JPH07264261A - 伝送処理装置 - Google Patents

伝送処理装置

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Publication number
JPH07264261A
JPH07264261A JP6047631A JP4763194A JPH07264261A JP H07264261 A JPH07264261 A JP H07264261A JP 6047631 A JP6047631 A JP 6047631A JP 4763194 A JP4763194 A JP 4763194A JP H07264261 A JPH07264261 A JP H07264261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
transmission
partner
speed
scan transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6047631A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Takahira
雅昭 高平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6047631A priority Critical patent/JPH07264261A/ja
Publication of JPH07264261A publication Critical patent/JPH07264261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の伝送処理装置は、相手サイクリック
カウンタ監視機能4で検出した相手加算数が1以上の場
合に、相手コントローラ2からの相手スキャン伝送速度
が自側コントローラ1からの自側スキャン伝送速度より
早いと判断する伝送速度比較機能と、伝送速度比較機能
によって相手スキャン伝送速度が自側スキャン伝送速度
よりも早いと判断した場合に、相手コントローラ2に対
して判断信号を出力して自側コントローラ1の伝送速度
を基準とする判断信号出力機能と、判断信号出力機能か
ら判断信号が出力されている場合に、記判断信号を受信
した相手コントローラ2のプログラム実行速度を遅くさ
せる実行速度遅化機能とを具備したことを特徴とする。 【効果】 本発明の伝送処理装置によりプログラム実行
速度差による伝送信号の脱落を阻止することが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム実行速度の
異なる2台のコントローラが全2重方式の非同期スキャ
ン伝送処理にて情報を伝達するシステムに用いられる伝
送処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コントローラ間を伝送装置を介し
て結びプログラム処理にて非同期スキャン伝送を行うシ
ステムとしては、各々自コントローラのプログラム実行
周期毎に一括してデータ伝送処理を行うものが一般的で
あるが、次に示す問題が発生する。
【0003】プログラム実行速度の遅いコントローラか
ら早いコントローラに流れる情報は最短時間にて伝達さ
れるが、プログラム実行速度の早いコントローラから遅
いコントローラに流れる情報は、連続信号で無い場合
「抜け」が発生する可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の問題
は、プログラム実行周期とデータ伝送処理が同一タイミ
ングにて実行される為、プログラム実行周期にてデータ
伝送タイミングが決定されてしまう事にある。本問題を
解決するには、プログラム実行周期とデータ伝送を行う
スキャン伝送タイミングを別に管理する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送処理装置
は、非同期処理にて相互にスキャン伝送を行なう自側コ
ントローラ及び相手コントローラと、自側コントローラ
のスキャン伝送周期毎に1加算を行なう自側サイクリッ
クカウンタの値を出力する自側サイクリックカウンタ出
力機能と、相手コントローラから伝送される相手サイク
リックカウンタの値を入力し、相手加算数が1以上の場
合は、相手コントローラの相手スキャン伝送速度が自側
コントローラの自側スキャン伝送速度より早いと判断
し、零の場合は相手コントローラのスキャン伝送速度が
自側コントローラのスキャン伝送速度より遅いと判断
し、相手スキャン伝送速度が自側スキャン伝送速度より
も早い場合に、相手コントローラに対して判断信号を出
力する伝送速度比較手段と、相手コントローラから判断
信号が入力された場合、自側コントローラのスキャン伝
送速度をプログラム実行速度とは別に遅くさせる手段と
を具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の伝送処理装置においては、非同期処理
にて自側コントローラ及び相手コントローラが相互にス
キャン伝送を行ない、自側コントローラのスキャン伝送
周期毎に自側サイクリックカウンタ出力機能が、1加算
を行なう自側サイクリックカウンタの値を出力し、相手
コントローラから伝送される相手サイクリックカウンタ
の値を入力し、相手加算数が1以上の場合は、相手コン
トローラの相手スキャン伝送速度が自側コントローラの
自側スキャン伝送速度より早いと判断し、零の場合は相
手コントローラのスキャン伝送速度が自側コントローラ
のスキャン伝送速度より遅いと判断し、相手スキャン伝
送速度が自側スキャン伝送速度よりも早い場合に、相手
コントローラに対して判断信号を出力し、相手コントロ
ーラから判断信号が入力された場合、自側コントローラ
のスキャン伝送速度をプログラム実行速度とは別に遅く
させることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の伝送処理装置の一実施例を説明
する。図2において、自側コントローラ1は他局と対向
