本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
通信装置は、例えば、PON等のODN等の光ファイバ網等の通信網を経由する光信号等の信号によって、他の通信装置との通信を実行する通信装置である。通信装置は、例えば、OLTである。通信装置は、例えば、OSU(Optical Subscriber Unit)でもよい。通信装置は、例えば、光信号を切り替えるスイッチ部(SW)を備える又は備えないOLTと、他のスイッチ部(SW)との組み合わせでもよい。通信装置は、例えば、OLTとONUとの組み合わせでもよい。通信装置は複数の機器を備えてもよい。また、ONUやMUX(マルチプレクサ)やDEMUX(デマルチプレクサ)やスイッチ等の他の通信装置であってもよい。
次に、例として、通信装置が、TWDM(Time and Wavelength Division Multiplex)−PONシステムのようなITU−T勧告準拠のPONのOLTである場合を前提に、動作等を例示する。ここで、TWDM−PONとしているが、PONは、ITU−T勧告準拠のTWDM−PON以外のPONであってもよい。例えば、PONは、GE(Gigabit Ethernet(登録商標))−PON、10 GE−PON等のIEEE規格準拠のPONであってもよい。TC(Transmission Convergence)レイヤやPMD(Physical Medium Dependent)レイヤは、標準規格において対応する層に読み替えれば同様である。
通信装置は、ハードウェア又はソフトウェア又はそれらの組み合わせの部品又は部品化した機能を備える。例えば、通信装置は、サービス毎あるいは通信事業者毎に異なる機能等を、汎用化した入出力インタフェース(例えば、FASA(Flexible Access System Architecture:新アクセスシステムアーキテクチャ)アプリケーションAPI)を用いて実現されるソフトウェア部品であるアプリケーション(例えばFASAアプリケーション)と、該アプリケーションに汎用化した該入出力インタフェースを提供すると共に標準化されている等の理由で、サービスや要求に応じた変更が不要な機能を提供するアクセスネットワーク装置の基盤的構成要素(例えば、FASA基盤)とを備える。ここで、汎用化した入出力インタフェースを用いることにより、機能の追加や入替を容易にし、様々な要求のサービスを柔軟かつ迅速に提供する。なお、本明細書では、アプリケーションを「アプリ」とも記載する。
部品間のやり取りは、例えば、後述のミドルウェア部120を介すが、通信装置51の独自の転送経路や手段を用いてもよいし、OpenFlowや、Netconf/YANGや、SNMP(Simple Network Management Protocol)等の規格化された手段を用いてもよい。
また、部品間のやり取りは、内部配線、バックボード、OAM部、主信号線、専用の配線、オペレーションシステム、コントローラ又は制御盤(Cont盤)等の経路のいずれでよい。部品間のやり取りを直接終端して入力する場合、OAM部又は主信号にカプセル化してもよい。部品間のやり取りをいずれかの箇所で終端して、内部配線、バックボード、OAM部、主信号線、専用の配線、オペレーションシステム、コントローラ又は制御盤等の経路を経由して入力してもよい。OAM部や主信号線を用いる場合、OAM部や主信号にカプセル化することが望ましい。主信号線を通す場合はOSU又は他箇所のスイッチ部にて振り分けることが望ましい。
通信装置は、処理実体と、仮想化実体と、保持部とを備える。処理実体と仮想化実体、それぞれ第1の機能又は部品と第2の機能又は部品であるか又は処理実体と仮想化実体、それぞれ第2の機能又は部品と第1の機能又は部品であるか。処理実体とは、例えば、ハードウェア部品であり、例えば、CT、OSU、OLT、スイッチ部(SW)、光スイッチ部(光SW)、切替時等のフレーム落ち等を抑止するためのバッファやバックプレッシャー等の処理又はフレームの到着を抑止する遅延回路又はそれらの切替機能である。例えば、それらの部品に対応する又はそれらに含まれる機能に関するソフトウェア部品であってもよく、ミドルウェアや基本機能等のソフトウェアであってもよく、複数のハードウェア部品であってもよく、複数のソフトウェア部品でもよく、ハードウェア部品とソフトウェア部品の組み合わせであってもよい。仮想化実体は、ソフトウェアで実現される仮想的な機能又は部品であり、例えばvCT、vOSU、vOLT、vスイッチ部(SW)、v光スイッチ部(光SW)及びvバッファ等である。仮想的な機能又は部品は、当該機能又は部品の少なくとも一部の機能や処理を備える。例えば、vOLTであれば、(マルチキャストの視聴(ONUやLLIDやAllocIDやIPアドレスやMACアドレス等毎のIGMPやMLDのJoinやLeave等)の管理やスヌーフィング、帯域設定情報や、帯域割当や帯域使用等の履歴や、VLAN設定やVxLAN設定や、Discoveryや認証状況やONU等のSTATE情報やDHCPの割当情報やMAC学習テーブル等の機能を備えてもよい。例えば、仮想化実体は、コントローラ又は制御部等の他の部品とやり取りするインタフェースであり、コントローラ又は制御部等の他の部品とのやり取りを変換して処理実体に入力したり、処理実体の出力を変換してコントローラ又は制御部等の他の部品に出力する。例えば、仮想化実体は、状態をコントローラ又は制御部等の他の部品に表示する。仮想化実体は、例えばコントローラ上やOLTのCont盤上やSW上にあってもよく、それらを構成する一部がCont盤上やSW上にあり、残りがコントローラ上にあってもよい。
保持部は、処理実体自体、処理実体の切替元、処理実体の切替先、処理実体の切替元の(主信号上の)対向装置、処理実体の切替先の対応装置、コントローラ等又はそれらの少なくとも一部処理を代行するプロキシー上や、外部のサーバ等のいずれにあっても、少なくとも処理実体又は仮想化実体のいずれか一方が状態情報を格納又は取得できる場所であればよい。
本実施形態における通信装置は、処理実体の切替を実現する。
切替は、光通信システムにおける通信状態の切り替えを表す。光通信システムにおける通信状態の切り替えとは、例えば、波長切替や芯線切替やコア切替やモード切替や符号切替や周波数切替や(サブ)キャリア切替や光スイッチ切替やそれらの組み合わせであってもよい。波長切替や芯線切替やコア切替やモード切替や符号切替や周波数切替や(サブ)キャリア切替やそれらの組み合わせでは、ONU側及びOLT側の波長や芯線やコアやモードや符号や周波数や(サブ)キャリア等やそれらの組み合わせに対応する送信機を切替又はONUとOLTの少なくともいずれか一方で送芯又は受信する波長や芯線やコアやモードや符号や周波数や(サブ)キャリア等やそれらの組み合わせを切替すればよい。以下の説明では、波長は波長、芯線は芯線、コアはコア、モードはモード、符号は符号、周波数は周波数、と対応する通信路での切替で例示しているが、波長を芯線又はコア又はモード又は符号又は周波数のように切替してもよい。
また、以下の説明では、主に波長切替を中心に説明しているが、光通信システムにおける通信状態の切替とは、例えば、機能又は部品の切替であってもよい。機能又は部品の切替は、機能又は部品自体を切替える又は主信号や制御信号等の信号又は処理が経由する機能又は部品の経路を切替えればよい。切替する現用系と待機系は、機能と機能、部品と部品、機能と部品であってもよいし、機能又は部品は、機能又は部品に期待される処理をしないで透過や伝送するのみの経路やスタブ等であってもよい。
以下の例で、例えば、現用系と待機系それぞれの処理実体又は現用系と待機系それぞれの仮想化実体又は保持部が同一の情報を共有している場合は、共有間での情報のやり取りを省略してもよい。また、少なくとも一部の処理実体は仮想化実体をもたなくても、その実体に関する仮想化実体と処理実体間のやりとりを省略し、仮想化実体に対するやりとりを処理実体が応答すればよい。また、状態情報や制御情報のやり取りは共通信号線、主信号線、内部配線、CTRL(Cont盤又はコントローラ)間やそれらの組み合わせであってもよい。現用系と待機系は同一であってもよい。特に、複数の機能又は部品間への入出力を切替するスイッチや光スイッチやミドルウェアや基本機能部の場合である。
切替の始点は、CTRL、光SW、CT、OSU、SWのいずれであってもよく、例えば処理実体又は仮想化実体が導通の有無やヘルスチェックへの応答の有無や自己診断結果等に基づく場合である。
切替は所定のタイミングで行う。所定のタイミングとは、例えば、故障以外の切替では、フレーム落ちが無いように、フレーム導通のない時や、現用系での処理中又は処理待ちのフレームがなくなった時等である。故障切替であれば、フレームが転送すべきでない宛先に送付されない状態、例えば待機系側で宛先設定済みや、転送すべきでない出力が阻止される設定済みとなった時である。
切替指示は以下の例では仮想化実体が出力する例で主に示しているが、処理実体が出力してもよいし、隣接機能や隣接部品やその他の機能やその他の部品から出力してもよい。また、所定のタイミングとなるようにコントローラ又は制御部又はアプリケーションまたはプラットホームまたは拡張部又は基本部又はミドルウェア又はサーバ又はプロキシー等からの指示に従って仮想化実体又は処理実体又はその他の機能や部品が指示してもよい。
また、状態情報や指示は、現用系と待機系の間でやり取りしてもよいし、現用系の仮想化実体と現用系の処理実体、待機系の仮想化実体と待機系の処理実体、現用系の仮想化実体と待機系の処理実体、待機系の仮想化実体と待機系の処理実体でやり取りしてもよい。
切替に際して、現用系に待機系(例えば、該当ONU/全ONU/CT/OSU/OLT)のクロックを同期してもよいし、現用系に待機系(例えば、該当ONU/全ONU/CT/OSU/OLT)のクロックを同期(伝搬遅延差も差を加減算した値として補正するのが望ましい)してもよいし、待機系に現用系(例えば、該当ONU/全ONU/CT/OSU/OLT)をドリフトさせてクロックを同期してもよいし、待機系に現用系(例えば、該当ONU/全ONU/CT/OSU/OLT)をドリフトさせてクロックを同期(伝搬遅延差も差を加減算した値として補正)してもよい。
また、ONUと信号の位相差が規定の値を超えて警報を検出しても初期状態に遷移抑止(切替前又は同時又は後に抑止判定又は抑止指示)してもよいし、ONUと信号の位相差が規定の値を超えても警報を検出抑止(切替前又は同時又は後に抑止判定又は抑止指示)してもよいし、ONUと信号の位相差が規定の値を変更(切替前又は同時又は後に変更判定又は変更指示)してもよいし、ONUと信号の位相差の検出抑止(切替前/同時/後に抑止判定又は抑止指示)してもよい。
図1は、光スイッチ部(光SW)の構成例を説明するための図である。図1に示す光スイッチ部(光SW)の具体的な構成については後述する。図1に示す光合分波器等とは、例えば光スプリッタ(光カプラ、パワースプリッタ)と波長合分岐器等を表す。
図2は、切替のトリガーがCTRLから発出しているやり取りの例を示す図である。図2に示す「CT保持」及び「対向保持」とは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT又は対向するSWでそれぞれ保持している場合の例である。すなわち、「CT保持」とは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCTで保持していることを表す。「対向保持」とは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかを対向するSWで保持していることを表す。
SW間接続活用、CT間接続、SWCT間接続活用は、SW間接続、CT間接続、SW間とCW間の接続を介して切替の制御を伝える例である。図2において、括弧で括っている矢印のやり取りは、他のやり取りで代用できる場合は実行しなくてもよいことを示す。
SW間接続活用は、現用系と待機系のそれぞれのCTと対向するSWが同一又はSW間で通信している場合に適する。CT間接続は、現用系と待機系のそれぞれのCTが同一CT(同一CT内で複数波長のTRxを備え、同一CT内で波長を切替する場合)、又は、同一ONU(同一OSU内のCT間で切替する場合)である場合、又は、CT間やOSU間で通信している場合に適する。
CT保持におけるSW間接続活用では、切替の制御は、CTRLからCT#1に、CT#1からSW#1に、SW#1からSW#2に、SW#2からCT#1にそれぞれ伝える。ここで、括弧で括っているCTRLからSW#1へのやり取りは、CTRLからCT#1へとCT#1からSW#1で代用することが可能である。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#1が保持する場合に適する。
CT保持におけるCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからSW#1に、SW#1からCT#1に、CT#1からCT#2に、CT#2からSW#2にそれぞれ伝える。ここで、括弧で括っているCTRLからCT#1へのやり取りは、CTRLからSW#1へとSW#1からCT#1で代用することが可能である。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#1が保持する場合に適する。
CT保持におけるSWCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからCT#1と、CTRLからSW#1に、CT#1からCT#2に、SW#1からSW#2にそれぞれ伝える。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#1が保持する場合に適する。
CT保持におけるSW間接続活用では、切替の制御は、CTRLからCT#2に、CT#2からSW#1に、SW#1からSW#2に、SW#2からCT#1にそれぞれ伝える。ここで、括弧で括っているCTRLからSW#2へのやり取りは、CTRLからCT#2へとCT#2からSW#1へとSW#1からSW#2とで代用することが可能である。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#2が保持する場合に適する。この例に示すやり取りは、CT#2とSW#1及びCT#1とSW#2のたすき掛けで通信できる場合に適する。
CT保持におけるCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからSW#1に、SW#1からCT#1に、CT#1からCT#2に、CT#2からSW#2にそれぞれ伝える。ここで、括弧で括っているCTRLからCT#1は、CTRLからSW#2へとSW#2からCT#1で代用することが可能である。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#2が保持する場合に適する。この例に示すやり取りは、CT#2とSW#1及びCT#1とSW#2のたすき掛けで通信できる場合に適する。
CT保持におけるSWCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからCT#1とSW#1に、CT#1からCT#2に、SW#1からSW#2にそれぞれ伝える。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをCT#1が保持する場合に適する。
対向保持におけるSW間接続活用では、切替の制御は、CTRLからSW#1に、SW#1からSW#2に、SW#2からCT#2にそれぞれ伝える。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをSW#1が保持する場合に適する。
対向保持におけるCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからSW#1に、SW#1からCT#1に、CT#1からCT#2に、CT#2からSW#2にそれぞれ伝える。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをSW#1が保持する場合に適する。
対向保持におけるSWCT間接続活用では、切替の制御は、CTRLからCT#1とSW#1に、CT#1からCT#2に、SW#1からSW#2にそれぞれ伝える。この例に示すやり取りは、少なくともCTに関する設定や状態情報の少なくともいずれかをSW#1が保持する場合に適する。
ここで、上記は、SWは情報を現用系と待機系で共用する例で説明したが、共用しない場合は、CT保持の場合のCT#1に対応するCT#2の場合と同様に、SW#1に対応するSW#2の場合にすれば同様である。また、CTの保持する情報について説明したが、SWに保持する情報の場合は、SWとCTを入替えれば同様である。また、CTRLから切替トリガーを発出する例で示したが、CTRL以外の切替に係るCTやSW又は他の構成要素や他の装置から発出してもよい。また、CT−SW間での切替について例示したが、それ以外の構成要素や他の装置の切替であっても読み替えれば同様である。
また、下記の(1)〜(8)は処理実体毎、仮想化実体毎に組み合わせてもよい。また、現用系の処理実体と仮想化実体の間、待機系の処理実体と仮想化実体の間でのやり取りの例で例示しているが、図2に示すようにたすき掛け即ち、現用系の処理実体と待機系の仮想化実体の間、待機系の処理実体と現用系の仮想化実体の間でやりとりしてもよいし、待機系と現用系が存在するように記載しているが、例えばスイッチや光スイッチやミドルウェアや基本機能部等は特に切替を行う経路又は機能又は部品の一部は待機系と現用系が同一であってもよいし、故障している機能又は部品に関するやりとりは省略してもよいし、待機系統の故障していない機能又は部品がやり取りを代行してもよいし、スイッチ等の機能又は部品又は装置上に仮想化実体が存在する部品に関しては仮想化実体と処理実体が縮退していてもよい。
以下、図3〜図6を用いて、下記の(1)〜(8)について説明する。なお、図3〜図6では、現用系の処理実体から待機系の処理実体に情報を入力する例で示しているが、待機系の処理実体から現用系の処理実体に、又は、現用系の仮想化実体から待機系の仮想化実体に、又は、待機系の仮想化実体から現用系の仮想化実体に、又は、現用系の処理実体から待機系の仮想化実体に、又は、現用系の仮想化実体から待機系の仮想化実体に、又は、待機系の処理実体から現用系の仮想化実体に、又は、待機系の仮想化実体から現用系の処理実体に、それぞれ必要に応じて情報を入力する。
(1)仮想化実体による切替(図3の(1)及び図5の(1)に相当)
1.現用系の仮想化実体は、周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図3の{1}及び図5の{1})。現用系の仮想化実体が取得する状態等の情報としては、例えば待機側の受入可能等の状態等の情報を取得であることが望ましい。現用系の仮想化実体は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい(図3の{1}及び図5の{1})。なお、以下の説明において、「情報を取得する」とは、受け取り側が主体的に情報を取りに行く、又は、受け取り側が受動的に情報を取得する、送り側が受け取り側が主体的に情報を送る、又は送り側が受動的に情報を送ることを意味する。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.現用系の仮想化実体は、待機系の仮想化実体に該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図3の{3}及び図5の{3})。現用系の仮想化実体は、情報を、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、仮想化実体から状態等の情報を取得する(図3の{4}及び図5の{4})。処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよいし、5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図3の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図5の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。例えば、現用系の滞留するフレームが出力終了するまで現用系のフレームを出力且つ待機系への入力フレームは待機系内又は待機系外のバッファに保持しておき、その後に待機系のフレームを出力する。この場合の同期とは、後述するように現用系から出力終了を待機系に通知し通知以降に切替する又は、滞留するフレーム量を通知して、出力速度から出力終了時刻又は時間を算出し当該時刻又は時間経過後に切替する又は、滞留し得る最大のフレーム量を通知或いは予め保持しておき出力速度から最遅出力終了時刻又は時間を算出し当該時刻又は時間経過後に切替する。これは以降の例でも同様である。
(2)仮想化実体による切替(図3の(2)及び図5の(2)に相当)
1.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
2.現用系の仮想化実体は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図3の{2}及び図5の{2})。現用系の仮想化実体が取得する状態等の情報としては、例えば待機側の受入可能等の状態等の情報を取得であることが望ましい。現用系の仮想化実体は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい(図3の{2}及び図5の{2})。
3.現用系の仮想化実体と待機系の仮想化実体との間で該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図3の{3}及び図5の{3})。なお、情報は、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、待機系の仮想化実体から状態等の情報を取得する(図3の{4}及び図5の{4})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。待機系の処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよいし、5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図3の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図5の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(3)仮想化実体による切替(図3の(3)及び図5の(3)に相当)
1.周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、待機系の処理実体は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図3の{1}及び図5の{1})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能状態の現用側への取得の情報であるのが望ましい。待機系の処理実体は、情報を、現用又は待機処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい(図3の{1}及び図5の{1})。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、処理実体に切替を指示する(図3の[3])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図5の[3])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(4)仮想化実体による切替(図3の(4)及び図5の(4)に相当)
1.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
2.待機系の処理実体は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図3の{2}及び図5の{2})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能状態の現用側への取得の情報であるのが望ましい。待機系の処理実体は、情報を、現用又は待機処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよいし、3の切替指示に際して取得してもよい(図3の{2}及び図5の{2})。
3.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図3の[3])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図5の[3])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(5)仮想化実体による切替(図4の(5)及び図6の(5)に相当)
1.周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、保持部は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図4の{1}及び図6の{1})。保持部が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。保持部は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.現用系の仮想化実体は、待機系の仮想化実体に該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図4の{3}及び図6の{3})。本例では、主にポインタ又は同アクセス権である。情報は、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、保持部から状態等の情報を取得する(図4の{4}及び図6の{4})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。待機系の処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよい。5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図4の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図6の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(6)仮想化実体による切替(図4の(6)及び図6の(6)に相当)
1.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
2.周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、保持部は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図4の{2}及び図6の{2})。保持部が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。保持部は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
3.現用系の仮想化実体は、待機系の仮想化実体に該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図4の{3}及び図6の{3})。本例では、主にポインタ又は同アクセス権である。情報は、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、保持部から状態等の情報を取得する(図4の{4}及び図6の{4})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。待機系の処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよい(図4の{4}及び図6の{4})。5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図4の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図6の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(7)仮想化実体による切替(図4の(7)及び図6の(7)に相当)
1.保持部は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図4の{1}及び図6の{1})。保持部が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。保持部は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.現用系の処理実体と待機系の処理実体との間で該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図4の{3}及び図6の{3})。情報は、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、保持部から状態等の情報を取得する(図4の{4}及び図6の{4})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。待機系の処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図4の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図6の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
(8)仮想化実体による切替(図4の(8)及び図6の(8)に相当)
1.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
2.保持部は、現用系の処理実体から状態等の情報を取得する(図4の{2}及び図6の{2})。保持部が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。保持部は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
3.現用系の処理実体と待機系の処理実体との間で該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す(図4の{3}及び図6の{3})。情報は、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の処理実体は、保持部から状態等の情報を取得する(図4の{4}及び図6の{4})。待機系の処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報であるのが望ましい。処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する(図4の[5])。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい(図6の[5])。なお、切替は、フレーム落ち等が無いように同期させることが望ましい。
なお、切替指示及び切替通告は、切替以前に仮想化実体と処理実体との間で予め通信しておいて、所定のタイミングで有効になってもよい。この場合、仮想化実体は、所定のタイミングになった場合に処理実体に切替を指示する。また、この場合、処理実体は、所定のタイミングになった場合に切り替えを行い、仮想化実体に通告する。
また、上記の(1)〜(8)では、現用系の処理実体の状態情報を待機系の処理実体に渡す一例について説明したが、本実施形態における通信装置の処理はこれに限定されない。例えば、通信装置は、待機系の受入可否等の状態情報を現用系の処理実体に戻す処理を行ってもよいし、仮想化実体の状態情報を処理実体に渡す処理を行ってもよい。
待機系の受入可否等の状態情報を現用系の処理実体に戻す処理の場合には、上記の(1)〜(8)に示す処理と逆の手順で行われる。一例(上記(1)を例とする)を挙げて説明する。
