JPH04371096A - 位相同期検出方式 - Google Patents

位相同期検出方式

Info

Publication number
JPH04371096A
JPH04371096A JP3147700A JP14770091A JPH04371096A JP H04371096 A JPH04371096 A JP H04371096A JP 3147700 A JP3147700 A JP 3147700A JP 14770091 A JP14770091 A JP 14770091A JP H04371096 A JPH04371096 A JP H04371096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
frame
network
signal
frequency dividing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3147700A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyobumi Mise
三瀬 清文
Ryoji Takano
高野 良次
Sumie Morita
純恵 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3147700A priority Critical patent/JPH04371096A/ja
Publication of JPH04371096A publication Critical patent/JPH04371096A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化された上位装置
から供給されるクロック信号から分周クロック信号を生
成し下位装置に供給する二重化された共通装置における
位相同期検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明の対象となるサービス総合
ディジタル交換機の一例を示す図であり、図5は図4に
おけるディジタル回線共通装置の一例を示す図であり、
図6は従来あるネットワークインタフェースの一例を示
す図であり、図7は図6における信号波形の一例を示す
図である。
【0003】図4において、1はディジタル電話機(D
TE)、2はディジタル電話機(DTE)1をディジタ
ル回線6に接続する網終端装置(NT)、3はディジタ
ル電話機(DTE)1を網終端装置(NT)2およびデ
ィジタル回線6を経由して収容するディジタル回線装置
(DLC)、4は複数のディジタル回線装置(DLC)
3をディジタルリンク7を経由して収容するディジタル
回線共通装置(CMN)、5は複数のディジタル回線共
通装置(CMN)4を光リンク8を経由して収容するネ
ットワーク(NW)である。
【0004】ディジタル回線共通装置(CMN)4は、
図5に示される如く二重化されており、それぞれディジ
タル回線装置インタフェース(DLCIF)41、ネッ
トワークインタフェース(NWIF)42およびディジ
タル回線制御装置(DLCC)43から構成される。な
お二重化装置の一方を0系、他方を1系と称する。
【0005】複数のディジタル回線装置(DLC)3が
、一組のディジタルリンク7によりディジタル回線共通
装置(CMN)4に接続されており、各ディジタル回線
装置(DLC)3が音声情報等(以後Bチャネル情報と
称する)を送受信する二組の情報チャネル(所謂B1、
B2チャネル)と、呼制御情報等(以後Dチャネル情報
と称する)を送受信する一組の制御チャネル(所謂Dチ
ャネル)と、ディジタル回線装置(DLC)3とディジ
タル回線制御装置(DLCC)43との間の制御情報(
以後Cチャネル情報と称する)を送受信する一組の制御
チャネル(以後Cチャネルと称する)とが、125マイ
クロ秒の周期を有するフレームFを構成している。
【0006】なおCチャネルを経由して送受信されるC
チャネル情報は、12ミリ秒の周期を有する96マルチ
フレーム形式で送受信されている。ディジタル回線装置
インタフェース(DLCIF)41は、各ディジタル回
線装置(DLC)3からディジタルリンク7を経由して
伝達される各種情報を分離し、B1およびB2チャネル
を経由して伝達されるBチャネル情報はネットワークイ
ンタフェース(NWIF)42および光リンク8を経由
してネットワーク(NW)5に伝達し、Dチャネルおよ
びCチャネルを経由して伝達されるDチャネル情報およ
びCチャネル情報は、ディジタル回線制御装置(DLC
C)43に伝達する。
【0007】またディジタル回線装置インタフェース(
DLCIF)41は、ネットワーク(NW)5から光リ
ンク8およびネットワークインタフェース(NWIF)
42を経由して伝達されるBチャネル情報と、ディジタ
ル回線制御装置(DLCC)43から伝達されるDチャ
ネル情報およびCチャネル情報を多重化し、ディジタル
リンク7を経由して各ディジタル回線装置(DLC)3
に伝達する。
【0008】ネットワークインタフェース(NWIF)
42は、ディジタル回線装置インタフェース(DLCI
F)41から伝達されたBチャネル情報を電気/光変換
し、光リンク8を経由してネットワーク(NW)5に伝
達し、またネットワーク(NW)5から光リンク8を経
由して伝達されたBチャネル情報を光/電気変換し、デ
ィジタル回線装置インタフェース(DLCIF)41に
