JPH033532A - 無瞬断切替通信装置 - Google Patents
無瞬断切替通信装置Info
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- JPH033532A JPH033532A JP13805889A JP13805889A JPH033532A JP H033532 A JPH033532 A JP H033532A JP 13805889 A JP13805889 A JP 13805889A JP 13805889 A JP13805889 A JP 13805889A JP H033532 A JPH033532 A JP H033532A
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- pulse
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- timing
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 1
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は現用および予備構成における無瞬断切替通信装
置に関し、特に送信側の現用予備切り替えに起因する受
信側のフレーム同期外れを防ぐ無瞬断切替装置に関する
。
置に関し、特に送信側の現用予備切り替えに起因する受
信側のフレーム同期外れを防ぐ無瞬断切替装置に関する
。
(従来の技術)
従来、この種の無瞬断切替通信装置は、第3図に示すよ
うに構成され、現用送信部1にはデータ処理回路11と
フレームカウンタ12を、予備送信部2にも同様に、デ
ータ処理回路21と、フレームカウンタ22を備え、デ
ータ処理回路11同21はデータ(DATA)を処理し
、処理データは切替スイッチ3で選択された送信部のデ
ータ処理回路の出力を送出データ(TX DATA)と
して送出する。
うに構成され、現用送信部1にはデータ処理回路11と
フレームカウンタ12を、予備送信部2にも同様に、デ
ータ処理回路21と、フレームカウンタ22を備え、デ
ータ処理回路11同21はデータ(DATA)を処理し
、処理データは切替スイッチ3で選択された送信部のデ
ータ処理回路の出力を送出データ(TX DATA)と
して送出する。
即ち、データ処理回路11.同21は、回線データ(D
ATA)の圧縮、制御信号、打合せ回線信号および補助
信号等との多重化、暗号化のための並び変え、スペクト
ラム拡散のためのスクランブル、誤り訂正符号化、など
通信に必要な各種のデータ処理をフレームカウンタ12
.同22のフレームパルスを基準にした出力タイミング
に従って行うとともにフレーム同期信号を回線データに
付加して送出する。
ATA)の圧縮、制御信号、打合せ回線信号および補助
信号等との多重化、暗号化のための並び変え、スペクト
ラム拡散のためのスクランブル、誤り訂正符号化、など
通信に必要な各種のデータ処理をフレームカウンタ12
.同22のフレームパルスを基準にした出力タイミング
に従って行うとともにフレーム同期信号を回線データに
付加して送出する。
−iに時分割デジタル通信系においては、信号系列が周
期構造を持ち、送信側から周期的に送られるフレーム同
期信号に基づいて受信側ではフレーム同期処理後、時分
割多重された信号の分離または語同期などを行っている
。このようなフレーム同期系が含まれている通信装置に
おいて、障害発生時に速やかに送信部を現用から予備へ
切り替える場合に、受信側での瞬断は避けなければなら
ない。
期構造を持ち、送信側から周期的に送られるフレーム同
期信号に基づいて受信側ではフレーム同期処理後、時分
割多重された信号の分離または語同期などを行っている
。このようなフレーム同期系が含まれている通信装置に
おいて、障害発生時に速やかに送信部を現用から予備へ
切り替える場合に、受信側での瞬断は避けなければなら
ない。
そのためには、現用と予備のフレームカラ\りを同一の
タイミングで動作させる必要があり、従来の切替通信装
置では、第3図に示すように、現用送信部1内のフレー
ムカウンタ12からのフレームパルスを予備送信部2内
のフレームカウンタ22にリセットパルスとして供給し
、現用のフレームパルスとタイミングが一致したフレー
ムパルスを発生させている。上述の如く現用と予備の送
信部は常時一致したタイミングのフレームパルスで動作
しており、これを基準に付加されるフレーム同期信号も
一致しているため、通常、送信部の現用予備切替による
受信側のフレーム同期外れは起こらない。
タイミングで動作させる必要があり、従来の切替通信装
置では、第3図に示すように、現用送信部1内のフレー
ムカウンタ12からのフレームパルスを予備送信部2内
のフレームカウンタ22にリセットパルスとして供給し