1.待機系の仮想化実体は、周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、待機系の処理実体から状態等の情報を取得する。待機系の仮想化実体が取得する状態等の情報としては、例えば待機側の受入可能等の状態等の情報を取得であることが望ましい。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.待機系の仮想化実体は、現用系の仮想化実体に該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す。待機系の仮想化実体は、情報を、仮想化実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.現用系の処理実体は、現用系の仮想化実体から状態等の情報を取得する。処理実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。処理実体は、情報を、仮想化実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよいし、5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を指示する。又は現用系の処理実体及び待機系の処理実体は切替し、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を通告してもよい。
また、仮想化実体の状態情報を処理実体に渡す処理の場合には、上記の(1)〜(8)に示す処理の主体が逆になり、手順は上記の(1)〜(8)に示すと同様である。一例(上記(1)を例とする)を挙げて説明する。
(1)処理実体による切替
1.現用系の処理実体は、周期的、又は、ONUのステートやマルチキャスト等の受信や認証や帯域等のリソースの利用履歴の状態情報変化自体や状態情報変化を起こす変化や設定変更等のイベント発生時に、現用系の仮想化実体から状態等の情報を取得する。現用系の処理実体が取得する状態等の情報としては、例えば待機側の受入可能等の状態等の情報を取得であることが望ましい。現用系の処理実体は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
2.切替契機到来(上位OpS等からの指示、故障等の警報検出等)
3.現用系の処理実体は、待機系の処理実体に該当する情報自体又は同ポインタ又は同アクセス権を渡す。現用系の処理実体は、情報を、処理実体自体から又はそれ以外の状態等の情報を格納しているところから取得してもよい。
4.待機系の仮想化実体は、処理実体から状態等の情報を取得する。仮想化実体が取得する情報としては、待機側の受入可能等の状態等の情報である。仮想化実体は、情報を、処理実体自体から又は情報を格納しているところから取得してもよいし、5の切替指示に際して取得してもよい。
5.現用系の処理実体及び待機系の処理実体は、現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体に切替を指示する。又は現用系の仮想化実体及び待機系の仮想化実体は切替し、現用系の処理実体及び待機系の処理実体に切替を通告してもよい。
図7は、PONシステム1(通信装置)の構成の例を示す図である。PONシステム1は、顧客側のONU2−1〜2−N(Nは1以上の整数)と、ODN3(Optical Distribution Network、光分岐網)と、局側のOLT4と、OSUコントローラ5と、SWコントローラ6とを備える。OSUコントローラ5とSWコントローラ6とは、一体のコントローラでもよい。
ODN3は、ONU2及びOLT4の間(PON区間)の光信号を伝搬する。OLT4は、CT40(終端部)を部品として備える。OLT4は、SW41(スイッチ)を部品として備える。CT40は、PON区間の波長毎の信号を終端する。SW41は、OLT4における信号を振分する。OSUコントローラ5とSWコントローラ6は、OLT4のCT40とSW41をそれぞれコントロールする。
波長、芯線、コア、モード、符号、周波数、(サブ)キャリア等やそれらの組み合わせ(TWDM−PONでは波長)の切替では、ONU−OLT間で使用する波長、芯線、コア、モード、符号、周波数、(サブ)キャリア等やそれらの組み合わせを終端する終端部、例えばCT等(TWDM―PONではCT)と、CT等−SW間、CT等の群-SW間、OSU−SW間、OLT−SW間の信号の振分先又は/及び振分元とを、部品が連携して変更(切替)する。OSUコントローラ5又は/及びSWコントローラ6を含む部品間の時刻同期の有無とその同期主体、変更(切替)に要する遅延の測定や算出による取得、CT等、CT等の群、OSU、OLT、SWの切替主体、コントローラ経由、装置とコントローラ等を接続する共通信号線、部品間を経由する主信号経由により、以下に示す切替を連携して行う。
(1)コントローラからの指示(切替主体がコントローラの場合)
装置内外の設定制御関連のアプリケーションをはじめとするアプリケーションやCont盤や装置をコントロールする図7のOSUコントローラ5やSWコントローラ6やその他のOpS(Operation System)等のコントローラは、少なくとも切替に係る部品に対して切替指示を行う。
部品間で同期して切替する場合、切替指示は、コントローラと該当する部品との間の変換やルーティングや伝搬等の切替に要する時間や主信号が部品間を伝搬する時間を予め測定又は算出し、切替に要する時間又はその時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加減算した時間が概ね等しい場合に行う。
概ね等しいとは、例えば、切替に許容される時間の所定の割合以下の時間、切替の時間ずれで導通する予め定められたトラフィックの種別と帯域の上限があればその予め定められたトラフィックの種別がその上限値以下の帯域で導通しうる情報の量が所定の値(例えば主信号は廃棄せずにバッファ可能な量)以下に収まる時間である。概ね等しくないときは、例えば以下の処理を行うことが望ましい。
(A)時間ずれを補償するように、指示の発出時刻をずらす。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加えた時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を減じた時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。発出時刻の調整は発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で遅延させて行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。これは以降の例でも同様である。なお、部品間を伝搬する時間が無視できる場合はその時間を加減算しなくてよい。(A)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(B)部品間で時刻同期し、指示は、指示に要する時間の長い方よりも長い時間を、指示発出の時刻に加えた時刻での切替を指示する。なお、部品間を伝搬する時間が無視できない場合は(A)同様に加減算するのが望ましい。
(C)指示は、指示到着後に時間差に相当の時間だけ、指示に要する時間の長い方が早く切替するように指示する。時間の指示は、発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で書き換えてもよいし、切替する部品で書き換えてもよいし、それらのいくつかで案分して書き換えてもよい。これは以降の例でも同様である。なお、部品間を伝搬する時間が無視できない場合は(A)同様に加減算するのが望ましい。(C)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(D)指示到着後に時間差に相当の時間だけ指示に要する時間の長い方が早く切替するように予め設定しておく。時間の設定は、発出元に行ってもよいし、伝搬する途中の部品に行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。
これは以降の例でも同様である。なお、部品間を伝搬する時間が無視できない場合は(A)同様に加減算するのが望ましい。(D)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
部品がそれぞれ異なるコントローラに属する場合で、コントローラ間で時刻同期をする場合は(A)〜(D)が可能である。コントローラ間で時刻同期しない場合は、一方のコントローラから他方のコントローラに通信し指示を発出するまでの時間を予め測定又は算出等により取得し、(B)としてコントローラ間のずれの時間よりも十分大きい時刻以降に切替を行う。又は、一方のコントローラから他方のコントローラに通信し指示を発出するまでの時間を含めて時間差を補償するように(A)、(C)、(D)を行う。ここで補償するとは、例えば通信元のコントローラが他方のコントローラが発出するまでの時間だけ部品への指示を遅らせる又は指示に要する時間又は指示に要する時間に主信号の伝搬に要する時間を加えた時間の差に相当する時間に通信元のコントローラが他方のコントローラが発出するまでの時間を加える。
更に、通知を介在する部品間で時刻同期している場合、又はいずれかの部品とコントローラ間で時刻同期している場合は、同期している部品間で上述の補正を行ってもよい。
(2)部品間の通知を介した通信によるコントローラからの指示(切替主体がコントローラの場合)
装置内外の設定制御関連のアプリケーションをはじめとするアプリケーションやCont盤や装置をコントロールする図7のOSUコントローラ5やSWコントローラ6やその他のOpS等のコントローラは、少なくとも切替に係る部品のいずれかに対して、部品間の通知を介して切替指示を行う。
部品間で同期して切替する場合、切替指示は、コントローラと該当する部品との間の変換やルーティングや伝搬や部品間の通知等の切替に要する時間や主信号が部品間を伝搬する時間を予め測定又は算出し、切替に要する時間又はその時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加減算した時間が概ね等しい場合に行う。ここで、切替に要する時間の内の部品間の通知に要する時間は、部品間の通知が、切替の処理をする部品間の場合は、通知する部品が通知してから当該部品が切替するまでの時間が通知する部品にとっての、通知する部品が通知してから通知される部品が切替するまでの時間が通知される部品にとっての、それぞれの部品間の通知に要する時間であり、保護時間等を含めれば、切替プロトコルが1フェーズでも2フェーズでも3フェーズでも同様である。切替に要する時間の内の部品間の通知に要する時間は、部品間の通知が、切替の処理をしない部品からの場合は、通知する部品が通知してから通知される部品が切替するまでの時間が部品間の通知に要する時間である。なお、対向する切替処理をする部品を制御するコントローラからの制御に従って、対向する切替処理をする部品が切替指示を送信し、対向する切替処理をする部品からの切替指示を取得した部品が、切替指示を当該部品を制御するコントローラに転送して、転送した切替指示に基づいてコントローラが切替処理をする部品に切替指示をする。この場合は、切替処理をする部品は、転送さえできれば切替指示を終端して切替プロトコル等に従う必要がない。
概ね等しいとは、例えば、切替に許容される時間の所定の割合以下の時間、切替の時間ずれで導通する予め定められたトラフィックの種別と帯域の上限があればその予め定められたトラフィックの種別がその上限値以下の帯域で導通しうる情報の量が所定の値(例えば主信号は廃棄せずにバッファ可能な量)以下に収まる時間である。概ね等しくないときは、例えば以下の処理を行うことが望ましい。
(A)時間ずれを補償するように、指示の発出時刻をずらす。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加えた時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を減じた時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。発出時刻の調整は発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で遅延させて行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。なお、部品間を伝搬する時間が無視できる場合はその時間を加減算しなくてよい。(A)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(B)部品間で時刻同期し、指示は、指示に要する時間の長い方よりも長い時間を、指示発出の時刻に加えた時刻での切替を指示する。なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。
(C)指示は、指示到着後に時間差に相当の時間だけ、指示に要する時間の長い方が早く切替するように指示する。時間の指示は、発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で書き換えてもよいし、切替する部品で書き換えてもよいし、それらのいくつかで案分して書き換えてもよい。なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。(C)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(D)指示到着後に時間差に相当の時間だけ指示に要する時間の長い方が早く切替するように予め設定しておく。時間の設定は、発出元に行ってもよいし、伝搬する途中の部品に行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。
なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。(D)ではコントローラや部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
通知に係る部品がそれぞれ異なる場合で、通知に係る部品間で時刻同期をする場合は(A)〜(D)が可能である。通知に係る部品間で時刻同期しない場合は、一方の通知に係る部品から他方の通知に係る部品に通信し指示を発出するまでの時間を予め測定や算出により取得し、(B)として通知に係る部品間のずれの時間よりも十分大きい時刻以降に切替を行う。又は、一方の通知に係る部品から他方の通知に係る部品に通信し指示を発出するまでの時間を含めて時間差を補償するように(A)、(C)、(D)を行う。ここで補償するとは、例えば通信元の通知に係る部品が他方の通知に係る部品が発出するまでの時間だけ部品への指示を遅らせる、又は指示に要する時間差に通信元の通知に係る部品が他方の通知に係る部品が発出するまでの時間を加える。
通知を介在する部品間で時刻同期している場合、又はいずれかの部品とコントローラ間で時刻同期している場合は、同期している部品間で上述の補正を行ってもよい。
部品間の通知を介した指示として、切替プロトコルの他に、例えばOPENFLOWのSWで処理できないフレームはコントローラに転送する仕組みを使えばよい。そのためには、切替に関するフレームはコントローラに転送し、主信号を介する場合は主信号に残さないように転送する部品に設定することが望ましい。
(3)部品間通知(切替主体が部品の場合)
切替に係る部品は、少なくとも切替に係る部品間に対して、部品間の通知を介して切替指示を行う。
部品間で同期して切替する場合、切替指示は、通知する部品と切替処理する部品との間の変換やルーティングや伝搬や部品間の通知等の切替に要する時間や主信号が部品間を伝搬する時間を予め測定又は算出し、切替に要する時間又はその時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加減算した時間が概ね等しい場合に行う。ここで、切替に要する時間の内の部品間の通知に要する時間は、部品間の通知が、切替の処理をする部品間の場合は、通知する部品が通知してから当該部品が切替するまでの時間が通知する部品にとっての、通知する部品が通知してから通知される部品が切替するまでの時間が通知される部品にとっての、それぞれの部品間の通知に要する時間であり、保護時間等を含めれば、切替プロトコルが1フェーズでも2フェーズでも3フェーズでも同様である。
切替に要する時間の内の部品間の通知に要する時間は、部品間の通知が、切替の処理をしない部品からの場合は、通知する部品が通知してから通知される部品が切替するまでの時間が部品間の通知に要する時間である。切替に要する時間の内のルーティングや伝搬に要する時間に、装置内外の設定制御関連のアプリケーションをはじめとするアプリケーションやCont盤や装置をコントロールする図7のOSUコントローラ5やSWコントローラ6やその他のOpS等のコントローラを通知の経路に含んでいる場合はその経路を伝搬するに要する時間を含むことが望ましい。コントローラ等を介す経路とは例えば、対向する切替処理をする部品からの切替指示を取得した部品が、切替指示を当該部品を制御するコントローラに転送して、転送した切替指示に基づいてコントローラが切替処理をする部品に切替指示をする。この場合は、切替処理をする部品は、転送さえできれば切替指示を終端して切替プロトコル等に従う必要がない。
概ね等しいとは、例えば、切替に許容される時間の所定の割合以下の時間、切替の時間ずれで導通する予め定められたトラフィックの種別と帯域の上限があればその予め定められたトラフィックの種別がその上限値以下の帯域で導通しうる情報の量が所定の値(例えば主信号は廃棄せずにバッファ可能な量)以下に収まる時間である。概ね等しくないときは、例えば以下の処理を行うことが望ましい。
(A)時間ずれを補償するように、指示の発出時刻をずらす。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を加えた時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。例えば主信号の送信元に近い部品の切替に要する時間に主信号が部品間を伝搬する時間を減じた時間と、主信号の送信先に近い部品の切替に要する時間とで、時間が短い方への発出時刻を遅くする又は時間が長い方の発出時刻を早くする。発出時刻の調整は発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で遅延させて行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。なお、部品間を伝搬する時間が無視できる場合はその時間を加減算しなくてよい。(A)では部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(B)部品間で時刻同期し、指示は、指示に要する時間の長い方よりも長い時間を、指示発出の時刻に加えた時刻での切替を指示する。なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。
(C)指示は、指示到着後に時間差に相当の時間だけ、指示に要する時間の長い方が早く切替するように指示する。時間の指示は、発出元で行ってもよいし、伝搬する途中の部品で書き換えてもよいし、切替する部品で書き換えてもよいし、それらのいくつかで案分して書き換えてもよい。なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。(C)では部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。(C)では部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
(D)指示到着後に時間差に相当の時間だけ指示に要する時間の長い方が遅く切替するように予め設定しておく。時間の設定は、発出元に行ってもよいし、伝搬する途中の部品に行ってもよいし、切替する部品で行ってもよいし、それらのいくつかで案分してもよい。
なお、部品間を伝搬する時間や部品間の通知に要する時間が無視できない場合は(A)同様に無視できない時間を加減算するのが望ましい。(D)では部品が互いに時刻同期していなくても切替を同期できる。
通知に係る部品がそれぞれ異なる場合で、通知に係る部品間で時刻同期をする場合は(A)〜(D)が可能である。通知に係る部品間で時刻同期しない場合は、一方の通知に係る部品から他方の通知に係る部品に通信し指示を発出するまでの時間を予め測定や算出により取得し、(B)として通知に係る部品間のずれの時間よりも十分大きい時刻以降に切替を行う。又は、一方の通知に係る部品から他方の通知に係る部品に通信し指示を発出するまでの時間を含めて時間差を補償するように(A)、(C)、(D)を行う。ここで補償するとは、例えば通信元の通知に係る部品が他方の通知に係る部品が発出するまでの時間だけ部品への指示を遅らせる、又は指示に要する時間差に通信元の通知に係る部品が他方の通知に係る部品が発出するまでの時間を加える。
更に、通知を介在する部品間で時刻同期している場合、又はいずれかの部品と通知に係る部品間で時刻同期している場合は、同期している部品間で上述の補正を行ってもよい。
部品間の通知を介した指示として、切替プロトコルの他に、例えばOPENFLOWのSWで処理できないフレームはコントローラに転送する仕組みを使えばよい。そのためには、切替に関するフレームはコントローラに転送し、主信号を介する場合は主信号に残さないように転送する部品に設定することが望ましい。
なお、通知に係る部品と切替対象の部品は同一でもよい。例えば、切替対象の部品が複数のCTからなるCT群やOSUやOLT、SWであれば複数のSWからなるSW群である。
通知に係る部品がCTやSWであり、切替元と切替先のパスが異なる場合は、通知に係る部品は、切替対象となる部品と異なることが望ましい。特に、故障の場合は、他の部品が、故障を故障した部品自体、その対向装置、装置の監視制御部、同アプリケーション又はコントローラからの通知に従い通知に係る部品が通知することが望ましい。
ここで、切替は、ロードバランスや省電力目的であってもよいし、Type B切替、等の切替であってもよい。切替通知、LOS(Loss of Signal)、LOBi(Loss of burst for ONUi)、DyingGasp、OSU電源OFF、OSU抜去、芯線抜去等としてもよいし、ONUからの帯域要求の総和と、OSU又はOLT又はSWでの流量が、流量制限等の妥当な処理なしに、所定値以上の差分が発生したことを持って、切替契機の異常として検出してもよい。
例えば、強制切替、コールドスタンバイ(Cold Standby)であれば、外付の装置例えばスイッチ(SW)でフレームをバッファリングして、指示後50ミリ秒以内に予備系OSU(Cold Standby)の起動が開始し、下りトラフィックはフレームロスなく、上りトラフィックはONU上りバッファ量までフレームロスなく、運用系の運用情報での通信がレンジング処理なしに切替する。
例えば、OSU切替(情報継承、障害、Cold Standby、予め切替に備えてSWでバッファリング)であれば、運用系OSUのパッケージ又はファイバを抜去し、設定した切替保護時間と誤差分の+1設定単位以内に予備系OSU(Cold Standby)の起動が開始するので、下りトラフィックでは設定した切替保護時間+1設定単位分を上限とするフレームロスが発生する。また、上りトラフィックでは、ONU上りバッファ量までフレームロスが発生すること無く、OSUが切替わる。
例えば、OSU切替(強制切替、ホットスタンバイ(Hot Standby))であれば、指示後50ミリ秒以内に予備系OSU(Cold Standby)の起動が開始し、下りトラフィックではフレームロスが発生することなく、上りトラフィックではONU上りバッファ量までフレームロスが発生することなく、運用系の運用情報での通信がレンジング処理なしに切替わる。
例えば、ONU切替(強制切替、ホットスタンバイ)であれば、指示後50ミリ秒以内に予備系ONUで(Cold Standby)の起動が開始し、下りトラフィックではフレームロスが発生することなく、上りトラフィックでは起動するまでの時間、例えば50ミリ秒を上限とするフレームロスが発生して、運用系OSUの運用情報の通信が開始される。
なお、異常状態になった後の運用情報が正常である場合は遷移後の運用情報を用いてもよいが、異常な運用情報を用いると異常な状態となるおそれがある。異常となる前の運用状態を用いることでその危険を軽減できる。
以上のように、実施形態のPONシステム1(通信装置)は、OLT4と、OLT4のCT40をコントロールするOSUコントローラ5と、OLT4のSW41をコントロールするSWコントローラ6とを備える。OLT4は、光信号を終端するCT40−1〜40−Nと、CT40−1〜40−Nからの/への信号を振分するSW41とを、部品として有する。
切替に関する部品であるCT40は、切替指示をコントローラから取得した場合、切替を行い、場合により他の切り替えに関する部品に切替指示を送信する。切替えに関する部品であるSW41は、切替指示をコントローラから取得した場合、切替を行い、場合により他の切り替えに関する部品に切替指示を送信する。切替に関する部品は、切替指示を他の切替に関する部品から取得した場合、切替を行う。
切替指示の発出元となるOSUコントローラ5、SWコントローラ6は、OSUコントローラ5又はSWコントローラ6と部品との間、OSUコントローラ5とSWコントローラ6との間、部品間の信号の変換、ルーティング、伝搬に要する時間の差が閾値未満である場合、切替指示を切替処理を行うCT40、SW41の少なくともいずれかに送信してもよい。切替指示の発出元、切替指示を転送する部品、切替処理をする部品は、OSUコントローラ5又はSWコントローラ6と部品との間、OSUコントローラ5とSWコントローラ6との間、部品間の信号の変換、ルーティング、伝搬に要する時間の差が閾値以上である場合、時間の差を補償するように切替指示を送信する時刻、切替するまでの時間を調整してもよい。
切替指示の発出元となる部品は、部品の間の信号の変換、ルーティング、伝搬に要する時間の差が閾値未満である場合、CT40−1〜40−NやSW41等の切り替えに関する部品に切替指示を送信してもよい。切替指示の発出元、切替指示を転送する部品、切替処理をする部品は、部品の間の信号の変換、ルーティング又は伝搬に要する時間差が閾値以上である場合、時間の差を補償するように切替指示を送信する時刻、切替するまでの時間を調整してもよい。
Pizza−Box型OSU等とWhite Box Switch等の装置を組み合わせてOLTとし、それらを遠隔のコントローラで制御する構成及び、SFP型やXFP型等の装置に差し込むモジュル型のCT(Channel Termination)等とWhite Box
SW(Switch)等の装置を組み合わせてOLTとし、それらを遠隔のコントローラで制御する構成がある。これらの構成を前提とした、高信頼化等を可能とするNG−PON2(Next Generation-PON2)における波長切替を例示する。例は、他の構成であっても、波長切替を、芯線、コア、モード、符号、周波数、(サブ)キャリア等及び波長を含むそれらの組み合わせに置き換えれば同様である。
高信頼化等で取り得るNG−PON2の構成例を図8に示す。左上の構成を例に、信号の流れと、故障時の動作を説明する。ONU2に向かう下り信号は、右端のSW41(Switch)で、一点鎖線で示す光加入者ユニット42(OSU)に振分けられ、光加入者ユニット42内のSW(スイッチ)でCT40に振分けられ、光分岐網を介し、ONU(Optical Network Unit)で送受信される。この構成では、CT故障時に、故障CT配下のONUを、同一OSU内の別波長CT配下となるよう、ONUの波長切替を行うことで高信頼化を図れる。しかし、OSU故障には対応していない。即ち、左上の構成は波長切替によるOSU切替でのOSU故障救済未対応、2段SWのため部品数低減による故障率低減未対応、波長切替(波長振分)はOSU内SWとなる。左下の構成は波長切替によるOSU切替でのOSU故障救済対応、2段SWのため部品数低減による故障率低減未対応、波長切替(波長振分)はOSU外SWとなる。右上の構成は波長切替によるOSU切替でのOSU故障救済未対応、1段SWのため部品数低減による故障率低減対応、波長切替(波長振分)はOSU外SWとなる。右下の構成は波長切替によるOSU切替でのOSU故障救済対応、1段SWのため部品数低減による故障率低減対応、波長切替(波長振分)はOSU外SWとなる。
ここで、CTをSFP型CT等、1段及び2段SWをWhite Box SW等とすると、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせてOLTとした構成に対応する。
これらの構成例を比較すると、右下の構成は、波長毎に別OSU配下のCTとONUが通信することで波長切替によるOSU故障の救済と、OSU内SWを削減したことで部品数低減による故障率低減の両方の高信頼化が可能であるため、他の構成に比べ信頼性の評価が高い。しかし、OSU外SWで波長振分けを行うため、CT−SW間で連携した波長切替が必要となる。
CT−SW間で連携した波長切替における切替指示の経路を図9に示す。ここで、OSUとSWは別コントローラ配下で、それぞれ共通信号線を介して接続するものとした。この構成は、例えば、複数波長、例えば4波長を1ボックスのOSUボックスとSWボックスの両方をコントローラにつなぐ構成に対応する。なお、同一OSU内CT切替の場合は異OSUに対する切替指示及び異OSU間切替は同一OSUに対する切替指示及び同一OSU内切替と読み替え、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせた構成の場合はOSUをCTと読み替えればよく、共通信号線は、主信号を含むそれ以外の経路であってもよい。例えば、複数コントローラを統括する上位のコントローラ経由の経路であってもよいし、複数コントローラが同一のコントローラ内に内包され、それらを内包するコントローラ内の経路であってもよい。これらの場合は以下で示すコントローラの処理の少なくとも一部を上位コントローラや同一のコントローラ内のどこかに配置してもよい。また、別コントローラはOSUとSWを制御する箇所が分離しない同一コントローラであってもよく、その場合は以下の説明でOSUコントローラ5−SWコントローラ6間通信の遅延やOSUコントローラ5−SWコントローラ6で通信するためのオーバーヘッドやトレーラ等が不要となる。
図には、OSU故障をOSUコントローラが検出し、(A)SWコントローラ経由、(B)直接、(C)OSU経由の3経路のいずれかで、OSUコントローラからSWに切替指示を行う例を示した。これらはSW故障の場合でも同様であり、OSU故障とSW故障で異なる切替を選択してもよいし、OSUをCTと読み替えてもよい。
(A)では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからOSUとSWコントローラに切替指示をだし、SWコントローラはSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良い。SWコントローラはOSUコントローラの切替指示をそのままSWへの切替指示としても良いし、コントローラ間の通信分のオーバーヘッドやトレーラのみ外してSWへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、SWコントローラで行ってもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(A)SWコントローラ経由は、コントローラがそれぞれ配下の装置を制御するため、単一コントローラ帰属でよく、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできるが、コントローラ間連携の手段が必要であり、連携に要する時間のため制御遅延が生ずる。
(B)直接では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(B)直接は、切替自体や切替とそれ以外の制御に関して、複数コントローラに帰属し、複数コントローラからの制御を受けるため、設定の整合性を保ちながら、装置が複数のコントローラから直接制御される手段が必要となる。複数コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)が複雑となるが、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
(C)OSU経由では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからOSUに切替指示を出す。OSUは一般的な切替処理の手段を経由してSWに切替通知を行う。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担してもよい。
なお、OSU経由としたが複数コントローラ帰属となるがSW経由としてもよい。
(C)OSU経由は、単一コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)は簡易であるが、装置自体に対向装置間で切替処理を行う手段を備える観点では装置(OSU、SW)が複雑となる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
高信頼化の観点から、波長切替指示の経路を比較すると、遅延が許容できれば、装置の自由度から(A)が、装置が通常の切替処理に対応すれば(C)が、それぞれ望ましい。
