JP2000209337A - 回線監視システム - Google Patents

回線監視システム

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JP2000209337A JP11311075A JP31107599A JP2000209337A JP 2000209337 A JP2000209337 A JP 2000209337A JP 11311075 A JP11311075 A JP 11311075A JP 31107599 A JP31107599 A JP 31107599A JP 2000209337 A JP2000209337 A JP 2000209337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 nibビットのサポート等の条件を必要とせ
ずに、監視装置よりも加入者宅側の状態を交換機から監
視する。 【解決手段】 回線監視システムにおいては、監視装置
32,33と交換機31との間で、加入者宅4,5側の
加入者伝送線43,53や網終端部42,52の異常等
に対して、センタ局3側の加入者伝送線34の信号状態
を無信号状態又は信号同期喪失状態にする旨を予め設定
しておき、この異常時に加入者伝送線34をこの信号状
態にして交換機31に通知することによって、センタ局
3の交換機31から加入者宅4,5の端末装置44,5
4までの延長された加入者回線を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔の加入者に
対して加入者線伝送を延長する延長伝送方式における回
線監視システムに関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来、この種の延長伝送方式は、
図10に示すように、ISDN基本インターフェース
(PHS用基本インターフェースを含む)のメタリック
加入者線伝送に用いられている。この延長伝送方式は、
例えば光ファイバケーブル等の延長伝送路30を使用し
て伝送路を延長し、交換機11を有するセンタ局1と、
端末装置(TE)23を有する遠隔地の加入者宅2とを
メタリック加入者回線で接続し、エコーキャンセラ方式
での信号伝送を可能にする。
【0003】この延長伝送方式では、メタリック加入者
伝送線を含む加入者伝送線13,24をセンタ局1の交
換機11と監視装置12間、及び加入者宅2の監視装置
21と網終端部(NT)22間の少なくとも2個所設け
る構成からなっている。また、延長伝送路30又は加入
者伝送線24において回線品質が既定値より下がるか、
又は信号同期が損失するか、又は無信号を受信するか、
又は監視装置21が故障するか等の障害の状態を交換機
11へ伝える手段は、Bellcore(BellCommunic
ation Research)発行の“Technical Reference TR-NWT
-000397 Issue2, January, 1991”の4.5.5 Network Ind
icator Bit項にて、記述されている。
【0004】すなわち、このBellcoreによる回
線監視方式では、前提条件として、交換機11と監視装
置12間においてnibビット(overhead bits (Mチ
ャネル)内に配置されるビット。ANSI T1.601-1992(以
下、「ANSI」という)においてリザーブされている
ビットである。)による障害情報の通知手段をサポート
している必要があった。この通知手段では、正常動作時
には、監視装置12はnib=“1”を出力し、交換機
11はこれを検出して正常を表示することができる。ま
た、回線に異常が発生した場合には、監視装置12から
交換機11へnib=“0”を送ることにより、回線の
異常を交換機11へ知らせることができる。交換機11
は、このnib=“0”を検出して、異常を表示するこ
とができる。なお、交換機11へnib=“0”を送出
する条件には、例えば以下の5つが挙げられる。 1)メタリック加入者線伝送路における伝送品質が既定
値よりも劣化した時。 2)同期信号を喪失した時。 3)監視装置21からの信号を喪失した時。 4)監視装置12,21間で故障が発生した時。 5)加入者宅2側からnib=“0”を受信した時。
【0005】この回線監視方式では、このnibビット
をサポートすることによって交換機11が監視装置12
よりも加入者宅側の状態を監視していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現状の交換
機11では、nibビットをサポートしていないものが
あり、このような交換機11では、監視装置12よりも