伝達すると共に、ネットワーク(NW)5から供給され
るクロック信号に基づき、ディジタル回線共通装置(C
MN)4内で必要とする各種タイミング信号を生成する
【0009】なお二重化されたディジタル回線共通装置
(CMN)4内のディジタル回線装置インタフェース(
DLCIF)41およびディジタル回線制御装置(DL
CC)43は、やはり二重化されているネットワーク(
NW)5とは独立に現用/予備の切替えを行うが、ネッ
トワークインタフェース(NWIF)42はネットワー
ク(NW)5と一対一に対応しており、ネットワーク(
NW)5に従属して現用/予備の切替を行い、現用系と
して運転中のネットワークインタフェース(NWIF)
42から、ディジタル回線共通装置(CMN)4内の各
装置および収容するディジタル回線装置(DLC)3に
、各種タイミング信号が供給される。
【0010】図6および図7において、ネットワークイ
ンタフェース(NWIF)42内のフレームクロック生
成部(FCG)421は、対応するネットワーク(NW
)5から供給される基準クロック信号S1 を計数し、
125マイクロ秒周期のフレームクロック信号S2 を
生成し、マルチフレームクロック生成部(MCG)42
2に伝達する。
【0011】なお図7においては、二重化されたネット
ワークインタフェース(NWIF)42の内、0系のネ
ットワークインタフェース(NWIF)42に関連する
基準クロック信号S1 をS10と称し、1系のネット
ワークインタフェース(NWIF)42に関連する基準
クロック信号S1 をS11と称する、以下同様。
【0012】マルチフレームクロック生成部(MCG)
422は、フレームクロック生成部(FCG)421か
ら伝達されたフレームクロック信号S2 を計数し、9
6フレーム毎にフレームクロック信号S2 のパルス幅
を二倍とすることにより、マルチフレームの先頭位置を
識別可能な複合フレームクロック信号S3 を生成する
と共に、マルチフレームの先頭位置を示すパルスが出力
される前後所定の時間帯を示すマルチフレーム識別信号
S4を生成し、マルチフレーム同期化部(MFS)42
6に伝達する。
【0013】マルチフレーム同期化部(MFS)426
は、マルチフレームクロック生成部(MCG)422か
ら伝達されたマルチフレーム識別信号S4 を、他系の
ゲート425に伝達する。
【0014】一方ネットワーク現用検出部(NAD)4
23は、対応するネットワーク(NW)5から供給され
る現用/予備信号S5 を受信し、自系および他系の現
用選択部(AS)424に伝達する。
【0015】現用選択部(AS)424は、両系のネッ
トワーク現用検出部(NAD)423から伝達された現
用/予備信号S5 を分析することにより、自系が予備
系として運転中と判定すると、予備系信号S6 を発生
し、ゲート425に伝達する。
【0016】予備系として運転中のネットワークインタ
フェース(NWIF)42内のゲート425には、現用
選択部(AS)424から伝達された予備系信号S6 
と、現用系として運転中の他系のマルチフレーム同期化
部(MFS)426から伝達されたマルチフレーム識別
信号S4 と共に、マルチフレームクロック生成部(M
CG)422が生成する複合フレームクロック信号S3
 が入力される。
【0017】その結果予備系として運転中のネットワー
クインタフェース(NWIF)42内のマルチフレーム
クロック生成部(MCG)422には、他系のマルチフ
レーム同期化部(MFS)426からマルチフレーム識
別信号S4 を受信している時間帯に、自マルチフレー
ムクロック生成部(MCG)422が生成する複合フレ
ームクロック信号S3 をリセット信号として入力され
、フレームクロック信号S2 の計数値を初期設定する
【0018】以上により、予備系として運転中のネット
ワークインタフェース(NWIF)42内のマルチフレ
ームクロック生成部(MCG)422が生成する複合フ
レームクロック信号S3 は、現用系として運転中のネ
ットワークインタフェース(NWIF)42内のマルチ
フレームクロック生成部(MCG)422が生成する複
合フレームクロック信号S3 に同期させられることと
なる。
【0019】従って、二重化されたネットワーク(NW
)5が現用/予備の切替えを実行し、それに伴ってネッ
トワークインタフェース(NWIF)42の現用/予備
の切替えが実行された場合にも、ディジタル回線共通装
置(CMN)4内の各装置および収容する各ディジタル
回線装置(DLC)3に供給する複合フレームクロック
信号S3 のマルチフレームに許容値以上の位相差は存
在しない為、切替え後も各装置の動作も支障無く継続さ
れる。
【0020】然し、予備系の複合フレームクロック信号
S3 を現用系の複合フレームクロック信号S3 に位
相同期させる為の各部、例えば現用選択部(AS)42
4、ゲート425およびマルチフレーム同期化部(MF
S)426の何れかに障害が発生すると、予備系の複合
フレームクロック信号S3 が現用系の複合フレームク
ロック信号S3 に位相同期され無くなる。
【0021】かかる状態で、ネットワーク(NW)5の
現用/予備の切替えが実行されると、切替え後に供給さ
れる複合フレームクロック信号S3 のマルチフレーム
が、切替え前に供給されていた複合フレームクロック信
号S3 のマルチフレームと位相が不一致となり、ディ
ジタル回線共通装置(CMN)4内の各装置および収容
