
    路の動作指示信号を検出する第一の検出回路と、 下位側から上位側への通信信号内の上記第一のループ回
    路の動作指示信号を検出する第二の検出回路と、 前記第一の検出回路と前記第二の検出回路の検出結果に
    より前記第一のループ回路を動作させる制御回路と、 下位側から上位側への通信信号内の上記第二のループ回
    路の動作指示信号を検出して前記第二のループ回路を動
    作させる第三の検出回路とを備えたことを特徴とする折
    り返し回路。
  2. 【請求項2】 制御回路は、第二の検出回路の動作指示
    信号の検出が第一の検出回路の動作指示信号の検出より
    早い場合には第一のループ回路を動作させない請求項1
    記載の折り返し回路。
JP5157459A 1993-06-28 1993-06-28 折り返し回路 Expired - Fee Related JP2513130B2 (ja)

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