加入者宅側の状態を監視することができないという問題
点があった。この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、交換機11によるnibビットのサポート
等の条件を必要とせずに、監視装置よりも加入者宅側の
状態を交換機から監視することができる回線監視システ
ムを提供することを目的とする。
【0007】また、この発明の他の目的は、クロック供
給源の切り換えを精度良く行うことができる回線監視シ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の回線監視システムでは、交換機から加入
者宅又は遠隔局の端末装置までの加入者回線の途中に延
長伝送系を介在させて前記加入者回線を延長し、前記延
長伝送系および当該延長伝送系よりも前記端末装置側に
おける障害の発生を前記交換機側に通知するものであ
る。さらに、前記延長伝送系は、交換機側に接続された
第1の監視装置と、端末装置側に接続された第2の監視
装置と、これら第1の監視装置と第2の監視装置との間
に接続された延長伝送路とを有する。前記第2の監視装
置は、当該第2の監視装置より端末装置側における障害
の発生を検出し、当該障害を示す障害情報を前記第1の
監視装置に通知し、前記第1の監視装置は、前記第2の
監視装置から通知された障害情報を検出すると、前記交
換機側に出力する信号の状態を無信号状態又は信号同期
喪失状態にして、前記障害の発生を交換機側に通知す
る。
【0009】すなわち、第1の監視装置と交換機との間
で、例えば加入者宅側の加入者伝送線の異常等に対し
て、センタ局側の加入者伝送線の信号状態を無信号状態
又は信号同期喪失状態にする旨を予め設定しておき、こ
の異常時にセンタ局側の加入者伝送線を上述の信号状態
にして、障害の発生を交換機に知らせることによって、
延長された加入者回線を監視している。
【0010】また、回線監視システムでは、前記第1の
監視装置は、前記延長伝送路または前記第2の監視装置
の障害を検出すると、前記交換機側に出力する信号の状
態を無信号状態又は信号同期喪失状態にすることによ
り、前記障害を交換機側に通知することで、延長伝送路
または第2の監視装置を含めた加入者回線を監視してい
る。
【0011】このように監視装置が各種異常に対して交
換機側に出力する信号の状態を無信号状態または信号同
期喪失状態にすることを、以下リモートノックダウン
(RKD)と称する。また、回線監視システムでは、前
記延長伝送系が、複数の加入者回線の信号を多重化して
伝送する際に、前記交換機に接続された第1の監視装置
は、交換機と同じ基準クロックの供給を外部から個別に
受けることなく動作できるようにするため、前記交換機
との間の複数の加入者回線のうち所定の回線から再生さ
れたクロック信号を参照して、同期用のタイミング信号
を生成する。さらに、交換機に接続された第1の監視装
置は、前記加入者回線のうち前記所定の回線で伝送され
る信号の状態を無信号状態又は信号同期喪失状態にする
場合には、それに先立って、前記クロック信号を参照す
る加入者回線を前記所定の回線から他の回線に切り換え
ることで、他の加入者伝送線や監視装置自体に影響を与
えることなく、交換機に障害の発生を知らせる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明に係る監視装置を図1乃
至図9の図面に基づいて説明する。図1は、この発明に
係る監視装置を用いた回線監視システムの構成の一例を
示すブロック図である。センタ局3内の交換機31と監
視装置32,33とは、それぞれ2線のメタリック加入
者伝送線を含んだ加入者伝送線34を介してANSIで
定義される2B1Qエコーキャンセラ伝送方式で接続さ
れている。尚ここでは、交換機31と監視装置32との
間の加入者伝送線34が1回線であり、交換機31と監
視装置33との間の加入者伝送線34が8回線の例を示
す。また、交換機31と局内装置には、表示装置35,
36がそれぞれ接続されており、交換機31と局内装置
からの警報信号に基づく障害の表示を行っている。
【0013】センタ局3内の監視装置32,33と各宅
内の監視装置41,51との間は、それぞれ例えば公称
値1.5Mbpsの帯域を有するデジタル信号フォーマ
ットを使用し、光インターフェースもしくは電気インタ
ーフェースを用いてリンクする。この際、この電気イン
ターフェースの高速回線(HSL回線)である延長伝送
路61,62は、近端漏話の心配がない空間分割方向多
重方式(上りと下りに物理的に別々の線路を用いて、双
方向通信を行う)が用いられることが一般的である。こ
れら監視装置32,33と、延長伝送路61,62と、
監視装置41,51とによりこの発明の延長伝送系が構
