JP2008060707A - 光送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現用系の光出力制御部と予備系の光出力制御部によって光出力部を制御する光送信装置において、現用系と予備系の切替時の出力変動を抑える。
【解決手段】各光出力制御部(10, 20)では、外部から与えられた共通の出力設定値(Vref)に対応する(反転)設定値信号(-Vref10, -Vref20)を別々に発生し、共通の光出力モニタ信号(Vmon)と該設定値信号とを積分回路(14, 24)でアナログ加算する。そして、光出力部30では、各光出力制御部(10, 20)の出力信号のワイヤードオア信号(Vcnt)に基づいて光入力信号を制御した光出力信号を発生すると共に該光出力信号に対応して該光出力モニタ信号(Vmon)を発生する。このとき、各光出力制御部(10, 20)は、制御回路により、該光出力モニタ信号(Vmon)が該設定値信号(-Vref10, -Vref20)を越えているとき、積分回路(14, 24)の入力端子を実質的に接地電位にそれぞれ制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は光送信装置に関し、特に海底光端局の出力側に設けられる冗長構成を有する光送信装置に関するものである。
海底光端局の一般的なシステム構成例が図6に示されている。この海底光端局は、n波の波長λ1〜λnの光信号を多重化する光多重部1と、この光多重部1から出力される光信号を増幅する前段アンプ部2と、この前段アンプ部2で増幅された光信号に対し、光ファイバ伝送路の波長分散を打ち消すように挿入される分散補償ファイバ3と、この分散補償ファイバ3から出力された光信号をさらに増幅する後段アンプ部4と、この後段アンプ部4で増幅された光信号を隣接する中継局へ向かって送出する光送信装置5とが直列接続され、これらの内の前段アンプ部2と、後段アンプ部4、及び光送信装置5が監視制御部6と相互接続されている。
このようなシステム構成における光送信装置5は、光出力制御部と光出力部とで構成されており、この内の光出力制御部は、現用系の光出力制御部10と予備系の光出力制御部20の冗長構成を採り、両者に共通の光出力部30を制御している。このように、光出力制御部を冗長構成してシステムの安定化を図ると共に、光出力部を故障率が低い素子で構成することで信頼性を上げている。
上記の光送信装置5の従来構成例が図7に示されている。但し、この構成例においては、説明を簡略化するため、光出力制御部10及び20の内、一方の光出力制御部(符号“0”で表わす。)と光出力部30との構成例を示している。
まず、この光送信装置5は、光出力制御部0がその光出力レベルを一定且つ安定に保つために光出力部30を含めた(ネガティブ)フィードバック制御が行われている。
まず光出力制御部0においては、光出力部30からフィードバックされる光出力モニタ信号Vmonを入力し、その直流成分のみを取り出す入力部1と、監視制御部6から与えられた出力設定値VrefをD/A変換し且つ反転させた反転設定値信号-Vrefを出力する設定値制御部2と、監視制御部6へモニタ値/状態通知を行う監視部3と、これらの入力部1、設定値制御部2、及び監視部3に接続された積分回路4と、この積分回路4の出力側に直列接続された出力抵抗R3とで構成されている。
また、この内の積分回路4は、オペアンプOPと、このオペアンプOPの反転入力端子に一端が共通接続され他端がそれぞれ入力部1及び設定値制御部2に接続された入力抵抗R0及びR1と、このオペアンプOPの反転入力端子と出力端子間に直列接続され、帰還回路を構成する抵抗R2及びコンデンサC1とで構成され、オペアンプOPの非反転入力端子は抵抗を介して接地されている。なお、監視部3は、入力部1及び設定値制御部2の各出力端子に接続されてこれらの出力信号を監視制御部6へ送って監視するように接続されている。
また、光出力部30は、光出力制御部0の出力抵抗R3に接続されて光制御信号Vcntを受けるダイオードD0と、このダイオードD0に接続された光可変減衰器OATと、図6に示した後段アンプ部4からの光入力を監視して光可変減衰器OATに与える光出力モニタOM2と、光可変減衰器OATから出力された光信号を中継局へ出力すると共に光出力モニタ信号Vmonを発生する光出力モニタOM1とで構成され、光可変減衰器OATの入力端子は結合コンデンサC100を介して接地されている。