、現用のフレームパルスとタイミングが一致したフレー
ムパルスを発生させている。上述の如く現用と予備の送
信部は常時一致したタイミングのフレームパルスで動作
しており、これを基準に付加されるフレーム同期信号も
一致しているため、通常、送信部の現用予備切替による
受信側のフレーム同期外れは起こらない。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来の無瞬断切替通信装置では
、現用のリセットパルスは常時予備送信部に供給されて
いる。したがって、現用送信部に故障が生じた場合、誤
ったリセットパルスが予備送信部に供給されてしまい、
予備送信部のタイミングが誤ってしまう、その結果、受
信側のフレーム同期が外れてしまい無瞬断切替ができな
くなるという問題があった。
、現用のリセットパルスは常時予備送信部に供給されて
いる。したがって、現用送信部に故障が生じた場合、誤
ったリセットパルスが予備送信部に供給されてしまい、
予備送信部のタイミングが誤ってしまう、その結果、受
信側のフレーム同期が外れてしまい無瞬断切替ができな
くなるという問題があった。
本発明の目的は、上記の問題に鑑みて、他方の通信装置
のフレームカウンタからの正常なフレームパルスだけを
通すゲート機能をもたせることにより、現用通信部の故
障による予備通信部のフレーム同期外れを防止できる無
瞬断切替通信装置を提供することにある。
のフレームカウンタからの正常なフレームパルスだけを
通すゲート機能をもたせることにより、現用通信部の故
障による予備通信部のフレーム同期外れを防止できる無
瞬断切替通信装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために次の手段構成を
有する。
有する。
即ち、選択信号により現用または予備用となり得る2つ
の通信部を備え、各通信部は、フレームパルスを出力す
るフレームカウンタと、入力データを前記フレームパル
スのタイミングに基づいて処理するデータ処理回路と、
他方の通信部のフレームカウンタからのフレームパルス
を一入力とし、前記フレームカウンタをリセットさせる
論理積回路と、前記論理積回路の出力および前記フレー
ムカウンタからのフレームパルスに基づいて次のフレー
ムにおける正しいリセットパルスを抽出すべく所定のタ
イミングで所定の幅をもつゲートパルスを前記論理積回
路の他入力として出力する保護回路とを備えることを特
徴とするものである。
の通信部を備え、各通信部は、フレームパルスを出力す
るフレームカウンタと、入力データを前記フレームパル
スのタイミングに基づいて処理するデータ処理回路と、
他方の通信部のフレームカウンタからのフレームパルス
を一入力とし、前記フレームカウンタをリセットさせる
論理積回路と、前記論理積回路の出力および前記フレー
ムカウンタからのフレームパルスに基づいて次のフレー
ムにおける正しいリセットパルスを抽出すべく所定のタ
イミングで所定の幅をもつゲートパルスを前記論理積回
路の他入力として出力する保護回路とを備えることを特
徴とするものである。
(作 用)
以下、上記手段構成を有する本発明の無瞬断切替通信装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
本発明では、選択信号により、それぞれ現用と予備に切
り替わる2つの通信装置を備え、各通信装置には、デー
タ処理回路の処理タイミングとしてのフレームパルスを
出力するフレームカウンタと、他方の通信装置のフレー
ムカウンタからのフレームパルスのうち正しいタイミン
グのフレームパルスのみ出力する論理積ゲート回路を設
けている。正しいタイミングのフレームパルスであるか
否かの判定は、論理積回路にゲートパルスとして供給さ
れる予測ゲート内にフレームパルスが入っているか否か
で行われる。この予測ゲートは保護回路で作成され、正
しいタイミングで入力された、例えば直前フレームにお
けるフレームパルスに基づいて所定幅および所定タイミ
ングのゲートパルスとして出力される。こうして正しい
タイミングのフレームパルスを受けた論理積回路の出力
でフレームカウンタをリセットし、常時、同期したフレ
ームパルスの発生を可能とする。
り替わる2つの通信装置を備え、各通信装置には、デー
タ処理回路の処理タイミングとしてのフレームパルスを
出力するフレームカウンタと、他方の通信装置のフレー
ムカウンタからのフレームパルスのうち正しいタイミン
グのフレームパルスのみ出力する論理積ゲート回路を設
けている。正しいタイミングのフレームパルスであるか
否かの判定は、論理積回路にゲートパルスとして供給さ
れる予測ゲート内にフレームパルスが入っているか否か
で行われる。この予測ゲートは保護回路で作成され、正
しいタイミングで入力された、例えば直前フレームにお
