JP2776117B2 - 切替回路 - Google Patents

切替回路

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JP2776117B2
JP2776117B2 JP4042161A JP4216192A JP2776117B2 JP 2776117 B2 JP2776117 B2 JP 2776117B2 JP 4042161 A JP4042161 A JP 4042161A JP 4216192 A JP4216192 A JP 4216192A JP 2776117 B2 JP2776117 B2 JP 2776117B2
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JP
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signal
switching
switch
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route
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繁 臼杵
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切替回路に関し、特に
PCMキャリアリレー情報伝送装置のルート切替等に好
適な切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の切替回路は、各ルートの
データ検定結果により、異常検出していないルートを選
び、また、ルート切替スイッチにより強制的にどちらか
一方のルートを選ぶ方式となっている。図2に示すよう
に、入力信号Aは必要なデータがフレーム構成をとった
タイムスロット上に並びサイクリックに送られてくる。
【0003】この入力信号Aは、多重回路1に入力され
ると、同時にデータ検定回路2へも入力される。データ
検定回路2では、フレーム単位にCRC検定を行ない、
検定結果をフレーム単位信号gとして出力し、多重回
路1でデータ不良フラグのビット位置にこの検定結果を
重畳する。また、4フレーム連続検定結果不良となると
信号mが出力され切替制御の一要素となる。多重された
データに対してCRC付加回路4にてCRC符号を付加
して切替器6へ接続する。
【0004】切替制御回路5では、入力信号Aのデータ
検定結果と入力信号Bのデータ検定結果から切替論理を
演算し、この結果を切替信号Pとして、切替器6へ出力
し入力信号の切替を行ない出力信号として出力する。ル
ート切替スイッチ7は、切替制御回路5で行なわれる切
替論理に直接働きかけ、強制的に切替信号Pを決定し切
替器6を動作させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の切替回路で、自
動切替の状態ではデータ検定結果をフレームフォーマッ
ト中に不良フラグを立てて、対向装置(切替回路の出力
側)へデータが無効であることを通知しているが、ルー
ト切替スイッチによる手動切替では、フレームフォーマ
ット中にフラグを立てないで、単に機械的な切替えを行
うため、対向装置ではいつ切替えが行なわれたのか、ま
た、本当に切替えがあったのかも解らない状態に陥る。
【0006】さらに、特殊な場合として、入力信号Aと
入力信号Bとのフレーム同期が合っている状態でルート
切替スイッチでの切替えは対向装置では、フレーム同期
が合っているにもかかわらずデータの中身がまったく違
うことになり、前後のつながりが断たれると誤動作を引
起こす危険性が多分に内在していた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、データの切替わりを対向装置に確実
に通知し得る切替回路を提供することを、その目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、第一の入力
信号を通過させる第一のルートと第二の入力信号を通過
させる第二のルートとのどちらか一方に切替える切替器
と、前記切替器による切替えを起動させる起動信号を手
動によって出力するルート切替スイッチと、常時「1」
信号を発生するオール「1」信号発生回路と、常時は
「0」信号を出力するとともに、前記ルート切替スイッ
チから前記起動信号を入力すると所定フレーム長の時間
だけ前記オール「1」信号発生回路で発生した「1」信
号を出力する時間設定回路と、前記第一及び第二の入力
信号と前記時間設定回路の出力信号との排他的論理和を
それぞれ演算する第一及び第二の排他的論理和回路と、
これらの第一及び第二の排他的論理和回路の出力信号を
それぞれデータ検定する第一及び第二のデータ検定回路
と、これらの第一及び第二のデータ検定回路でのデータ
検定結果をそれぞれ前記第一及び第二の入力信号に多重
する第一及び第二の多重回路と、多重後の前記第一及び
第二の入力信号にそれぞれCRC符号を付加して前記第
一及び第二のルートとして前記切替器へ出力する第一及
び第二のCRC付加回路と、前記ルート切替スイッチか
ら出力された起動信号を遅延させて出力する遅延回路
と、常時は前記第一及び第二のデータ検定回路でのデー
タ検定結果に基づき正常なルートを前記切替器に切替え
させるとともに、前記遅延回路から前記起動信号が出力
された場合は前記切替器による切替えを強制的に起動さ
せる 切替制御回路と、を具備する、という構成を採って
いる。これによって前述した目的を達成しようとするも
のである。
【0009】
【発明の実施例】次に、本発明について図面を参照して
説明する。図1は本発明の一実施例の切替回路の構成図
である。全体の信号の流れは、入力信号A、入力信号B
を切替器6で出力信号Cとして一方を選んで出力する。
オール「1」信号発生回路9では、常時「1」の信号を
発生している。時間設定回路10はルート切替スイッチ
7からの起動がない限りは出力uを「0」レベルに固定
し、ルート切替スイッチ7からの起動がかかると、ある
設定したフレーム長の時間だけゲートを開いてオール
