JPH07154302A - 伝送路切替装置 - Google Patents

伝送路切替装置

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JPH07154302A
JPH07154302A JP31896593A JP31896593A JPH07154302A JP H07154302 A JPH07154302 A JP H07154302A JP 31896593 A JP31896593 A JP 31896593A JP 31896593 A JP31896593 A JP 31896593A JP H07154302 A JPH07154302 A JP H07154302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
transmission line
switching
transmission
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP31896593A
Other languages
English (en)
Inventor
茂雄 ▲高▼原
Shigeo Takahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07154302A publication Critical patent/JPH07154302A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障発生時の回線切替え時間を短縮し、シス
テム全体として回線が安定するまでの時間を短縮する。 【構成】 A局伝送路信号終端装置1の送信部15内の
検出回路は送信部15の故障を検出すると、その故障を
制御部11に通知する。制御部11は故障検出信号に応
答して切替回路13,14の切替え動作を制御し、切替
回路13,14によって局内終端装置3との接続を送信
部16側及び受信部18側に切替える。B局伝送路信号
終端装置2の受信部27は送信部15の故障による伝送
路警報を検出すると、その伝送路警報の検出を制御部2
1に通知する。制御部21は切替回路23,24の切替
え動作を制御し、切替回路23,24によって局内終端
装置4との接続を送信部26側及び受信部28側に切替
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路切替装置に関し、
特に局内終端装置間における二重化伝送路に適用されか
つ伝送路の切替えを行うための切替回路の制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、局内終端装置間における二重化伝
送路に適用される伝送路信号終端装置においては、図3
に示すように、現用回線用の送信部55,65及び受信
部57,67と、予備回線用の送信部56,66及び受
信部58,68とが設けられている。
【0003】これら現用回線と予備回線との切替えは制
御部51,52,61,62の制御による切替回路5
3,54,63,64の切替え動作で行われるようにな
っている。尚、切替回路53,63は送信側の切替え動
作を行い、切替回路54,64は受信側の切替え動作を
行っている。
【0004】局内終端装置3,4は上記の切替回路5
3,54,63,64を介してA局伝送路信号終端装置
5及びB局伝送路信号終端装置6に夫々接続され、これ
らA局伝送路信号終端装置5及びB局伝送路信号終端装
置6を介して信号の伝送を行っている。
【0005】上記の構成において、例えばA局伝送路信
号終端装置5の送信部55に故障が発生した場合、図4
に示すように、送信部55の故障による伝送路の異常が
B局伝送路信号終端装置6の受信部67で検出される
と、まずB局側で回線の切替えが行われた後に、B局か
らの通知によってA局側で回線の切替えが行われるよう
になっている。
【0006】すなわち、B局伝送路信号終端装置6の受
信部67は送信部55の出力から伝送路警報の検出を行
っており、送信部55の故障による伝送路警報を検出す
ると、その伝送路警報の検出を制御部61に通知する。
【0007】また、伝送路警報の検出結果は伝送フレー
ムに割当てられている警報転送のビットに挿入され、B
局伝送路信号終端装置6の送信部65からA局伝送路信
号終端装置5の受信部57に転送される。
【0008】これに並行して、制御部61はB局の回線
を現用回線から予備回線に切替えるために切替回路6
3,64の切替え動作を制御し、切替回路63,64に
よって局内終端装置4との接続を送信部66側及び受信
部68側に切替える。
【0009】一方、A局伝送路信号終端装置5の受信部
57はB局より転送されてきた警報信号を終端し、当該
警報信号の入力を制御部51に通知する。制御部51は
当該警報信号を基にA局の回線を現用回線から予備回線
に切替えるために切替回路53,54の切替え動作を制
御し、切替回路53,54によって局内終端装置3との
接続を送信部56側及び受信部58側に切替える。
【0010】上記の切替え制御方法の場合、A局伝送路
信号終端装置5の送信部55の故障に起因してB局で伝
送路警報が発生すると、A局では回線の切替えがB局か
ら転送されてくる警報信号によって行われるようになっ
ている。この切替え制御方法については、特開昭60−
248029号公報に詳述されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の切替え
制御方法では、A局伝送路信号終端装置の送信部の故障
に起因してB局で発生した伝送路警報の場合でも、A局
における回線の切替えがB局から転送されてくる警報信
号によって行われている。
【0012】よって、A局において回線の切替えが行わ
れるまでに、A局伝送路信号終端装置の送信部からB局
伝送路信号終端装置の受信部に伝送される故障した送信
部による信号の伝送時間(遅延)と、B局伝送路信号終
端装置の送信部からA局伝送路信号終端装置の受信部に
伝送される警報信号の伝送時間(遅延)とが必要とな
る。したがって、システム全体として回線が安定するま
での時間が必要以上に長くなってしまうという問題があ
る。
【0013】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、故障発生時の回線切替え時間を短縮することがで
き、システム全体として回線が安定するまでの時間を短
縮することができる伝送路切替装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による伝送路切替
装置は、伝送路が二重化された通信回線によって局内終
端装置間の情報通信信号を伝送する際に用いられる伝送
路信号終端装置における伝送路切替装置であって、自局
の伝送路信号終端装置の送信部の故障を検出する第1の
検出手段と、前記第1の検出手段の検出結果に応じて自
局の回線切替えを行う第1の制御手段とを備えている。
【0015】本発明による他の伝送路切替装置は、上記
の構成のほかに、自局の伝送路信号終端装置の受信部で
受信した対向局からの送信部出力における伝送路警報を