けるフレームパルスに基づいて所定幅および所定タイミ
ングのゲートパルスとして出力される。こうして正しい
タイミングのフレームパルスを受けた論理積回路の出力
でフレームカウンタをリセットし、常時、同期したフレ
ームパルスの発生を可能とする。
(実 施 例)
以下、本発明の無瞬断切替通信装置の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。送
信部1と同2は、それぞれデータ処理回路11.同21
およびフレームカウンタ12.同22だけでなく、論理
積回路13.同23および保護回路14.同24を備え
ている。切替論理回路4は選択信号5EL1または選択
信号5EL2の入力状態に応じて1系または2系(送信
部1または2)のどちらかからの出力を送信するかを決
め、切替スイッチ3の切替状態を設定する。送信部1の
フレームカウンタ12は、他系の送信部2のフレームカ
ウンタ22からのフレームパルスを一入力とする論理積
回路13の出力でリセットされ、同様に送信部2のフレ
ームカウンタ22は、送信部1のフレームカウンタ12
からのフレームパルスを一入力とする論理積回路23の
出力でリセットされる。保護回路14.同24は、フレ
ームカウンタ12.同22の出力に基づいて後述する予
測ゲート信号を発生するだけでなく、それぞれ、選択信
号5EL1、同5EL2によって選択された現用送信部
の論理積回路、例えば13をOFF動作せしめて予備送
信部のフレームカウンタ、例えば22からのフレームパ
ルスのフレームカウンタ12への入力を禁止する。
信部1と同2は、それぞれデータ処理回路11.同21
およびフレームカウンタ12.同22だけでなく、論理
積回路13.同23および保護回路14.同24を備え
ている。切替論理回路4は選択信号5EL1または選択
信号5EL2の入力状態に応じて1系または2系(送信
部1または2)のどちらかからの出力を送信するかを決
め、切替スイッチ3の切替状態を設定する。送信部1の
フレームカウンタ12は、他系の送信部2のフレームカ
ウンタ22からのフレームパルスを一入力とする論理積
回路13の出力でリセットされ、同様に送信部2のフレ
ームカウンタ22は、送信部1のフレームカウンタ12
からのフレームパルスを一入力とする論理積回路23の
出力でリセットされる。保護回路14.同24は、フレ
ームカウンタ12.同22の出力に基づいて後述する予
測ゲート信号を発生するだけでなく、それぞれ、選択信
号5EL1、同5EL2によって選択された現用送信部
の論理積回路、例えば13をOFF動作せしめて予備送
信部のフレームカウンタ、例えば22からのフレームパ
ルスのフレームカウンタ12への入力を禁止する。
次に、第1図に示す本発明の一実施例の無瞬断切替通信
装置の動作を、送信部1から送信部2へ切り替える場合
について、各部信号のタイミングチャートを示す第2図
を参照して説明する。
装置の動作を、送信部1から送信部2へ切り替える場合
について、各部信号のタイミングチャートを示す第2図
を参照して説明する。
第2図では一例として、フレームカウンタ12゜同22
の周期はどちらも0からN−1までのNビット(Nは整
数)、またフレームカウンタ12゜同22で発生する予
測ゲートのゲート幅はどちらも3ビツト幅とする。なお
、以下の動作説明は先ず予備と現用のフレームカウンタ
の初期同期設定後の動作、続いて初期同期設定動作につ
いて行う。
の周期はどちらも0からN−1までのNビット(Nは整
数)、またフレームカウンタ12゜同22で発生する予
測ゲートのゲート幅はどちらも3ビツト幅とする。なお
、以下の動作説明は先ず予備と現用のフレームカウンタ
の初期同期設定後の動作、続いて初期同期設定動作につ
いて行う。
まず、現用である送信部1は、選択信号5EL1で現用
側に選択されており、この選択信号5EL1により保護
回路14は予備の送信部2のフレームカウンタ22から
のフレームパルスの入力を論理積回路13で禁止してい
る。つまり、現用側のフレームカウンタ12は予備側の
フレームパルスの影響は受けずに自走している。
側に選択されており、この選択信号5EL1により保護
回路14は予備の送信部2のフレームカウンタ22から
のフレームパルスの入力を論理積回路13で禁止してい
る。つまり、現用側のフレームカウンタ12は予備側の
フレームパルスの影響は受けずに自走している。
予備送信部2において、現用送信部1のフレームカウン
タ22からのフレームパルスaは論理積回路23に入力
される。フレームカウンタ22からは、フレームパルス
が現用送信部・1の論理積回路13に送出されるととも
に、フレームパルスでリセットされたフレームカウンタ
出力すが保護回路24にも送出される。保護回路24は
、このフレームカウンタ出力と論理積回路23の出力と
に基づいて得た予測ゲートCを論理積回路23に供給す
る。ここで、予測ゲートは±1ビットの余裕を含め3ビ