成されている。監視装置41,51では、加入者伝送線
34で受信した伝送フレーム内のビットを、1回線分又
は多回線分を多重して、延長伝送路61,62を介して
センタ局3の監視装置32,33へ送信している。
【0014】本実施例の場合、監視装置41の多重伝送
数は、例えば1回線であり、また監視装置51の多重伝
送数は、例えば8回線である。なお、この延長伝送路6
1,62における伝送フレームは、例えば図2に示すよ
うに、ISDNの基本サービス(2B+D)のデータを
多重したユーザデータの領域と、ANSIで定義された
Mチャネル(Mch)のデータを多重した領域と、セン
タ局3内の監視装置35,36と加入者宅4内の監視装
置41,51との間でのみ送受される監視装置間データ
の領域とを含んでいる。
【0015】宅内の監視装置41,51と網終端部(N
T)42,52〜52とは、加入者伝送線43,53〜
53を介してANSIで定義される2B1Qエコーキャ
ンセラ伝送方式で接続されている。センタ局3の監視装
置32に接続された加入者伝送線34と加入者宅4の加
入者伝送線43、センタ局3の監視装置33に接続され
たそれぞれの加入者伝送線34と加入者宅5のそれぞれ
の加入者伝送線53とは、それぞれ1組のU参照点メタ
リック加入者回線を構成する。また、交換機31から網
終端部42,52〜52における信号の同期方式は、監
視装置32もしくは33に接続される交換機31からの
加入者伝送線34のうちいずれか1回線から伝送路クロ
ック成分を抽出する従属同期方式である。
【0016】各宅内の網終端部42,52〜52と端末
装置(TE)44,54〜54は、S/T参照点伝送路
45,55〜55を介して接続されている。このように
回線監視システムでは、交換機31から加入者宅4,5
内の網終端部42,52〜52までのU参照点メタリッ
ク加入者回線を延長伝送系により多重延長し、ISDN
基本サービスを提供している。
【0017】さて監視装置41,51では、網終端部4
2,52や加入者伝送線43,53等の障害を検出し
て、RKDを指示する信号(RKD信号)をセンタ局3
の監視装置32,33へ送信している。監視装置41,
51でRKD信号を送信する方法として、例えば加入者
宅4,5側の監視装置41,51とセンタ局3側の監視
装置32,33との間でのみ送受信される信号(例えば
図2に示す監視装置間データ)を利用してセンタ局3の
監視装置32,33へ送信する方法がある。また、既存
の加入者伝送線34,43,53における伝送フレーム
の規格のうち、Mチャネル内の利用されていないビット
を利用して、このRKD信号を延長伝送路61,62を
介してセンタ局3の監視装置32,33へ送信する方法
がある。
【0018】以下、主にこのMチャネルを利用する例を
用いて説明を進める。この方法は具体的には、伝送フレ
ームのMチャネル中に、“1”と固定されているビット
の部分、もしくはnibを利用できる。なお、nib
は、上述したごとく将来のリザーブビットのことで、少
なくともANSIでは定義されていないビットである。
一方、監視装置間データを利用する場合には、例えば監
視装置間データの特定のビットを利用することができ
る。監視装置間データを利用すると、仮に交換機がMチ
ャネルの“1”と固定されているビットもしくはnib
等を独自に使用したとしても、交換機の動作に影響を与
える心配がない。このように、この実施例では、主信号
(ISDNでは2B+D)以外の空きチャネルへこのR
KD信号を多重し、センタ局3側へ送信することが可能
になる。
【0019】センタ局3の監視装置32,33の構成上
の違いは、複数回線用のものかどうかの違いだけであ
り、ほぼ同様の構成なので、ここでは代表して監視装置
33の構成を図3の構成図に基づいて説明する。図3を
参照すると、監視装置33は、延長伝送路62に接続さ
れる高速回線インターフェース処理部33aと、信号の
多重化又は分離を行う高速回線フレーマ33bと、時分
割スイッチ33cと、加入者宅5側の加入者伝送線53
にそれぞれ対応し交換機31からの受信信号からクロッ
ク信号をそれぞれ生成するUインターフェース(以下、
「U−I/F」という)処理部33d〜33gと、U−
I/F処理部33d〜33gのうちの任意のU−I/F
処理部もしくは高速回線フレーマ33bからのクロック
信号を選択するクロック源選択手段33hと、この選択
されたクロック信号に基づいて同期用のタイミング信号
を生成して同期用のバス33lを介して各部に供給する
タイミング生成手段33iと、これら各部を制御する制
御手段33jとから構成されている。
【0020】このU−I/F処理部33d〜33gで
は、図4に示すように、2B+Dインターフェース70