検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段の検出
結果に応じて自局の回線切替えを行う第2の制御手段と
を具備している。
【0016】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、A局伝送路信号終端装置1
及びB局伝送路信号終端装置2には、現用回線用の送信
部15,25及び受信部17,27と、予備回線用の送
信部16,26及び受信部18,28とが設けられてい
る。
【0018】これら現用回線と予備回線との切替えは制
御部11,12,21,22の制御による切替回路1
3,14,23,24の切替え動作で行われるようにな
っている。尚、切替回路13,23は送信側の切替え動
作を行い、切替回路14,24は受信側の切替え動作を
行っている。
【0019】局内終端装置3,4は上記の切替回路1
3,14,23,24を介してA局伝送路信号終端装置
1及びB局伝送路信号終端装置2に夫々接続され、これ
らA局伝送路信号終端装置1及びB局伝送路信号終端装
置2を介して信号の伝送を行っている。
【0020】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。これら図1及び図2を用いて本
発明の一実施例の動作について説明する。
【0021】例えばA局伝送路信号終端装置1の送信部
15に故障が発生した場合、その故障が送信部15内の
検出回路(図示せず)で検出されて制御部11に通知さ
れる。尚、検出回路は送信部15におけるクロックの供
給状態等を監視しており、例えばクロックが供給されな
くなると、故障検出信号を制御部11に出力する。
【0022】制御部11は送信部15の検出回路からの
故障検出信号に応答してA局の回線を現用回線から予備
回線に切替えるために切替回路13,14の切替え動作
を制御し、切替回路13,14によって局内終端装置3
との接続を送信部16側及び受信部18側に切替える。
【0023】一方、B局伝送路信号終端装置2の受信部
27では送信部15の故障による伝送路警報を検出する
と、その伝送路警報の検出を制御部21に通知する。こ
の伝送路警報の検出結果は伝送フレームに割当てられて
いる警報転送のビットに挿入され、B局伝送路信号終端
装置2の送信部25からA局伝送路信号終端装置1の受
信部17に転送される。
【0024】これに並行して、制御部21はB局の回線
を現用回線から予備回線に切替えるために切替回路2
3,24の切替え動作を制御し、切替回路23,24に
よって局内終端装置4との接続を送信部26側及び受信
部28側に切替える。
【0025】上述した如く、A局伝送路信号終端装置1
では送信部55の検出回路によって送信部15における
故障を検出しており、当該故障を検出すると、即座にA
局での回線の切替えを実行するので、回線の切替えをB
局からの警報信号が受信されるまで待つ必要がなくな
る。
【0026】よって、A局伝送路信号終端装置1では故
障発生時の回線切替え時間を短縮することができ、シス
テム全体として回線が安定するまでの時間を短縮するこ
とができる。
【0027】このように、A局伝送路信号終端装置1の
送信部15内の検出回路が送信部15の故障を検出した
ときに制御部11の制御によって切替回路13,14を
送信部16側及び受信部18側に切替えることによっ
て、故障発生時の回線切替え時間を短縮することがで
き、システム全体として回線が安定するまでの時間を短
縮することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
局の伝送路信号終端装置の送信部において故障が検出さ
れたときに自局の回線切替えを行うようにすることによ
って、故障発生時の回線切替え時間を短縮することがで
き、システム全体として回線が安定するまでの時間を短
縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 A局伝送路信号終端装置 2 B局伝送路信号終端装置 3,4 局内終端装置 11,12,21,22 制御部 13,14,23,24 切替回路 15,16,25,26 送信部 17,18,27,28 受信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路が二重化された通信回線によって
    局内終端装置間の情報通信信号を伝送する際に用いられ
    る伝送路信号終端装置における伝送路切替装置であっ
    て、自局の伝送路信号終端装置の送信部の故障を検出す
    る第1の検出手段と、前記第1の検出手段の検出結果に
    応じて自局の回線切替えを行う第1の制御手段とを有す
    ることを特徴とする伝送路切替装置。
  2. 【請求項2】 自局の伝送路信号終端装置の受信部で受
    信した対向局からの送信部出力における伝送路警報を検
    出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段の検出結
    果に応じて自局の回線切替えを行う第2の制御手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載の伝送路切替装置。
JP31896593A 1993-11-25 1993-11-25 伝送路切替装置 Pending JPH07154302A (ja)

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JP31896593A JPH07154302A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 伝送路切替装置

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JP31896593A Pending JPH07154302A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 伝送路切替装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735788A (en) * 1995-07-24 1998-04-07 Mitsubishi Materials Corporation Simple clamp type mill roll

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60248029A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Nec Corp 回線切替方式
JPH01138832A (ja) * 1987-11-26 1989-05-31 Hitachi Ltd ディジタル網系切替方式
JPH02166843A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Nec Corp 送信装置

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