JP2536650B2 - 同期指示回路 - Google Patents

同期指示回路

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JP2536650B2
JP2536650B2 JP2041865A JP4186590A JP2536650B2 JP 2536650 B2 JP2536650 B2 JP 2536650B2 JP 2041865 A JP2041865 A JP 2041865A JP 4186590 A JP4186590 A JP 4186590A JP 2536650 B2 JP2536650 B2 JP 2536650B2
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秀仁 青柳
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同期指示回路に関し、特に1:n通信系の秘匿
同期動作時に、送信局における同期信号の送出を指示す
る同期指示回路に関する。
〔従来の技術〕 従来1:n通信系の秘匿化を行なう秘匿通信の秘匿同期
動作時における同期指示回路は、n個の各受信局から送
られてくる同期要求信号を送信局が受信すると、その都
度無条件に同期信号の送出を指示するように動作してい
た。
一般に1:n通信と言えば、送信局1に対する受信局n
の通信のことを言う。通信情報の流れとしては、送信局
から受信局に対する方向となるが、同期要求信号は逆方
向に流れるように動作する。
例えば、1:n通信系における秘匿同期が確立している
状態において、n個の受信局のうちの1つの局で秘匿同
期が外れたとすると、その受信局は同期要求信号を送信
局に送出するよう動作していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の同期指示回路においては、ある受信局
において回線障害等により秘匿同期が頻繁に外れる場合
には、当該受信局からの同期要求信号に対応し頻繁に同
期信号の送出が指示されていた。同期信号を送出すると
いうことは、その時点において同期を確保するための処
理をするということに他ならず、当然通信が一次中断し
てしまう。1:n通信系においては、n個の受信局におい
て同時に同期信号を受信するので、同期を取るための処
理についても同時に行なわれることになる。つまり、特
定の受信局における秘匿同期外れが通信系全体の運用効
率に影響を与えることになり、特定の受信局における秘
匿同期外れが長時間に及ぶ場合には通信系全体が長時間
にわたって中断してしまうという欠点がある。
本発明の目的は上述した点を解決し、通信系の運用断
が長時間に及ぶことを排除した同期指示回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回路は、送信局とn個の受信局で構成される
1/n通信系で行なう秘匿通信の秘匿同期を確保するため
前記送信局から前記n個の受信局に送出する同期信号の
送出を指示する同期指示回路であって、前記n個の受信
局から前記同期信号を要求すべく前記送信局に送出され
る同期要求信号を前記受信局ごとに受信検出しかつ受信
検出するごとに同期要求信号受信パルスを出力する同期
要求信号受信回路と、前記同期要求信号受信パルスを所
定の一定時間ごとに更新しつつ計数する計数回路と、前
記計数回路の計数値をあらかじめ設定したしきい値と比
較しつつ前記計数値が前記しきい値を超えない状態では
2値の論理値“1"レベルを出力し前記計数値が前記しき
い値を超えた場合には2値の論理値“0"レベルを出力す
る比較回路と、前記比較回路の出力と前記同期要求信号
受信パルスを入力し前記比較回路の出力が2値の論理値
“1"レベルをとるときのみ前記同期信号受信パルスを出
力するゲート回路とを備え前記n個の受信局に対応させ
て配置したn個の制御部と、前記n個の制御部の出力の
論理和をとりこの論理和出力ごとに前記同期指示信号を
出力する論理和回路とを備えて構成される。
また、本発明の回路は、前記ゲート回路をANDゲート
とした構成を有する。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第1図に
示す実施例の構成は、1:n通信系を構成するn個の受信
局のそれぞれに対応して配置されるn個の#1制御部〜
#n制御部5−1〜5−nと、これらn個の制御部の出
力にもとづいて同期指示信号を発生する論理和回路6と
を備えて成る。
#1制御部5−1〜#n制御部5−nはそれぞれ、#
1制御部5−1に示す如く、対応する受信局から送出さ
れた同期要求信号11−1〜11−nを受信検出するごとに
同期要求信号受信パルス12を出力する同期要求信号受信
回路1と、同期要求信号受信パルス12を計数する計数回
路2と、計数回路2の計数値をあらかじめ設定したしき
い値と比較しつつ計数値が予め設定したしきい値を超え
ない状態では2値の論理値“1"レベルを出力し、前述の