が時分割スイッチ33cとの間で2B+Dのユーザデー
タの入出力を行っている。入力したユーザデータは、送
信FIFO71に一旦取り込まれた後、フレーマ72に
よってこの基本フレームとMチャネル(Mch)のデー
タとを集めて、スーパーフレームを形成する。Mchの
データは、制御手段33jより、CPUバス33kを介
してCPU制御ポート83より入力される。送信回路7
3では、このスーパーフレームを外部回線インターフェ
ース74を経由して交換機31に送信している。
【0021】受信回路75は、外部回線インターフェー
ス74を経由して交換機31から信号受信を行ってい
る。この受信信号から、復調回路76とクロック再生回
路77がクロック成分を抽出する。クロック生成回路7
8は、交換機31から網終端部42,52〜52におい
て使用される、例えば8kHzの同期用のクロック信号
をクロック源選択手段33hに供給するとともに、この
U−I/F処理部のチップ内部で使用される高速なクロ
ック信号を同時に発生させ、U−I/F処理部内の各部
に供給している。
【0022】また、エコーキャンセラ79は、外部回線
インターフェース74経由で受信回路75に回り込んだ
送信信号を除去するためのものである。すなわち、エコ
ーキャンセラ79は、この送信信号に対して適当なゲイ
ン調整や遅延時間調整を行い、復調回路76に出力する
ことによって、受信信号成分から送信信号成分をキャン
セルさせている。このようにすることで、各U−I/F
処理部33d〜33gでは、受信信号から同期用のクロ
ック信号を正確に再生することができる。
【0023】また、復調回路76からの受信信号は、デ
フレーマ80で基本フレームとMchのデータとに分け
られる。基本フレームは、受信FIFO81に一旦取り
込まれた後、2B+Dインターフェース70からシリア
ルバス33mを介して時分割スイッチ33cに出力され
る。また、Mchのデータは、制御回路82に出力さ
れ、ここからCPU制御ポート83、CPUバス33k
を介して制御手段33jに出力される。
【0024】例えば、図1に示した8つの各加入者伝送
線53〜53に対応する2B+Dのデータのうち、2B
をB11,B12,B21,B22,…,B81,B82とし、Dの
データをD1,D2,…,D8とすると、このフレーム内
のデータB11,B12,B21,B22,…,B81,B82、D
1,D2,…,D8は、図5に示すタイムスロットで割り
当てられてシリアルバス33mを介して時分割スイッチ
に出力される。また、制御手段33jは、タイムスロッ
ト0〜5のタイミングで全回線のMチャネルのデータと
監視装置間データとを順次時分割スイッチ33cにシリ
アルバス33nを介して出力している。
【0025】なお、監視装置41,51も加入者伝送線
43,53〜53に接続されるのが網終端部42,52
〜52になり、延長伝送路61,62に接続されるのが
監視装置32,33となる点を除いて、図3に示した監
視装置33と同様の構成である。ただし、クロック源選
択手段33hは、U−I/F処理部からのクロック信号
は選択せず、通常は高速回線フレーマ33bからのクロ
ック信号を選択することにより、監視装置32,33に
従属同期する。
【0026】ここで監視装置41,51では制御手段3
3jは、障害の発生したメタリック加入者伝送線53に
対応したMチャネル内の空いているビットを、例えば
「1」から「0」に変えることにより、RKD信号を出
力することが可能である。制御手段33jよりタイムス
ロット0〜5のタイミングで出力されたMchデータと
監視装置間データは、時分割スイッチ33cで図5に示
すタイムスロット18に変換が行われたのち、高速回線
フレーマ33b及び高速回線インターフェース処理部3
3aを介して延長伝送路61,62上に出力され、監視
装置32,33へ送信される。
【0027】なお、ここで、延長伝送路61,62上で
のタイムスロット19〜23は、監視装置間データに割
り当てられている。また、タイムスロット24〜31
は、高速回線フレーマ33bでは無視されて延長伝送路
61,62上には存在しないタイムスロットである。次
に、監視装置33による交換機31への信号供給を強制
的に停止するRKD処理時の動作について説明する。な
お、この実施例では、一例としてクロック信号を第1番
目の加入者伝送線34から供給を受け、対応する第1番
目の加入者伝送線53で障害が発生した場合を説明す
る。
【0028】まず、第1番目の加入者伝送線53で切断
等の障害が発生すると、監視装置51は、例えば前述し
たANSIに定められた480ms程度の時間が経過した
後、1番目の加入者伝送線53のリンクダウンを検出す
る。そして、監視装置51は、直ちにリンクダウンの情