次に、CT側又はSW側のいずれか一方のみがコントローラと接続する例としてSWコントローラのみが接続する例を示す。この例では図9で、コントローラと装置(OSU、SW)が逆になる例である。これは、SFPやXFPでOSUを実現し、OSUがSWボックスを経由してコントローラにつながる構成に適する。なお、反対側からやCT毎に異なる側のみが接続する場合も同様である。また、同一OSU内CT切替の場合は異OSUに対する切替指示及び異OSU間切替は同一OSUに対する切替指示及び同一OSU内切替と読み替え、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせた構成の場合はOSUをCTと読み替えればよく、共通信号線は、主信号を含むそれ以外の経路であってもよく、複数コントローラを統括する上位のコントローラ経由の経路であってもよく、複数コントローラが同一のコントローラ内に内包され、それらを内包するコントローラ内の経路であってもよく、コントローラの処理の少なくとも一部を上位コントローラや同一のコントローラ内のどこかに配置してもよいのは同様である。
OSU故障をOSUコントローラが検出し、(A)SWコントローラ経由、(B)直接、(C)SW経由の3経路のいずれかで、OSUコントローラからSWに切替指示を行う例を示す。これらはSW故障の場合でも同様であり、OSU故障とSW故障で異なる切替を選択してもよいし、OSUをCTと読み替えてもよい。
(A)では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからOSUとSWコントローラに切替指示をだし、SWコントローラを経由してOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良い。SWコントローラはOSUコントローラの切替指示をそのままSWへの切替指示としても良いし、コントローラ間の通信分のオーバーヘッドやトレーラのみ外してOSUやSWへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、SWコントローラで行ってもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(A)SWコントローラ経由は、コントローラがそれぞれ配下の装置を制御するため、単一コントローラ帰属でよく、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできるが、コントローラ間連携の手段が必要であり、連携に要する時間のため制御遅延が生ずる。
(B)直接では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからSWコントローラを介してOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送するSWコントローラやその他の部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(B)直接は、切替自体や切替とそれ以外の制御に関して、複数コントローラに帰属し、複数コントローラからの制御を受けるため、設定の整合性を保ちながら、装置が複数のコントローラから直接制御される手段が必要となる。複数コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)が複雑となるが、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
(C)OSU経由では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからSWコントローラを介してOSUに切替指示を出す。OSUは一般的な切替処理の手段を経由してSWに切替通知を行う。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。なお、OSU経由としたが、複数コントローラ帰属となるがSW経由としてもよい。
(C)OSU経由は、単一コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)は簡易であるが、装置自体に対向装置間で切替処理を行う手段を備える観点では装置(OSU、SW)が複雑となる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
高信頼化の観点から、波長切替指示の経路を比較すると、遅延が許容できれば、装置の自由度から(A)が、装置が通常の切替処理に対応すれば(C)が、それぞれ望ましい。
次に、CT側又はSW側のいずれか一方のみがコントローラと接続する例としてSWコントローラのみが接続する例を示す。この例では図9で、コントローラと装置(OSU、SW)が逆になる例である。これは、SFPやXFPでOSUを実現し、OSUがSWボックスを経由してコントローラにつながる構成に適する。なお、反対側からやCT毎に異なる側のみが接続する場合も同様である。また、同一OSU内CT切替の場合は異OSUに対する切替指示及び異OSU間切替は同一OSUに対する切替指示及び同一OSU内切替と読み替え、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせた構成の場合はOSUをCTと読み替えればよく、共通信号線は、主信号を含むそれ以外の経路であってもよく、複数コントローラを統括する上位のコントローラ経由の経路であってもよく、複数コントローラが同一のコントローラ内に内包され、それらを内包するコントローラ内の経路であってもよく、コントローラの処理の少なくとも一部を上位コントローラや同一のコントローラ内のどこかに配置してもよいのは同様である。
OSU故障をOSUコントローラが検出し、(A)SWコントローラ経由、(B)直接、(C)SW経由の3経路のいずれかで、OSUコントローラからSWに切替指示を行う例を示す。これらはSW故障の場合でも同様であり、OSU故障とSW故障で異なる切替を選択してもよいし、OSUをCTと読み替えてもよい。
(A)では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからOSUとSWコントローラに切替指示をだし、SWコントローラを経由してOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良い。SWコントローラはOSUコントローラの切替指示をそのままSWへの切替指示としても良いし、コントローラ間の通信分のオーバーヘッドやトレーラのみ外してOSUやSWへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ間の遅延の補正、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとSWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、SWコントローラで行ってもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(A)SWコントローラ経由は、コントローラがそれぞれ配下の装置を制御するため、単一コントローラ帰属でよく、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできるが、コントローラ間連携の手段が必要であり、連携に要する時間のため制御遅延が生ずる。
(B)直接では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからSWコントローラを介してOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送するSWコントローラやその他の部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(B)直接は、切替自体や切替とそれ以外の制御に関して、複数コントローラに帰属し、複数コントローラからの制御を受けるため、設定の整合性を保ちながら、装置が複数のコントローラから直接制御される手段が必要となる。複数コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)が複雑となるが、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
(C)OSU経由では、OSUコントローラで検出し、OSUコントローラからSWコントローラを介してOSUに切替指示を出す。OSUは一般的な切替処理の手段を経由してSWに切替通知を行う。
OSUコントローラは、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、OSUコントローラ−SWコントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとOSUコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきOSUコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(C)OSU経由は、単一コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)は簡易であるが、装置自体に対向装置間で切替処理を行う手段を備える観点では装置(OSU、SW)が複雑となる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。なお、OSU経由としたがSW経由としてもよい。
高信頼化の観点から、波長切替指示の経路を比較すると、遅延が許容できれば、装置の自由度から(A)が、装置が通常の切替処理に対応すれば(C)が、それぞれ望ましい。
次に、OSUとSWは同一コントローラ配下で、それぞれと共通信号線を介して接続するものとする。この構成は、例えば、複数波長、例えば4波長を1ボックスのOSUボックスとSWボックスの両方をコントローラにつなぐ構成に対応する。なお、同一OSU内CT切替の場合は異OSUに対する切替指示及び異OSU間切替は同一OSUに対する切替指示及び同一OSU内切替と読み替え、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせた構成の場合はOSUをCTと読み替えればよく、共通信号線は、主信号を含むそれ以外の経路であってもよい。図9でOSUコントローラとSWコントローラを、一体のコントローラとした構成に対応する。
本例は、OSU故障をOSUコントローラが検出し、(B)直接、(C)OSU経由の2経路のいずれかで、OSUコントローラからSWに切替指示を行う例である。これらはSW故障の場合でも同様であり、OSU故障とSW故障で異なる切替を選択してもよいし、OSUをCTと読み替えてもよい。
(B)直接では、コントローラで検出し、コントローラからOSUとSWに切替指示を出す。
コントローラは、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(B)直接は、切替自体や切替とそれ以外の制御に関して、単一コントローラ帰属の観点と、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできる。またコントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
(C)OSU経由では、コントローラで検出し、コントローラからOSUに切替指示を出す。OSUは一般的な切替処理の手段を経由してSWに切替通知を行う。
コントローラは、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担してもよい。なお、OSU経由としたがSW経由としてもよい。
(C)OSU経由は、単一コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)は簡易であるが、装置自体に対向装置間で切替処理を行う手段を備える観点では装置(OSU、SW)が複雑となる。またコントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
高信頼化の観点から、波長切替指示の経路を比較すると、遅延が許容できれば、装置の自由度から(B)が、装置が通常の切替処理に対応すれば(C)が、それぞれ望ましい。
次に、CT側又はSW側のいずれか一方のみが単一コントローラと接続する例としてOSUとSW共通のコントローラがSWに接続する例を示す。この例では図9で、コントローラと装置(OSU、SW)が逆になり、2コントローラが単一のコントローラになる例である。これは、SFPやXFPでOSUを実現し、OSUがSWボックスを経由してコントローラにつながる構成に適する。なお、反対側からやCT毎に異なる側のみが接続する場合も同様である。また、同一OSU内CT切替の場合は異OSUに対する切替指示及び異OSU間切替は同一OSUに対する切替指示及び同一OSU内切替と読み替え、SFP型CT等とWhite Box SW等の装置を組み合わせた構成の場合はOSUをCTと読み替えればよく、共通信号線は、主信号を含むそれ以外の経路であってもよいのは同様である。
OSU故障をコントローラが検出し、(B)直接、(C)SW経由の3経路のいずれかで、コントローラからSWに切替指示を行う例を示す。これらはSW故障の場合でも同様であり、OSU故障とSW故障で異なる切替を選択してもよいし、OSUをCTと読み替えてもよい。
(B)直接では、コントローラで検出し、コントローラからOSUとSWに切替指示を出す。
OSUコントローラは、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。
(B)直接は、単一コントローラ帰属の観点と、装置自体に一般的な切替処理の手段を備えず、コントローラによる設定のみも可であることから装置(OSU、SW)を簡易にできる。なおコントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
(C)OSU経由では、コントローラで検出し、コントローラからOSUに切替指示を出す。OSUは一般的な切替処理の手段を経由してSWに切替通知を行う。
コントローラは、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してOSUへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてOSUへの切替指示としても良いし、コントローラ−OSU間の遅延とOSU切替に要する時間の少なくともいずれかとコントローラ−OSU間の遅延とOSU−SW間の遅延とSW切替に要する時間の少なくともいずれかの差分によるずれを補正してSWへの切替指示としても良いし、それらのすくなくともいずれかを組み合わせてSWへの切替指示としても良い。これらの補正は予め設定或いは計測等により取得した値に基づきコントローラで行って指示してもよいし、OSU又はSWが行ってもよいし、指示を転送する部品や装置等のそれ以外で行ってもよいし、それらのいずれかの組み合わせで分担して行ってもよい。なお、OSU経由としたがSW経由としてもよい。
(C)OSU経由は、単一コントローラ帰属の観点では装置(OSU、SW)は簡易であるが、装置自体に対向装置間で切替処理を行う手段を備える観点では装置(OSU、SW)が複雑となる。但し、コントローラ間連携の手段が不要であり、連携に要する時間のため制御遅延は生じない。
高信頼化の観点から、波長切替指示の経路を比較すると、遅延が許容できれば、装置の自由度から(B)が、装置が通常の切替処理に対応すれば(C)が、それぞれ望ましい。
上記の切替に置いて、OSU又はCTの処理として、収容ONUの設定の変更が含まれることが望ましい。
また、切替先は予め定めておいてもよいし、空きスロット等で使用不可な装置(CT、OSU、SW)を含む所定の装置又はアクディブな装置又は休止中の装置又は帯域利用率や収容ONU数等が所定の範囲の値である装置又は切替履歴や1又は複数の切替機会で切替対象や対象外でなかった装置等からランダムや予め定めた昇順や降順等や、帯域利用率や収容ONU数の多寡で決定してもよい。
切替先を予め定めておくことは断時間を最小化する観点から望ましい。
また切替として、故障契機の自動切替としたが、省電力や負荷分散等のための自動切替や、オペレータ都合での波長変更等の手動切替の場合は以下とすることが望ましい。
1)周期的なトラフィックの導通から次導通までの間の切替
2)切替中のトラフィックを破棄せずに収容できるバッファ量の蓄積可能時間以下の切替。
3)導通するトラフィックの許容断時間よりも早い切替
4)トラフィックの下流から切替し、切替設定完了後に上流の切替を行う
5)トラフィックをトラフィックの上流で複製し、切替元と切替先に流し、トラフィックの下流で選択して切替後に切替先のトラフィックを選択して切替する
6)上述した同期切替を行う
(1)発出元自体が遅延差に応じて送信時間をずらす
(2)発出元が切替までの遅延時間を指定する
(3)発出元が時刻指定
(3a)時刻同期した切替主体が時刻で切替
(3b)切替主体への経路上の時刻同期した装置が(1)(2)を実施
(4)固定の遅延をもって切替先が遅延差に応じて遅延する
また、切替指示の発出元としてコントローラで例示したが、隣接部品(例えば、切替先の候補の部品)でもよい。隣接部品が、切替元とCPUや正常性確認等のモニタを共通又は正常性確認等の結果を取得できる場合は、隣接部品が発出してもよいし、共有するCPUやモニタ等から直接又は当該隣接装置等を経由して発出してもよい。
なお、上記では、OSU(CT)とSWの切替で例示したが、図10に示すように、光SWとOSU(CT)であっても同様であり、光SWとOSU(CT)とSWであっても同様である。図10では、光信号を終端する複数の終端部と光信号の経路を切り替える光スイッチとを部品として有する光加入者線端局装置と、経路の切替指示を終端部及び光スイッチに送信するコントローラと、を備え、終端部は、切替指示をコントローラから取得した場合、経路の切り替えに関する部品に切替指示を送信し、スイッチは、切替指示をコントローラから取得した場合、経路の切り替えに関する部品に切替指示を送信する。
本実施例では、通信装置は、更にFASAアプリケーション等のアプリケーション又はFASA基盤等のプラットフォーム等でソフトウェア部品のためのインタフェースを備える。
(実施形態1−1)
実施形態1−1では、TWDM−PONに用いられる通信システムを構成する通信装置の構成について説明する。実施形態1−1で説明する通信装置は、図7に示す装置2や図8に示す通信装置51として用いられる。以下、通信装置のアーキテクチャの例として、第1例から第6例までを説明する。通信システムを構成する通信装置のアーキテクチャは、下記で説明する第1例から第6例まで以外のアーキテクチャであってよい。例えば、アーキテクチャの第1例から第6例における通信装置のソフトウェア部は、ハードウェア部でもよい。
(アーキテクチャの第1例)
図11は、通信装置のアーキテクチャの第1例を示す図である。アーキテクチャの第1例では、通信装置は、動作が機器に依存する非汎用の機器依存部110と、機器依存部110のハードウェアやソフトウェアの違いを隠蔽するミドルウェア部120と、動作が機器に依存しない汎用の機器無依存アプリ部130とを備える。したがって、機器依存部110(ベンダ依存部)は、通信装置の機器が準拠する標準規格や機器の製造ベンダに依存する機能部である。言い換えれば、機器依存部110は、他の通信機器との互換性が小さく、新たに製造された通信機器(特に、準拠する標準や製造ベンダが異なる機器)にはそのまま用いることができない。機器依存部110は、ネットワーク機器に備わる1以上の機能を実行する。
また、機器無依存アプリ部130は、通信装置の機器が準拠する標準規格や機器の製造ベンダに依存しない機能部である。言い換えれば、機器無依存アプリ部130は、他の通信機器との互換性が大きく、新たに製造された通信機器(特に、準拠する標準や製造ベンダが異なる機器)にそのまま用いることができる。機器無依存アプリ部130に設けられるアプリの具体例として、ネットワーク機器における設定処理を行うアプリ、設定の変更処理を行うアプリ、アルゴリズム処理を行うアプリ等がある。
ミドルウェア部120と機器無依存アプリ部130とは、機器無依存API21を介して接続される。機器無依存API21は、機器に依存しない入出力IFである。
機器依存部110は、例えばハードウェア部111(PHY)、ハードウェア部112(MAC)、ソフトウェア部113及びOAM(Operation Administration and Maintenance)部114を備えて構成される。ハードウェア部111(PHY)、ハードウェア部112(MAC)、ソフトウェア部113及びOAM部114と、ミドルウェア部120とは、機器依存API23を介して接続される。機器依存API23は、機器に依存する入出力IFである。機器依存部110は、更にNE(Network Element)管理・制御部115を備える。NE管理・制御部115とミドルウェア部120とは、機器依存API25を介して接続される。機器依存API25は、機器に依存する入出力IFである。
どのような機能を機器依存部110又は機器無依存アプリ部130とするかは、ミドルウェア部120や機器無依存アプリ部130を実現するための処理に由来する制限、例えば、ソフトウェアの処理能力に由来する制限に加えて、機能の更新頻度や拡張機能の重要度等に応じて決められてもよい。これによって、通信装置は、機器無依存アプリ部130による拡張機能部(独自機能部)の柔軟かつ迅速な追加を容易にし、通信サービスをタイムリーに提供することができる。
例えば、主信号の優先処理や回線の利用効率を向上するDBA(Dynamic Bandwidth Assignment)等の更新頻度が高い機能又は通信サービス差異化に寄与する機能を優先して、機器依存部110又は機器無依存アプリ部130とすることを決めてもよい。更に、共用化を図る機器の準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの少なくともいずれかに関して差異の隔たりが小さいものから、機器無依存アプリ部130としてもよい。
準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの少なくともいずれかに対しては最適でない場合でも、準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの機能のいずれかを汎用化するために、機能を実行するための共通IFが用いられてもよい。共通IFの中には、機器依存部110の準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダのいずれかにおいて使用されないIFやパラメータが含まれていてもよい。
図11及び後述する図12に示すミドルウェア部120と、後述する図13及び後述する図14に示す機器依存部110のドライバと、後述する図12及び後述する図14に示す機器依存アプリ部150(ベンダ依存アプリ部)との少なくともいずれかに、IFやパラメータ等を機器依存部110に対応するように変換する変換機能部や、不足するIFやパラメータ等に対応して自動設定する機能部を更に備えてもよい。
図11に示す機器依存部110は、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、ソフトウェア部113とを備える。ハードウェア部111(PHY)は、物理層から光送受信関連の処理まで(PHYsical sublayer処理)を実行する。ハードウェア部112(MAC)は、MAC(Media Access Control)処理を実行する。ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)は、準拠する標準規格や製造ベンダに依存する。ソフトウェア部113は、機器依存のドライバ、ファームウェア、アプリケーション等を実行する。
機器依存部110のハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)は、これら以外に汎用サーバやレイヤ2スイッチ等を備えてもよい。機器依存部110は、ハードウェア部112(MAC)を備えなくてもよい。機器依存部110は、ハードウェア部111(PHY)の一部を備えなくてもよい。例えば、機器依存部110は、変復調信号処理、前方誤り訂正(FEC、Forward Error Correction)、符復号処理、暗号化処理等の低位の信号処理を備えずに、光関連の機能のみを備えてもよい。機器依存部110は、データを符号化する部分であるPCS(PHYsical Coding Sublayer)を備えなくてもよい。機器依存部110は、データのシリアル化を行うPMA(Physical Medium Attachment)とPCSとを備えなくてもよい。機器依存部110は、物理媒体に接続するPMDを備えなくてもよい。機器依存部110は、ミドルウェア部120がソフトウェア部113を介さずに機器依存部110のハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)を直接に駆動、制御、操作又は管理する場合、ソフトウェア部113を備えなくてもよい。
機器無依存アプリ部130は、例えば、拡張機能部131−1〜131−3(図11では、拡張機能A、拡張機能B及び拡張機能C)と、基本機能部132と、管理・制御エージェント部133とを備える。管理・制御エージェント部133は、EMS(Element Management System)140からデータをやり取りする。
図ではEMS140及び外部の装置160がミドルウェア部120を介して機器無依存アプリ部130に接続しているが、EMS140及び外部の装置160は必ずしもミドルウェア部120を介して機器無依存アプリ部130に接続している必要は無い。EMS140及び外部の装置160は、必要に応じてミドルウェア部120に適宜接続してもよいし、機器無依存アプリ部130に直接接続してもよい。また「ミドルウェア部120経由で接続」と表現しているが、この表現は機器無依存アプリ部130からみた視点での表現である。実際には、ハードウェアでの接続の後にミドルウェア部120を介して機器無依存アプリ同士が接続している。
以下、拡張機能部131−1〜131−3に共通する事項については、符号の一部を省略して、「拡張機能部131」と表記する。EMS140は、例えば、NEのコントローラである。なお、機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131と基本機能部132と管理・制御エージェント部133とのうちいずれかを含まなくてもよいし、管理・制御エージェント部133が基本機能部132に含まれていてもよいし、管理・制御エージェント部133が基本機能部132やミドルウェア部120に含まれていてもよい。
機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131、基本機能部132、及び管理・制御エージェント部133以外の構成を、更に含んでいてもよい。例えば、拡張機能部131が不要である場合、機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131を備えなくてもよい。また、機器無依存アプリ部130は、1個以上の拡張機能部131を含んでもよい。
拡張機能部131は、他の機能に不要な影響を与えずに独立して追加、削除、入替又は変更が可能であることが好ましい。例えば、拡張機能部131は、サービス上の要求に合わせて、例えばマルチキャストサービス、省電力対応を実行する拡張機能部131が必要になった場合、適宜に追加、削除、入替又は変更されてもよい。
基本機能部132は、拡張機能部131の一部として機器無依存アプリ部130に含まれてもよいし、ミドルウェア部120よりも下位の機能部によって代替されてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含む場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。ミドルウェア部120よりも下位の機能部が基本機能部132を代替する場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含み、ミドルウェア部120よりも下位の機能部が基本機能部132を代替する場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。
管理・制御エージェント部133は、EMS140からの通信を受けずに、予め定められた設定に従って自動設定する場合、EMS140と入出力しなくてよい。更に、管理・制御エージェント部133が管理設定機能を備えず、他の機器無依存アプリ部130や基本機能部132や機器依存部110が管理設定機能を備える場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。
EMS140と機器無依存アプリ部130とは、情報を直接入出力してもよい。また、機器依存部110は、NE管理・制御部115と、NE管理・制御部115の下位の機能部の機器依存アプリ部150(後述する図12及び後述する図14参照)によって代替されてもよい。
管理・制御エージェント部133は、予め定められた設定に従って自動設定する場合、EMS140との間で情報を入出力しなくてよい。更に、管理設定機能を管理・制御エージェント部133が備えず他の機器無依存アプリ部130や基本機能部132や機器依存部110が管理設定機能を備える場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。EMS140と機器無依存アプリ部130とは、情報を直接入出力してもよい。
機器無依存アプリ部130と機器依存部110との入出力の例は以下である。
例えば、DBAアプリ部及びプロテクションアプリ部は、TCレイヤのエンベデッドOAMエンジン(Embedded OAM Engine)と、相互に情報を入出力する。DWBA(Dynamic Wavelength and Bandwidth Assignment)アプリ及びONU登録認証アプリ部は、TCレイヤのPLOAMエンジンと、相互に情報を入出力する。省電力アプリ部は、OMCI及びL2主信号処理機能部(L2機能部)と相互に情報を入出力する。MLD(Multicast Listener Discover)プロキシアプリ部は、L2機能部と相互に情報を入出力する。低速監視アプリ(OMCI)は、OMCIと相互に情報を入出力する。OMCI及びL2機能部は、XGEMフレーマ(XGPON Encapsulation Method Framer)及び暗号化を動作させる。ここで、DWBAとDBAは、別体、一体又は組み合わせでもよい。例えば、管理・制御エージェント部133は、保守運用機能のアプリ部であり、NE管理・制御部115のためのNEコントローラ等であるEMS140と、相互に情報を入出力する。
なお、機器無依存アプリ部130の実装には、優先順位があってもよい。例えば、管理・制御エージェント部133が最も優先される第1の優先順位である。第2の優先順位以下は、例えば、DBAアプリ、DWBAアプリ、省電力アプリ、ONU登録認証アプリ、MLDプロキシアプリ、プロテクションアプリ、低速監視アプリ(OMCI)の順である。
機器無依存アプリ部130は、機器のベンダ、方式、機器種別、機器の世代、例えば、ITU−T G.989シリーズに準拠するTWDM−PONと、ITU−T G.987シリーズに準拠するXG−PONと、ITU−T G.984シリーズに準拠するG−PONと、ITU−T G.983シリーズに準拠するB(Broadband)PONとのいずれにもよらずに動作するアプリである。機器無依存アプリ部130は、機器のベンダ、方式、機器種別、機器の世代、例えば、IEEE802.3avやIEEE1904.1等に準拠する10GE−PONとIEEE802.3ahに準拠するGE−PON等の差異とによらずに動作するアプリである。
拡張機能部131のアプリとして、機器無依存API21を介して、一部のベンダ、方式、種別、世代に備える機能を駆動するためのアプリや、一部のベンダ、方式、種別、世代の装置のみに備える機能を駆動するアプリを含んでいてもよい。
管理・制御エージェント部133は、EMS140及びミドルウェア部120と入出力する。ミドルウェア部120は、NE管理・制御部115との間で、NE管理情報及び制御情報を入出力する。NE管理・制御部115は、ミドルウェア部120を介さずに、NE管理情報及び制御情報をEMS140と直接送受信してもよいし、管理・制御エージェント部133を介して、NE管理情報及び制御情報を送受信してもよい。
ミドルウェア部120は、機器無依存アプリ部130と機器無依存API21を介して情報を入出力する。ミドルウェア部120は、機器依存API23を介して、機器依存部110のOAM部114、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)又はハードウェア部112(MAC)と情報を入出力する。ミドルウェア部120は、入力した情報を、そのまま又は所定の形式で出力する。例えば、ミドルウェア部120は、出力先が機器無依存アプリ部130の各部であれば、機器無依存API21の各部の入力形式に情報を変換する。出力先が機器依存部110のOAM部114、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)又はハードウェア部112(MAC)であれば、ミドルウェア部120は、それぞれに入力する形式の機器依存API23の形式に変換してから、又は終端して所定の処理を施してから情報を出力先に送信する。
