JPH07202826A - 故障箇所特定方法 - Google Patents

故障箇所特定方法

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JPH07202826A
JPH07202826A JP6000349A JP34994A JPH07202826A JP H07202826 A JPH07202826 A JP H07202826A JP 6000349 A JP6000349 A JP 6000349A JP 34994 A JP34994 A JP 34994A JP H07202826 A JPH07202826 A JP H07202826A
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JP
Japan
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circuit
monitoring
monitor
signal
output
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Withdrawn
Application number
JP6000349A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Saito
文彦 斉藤
Takahiro Hosokawa
高宏 細川
信宏 ▲高▼橋
Nobuhiro Takahashi
Nobuaki Ouchi
宣明 大内
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、受信装置20の監視部21に入力
する監視情報を増加することなく、かつ、タイムラグの
少ない、受信側に入力する主信号の断が送信部か、伝送
路L1か、受信部かの判別が容易にできる故障箇所特定
方法を提供することを目的とする。 【構成】 送信部から送出する主信号の監視系として、
送信部21に監視回路13、受信部22に監視回路23
と、監視回路13の出力信号と受信装置構成部の監視回
路26の出力信号をマスクして所定の信号を生成する阻
止回路24とを、また、構成部26に監視回路27を有
する構成とし、受信装置20の監視部21は、受信部の
監視回路23の監視結果送出する出力信号と阻止回路2
4が送出する出力信号とを用いて、故障箇所を判別する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信・受信装置間にわ
たる情報信号を用いて、受信側に送られてくる主信号の
断異常が送信側なのか、伝送路なのか、或いは受信側な
のかの特定を行う故障箇所特定方法に関する。
【0002】通信装置の送信・受信装置間の信号の授受
において、受信側で主信号断が検出された場合、受信す
る主信号が送信側の故障によるものなのか、伝送路の断
等によるものなのかを早く判断し、早期復旧対応が要求
されているが、より簡単で、より早く故障箇所が特定で
きる方法が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図3,図4を用いて従来技術について説
明する。図3は故障箇所特定方法の第1の従来例で、図
4は第2の従来例である。
【0004】まず、第1の従来例は、送信装置10から
送られて来る主信号を受信装置20の受信部22の監視
回路23において、入力信号監視を行うことにより、装
置間の主信号を伝送する信号線(伝送路)の断線等の異
常検出を行っていた。
【0005】受信装置20の構成部26でも、受信部2
2を経由して送られて来る送信装置10からの主信号を
入力し、IFとか、MUX等必要な機能に分配するとと
もに入力異常を監視している。そして、受信部22に監
視結果情報を返送して、構成部26の入力が異常であれ
ば、受信部22ではMUX等を予備側に切替える等の処
置を行うとともに、受信部出力レベル異常(断)として
監視部21に通知していた。
【0006】送信装置10の送信部12が故障した場合
は、受信装置20の受信部22から入力異常と、構成部
26からの受信部出力の異常を示す監視結果情報が受信
部22経由で監視部21に通知されていた。
【0007】ところが、受信部20の監視部21では、
上記2つの情報のみでは、受信装置20での入力レベル
が断であるということしか判らないので、送信部12の
故障なのか、装置間の信号線(伝送路)L1の故障なの
かを判別することが不可能であった。
【0008】そのために、上記監視回路23の出力情報
と監視回路27の出力情報に加えて、送信部12の故障
情報を送信装置10の監視部11から情報線L6を介し
て受信装置20の監視部21へ通知する方法が用いられ
るようになった。
【0009】また、送信装置10の監視部11からの情
報送出の代わりに、図4に示す第2の従来例のように、
送信部12の故障情報を送信部12の監視回路13から
情報線L3を介して受信装置20の監視部21に通知す
る方法が用いられるようになった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、故障が送
信側か伝送路かの切分けを行うために、第1の従来例の
場合は、監視部21に対して、(1)受信部22からの
入力異常、(2)構成部25からの受信部22の出力異
常、(3)送信装置10の監視部11からの送信部12
の出力異常、の3つの情報を通知する必要があった。ま
た、送信側,受信側とも監視部11,21にソフトウエ
アが介在することによるタイムラグにより、異常発生時
の対応の遅れが生じる可能性があった。
【0011】また、第2の従来例の場合は、監視部21
対してに、(1)受信部22からの入力異常、(2)構
成部25からの受信部22の出力異常、(3)送信装置
10の送信部12からの送信部12の出力異常、の3つ
の情報を通知する必要があり、いずれにしても3つの情
報を入力する監視部21の構成が複雑になると言う問題
があった。
【0012】本発明は、係る問題を解決するもので、受
信装置20の監視部21に入力する監視情報を増加する
ことなく、かつ、ソフトウエアの介在によるタイムラグ
のない、故障箇所が送信部なのか、伝送路なのか、受信
部なかの判別が容易にできる故障箇所特定方法を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、12は送信部、13は送信部12の監
視回路、22は受信部、23は受信部22の監視回路、
24は阻止回路、26はIF,MUX等の主な機能を有
する構成部、27は構成部26の監視回路である。
【0014】本発明は、送信側から伝送路を介して受信
する主信号を送信側の監視情報と受信側受信部の監視情
報と主信号の供給を受ける構成部の監視情報とで監視
し、故障箇所の特定を行う故障箇所特定方法であって、
受信部22に、送信部12の監視回路13が出力する監
視情報と構成部26の監視回路27が出力する監視情報
をマスクして所定の信号を生成出力する阻止回路24を
設ける。
【0015】そして、該阻止回路24が出力する該生成
信号と、該受信部22の監視回路23が出力する監視信
号とを用いて、主信号の故障発生時、故障箇所が送信部
なのか、伝送路なのか、受信部なのかを判断することに
より、目的を達成することができる。
【0016】
【作用】本発明は、受信部22に、送信部12の監視回
路13が出力する監視情報と構成部26の監視回路27
が出力する監視情報とを入力して所定の信号を生成出力
する阻止回路24を設けたので、従来例にある監視部2
1に入力する2つの情報を1つの情報として処理するこ