報を延長伝送路62中に設定されている伝送フレーム中
において1番目の加入者伝送線53に対応するMチャネ
ル内の空きチャネルを「1」から「0」に変えて、RK
D信号として監視装置33に送信する。
【0029】監視装置33では、図3に示すように、延
長伝送路62及び高速回線インターフェース処理部33
aを介して高速回線フレーマ33bが、この伝送フレー
ムを受信すると、時分割スイッチ33cにおいてこのフ
レーム内からMチャネルを分離して、制御手段33jへ
転送する。また、この伝送フレーム内の2B+Dのユー
ザデータは、時分割スイッチ33cを介して該当する回
線のU−I/F処理部33d〜33gへ出力される。
【0030】制御手段33jでは、このMチャネルが入
力すると、Mチャネル中のRKD信号を検出して1番目
の加入者伝送線53でのリンクダウンを認識し、これに
対応するU−I/F処理部(例えば33d)においてR
KDの処理に移る。その処理に先立ち、制御手段33j
は、各U−I/F処理部33e〜33gの信号状態を調
べる。そして、制御手段33jは、RKD処理を行うU
−I/F処理部33d以外にその時有効であったU−I
/F処理部を新たなクロック供給源とするように、クロ
ック源選択手段33hの切り替えを制御してクロック供
給源を設定し直し、新たに選択されたU−I/F処理部
(例えば33e)のクロック生成回路78で生成された
クロック信号を取り込む。なお、この場合に、クロック
供給源となる有効なU−I/F処理部が存在しない時も
考えられるので、タイミング生成手段33iに自走機能
を持たせておき、このタイミング生成手段33iによる
自走クロック源を同期用のクロック供給源に設定するこ
とも可能である。
【0031】このクロック供給源の切り替えが終了する
と、次に制御手段33jは、U−I/F処理部33dへ
一時的に交換機31側の加入者伝送線34を無信号状態
又は信号同期喪失状態にさせるために制御信号をバス3
3kを介して送出する。この制御信号は、CPUバス3
3kからU−I/F処理部33d内のCPU制御ポート
83を介して制御回路82に取り込まれる。制御回路8
2は、例えばフレーマ72,送信回路73,受信回路7
5及びデフレーマ80を停止させる制御を行って、一時
的なある期間(例えば、1秒間程度)、又はこの障害が
復旧するまでの期間について、加入者伝送線34の機能
を停止させる。これとともに、制御手段33jは、表示
装置36へ延長伝送系の障害を示す警報信号を出力す
る。
【0032】また、監視装置33の制御手段33jは、
宅内の監視装置51及び延長伝送路62等の延長伝送系
の障害を検出することも可能である。すなわち、延長伝
送系に障害が発生した場合には、高速回線フレーマ33
bの受信信号の状態は無信号となる。制御手段33j
は、高速フレーマからのCPUバス33kを通じた通知
によりこの無信号状態を検出して、U−I/F処理部3
3e〜33gへ一時的なある期間(例えば、1秒間程
度)又はこの障害が復旧するまでの期間について、加入
者伝送線34を無信号状態又は信号同期喪失状態にさせ
るための制御信号をバス33kを介して送出する。これ
とともに、制御手段33jは、表示装置36へ延長伝送
系の障害を示す警報信号を出力する。
【0033】U−I/F処理部33e〜33gは、この
制御信号を受け取ると、加入者伝送線34の信号状態を
無信号状態又は信号同期喪失状態にさせる。その結果、
交換機31は、加入者伝送線43,53〜53等の加入
者線伝送系又は延長伝送系に障害が発生したことを検知
して、表示装置35に検知信号を出力する。表示装置3
5は、この検知信号に基づいて、例えば自装置内に設置
された警報ランプを点灯させて障害発生を報知する。ま
た、表示装置36は、制御手段33jから加入者線伝送
系又は延長伝送系の障害を示す警報信号を受け取ると、
これら検出信号に基づいて、例えば自装置内に設置され
た警報ランプを点灯させて障害発生を報知する。例え
ば、表示装置35は、加入者線伝送系、延長伝送系いず
れにおいて障害が発生した場合でも、自装置内の警報ラ
ンプを点灯させる。表示装置36は、加入者線伝送系に
障害が発生した場合にのみ自装置内の警報ランプを点灯
させ、延長伝送系に障害が発生した場合にはこの警報ラ
ンプを消灯させる。これにより、監視者は、この警報ラ
ンプの点滅の組み合わせで、加入者線伝送系又は延長伝
送系のいずれの障害であるかを認識することができる。
【0034】このように、この実施例では、制御手段3
3jが加入者線伝送系又は延長伝送系での障害を検出す
ると、クロック源選択手段33hがこの障害の発生した
クロック供給源(U−I/F処理部)から新たなクロッ
ク供給源へ切り替える。その後に制御手段33jが該当
するU−I/F処理部を制御して一時的なある期間又は
