JP3158517B2 - 障害検出方式 - Google Patents

障害検出方式

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JP3158517B2
JP3158517B2 JP21328891A JP21328891A JP3158517B2 JP 3158517 B2 JP3158517 B2 JP 3158517B2 JP 21328891 A JP21328891 A JP 21328891A JP 21328891 A JP21328891 A JP 21328891A JP 3158517 B2 JP3158517 B2 JP 3158517B2
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    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッケージが2重化構
成の冗長系システムにおけるパッケージの障害検出方式
の改良に関するものである。
【0002】通信処理装置等、システムの停止が許され
ないシステムにおいては、パッケージを2重化構成にし
正常系のパッケージを自動的に選択することにより、シ
ステムの連続動作を補償している。このようなシステム
では、システムの動作を停止させず更に運用に影響を与
えないで、パッケージを交換できることが要求されてい
る。
【0003】このため、システムの動作中(電源投入状
態)に、運用側に影響を与えることなく非運用パッケー
ジを交換できる障害検出方式が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図7は従来例の回路の構成を示すブロッ
ク図である。図8は従来例の切替処理部の回路構成を示
すブロック図である。
【0005】図7において、0系のパッケージB0に搭
載した回路(図示しない)の出力信号を分岐して、後段
のパッケージC0及びC1に搭載した選択回路(以下S
ELと称する)1及び7の一方の入力端子に加える。同
様に、1系のパッケージB1に搭載した回路(図示しな
い)の出力信号を分岐して、パッケージC0及びC1に
搭載したSEL1及び7の他方の入力端子に加える。
【0006】パッケージC0では、SEL1に入力する
パッケージB0及びB1の出力信号を分岐してそれぞ
れ、アラーム検出回路(以下ALM DET と称する)3及び
4に加える。ALM DET 3及び4で入力信号を監視し障害
を検出した時にはこれを検出して、警報(アラーム、A
LM)A1あるいはA2を切替処理部9に出力する。
【0007】同様にパッケージC1においても、SEL
7に入力するパッケージB0及びB1の出力信号を分岐
してそれぞれ、ALM DET 5及び6に加える。ALM DET 5
及び6で入力信号を監視し障害を検出した時にはこれを
検出して、警報(アラーム)A3あるいはA4を切替処
理部9に出力する。
【0008】切替処理部9で、パッケージC0からのア
ラームA1、A2及びパッケージC1からのアラームA
3、A4を受信して、表1に示すようにこれらアラーム
(ALM)の状態に応じてSEL1あるいはSEL7を
切り替え設定するための選択信号を出力する。SEL1
あるいはSEL7では、この選択信号によりパッケージ
B0、B1のうちのいずれか一方からの入力信号を出力
する。
【0009】表1において、ALM状態が○印はアラー
ムが発生しない正常状態を示し、×印はアラームが発生
した場合を示す。以下に図8に示す切替処理部の回路ブ
ロック図を用いて、アラームの発生した(あるいは発生
しなかった)場合について説明する。
【0010】
【表1】
【0011】図8において、例えばA1〜A4がすべて
正常(○印)の場合、正常状態を示す"0" 信号がインバ
ータ20、21、22、23を介して"1" に変換されて論理積回
路(以下AND回路と称する)24に加えられる。AND
回路24への4個の入力がすべて"1" のため、AND回路
24からは"1" を出力する。AND回路24の"1" の出力を
論理和回路(以下OR回路と称する)31を介してSEL
33のa端子に加える。一方、AND回路27、30の出力は
すべて"0" となるため、OR回路32を介してSEL33の
b端子には"0" を加える。
【0012】
【表2】
【0013】表2はSEL33の入/出力の関係を示す。
上述の場合、SEL33のa端子、b端子入力がそれぞ
れ"1" 、"0" であるため、表2から、SEL33は端子