ツト幅のゲートパルスとしており、一つ前のフレームに
おいて得られるリセットパルスdを中心時間点として現
フレームに対する上記3ビツト幅のパルスである。つま
り、一つ前のフレームで得られるフレームカウンタ出力
すのN−1゜0.1の3ビツトのうち、リセットパルス
dでリセットされる″0”のビットの時間点を中心時間
と想定して現フレームにおける3ビツト幅のゲートパル
スとしている0通常この予測ゲートは、論理積回路23
にて現用のフレームパルスaと論理積をとられ、その出
力dをフレームカウンタ22のリセットパルスとして用
い、予備のフレームカウンタ22を現用のフレームカウ
ンタ12に一致させている。さらに、フレームカウンタ
22はその1フレーム後のビットを中心に±1ビットの
3ビツト幅として発生させるので、現用と予備のフレー
ムカウンタの周期が一致している限り、1フレーム後の
現用のフレームパルスは予備で発生した予測ゲートC内
の中央に必ず入り、論理積出力であるリセットパルスが
得られることになる。
タ22からのフレームパルスaは論理積回路23に入力
される。フレームカウンタ22からは、フレームパルス
が現用送信部・1の論理積回路13に送出されるととも
に、フレームパルスでリセットされたフレームカウンタ
出力すが保護回路24にも送出される。保護回路24は
、このフレームカウンタ出力と論理積回路23の出力と
に基づいて得た予測ゲートCを論理積回路23に供給す
る。ここで、予測ゲートは±1ビットの余裕を含め3ビ
ツト幅のゲートパルスとしており、一つ前のフレームに
おいて得られるリセットパルスdを中心時間点として現
フレームに対する上記3ビツト幅のパルスである。つま
り、一つ前のフレームで得られるフレームカウンタ出力
すのN−1゜0.1の3ビツトのうち、リセットパルス
dでリセットされる″0”のビットの時間点を中心時間
と想定して現フレームにおける3ビツト幅のゲートパル
スとしている0通常この予測ゲートは、論理積回路23
にて現用のフレームパルスaと論理積をとられ、その出
力dをフレームカウンタ22のリセットパルスとして用
い、予備のフレームカウンタ22を現用のフレームカウ
ンタ12に一致させている。さらに、フレームカウンタ
22はその1フレーム後のビットを中心に±1ビットの
3ビツト幅として発生させるので、現用と予備のフレー
ムカウンタの周期が一致している限り、1フレーム後の
現用のフレームパルスは予備で発生した予測ゲートC内
の中央に必ず入り、論理積出力であるリセットパルスが
得られることになる。
ところで、現用の送信部1で障害が発生した場合、特に
フレームカウンタ12が故障した場合には1フレーム後
の正しいタイミングではなく誤ったタイミングで誤った
フレームパルスが出力される場合がある。かつ、その発
生タイミングは選択信号5EL2が送信部2を現用側に
選択する前であることも多い。
フレームカウンタ12が故障した場合には1フレーム後
の正しいタイミングではなく誤ったタイミングで誤った
フレームパルスが出力される場合がある。かつ、その発
生タイミングは選択信号5EL2が送信部2を現用側に
選択する前であることも多い。
本発明においては、保護回路14.同24から発生され
る予測ゲートを用いているため、このような誤ったフレ
ームパルスによる誤動作を防止できる。即ち、第2図に
示す現用送信部のフレームパルスのうち、上記誤ったフ
レームパルス(右端のパルス)は予測ゲートcの中に入
らず、禁止されて予備のフレームカウンタ22をリセッ
トするための論理積回路23の出力であるリセットパル
スdは出力されない、したがって、予備側のフレームカ
ウンタ22が誤ってリセットされて誤ったタイミングを
発生することがなくなり、障害による送信切替によって
受信側のフレーム同期外れは起こらなくなる。
る予測ゲートを用いているため、このような誤ったフレ
ームパルスによる誤動作を防止できる。即ち、第2図に
示す現用送信部のフレームパルスのうち、上記誤ったフ
レームパルス(右端のパルス)は予測ゲートcの中に入
らず、禁止されて予備のフレームカウンタ22をリセッ
トするための論理積回路23の出力であるリセットパル
スdは出力されない、したがって、予備側のフレームカ
ウンタ22が誤ってリセットされて誤ったタイミングを
発生することがなくなり、障害による送信切替によって
受信側のフレーム同期外れは起こらなくなる。
勿論、現用の送信部1でフレームカウンタ12以外の部
分による障害で、誤ったフレームパルスが予備側に供給
される前に選択信号5EL2によって現用予備切替が行
われる場合には、その後新しく現用になったフレームカ
ウンタ22へのリセットパルスが保護回路24の出力に
よって論理積回路23で禁止されるため、特に問題は発
生せず現用予備の切替が行われる。この場合にも、受信
側のフレーム同期外れは発生せず、受信の瞬断は起こら