障害が復旧するまでの期間、加入者伝送線34を予め設
定した無信号状態又は信号同期喪失状態にする。したが
って、交換機31は、この無信号状態又は信号同期喪失
状態を検出して障害発生を検知することができるととも
に、ある回線でのRKDの際に他の回線においてクロッ
ク信号のスリップ等による同期異常を防止することがで
きる。
【0035】このように、この実施例では、RKDの前
にクロック供給源を別のクロック供給源に切り替えた後
に、障害の発生したクロック供給源となっている加入者
伝送線に対してRKDを実行するので、他の回線に一切
悪影響を与えることなく、クロック供給源の切り替えを
良好に行うことができる。なお、この実施例では、上述
のごとくクロック供給源の切り替え処理を行っている
が、監視装置41,51の全てのU参照点は、同じクロ
ック源に十分に同期して動作しているため、クロック供
給源の切り替えによる監視装置32,33,41,51
でのクロック信号のジッタやフレームのスリップ等はま
ったく問題にならない。
【0036】また、この実施例においては、クロック切
り替えと交換機31側の加入者伝送線34のRKDとの
時間差は、任意に設けることが可能である。例えば、通
常ISDN基本インターフェースのメタリック加入者伝
送で使用されるメンテナンスビット(Mビット)は、3
フレーム(すなわち36ms)以上の継続を持って認識
されることがANSIに定められているので、これに基づい
て36ms程度の時間差を設けることが妥当である。こ
の際、例えばこのnibビットを流用して、監視装置4
1,51から監視装置32,33へのRKDの指示を行
う場合には、通常のMチャネルの状態変化を認識するの
と同様の36msの時間差であれば、非常に容易に監視
装置32,33に時間差の設定機能を組み込むことがで
きる。例えばnib=0を監視装置32,33が最初に
検出した際に、予防措置的にクロック供給源の切り替え
を開始し、nib=0が3フレーム(36ms)継続し
た段階で実際のRKDに入るような処理を行う方式を採
用した場合、非常に容易に機能の組み込みが可能とな
る。
【0037】また、この時間差を設定するための望まし
い要因としては、監視装置32,33内部でのクロック
信号の切り替え速度がある。通常、クロック供給源の切
り替えは、1ms以下の時間で完了するはずであるが、
安全のために更に十分に長い時間差を設定することも可
能であり、例えば4フレーム分の48ms、又は数10
0ms程度の時間差を設定することも可能である。
【0038】また、この実施例では、上述したごとく延
長伝送路61,62が切断された場合には、全ての加入
者伝送線34の切断を行うのが好ましく、結果的に全て
のクロック供給源が断たれるため、加入者伝送線34の
状態判断は意味がない。従って、この発明では、全加入
者伝送線34を同時に切断する場合かどうかをセンタ局
3側又は加入者宅4,5側の監視装置41,51で判断
した上で、必要な場合のみ、このクロック供給源の切り
替えを行うようなアルゴリズムを組み込むことも可能で
ある。
【0039】さらに、全加入者伝送線34が切断される
状況下では、加入者宅4,5側の監視装置41,51へ
のクロック供給が一時断たれることになる。このような
状況下でも、ISDN延長装置の動作を確実なものとす
るため、内部に自走クロック源を有する構成にすること
も可能である。この場合、自走クロック源は、デジタル
PLLの自走モードを利用する等の公知の技術を用いて
構成することができるが、自走クロック源が安定するま
でには1ms以上の時間が必要な場合も十分に考えられ
る。このため、クロック供給源の切り替えとRKDとの
時間差は、この自走クロック源の安定時間を考慮して決
めることも有効である。例えば安定に必要な時間が10
msであった場合、これ以上の時間差を設定すると有効
である。また、自走クロック源に切り替える場合のみ、
時間差を異なる値に設定するような方法も、システムの
動作速度の向上につながり有効である。
【0040】また、監視装置32,33の制御手段33
jでは、加入者伝送線43,53〜53、網終端部4
2,52〜52からなる加入者線伝送系の障害の時の
み、警報信号を表示装置36に出力するようにすること
も可能である。また、表示装置36では、警報ランプの
この点灯、消灯に加えて、周期的な点滅を行うことも可
能である。このように警報ランプの動作方法を複数用い
る事により、例えば障害内容やこの加入者線伝送系や延
長伝送系の障害以外の障害を報知することも可能にな
る。
【0041】また、この実施例では、例えば加入者線伝
送系の障害の場合には、加入者伝送線34を無信号状態
に設定し、延長伝送系の障害の場合には、加入者伝送線