入力を選択して出力し、フリップフロップ回路(以下F
Fと称する)34のD端子に加える。FF34では、C端子
に加えたクロックによりこの入力信号をQ端子から出力
して、図6に示すSEL1及びSEL7に選択信号とし
て加える。この場合、切替処理部9で、FF34のQ端子
出力をフィードバックしてSEL33の端子に加え再度
SEL33からFF34を介して出力するため、表1の(1)
に示すように直前の系の状態を選択することになる。
【0014】又、表1の(2) に示すようにA1〜A4が
すべてアラームを発生した場合(表1の(2)でA1〜A
4がすべて×印)、図8に示すAND回路11、13、15、
17、19、24、27及び30のいずれもアラームの発生を示
す"1" 信号がインバータを介して"0" となって加えられ
るため、SEL33のa、b端子には"0" が加えられる。
表2から、SEL33のa端子、b端子入力がともに"0"
の時には、SEL33は"0" 入力を選択して出力し、FF
34のD端子に加える。
【0015】FF34では、C端子に加えたクロックによ
りこの入力信号"0" をQ端子から出力して、図6に示す
SEL1及びSEL7に選択信号として加える。この結
果、SEL1及びSEL7では、0系、即ち、パッケー
ジB0からの入力信号を選択して出力し、処理回路2に
加える。
【0016】A1〜A4が上述した以外の状態の場合に
ついても、表1に示すようにそのアラーム状態に応じて
直前の系、あるいは0系、あるいは1系を選択する。
尚、表1において選択状態の欄に−印で示してあるの
は、同じパッケージ、例えばパッケージB0の出力を分
岐してパッケージC0及びC1のALM DET 3、5に入力
し、一方のALM DET で障害を検出し他方のALM DET では
正常と判定した場合である。通常、こういう場合は存在
しないため直前の系を選択する。
【0017】このようにしてパッケージの障害の発生に
対して、パッケージの切り替え選択を行っていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
回路の構成においては、パッケージの運用、非運用に係
わらず運用側の障害が検出された場合には、切替処理部
が切替処理を行っていた。例えば、図7で0系のパッケ
ージ、即ち、パッケージB0、C0が運用パッケージと
すると、パッケージC1の抜き差しにより誤ってパッケ
ージB0側の障害A3を検出すると、切替処理部9はS
EL1、7に対して1系を選択するように制御してい
た。
【0019】このため、0系のパッケージB0が正常で
あるにもかかわらず、切替が発生していた。この結果、
非運用のパッケージの交換のための抜き差しにおいて、
運用側に影響を与えるという問題点があった。
【0020】したがって本発明の目的は、システムの動
作中に運用側に影響を与えることなく非運用パッケージ
を交換できる障害検出方式を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1又は図
2に示す回路の構成によって解決される。即ち第1の発
明の原理構成を示す図1において、所定の信号処理を行
う信号処理部150 を有する0系及び1系の第1のパッケ
ージと、0系及び1系の第1のパッケージの信号処理部
150 の出力を分岐して入力し、制御信号によりいずれか
一方を選択して出力する選択部100と、0系及び1系の
第1のパッケージの信号処理部150 の出力を入力して障
害を検出する障害検出部300 と、選択部100 の出力を入
力して所定の信号処理を行う第2の信号処理部200とを
有する0系及び1系の第2のパッケージと、0系及び1
系の第2のパッケージの障害検出部300 の出力の障害検
出信号を入力して選択部100 に制御信号を出力する制御
部900 とで構成されるシステムにおいて、250 は0系及
び1系の第2のパッケージの第2の信号処理部200 に設
けられ、自パッケージが運用又は非運用であることを示
す識別信号を制御部900 に出力する識別信号発生部であ
る。
【0022】950は制御部900 に設けられ、識別信号発
生部250 の出力の識別信号を受信して、非運用中のパッ
ケージからの障害検出信号を所定の期間無効とする制御
信号を選択部100 に出力する識別信号受信部である。
【0023】そして、装置の動作中に、運用側に影響を
与えることなく非運用パッケージを交換できるように構
成する。又、第2の発明の原理構成を示す図2におい
て、所定の信号処理を行う信号処理部(150) を有する0