ミドルウェア部120は、入力の際に、それぞれの入力先に不要な入力情報は削除し、不足の情報があれば、他の機器無依存API21や機器依存API23を介して収集して補足することが望ましい。また、ミドルウェア部120への入力の際に、ブロードキャスト又はマルチキャストして、関連するアプリ等に同報することとしてもよい。
図11では、ミドルウェア部120や機器依存部110は単一で例示したが、それぞれ複数から構成されていてもよい。機器依存部110のハードウェアに複数のプロセッサが含まれる場合、ミドルウェア部120はプロセッサやハードウェアをまたいでプロセッサ間通信等を用いて入出力してもよい。機器無依存アプリ部130間や機器無依存アプリ部130をDLL(Dynamic Link Library)のような実行プログラムとして、単一のプロセッサ上のユーザ空間上に配置してもよいし、複数のプロセッサ上のユーザ空間上に配置してもよい。
また、機器無依存アプリ部130は、API等の入出力IFを確保した上でカーネル空間に配置してもよいし、独立にファームウェア等に入替可能なIFを有するミドルウェア部120とともに配置してもよいし、ファームウェア等に組み込んでコンパイルし直してもよい。機器無依存アプリ部130毎にユーザ空間やカーネル空間を任意の組み合わせとしてもよい。
同一の機能に対応する機器無依存アプリ部130を、ユーザ空間とカーネル空間の両方で実装可能としてもよい。この場合、例えば、切り替えていずれかを選択してもよいし、両方協働して処理してもよいし、一方のみで実処理を行うとしてもよい。機器依存部110のソフトウェアも同様である。
望ましくは、主信号処理やDBA処理や低レイヤの信号処理のように高速処理が必要であるほど、拡張性・入替の即時性とトレードオフはあるが、オーバーヘッドが少なく高速な処理が期待されるカーネル空間やファームウェアに組み込むことが望ましい。機器依存アプリ部150(後述する図12及び後述する図14参照)を配置するプロセッサもプロセッサ間通信によるバスや速度等の制限、通信路の占有等による他のプログラムへの影響の観点から、実処理を行うプロセッサ又はその近傍のプロセッサのユーザ空間やカーネル空間やファームウェア上に配置することが望ましい。ただし、実処理を行うプロセッサ又はその近傍のプロセッサの能力を軽減するためにはプロセッサ間通信によるコミュニケーションコストは増大するが、遠隔のプロセッサで処理するとしてもよい。
機器無依存API21は、追加する拡張機能部131を想定してミドルウェア部120に予め備えられることが望ましいが、機器依存API23や他の機器無依存アプリ部130の改変を抑制する形で、必要に応じて追加又は削除されてもよい。
なお、本例では、ソフト化領域を、基本機能部132、管理・制御エージェント部133、拡張機能部131、ミドルウェア部120としたが、ソフト化領域は、サービスアダプテーション(暗号化、フラグメント処理、GEMフレーム化/XGEMフレーム化、PHYアダプテーションのFEC、スクランブル、同期ブロック生成/抽出、GTC(GPON Transmission Convergences)フレーム化、PHYフレーム化、SP変換、符号化方式も対象としてもよい。アーキテクチャのソフト化機能の実装例とハードウェア部に対応する機能配備の例を説明する。機能配備は、例えば、ネットワーク機器又は外部のサーバにソフト化機能を備える。これは他の例でも同様である。
(アーキテクチャの第2例)
図12は、通信装置のアーキテクチャの第2例を示す図である。図12では、通信装置は、図11に示す通信装置のミドルウェア部120の配下に機器依存アプリ部150を更に備えた構成である。アーキテクチャの第2例は、機器依存アプリ部150を備えること以外は、アーキテクチャの第1例と同様である。
図12では、通信装置は、準拠する機器依存部110の標準規格又は機器製造ベンダに依存するハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)を駆動するドライバ、ファームウェア等を実行するソフトウェア部113と、機器依存部110のハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)やソフトウェア部113の少なくとも一部を駆動する機器依存アプリ部150と、機器依存部110のハードウェア部111(PHY)、ハードウェア部112(MAC)、ソフトウェア部113及び機器依存アプリ部150の違いを隠蔽するミドルウェア部120と、機器に依存しない汎用の機器無依存アプリ部130とを備える。
ミドルウェア部120と機器依存アプリ部150とは、機器依存API23で接続される。機器依存アプリ部150と、機器依存部110のOAM部114、ソフトウェア部113、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)とは、機器依存API24で接続される。機器依存アプリ部150と管理・制御エージェント部133とは、API26で接続される。
機器無依存アプリ部130は、例えば、EMS140からの通信を受ける管理・制御エージェント部133と、基本機能部132と、拡張機能部131とを備える。機器無依存アプリ部130は、アーキテクチャの第1例と同様に、管理・制御エージェント部133と基本機能部132と拡張機能部131とのうちいずれかを備えなくてもよい。機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133と基本機能部132と拡張機能部131と以外の機能部を、更に備えてもよい。また、拡張機能部131は、アーキテクチャの第1例と同様に、他の機能に影響を与えずに追加、削除、入替又は変更が可能であることが好ましい。
基本機能部132は、各拡張機能部131の一部として含まれていてもよいし、ミドルウェア部120の下位で代替されてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含む場合や、ミドルウェア部120の下位が基本機能部132を代替する場合や、それらの組み合わせである場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。
また、基本機能部132の一部もミドルウェア部120の下位の機器依存アプリ部150で代替してもよい。管理・制御エージェント部133は、予め定められた設定に従って自動設定する場合、EMS140との間で情報を入出力しなくてよい。更に、管理設定機能を管理・制御エージェント部133が備えず、他の機器無依存アプリ部130や基本機能部132や機器依存部110が管理設定機能を備える場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。
EMS140と機器無依存アプリ部130とは、直接入出力してもよい。ミドルウェア部120の下位が基本機能部132の全てを代替する場合、機器無依存アプリ部130は、基本機能部132を備えなくてもよい。
図12に示す通信装置において、機器依存アプリ部150は、ミドルウェア部120を介して情報を入出力してもよいし、管理・制御エージェント部133から情報を直接入出力してもよいし、両者のうちのいずれかとの間で情報を入出力してもよいし、EMS140と直接入出力してもよい。また、機器依存アプリ部150が、EMS140からの通信を受けずに、予め定められた設定に従って自動設定されており、ミドルウェア部120を介してEMS140から管理及び制御情報を取得可能である場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。
機器無依存アプリ部130は、ミドルウェア部120を介して少なくとも機器依存部110のハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)との間又はソフトウェア部113との間で、情報を入出力する。機器無依存アプリ部130は、必要に応じてミドルウェア部120を介して、相互に入出力する。特に、機器無依存アプリ部130は、EMS140との間で入出力された情報に応じて制御又は管理を実行する場合、EMS140からの通信を受ける管理・制御エージェント部133との間で、情報を入出力する。
NE管理・制御部115は、ミドルウェア部120を介して管理・制御エージェント部133との間で、NE管理情報及び制御情報を入出力する。NE管理・制御部115は、ミドルウェア部120を介さずに、EMS140との間で、NE管理情報及び制御情報を直接入出力してもよい。
機器依存アプリ部150は、管理・制御エージェント部133との間で、NE管理情報及び制御情報を入出力している。機器依存アプリ部150は、管理・制御エージェント部133を介さずに、EMS140との間で、情報を直接入出力してもよい。管理・制御エージェント部133は、EMS140、ミドルウェア部120及び機器依存アプリ部150との間で、情報を入出力する。ミドルウェア部120は、NE管理・制御部115との間で、NE管理情報及び制御情報を入出力する。
NE管理・制御部115は、ミドルウェア部120を介さずに、EMS140との間で、NE管理情報及び制御情報を直接入出力してもよい。ミドルウェア部120は、機器無依存アプリ部130との間で、機器無依存API21を介して情報を入出力し、機器依存部110のOAM部114、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)との間で、機器依存API23を介して情報を入出力する。
図12に示すミドルウェア部120は、図11に示すミドルウェア部120と同様に、そのまま又は所定の形式で入力する。機器無依存API21は、後から追加する拡張機能部131を想定して、予めミドルウェア部120に備えることが望ましいが、必要に応じて、機器依存API23や他の機器無依存アプリ部130の改変を抑制する形で追加又は削除してもよい。
(アーキテクチャの第3例)
図13は、通信装置のアーキテクチャの第3例を示す図である。図13では、図11に示すアーキテクチャの第1例で説明したミドルウェア部120の代わりに、基本機能部132が、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、拡張機能部131との入出力を行う。その他の機器無依存アプリ部130は、アーキテクチャの第1例と同様である。
なお、図ではEMS140及び外部の装置160が基本機能部132を介して機器無依存アプリ部130に接続しているが、EMS140及び外部の装置160は必ずしも基本機能部132を介して機器無依存アプリ部130に接続している必要はない。EMS140及び外部の装置160は、必要に応じてミドルウェア部120に適宜接続してもよいし、機器無依存アプリ部130に直接接続してもよい。また「ミドルウェア部120経由で接続」と表現しているが、この表現は機器無依存アプリ部130からみた視点での表現である。実際には、ハードウェアでの接続の後にミドルウェア部120を介して機器無依存アプリ同士が接続している。
アーキテクチャの第1例と比べて、第3例は、機器依存API23、25を備えるミドルウェア部120を、準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの少なくともいずれかが異なる機器毎に作成する必要がない。これによって、アーキテクチャの第3例の通信装置は、機器間世代間でより多くの機能を汎用化して移植し易く、接続性の検証も容易で、機器の機能が堅牢となる効果がある。
アーキテクチャの第3例による通信装置は、機器依存部110と、機器無依存アプリ部130とを備える。機器依存部110は、準拠する標準規格又は機器製造ベンダ等に依存するハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)を駆動するドライバ、ファームウェア等のソフトウェア部113とを備える。ドライバ等は、機器依存部110の違いを隠蔽する。
機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131と、基本機能部132とを備える。基本機能部132は、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と機器依存のソフトウェア部113との違いを隠蔽するドライバを介して、機器無依存API27(移植用IF)により機器依存部110と接続する。機器無依存アプリ部130は、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と機器依存のソフトウェア部113との違いを隠蔽するドライバを介して、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と機器依存のソフトウェア部113との間で、データを入出力する。
基本機能部132と拡張機能部131とは、機器無依存API22(拡張用IF)を介して接続される。基本機能部132と機器依存部110とは、機器無依存API27を介して接続される。機器無依存アプリ部130の内の基本機能部132が、ミドルウェア部120の代わりに、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)や拡張機能部131との間で、情報の入出力を行う。
機器無依存アプリ部130は、必要に応じて基本機能部132を介して、相互に入出力する。機器無依存アプリ部130の拡張機能部131は、基本機能部132及び機器無依存API22を介して、情報を入出力する。基本機能部132は、拡張機能部131と機器無依存API22を介して情報を入出力し、機器依存部110のOAM部、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と機器無依存API27とを介して情報を入出力する。
基本機能部132は、図11に示すミドルウェア部120と同様に、そのまま又は所定の形式で情報を入力する。例えば、他の機器無依存アプリ部130であれば、基本機能部132は、入力する形式の機器無依存API22の形式にそれぞれに変換し、機器依存のOAM部、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部であれば、入力する形式の機器無依存API22の形式にそれぞれに変換してから、又は終端して所定の処理を施してから情報を入力する。入力の際に、基本機能部132は、それぞれの入力先に不要な入力情報を削除し、不足の情報があれば、他の機器無依存API22や機器無依存API27を介して収集して補足することが望ましい。しかし、基本機能部132は、入力先への入力を、ブロードキャスト又はマルチキャストして、関連するアプリ等に同報することとしてもよい。
機器無依存アプリ部130は、例えば、拡張機能部131−1〜131−3と、基本機能部132とを備える。機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131と基本機能部132とのうち、いずれかを備えなくてもよい。機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131と基本機能部132と以外の機能部を、更に備えてもよい。例えば、拡張機能部131が不要である場合、機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131を備えなくてよい。
拡張機能部131は、他の機能に影響を与えることなく独立に追加又は削除可能であることが好ましい。例えば、サービス上の要求に合わせて、例えばマルチキャストサービス、省電力対応を拡張機能部131とする場合、拡張機能部131が必要になった場合に、適宜追加し、不要となった場合に適宜削除し、変更に応じて入替又は変更してもよい。
機器無依存API22は、後から追加する拡張機能部131を想定して、基本機能部132に予め備えることが望ましいが、必要に応じて、機器無依存API22、機器無依存API27、他の機器無依存アプリ部130の改変を抑制する形で、追加又は削除してもよい。
(アーキテクチャの第4例)
図14は、通信装置のアーキテクチャの第4例を示す図である。アーキテクチャの第4例とアーキテクチャの第3例との違いは、通信装置が、基本機能部132の配下に、機器依存アプリ部150を備える点である。このように、アーキテクチャの第4例の通信装置は、機器依存アプリ部150を備えることで、基本機能部132の構成を簡易化できる効果がある。
図14に示す通信装置は、機器依存部110と、機器無依存アプリ部130とを備える。機器依存部110は、準拠する標準規格又は機器製造ベンダに依存するハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)を駆動するドライバ、ファームウェア等のソフトウェア部113と、機器依存部110の少なくとも一部分を駆動する機器依存アプリ部150とを有する。機器無依存アプリ部130は、移植用IFとハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と機器依存のソフトウェアとの違いを隠蔽するドライバを介して又は移植用IFと機器依存アプリ部150とを介して、機器に依存しない処理を実行する汎用の機器無依存アプリである。機器無依存アプリ部130内の基本機能部132と、機器依存部110内の機器依存アプリ部150とは、機器無依存API27を介して接続される。機器依存アプリ部150と機器依存部110の他の機能部とは、機器依存API24を介して接続される。
機器無依存アプリ部130内の基本機能部132は、ミドルウェア部120の代わりに、基本機能部132がハード、拡張機能部131との入出力を行う。基本機能部132の中に、EMS140からの通信を受ける管理・制御エージェント部133(図11、図12参照)相当を含んでいてもよいし、拡張機能部131として管理・制御エージェント部133を備えてもよい。
基本機能部132は、拡張機能部131と機器無依存API22(拡張用IF)を介して入出力し、機器依存部110のOAM部、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、また、機器無依存API22(移植用IF)と機器依存部110の差異を隠蔽する機器依存部110のドライバ又は機器依存アプリ部150と機器無依存API27を介して入出力する。
基本機能部132は、図11に示すミドルウェア部120と同様に、そのまま又は所定の形式で入力する。アーキテクチャの第3例と同様に、基本機能部132の中に、EMS140からの通信を受ける管理・制御エージェント部133相当を含んでいてもよいし、拡張機能部131として管理・制御エージェント部133を備えてもよい。
機器無依存アプリ部130は、例えば、拡張機能部131−1〜131−3と、基本機能部132とを備える。機器無依存アプリ部130は、アーキテクチャの第3例と同様に、拡張機能部131と基本機能部132とのいずれかを備えなくてもよい。機器無依存アプリ部130は、アーキテクチャの第3例と同様に、拡張機能部131と基本機能部132と以外の機能部を、更に備えてもよい。
拡張機能部131は、アーキテクチャの第3例と同様に、互いに独立に他の機能に影響を与えずに、追加、削除、入替又は変更が可能であることが好ましい。基本機能部132の一部は、機器依存アプリ部150で代替してもよい。機器依存アプリ部150は、情報を基本機能部132から直接入出力しているが、そのまま又は所定の変換の後に、基本機能部132を介さずにEMS140との間で情報を入出力してもよい。
機器無依存API22、27は、図11に示すアーキテクチャの第1例と同様に、後から追加する拡張機能部131を想定して、基本機能部132に予め備えることが望ましいが、機器無依存API22、機器無依存API27、他の機器無依存アプリ部130、機器依存アプリ部150又は機器依存API24の改変を抑制する形で、必要に応じて追加又は削除してもよい。
(アーキテクチャの第5例)
図15の右上図は、アーキテクチャの第5例を示す図である。図15の右下図はアーキテクチャの第1〜第4例に相当する。同図では、通信装置がOLTである場合を示している。アーキテクチャの第5例は、外付ハードにOLTの機能を実装(クラウド化)することで、既存/市中品OLTハードを活用して、サービスに応じた機能追加/変更を用意とする機能クラウド化のアプローチを行う場合に好適である。
本例では、通信装置は、既存/市中品ハードウェアと外付ハードウェアからなる。例えば既存/市中品ハードウェアは機器に依存する非汎用の機器依存部110であり、外付ハードウェア上にハードウェアやソフトウェアの違いを隠蔽するミドルウェア部121と、動作が機器に依存しない汎用の機器無依存アプリ部130とを備える。したがって、同図のミドルウェア以下の機器依存部(ベンダ依存部)は、通信装置の機器が準拠する標準規格や機器の製造ベンダに依存する機能部である。また、機器無依存アプリ部130は、通信装置の機器が準拠する標準規格や機器の製造ベンダに依存しない機能部である。
ミドルウェア部121と機器無依存アプリ部130とは、機器に依存しない入出力IFである機器無依存APIを介して接続される。機器依存部110の例えば、ソフトウェア部、OAM、ハードウェア部(PHY)及びハードウェア部(MAC)と、外付ハードウェア上のミドルウェア部121とは、機器に依存する入出力IFである機器依存API及び既存/市中品ハードウェアと外付ハードウェア間の機器間接続を介して接続される。
本アーキテクチャでは機器無依存アプリ部130による拡張機能部(独自機能部)の柔軟及び迅速な追加を容易にし、通信サービスをタイムリーに提供することができる。ここで、機器依存部110は、図15に示す保守運用、アクセス制御、物理層処理、光モジュルであってもよく、機器自体の構成による。
例えば、主信号の優先処理や回線の利用効率を向上するDBA等の更新頻度が高い機能又は通信サービス差異化に寄与する機能を優先して、機器依存部110又は機器無依存アプリ部130とすることを決めてもよい。更に、共用化を図る機器の準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの少なくともいずれかに関して差異の隔たりが小さいものから、機器無依存アプリ部130としてもよい。
準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの少なくともいずれかに対しては最適でない場合でも、準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダの機能のいずれかを汎用化するために、機能を実行するための共通IFが用いられてもよい。共通IFの中には、機器依存部110の準拠する標準規格、世代、方式、システム、機器種別、製造ベンダのいずれかにおいて使用されないIFやパラメータが含まれていてもよい。
ミドルウェア部121と、機器依存部110のドライバと、機器依存アプリ部150(ベンダ依存アプリ部)との少なくともいずれかに、IFやパラメータ等を機器依存部110に対応するように変換する変換機能部や、不足するIFやパラメータ等に対応して自動設定する機能部を更に備えてもよい。
機器依存部110は、ハードウェア部と、ソフトウェア部とを備える。ソフトウェア部は、機器依存のドライバ、ファームウェア、アプリケーション等を実行する。
機器依存部110は、物理媒体に接続するPMD、MAC、データのシリアル化を行うPMA、データを符号化する部分であるPCS又はPHYの一部を備えなくてもよい。例えば、変復調信号処理、前方誤り訂正(FEC)、符復号処理、暗号化処理等の低位の信号処理を備えずに光関連の機能のみを備えてもよい。
機器無依存アプリ部130は、例えば、EMSからデータを取得する管理・制御エージェント部133と、拡張機能部131−1〜131−3と、基本機能部132とである。以下、拡張機能部131−1〜131−3に共通する事項については、符号の一部を省略して、「拡張機能部131」と表記する。EMSは、例えば、ネットワーク・エレメントを制御するコントローラである。なお、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133と拡張機能部131と基本機能部132とのうちいずれかを含まなくてもよい。
機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133、拡張機能部131及び基本機能部132以外の構成を、更に含んでいてもよい。例えば、拡張機能部131が不要である場合、機器無依存アプリ部130は、拡張機能部131を備えなくてもよい。また、機器無依存アプリ部130は、1個以上の拡張機能部131を含んでもよい。
拡張機能部131は、他の機能に不要な影響を与えずに独立して追加、削除、入替又は変更が可能であることが好ましい。例えば、拡張機能部131は、サービス上の要求に合わせて、例えばマルチキャストサービス、省電力対応を実行する拡張機能部131が必要になった場合、適宜に追加、削除、入替又は変更されてもよい。
基本機能部132は、拡張機能部131の一部として機器無依存アプリ部130に含まれてもよいし、ミドルウェア部121よりも下位の機能部によって代替されてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含む場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。ミドルウェア部121よりも下位の機能部が基本機能部132を代替する場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含み、ミドルウェア部120よりも下位の機能部が基本機能部132を代替する場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。
管理・制御エージェント部133は、EMS140からの通信を受けずに、予め定められた設定に従って自動設定する場合、EMS140と入出力しなくてよい。更に、管理・制御エージェント部133が管理設定機能を備えず、他の機器無依存アプリ部130や基本機能部132や機器依存部110が管理設定機能を備える場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。
EMS140と機器無依存アプリ部130とは、情報を直接入出力してもよい。また、機器依存部110は、NE管理・制御部115と、NE管理・制御部115のIFとを備えなくともよい。
基本機能部132は、拡張機能部131の一部として機器無依存アプリ部130に含まれてもよいし、ミドルウェア部120の下位の機能部によって代替されてもよい。拡張機能部131が基本機能部132を含む場合や、ミドルウェア部120の下位の機能部が基本機能部132を代替する場合や、それらの組み合わせである場合、機器無依存アプリ部130は基本機能部132を含まなくてもよい。また、基本機能部132の一部は、ミドルウェア部120の下位の機能部の機器依存アプリ部150によって代替されてもよい。
管理・制御エージェント部133は、予め定められた設定に従って自動設定する場合、EMS140との間で情報を入出力しなくてよい。更に、管理設定機能を管理・制御エージェント部133が備えず他の機器無依存アプリ部130や基本機能部132や機器依存部110が管理設定機能を備える場合、機器無依存アプリ部130は、管理・制御エージェント部133を備えなくてもよい。EMS140と機器無依存アプリ部130とは、情報を直接入出力してもよい。
機器無依存アプリ部130と機器依存部110との入出力の例は以下である。例えば、DBAアプリ部及びプロテクションアプリ部は、TCレイヤのエンベデッドOAMエンジンと、相互に情報を入出力する。DWBAアプリ及びONU登録認証アプリ部は、TCレイヤのPLOAMエンジンと、相互に情報を入出力する。省電力アプリ部は、OMCI及びL2主信号処理機能部(L2機能部)と相互に情報を入出力する。MLDプロキシアプリ部は、L2機能部と相互に情報を入出力する。低速監視アプリ(OMCI)は、OMCIと相互に情報を入出力する。OMCI及びL2機能部は、XGEMフレーマ及び暗号化を動作させる。ここで、DWBAとDBAは、別体、一体又は組み合わせでもよい。例えば、管理・制御エージェント部133は、保守運用機能のアプリ部であり、NE管理・制御部115のためのNEコントローラ等であるEMS140と、相互に情報を入出力する。
機器無依存アプリ部130は、機器のベンダ、方式、機器種別、機器の世代、例えば、ITU−T G.989シリーズに準拠するTWDM−PONと、ITU−T G.987シリーズに準拠するXG−PONと、ITU−T G.984シリーズに準拠するG−PONと、ITU−T G.983シリーズに準拠するBPONとのいずれにもよらずに動作するアプリである。機器無依存アプリ部130は、機器のベンダ、方式、機器種別、機器の世代、例えば、IEEE802.3avやIEEE1904.1等に準拠する10GE−PONとIEEE802.3ahに準拠するGE−PON等の差異とによらずに動作するアプリである。
拡張機能部131のアプリとして、機器無依存API21を介して、一部のベンダ、方式、種別、世代に備える機能を駆動するためのアプリや、一部のベンダ、方式、種別、世代の装置のみに備える機能を駆動するアプリを含んでいてもよい。
管理・制御エージェント部133は、EMS140及びミドルウェア部120と入出力する。ミドルウェア部120は、NE管理・制御部115との間で、NE管理情報及び制御情報を入出力する。NE管理・制御部115は、ミドルウェア部120を介さずに、NE管理情報及び制御情報をEMS140と直接送受信してもよいし、管理・制御エージェント部133を介して、NE管理情報及び制御情報を送受信してもよい。
ミドルウェア部120は、機器無依存アプリ部130と機器無依存API21を介して情報を入出力する。ミドルウェア部120は、機器依存API23を介して、機器依存部110のOAM部114、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)又はハードウェア部112(MAC)と情報を入出力する。ミドルウェア部120は、入力した情報を、そのまま又は所定の形式で出力する。例えば、ミドルウェア部120は、出力先が機器無依存アプリ部130の各部であれば、機器無依存API21の各部の入力形式に情報を変換する。出力先が機器依存部110のOAM部114、ドライバ、ファームウェア、ハードウェア部111(PHY)又はハードウェア部112(MAC)であれば、ミドルウェア部120は、それぞれに入力する形式の機器依存API23の形式に変換してから、又は終端して所定の処理を施してから情報を出力先に送信する。
ミドルウェア部120は、入力の際に、それぞれの入力先に不要な入力情報は削除し、不足の情報があれば、他の機器無依存API21や機器依存API23を介して収集して補足することが望ましい。また、ミドルウェア部120への入力の際に、ブロードキャスト又はマルチキャストして、関連するアプリ等に同報することとしてもよい。
ミドルウェア部120や機器依存部110は単一で例示したが、それぞれ複数から構成されていてもよい。機器依存部110のハードウェアに複数のプロセッサが含まれる場合、ミドルウェア部120はプロセッサやハードウェアをまたいでプロセッサ間通信等を用いて入出力してもよい。機器無依存アプリ部130間や機器無依存アプリ部130をDLLのような実行プログラムとして、単一のプロセッサ上のユーザ空間上に配置してもよいし、複数のプロセッサ上のユーザ空間上に配置してもよい。
また、機器無依存アプリ部130は、API等の入出力IFを確保した上でカーネル空間に配置してもよいし、独立にファームウェア等に入替可能なIFを有するミドルウェア部120とともに配置してもよいし、ファームウェア等に組み込んでコンパイルし直してもよい。機器無依存アプリ部130毎にユーザ空間やカーネル空間を任意の組み合わせとしてもよい。
同一の機能に対応する機器無依存アプリ部130を、ユーザ空間とカーネル空間の両方で実装可能としてもよい。この場合、例えば、切り替えていずれかを選択してもよいし、両方協働して処理してもよいし、一方のみで実処理を行うとしてもよい。機器依存部110のソフトウェアも同様である。
望ましくは、主信号処理やDBA処理や低レイヤの信号処理のように高速処理が必要であるほど、拡張性・入替の即時性とトレードオフはあるが、オーバーヘッドが少なく高速な処理が期待されるカーネル空間やファームウェアに組み込むことが望ましい。機器依存アプリ部150を配置するプロセッサもプロセッサ間通信によるバスや速度等の制限、通信路の占有等による他のプログラムへの影響の観点から、実処理を行うプロセッサ又はその近傍のプロセッサのユーザ空間やカーネル空間やファームウェア上に配置することが望ましい。ただし、実処理を行うプロセッサ又はその近傍のプロセッサの能力を軽減するためにはプロセッサ間通信によるコミュニケーションコストは増大するが、遠隔のプロセッサで処理するとしてもよい。
機器無依存API21は、追加する拡張機能部131を想定してミドルウェア部120に予め備えられることが望ましいが、機器依存API23や他の機器無依存アプリ部130の改変を抑制する形で、必要に応じて追加又は削除されてもよい。