このような光送信装置5における光出力制御部0の出力設定時の動作波形が図8に示されている。なお、+V及び-VはオペアンプOPの電源電圧を示す。
ここで、まず、オペアンプOPで構成される積分回路4の動作原理についてまず説明すると、図2(1)に示すように、この場合の積分回路の伝達関数Gは、下記の式(1)で表すことができる。
Figure 2008060707
従って、ゲインは、下記の式(2)で与えられる。
Figure 2008060707
これにより交流ゲインは、下記の式(3)で表すことができる。
Figure 2008060707
そして、この積分回路が図7に示すように2つの入力抵抗R0及びR1を有しているときには、オペアンプOPの出力電圧Voutは、下記の式(4)で与えられる。
Figure 2008060707
上記の式(4)において、R0=R1=R2とすると、オペアンプOPの出力電圧Voutは、Vmon+Vrefになる。
この場合、監視制御部6からの出力電圧Vrefは設定値制御部2でD/A変換され且つ反転された信号-Vrefとして、抵抗R1に与えられるので、Vout=-Vref+Vmonとなるようにネガティブフィードバック制御が行われる。すなわち、出力設定値Vrefに光出力部30が制御されている場合には、オペアンプOPの出力電圧VoutはVmon=Vrefとなるように、光出力部30に対する制御を行うこととなる。
これを図8の動作波形で具体的に見ると、監視制御部6からの出力設定開始時点t1より前は、設定値制御部2の出力-Vrefは、図8(1)に示すように“0”である。なお、図中、-VrefはVmonと対比し易いように、極性を反転させて示している。
このとき、後段アンプ部4の光出力が設定されているため、光出力部30の光出力モニタOM2への光入力が存在し、光可変減衰器OATの光出力も微弱な光出力が存在するため、光出力モニタ信号Vmon>0となる。このため、-Vref(=0)+Vmon>0となり、監視制御部6からの出力設定開始前のオペアンプOPの出力Voutは、図8(2)に示すように、負電源電圧-Vまで増幅され、安定する。
その後、時点t1で監視制御部6から出力設定が開始されると、設定値制御部2は、同図(1)に示すように反転設定値信号-Vrefを出力し、オペアンプOPは、同図(1)に示すように、-Vref+Vmon=0になるように出力Voutを制御し、-Vref+Vmon=0になったところで安定した出力Voutが得られる。この時、光制御レベルVcntは出力設定値Vrefのレベルになる。但し、オペアンプOPの出力側にはダイオードD0が設けてあるので、その電圧降下分だけ光出力制御部0の出力電圧Voutより低下した形で安定した出力を発生することになる。
上記の図7に示した光送信装置5は、単一の光送信や光出力制御部0と光出力部30との直列回路で示したが、図9に示す光送信装置は図6に示した実際の冗長構成に対応している。すなわち2つの光出力制御部10及び光出力制御部20の各出力端子が、光出力部30において、ワイヤードオア回路ORを介して共通接続され光可変減衰器OATに接続される構成になっている。
なお、光出力制御部10及び20における構成は図7に示した光出力制御部0と同様であるが、但し、光出力制御部10と20とを区別するため、光出力制御部10においては、例えば入力部を11とし、その他全ての部分において図7の光出力制御部0の符号に“10”だけ加えた符号で示されており、同様に光出力制御部20においては、入力部21に示されるように、それぞれ図7の光出力制御部0に対して“20”だけ加えた符号で各部を示している点が異なっているだけである。但し、フィードバック信号である光出力モニタ信号Vmonは光出力制御部10及び20に共通であるので同一の符号が用いられている。
また、ワイヤードオア回路ORにおいては、光出力制御部10及び20のそれぞれの出力抵抗R13及びR23にそれぞれ接続されたダイオードD10及び20の出力端子同士が接続され、光制御信号Vcntは、オペアンプOP10の出力Vo10とオペアンプOP20の出力Vo20のワイヤードオア信号となって光可変減衰器OATに与えられる。
このような光送信装置5の出力設定時の動作を図10の波形を参照して以下に説明する。
まず、監視制御部6の出力設定開始時点t1より前には、上述した通り、-Vref+Vmon>0であるため、オペアンプOP10及びOP20の出力電圧Vo10及びVo20は、同図(2)で示すように、負電源電圧-Vまで増幅され、安定する。