系及び1系の第1のパッケージと、0系及び1系の第1
のパッケージの信号処理部150 の出力を分岐して入力
し、制御信号によりいずれか一方を選択して出力する選
択部100 と、0系及び1系の第1のパッケージの信号処
理部150 の出力を入力して障害を検出する障害検出部30
0 と、選択部100 の出力を入力して所定の信号処理を行
う第2の信号処理部200 とを有する0系及び1系の第2
のパッケージと、0系及び1系の第2のパッケージの障
害検出部300 の出力の障害検出信号を入力して選択部10
0 に制御信号を出力する制御部900 とで構成される装置
において、260 は0系及び1系の第2のパッケージの第
2の信号処理部200 に設けられ、自パッケージが装置に
実装されているか否かを示す実装情報を制御部900 に出
力する実装情報発生部である。
【0024】960は制御部900 に設けられ、実装情報発
生部260 の出力の実装情報を受信して、実装情報が変化
したパッケージからの障害検出信号を所定の期間無効と
する制御信号を選択部100 に出力する実装情報受信部で
ある。
【0025】そして、装置の動作中に、運用側に影響を
与えることなく非運用パッケージを交換できるように構
成する。
【0026】
【作用】図1において、例えば0系の第1及び第2のパ
ッケージが運用中であるとすると、0系の第2のパッケ
ージの第2の信号処理部200 に設けた識別信号発生部25
0 から0系のパッケージが運用中であることを示す識別
信号を出力して、制御部900 に加える。
【0027】制御部900 に設けた識別信号受信部950 で
は、上記識別信号発生部250 の出力の識別信号を受信し
て、非運用中のパッケージ(今の場合、1系のパッケー
ジ)からの障害検出信号を所定の期間無効とする制御信
号を出力して、0系及び1系の第2のパッケージの選択
部100 に加える。
【0028】すると、選択部100 では、上記識別信号受
信部950 からの制御信号を受信して、0系の第1のパッ
ケージの信号処理部150 からの入力信号を選択して出力
する。そして、上記所定の期間に、非運用中のパッケー
ジ(今の場合、1系のパッケージ)を新規のパッケージ
と交換して設置する。
【0029】この結果、システムの動作中に運用側に影
響を与えることなく非運用パッケージを交換することが
可能となる。又、図2において、例えば0系の第1及び
第2のパッケージが運用中であるとする。そして、1系
の第2のパッケージを新規のパッケージと交換するため
に装置からとりはずしたとする。すると、1系の第2の
パッケージの第2の信号処理部200 に設けた実装情報発
生部260 から1系の第2のパッケージを装置からはずし
たこととを示す信号を出力して、制御部900 の実装情報
受信部960に加える。
【0030】実装情報受信部960 では、上記1系の第2
のパッケージの実装情報発生部260の出力の実装情報を
受信して、非運用中のパッケージ(今の場合、1系のパ
ッケージ)からの障害検出信号を所定の期間無効とする
制御信号を出力して、0系及び1系の第2のパッケージ
の選択部100 に加える。
【0031】すると、選択部100 では、上記実装情報受
信部960 からの制御信号を受信して、0系の第1のパッ
ケージの信号処理部150 からの入力信号を選択して出力
する。そして、上記所定の期間に、非運用中のパッケー
ジ(今の場合、1系の第2のパッケージ)を新規のパッ
ケージと交換して設置する。
【0032】この結果、装置の動作中に運用側に影響を
与えることなく非運用パッケージを交換することが可能
となる。
【0033】
【実施例】図3は第1の発明の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。図4は実施例の切替処理部の回路
構成を示すブロック図である。
【0034】図5は第2の発明の実施例の回路の構成を
示すブロック図である。図6は第2の発明の実施例の切
替処理部の動作有効期間を示す図である。全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。
【0035】本発明が従来の技術と異なる点は、各パッ
ケージから切替処理部へ運用情報を送り、切替処理部で
は非運用パッケージからの障害情報を無視する。そし
て、非運用パッケージの交換のための抜き差しにおける
誤動作を防止するようにしたことにある。(第1の発明
の実施例)。
【0036】あるいは、各パッケージから切替処理部へ