(アーキテクチャの第6例)
アーキテクチャの第6例は、機器依存部110として準拠する標準規格又は機器製造ベンダに依存するハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)と、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)を駆動するドライバ・ファームウェア等のソフトウェア部113と、機器依存部110の少なくとも一部分を駆動する機器依存アプリ部150とを備える。
機器依存アプリ部150及び機器依存部110は、機器依存API24を介して接続される。機器依存アプリ部150の中に、EMS140からの通信を受ける管理・制御エージェント部133相当を含んでいてもよい。機器依存API24は、機器依存アプリ部150及び機器依存API24の改変を抑制する形で、必要に応じて追加又は削除されてもよい。
なお、通信装置のアーキテクチャの第1例〜第6例に示す通信装置の構成は、TWDM−PONのようなITU−T勧告準拠のPONのOLTを前提に記載しているが、ONUであってもよく、TWDM−PON以外のITU−T勧告準拠のPONのOLT又はONUのいずれかであってもよいし、GE−PON、10GE−PON等のIEEE規格準拠のPONであってもよく、TCレイヤ又はPMDレイヤは対応する層に読み替えれば同様である。
以下、TWDM−PONが、PONマルチキャスト機能と、省電力制御機能と、周波数・時刻同期機能と、プロテクション機能と、保守運用機能と、L2主信号処理機能と、PONアクセス制御機能と、PON主信号処理機能とを主に有する場合を例に説明する。以下、PONマルチキャスト機能と、省電力制御機能と、周波数・時刻同期機能と、プロテクション機能と、保守運用機能と、L2主信号処理機能と、PONアクセス制御機能と、PON主信号処理機能とを、「主要8機能」という。
図16は、部品又は装置の群からなる仮想的な通信装置又は通信システムの構成の例を示す図である。図16に示す通信装置は、主に同一波長(後述の例では、同一の周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力を切替する光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15との少なくとも一部を備える。なお、通信装置は、外部サーバ16を備え得る。
図16では、異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信(通信)する送受信部11が同一のスイッチ部12に接続されている構成を示すが、実施形態1−1はこれに限定されない。例えば、異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11が同一のスイッチ部12に接続されている構成に加えて、同一の波長の光信号を送受信する送受信部11が同一のスイッチ部12に接続されていてもよいし、異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11の内で少なくとも一部の波長の送受信部11が複数同一のスイッチ部12に接続されていてもよいし、少なくとも一部の波長の送受信部11が可変波長であってもよいし、送受信部11の内の一部又は全てが送信のみ又は受信のみ行う送受信部11であってもよい。
OLTなどの通信装置は、送受信部11から制御部14を備えていてもよいし、これらに加えて外部サーバ16を更に、備えてもよい。また、OSUは、送受信部11でもよいし、これに加えてスイッチ部12(SW)又はスイッチ部13(SW)を備えてもよい。
通信システム構成(1−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。
通信装置がOLTである場合、OLTは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とから構成してもよいし、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とから構成してもよい。OSUは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)とから構成してもよいし、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)とから構成してもよいし、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)とから構成してもよい。
光スイッチ部10は、可変波長の送受信部11(TRx)の入出力含む同一波長(後述の例では、同一の周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力を、異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)又はそれらにつながる光合分波器等に切替してもよいし(図1左)、可変波長を含む複数波長(後述の例では、複数の周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力又はそれらを光合分波器等で束ねたものを異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)に切替してもよいし(図1右)、可変波長含む波長(後述の例では、周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力を束ねて、異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)又はそれらにつながる光合分波器等に切替してもよい。
光スイッチ部10は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。
異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN(Virtual Local Area Network)、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、又は、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
なお、上りトラフィックに関しても集約されるとは限らない。スイッチ部12(SW)は通信システム構成(1−1)の構成では波長毎の振分が主であるが、集約、分配、複製、折返、透過、VID(Virtual LAN Identifier)や優先廃棄を表すタグ等のタグ付加又はタグ付替を行ってもよい。後述する通信システム構成(1−2)の構成では、上りトラフィックは集約が主であるが、分配、振分、複製、折返、透過、タグ付加又はタグ付替を行ってもよい。下りトラフィックも集約、分配、振分、複製、折返、透過、タグ付加又はタグ付替のいずれかを行ってもよく、少なくとも一部の組み合わせを行ってもよい。そのいずれとするかはサービスポリシーに応じて決定する。これは以降の通信システム構成でも同様である。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、又は、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返、透過若しくはタグ付加又はタグ付替の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。これは以降の通信システム構成でも同様である。
なお、スイッチ部12(SW)は、制御されるとは限らない。送受信部11からプロキシ部15の少なくとも一つが制御される場合と、制御されずに送受信部11からプロキシ部15の少なくとも一つに制御情報が転送される場合とがある。転送元としては例えばプロキシ部15又は外部サーバ16がある。また、送受信部11からプロキシ部15が自律で動く場合もある。これは以降の通信システム構成でも同様である。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して、指示を転送する。
図16に示すプロキシ部15は、OLTから若しくはOLTへのデータ経路上に設置してもよい。ただし、間に他の装置(例えば、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約/分配する集線SW等)が介在する場合があるので、直接接続されるとは限らない。制御の流れとしては、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、外部サーバ16のいずれに、プロキシ部15があってもよい。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくはタグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)又はスイッチ部13(SW)又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)又はコントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全てそれ自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
なお、要素は適宜含まなくてもよいし、含まない要素とのやりとりは例えば、スキップしてその先の要素とやりとりする。同士を省いた相手同士で通信してもよい。
通信システム構成(1−2)の通信システムでは、通信システム構成(1−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(2−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくはタグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(2−2)の通信システムでは、通信システム構成(2−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(3−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(3−2)の通信システムでは、通信システム構成(3−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(4−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(4−2)の通信システムでは、通信システム構成(4−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(5−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(5−2)の通信システムでは、通信システム構成(5−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(6−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15又は外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(6−2)の通信システムでは、通信システム構成(6−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(7−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックを集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(7−2)の通信システムでは、通信システム構成(7−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(8−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が、スイッチ部12に接続される。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(8−2)の通信システムでは、通信システム構成(8−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(9−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に、送信してもよい。
通信システム構成(9−2)の通信システムでは、通信システム構成(9−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(10−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(10−2)の通信システムでは、通信システム構成(10−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(11−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(11−2)の通信システムでは、通信システム構成(11−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(12−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(12−2)の通信システムでは、通信システム構成(12−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(13−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)又は外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(13−2)の通信システムでは、通信システム構成(13−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(14−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(14−2)の通信システムでは、通信システム構成(14−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(15−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(15−2)の通信システムでは、通信システム構成(15−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(16−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(16−2)の通信システムでは、通信システム構成(16−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がそれぞれプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(17−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(17−2)の通信システムでは、通信システム構成(17−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(18−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(18−2)の通信システムでは、通信システム構成(18−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(19−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(19−2)の通信システムでは、通信システム構成(19−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(20−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(20−2)の通信システムでは、通信システム構成(20−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(21−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(21−2)の通信システムでは、通信システム構成(21−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(22−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)及びプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(22−2)の通信システムでは、通信システム構成(22−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(23−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(23−2)の通信システムでは、通信システム構成(23−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(24−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(24−2)の通信システムでは、通信システム構成(24−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(25−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(25−2)の通信システムでは、通信システム構成(25−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(26−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(26−2)の通信システムでは、通信システム構成(26−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(27−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(27−2)の通信システムでは、通信システム構成(27−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(28−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、スイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)又はスイッチ部13(SW)は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(28−2)の通信システムでは、通信システム構成(28−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(29−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)又は制御部14は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(29−2)の通信システムでは、通信システム構成(29−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(30−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は光スイッチ部10、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)やプロキシ部15は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(30−2)の通信システムでは、通信システム構成(30−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(31−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10、外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10、外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
光スイッチ部10、送受信部11(TRx)又は外部サーバ16は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(31−2)の通信システムでは、通信システム構成(31−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(32−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)を備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、光スイッチ部10等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、光スイッチ部10等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。光スイッチ部10には、ODNが接続される。
送受信部11(TRx)は、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、光スイッチ部10、送受信部11(TRx)等の構成要素の内部、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(32−2)の通信システムでは、通信システム構成(32−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
上記通信システム構成(1−1)〜(32−2)に示す通信システムが光スイッチ部10を備える構成を示したが、通信システム構成(1−1)〜(32−2)に示す通信システムが光スイッチ部10を備えないように構成されてもよい。以下、通信システム構成(33−1)〜(64−2)として具体的に説明する。このように構成される場合、通信システムは、図16に示す通信システムにおいて、光スイッチ部10を備えない構成となる。すなわち、通信装置は、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15との少なくとも一部を備える。なお、通信装置は、外部サーバ16を備え得る。
通信システム構成(33−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。
通信装置がOLTである場合、OLTは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とから構成してもよいし、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とから構成してもよい。OSUは、送受信部11(TRx)とから構成してもよいし、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)とから構成してもよいし、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)とから構成してもよい。
異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN(Optical Distribution Network)若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN(Virtual Local Area Network)、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、又は、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
なお、上りトラフィックに関しても集約されるとは限らない。スイッチ部12(SW)は通信システム構成(33−1)の構成では波長毎の振分が主であるが、集約、分配、複製、折返、透過、VID(Virtual LAN Identifier)や優先廃棄を表すタグ等のタグ付加又はタグ付替を行ってもよい。後述する通信システム構成(33−2)の構成では、上りトラフィックは集約が主であるが、分配、振分、複製、折返、透過、タグ付加又はタグ付替を行ってもよい。下りトラフィックも集約、分配、振分、複製、折返、透過、タグ付加又はタグ付替のいずれかを行ってもよく、少なくとも一部の組み合わせを行ってもよい。そのいずれとするかはサービスポリシーに応じて決定する。これは以降の通信システム構成でも同様である。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、又は、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返、透過若しくはタグ付加又はタグ付替の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。これは以降の通信システム構成でも同様である。
なお、スイッチ部12(SW)は、制御されるとは限らない。送受信部11からプロキシ部15の少なくとも一つが制御される場合と、制御されずに送受信部11からプロキシ部15の少なくとも一つに制御情報が転送される場合とがある。転送元としては例えばプロキシ部15又は外部サーバ16がある。また、送受信部11からプロキシ部15が自律で動く場合もある。これは以降の通信システム構成でも同様である。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して、指示を転送する。
図16に示すプロキシ部15は、OLTから若しくはOLTへのデータ経路上に設置してもよい。ただし、間に他の装置(例えば、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約/分配する集線SW等)が介在する場合があるので、直接接続されるとは限らない。制御の流れとしては、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、外部サーバ16のいずれに、プロキシ部15があってもよい。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくはタグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)又はスイッチ部13(SW)又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)又はコントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全てそれ自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
なお、要素は適宜含まなくてもよいし、含まない要素とのやりとりは例えば、スキップしてその先の要素とやりとりする。同士を省いた相手同士で通信してもよい。
通信システム構成(33−2)の通信システムでは、通信システム構成(33−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(34−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくはタグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(34−2)の通信システムでは、通信システム構成(34−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(35−1)の通信システムは、、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(35−2)の通信システムでは、通信システム構成(35−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(36−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(36−2)の通信システムでは、通信システム構成(36−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(37−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(37−2)の通信システムでは、通信システム構成(37−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(38−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15又は外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(38−2)の通信システムでは、通信システム構成(38−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(39−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックを集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(39−2)の通信システムでは、通信システム構成(39−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(40−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が、スイッチ部12に接続される。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(40−2)の通信システムでは、通信システム構成(40−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(41−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に、送信してもよい。