されている各ディジタル回線装置(DLC)3の動作に
支障を来たし、通信中の呼が切断される可能性も生ずる
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるネットワークインタフェースにおいて
は、予備系の複合フレームクロック信号S3を現用系の
複合フレームクロック信号S3 に位相同期させる為の
各部、例えば現用選択部(AS)424、ゲート425
およびマルチフレーム同期化部(MFS)426の何れ
かに障害が発生すると、予備系の複合フレームクロック
信号S3 が現用系の複合フレームクロック信号S3 
に位相同期され無くなり、複合フレームクロック信号S
3 を供給されている各装置の動作に支障を来たし、通
信中の呼が切断される可能性も生ずる問題があった。
【0023】本発明は、二重化された共通装置内で発生
する分周クロック信号の位相の不一致に起因する障害を
防止することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は二重化された上位
装置、200は下位装置、300は本発明の対象となる
二重化された共通装置、301は各共通装置300が具
備する分周クロック発生手段である。
【0025】302は、本発明により各共通装置300
に設けられた比較手段である。
【0026】
【作用】分周クロック発生手段301は、二重化された
上位装置100から供給されるクロック信号を計数して
所定周期の分周クロック信号を生成する。
【0027】生成された分周クロック信号は、現用系と
して稼働中の分周クロック発生手段から下位装置200
に供給される。比較手段302は、自共通装置300内
の分周クロック発生手段301が発生する分周クロック
信号と、他共通装置300内の分周クロック発生手段3
01が発生する分周クロック信号との位相を比較し、位
相差が予め定められた値を越えるか否かを上位装置10
0に通知する。
【0028】なお比較手段302は、位相差が予め定め
られた値を越えたことを検出した場合に、上位装置10
0に対して共通装置300の現用系の切替えを停止させ
ることが考慮される。
【0029】従って、上位装置は現用系共通装置と予備
系共通装置とが発生する分周クロック信号の位相差が許
容範囲を越えるか否かを認識可能となり、該位相差が許
容範囲を越える場合には、現用/予備の切替えが停止さ
れることとなり、現用/予備の切替えに伴う障害が未然
に防止可能となり、当該共通装置の信頼性が向上する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるネットワークインタ
フェースを示す図であり、図3は図2における信号波形
の一例を示す図である。なお、全図を通じて同一符号は
同一対象物を示す。また対象とするサービス総合ディジ
タル交換機およびディジタル回線共通装置はそれぞれ図
4および図5に示す通りとし、またネットワークインタ
フェース(NWIF)42内の各信号波形の一部は図7
に示す通りとする。
【0031】図2においては、図1における上位装置1
00としてネットワーク(NW)5が示され、また図1
における下位装置200としてディジタル回線装置イン
タフェース(DLCIF)41およびディジタル回線制
御装置(DLCC)43が示され、また図1における共
通装置300としてネットワークインタフェース(NW
IF)42が示され、また図1における分周クロック発
生手段301としてフレームクロック生成部(FCG)
421、マルチフレームクロック生成部(MCG)42
2、ネットワーク現用検出部(NAD)423、現用選
択部(AS)424、ゲート425およびマルチフレー
ム同期化部(MFS)426が示され、更に図1におけ
る比較手段302として、マルチフレーム比較部(MC
)427、マルチフレーム不一致判定部(MDD)42
8、ゲート429および多重化部(MPX)420が各
ネットワークインタフェース(NWIF)42に設けら
れている。
【0032】図2および図3において、目下0系ネット
ワーク(NW)5が現用系、1系ネットワーク(NW)
5が予備系として運転され、その結果0系ネットワーク
インタフェース(NWIF)42が現用系、1系ネット
ワークインタフェース(NWIF)42が予備系として
運転中とする。
【0033】かかる状態では、0系および1系のフレー
ムクロック生成部(FCG)421は前述と同様に、そ
れぞれ同系のネットワーク(NW)5から伝達される基
準クロック信号S1 に基づきフレームクロック信号S
2 を生成し、また0系および1系のマルチフレームク
ロック生成部(MCG)422は前述と同様に、各フレ
ームクロック生成部(FCG)421から伝達されるフ
レームクロック信号S2 に基づき複合フレームクロッ
ク信号S3 およびマルチフレーム識別信号S4 を生
成するが、0系(現用系)のマルチフレームクロック生
成部(MCG)422が生成する複合フレームクロック
信号S3 のみが、ディジタル回線装置インタフェース
(DLCIF)41、ネットワークインタフェース(N
WIF)42、ディジタル回線制御装置(DLCC)4
3および図示されぬ収容各ディジタル回線装置(DLC
)3に供給されている。
【0034】また1系(予備系)のネットワークインタ
フェース(NWIF)42においては、現用選択部(A
S)424が予備系信号S6 をゲート425に伝達す
る為、マルチフレームクロック生成部(MCG)422