ない。
分による障害で、誤ったフレームパルスが予備側に供給
される前に選択信号5EL2によって現用予備切替が行
われる場合には、その後新しく現用になったフレームカ
ウンタ22へのリセットパルスが保護回路24の出力に
よって論理積回路23で禁止されるため、特に問題は発
生せず現用予備の切替が行われる。この場合にも、受信
側のフレーム同期外れは発生せず、受信の瞬断は起こら
ない。
以上は通常の同期後の動作についての説明であるが、予
備のフレームカウンタが現用のフレームカウンタに初め
てタイミングを一致させる、つまり、初めて同期をとる
ときの動作について、以下説明する。ここでも送信部1
を現用、送信部2を予備として説明する。
備のフレームカウンタが現用のフレームカウンタに初め
てタイミングを一致させる、つまり、初めて同期をとる
ときの動作について、以下説明する。ここでも送信部1
を現用、送信部2を予備として説明する。
予備のフレームカウンタ22は、初めて現用のフレーム
カウンタに同期をとるまでは、違うタイミングで動作し
ているから、その予備のフレームカウンタ22から発生
したフレームパルスは、勿論、現用のフレームカウンタ
12のフレームパルスとは一致していない、従って、保
護回路24では、予備のフレームカウンタ22が現用の
フレームカウンタ12に同期していないことを判定して
、即ち、選択信号5EL2によって送信部2が現用でな
いこと、かつ、論理積回路23の出力であるリセットパ
ルスがMフレーム(但し、Mは自然数)以上出力されな
いこと、などの条件を満足した場合に同期していないと
判定し、論理積回路23への制御信号を開放として現用
のフレームカウンタ12からの最初のフレームパルスを
、そのままリセットパルスとし、予備のフレームカウン
タ22を無条件でリセットするとともに、論理積回路2
3への制御信号を閉じる。
カウンタに同期をとるまでは、違うタイミングで動作し
ているから、その予備のフレームカウンタ22から発生
したフレームパルスは、勿論、現用のフレームカウンタ
12のフレームパルスとは一致していない、従って、保
護回路24では、予備のフレームカウンタ22が現用の
フレームカウンタ12に同期していないことを判定して
、即ち、選択信号5EL2によって送信部2が現用でな
いこと、かつ、論理積回路23の出力であるリセットパ
ルスがMフレーム(但し、Mは自然数)以上出力されな
いこと、などの条件を満足した場合に同期していないと
判定し、論理積回路23への制御信号を開放として現用
のフレームカウンタ12からの最初のフレームパルスを
、そのままリセットパルスとし、予備のフレームカウン
タ22を無条件でリセットするとともに、論理積回路2
3への制御信号を閉じる。
このようにして、予備のフレームカウンタ22は現用の
フレームカウンタ12に同期して一致する。その後は前
述した通り、丁度、1フレーム後を中心とした予測ゲー
トをフレームカウンタ22で発生し、保護回路24を通
して論理積回路23へ供給し、現用からのフレームパル
スに対する保護ゲートとして制御する。
フレームカウンタ12に同期して一致する。その後は前
述した通り、丁度、1フレーム後を中心とした予測ゲー
トをフレームカウンタ22で発生し、保護回路24を通
して論理積回路23へ供給し、現用からのフレームパル
スに対する保護ゲートとして制御する。
切替論理回路4は選択信号S E L’ 1または5E
L2を入力し、これらの論理をとって送信部1または2
のどちらを選択するかを判断して、切替スイッチ3を動
作させる。
L2を入力し、これらの論理をとって送信部1または2
のどちらを選択するかを判断して、切替スイッチ3を動
作させる。
このようにして、現用の送信部1から予備の送信部2へ
の切替が迅速に行われ、切替直前に発生し易い誤ったリ
セットパルスによる予備側への異常の発生を防止するこ
とができる。なお、送信部2から送信部1への切替えも
逆になるだけで同様なので説明を省略する。
の切替が迅速に行われ、切替直前に発生し易い誤ったリ
セットパルスによる予備側への異常の発生を防止するこ
とができる。なお、送信部2から送信部1への切替えも
逆になるだけで同様なので説明を省略する。
なお、以上の実施例の説明ではフレーム同期について説
明したが周期性をもつものであればどんな多重フレーム
同期に対しても適用できるし、また予測ゲートは余裕を
±1ビットとして3ビット幅としたが余裕がOの1ビッ
ト幅でもさらに多く設定することもできることは明らか
である。
明したが周期性をもつものであればどんな多重フレーム
同期に対しても適用できるし、また予測ゲートは余裕を
±1ビットとして3ビット幅としたが余裕がOの1ビッ
ト幅でもさらに多く設定することもできることは明らか
である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の無瞬断切替通信装置は、正