通信システム構成(41−2)の通信システムでは、通信システム構成(41−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(42−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(42−2)の通信システムでは、通信システム構成(42−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(43−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(43−2)の通信システムでは、通信システム構成(43−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(44−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(44−2)の通信システムでは、通信システム構成(44−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(45−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)又は外部サーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、制御部14若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(45−2)の通信システムでは、通信システム構成(45−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(46−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(46−2)の通信システムでは、通信システム構成(46−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(47−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)若しくは外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(47−2)の通信システムでは、通信システム構成(47−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(48−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、制御部14と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、制御部14、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(48−2)の通信システムでは、通信システム構成(48−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がそれぞれプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(49−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、スイッチ部13(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、スイッチ部13(SW)に接続される。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、スイッチ部12(SW)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部、その全て自体若しくはその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(49−2)の通信システムでは、通信システム構成(49−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(50−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(50−2)の通信システムでは、通信システム構成(50−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(51−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(51−2)の通信システムでは、通信システム構成(51−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(52−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部12(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(52−2)の通信システムでは、通信システム構成(52−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(53−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、プロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又はプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、スイッチ部13(SW)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(53−2)の通信システムでは、通信システム構成(53−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(54−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、制御部14と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、制御部14若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
プロキシ部15は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)、制御部14若しくはプロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)及びプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(54−2)の通信システムでは、通信システム構成(54−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(55−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部12(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(55−2)の通信システムでは、通信システム構成(55−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(56−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、スイッチ部13(SW)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(56−2)の通信システムでは、通信システム構成(56−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(57−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、制御部14と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、制御部14若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、外部サーバ16、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、制御部14、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくは制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、制御部14若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(57−2)の通信システムでは、通信システム構成(57−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(58−1)の通信システムは、光スイッチ部10と、送受信部11(TRx)と、プロキシ部15と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)、プロキシ部15若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(58−2)の通信システムでは、通信システム構成(58−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(59−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部12(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部12に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部12(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部12(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部12(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部12(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)又はスイッチ部12(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部12(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(59−2)の通信システムでは、通信システム構成(59−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部12にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部12に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(60−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、スイッチ部13(SW)とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がスイッチ部13(SW)に接続されている。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、スイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、スイッチ部13(SW)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはスイッチ部13(SW)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
スイッチ部13(SW)は、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続される。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。スイッチ部13(SW)は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。スイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)又はスイッチ部13(SW)は、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくはスイッチ部13(SW)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(60−2)の通信システムでは、通信システム構成(60−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が、スイッチ部13(SW)にそれぞれ接続されている。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がスイッチ部13に複数接続されていてもよい。他は同様である。
通信システム構成(61−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、制御部14とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、制御部14等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
制御部14は、送受信部11(TRx)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)又は制御部14は、送受信部11(TRx)の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(61−2)の通信システムでは、通信システム構成(61−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(62−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、プロキシ部15とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、プロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又はプロキシ部15等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくはプロキシ部15のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
プロキシ部15は、自律制御を行い、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。プロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)やプロキシ部15は、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくはプロキシ部15等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(62−2)の通信システムでは、通信システム構成(62−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11がプロキシ部15に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(63−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)と、外部サーバ16とを備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、外部サーバ16等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
外部サーバ16は、送受信部11(TRx)、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)と接続される。外部サーバ16は、送受信部11(TRx)等の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を制御し、又は送受信部11(TRx)の他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して指示を転送する。
送受信部11(TRx)又は外部サーバ16は、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)若しくは外部サーバ16等の他の構成要素、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(63−2)の通信システムでは、通信システム構成(63−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
通信システム構成(64−1)の通信システムは、送受信部11(TRx)を備える(図16)。異なる波長(λA〜λN)の光信号を送受信する送受信部11(TRx)が、上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。
送受信部11(TRx)は、自律制御を行い、又は、他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等から制御され、又は、他の構成要素や外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)等を介して転送された指示で制御される。送受信部11(TRx)は、ODN若しくは上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部又はその全てに、所定の手順に従って、VLAN、優先、廃棄優先若しくは宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加、削除、付替をして、若しくは、タグの変更無で、集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一つ又はその組み合わせの処理を行う。
送受信部11(TRx)は、送受信部11(TRx)等の構成要素のトラフィックの一部若しくはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部、その全て自体、受けたトラフィックの一部、全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答を、送受信部11(TRx)等の構成要素の内部、外部のオペレーションシステム(不図示)、コントローラ(不図示)又は外部の装置(不図示)に送信してもよい。
通信システム構成(64−2)の通信システムでは、通信システム構成(64−1)の構成に対して更に、異なる波長の代わりに同一の波長の光信号を送受信する送受信部11(TRx)(λA〜λA)、送受信部11(TRx)(λB〜λB)、…、送受信部11(TRx)(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介してそれぞれ接続されている。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。更に、異なる波長の送受信部11の内の少なくとも一部の波長の送受信部11が上位側の装置(不図示)に直接、又は集線SW等を介して複数接続されていてもよい。この集線SWは、複数のOLTから若しくはOLTへのトラフィックに集約、分配、振分、複製、折返若しくは透過の少なくとも一部を行う。他は同様である。
以下、仮想化実体を指示部、処理実体を実行部として説明する。
なお、仮想化実体から処理実体に切替を指示をする形で例示するが、処理実体から仮想化実体に切替を通告する場合も同様である。
(第1の構成例)
OLTが送受信部11を備え、実行部と指示部とを分離して機能配備する例について説明する。この場合、OLTは、送受信部11に実行部を備える。OLTは、送受信部11の情報処理部や、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理可能な箇所に、指示部を備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。また、第1の構成例において、OLTは、主に可変波長の送受信部11(TRx)の入出力を含む同一波長(後述の例では、同一の周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力を異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)又はそれらにつながる光合分波器等に切替又は可変波長を含む複数波長(後述の例では、複数の周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力又はそれらを光合分波器等で束ねたものを異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)に切替又は可変波長含む波長(後述の例では、周波数やモードやコアや符号や周波数や(サブ)キャリア等や波長を含めたそれらの組み合わせであってもよい)の送受信部11(TRx)の入出力を束ねて、異なる芯線(後述の例では異なるモードやコア等や芯線を含めたこれらの組み合わせであってもよい)又はそれらにつながる光合分波器等に切替する光スイッチ部10を備える。なお、以下に示す第2の構成例から第49の構成例においても、OLTは、光スイッチ部10を備える。
実行部と指示部の入出力は、内部配線、バックボード、OAM部114、主信号線、専用の配線、オペレーションシステム、コントローラ又は制御盤(Cont盤)等の経路のいずれでよい。やりとりを指示部で直接終端して入力する場合、OAM部114又は主信号にカプセル化してもよい。やりとりをいずれかの箇所で終端して、内部配線、バックボード、OAM部114、主信号線、専用の配線、オペレーションシステム、コントローラ又は制御盤等の経路を経由して入力してもよい。OAM部114や主信号線を用いる場合、OAM部114や主信号にカプセル化することが望ましい。主信号線を通す場合はOSU又は他箇所のスイッチ部にて指示部に振り分けることが望ましい。
なお、第1の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。
(第2の構成例)
第2の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第2の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第3の構成例)
第3の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第3の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第4の構成例)
第4の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第4の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第5の構成例)
第5の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第5の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第6の構成例)
第6の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第6の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第7の構成例)
第7の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第7の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第8の構成例)
第8の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第8の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12と送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第9の構成例)
第9の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第9の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。
(第10の構成例)
第10の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第10の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12とOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第11の構成例)
第11の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第11の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12とスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第12の構成例)
第12の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第12の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第13の構成例)
第13の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第13の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12及びOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第14の構成例)
第14の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理が可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第14の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第15の構成例)
第15の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第15の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUと送受信部11に演算処理可能な箇所を含む構成に適用できる。なお、OSUと送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第16の構成例)
第16の構成例では、実行部をOSU、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第16の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OSUとスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第17の構成例)
第17の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部をOSUの例えば情報処理部、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。実行部が指示部よりPON近傍に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第17の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。
(第18の構成例)
第18の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第18の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OSUとスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第19の構成例)
第19の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第19の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OSU及びOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第20の構成例)
第20の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS140等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第20の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OSUとOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第21の構成例)
第21の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第21の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUとOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OSUとOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第22の構成例)
第22の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第22の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及び送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第23の構成例)
第23の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をスイッチ部12に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第23の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13とスイッチ部12を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及びスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第24の構成例)
第24の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をOSUの演算処理可能な箇所に備える。OSUの演算処理可能な箇所は、例えば、情報処理部、CPUである。その他は第1の構成例と同様である。なお、第24の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及びOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第25の構成例)
第25の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM(Virtual Machine)上でもよい。なお、第25の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。
(第26の構成例)
第26の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第26の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13とOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及びOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第27の構成例)
第27の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第27の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13とOLT外部の演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及びOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第28の構成例)
第28の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第28の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第29の構成例)
第29の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部を送受信部11の情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第29の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等及び送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第30の構成例)
第30の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第30の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等及びスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第31の構成例)
第31の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第31の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第32の構成例)
第32の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第32の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等及びスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第33の構成例)
第33の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第33の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤とOLTに演算処理可能な箇所を備える構成に適用できる。
(第34の構成例)