計数値がしきい値を超えた場合には2値の論理値“0"レ
ベルを出力する比較回路3と、比較回路3の出力と同期
要求信号受信パルス12を入力し比較回路3の出力が2値
の論理値“1"レベルをとるときのみ同期信号受信パルス
15を出力するゲート回路としてのANDゲート4とを備え
て成る。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。第1
図において、n個の各受信局から送られてくる同期要求
信号11−1〜11−nは、たとえば#1制御部5−1の同
期要求信号受信回路1にて検出され、検出された結果と
して同期要求信号受信回路1から同期要求信号受信パル
ス12が出力される。この同期要求信号受信パルス12は、
計数回路2に与えられるとともに、ANDゲート4に与え
られる。
計数回路2では、過去一定時間内の同期要求信号受信
パルス11−1を計数し、その計数値13を出力する。
比較回路3は、計数値13をシステム諸元や過去の運用
実績等にもとづき予め設定したしきい値と比較し、計数
値13がしきい値よりも小さい場合は正常な同期要求信号
の生起状態としてANDゲート4に対して論理値“1"のゲ
ート信号14を出力する。また逆に、計数値13がしきい値
よりも大きい場合には、異常な同期要求信号の生起状態
とみなしてANDゲート4を閉じるように論理値“0"のゲ
ート信号14を出力する。ANDゲート4が開いている場合
には、同期要求信号受信パルス12がANDゲート4を通過
し論理和回路6に与えられる。論理和回路6は、入力さ
れる各同期要求信号に論理和をとりつつ、この論理和に
もとづいて同期指示信号16を発生して出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、受信局から送出された
同期要求信号の論理和をそのまま利用して同期指示信号
を発生するのではなく、過去一定時間内のパルス数がし
きい値よりも小さい場合に限って同期要求信号が正しい
生起状態にあるものとして同期指示信号とするように
し、逆に過去一定時間内の同期要求信号の数がしきい値
よりも大きい場合にはその同期要求信号は何等かの異常
発生事態にもとづく同期指示信号としてこれを排除する
ように動作することにより、特定の受信局における秘匿
同期外れが長時間に及び場合にはその受信局からの同期
要求信号は無視して通信系全体の運用効率の阻害を大幅
に抑止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図である。 1……同期要求信号受信回路、2……計数回路、3……
比較回路、4……ANDゲート、5−1〜5−n……#1
制御部〜#n制御部、6……論理和回路、11−1〜11−
n……同期要求信号、12…同期要求信号受信パルス、13
……計数値、14……ゲート信号、15……同期指示信号。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信局とn個の受信局で構成される1:n通
    信系で行なう秘匿通信の秘匿同期を確保するため前記送
    信局から前記n個の受信局に送出する同期信号の送出を
    指示する同期指示回路であって、前記n個の受信局から
    前記同期信号を要求すべく前記送信局に送出される同期
    要求信号を前記受信局ごとに受信検出しかつ受信検出す
    るごとに同期要求信号受信パルスを出力する同期要求信
    号受信回路と、前記同期要求信号受信パルスを所定の一
    定時間ごとに更新しつつ計数する計数回路と、前記計数
    回路の計数値をあらかじめ設定したしきい値と比較しつ
    つ前記計数値が前記しきい値を超えない状態では2値の
    論理値“1"レベルを出力し前記計数値が前記しきい値を
    超えた場合には2値の論理値“0"レベルを出力する比較
    回路と、前記比較回路の出力と前記同期要求信号受信パ
    ルスを入力し前記比較回路の出力が2値の論理値“1"レ
    ベルをとるときのみ前記同期信号受信パルスを出力する
    ゲート回路とを備え前記n個の受信局に対応させて配置
    したn個の制御部と、前記n個の制御部の出力の論理和
    をとりこの論理和出力ごとに前記同期指示信号を出力す
    る論理和回路とを備えて成ることを特徴とする同期指示
    回路。
  2. 【請求項2】前記ゲート回路をANDゲートで構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の同期指示回路。
JP2041865A 1990-02-21 1990-02-21 同期指示回路 Expired - Lifetime JP2536650B2 (ja)

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JPH03244240A JPH03244240A (ja) 1991-10-31
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