常なフレームパルスに基づいて発生する予測ゲート信号
により常にフレームパルスの正常性を監視しているので
、切替直前に発生し易い誤ったフレームパルスによる予
備のフレームカウンタのリセットを防ぐことができ、通
信部の現用予備切替によるフレーム同期外れの防止、こ
れによる受信の瞬断を防ぐことができるという効果があ
る。
常なフレームパルスに基づいて発生する予測ゲート信号
により常にフレームパルスの正常性を監視しているので
、切替直前に発生し易い誤ったフレームパルスによる予
備のフレームカウンタのリセットを防ぐことができ、通
信部の現用予備切替によるフレーム同期外れの防止、こ
れによる受信の瞬断を防ぐことができるという効果があ
る。
第1図は本発明の無瞬断切替通信装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図の実施例装置の動作の一例
を示す動作説明図、第3図は従来の無瞬断切替通信装置
の一例を示す主要ブロック図である。 1.2・・・・・・送信部、 3・・・・・・切替スイ
ッチ、4・・・・・・切替論理回路、 11.21・・
・・・・データ処理回路、 12.22・・・・・・
フレームカウンタ、13.23・・・・・・論理積回路
、 14.24・・・・・・保護回路。
ブロック図、第2図は第1図の実施例装置の動作の一例
を示す動作説明図、第3図は従来の無瞬断切替通信装置
の一例を示す主要ブロック図である。 1.2・・・・・・送信部、 3・・・・・・切替スイ
ッチ、4・・・・・・切替論理回路、 11.21・・
・・・・データ処理回路、 12.22・・・・・・
フレームカウンタ、13.23・・・・・・論理積回路
、 14.24・・・・・・保護回路。
Claims (1)
- 選択信号により現用または予備用となり得る2つの通信
部を備え、各通信部は、フレームパルスを出力するフレ
ームカウンタと、入力データを前記フレームパルスのタ
イミングに基づいて処理するデータ処理回路と、他方の
通信部のフレームカウンタからのフレームパルスを一入
力とし、前記フレームカウンタをリセットさせる論理積
回路と、前記論理積回路の出力および前記フレームカウ
ンタからのフレームパルスに基づいて次のフレームにお
ける正しいリセットパルスを抽出すべく所定のタイミン
グで所定の幅をもつゲートパルスを前記論理積回路の他
入力として出力する保護回路とを備えることを特徴とす
る無瞬断切替通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13805889A JPH033532A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 無瞬断切替通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13805889A JPH033532A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 無瞬断切替通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033532A true JPH033532A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15212998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13805889A Pending JPH033532A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 無瞬断切替通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007081997A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | スクランブル放送切替装置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13805889A patent/JPH033532A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007081997A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | スクランブル放送切替装置 |
JP4528703B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2010-08-18 | 株式会社東芝 | スクランブル放送切替装置 |
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