第34の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第34の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第35の構成例)
第35の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第35の構成例は通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOLT外部の主信号ネットワークに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等とOLT外部の主信号ネットワークの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第36の構成例)
第36の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第36の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等と送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第37の構成例)
第37の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第37の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第38の構成例)
第38の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第38の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等及びOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第39の構成例)
第39の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第39の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第40の構成例)
第40の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第40の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等及びOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第41の構成例)
第41の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別サーバ上でもよく、同一サーバ上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第41の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第42の構成例)
第42の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第42の構成例は通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第43の構成例)
第43の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第43の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等と送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第44の構成例)
第44の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第44の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第45の構成例)
第45の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第45の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第46の構成例)
第46の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第46の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第47の構成例)
第47の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第47の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とOLTに演算処理可能な箇所を備える構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第48の構成例)
第48の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第48の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第49の構成例)
第49の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理可能な個所に備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第49の構成例は通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。
(第50の構成例)
第50の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。実行部が指示部よりPON側に配置されることが応答速度の観点から好ましいが、逆でもよく、同位置の別装置上でもよく、同一装置上の別VM上でもよい。その他は第1の構成例と同様である。なお、第50の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第51の構成例)
第51の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部を送受信部11の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第51の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10と送受信部11に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10と送受信部11の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第52の構成例)
第52の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をスイッチ部12の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第52の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とスイッチ部12に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10とスイッチ部12の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第53の構成例)
第53の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をOSUの例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第53の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とOSUに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10とOSUの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第54の構成例)
第54の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をスイッチ部13の例えば情報処理部や、CPU等に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第54の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とスイッチ部13に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10とスイッチ部13の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第55の構成例)
第55の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第55の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とOLTに演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第56の構成例)
第56の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をOLT外部の例えばセンタクラウド、ローカルクラウド、エッジクラウド、単独の外部サーバ16、情報処理部、オペレーションシステム又はNEコントローラなどのEMS等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第56の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とOLT外部に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10及びOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第57の構成例)
第57の構成例では、実行部を光スイッチ部10に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等の演算処理が可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第57の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における光スイッチ部10とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、光スイッチ部10とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第58の構成例)
第58の構成例では、実行部を送受信部11に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第58の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)における送受信部11と光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、送受信部11と光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第59構成例)
第59の構成例では、実行部をスイッチ部12に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第59の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部12と光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部12と光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第60の構成例)
第60の構成例では、実行部をOSUに備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第60の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOSUと光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を含む構成に適用できる。なお、OSUと光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第61の構成例)
第61の構成例では、実行部をスイッチ部13に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第61の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるスイッチ部13と光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、スイッチ部13及び光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第62の構成例)
第62の構成例では、実行部をOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等に備え、指示部を光スイッチ部10の情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第62の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等と光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLTの例えば制御部14、情報処理部、制御盤又はCPU盤等及び光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第63の構成例)
第63の構成例では、実行部をOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第63の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等と光スイッチ部10に演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の例えばセンタクラウドやローカルクラウドやエッジクラウドや単独の外部サーバ16や情報処理部やオペレーションシステムやNEコントローラなどのEMS等と光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
(第64の構成例)
第64の構成例では、実行部をOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等に備え、指示部を光スイッチ部10の例えば情報処理部や、CPU等の演算処理可能な箇所に備える。その他は第1の構成例と同様である。なお、第64の構成例は、通信システム構成(1−1)〜(64−2)におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等と光スイッチ部10の演算処理可能な箇所を備える任意の構成に適用できる。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の例えばプロキシ部15等と光スイッチ部10の演算処理可能な箇所の両方に実行部及び指示部が備わっていてもよい。
なお、第1の構成例から第64の構成例において、指示部の設定又はアルゴリズムを変更するためのIFを備え、指示部のソフトウェアを変更できるとしてもよい。また、第1の構成例から第64の構成例において、指示部は装置の構成要素で、演算処理が可能な一か所の構成要素上に配置したが、演算処理が可能な複数の構成要素装置上、例えば複数の情報処理部での処理により実現してもよい。
以下、FASAアプリケーション自体又はFASAアプリケーションとしてインストールするソフトウェアを指示部、FASAプラットフォーム自体又はFASAプラットフォームにインストールするソフトウェアを実行部として説明する。
図17は、光アクセスシステムの構成の例を示す図である。同図に示すOLTは、通信装置100の一例である。図17に係る光アクセスシステムでは、ITU−T G.989シリーズに準拠する。図17において、コントローラと外部装置はOLTに含まれないが、FASAアプリケーションAPIとの通信を例示するために記載する。
論理モデルは、FASAアプリケーションと、FASAアプリケーションにFASAアプリケーションAPIを提供するFASA基盤とから構成される。FASA基盤はFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを含む。FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアは、FASA基盤を構成するハードウェアやソフトウェアのベンダや方式の違いを吸収する。FASAアプリケーションAPI用ミドルウェア上にベンダや方式に依存しないFASAアプリケーションAPIセットを規定し、FASAアプリケーションの入替により、サービス毎あるいは通信事業者毎に必要な機能を実現する。FASAアプリケーション間の通信やコントローラ等による設定管理はFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介して行う。なお、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介さないこともありうる。FASAアプリケーションAPIセットは、FASAアプリケーションで利用する共通のAPI群であり、FASAアプリケーション毎に必要なAPIをAPIセットから選択して利用する。
以下に示す接続関係は例であり、間に介在する接続は介在しない接続であってもよいし、複数の接続関係の一部のみ接続していてもよく、それ以外の接続であってもよい。これは他の説明も同様である。
NEコントローラとして機能するEMSは、NE−OpS等のOLTの設定管理システムである。OLTには、EMSがFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介して接続されるIF変換アプリを介して、設定管理アプリケーション(例えば、低速監視アプリ(EMS−IF)及び設定・管理アプリ)と接続されるようにアプリが配置されている。IF変換アプリと設定管理アプリケーションも、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介して接続される。IF変換アプリは、NEコントローラ等のEMSからOLT等のNetwork Entityに対する制御IFであるSBI(South Band Interface)のコマンドを変換するSBIアプリに相当する。ここでIF変換アプリがIF変換するとしているが低速監視アプリ(EMS−IF)及び設定・管理アプリにて、IF変換を行う又はIF変換を行う必要のないAPIを備えれば、IF変換アプリは備えなくともよい。L2(レイヤ2)機能(L2 function)と接続された低速監視アプリ(EMS−IF)と設定・管理アプリはFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介して、EMSやNE管理等を行うNE制御・管理と接続されている。低速監視アプリ(OMCI)、MLDプロキシアプリ(マルチキャストアプリ)及び省電力アプリは、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してそれぞれL2機能と接続されている。
プロテクションアプリは、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してPLOAM EngineとEmbedded OAM Engineとに接続されている。省電力アプリは、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してOMCIとPLOAM Engineとに接続されている。ONU登録認証アプリ及びDWBAアプリはFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してPLOAM Engineと接続され、DBAアプリはFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してEmbedded OAM Engineと接続されている。省電力アプリは、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してプロテクションアプリとONU登録認証アプリとDWBAアプリとDBAアプリ間でそれぞれ動作させてもよい。外部の装置からの入力はFASAアプリケーションAPI用ミドルウェアを介してDBAアプリに接続している。なおこれらの接続は、例であり、外部の装置からの入力をDBAアプリ以外の他のアプリ例えばプロテクションアプリやDWBAアプリに接続してもよい。また外部の装置からの入力をFASAアプリケーションAPI用ミドルウェア経由でIF変換アプリを介してIF変換したり、FASAアプリケーションAPI用ミドルウェア経由で設定・管理アプリを介してDBAアプリ等に接続したりしてもよい。
図18は、通信装置内の機能部間の信号/情報の流れを示す図である。同図に示す通信装置は、PON主信号処理機能部300と、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330(PLOAM処理、OMCI処理)と、L2主信号処理機能部340と、PONマルチキャスト機能部350と、省電力制御機能部360と、周波数・時刻同期機能部370と、プロテクション機能部380とを備える。
PON主信号処理機能部300は、PON主信号処理機能を有する。PON主信号処理機能は、ONUとの間で送受信を行う主信号を処理する機能群であり、PONフレームの生成分離や前方誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)等を含む。
PONアクセス制御機能部320は、PONアクセス制御機能を有する。PONアクセス制御機能は、前述の主信号送受信を行うための制御機能群であり、動的帯域割当やONUの登録認証等を含む。
保守運用機能部330(PLOAM処理、OMCI処理)は、保守運用機能を有する。保守運用機能は、アクセス装置によってサービスを円滑に保守運用するための機能群であり、ONUやOLT(OSU及びスイッチ)の装置設定を実施する機能や、ソフトウェアの更新、装置やサービスの管理、各種機能が正常に動作しているかを監視する機能、異常発生時に能動的に警報を発出する機能、異常発生時の範囲や原因を調査するための試験機能等を含む。また、保守運用機能は、多数のアクセス装置を管理する保守運用システムと接続され、リモートからも円滑な保守運用を実現する。
L2主信号処理機能部340は、L2主信号処理機能を有する。L2主信号処理機能は、PON側ポートとSNI側ポートとの間で主信号を転送し、処理する機能群であり、MACアドレス学習やVLAN制御、優先制御やトラフィックモニタ等の機能を含む。
PONマルチキャスト機能部350は、PONマルチキャスト機能を有する。PONマルチキャスト機能は、SNI側から受信したマルチキャストストリームを適切なユーザに転送する機能群であり、マルチキャストストリームの識別や振分し、ONUのフィルタ設定を実施する機能を含む。
省電力制御機能部360は、省電力制御機能を有する。省電力制御機能は、ONUやOLTの電力消費を削減するための機能群であり、標準化で規定されている省電力化機能に加え、トラフィックモニタとの連携によってサービスへの影響を最小限に抑えながら、最大限の効果を得るための機能を含む。
周波数・時刻同期機能部370は、周波数・時刻同期機能を有する。周波数/時刻同期機能は、ONU配下の装置に正確な周波数同期や時刻同期を提供するための機能群であり、自身のリアルタイムクロックを上位装置に従属同期させる機能や、PONフレームを用いてONUに時刻情報を通知する機能を含む。
プロテクション機能部380は、プロテクション機能を有する。プロテクション機能は、スイッチ間やOSU間等、複数のハードウェアで冗長をとった構成において、障害検知時に現用系から予備系への切替や引継を実施してサービスを継続するための機能群であり、切替トリガの検出や切替処理の実施といった機能を含む。また、プロテクション機能は障害検知時や手動での切替時に、サービスを全面停止せず縮退運転で動作させ続けるための機能を提供する。
PMD部310は、主要8機能以外の機能を有する。
PON主信号処理機能部300は、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330(PLOAM処理、OMCI処理)と、L2主信号処理機能部340とに接続されていてもよい。PONマルチキャスト機能部350は、PON主信号処理機能部300と、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330と、L2主信号処理機能部340とからなる群に接続していてもよい。省電力制御機能部360は、PON主信号処理機能部300と、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330と、L2主信号処理機能部340とからなる群に接続していてもよい。周波数・時刻同期機能部370は、PON主信号処理機能部300と、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330と、L2主信号処理機能部340とからなる群に接続していてもよい。プロテクション機能部380は、PON主信号処理機能部300と、PMD部310と、PONアクセス制御機能部320と、保守運用機能部330と、L2主信号処理機能部340とからなる群に接続していてもよい。
図19は、PON主信号処理機能部300が有する機能構成の例を示す図である。PON主信号処理機能部300は、上り信号の処理順(下り信号の処理は逆方向)に、PHYアダプテーションと、フレーム化と、サービスアダプテーションとを、PON主信号処理機能を構成する処理として備えていてもよい。これらの処理は、基本処理から構成されてもよい。基本処理は、同期ブロック生成/抽出と、スクランブル/デスクランブルと、FECデコード/エンコードと、フレーム生成/分離と、GEM(G−PON Encapsulation Method)カプセル化と、フラグメント処理と、暗号化とである。
PHYアダプテーションは、同期ブロック抽出と、デスクランブルと、FECデコーディングとを、上り信号の処理順に備えていてもよい。PHYアダプテーションは、FECエンコーディングと、スクランブルと、同期ブロック生成とを、下り信号処理の順番で備えていてもよい。
PON主信号処理機能部300は、PHYアダプテーション、フレーム化又はサービスアダプテーションの処理を備えずに、同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。PHYアダプテーション、フレーム化又はサービスアダプテーションの処理は、順番が入れ替わっていてもよい。PHYアダプテーションは、例えば、FEC処理をPHYアダプテーション以外に備えてもよい。
PON主信号処理機能部300の主要機能では、10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λの処理をそれぞれ波長ごとに処理する場合、それぞれ10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λ以上のストリーム処理が複数波長を処理するなら、複数波長分が求められる。
図20は、PONアクセス制御機能部320が有する機能構成の例を示す図である。PONアクセス制御機能部320が有するPONアクセス制御機能を構成する処理として、ONU登録又は認証、DBA、及び、λ設定切替(DWA)を有する。これらの処理は、基本処理から構成されてもよい。例えば、ONU登録又は認証は、初期処理を構成するレンジング、認証削除、登録、起動停止、DBAは帯域要求受信、トラフィック測定、履歴保持、割当計算、割当処理、設定切替計算、設定切替処理、設定切替状況把握の全て又はそのいくつか、λ設定切替は、帯域要求受信、トラフィック測定、履歴保持、割当計算、割当処理、設定切替計算、設定切替処理、設定切替状況把握の全て又はそのいくつかから構成されてもよい。ONU登録又は認証、DBA、λ設定切替(DWA)は備えずに同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
PONアクセス制御機能部320の主要機能では、ONU高速起動、DBA周期内でのBWMap、無瞬断λ設定切替等が必要に応じて求められる。機能分担の例として、登録又は認証としては、タイムクリティカルなレンジング処理を機器依存部110、その後の認証や鍵交換をアプリとしてもよい。DBA・λ設定切替では、単純な繰り返し処理を機器依存部110、理想状態への反映をアプリとしてもよい。
図21は、L2主信号処理機能部340が有する機能構成の例を示す図である。L2主信号処理機能部340が有するL2主信号処理機能を構成する処理として、MAC学習、VLAN制御、パス制御、帯域制御、優先制御、遅延制御、Copyを有する。これらの処理は基本処理であるアドレス管理、Classifier(クラシファイア、分類部)、Modifier(モディファイア、変更部)、Policer/Shaper(ポリサー/シェイパ)、Cross Connect(クロス・コネクト)、Queue(キュー)、Scheduler(スケジューラ)、Copy(コピー)、トラフィックモニタから構成されてもよい。MAC学習、VLAN制御、パス制御、帯域制御、優先制御、遅延制御、Copyは備えずに同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
L2主信号処理機能部340の主要機能では、10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λの処理をそれぞれ波長ごとに処理する場合、それぞれ10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λ以上のストリーム処理が、複数波長を処理するなら複数波長分が求められる。
図22は、保守運用機能部330が有する機能構成の第1例を示す図である。保守運用機能部330が有する保守運用機能を構成する処理として、ONU、OSU、OLT又はSWの装置設定(手動、一括、自動、オペレーション契機)、設定バックアップ、FW更新、装置制御(リセット)、冗長構成対応を有する。これらの処理は、基本処理であるCLI−IF、装置管理IF、オペレーションIF、汎用Config(コンフィグ)−IF(Netconf、SNMPなど)、テーブル管理から構成されてもよい。装置設定、設定バックアップ、FW更新、装置制御、冗長構成対応は備えずに同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
保守運用機能部330の主要機能では、指示を受けてからACK送信まで100ミリ秒以内、指示を受けてから反映完了通知送信まで200ミリ秒以内(ただし、データ転送を含む設定バックアップとFW更新は規模(サイズ・ユーザ数)に応じる等の規定に従うこと)が求められる。機能分担の例としては、ハードのConfigを除きアプリによる処理とし、ソフトや設定データはONUやOLTで持たずに図16の外部サーバ16上のアプリによる処理とすることもできる。コマンドの統一とシーケンスの定義をすることで実現することもできる。
図23は、保守運用機能部330が有する機能の構成の第2例を示す図である。保守運用機能部330が有する機能を構成する処理として、装置の状態監視(CPU/メモリ/電源/切替)、トラフィック監視、警報監視(ONU異常、OLT異常)、試験(ループバック)を有する。これらの処理は基本処理である警報通知、ログ記録、L3パケット生成/処理、テーブル管理から構成されてもよい。装置の状態監視、トラフィック監視、警報監視、試験は同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
保守運用機能部330の主要機能では、レイテンシが100ミリ秒以内等の規定に従うことが求められる。機能分担の例として、通知/表示のIFのみアプリとし、モニタが必要な項目(CPU負荷、メモリ利用量、電源状態、消費電力、イーサネット(登録商標)のリンク状態など)は機器依存部110であり、機器依存部110からの通知読み出し、通知のネットワーク(NW)送信、ファイルへの書き込みなどのIFをきるアプリによる処理とすることもできる。