実装情報を送り、切替処理部では実装状態の変化する前
後の期間にガードタイムを設けて、その期間に交換した
パッケージからの障害情報を無効と見なす。(第2の発
明の実施例)。以下に更に詳しく説明する。
【0037】図3において、0系のパッケージB0、C
0が運用中のパッケージとする。すると、パッケージC
0では、従来例の場合と同様に前段のパッケージB0、
B1に搭載した回路(図示しない)から入力した信号を
分岐して、それぞれSEL1とALM DET 3及びSEL1
とALM DET 4に加える。ALM DET 3及び4で入力信号を
監視し障害を検出した時にはこれを検出して、警報(ア
ラーム、ALM)A1あるいはA2を切替処理部9'に
出力する。同時に、処理回路2から運用情報(今の場
合、パッケージC0が運用中を示す情報)を出力して切
替処理部9'に加える。
【0038】パッケージC1についても同様に、前段の
パッケージB0、B1に搭載した回路(図示しない)か
ら入力した信号を分岐して、それぞれSEL7とALM DE
T 5及びSEL7とALM DET 6に加える。ALM DET 5及
び6で入力信号を監視し障害を検出した時にはこれを検
出して、警報(アラーム、ALM)A3あるいはA4を
切替処理部9'に出力する。同時に、処理回路8から運
用情報(今の場合、パッケージC1が非運用を示す情
報)を出力して切替処理部9'に加える。
【0039】表3は実施例の0系のパッケージが運用の
場合の、A1〜A4のアラーム(ALM)状態とSEL
の選択状態の関係を示す。
【0040】
【表3】
【0041】表3の(1) に示すように、例えばA1、A
2及びA4が正常状態(○印)で、A3がアラームの発
生(×印)を示しているとする。この場合、実施例の切
替処理部9' の回路構成を示す図4において、A1、A
2及びA4は正常状態を示す"0" 信号であるため、AN
D回路37、44、48の出力は"1" となる。このため、OR
回路39、46を介してSEL49のc、d端子に加えられる
信号は共に"1" となる。又、SEL50のe、f端子に加
えられる信号はそれぞれ"0" 、"1" となる。
【0042】一方、SEL49、50には、パッケージC
0、C1から運用情報が加えられる。今の場合、パッケ
ージB0、C0が運用中でありパッケージB1、C1が
非運用であるため、非運用パッケージB1、C1からの
障害情報A3及びA4を無視する。即ち、図4のSEL
49、50において、入力端子d及びfへの入力信号を無視
して、c及びe端子への入力信号(今の場合、それぞ
れ"1" 及び"0")を選択して出力する。これら出力をそれ
ぞれSEL33の入力端子a及びb端子に加える。
【0043】SEL33では、a、b端子入力がそれぞ
れ"1" 及び"0" であるため表2から端子入力を選択し
て出力する。SEL33の出力をFF34のD端子に加え、
C端子に加えたクロックによりQ端子から出力する。こ
のQ端子出力をフィードバックしてSEL33の端子に
入力しているため、FF34のQ端子出力は直前の系を選
択することを示している。このFF34のQ端子出力を図
3に示すパッケージC0のSEL1及びパッケージC1
のSEL8に加える。
【0044】パッケージC0のSEL1では、直前の
系、即ち、パッケージB0からの入力信号を選択して出
力し処理回路2に加える。この結果、非運用パッケージ
C1からの障害情報A3及びA4を無視しているため、
非運用パッケージC1を交換しても誤動作を防止するこ
とができる。
【0045】尚、従来例では、表1の(3)に示すように
A1、A2及びA4が正常状態(○印)、A3がアラー
ムの発生(×印)を示す場合、1系の選択を示してい
る。A1〜A4が他のアラーム状態を示す場合について
も、A1〜A4のアラーム状態に応じて表3に示す直前
の系、0系、あるいは1系の選択状態を示す。
【0046】尚、表3において選択状態の欄に−印で示
してあるのは、同じパッケージ、例えばパッケージB0
の出力を分岐してパッケージC0及びC1のALM DET
3、5に入力し、一方のALM DET で障害を検出し他方の
ALM DET では正常と判定した場合である。通常、こうい
う場合は存在しないため直前の系を選択する。
【0047】又、実施例の1系のパッケージが運用中に
0系のパッケージを交換する場合についても、前述した
と同様の方法で対処することができる。1系のパッケー
ジが運用の場合の、A1〜A4のアラーム(ALM)状
態とSELの選択状態の関係を表4に示す。