34を信号同期喪失状態に設定することも可能であり、
交換機31は加入者伝送線34のこれらの状態を検出す
ることにより、発生した障害が加入者線伝送系か、延長
伝送系かを認識することも可能となる。
【0042】また、この実施例では、センタ局3と加入
者宅4,5間の回線監視システムに用いた場合について
説明した。しかし、この発明はこれに限らず、図6、図
7のような構成にすることも可能である。すなわち、図
6に示すように、例えば地上や電柱上に遠隔装置40を
設置し、その内部に監視装置41を設け、各加入者宅5
内にそれぞれ網終端部52と端末装置54を設けた構成
のシステムに用いることもできる。また、図7に示すよ
うに、この遠隔装置40内に監視装置41を設け、例え
ば電柱上等に設けられた各柱上装置50内にそれぞれ網
終端部52と端末装置54を設け、かつこの柱上装置5
0外部にアンテナ60を設け、このアンテナ60から無
線により例えばPHS等に信号を伝送する構成のシステ
ムに用いることもできる。
【0043】さらに、この発明の回線監視システムは、
図8の第2実施例に示すように、延長又は多重延長する
伝送インターフェースが電気インターフェースの場合に
も応用が可能である。なお、以下の図において、図1と
同様の構成部分は、説明の都合上、同一符号とする。こ
の場合には、例えば電気信号からなる主信号及び障害信
号を中継する一般公衆回線網等の伝送網63へ監視装置
32,41を電気インターフェース(延長伝送路も含
む)61を介して接続する。従って、監視装置32に接
続された電気インターフェース61から網終端部42ま
での間の障害発生時に、監視装置32が加入者伝送線3
4を無信号状態にすることにより、交換機31へ回線に
障害が発生したことを伝えることができる。
【0044】また、この発明の回線監視システムは、図
9の第3実施例に示すように、延長伝送系を2個所以上
設けて伝送路をさらに延長する場合にも応用が可能であ
る。すなわち図9を参照すると、この実施例では、監視
装置32,伝送網63、監視装置64からなる延長伝送
系と、監視装置65,伝送路63,監視装置41からな
る延長伝送系との間を加入者伝送線66で接続する構成
からなっている。監視装置65は、宅内の監視装置41
からのRKD信号を伝送網63を介して受信するととも
に、監視装置41や伝送網63等の延長伝送系の障害を
検出し、この受信及び検出に基づく障害信号を加入者伝
送線66に出力する。また、監視装置64は、監視装置
65からのRKD信号を取り込むとともに、監視装置6
5と加入者伝送線66等の加入者線伝送系の障害を検出
し、この取り込み及び検出に基づくRKD信号を伝送網
63を介して監視装置32に送信する。監視装置32
は、受信したRKD信号に基づいてRKDを行い、交換
機31に障害発生を通知する。
【0045】これにより、この実施例では、伝送路がさ
らに延長されたシステムにおいても、加入者線伝送系及
び延長伝送系の障害を検出し、その障害をセンタ局3の
交換機31に確実に報知することができる。なお、この
発明の監視装置65は、この実施例に限らず、例えばこ
の障害信号を送信する代わりに、加入者伝送線66の信
号状態を無信号又は信号同期喪失状態にして、監視装置
64に通知することも可能である。
【0046】これら実施例では、加入者線伝送系及び延
長伝送系の障害を検出すると、監視装置32,33が一
時的にある期間又は障害が復旧するまでの期間、加入者
伝送線34を予め設定した無信号状態又は信号同期喪失
状態にするので、交換機31は、nibビットのサポー
ト等の条件を必要とせずに、監視装置32,33よりも
加入者宅4,5側の状態を監視することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、交
換機から端末装置までの複数の回線の途中に延長伝送系
を介在させて前記複数の回線を多重化して延長し、前記
延長伝送系および当該延長伝送系よりも前記端末装置側
における障害の発生を前記交換機側に通知する回線監視
システムであって、前記延長伝送系は、交換機側に接続
された第1の監視装置と、端末装置側に接続された第2
の監視装置と、これら第1の監視装置と第2の監視装置
との間に接続された延長伝送路とを有し、前記交換機に
接続された第1の監視装置は、前記交換機との間の複数
の回線のうち所定の回線からのクロック信号を参照し
て、同期用のタイミング信号を生成し、前記第2の監視
装置は、当該第2の監視装置より端末装置側における障
害の発生を検出し、当該障害を示す障害情報を前記第1
の監視装置に通知し、前記第1の監視装置は、延長伝送
系または当該延長伝送系よりも前記端末装置側における
障害の発生を検出すると、前記交換機側に出力する信号