その後、監視制御部6から光出力制御部10及び20に対して共通の出力設定値Vrefが与えられると、設定値制御部12及び22はそれぞれ反転設定値信号-Vref10及び-Vref20を出力する。このように2つの反転設定値信号-Vref10及び-Vref20が生じ得るのは、設定値制御部12及び22においてD/A変換及び極性反転動作が別々に行われるためである。そして、オペアンプOP10及びOP20は、それぞれの制御により、-Vref10+Vmon=0及び-Vref20+Vmon=0となるように、その出力電圧Vo10及びVo20を制御する。
このとき、図10(1)に示すように、-Vref10<-Vref20の関係(絶対値では逆の関係。)にあったとき、(-Vref10+Vmon)<(-Vref20+Vmon)となり、この結果、出力電圧Vo10とVo20との関係はオペアンプの反転増幅機能により反転するので、同図(2)に示すように、Vo10>Vo20となる。
そして、光可変減衰器OATへの光制御信号Vcntは、出力電圧Vo10及びVo20のダイオードD10及びD20によるワイヤードオア値となるため、上記の例では、電圧値の高い出力電圧Vo10のレベルに追従し、光可変減衰器OATが、光出力制御部10によって一定光レベルに制御されることに至る。
このとき、光出力制御部10は、-Vref10+Vmon=0になるように制御を行い、光出力制御部20も同様にして-Vref20+Vmon=0となるように制御を行うが、上記の通り、-Vref10<-Vref20のため、光出力制御部20は、-Vref20≦Vmonとなった時点t2以後は、オペアンプOP20の出力電圧Vo20が、図10(2)に示すように、負電圧を出力するように制御され続け、負電源電圧-Vに至る。
なお、自動光出力制御APC回路の温度センサにより、予備用LDの温度状態を検知し、その出力をLDプリバイアス制御信号により制御されるゲート回路を介してアナログアンプに接続する。アンプでセンサの出力電圧を通常のAPCループでLDの温度が変化した時、そのLD直流バイアス電流を制御することによって光出力の変動を補償するアナログアンプの出力変動幅と等しくなる様に変化させる。アンプの出力をトランジスタを介してトランジスタのベースに接続し、無信号時にアンプの出力電圧が下がっていても、LDに温度状態に適した直流バイアス電流を流しておく。これによりLD切替時に予備用LDのパルス変調特性が発光時間の遅れなしに得られる自動光出力制御回路がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、単一又は複数の装置に対して0系装置と1系装置とを備え、例えば、クロック信号を各装置のセレクタにより選択出力したクロック信号を用いて処理を実行する冗長系システムに於いて、切替示談制御部を設け、この切替示談制御部は、相互間で切替制御状態等の状態情報を転送し、又装置からのアラーム信号等の状態情報を受信し、自系と他系との状態情報と、装置のアラーム信号等の状態情報とを基に切替制御信号を出力し、切替制御信号線を介して装置のセレクタに加え、セレクタは、両系の切替制御信号に対応して、0系装置と1系装置との系切替えを行う冗長系切替制御方式がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開昭60-186138号公報 特開平6-61985号公報
上記の従来技術の場合には、ユニット故障やユニット抜けで、例えば光出力制御部10から光出力制御部20に切り替えるとき、以下の通り、光出力モニタ信号Vmonが大きく変動してしまうという問題がある。
今、光出力制御中(現用系)の光出力制御部10において故障又は実装抜けが発生し、制御不能になった場合、図11(2)の光出力制御部切替時の動作波形に示すように、出力電圧Vo10が時点t11から低下し、これに伴って光制御レベルVcntが低下し、さらにこれに伴って同図(1)に示すように光出力モニタレベルVmonも低下する。このとき、光出力制御部20では、-Vref20=Vmonとなった時点t12でオペアンプOP20の出力電圧Vo20が電圧上昇を開始し、これに伴って光制御レベルVcntを制御する。
しかしながら、光出力制御部20の出力電圧Vo20=光制御信号Vcntとなるには、Vo20>Vo10となる時点t13までの時間が必要であるため、実際の光制御信号Vcntは図11(2)に示すように大きく変動してしまうという問題があった。
