JPH0813023B2 - 無線送受信装置 - Google Patents

無線送受信装置

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JPH0813023B2
JPH0813023B2 JP1230922A JP23092289A JPH0813023B2 JP H0813023 B2 JPH0813023 B2 JP H0813023B2 JP 1230922 A JP1230922 A JP 1230922A JP 23092289 A JP23092289 A JP 23092289A JP H0813023 B2 JPH0813023 B2 JP H0813023B2
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JP
Japan
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signal
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pcm
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克典 藤井
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加入者系無線装置に関し、特に1次群信号等
のPCM信号を複数本送受信するディジタル方式の無線送
受信装置に利用する。
〔概要〕
本発明は、複数列のPCM信号の送受を行う無線送受信
装置において、 PCM信号のうちの1列をこの装置の保守用信号として
割り当て、自局および他局に設けられたクロスコネクト
回路の双方で他のPCM信号と任意にタイムスロットを入
れ替えることにより、 主信号を切断することなくルート試験が行え、主信号
回路の一つに支障が発生してもこれを保守用のものに切
り替えられるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の伝送システムでは複数列のPCM信号
と、これをインタフェースして任意の列の入替えを行う
クロスコネクト装置と、このクロスコネクト装置に接続
され低次群の複数列のPCM信号のフレーム同期をとり、
情報ビットを認識したのちパルススタッフィング多重を
行って高次群への多重替を行い、またこのように多重化
された高次群のフレーム同期をとり低次群への分離を行
う多重化装置と、これらクロスコネクト装置または多重
化装置と接続する無線送受信装置とが、それぞれ独立に
構成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構成では、クロスコネクト操作の
制御はクロスコネクト装置に設けられた制御回路により
行われるため、無線送受信装置側の制御系からの制御は
できないのが通常であった。またそれぞれ独立した装置
構成とすると、コストアップとなるばかりでなく、保守
区分や保守方法が異なることが多く、システムの運用を
複雑にしてしまう。
また、保守の一元化管理を行うためには、共通のプロ
トコルを持った制御回路を付加する必要があり、さらに
コストアップになる。
本発明はこのような問題点を解決して、運用ならびに
保守が容易でありかつ経済的なシステム構成が可能な無
線送受信装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、n+1列のPCM信号を多重化して無線信号
として他局に送信する送信部と、他局より受信した無線
信号からn+1列のPCM信号を分離する受信部とを備
え、前記n+1列のPCM信号のうちの1列が保守用信号
に割り当てられた無線送受信装置において、前記送信部
には、この保守用信号を含むn+1列のPCM信号をn+
1のタイムスロットのいずれにも接続できるクロスコネ
クト回路を含み、前記受信部は前記他局の送信部に設定
されたクロスコネクトに対応してn+1列のPCM信号を
接続するクロスコネクト回路を含み、前記送信部および
受信部のクロスコネクト回路を制御する制御部を備え、
この制御部は、運用状態において、前記PCM信号と前記
保守用信号との挿入タイムスロットを順次入れ替えて送
受信し装置内回路障害の常時監視を行う制御手段を含む
ことを特徴とする。
〔作用〕
本来のデータ送受用の他に保守用のPCM信号路があ
り、この回路は他のものと自局または他局において、そ
れぞれその列またはタイムスロットの入れ替えがクロス
コネクト回路により可能である。したがって平常の交信
時でも、主信号の切断をおこすことなくルート試験がで
きる。
また主信号のルートに支障があった場合は保守用の回
線に切替えて交信を継続することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図を参照して説明する。
図は本発明の一実施例のブロック構成図である。
本実施例では、送信部100では、インタフェース101の
NO.1からNO.nに入力されたn本の1次群信号DS−1は、
インタフェース101のNO.n+1の出力とともに、全体で
n+1本の信号となり、これが多重化回路103に入力さ
れ高次群に多重化され、無線送信回路104を介してアン
テナ401よりn+1本の無線信号として送信される。一
方受信部200では、アンテナ401を介して無線受信回路20
4で受信された無線信号は分離回路203で1次群信号に分
離され、インタフェース201を介して出力端子OP1〜OPn
より出力される。
ここに本発明の特徴とするところは、多重化回路103
で多重化され送信される前記n+1本の無線信号のうち
の1本は試験用パターン発生回路105で発生され、試験
用パターン検出回路205で検出される保守用信号であ
り、送信部100および受信部200にはそれぞれn+1列の
PCM信号である前記1次群信号の列またはタイムスロッ
トを入れ替えるクロスコネクト回路102および202とを含
み、無線受信回路204より入力する情報により制御卓402
の指示により、前記二つのクロスコネクト回路102、202
および試験用パターン発生回路105を制御する制御回路3
02に制御指令を与えるプロセッサ301を備えた制御部300
を備えたことにある。
すなわち、本実施例ではまずn本の1次群信号DS1は
インタフェース回路101のNO.1からNO.nに入力されレベ
ル変換およびコード変換される。レベル変換とはバイポ