が0系(現用系)のマルチフレーム同期化部(MFS)
426からマルチフレーム識別信号S4 がゲート42
5に伝達される時間帯において、自マルチフレームクロ
ック生成部(MCG)422が生成する複合フレームク
ロック信号S3 をリセット信号として受信し、マルチ
フレームの計数値を初期設定することにより、自マルチ
フレームクロック生成部(MCG)422が生成する複
合フレームクロック信号S3 のマルチフレーム位相を
、0系(現用系)のマルチフレームクロック生成部(M
CG)422が生成する複合フレームクロック信号S3
 に、許容範囲内で位相同期させている。
【0035】一方、0系および1系のマルチフレーム比
較部(MC)427は、それぞれ0系およ1系のマルチ
フレームクロック生成部(MCG)422が生成するマ
ルチフレーム識別信号S4 (図3におけるS40およ
びS41)の位相を比較し、両マルチフレーム識別信号
S40およびS41の一致期間T内に、自系のマルチフ
レームクロック生成部(MCG)422が生成する複合
フレームクロック信号S3 が伝達されると、受信した
複合フレームクロック信号S3 を位相同期信号S7 
としてマルチフレーム不一致判定部(MDD)428に
伝達する。
【0036】マルチフレーム不一致判定部(MDD)4
28は、マルチフレーム比較部(MC)427から位相
同期信号S7 を、マルチフレーム周期毎に伝達されて
いる場合には、切替可否信号S8 を切替可能状態(例
えば論理“0”)に設定するが、マルチフレーム比較部
(MC)427から位相同期信号S7 を、マルチフレ
ーム周期毎に伝達されていない場合には、切替可否信号
S8 を切替不能状態(例えば論理“1”)に設定する
【0037】1系(予備系)のネットワークインタフェ
ース(NWIF)42においては、現用選択部(AS)
424が出力する予備系信号S6 が、ゲート425と
共にゲート429にも伝達され、ゲート429を導通状
態に設定している為、マルチフレーム不一致判定部(M
DD)428が出力する切替可否信号S8 は、多重化
部(MPX)420に伝達され、ディジタル回線装置イ
ンタフェース(DLCIF)41からネットワークイン
タフェース(NWIF)42および光リンク8を経由し
てネットワーク(NW)5に伝達されるBチャネル信号
の中の、特定フレームの特定タイムスロットの特定ビッ
トにより、対応するネットワーク(NW)5に伝達され
る。
【0038】ネットワーク(NW)5は、対応するネッ
トワークインタフェース(NWIF)42から伝達され
る切替可否信号S8 が切替可能状態(論理“0”)に
設定されている場合には、1系(予備系)の複合フレー
ムクロック信号S31と、0系(現用系)の複合フレー
ムクロック信号S30との位相差が、許容範囲内に有る
と判定し、必要に応じてネットワーク(NW)5の現用
系および予備系の切替えを実行するが、対応するネット
ワークインタフェース(NWIF)42から伝達される
切替可否信号S8 が切替不能状態(論理“1”)に設
定されている場合には、1系(予備系)の複合フレーム
クロック信号S31と、0系(現用系)の複合フレーム
クロック信号S30との位相差が、許容範囲を越えてい
る為、ネットワークインタフェース(NWIF)42の
現用/予備切替えを実行すると、通信中の呼を切断する
可能性があると判定し、ネットワーク(NW)5の現用
系および予備系の切替えを停止する。
【0039】図3においては、1系のマルチフレームク
ロック生成部(MCG)422が生成するマルチフレー
ム識別信号S41が時点t1 乃至t2 に発生し、0
系のマルチフレームクロック生成部(MCG)422が
生成するマルチフレーム識別信号S40が時点t3 乃
至t4 に発生すると、一致期間Tは時点t3 乃至t
2 となり、1系のマルチフレームクロック生成部(M
CG)422が時点t5 乃至t6 に発生する複合フ
レームクロック信号S31を、位相同期信号S7 とし
てマルチフレーム不一致判定部(MDD)428に出力
可能となり、マルチフレーム不一致判定部(MDD)4
28が切替可否信号S8 を切替可能状態(論理“0”
)設定することとなるが、0系のマルチフレームクロッ
ク生成部(MCG)422が生成するマルチフレーム識
別信号S40′が時点t3 ′乃至t4 ′(図示され
ず)に発生した場合には、一致期間T′は時点t3′乃
至t2 となり、或いは0系のマルチフレームクロック
生成部(MCG)422が生成するマルチフレーム識別
信号S40″が時点t3 ″(図示されず)乃至t4 
″に発生した場合には、一致期間T″は時点t1 乃至
t4 ″となり、何れの場合にも1系のマルチフレーム
クロック生成部(MCG)422が時点t5 乃至t6
 に発生する複合フレームクロック信号S31を、位相
同期信号S7 としてマルチフレーム不一致判定部(M
DD)428に出力することが出来無くなり、マルチフ
レーム不一致判定部(MDD)428が切替可否信号S
8 を切替不能状態(論理“1”)に設定することとな
る。
【0040】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、ネットワークインタフェース(NWIF)42
内のマルチフレーム比較部(MC)427が0系および
1系のマルチフレーム識別信号の位相を比較し、1系(
予備系)のマルチフレーム不一致判定部(MDD)42
8が出力する切替可否信号S8 が、対応するネットワ
ーク(NW)5に伝達される為、ネットワーク(NW)