とができる。
【0017】例えば、監視回路13の出力信号は送信部
12の出力が正常時を“H”、故障時を“L”とし、ま
た、受信側構成部26の監視回路27の出力する信号
は、構成部26の入力が出力正常時を“L”、故障時を
“H ”とする時は、阻止回路24の動作として、入力
が“H”と“H”のとき“L ”を出力し、入力が
“H”と“L”のとき“H ”を出力するようにしてお
くことにより、受信部22の監視回路23の出力信号と
阻止回路24の出力信号とを用いて、全て正常、送信部
故障、伝送路故障、受信部故障の4通りに区別すること
ができる。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例である。図2におい
て、図1と同じ符号は同じものを示し、10は送信装
置、11は送信装置10全般的な故障等を監視する監視
部、20は受信装置、25は図1の24阻止回路の具体
例としてのNAND回路、L1は主信号を伝送する伝送
路、L2は監視回路23の出力情報線、L3は監視回路
23の出力情報線、L4は監視回路27の出力情報線、
L5はNAND回路25の出力情報線である。
【0019】送信装置10の送信部12から送出される
クロック等の主信号は伝送路L1を介して受信装置20
に送られる。送信部12の監視回路13は主信号の送出
を監視し、レベル断等故障を検出すると監視部11に監
視信号“H”を“L”に代えて送出するとともに、情報
線L3を介して受信装置20の受信部22内に設けたN
AND回路25にも監視信号“H”を“L”に代えて送
出する。
【0020】一方、受信部22では、監視回路23が受
信装置20の入力を監視しており、例えば、入力レベル
が正常なときは監視信号“H”を監視部21に送出し、
異常なときは“L”を送出する。また、構成部26で
は、監視回路27が構成部26の入力、即ち、受信部2
2の出力を監視しており、監視結果を受信部22に戻し
ている。監視結果情報として入力が正常なときは監視信
号“L”を送出し、異常なときは“H”を送出するが、
異常検出時には、運用系・非運用系の切替えトリガに用
いるとともにNAND回路25にも監視信号“H”が送
られる。
【0021】
【表1】
【0022】なお、表1の(1)に示すように、送信部
監視回路13の出力信号と構成部監視回路27の出力信
号とも“H”のときは、NAND回路25の出力信号は
“L”となり、入力の一方が“H”、もう一方が“L”
のとき、出力信号は“H”となる。
【0023】そして、監視部21は監視回路23の出力
信号とNAND回路25の出力信号とを組合せ用いて、
主信号の異常発生時、監視回路23の出力信号とNAN
D回路25の出力信号がそれぞれ、“L”,“H”であ
れば、送信部12の故障、“L”,“L”であれば伝送
路L1の故障、“H”,“L”であれば受信部22の故
障と判別する。また、“H”,“H”であればすべて正
常と判断する。
【0024】また、表1の(2)に示すように、構成部
26の監視回路27の出力信号を、入力するレベルが正
常なときに“H”、異常なときに“L”が出力するよう
に構成する場合は、監視回路27の出力に反転ゲートを
挿入するか、また、NAND回路25の代わりにEX−
NOR回路を用いてもよい。
【0025】また、EX−NOR回路の代わりにEX−
OR回路を用いてもよいが、このときは、EX−OR回
路の出力がEX−NOR回路の場合と逆になるので、監
視部21の判別をそれに合うように変更する必要があ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信装置の監視部に入力する2つの信号で、4通りに区
分した監視をすることが可能となる。
【0027】また、ソフトウエアを介在しないで回路構
成するので、故障発生時、ソフトウエアの介在によるタ
イムラグを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例である。
【図3】第1の従来例を示す図である。
【図4】第2の従来例を示す図である。
【符号の説明】
10 送信装置 11,21 監視部 12 送信部 13,23,27 監視回路 20 受信装置 22 受信部 24 阻止回路 25 NAND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 宣明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から伝送路を介して受信する主信
    号を送信側の監視情報と受信側受信部の監視情報と主信
    号の供給を受ける構成部の監視情報とで監視し、故障箇
    所の特定を行う故障箇所特定方法であって、 受信部(22)内に、送信部(12)の監視回路(1
    3)が出力する監視情報と構成部(26)の監視回路
    (27)が出力する監視情報をマスクして所定の信号を
    生成出力する阻止回路(24)を設け、 該阻止回路(24)の出力する該生成信号と、該受信部
    (26)の監視回路(23)が出力する監視信号とを用
    いて、故障箇所が送信部か、伝送路か、受信部のいずれ
    であるかを特定することを特徴とする故障箇所特定方
    法。
JP6000349A 1994-01-07 1994-01-07 故障箇所特定方法 Withdrawn JPH07202826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6000349A JPH07202826A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 故障箇所特定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6000349A JPH07202826A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 故障箇所特定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07202826A true JPH07202826A (ja) 1995-08-04

Family

ID=11471371

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JP6000349A Withdrawn JPH07202826A (ja) 1994-01-07 1994-01-07 故障箇所特定方法

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JP (1) JPH07202826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168769A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Nec Computertechno Ltd インタフェース障害処理方式、情報処理装置及びインタフェース障害処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168769A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Nec Computertechno Ltd インタフェース障害処理方式、情報処理装置及びインタフェース障害処理方法

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010403