従って本発明は、現用系の光出力制御部と予備系の光出力制御部によって光出力部を制御する光送信装置において、現用系と予備系の切替時の出力変動を抑えることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る光送信装置は、外部から与えられた共通の出力設定値に対応する設定値信号を発生する設定値制御部と、共通の光出力モニタ信号及び該設定値信号とをアナログ加算する入力端子を有する積分回路とをそれぞれが含む第1及び第2の光出力制御部と、各光出力制御部の出力信号をワイヤードオア接続し、このワイヤードオア出力信号に基づいて光入力信号を制御した光出力信号を発生すると共に、該光出力信号に対応して該光出力モニタ信号を発生する光出力部とを備え、各光出力制御部は、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときに、該積分回路の入力端子を実質的に接地電位に制御する制御回路をさらに備えたことを特徴としている。
すなわち本発明では、現用系の光出力制御部における積分回路によって光出力部に対する制御が行われているとき、その積分回路が正常で、その光出力部に対する光制御信号に対応する光出力モニタ信号が正常状態にあれば、その出力設定値に対応する設定値信号と一致するように制御される。この場合、各光出力制御部の出力信号レベルは光出力部においてワイヤードオア信号になっているので互いに影響を受けない。
このとき、予備系の設定値制御部による積分回路への設定値信号は、上記の光出力モニタ信号のレベルを超えることはないので、予備系の積分回路に対し、対応する制御回路がその積分回路の入力端子を実質的に接地(ゼロ)電位に制御しておく。すなわち、現用系の光出力制御部が光出力レベルを制御しているときに、予備系の光出力制御部の光出力レベル制御を負電源電圧に貼り付けず接地電位に貼り付けるようにしている。
その後、現用系の積分回路において障害等が起きたとき、これに対応して光出力モニタ信号のレベルが低下し、予備系の積分回路に対する設定値信号以下になったときには、これに対応する制御回路は、この予備系の積分回路を今度は現用系として通常通り動作させる。このとき、予備系の積分回路は負電源電圧から上昇するのではなく、実質的な接地電位から上昇して行くので、故障に係る積分回路の出力レベルとの切り替わりは早く行われる。
従って、各光出力制御部における設定値制御部による例えばD/A変換機能及び反転機能によって得られる反転設定値信号にバラツキがあっても、光出力モニタレベルの落ち込みは軽減されることとなる。
ここで、上記の積分回路は、第1抵抗と静電容量を含む帰還回路と、該第1抵抗との間でアナログ加算するために該光出力モニタ信号及び該設定値信号をそれぞれ入力する第2及び第3抵抗とを有するオペアンプとで構成することができる。
また、上記の光出力部は、該第1及び第2の光出力制御部の出力信号をそれぞれ入力して共通接続点に出力する第1及び第2のダイオードで構成されるワイヤードオア回路と、該共通接続点への出力信号に対応して該光入力信号を減衰させた該光出力信号を発生する光可変減衰器と、該光可変減衰器から発生された該光出力信号から該光出力モニタ信号を発生するモニタ部とで構成することができる。
また、上記の各制御回路は、該光出力モニタ信号と該設定値信号とを比較する比較制御部と、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときのみ、該比較制御部によって閉じられるスイッチと、該スイッチと直列回路を構成し、該スイッチが閉じたとき該積分回路の入力端子を強制的に接地電位に落とすインピーダンス回路とで構成され、該スイッチとインピーダンス回路との直列回路が該帰還回路と並列接続することができる。
さらに、上記のインピーダンス回路は、該オペアンプの出力端子と接地電位との間に接続された抵抗分圧回路であり、その分圧点が該スイッチに接続されており且つ実質的に接地電位に近く設定することができる。
以上のように本発明に係る光送信装置によれば、各光出力制御部内に制御回路という簡単な回路を追加するだけで、冗長構成の現用系と予備系の積分回路(光出力制御部)の切替時の出力変動を抑えることが可能となり、以て迅速且つ安全な現用系と予備系の切替が実現される。