図24は、保守運用機能部330が有する機能構成の第3例を示す図である。保守運用機能部330が有する保守運用機能を構成する処理として、高速を要する監視・制御の入出力(スリープ指示/返答、λ設定切替指示/返答など)を有する。本処理の手段として、物理層OAM(PLOAM:PHYsical Layer OAM)メッセージ、及び、ヘッダ内のビット表示(Embedded OAM)を利用する。これらの処理は基本処理であるPLOAM処理、Embedded OAM処理、省電力制御機能部360との通信、プロテクション機能部380との通信、PONアクセス制御機能部320との通信から構成されてもよい。高速を要する監視・制御の入出力は同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。保守運用機能部330の主要機能では、PLOAM処理を750マイクロ秒以内とする等の規定に従うことが求められる。
図25は、PONマルチキャスト機能部350が有する機能構成の例を示す図である。PONマルチキャスト機能部350が有するPONマルチキャスト機能を構成する処理として、マルチキャストストリームの識別又は振り分け、MLDプロキシ/スヌーピング、ONUフィルタ設定、波長間設定移行を有する。これらの処理は基本処理であるL2識別・振り分け、L3パケット処理(IPv6 Parseを備えるのが望ましい)、L3パケット生成、テーブル管理、OMCI機能との通信から構成されてもよい。マルチキャストストリームの識別又は振り分け、MLDプロキシ/スヌーピング、ONUフィルタ設定、波長間設定移行は同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
なお本願の文中ではマルチキャストのプロトコルとしてMLDで例示したが、IGMP等の他のプロトコルであっても同様である。
PONマルチキャスト機能部350の主要機能では、識別/振り分けを10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λの処理をそれぞれ波長毎に処理する場合、それぞれ10Gbit/s/λと2.5Gbit/s/λ以上のストリーム処理が、複数波長を処理するなら複数波長分が求められる。さらに、PONマルチキャスト機能部350の主要機能では、パケット処理としてザッピング性能(Zapping性能)(JOINレイテンシ)が、平均1.5秒以内等の規定に従うことが求められる。
機能分担の例としては、マルチキャスト(MC)ストリームの識別・振分は高速な処理能力を持つCPU等であればソフト処理可だが、ハード+configが望ましい。その他、上りに対するアプリ系やONU設定は頻度や遅延制約が緩いためアプリによる処理とするである。
図26は、省電力制御機能部360が有する機能構成の例を示す図である。省電力制御機能部360が有する機能を構成する処理として、スリープ用プロキシ/トラフィックモニタ、ONU波長設定、波長間設定移行を有する。これらの処理は基本処理であるL3パケット処理(IPv6 Parseを備えるのが望ましい)、L3パケット生成、テーブル管理、OSU省電力ステートダイアグラム(SD:State Diagram)、OMCI機能との通信から構成されてもよい。スリープ用プロキシ/トラフィックモニタ、ONU波長設定、波長間設定移行は同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
本主要機能では、送受信立ち上がり時間(受信器/送信器)を10ミリ秒/5ミリ秒、立ち上がり時間(LC/OSU/OLT)を100ミリ秒/1秒/10秒等の規定に従うことが求められる。
機能分担の例として、パワーセーブ(PS:Power Save)アプリや、信号によってはプロキシ処理もアプリによる処理とすることもできる。省電力制御状態遷移管理(ドライバ部)は速度が求められるがアプリによる処理とすることもできる。トラフィックモニタはコンフィグ(config)のみアプリによる処理とすることもできる。
図27は、周波数・時刻同期機能部370が有する機能構成の例を示す図である。OLTは、SyncE(Synchronous Ethernet(登録商標))(周波数同期用)及びIEEE 1588v2(時刻同期)により、自身のリアルタイムクロック(RTC)を上位装置に従属同期させる。更に、OMCIを利用して、PONのスーパーフレームカウンタ(SFC)と絶対時刻(ToD:Time of Day)情報の対応をONUに通知する。これらの処理は基本処理であるリアルタイムクロックの保持等から構成されてもよい。同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
本主要機能では、周波数同期精度+/−50ppb(LTE FDD、同TDD)、時刻同期精度+/−1〜1.5マイクロ秒(LTE TDD、スモールセル)、+/−1マイクロ秒(G.987.3)等の規定に従うことが求められる。機能分担の例としては、リアルタイムクロック自体は機器依存部110であり、上位装置への時刻合わせ計算はアプリによる処理とすることもできる(精度により機器依存部110とすることもできる)。
図28は、プロテクション機能部380が有する機能構成の例を示す図である。プロテクション機能部380が有するプロテクション機能を構成する処理として、冗長切替(CT、SW、NNI、Cont、PON(Type A、B、C))を備える。これらの処理は基本処理である冗長パス設定、切替トリガ検出、切替通知送受信、切替処理等から構成されてもよい。同等の処理を基本処理の組み合わせで実現してもよい。また、順番が入れ替わっていてもよい。
本主要機能では、強制切替は50ミリ秒以下等の規定に従うことが求められる。機能分担の例としては、故障検出等のハードの切替トリガ検出と切替処理を除きアプリによる処理とすることもできる。冗長パスを予め設定せずに、切替トリガ検出時にEMS側へ(から)指示する場合は機器依存、等である。
なお、主要8機能は必要に応じて備えればよく、例えばPON主信号処理機能、PONアクセス制御機能、L2主信号処理機能、保守運用機能のみを備えてもよいし、それ以外の機能を備えてもよい。また、各機能のソフト化可否の評価は、2018年に想定されるOLTの処理能力かつ、ソフトスイッチの適用は想定していない前提での一例である。想定する処理能力やソフトスイッチの適用を想定して適宜変更してもよい。ソフト化可の機能であっても、ソフト化しなくてもよい。各機能の内部の構成は同様の機能を実現できれば他の構成であってもよい。
主要8機能に含まれるアルゴリズムを主なソフト化領域とする。ソフト化領域とした機能を機器無依存API21、22上の機器無依存アプリ部130とする。例えば、差異化サービスに資するONU登録又は認証機能、DWBA機能、設定・管理・監視制御機能及び省電力制御機能におけるアルゴリズムは機器無依存アプリ部130における拡張機能部131として扱われる。MLDプロキシアプリはマルチキャスト機能を含む。
拡張機能部131は、アプリの内、機能の更新頻度や独自仕様等の実現等の重要度に応じて拡張機能部131とする。更新頻度が低いか独自仕様等の実現の要求の低いものは基本機能部132や機器無依存アプリ部130以外のミドルウェア部120や機器依存ソフトウェアやハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)とすることが好ましい。特に、ソフトウェアの処理能力からくる制限がある機能は、ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)のままとすることが好ましい。例えば、主信号の優先処理や回線の利用効率を向上するDBA等の更改頻度が高いかサービス差異化に寄与する機能や、オペレータの業務フローに密接にかかわり合いオペレータ毎の独自仕様が要求される管理制御機能から拡張機能部131とする。
図29は、通信装置のアーキテクチャの詳細の例を示す図である。エンベデッドOAMエンジン114a(Embedded OAM Engine)は、ミドルウェア部120を介して、DBAアプリ部及びプロテクションアプリ部と接続されている。PLOAMエンジン114bは、ミドルウェア部120を介して、DWBAアプリ、ONU登録認証、高速監視アプリ、省電力アプリ及びプロテクションアプリと接続されている。
OMCIは、ミドルウェア部120を介して、省電力アプリ及び低速監視アプリ(OMCI)と接続されている。L2機能部(L2 function)は、ミドルウェア部120を介して、省電力アプリ及びMLDプロキシアプリと接続されている。L2機能部は、ミドルウェア部120を介して、設定・管理アプリと更に接続されている。NE管理部115aは、設定・管理アプリと接続されている。NEコントロール115bは、低速監視アプリ(EMS−IF)と接続されている。
図30は、通信装置内の機能部間の信号/情報の流れを示す図である。同図では、OLTのIn/Outに着目した、通信装置内の機能部間の信号/情報の流れを示している。同図に示すように通信装置としてのOLTは、API下側処理実体(FASAプラットフォーム)とアプリ(FASAアプリケーション)とから構成される。
API下側処理実体は、OLT入出力対象がMPCP送受に対する送信指示と受信通知であるMPCP/DBA処理実体、OLT入出力対象がOAM送受であるOAM処理実体、OLT入出力対象がONU認証送受であるONU認証処理実体、OLT入出力対象がMLD/IGMP送受であるMLD/IGMP処理実体、OLT入出力対象が他プロトコル送受である他プロトコル処理実体、OLT入出力がブリッジ・暗号化等主信号処理に対する設定や参照・状態取得である主信号設定処理実体、OLT入出力対象がOLTハード・IF・OS等である装置管理処理実体で例示している。ここで、MPCP送受に対する送信指示と受信通知はドライバ直叩きを想定し、send_frame(*raw_frame);のようなものであることが望ましい。
同図では、アプリとして、DBA、ONU管理、回線管理、マルチキャスト、EtherOAM、冗長、装置管理、警報管理、Netconfエージェント、アプリ管理を例示している。
OLTのIn/Outは、ONUに対する入出力と、OLT自身への設定/通知と、EMSとの入出力の3つに大別される。API上側のアプリから見ると、API下側処理部に対しては、ドライバ直叩きのような処理と比べて、(a)簡単に(都合よく)、(b)共通に(複数種間で)、(c)便利に、処理してくれる処理実体があることが望ましい。
以下にAPI下側処理実体の機能分担を例示する。アプリはそれに対応する処理を有する。API下側処理実体とアプリの機能分担は、以下のいずれであってもそれ以外であってよし、処理実体毎に異なっていてもよい。
(0)メッセージスルー:メッセージをAPI上部側とONU/上位NWとでスルーする。
(1)フレーミング:メッセージを、フレームを外して、必要に応じて要素に分解又は処理してAPI上部側に提供する。API上部からは、情報をAPI下部側に渡す。API下側処理実体はフレーミングを行う。各プロトコルへの依存が大きいAPIになるため機器依存アプリ部に含まれてもよい。固定的なパラメータ(タイプ値など)は、API上部から初期化時等に設定され、保持するのが望ましい。設定パラメータはAPI上部からの参照に対して返信する。
(2)自動応答:定期送信、固定的な応答など、判断を要しないメッセージ送受信を処理実体が担う。API上部からは、あらかじめ動作の設定が行われるのが望ましい。例えば、応答周期など。API上部への通知が必要な場合のみ結果を通知する。
(3)自律判断:判断を伴う処理についても、処理実体で担う。API上部からは、あらかじめ、ポリシーの設定が行われる。
本図はIEEE準拠の10GEPONに即して記載しているが、対応する機能及び処理を読みかえればITU−Tやそれ以外に準拠する装置であっても同様である。また機能や処理実態は例であり条件に応じて適宜追加、削除、入替、変更してもよい。
図31は、通信装置が実行するアプリの例を示す図である。CPUの処理は、3グループに分類される。3グループは、Cont向きのCPUと、OSU向きのCPUと、SW向きのCPUとである。Cont向きのCPUの処理は、低速監視アプリ(OMCI)と、低速監視アプリ(EMS−IF)と、設定・管理アプリとを実行する処理である。SW向きのCPUの処理は、MLDプロシキアプリを実行する処理である。OSU向きのCPUの処理は、省電力アプリと、プロテクションアプリと、高速監視アプリと、DBAアプリと、DWBAアプリと、ONU登録認証アプリとを実行する処理である。装置設定IFは、EMS−IFの一部であってもよく、機器依存API25と同等であってもよい。
各アプリがCPUパッケージ上のCPUで処理される例である。図31では、各アプリをOLT内の制御部であるコントパッケージ(図31におけるCont.)向き、複数の光送受信機(図31のλCard)を備えるOSUパッケージ(図31のOSU)向き、OSU及び上位ネットワーク側の装置とデータの入出力を行うSWパッケージ向きの3グループに分類している。OSUグループを省電力アプリ、プロテクションアプリ、高速監視アプリ、DBAアプリ、DWBAアプリ、ONU登録認証アプリとし、SWグループをMLDプロキシアプリとし、Contグループを低速監視アプリ(OMCI)、低速監視アプリ(EMS−IF)、設定管理アプリとした。更に、CPUでの集中制御を想定しているが、分類した各グループのアプリをそれぞれのパッケージ(Cont、OSU、SW)に分散配置してもよい。また上記の分類によらずに、Cont、OSU、SWのいずれか又はそれらの複数の組み合わせ上に配置してもよい。また、図31の装置設定IFはEMS−IFの一部であってもよいし、図11の機器依存API25同等であってもよい。またアプリの処理はCPU上で行うとしたが、一部また全てを、処理機能を備える代替物、例えばCPU以外のGPUやNPUやDSP等のプロセッサやFPGA上で処理してもよい。他の実施形態でも同様である。
図32は、CPUパッケージの代わりにサーバ等にアプリを配置した例である。アプリはサーバ等上で処理され、そのアプリの処理結果は、イーサネット(登録商標)フレーム等の伝送路で伝送できる形式により伝送路で伝送された後に、OLTに到着する。ここで、伝送路で伝送できる形式としては、イーサネット(登録商標)フレーム以外のフレームやTDM等の伝送であってもよい。また、処理結果の伝送には、変換機(図32におけるConv.)を介しているが、OSUやSWやλカードが変換機を介さずにアプリの処理結果を受けることが可能とすれば変換機は不要である。サーバ等は、図16の外部サーバ16相当であってもよいし、プロキシ部15相当であってもよい。
図33は、CPU、スイッチ部(SW)及びOSUの機能(処理)の例を示す図である。CPUは、省電力制御機能と、プロテクション機能とを、アプリによって実行する。CPUは、さらに、保守運用機能(Fault Management)と、保守運用機能(GTC/PMD config)と、PONアクセス処理機能(ONU activation)と、PONアクセス処理機能(DBA)と、PONアクセス処理機能(λ割当変更)と、保守運用機能(Service Management)と、保守運用機能(Equipment Management)とを実行する。またさらに、CPUは、保守運用機能(Fault Performance Management)と、マルチキャスト機能(MLD)とを、アプリによって実行する。
スイッチ(SW)は、L2信号処理機能(VLAN)と、L2信号処理機能(QoS、Quality of Service)と、L2信号処理機能(Mux/DMux、XC、Cross Connect)と、マルチキャスト機能(Copy)とを、アプリによって実行する。OSUのMACは、PON主信号処理機能(Security)と、PON主信号処理機能(Framing)と、PON主信号処理機能(FEC)と、周波数・時刻同期機能とを、アプリによって実行する。
図33では、CPUの囲みが基本機能部132と独自機能での処理、OSUのMACがベンダ依存部分での処理の例を示しているが、この分類に限定しない。図33のCPUは、図32のCPUパッケージや、図32のサーバ等上やそれ以外の処理能力を持つ箇所又はそれらの組み合わせであってもよい。OSUのMACは、OSU処理をする専用のLSIを想定しているが、同等の処理が可能であれば汎用LSIを用いてもよい。
図34は、主要8機能のアプリの処理とG.989.3機能との対応の例を示す図である。DBAアプリと、DWBAアプリと、ONU登録認証アプリと、省電力アプリと、プロテクションと、高速監視アプリとは、TWDM TCレイヤのTWDM TC機能部(TWDM TC functions)と接続されている。MLDプロシキは、L2機能部(L2 function)と接続されている。L2機能部は、ユーザ・データ・クライアント(User Data Client)と接続されている。設定・管理アプリと、低速監視アプリ(OMCI)と、低速監視アプリ(OSS−IF)とは、L2機能部(L2 function)に接続されている。設定・管理アプリと、低速監視アプリ(OMCI)と、低速監視アプリ(OSS−IF)とは、更にOMCIクライアントに接続されている。
図35は、PLOAM及びOMCIをSW経由で取得する構成の例を示す図である。すなわち、図35は、PLOAM及びOMCIが、ユーザデータに加えて、図16の制御部14又はプロキシ部15又は外部サーバ16から、対応するデータをSW経由で取得する処理を示す。
ユーザ・データ・クライアント(User Data Client)は、スイッチ部(SW)経由で、ユーザ・データ・アダプタ(User Data Adapter)からデータを取得する。ユーザ・データ・クライアントは、スイッチ部経由で、ユーザ・データ・アダプタにデータを送信する。CPUのOMCIクライアント(OMCI Client)は、スイッチ部経由で、OMCIアダプタ(OMCI Adapter)からデータを取得する。OMCIクライアントは、スイッチ部経由で、OMCIアダプタにデータを送信する。
CPUのPLOAMプロセッサは、スイッチ部経由で、「AMCC PHYアダプテーション・フレーミング部」(AMCC PHY adaptation And framing)から、データを取得する。CPUのPLOAMプロセッサは、スイッチ部経由で、「AMCC PHYアダプテーション・フレーミング部」に、データを送信する。また、CPUのPLOAMプロセッサは、スイッチ部経由で、PLOAMパーティション部(PLOAM partition)から、データを取得する。CPUのPLOAMプロセッサは、スイッチ部経由で、PLOAMパーティション部に、データを送信する。
TWDM TCレイヤのTWDM TC機能部(TWDM TC functions)は、スイッチ部経由で、エンベデッド・ヘッダ領域(Embedded header fields)から、データを取得する。TWDM TCレイヤのTWDM TC機能部は、スイッチ部経由で、エンベデッド・ヘッダ領域にデータを送信する。
なお、図11及び図12の例では、ソフト化領域を、基本機能部132、管理・制御エージェント部133、拡張機能部131、ミドルウェア部120としたが、ソフト化領域は、サービスアダプテーション(暗号化、フラグメント処理、GEMフレーム化/XGEMフレーム化、PHYアダプテーションのFEC、スクランブル、同期ブロック生成/抽出、GTC(GPON Transmission Convergences)フレーム化、PHYフレーム化、SP変換、符号化方式も対象としてもよい。アーキテクチャのソフト化機能の実装例とハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)に対応する機能配備の例を説明する。機能配備は、例えば、ネットワーク機器又は外部のサーバにソフト化機能を備える。
複数のOSU、スイッチ、情報処理部及び制御部を備えるOLTを想定する。各OSUは、波長毎に異なる送受信部を備える。この場合、ミドルウェア部120が各OSU及びスイッチに搭載され、機器無依存アプリ部130などのソフト化領域が情報処理部に搭載される。
情報処理部すなわちCPUは、機器無依存アプリ部130を実行する。機器無依存アプリ部130は、OSU用の拡張機能部131と、スイッチ用の拡張機能部131と、制御部用の拡張機能部131とを含む。OSU用の拡張機能部131は、例えば、省電力アプリ、プロテクションアプリ、DBAアプリ、ONU登録認証アプリである。スイッチ用の拡張機能部131は、例えば、MLDプロキシアプリである。制御部用の拡張機能部131は、例えば、低速監視アプリ(OMCI)、低速監視アプリ(EMS−IF)、設定・管理アプリである。EMSは、例えば、OSS(Operation Support System)である。
G.989.3の場合、例えば、図29、31〜33に示すようになる。DBAアプリの場合、図11及び図12に示すミドルウェア部120又は図13及び図14に示す基本機能部132は、TCレイヤのハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)であるエンベデッドOAMエンジン(Embedded OAM Engine)を動作させる。そして、PMDレイヤのハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)である送受信部がDBAアプリに従って受信する。なお、送受信部がDBAに従わない上り信号でも受信する場合、DBAアプリに従わないとしてもよい。
情報処理部は、これらのソフト化機能に限らず、それ以外のソフト化機能を備えていてもよい。ハードウェア部111(PHY)及びハードウェア部112(MAC)は、送受信部、OSU、スイッチ、制御部、情報処理部に限らない。例えば、情報処理部は、送受信部、OSU、スイッチ、制御部に含まれていてもよい。また図16に示すように、スイッチのNNI(Network−Network Interface)側に、スイッチに入出力する信号を処理するプロキシ部又は外部サーバを備えていてもよい。外部サーバ16は、複数の装置を備えるデータセンタ等のいわゆるクラウドと呼ばれる情報処理機能であってもよい。
各機能は、処理能力や処理遅延の要求に応じて適宜配置してもよい。また、OSUにスイッチ部12又はスイッチ部13を備えていてもよいし、スイッチとは別途スイッチ(スイッチ部13を備える場合のスイッチ部12)を備えていてもよい。スイッチの機能はスイッチ部12とスイッチ部13で重複せずにスイッチの処理能力等に従って適宜分担することが望ましいが、重複してもよい。
ソフト化機能を配備する箇所は、情報処理部に限らず、複数の演算処理可能な箇所に配置してもよい。例えば、ソフト化機能を配備する箇所は、送受信部、OSUのスイッチ、OSUのスイッチ以外、OLTの制御部、OLTのスイッチ、OLTの情報処理部、OLTのスイッチと制御部と情報処理部以外、スイッチのNNI側にスイッチに入出力する信号を処理するプロキシ部また外部サーバ等の処理装置のいずれかであってもよい。
また、ソフト化機能の配置は、ソフト化機能毎であってもよいし、単一のソフト化機能を分割したソフト化機能の一部であってもよい。例えば、送受信部に関するものを送受信部以外の他の箇所、例えば、OSUのスイッチ、OSUの送受信部以外且つスイッチ以外、OLTのスイッチ、OLTの制御部、OLTの情報処理部、OLTのそれ以外、OLTの外部で主信号の経路上にあるプロキシ部、外部サーバ等のどこか又は複数の配備場所の組み合わせに配備してもよい。PON終端に関するものをPON終端処理配備箇所以外の他の箇所、例えば、OSUの送受信部、OSUのスイッチ、OSUの送受信部以外且つスイッチ以外、OLTのスイッチ、OLTの制御部、OLTの情報処理部、OLTのそれ以外、OLTの外部で主信号の経路上にあるプロキシ部、外部サーバ等のどこか又は複数の配備場所の組み合わせに配備してもよい。
ONUのスイッチに関するものをONUのスイッチ以外の他の箇所、例えば、送受信部、OSUの送受信部以外且つスイッチ以外、OLTのスイッチ、OLTの制御部、OLTの情報処理部、OLTのそれ以外、OLTの外部で主信号の経路上にあるプロキシ部、外部サーバ等のどこか又は複数の配備場所の組み合わせに配備してもよい。OLTのスイッチに関するものをOLTのスイッチ以外の他の箇所、例えば、送受信部、OSUのスイッチ、OSUの送受信部以外且つスイッチ以外、OLTの制御部、OLTの情報処理部、OLTのそれ以外、OLTの外部で主信号の経路上にあるプロキシ部、外部サーバ等のどこか又は複数の配備場所の組み合わせに配備してもよい。
また、ソフト化機能を配備する箇所は拡張機能部131の配備の状況や、演算可能な箇所の演算能力や演算負荷や消費電力等に応じて、適宜変更してもよい。
OLTの主信号処理に係る主要な機能と機能間の関係を説明する。OLT機能をスイッチに移行する。PHYアダプテーション機能、フレーム化機能、サービスアダプテーション機能などのPON区間処理を行うPON主信号処理機能を、送受信部に配備する。ONU登録又は認証機能、DBA制御機能、DWA機能などのPONアクセス制御機能を情報処理部に配備する。フレーム化で利用されるVLAN制御、シェーパの前段の優先制御、マックス又はデマックス(Mux/DMux)及びキュー(Queue)、並びにフレーム化の前段のシェーパなどのL2主信号処理機能をスイッチに配備する。
シェーパの前段のコピー機能、コピーで利用されるMLDプロキシなどのマルチキャスト機能をスイッチに配備する。このように、PONに配備されていたPON主信号処理機能及びPONアクセス制御機能をスイッチに配備することで、PON基本機能部を縮小する。特に、L2主信号処理は重複を避け、スイッチに配備することが好ましい。
なお、スイッチの機能として、Classifier(クラシファイア)、Modifier(モディファイア)、Policer/Shaper(ポリサー/シェーパ)、Cross Connect(クロス・コネクト)、Queue(キュー)、Scheduler(スケジューラ)の順に備える前提で例示したが適宜変更してもよい。例えば、上り方向であり、帯域割当単位の中で処理を行わなければ、ONUからの入力をバースト送信のためのプリアンブルやバーストオーバーヘッドを外し、フレームをデカプセル化したり、LLIDを外したりして、PONを終端のみし、Classifier、Modifier、Policer/Shaper、Cross Connect、Queue、Schedulerの全ての機能をスイッチで実施してもよいし、スイッチでModifier、Cross Connect、Queue、Schedulerのみ実施してもよい。
更に、PON終端後のパス等を記載するVID等をONUで付与すれば、Cross Connect、Queue、Schedulerすればよい。上位ネットワークが単一パスと見做せれば、Queue、Schedulerでよい。また、Cross Connectでフレームが衝突しないようにDBAすれば、Classifier、Modifier、Policer/Shaper、Cross Connect、とすることができる。更に、上り方向であり、帯域割当単位の中で処理を行わなければ、ONUからの入力をバースト送信のためのプリアンブルやバーストオーバーヘッドを外し、フレームをデカプセル化したり、LLIDを外したりして、PONを終端のみし、PON終端後のパス等を記載するVID等をONUで付与すれば、Cross Connectのみとすることもできる。
また、Classifier、Modifier、Policer/Shaper、Cross Connect、Queue、Schedulerで、Classifier、Policer/Shaper、Modifier、Cross Connect、Queue、Schedulerとしてもよいし、Policer/Shaperの前段にQueueを置いて、Classifier、Modifier、Queue、Policer/Shaper、Cross Connect、Schedulerとしたり、Classifier、Queue、Policer/Shaper、Modifier、Cross Connect、Schedulerとしたりしてもよい。PONのバースト伝送や、マルチキャスト等の優先トラフィックを多重することによって生ずるバースト性による不要のPolicing(ポリシング)/Shaping(シェイピング)や、受信側での平準化したトラフィックの受信を考慮するとPolicer/Shaperの前段にQueueを置いて平準化した後にPolicing/Shapingによる処理を実行することが望ましい。
特定の状態への状態遷移に際して、スリープ動作等の主体は、スリープ動作等の主体(通信装置が備える機器)の指示を、スリープ動作等の主体とは独立している外部に保管することによって、動作を継承することが可能となる。特定の状態は、例えば、スリープ状態、運用系の通信装置の切替状態、ユーザ収容切替状態、マルチキャスト状態である。情報が通信装置の外部に保持されているため、他の通信装置への切替に際して、スリープ動作等の継承性が失われないようにすることが可能となる。通信装置は、機器が保持している情報の継承性を確保することが可能となる。
また、通常の汎用化、ソフトウェア化したスイッチを実行部として流用することによって、汎用化、ソフトウェア化したスイッチの安価且つ柔軟かつ迅速な機能追加が可能なOLTを実現することが可能となる。
以上示した実施形態1−1に係る構成は、以下の実施形態でも同様であり、適宜組み合わせてもよい。例えば、図16では、本システムが、実行部の構成が送受信部11(TRx)、スイッチ部12及びスイッチ部13のみの場合を例示するが、送受信部11(TRx)、スイッチ部12及びスイッチ部13以外の箇所、それ以外の場所、PONの終端する箇所や、制御部14を実行部としてもよい。
(実施形態1−2)
実施形態1−1ではTWDM−PONに用いられる構成を例示したが、TDM−PONに適用してもよい。TDM−PONでは、λ設定切替(DWA)のようなONUの間ONU−OLTのPON区間の波長リソースを波長分割多重する機能を備えていなくてもよいことを除けば実施形態1−1と同様である。
(実施形態1−3)
実施形態1−1ではTWDM−PONに用いられる構成を例示したが、WDM−PONに適用してもよい。WDM−PONでは、DBAのようなONUの間ONU−OLTのPON区間の帯域リソースを時分割多重する機能を備えていなくてもよいことを除けば、実施形態1−3は実施形態1−1と同様である。
(実施形態1−4)
本実施形態は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)−PON、CDM(Code Division Multiplex)−PON、SCM(Subcarrier Multiplex)−PON、芯線分割多重を含めた組み合わせである。
実施形態1−1ではTWDM−PONに用いられる構成を例示したが、波長と時間以外のリソースを共用するPONに適用してもよい。例えば、1波長の電気の周波数リソースを分割多重するOFDM−PON、1波長の電気の周波数リソースを分割多重するSCM−PON、符号で分割多重するCDM−PONに適用してもよいし、芯線分割多重を併用してもよいし、マルチコアファイバ等を用いた空間分割多重を併用してもよいし、波長分割多重を用いなくてもよい。TWDM−PONの波長リソースを波長分割多重する機能を、それぞれの多重するリソースに分割多重するに要する機能に対応する機能に読み替えれば同様である。
(実施形態2)
実施形態2では、TWDM−PONに用いられる構成が、GEMカプセル化を行う。この場合、GEMフレームを生成するアダプタをスイッチに備え、スイッチとそれ以外の部分の間でGEMフレームを導通するようにする。GEMカプセル化までスイッチに移管することで、それ以外の部分のプロトコルスタックからL2機能部を除外し、スイッチとそれ以外の部分で、L2機能部の重畳を回避することができる。
なお、TWDM−PONを例に挙げたが、実施形態1−2〜実施形態1−4のように、PON区間での識別するためのフレームを同様に扱えばそれ以外のPONであっても同様の効果が得られる。例えば、IEEEの規格のGE−PON、10GE−PON等であれば、GEMフレームの代わりに、LLIDを付与してLLIDの付与されたフレームをスイッチとそれ以外の部分の間を導通するようすればよい。
(実施形態3)
実施形態3では、TWDM−PONに用いられる制御情報が、スイッチを経由する。この場合、ブリッジ機能関連をスイッチに移管する代わりに、制御情報を保持するPLOAM、Embedded OAM、OMCIのいずれかを必要に応じてフレーム化してスイッチ経由で処理する。制御情報をスイッチ経由で入出力することで、スイッチ以外の処理が軽くなる効果がある。なお、実施形態3の移管に加えて、実施形態1及び実施形態2のブリッジ機能のスイッチへの移管を行ってもよい。
なお、TWDM−PONを例に挙げたが、制御情報を同様に扱いスイッチ経由で処理すれば、実施形態1−2〜実施形態1−4のように、それ以外のPONであっても同様の効果が得られる。
上述した実施形態における通信装置の少なくとも一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、更に前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。上記の実施形態は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができ、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。