ーラ信号をコンポーラ信号へ変換することであり、コー
ド変換はB8ZS符号をデコードして2進符号へ変換するこ
とである。次にn本の信号は、クロスコネクト回路102
へ入力される。ここでクロスコネクト回路102は、制御
回路302により制御されて各入力信号の列の入れ替えま
たは特定のタイムスロットの入れ替えが行われる。
このときの制御情報は、外部の制御卓402から直接プ
ロセッサ301にストアされる場合と、受信側の無線受信
回路204が抽出する他局からの制御情報としてプロセッ
サ301にストアされる場合がある。
さらにプロセッサ301と制御回路302とのもう一つの機
能は、試験用パターンの発生回路105と、検出回路206を
制御して装置の保守を行うことである。ある列の信号が
経由する全ルートを通して信号が正常か否かを判定する
場合、試験用パタン発生回路105が駆動されて既知のテ
ストパターンを発生する。次に、クロスコネクト回路10
2が制御されて試験されるルートに割り当てられている
信号列は、n+1番目の保守用のルートを通して伝送さ
れる。テストパターンが試験ルートに流れ込み、対向局
の受信部のパターン検出回路205に入力されるか、もし
くは対向局に於いて折り返されて自局のパターン検出回
路205に入力されることによりパターンのエラーレート
を測定し、ルートの良否を判定する。この方法により全
信号ルートの良否判定保守を主信号を切断することなく
行うことができる。
以下、クロスコネクト後の信号は、多重化回路103に
より高次群インタフェースへの多重化及び無線区間用オ
ーバヘッドの付加をなされたのち、無線送信回路104を
通して対向局へ送信される。一方、無線受信回路204を
介して受信した信号は、分離回路203に於いて無線区間
用オーバヘッドが分離され、アラーム情報、制御信号お
よびサービス信号等が再生される。主信号は1次群信号
へ分離され、クロスコネクト回路202に於いてクロスコ
ネクトされたのちインタフェース201によりコード変換
やレベル変換されてDS信号として出力される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、主信号を切断する
ことなくルート試験を行うことができる。しかもn本の
主信号のうちに万一障害が起こった場合は、この予備用
列を主信号列とクロスコネクトして暫定的に救済に使用
することもできる効果である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明一実施例のブロック構成図。 100……送信部、101、201……インタフェース回路、10
2、202……クロスコネクト回路、103……多重化回路、1
04……無線送信回路、105……試験用パターン発生器、2
00……受信部、203……分離回路、204……無線受信回
路、205……試験用パターン検出器、300……制御部、30
1……プロセッサ、302……制御回路、401……アンテ
ナ、402……制御卓。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n+1列のPCM信号を多重化して無線信号
    として他局に送信する送信部と、 他局より受信した無線信号からn+1列のPCM信号を分
    離する受信部と を備え、 前記n+1列のPCM信号のうちの1列が保守用信号に割
    り当てられた無線送受信装置において、 前記送信部には、この保守用信号を含むn+1列のPCM
    信号をn+1のタイムスロットのいずれにも接続できる
    クロスコネクト回路を含み、 前記受信部は前記他局の送信部に設定されたクロスコネ
    クトに対応してn+1列のPCM信号を接続するクロスコ
    ネクト回路を含み、 前記送信部および受信部のクロスコネクト回路を制御す
    る制御部を備え、 この制御部は、運用状態において、前記PCM信号と前記
    保守用信号との挿入タイムスロットを順次入れ替えて送
    受信し装置内回路障害の常時監視を行う制御手段を含む ことを特徴とする無線送受信装置。
JP1230922A 1989-09-05 1989-09-05 無線送受信装置 Expired - Lifetime JPH0813023B2 (ja)

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JP1230922A JPH0813023B2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 無線送受信装置

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JP1230922A JPH0813023B2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 無線送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0393332A JPH0393332A (ja) 1991-04-18
JPH0813023B2 true JPH0813023B2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=16915387

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JP1230922A Expired - Lifetime JPH0813023B2 (ja) 1989-09-05 1989-09-05 無線送受信装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2784089B2 (ja) * 1990-11-26 1998-08-06 株式会社日立製作所 多重化動作診断方法
JPH0715406A (ja) * 1993-06-28 1995-01-17 Nec Corp 回路故障検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250091B2 (ja) * 1973-03-31 1977-12-22

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JPH0393332A (ja) 1991-04-18

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