以下、本発明に係る光送信装置の実施例を、添付図面を参照して説明する。
図1(1)は、本発明に係る光送信装置の一実施例を示したものである。この実施例において、図9に示した従来例と異なる点は、それぞれ、制御回路として、比較制御部15及び24、スイッチSW10及びSW20、並びにインピーダンス回路Z10及びZ20を設けた点である。
この場合、光出力制御部10においては、比較制御部15は入力部11及び設定値制御部12の出力信号を入力してスイッチSW10を制御するように接続されており、スイッチSW10はインピーダンス回路10と直列接続されてオペアンプOP10の帰還回路を構成している。同様に、光出力制御部20においても、比較制御部25が入力部21及び設定値制御部22の出力信号を入力し、スイッチSW20を制御すると共に、スイッチSW20はインピーダンス回路Z20と直列接続されてオペアンプOP20の帰還回路を構成している。
なお、インピーダンス回路Z10及びZ20はいずれも、図1(2)に示すような抵抗分圧回路で構成することができる。すなわち、スイッチSW10又はSW20の一端を抵抗R100とR101で構成した抵抗分圧回路の分圧点に接続すると共に、抵抗R101の他端は接地し、抵抗R100の他端はオペアンプOP10又はOP20の出力端子に接続している。従って分圧点の電圧VD=Vo10(又はVo20)・R101/(R100+R101)である。
ここで、光出力制御部10及び20における積分回路14及び24の動作原理を図2(2)により以下に説明する。
まず、スイッチSW10, SW20が閉じているときの等価回路は図2(2)に示すようになり、この場合の伝達関数Gは、下記の式(5)で表すことができる。
Figure 2008060707
そして、ゲインは、下記の式(6)で表される。
Figure 2008060707
これにより、交流ゲインは下記の式(7)で表される。
Figure 2008060707
そして、この図2(2)の場合も、従来例と同様にして2つの入力抵抗が接続されているので、オペアンプOPの出力電圧Vo10(又はVo20)は上記の式(4)に準ずることになる。
但し、本発明の場合には、インピーダンス回路Z10, Z20が図2(2)に示されるようにオペアンプOP10, OP20の帰還回路に並列に接続されるとき、図1(2)に示したようにインピーダンス回路Z10, Z20が分圧回路であり且つ分圧抵抗R101の抵抗値が抵抗R100に比べて極めて小さく設定されており、従って実質的に分圧点電圧VDは接地電圧に近づくことになるので、図2(2)に示した等価回路はスイッチSW10又はSW20を閉じたときには、オペアンプOP10, OP20の反転入力端子を接地電位に接続したことになる。逆に、スイッチSW10又はSW20を開いたときには、抵抗R100の値が大きいのでオペアンプOP10, OP20の出力電圧Vo10, Vo20には実質的な影響は与えない。
従って、このような場合には、オペアンプOP10, OP20はどのような入力電圧を与えられてもその出力電圧Vo10, Vo20は実質的に“0”となる。
このような動作原理に従い、図3に示した本発明の出力設定時の動作波形をまず説明する。
まず、この出力設定時においても、図10に示した従来例と同様に、光出力制御部10の設定値制御部12による反転設定値信号-Vref10は、光出力制御部20の設定値制御部22による反転設定値信号-Vref20より小さい(絶対値は大きい。)ものとする(-Vref10<-Vref20)。そして、スイッチSW10及びSW20は共に図3(2)及び(3)に示すように、“OFF”(開状態)である。
反転設定値信号-Vref10及び-Vref20並びに光出力モニタ信号Vmonを受けた後、オペアンプOP10及びOP20の出力電圧Vo10及びVo20は、同図(4)に示すように時点t1において負電源電圧-Vから上昇し始め、これに伴って光制御信号Vcnt、さらにこれに伴って光出力モニタ信号Vmonが上昇して行く。そして、光出力モニタ信号Vmonが反転設定値信号-Vref10と等しくなったところで同図(1)に示すように光出力モニタ信号Vmonは安定する。
このように安定する前においては、光出力制御部20では、光出力モニタ信号Vmonが反転設定値信号-Vref20を越えた時点t2において同図(3)に示すようにスイッチSW20をONにする。