5は切替可否信号S8 が切替不能状態(論理“1”)
に設定されている場合には、現用/予備の切替えを停止
する為、許容範囲を越える複合フレームクロック信号S
3 に切替えられて通信中の呼が切断される可能性が防
止される。
【0041】なお、図2および図3はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えばネットワーク(NW)5および
ネットワークインタフェース(NWIF)42は0系が
現用系、1系が予備系に限定されることは無く、他に幾
多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果
は変わらない。また本発明の対象は、図示されるサービ
ス総合ディジタル交換機のディジタル回線共通装置(C
MN)4を構成するネットワークインタフェース(NW
IF)42に限定されることは無く、他に幾多の変形が
考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。
【0042】
【発明の効果】以上、本発明によれば、上位装置は現用
系共通装置と予備系共通装置とが発生する分周クロック
信号の位相差が許容範囲を越えるか否かを認識可能とな
り、該位相差が許容範囲を越える場合には、現用/予備
の切替えが停止されることとなり、現用/予備の切替え
に伴う障害が未然に防止可能となり、当該共通装置の信
頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例によるネットワークイン
タフェースを示す図
【図3】  図2における信号波形の一例を示す図
【図
4】  本発明の対象となるサービス総合ディジタル交
換機の一例を示す図
【図5】  図4におけるディジタル回線共通装置の一
例を示す図
【図6】  従来あるネットワークインタフェースの一
例を示す図
【図7】  図6における信号波形の一例を示す図
【符号の説明】
1  ディジタル電話機(DTE) 2  網終端装置(NT) 3  ディジタル回線装置(DLC) 4  ディジタル回線共通装置(CMN)5  ネット
ワーク(NW) 6  ディジタル回線 7  ディジタルリンク 8  光リンク 41  ディジタル回線装置インタフェース(DLCI
F) 42  ネットワークインタフェース(NWIF)43
  ディジタル回線制御装置(DLCC)100  上
位装置 200  下位装置 300  共通装置 301  分周クロック発生手段 302  比較手段 421  フレームクロック生成部(FCG)422 
 マルチフレームクロック生成部(MCG)423  
ネットワーク現用検出部(NAD)424  現用選択
部(AS) 425、429  ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  二重化された上位装置(100)から
    供給されるクロック信号を計数して所定周期の分周クロ
    ック信号を生成する分周クロック発生手段(301)を
    それぞれ具備し、現用系として稼働中の一方が前記分周
    クロック信号を下位装置(200)に供給する二重化さ
    れた共通装置(300)において、自共通装置(300
    )内の分周クロック発生手段(301)が発生する分周
    クロック信号と、他共通装置(300)内の分周クロッ
    ク発生手段(301)が発生する分周クロック信号との
    位相を比較し、位相差が予め定められた値を越えるか否
    かを前記上位装置(100)に通知する比較手段(30
    2)を、前記各共通装置(300)に設けることを特徴
    とする位相同期検出方式。
  2. 【請求項2】  前記比較手段(302)は、前記位相
    差が予め定められた値を越えたことを検出した場合に、
    前記上位装置(100)に対して前記共通装置(300
    )の現用系の切替えを停止させることを特徴とする請求
    項1記載の位相同期検出方式。
JP3147700A 1991-06-20 1991-06-20 位相同期検出方式 Withdrawn JPH04371096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147700A JPH04371096A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 位相同期検出方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3147700A JPH04371096A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 位相同期検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04371096A true JPH04371096A (ja) 1992-12-24

Family

ID=15436280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3147700A Withdrawn JPH04371096A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 位相同期検出方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04371096A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851478A (ja) * 1994-08-09 1996-02-20 Fujitsu Ltd フレームクロック同期回路