して送受信し、非同期処理にてスキャン伝送を行なう制
御器である。相手コントローラ2は自側コントローラ1
と対向して送受信し、非同期処理にてスキャン伝送を行
なう制御器である。自側サイクリックカウンタ出力機能
3は自側コントローラ1に内蔵され、プログラム実行周
期毎に1加算を行なう自側サイクリックカウンタを出力
する。また、相手サイクリックカウンタ監視機能4は自
側コントローラに内蔵されており、相手コントローラ2
から伝送される相手サイクリックカウンタを入力し相手
加算数を検出する監視機能である。伝送速度比較機能5
は相手サイクリックカウンタ監視機能4で検出した相手
加算数が1以上の場合に、相手コントローラ2からの相
手スキャン伝送速度が自側コントローラ1からの自側ス
キャン伝送速度より早いと判断する判断信号出力機能、
6は自側コントローラの回路を構成し、伝送速度比較機
能5によって相手スキャン伝送速度が自側スキャン伝送
速度よりも早いと判断した場合に、相手コントローラ2
に対して判断(以下MAINと言う)信号7を出力して
自側コントローラ1の伝送速度を基準とする出力機能で
ある。実行速度遅化機能8は判断信号出力機能6からM
AIN信号7が出力されている場合に、MAIN信号7
を受信した相手コントローラのプログラム実行速度を遅
くさせる機能であり、プログラム実行速度差による伝送
信号の脱落を阻止する。
【0008】即ち、非同期処理にてスキャン伝送を行う
2台のコントローラにおいて、各々のコントローラがス
キャン伝送周期毎に1インクリメント(加算)するサイ
クリックカウンタを出力し、自側コントローラ1は相手
コントーラ2より入力されるサイクリックカウンタを常
時監視し、自側コントローラ1のスキャン伝送速度が相
手コントローラ2より早いと判断した場合、自側コント
ローラ1の伝送処理速度を相手コントローラ2に合わせ
情報抜け防止を行う事を特徴とする伝送最適化処理装置
である。
【0009】そして、本実施例は、非同期スキャン伝送
にて情報を伝達するコントローラ間において、スキャン
伝送速度の差異により発生する信号の「抜け」を防止す
る為、スキャン伝送速度をプログラム処理にて調整し正
確かつ確実な伝送を実現する事を目的としている。
【0010】即ち、伝送処理を行う各々のコントローラ
に次の機能を持たせる。
【0011】(1)出力処理 自コントローラのスキャン伝送周期毎(初期値はプログ
ラム実行周期毎)に1インクリメントする伝送速度判定
用サイクリックカウンタを相手コントローラに出力す
る。
【0012】(2)スキャン伝送速度調整処理 相手コントローラより入力される判定用サイクリックカ
ウンタを常時監視し、認識可能なインクリメント数(=
N)より次の判断を行い処理を実行する。
【0013】N>1の場合 相手コントローラのスキャン伝送速度が自コントローラ
のスキャン伝送速度よりも早い。
【0014】この時、相手コントローラに対して「MA
IN」フラグを連続出力する。
【0015】N=0の場合 相手コントローラのスキャン伝送速度が自コントローラ
のスキャン伝送速度より遅い。
【0016】この時、相手コントローラより「MAI
N」が送られてきた場合、自コントローラのスキャン伝
送速度をプログラム実行速度とは別に遅くする方向にて
調整する。
【0017】このように本実施例の伝送処理システムで
は、非同期スキャン伝送を行うコントローラ間のスキャ
ン伝送周期をプログラム実行周期とは別に管理する事に
よって、アプリケーションレベルにおける同期を取った
伝送処理を行う事が可能となる。これにより、プログラ
ム実行速度の異なるコントローラ間の伝送において信号
抜け等の無い正確な情報伝達を行う事ができる。
【0018】図1は本実施例による処理内容を処理フロ
ー及び信号の流れにて表したものである。
【0019】図1に示す伝送処理フローは、各々のコン
トローラにおける制御ロジックを表したものであり、図
2に示す信号の流れは自側コントローラ1が相手コント
ローラ2よりもプログラム実行速度が早い場合の一例を
表したものである。
【0020】ステップ11において、各コントローラは
電源投入と同時にプログラム実行周期毎に1インクリメ
ントするサイクリックカウンタ10を出力する。そして
ステップ12において各コントローラは相手コントロー
ラが出力するサイクリックカウンタ10を入力し、イン
クリメント数(N)を常時監視する。
【0021】Nの値が1以上であった場合、相手コント
ローラのスキャン伝送速度が自コントローラより早いと
判断できる。この時、自局の伝送速度を基準とする事を
宣言する為に、相手コントローラに対して、MAIN信
号7を連続出力する。
【0022】Nの値が0であった場合、相手コントロー
ラのスキャン伝送速度が自コントローラより遅いと判断
できる。この時、ステップ13によって更に相手コント
ローラからMAIN信号7が出力されていれば、ステッ
プ14により自側コントローラのスキャン伝送速度をプ
ログラム実行速度より遅くする処理を行う。
【0023】以上の処理を判定時間を設け繰り返し行う
事によって、各コントローラは互いに相手コントローラ
のインクリメント数(N)が1以上と判断出来る状態と
なる。これにより、互いのコントローラはプログラム実
行速度差による信号の「抜け」は発生しない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、伝送を行うコントロー
ラ全てに本機能をアプリケーションレベルで組み込む事
によって、各コントローラの動作負荷やメモリの使用量
によって発生するプログラム実行速度差を意識する事無
く、伝送信号漏れの無い最適な速度による伝送処理を実
現する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伝送処理システムの処理フローチ
ャート説明図である。
【図2】本発明による伝送処理システムの信号の流れを
説明する構成図である。
【符号の説明】
1 自側コントローラ 2 相手コントローラ 3 自側サイクリックカウンタ出力機能 4 相手サイクリックカウンタ監視機能 5 伝送速度比較機能 6 MAIN信号出力機能 8 実行速度遅化機能