このようにスイッチSW20をONにしておくことにより、インピーダンス回路Z20はオペアンプOP20の帰還回路を構成することになるが、図1(2)で示したように、分圧抵抗R101が抵抗R100に対して極めて小さい値を有するので、スイッチSW20が閉じたことにより、このスイッチSW20の電位VDは実質的に接地電位となり、以てオペアンプOP20の反転入力端子も接地電位に近づくことになる。従って、オペアンプOP20の出力電圧Vo20は、同図(4)に示すように、切り替わり時点t2以後は実質的に0V近辺に張り付く形になる。
次に、図4を参照して、光出力制御部を切り替えるときの動作を説明する。
現用系の光出力制御部10が故障等で、時点t11からそのオペアンプOP10の出力電圧Vo10が低下して来たとき、これに伴って低下する光出力モニタ信号Vmonが反転設定値信号-Vref20より低下した時点t12で、図4(3)に示す如く、比較制御部25はスイッチSW20をOFFにする。これにより、オペアンプOP20はインピーダンス回路Z20と切り離され、通常の動作に切り替わり、以てワイヤードオア回路ORの存在により、今度は光出力制御部20が光出力部30を制御する状態(現用系)に切り替わることになる。
従って、実際に光出力部30が制御されるのはVo20≧Vo10となった時点t13以降となる。このとき、オペアンプOP20の出力電圧Vo20は実質的に0V付近から立ち上がるため、従来回路に比べて光制御信号Vcntのレベルの変動を抑えることが可能となる。
なお、図4においては、現用系の光出力制御部10が故障等で、スイッチSW10は制御不能とし、オペアンプOP10の出力電圧Vo10は、低下し続けるように図示している。スイッチSW10が制御可能な場合は、時点t11以後はスイッチSW10をONにするため、オペアンプOP10の出力電圧Vo10は、0V近辺に張り付く形になる。
図5は、本発明と従来例の光出力変動幅をシミュレーションした結果をグラフで示したものである。実線で示す従来の光出力変動極性Aは、点線で示す本発明の光出力変動曲線Bに対して約-0.9dBとなり、約1.7dB改善されることが予測される。
なお、本発明は、上記実施例によって限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。
(付記1)
外部から与えられた共通の出力設定値に対応する設定値信号を発生する設定値制御部と、共通の光出力モニタ信号及び該設定値信号とをアナログ加算する入力端子を有する積分回路とをそれぞれが含む第1及び第2の光出力制御部と、
各光出力制御部の出力信号をワイヤードオア接続し、このワイヤードオア出力信号に基づいて光入力信号を制御した光出力信号を発生すると共に、該光出力信号に対応して該光出力モニタ信号を発生する光出力部とを備え、
各光出力制御部は、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときに、該積分回路の入力端子を実質的に接地電位に制御する制御回路をさらに備えたことを特徴とする光送信装置。
(付記2)付記1において、
該積分回路が、第1抵抗と静電容量を含む帰還回路と、該第1抵抗との間でアナログ加算するために該光出力モニタ信号及び該設定値信号をそれぞれ入力する第2及び第3抵抗とを有するオペアンプとで構成されることを特徴とした光送信装置。
(付記3)付記1において、
該光出力部が、該第1及び第2の光出力制御部の出力信号をそれぞれ入力して共通接続点に出力する第1及び第2のダイオードで構成されるワイヤードオア回路と、該共通接続点の出力信号に対応して該光入力信号を減衰させた該光出力信号を発生する光可変減衰器と、該光可変減衰器から発生された該光出力信号から該光出力モニタ信号を発生するモニタ部とで構成されることを特徴とした光送信装置。
(付記4)付記1において、
各制御回路が、該光出力モニタ信号と該設定値信号とを比較する比較制御部と、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときのみ、該比較制御部によって閉じられるスイッチと、該スイッチと直列回路を構成し、該スイッチが閉じたとき該積分回路の入力端子を強制的に接地電位に落とすインピーダンス回路とで構成され、該スイッチとインピーダンス回路との直列回路が該帰還回路と並列接続されていることを特徴とした光送信装置。
(付記5)付記4において、