【0048】
【表4】
【0049】次に、第2の発明の実施例について説明す
る。第1の発明の実施例では運用情報を切替処理部9'
に加え、非運用パッケージからの障害情報を無視するこ
とにより非運用パッケージの交換による誤動作を防止し
たが、第2の発明の実施例では運用情報の代わりに実装
情報を切替処理部9''に加える。
【0050】即ち、パッケージC0及びC1で装置との
接続のためのコネクタの1箇所をアース電位に設定して
おき、このアース電位に設定したコネクタを介してアー
ス電位を切替処理部9''に接続する。そして、パッケー
ジを装置から抜き取った時切替処理部9''に接続したア
ース電位が切り離され、"H" レベルの電位(例えば5V
など)が切替処理部9''に加えられるようにする。
【0051】例えば1系が運用中で、表4の(1) に示す
ように例えばA1、A3及びA4が正常状態(○印)
で、A2がアラームの発生(×印)を示しているとす
る。この場合、実施例の切替処理部9''の回路構成を示
す図4において、A1、A3及びA4は正常状態を示
す"0" 信号であり、A2はアラームの発生を示す"1" で
ある。
【0052】このため、AND回路44の出力は"1" とな
り、AND回路37、38、41、45、48の出力は"0" とな
る。そして、OR回路39、46を介してSEL49のc、d
端子に加えられる信号はそれぞれ"0" 、"1" となり、S
EL50のe、f端子に加えられる信号は共に"0" とな
る。
【0053】一方、SEL49、50には、パッケージC
0、C1から実装情報が加えられる。今の場合、パッケ
ージB1、C1が運用中でありパッケージC1は実装さ
れたままであるため、アース電位がSEL49、50に加え
られる。又、パッケージB0、C0は非運用であるた
め、非運用のパッケージC0を新規のパッケージと交換
するために装置から抜き取ると、前述したようにパッケ
ージC0から切替処理部9''に加えられているアース電
位が切り離されて、"H" レベルの電位(例えば5Vな
ど)が切替処理部9''のSEL49、50に加えられる。
【0054】すると、SEL49、50では、図6の(b1)に
示すようにパッケージC0から"H"レベルの信号を受信
した時点からカウンタ(図示しない)によりカウントを
開始し、一定時間経過するまでパッケージC0からの障
害情報A1及びA2を無効と見なす。
【0055】即ち、図4のSEL49、50において、入力
端子c及びeへの入力信号を無効と見なして、d及びf
端子への入力信号(今の場合、それぞれ"1" 及び"0")を
選択して出力する。これら出力をそれぞれSEL33の入
力端子a及びb端子に加える。
【0056】SEL33では、a、b端子入力がそれぞ
れ"1" 及び"0" であるため表2から端子入力を選択し
て出力する。SEL33の出力をFF34のD端子に加え、
C端子に加えたクロックによりQ端子から出力する。こ
のQ端子出力をフィードバックしてSEL33の端子に
入力しているため、FF34のQ端子出力は直前の系を選
択することを示している。このFF34のQ端子出力を図
5に示すパッケージC0のSEL1及びパッケージC1
のSEL7に加える。
【0057】パッケージC1のSEL7では、切り替え
処理部9''からの選択信号により1系の入力信号を選択
して出力する。この結果、非運用パッケージC0からの
障害情報A1及びA2を一定時間無効と見なしているた
め、非運用パッケージC0を装置から抜き取った場合に
も誤動作を防止することができる。
【0058】又、上記非運用パッケージC0を新規のパ
ッケージC0と交換して装置に設置した場合にも、図6
の(b2)に示すように非運用パッケージC0からの障害情
報A1及びA2を一定時間無効と見なすことにより、上
述したのと同様にして説明することができる。
【0059】この結果、非運用パッケージC0からの障
害情報A1及びA2を一定時間無効と見なすことによ
り、非運用パッケージC0を新規のパッケージと交換し
た場合に誤動作を防止することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステムの動作中に運用側に影響を与えることなく非運用
パッケージを交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は第1の発明の原理図、
【図2】は第2の発明の原理図、
【図3】は第1の発明の実施例の回路の構成を示すブロ
ック図、
【図4】は実施例の切替処理部の回路構成を示すブロッ