「1」信号発生回路9の出力tをそのまま出力uとして
出力し、排他的論理和回路3,3’の片方の入力へと接
続する。排他的論理和回路3,3’は、常時は出力uが
「0」レベルのため入力信号A及び入力信号Bはそのま
ま出力され、信号fまたは信号jとなる。
【0010】また、オール「1」信号が入力されれば排
他的論理和演算により入力信号Aまたは入力信号Bに対
して反転した状態となり、入力信号とはまったく別な信
号となる。なお、この場合当然のことながら、後述する
データ検定回路2,2’においてデータ不良と検定さ
れ、後述する多重回路1,1’においてデータ不良フラ
グが重畳される。
【0011】データ検定回路2,2’は、信号fまたは
jに対して、サイクリックに送られてくるフレーム単位
にCRC検定を行ない、フレーム単位での良否結果をg
またはkとして出力し、多重回路1,1’において所定
のビット位置にデータ不良フラグとして重畳する。ま
た、4フレーム連続検定不良の場合には、データ検定回
路2,2’から信号m又はnが出力され、切替制御の一
要素として切替制御回路5にて論理演算に用いられる。
【0012】CRC付加回路4,4’では多重されたデ
ータに対してCRC符号をつけ加えてフレームフォーマ
ットを成形し切替器6へ出力する。切替制御回路5で
は、データ検定結果m,nを監視していて、連続4フレ
ーム検定不良を検出したら正常なルートへ切替える。異
常復旧の条件は異常検出の状態から連続4フレーム検定
良となった時である。
【0013】切替器6は、切替制御回路5からの切替信
号Pにより切替える。ルート切替スイッチ7は、ルート
選択と自動の状態が設定でき、ルート選択時はデータ検
定結果よりも優先される構成となっている。ルート選択
設定時は、多重回路1でデータ不良フラグを重畳し、こ
の不良フラグが確実に対向装置で受信される様ルート切
替スイッチ7の状態通知信号(起動信号)qに約4フレ
ーム分の遅延を入れるように遅延回路8を接続する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ルート切替スイッチの起動信号に対応してフレームフォ
ーマット中にデータ不良フラグを立てるように制御する
ことにより、データの切替わりを対向装置へ確実に通知
することが可能となり、このため、対向装置では、ある
時点からデータ不良フラグが立っているデータが入力し
てきて、データは無効であると判断し、その後正常デー
タが入力してくるという動作となり、これがためシステ
ム全体の信頼性の向上を図り得るという従来にない優れ
た切替回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例示すブロック図である。
【図2】従来例示すブロック図である。
【符号の説明】
,1’ 多重回路 2,2’ データ検定回路 3,3’ 排他的論理和回路 4,4’ CRC付加回路 5 切替制御回路 6 切替器 7 ルート切替スイッチ 8 遅延回路 9 オール「1」信号発生回路 10 時間設定回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の入力信号を通過させる第一のルー
    トと第二の入力信号を通過させる第二のルートとのどち
    らか一方に切替える切替器と、 前記切替器による切替えを起動させる起動信号を手動に
    よって出力するルート切替スイッチと、 常時「1」信号を発生するオール「1」信号発生回路
    と、 常時は「0」信号を出力するとともに、前記ルート切替
    スイッチから前記起動信号を入力すると所定フレーム長
    の時間だけ前記オール「1」信号発生回路で発生した
    「1」信号を出力する時間設定回路と、 前記第一及び第二の入力信号と前記時間設定回路の出力
    信号との排他的論理和をそれぞれ演算する第一及び第二
    の排他的論理和回路と、 これらの第一及び第二の排他的論理和回路の出力信号を
    それぞれデータ検定する第一及び第二のデータ検定回路
    と、 これらの第一及び第二のデータ検定回路でのデータ検定
    結果をそれぞれ前記第一及び第二の入力信号に多重する
    第一及び第二の多重回路と、 多重後の前記第一及び第二の入力信号にそれぞれCRC
    符号を付加して前記第一及び第二のルートとして前記切
    替器へ出力する第一及び第二のCRC付加回路と、 前記ルート切替スイッチから出力された起動信号を遅延
    させて出力する遅延回路と、 常時は前記第一及び第二のデータ検定回路でのデータ検
    定結果に基づき正常なルートを前記切替器に切替えさせ
    るとともに、前記遅延回路から前記起動信号が出力され
    た場合は前記切替器による切替えを強制的に起動させる
    切替制御回路と、 を具備したことを特徴とする切替回路。
JP4042161A 1992-01-31 1992-01-31 切替回路 Expired - Lifetime JP2776117B2 (ja)

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JPH05219032A JPH05219032A (ja) 1993-08-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014049642A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 テルモ株式会社 医療用装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014049642A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 テルモ株式会社 医療用装置及びその制御方法
JP5877906B2 (ja) * 2012-09-26 2016-03-08 テルモ株式会社 医療用装置及びその制御方法

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