該インピーダンス回路が、該オペアンプの出力端子と該接地電位との間に接続された抵抗分圧回路であり、その分圧点が該スイッチに接続されており且つ実質的に接地電位に近く設定されていることを特徴とした光送信装置。
(付記6)付記1において、
該設定値制御部が、該出力設定値をD/A変換し且つ反転する機能を有することを特徴とした光送信装置。
本発明に係る光送信装置の一実施例を示した回路ブロック図である。 従来例と本発明に用いられる積分回路の動作原理を説明するための等価回路図である。 本発明に係る光送信装置における出力設定時の動作波形図である。 本発明に係る光送信装置の制御切替時の動作波形図である。 本発明と従来例のシミュレーション比較グラフ図である。 一般的に知られている海底光端局のシステム構成例を示したブロック図である。 光送信装置の従来構成例(光出力制御部は単一)を示した回路ブロック図である。 図7に示した光出力制御部の出力設定時の動作波形図である。 従来の光送信装置(光出力制御部は実際の冗長構成)を示した回路ブロック図である。 図9に示した従来例の出力設定時の動作波形図である。 図9に示した従来例の制御切替時の動作波形図である。
符号の説明
1 n波光多重部
2 前段アンプ部
3 分散補償ファイバ
4 後段アンプ部
5 光送信装置
6 監視制御部
10, 20 光出力制御部
11, 21 入力部
12, 22 設定値制御部
13, 23 監視部
14, 24 積分回路
15, 25 比較制御部
30 光出力部
OM1, OM2 光出力モニタ
OAT 光可変減衰器
OP10, OP20 オペアアンプ
OR ワイヤードオア回路
D10, D20 ダイオード
SW10, SW20 スイッチ
Z10, Z20 インピーダンス回路
Vmon 光出力モニタ信号
Vcnt 光制御信号
Vref 出力設定値
-Vref10, -Vref20 反転設定値信号
R20〜R22 抵抗
Vo10, Vo20 出力電圧
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (5)

  1. 外部から与えられた共通の出力設定値に対応する設定値信号を発生する設定値制御部と、共通の光出力モニタ信号及び該設定値信号とをアナログ加算する入力端子を有する積分回路とをそれぞれが含む第1及び第2の光出力制御部と、
    各光出力制御部の出力信号をワイヤードオア接続し、このワイヤードオア出力信号に基づいて光入力信号を制御した光出力信号を発生すると共に、該光出力信号に対応して該光出力モニタ信号を発生する光出力部とを備え、
    各光出力制御部は、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときに、該積分回路の入力端子を実質的に接地電位に制御する制御回路をさらに備えたことを特徴とする光送信装置。
  2. 請求項1において、
    該積分回路が、第1抵抗と静電容量を含む帰還回路と、該第1抵抗との間でアナログ加算するために該光出力モニタ信号及び該設定値信号をそれぞれ入力する第2及び第3抵抗とを有するオペアンプとで構成されることを特徴とした光送信装置。
  3. 請求項1において、
    該光出力部が、該第1及び第2の光出力制御部の出力信号をそれぞれ入力して共通接続点に出力する第1及び第2のダイオードで構成されるワイヤードオア回路と、該共通接続点の出力信号に対応して該光入力信号を減衰させた該光出力信号を発生する光可変減衰器と、該光可変減衰器から発生された該光出力信号から該光出力モニタ信号を発生するモニタ部とで構成されることを特徴とした光送信装置。
  4. 請求項1において、
    各制御回路が、該光出力モニタ信号と該設定値信号とを比較する比較制御部と、該光出力モニタ信号が該設定値信号を越えているときのみ、該比較制御部によって閉じられるスイッチと、該スイッチと直列回路を構成し、該スイッチが閉じたとき該積分回路の入力端子を強制的に接地電位に落とすインピーダンス回路とで構成され、該スイッチとインピーダンス回路との直列回路が該帰還回路と並列接続されていることを特徴とした光送信装置。
  5. 請求項4において、
    該インピーダンス回路が、該オペアンプの出力端子と該接地電位との間に接続された抵抗分圧回路であり、その分圧点が該スイッチに接続されており且つ実質的に接地電位に近く設定されていることを特徴とした光送信装置。
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