JP2004186904A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Nec Corp クロック切替装置
JP2018142837A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 日本電信電話株式会社 通信装置、切替方法及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851478A (ja) * 1994-08-09 1996-02-20 Fujitsu Ltd フレームクロック同期回路
JP2004186904A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Nec Corp クロック切替装置
JP2018142837A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 日本電信電話株式会社 通信装置、切替方法及びコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5151896A (en) Modular digital telephone system with fully distributed local switching and control
US5577075A (en) Distributed clocking system
US6832347B1 (en) Clock synchronization and fault protection for a telecommunications device
US6661772B2 (en) Digital signal transmission apparatus
US5077734A (en) Electronic exchange apparatus synchronized with digital network
US6683848B1 (en) Frame synchronization and fault protection for a telecommunications device
US4730302A (en) Monitoring means for digital signal multiplex equipment
JPH04371096A (ja) 位相同期検出方式
US6754172B1 (en) Non-interruptive protection switching device and network system using the same
US4987591A (en) Electronic telephone apparatus able to supply sync clock signals reliably, and method of controlling the supply of sync clock signals
US4355386A (en) Time-division multiplex digital switching network for a PCM telephone exchange system utilizing duplicate connecting field installations
JPH09261210A (ja) 同期伝送システムの同期クロック分配方式
JPS63253740A (ja) 多重変換装置の監視システム
US7350116B1 (en) Clock synchronization and fault protection for a telecommunications device
US4858223A (en) Security arrangement for a telecommunications exchange system
CA2088210A1 (en) Procedure for synchronizing circuit elements of a telecommunications system
JPS6151817B2 (ja)
KR100212050B1 (ko) 디지탈 교환기의 동기소스 감시 및 선택방식과 그 회로
JP2001069585A (ja) 二重化装置及びハイウェイインタフェース回路
JP2867865B2 (ja) 予備回線切替制御方式
US5966383A (en) Data communication system using a time slot interface architecture between processor and devices therein
CA2006452C (en) Digital exchange and its control method
KR0164110B1 (ko) 시스템 클럭 분배 장치
JP2000049841A (ja) 通信システム
JP2727778B2 (ja) 高速回線終端回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903