JPH0697922A - 機器障害検出方式 - Google Patents

機器障害検出方式

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Publication number
JPH0697922A
JPH0697922A JP4127018A JP12701892A JPH0697922A JP H0697922 A JPH0697922 A JP H0697922A JP 4127018 A JP4127018 A JP 4127018A JP 12701892 A JP12701892 A JP 12701892A JP H0697922 A JPH0697922 A JP H0697922A
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JP
Japan
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circuit
signal
switching
clock
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4127018A
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Inventor
Fumihiro Akai
文弘 赤井
Tetsuya Okabayashi
哲也 岡林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル無線伝送切替システムの受信端局切
替装置の機器障害検出方式において、従来のような回路
構成が複雑な電圧制御発振器の非同期検出回路を使用す
ることなく機器障害を検出する。 【構成】現用N(Nは1以上の整数)回線に対し、予備
回線を備えたディジタル無線伝送切替システムの受信端
局用切替装置の機器障害検出方式において、現用回線の
伝送品質の劣化の検出結果に基づき生成される切替制御
信号により現用回線と予備回線とを切り替える切替回路
101と、この切替回路により選択された信号のクロッ
クに同期したクロックを発生させるクロック発生回路1
03と、切替回路101から出力された信号をクロック
発生回路103の出力クロックでリタイミングするリタ
イミング回路104と、このリタイミング回路の出力信
号である現用信号もしくは、予備信号のフレーム同期の
確立を判定し機器障害信号を出力するフレーム非同期検
出回路105とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線伝送切
替システムの受信端局用切替装置における機器障害検出
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受信端局用切替装置は図
2のブロック図に示すように、切替回路101は、切替
制御信号21により現用信号11と予備信号12を切り
替え、出力信号14と入力クロック13を出力する。位
相比較器102は、入力クロック13と受信端局用切替
装置のクロック発生源である電圧制御発振器103から
の出力クロック17が同期するように制御信号16を出
力する。リタイミング回路104は、出力信号14を出
力クロック17でリタイミングして出力信号15を出力
する。電圧制御発振器の非同期検出回路106は、入力
クロック13と出力クロック17とが同期しなくなった
ことを検出した場合に警報信号18を出力する。出力信
号断検出回路107は、出力信号15がなくなったこと
を検出した場合に警報信号19を出力する。OR回路1
08は電圧制御発振器の非同期検出回路106の警報信
号18か、又は出力信号断検出回路107の警報信号1
9かいずれかの信号が入力された場合に機器障害信号2
0を出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の機器障害検
出方式では、電圧制御発振器の非同期検出回路の回路構
成が複雑であるとう欠点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の機器障害検出方
式は現用N(Nは1以上の整数)回線に対し、予備回線
を備えたディジタル無線伝送切替システムの受信端局用
切替装置の機器障害検出方式において、現用回線の伝送
品質の劣化の検出結果に基づき生成される切替制御信号
により前記現用回線と予備回線とを切り替える切替回路
と、この切替回路により選択された信号のクロックに同
期したクロックを発生させるクロック発生回路と、前記
切替回路から出力された信号を前記クロック発生回路の
出力クロックでリタイミングするリタイミング回路と、
このリタイミング回路の出力信号である現用信号もしく
は、予備信号のフレーム同期の確立を判定して機器障害
信号を出力するフレーム非同期検出回路とを備えてい
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図である。図
1において図2の従来例と同一の符号は同じ構成と機能
を有する。図1において、切替回路101、位相比較器
102、電圧制御発振器103、リタイミング回路10
4の動作は従来例と同様である。フレーム非同期検出回
路105は、選択した現用回線もしくは、予備回線の信
号がフレーム同期を確立しているかどうかを監視し、非
同期を検出したときには機器障害信号20Aを出力す
る。また、出力信号15がなくなったときや、入力クロ
ック13とクロック発生源である電圧制御発振器103
からの出力クロック17とが同期しなくなったとき、す
なわち電圧制御発振器の非同期の場合にも、フレーム同
期を確立することができなくなるので機器障害信号20
として出力される。したがって従来必要とされていた出
力信号断検出回路107や電圧制御発振器の非同期検出
回路106がない場合でも、フレーム非同期検出回路1
05によって出力信号断状態や電圧制御発振器非同期状
態を機器障害として検出することができる。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フレーム
非同期検出回路を備えることにより、機器障害を検出す
ることができるので、従来例の電圧制御発振器の非同期
検出回路が不要になり、回路構成を簡単にできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のディジタル無線伝送切替システムの受信
端局用切替装置のブロック図である。
【符号の説明】
101 切替回路 102 位相比較器 103 電圧制御発振器 104 リタイミング回路 105 フレーム非同期検出回路 106 電圧制御発振器の非同期検出回路 107 出力信号断検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用N(Nは1以上の整数)回線に対
    し、予備回線を備えたディジタル無線伝送切替システム
    の受信端局用切替装置の機器障害検出方式において、現
    用回線の伝送品質の劣化の検出結果に基づき生成される
    切替制御信号により前記現用回線と予備回線とを切り替
    える切替回路と、この切替回路により選択された信号の
    クロックに同期したクロックを発生させるクロック発生
    回路と、前記切替回路から出力された信号を前記クロッ
    ク発生回路の出力クロックでリタイミングするリタイミ
    ング回路と、このリタイミング回路の出力信号である現
    用信号もしくは、予備信号のフレーム同期の確立を判定
    して機器障害信号を出力するフレーム非同期検出回路と
    を備えていることを特徴とする機器障害検出方式。
JP4127018A 1992-05-20 1992-05-20 機器障害検出方式 Withdrawn JPH0697922A (ja)

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