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期処理にて相互にスキャン伝送を行
    なう自側コントローラ及び相手コントローラと、前記自
    側コントローラのスキャン伝送周期毎に1加算を行なう
    自側サイクリックカウンタの値を出力する自側サイクリ
    ックカウンタ出力機能と、前記相手コントローラから伝
    送される相手サイクリックカウンタの値を入力し、この
    相手加算数が1以上の場合は、前記相手コントローラの
    相手スキャン伝送速度が前記自側コントローラの自側ス
    キャン伝送速度より早いと判断し、零の場合は前記相手
    コントローラのスキャン伝送速度が前記自側コントロー
    ラのスキャン伝送速度より遅いと判断し、前記相手スキ
    ャン伝送速度が前記自側スキャン伝送速度よりも早い場
    合に、前記相手コントローラに対して判断信号を出力す
    る伝送速度比較手段と、前記相手コントローラから前記
    判断信号が入力された場合、前記自側コントローラのス
    キャン伝送速度をプログラム実行速度とは別に遅くさせ
    る手段と、を具備したことを特徴とする伝送処理装置。
JP6047631A 1994-03-18 1994-03-18 伝送処理装置 Pending JPH07264261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6047631A JPH07264261A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 伝送処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6047631A JPH07264261A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 伝送処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07264261A true JPH07264261A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12780580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6047631A Pending JPH07264261A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 伝送処理装置

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JP (1) JPH07264261A (ja)

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