ク図、
【図5】は第2の発明の実施例の回路の構成を示すブロ
ック図、
【図6】は第2の発明の実施例の切替処理部の動作有効
期間を示す図、
【図7】は従来例の回路の構成を示すブロック図、
【図8】は従来例の切替処理部の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
250 は識別信号発生部、260 は実装情報発生部、 950 は識別信号受信部、960 は実装情報受信部 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 高宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 金子 浩幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−107021(JP,A) 特開 平1−314434(JP,A) 特開 平5−7168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/16 - 11/20 G06F 3/00 G06F 13/00 H04L 1/22 H04B 1/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の信号処理を行う信号処理部(150)
    を有する0系及び1系の第1のパッケージと、 該0系及び1系の第1のパッケージの信号処理部(150)
    の出力を分岐して入力し、制御信号によりいずれか一方
    を選択して出力する選択部(100) と、該0系及び1系の
    第1のパッケージの信号処理部(150) の出力を入力して
    障害を検出する障害検出部(300) と、該選択部(100) の
    出力を入力して所定の信号処理を行う第2の信号処理部
    (200) とを有する0系及び1系の第2のパッケージと、 該0系及び1系の第2のパッケージの障害検出部(300)
    の出力の障害検出信号を入力して該選択部(100) に制御
    信号を出力する制御部(900) とで構成される装置におい
    て、 該0系及び1系の第2のパッケージの第2の信号処理部
    (200) に、自パッケージが運用又は非運用であることを
    示す識別信号を該制御部(900)に出力する識別信号発生
    部(250) を設け、 該制御部(900) に、該識別信号発生部(250) の出力の識
    別信号を受信して、非運用中のパッケージからの障害検
    出信号を無効とする制御信号を該選択部(100)に出力す
    る識別信号受信部(950) を設け、 該装置の動作中に、運用側に影響を与えることなく非運
    用パッケージを交換できるようにしたことを特徴とする
    障害検出方式。
  2. 【請求項2】 所定の信号処理を行う信号処理部(150)
    を有する0系及び1系の第1のパッケージと、 該0系及び1系の第1のパッケージの信号処理部(150)
    の出力を分岐して入力し、制御信号によりいずれか一方
    を選択して出力する選択部(100) と、該0系及び1系の
    第1のパッケージの信号処理部(150) の出力を入力して
    障害を検出する障害検出部(300) と、該選択部(100) の
    出力を入力して所定の信号処理を行う第2の信号処理部
    (200) とを有する0系及び1系の第2のパッケージと、 該0系及び1系の第2のパッケージの障害検出部(300)
    の出力の障害検出信号を入力して該選択部(100) に制御
    信号を出力する制御部(900) とで構成される装置におい
    て、 該0系及び1系の第2のパッケージの第2の信号処理部
    (200) に、自パッケージが該装置に実装されているか否
    かを示す実装情報を該制御部(900) に出力する実装情報
    発生部(260) を設け、 該制御部(900) に、該実装情報発生部(260) の出力の実
    装情報を受信して、該実装情報が変化したパッケージか
    らの障害検出信号を所定の期間無効とする制御信号を該
    選択部(100) に出力する実装情報受信部(960) を設け、 該装置の動作中に、運用側に影響を与えることなく非運
    用パッケージを交換できるようにしたことを特徴とする
    障害検出方式。
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