の状態を無信号状態又は信号同期喪失状態にして、前記
障害の発生を交換機側に通知し、当該通知の際に前記第
1の監視装置は、前記クロック信号を参照する所定の回
線で伝送される信号の状態を無信号状態又は信号同期喪
失状態にする場合には、それに先立って、前記クロック
信号を参照する回線を前記所定の回線から他の回線に切
り換えるので、nibビットのサポート等の条件を必要
とせずに、監視装置よりも加入者宅側の状態を交換機か
ら監視することができるとともに、所定回線のRKD処
理が、それ以外の回線の通信に及ぼす同期異常の問題を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る回線監視システムの全体構成の
第1実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した回線監視システムで伝送される伝
送フレームの概略構成を示すフレームフォーマットであ
る。
【図3】図1に示した監視装置の構成の一例を示す構成
図である。
【図4】図3に示したU−I/F処理部の構成の一例を
示す構成図である。
【図5】データとタイムスロットの関係を説明するため
の図である。
【図6】図1に示した延長伝送路から端末装置側におけ
るその他の構成例を示すブロック図である。
【図7】同じく、さらにその他の構成例を示すブロック
図である。
【図8】この発明に係る回線監視システムの構成の第2
実施例を示すブロック図である。
【図9】同じく第3実施例を示すブロック図である。
【図10】従来の延長伝送方式を用いた回線監視システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,3 センタ局 2,4,5 加入者宅 30,61,62,66 延長伝送路(HSL回線) 11,31 交換機 12,21,32,33,41,51,64,65 監
視装置 13,24,34,43,53 加入者伝送線 22,42,52 網終端部(NT) 23,44,54 端末装置(TE) 33a 高速回線I/F処理部 33b 高速回線フレーマ 33c 時分割スイッチ 33d〜33g U−I/F処理部 33h クロック源選択手段 33i タイミング生成手段 33j 制御手段 33k,33l,33m,33n バス 40 遠隔装置 45,55 S/T参照点伝送路 50 柱上装置 60 アンテナ 63 伝送網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/42 104 H04L 11/08 11/04 H04Q 11/04 L 304

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機から端末装置までの複数の回線の
    途中に延長伝送系を介在させて前記複数の回線を多重化
    して延長し、 前記延長伝送系および当該延長伝送系よりも前記端末装
    置側における障害の発生を前記交換機側に通知する回線
    監視システムであって、 前記延長伝送系は、交換機側に接続された第1の監視装
    置と、端末装置側に接続された第2の監視装置と、これ
    ら第1の監視装置と第2の監視装置との間に接続された
    延長伝送路とを有し、 前記交換機に接続された第1の監視装置は、前記交換機
    との間の複数の回線のうち所定の回線からのクロック信
    号を参照して、同期用のタイミング信号を生成し、 前記第2の監視装置は、当該第2の監視装置より端末装
    置側における障害の発生を検出し、当該障害を示す障害
    情報を前記第1の監視装置に通知し、 前記第1の監視装置は、延長伝送系または当該延長伝送
    系よりも前記端末装置側における障害の発生を検出する
    と、前記交換機側に出力する信号の状態を無信号状態又
    は信号同期喪失状態にして、前記障害の発生を交換機側
    に通知し、 当該通知の際に前記第1の監視装置は、前記クロック信
    号を参照する所定の回線で伝送される信号の状態を無信
    号状態又は信号同期喪失状態にする場合には、それに先
    立って、前記クロック信号を参照する回線を前記所定の
    回線から他の回線に切り換えることを特徴とする回線監
    視システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の監視装置と第2の監視装置の
    少なくとも一方の監視装置は、自走クロック源を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の回線監視システム。
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