JPH07303099A - クロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式 - Google Patents

クロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式

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JPH07303099A
JPH07303099A JP6094394A JP9439494A JPH07303099A JP H07303099 A JPH07303099 A JP H07303099A JP 6094394 A JP6094394 A JP 6094394A JP 9439494 A JP9439494 A JP 9439494A JP H07303099 A JPH07303099 A JP H07303099A
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JP
Japan
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clock
frame
transmission
switching
phase
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Narihisa Sugiyama
成央 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信装置のクロック冗長系切替において、送
信フレームの位相ずれによって通信装置の対向装置内で
生じる伝送路警報の波及を抑止することを目的とする。 【構成】 受信信号1を入力とし、受信フレームパルス
7を出力するフレーム同期回路3と、クロック12、ク
ロック13、及びクロック切替信号11を受け選択クロ
ック9を送出するクロック切替回路5と、クロック切替
信号11、受信フレームパルス7、送信フレームパルス
8、及び選択クロック9を受けフレーム補正制御信号1
0を送出するフレーム位相比較回路4と、選択クロック
9とフレーム補正制御信号10を受け送信信号2と送信
フレームパルス8を送出するフレーム生成回路6とで構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置におけるクロッ
ク冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来は、クロック冗長系の切替が行われ
た場合、クロックの切替時に発生する送信伝送フレーム
の位相のずれに対する対策は行われていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、クロック冗長系
の切替が行われた場合、クロックの切替時に発生する送
信伝送フレームの位相ズレに対し、対策が行われていな
かったため、送信伝送フレームの位相ズレによって、伝
送路警報が発生していた。すなわち、送信伝送フレーム
の位相のずれによって対向装置側では伝送路警報が波及
発生するという問題が生じていた。
【0004】本発明の課題は、送信伝送フレームの位相
のずれによって対向装置側で検出される伝送路警報より
も早く送信伝送フレームの位相のずれを補正することが
できるクロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方
式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受信信
号を受けて受信フレームパルスを送出するフレーム同期
回路と、第1のクロック、第2のクロック、及びクロッ
ク切替信号を受けて選択クロックを送出するクロック切
替回路と、前記選択クロックを受け送信フレームパルス
及び送信信号を送出するフレーム生成回路と、前記クロ
ック切替信号、前記受信フレームパルス、前記送信フレ
ームパルス、及び前記選択クロックを入力し、前記受信
フレームパルスと前記送信フレームパルスの位相差を比
較して保持し、その比較結果よりクロック切替時の位相
差変動を検出して前記送信フレームパルスの位相補正を
行うためのフレーム補正制御信号を前記フレーム生成回
路に出力するフレーム位相比較回路とを具備することを
特徴とするクロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補
正方式が得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、前記フレーム位
相比較回路は、クロック切替時に前記送信フレームパル
スの位相が変化した場合、対向装置が前記送信フレーム
パルスの位相のずれによって生ずる伝送路警報を検出す
るより早く前記送信フレームパルスの位相をクロック切
替以前の位相に強制的に補正することを特徴とするクロ
ック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式が得られ
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す図である。
図1において、フレーム同期回路3は受信信号1を受け
て受信フレームパルス7を出力する。クロック切替回路
5は、クロック切替信号11により、第1のクロック入
力から入力されるクロック12(第1のクロック)及び
第2のクロック入力から入力されるクロック13(第2
のクロック)の内のいずれかが選択され、選択クロック
9を出力する。フレーム生成回路6は、選択クロック9
と、フレーム位相比較回路4から出力されるフレーム補
正制御信号10とを入力し、送信信号2及び送信フレー
ムパルス8を出力する。
【0008】フレーム位相比較回路4は、受信フレーム
パルス7と送信フレームパルス8の位相差を比較及び保
持する。クロック切替信号11が切替を行った時にその
切替によるクロック歯抜け現象等が発生して送信フレー
ムパルス8の位相が変化した場合、フレーム位相比較回
路4は、その変化を検出し、対向装置(図示せず)が送
信信号2のフレーム位相のずれにより伝送路警報を検出
するよりも早くフレーム補正制御信号10をフレーム生
成回路6に送出する。すなわち、フレーム生成回路6
は、常に、フレーム補正制御信号10によって送信信号
2の出力が制御され、フレーム補正制御信号10を受け
た場合にのみクロックが切替を行う前のフレーム位相に
強制的に補正し、その補正された送信信号2を前記対向
装置に出力する。
【0009】上記したように、送信フレームパルス8の
位相が変化した場合、前記対向装置にはクロックが切替
を行う前のフレーム位相をもつ送信信号2が入力され、
前記対向装置で伝送路警報が発生することはなくなる。
すなわち、フレーム位相比較回路4で常に受信フレーム
パルス7と送信フレームパルス8の位相差を比較し、位
相差が一致する限り、そのまま前記対向装置に送信信号
2が送出され、位相差にずれが生じた場合にのみクロッ
クが切替を行う前のフレーム位相に強制的に補正すると
いうものである。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クロック
切替により対向装置で伝送路警報を検出する前にフレー
ム位相を正常位相に補正するため、クロック切替におい
て対向装置への警報波及を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのブロック図
である。
【符号の説明】
1 受信信号 2 送信信号 3 フレーム同期回路 4 フレーム位相比較回路 5 クロック切替回路 6 フレーム生成回路 7 受信フレームパルス 8 送信フレームパルス 9 選択クロック 10 フレーム補正制御信号 11 クロック切替信号 12,13 クロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を受けて受信フレームパルスを
    送出するフレーム同期回路と、第1のクロック、第2の
    クロック、及びクロック切替信号を受けて選択クロック
    を送出するクロック切替回路と、前記選択クロックを受
    け送信フレームパルス及び送信信号を送出するフレーム
    生成回路と、前記クロック切替信号、前記受信フレーム
    パルス、前記送信フレームパルス、及び前記選択クロッ
    クを入力し、前記受信フレームパルスと前記送信フレー
    ムパルスの位相差を比較して保持し、その比較結果より
    クロック切替時の位相差変動を検出して前記送信フレー
    ムパルスの位相補正を行うためのフレーム補正制御信号
    を前記フレーム生成回路に出力するフレーム位相比較回
    路とを具備することを特徴とするクロック冗長系切替時
    の送信伝送フレーム補正方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクロック冗長系切替時の
    送信伝送フレーム補正方式において、前記フレーム位相
    比較回路は、クロック切替時に前記送信フレームパルス
    の位相が変化した場合、対向装置が前記送信フレームパ
    ルスの位相のずれによって生ずる伝送路警報を検出する
    より早く前記送信フレームパルスの位相をクロック切替
    以前の位相に強制的に補正することを特徴とするクロッ
    ク冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式。
JP6094394A 1994-05-06 1994-05-06 クロック冗長系切替時の送信伝送フレーム補正方式 Expired - Lifetime JP2682438B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010054202A (ko) * 1999-12-03 2001-07-02 박종섭 이동통신 교환기에서의 망동기 기준클럭 생성용 레퍼런스클럭 선택장치 및 그 방법
US7418036B2 (en) 2003-11-17 2008-08-26 Fujitsu Limited Method and circuit for timing pulse generation

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JP2682438B2 (ja) 1997-11-26

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Effective date: 19970708