JPH06104881A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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Publication number
JPH06104881A
JPH06104881A JP25477692A JP25477692A JPH06104881A JP H06104881 A JPH06104881 A JP H06104881A JP 25477692 A JP25477692 A JP 25477692A JP 25477692 A JP25477692 A JP 25477692A JP H06104881 A JPH06104881 A JP H06104881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
transmitter
signal
input terminal
flop
Prior art date
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Pending
Application number
JP25477692A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Suzuki
康一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25477692A priority Critical patent/JPH06104881A/ja
Publication of JPH06104881A publication Critical patent/JPH06104881A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データフレーム誤りなく手動切替できる無線
装置を提供する。 【構成】 現用の送信機20の多重化部1から出力され
た信号のフレームパターンは送信部2を通り、遅延時間
τだけ遅延されて出力される。現用の送信機20の多重
化部1から出力された信号のフレームのパターン位置を
示す信号13は遅延回路7に入力され、ここで一定時間
τだけ遅延されて、フリップフロップ8のクロック入力
端子CKに加わる。ここで、入力端子5から入力される
手動切替信号がフリップフロップ8のデータ入力端子D
に加われば、前記フリップフロップ8のクロック入力端
子CKに加わったフレームのパターン位置を示す信号1
3の立ち上がりで前記手動切替信号がフリップフロップ
8の出力端子Qから出力され、高周波スイッチ3を制御
して切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線装置に係り、特に現
用と予備の各送信機の無瞬断切替を行う無線装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、現用と予備を有するセット予備方
式の無線装置の送信系は図3に示すように構成されてい
た。図3で、無線装置は多重化部1と送信部2を有する
現用の送信機20と、多重化部9と送信部10を有する
予備の送信機30とを備えていた。 また、3は高周波
スイッチ、4は複数のPCM信号の入力端子、5は手動
切替信号の入力端子、11は出力端子である。また、現
用の送信機20の多重化部1と予備の送信機30の多重
化部9とは現用の送信機20の多重化部1から出力され
るフレーム同期信号12により同期している。
【0003】図3の無線装置において、送信系を切替え
る場合、入力端子5から手動切替信号を入力し、手動切
替によりダイオードスイッチ等の高周波スイッチ3を動
作させて瞬時に切替が行われるが、通常数ビット程度の
誤りが生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
無線装置では送信系を手動で切換える際、その切替時期
は現用及び予備の送信機から出力されるフレームの任意
の位置で行われるために受信側でデータフレームに誤り
が生ずる場合が起こるという問題点があった。
【0005】本発明はこの問題点に鑑みてなされたもの
で、前記データフレームの誤りなしで手動切替ができる
無線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームを構
成出力する多重化部と該フレームを送信する送信部とを
それぞれ有する現用の送信機と予備の送信機とを備え、
前記現用と予備の各送信機から出力される各フレームの
同期が取れている無線装置において、前記フレームのフ
レームパターンの位置を示す信号を出力する手段と、前
記フレームパターンの位置を示す信号を前記送信機の送
信部で生じる遅延時間分遅延させる遅延回路と、前記遅
延回路を通して遅延させられた前記フレームパターンの
位置を示す信号に手動切替え信号を同期させて前記現用
の送信機と予備の送信機とを切替える手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の無線装置では、フレームを構成出力す
る多重化部と該フレームを送信する送信部とをそれぞれ
有する現用の送信機と予備の送信機とを備え、前記現用
と予備の各送信機から出力される各フレームの同期が取
れている無線装置において、遅延回路を通して遅延させ
られたフレームパターンの位置を示す信号に手動切替え
信号を同期させて前記現用の送信機と予備の送信機とを
切替えるようにしている。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は本発明の無線装置に係る
送信系の一実施例のブロック図であって、該無線装置は
多重化部1と送信部2を有する現用の送信機20と、多
重化部9と送信部10を有する予備の送信機30とを備
えている。また、3は高周波スイッチ、4は複数のPC
M信号の入力端子、5は手動切替信号の入力端子、12
は現用の送信機20の多重化部1から出力されるフレー
ム同期信号、13は現用の送信機20の多重化部1から
出力されるフレームパターンの位置を示す信号、7は遅
延回路、8はフリップフロップ、11は出力端子であ
る。
【0009】図1において、今、入力端子4から入力さ
れた1又は複数のPCM信号は、現用の送信機20の多
重化部1で多重化される。この多重化部1では1又は複
数のPCM信号とフレームパターン、スタフ制御ビット
等の付加ビットを多重化しフレームを構成している。そ
して、この多重化部1から出力されたフレームは送信部
2を通り、高周波スイッチ3を介して出力端子11から
出力されている。また、現用の送信機20の多重化部1
と予備の送信機30の多重化部9とは現用の送信機20
の多重化部1から出力されるフレーム同期信号12によ
り同期している。また、現用の送信機20の多重化部1
から出力される前記フレームのフレームパターンの位置
を示す信号13は遅延回路7に入力されている。
【0010】ところで、無線装置の現用の送信機20と
予備の送信機30との切替は、障害によって行われる自
動切替と、メンテナンス等のために行う手動切替とがあ
るが、無線装置の障害は希であり、頻度としては手動切
替の場合が圧倒的に多い。
【0011】ここで、図1の現用の送信機20と予備の
送信機30との手動切替が行われる場合の手順を図2の
波形図を用いて説明する。現用の送信機20の多重化部
1から出力された信号のフレームパターン(図2(a)
参照)は送信部2を通り、この送信部2で生じる遅延時
間τだけ遅延されて図2(c)に示すように出力され
る。一方、現用の送信機20の多重化部1から出力され
た信号のフレームのパターン位置を示す信号13(図2
(b)参照)は前記送信部2により生じる遅延時間分の
遅延を解消するために遅延回路7に入力され、ここで一
定時間τだけ遅延されて(図2(d)参照)、フリップ
フロップ8のクロック入力端子CKに加わっている。
【0012】ここで、入力端子5から入力される手動切
替信号がフリップフロップ8のデータ入力端子Dに加わ
れば、前記フリップフロップ8のクロック入力端子CK
に加わったフレームのパターン位置を示す信号13(図
2(d)参照)の立ち上がりで前記手動切替信号がフリ
ップフロップ8の出力端子Qから出力され、高周波スイ
ッチ3を制御して切替える。この切り替えタイミングに
より、現用の送信機20と予備の送信機30とが切り変
えられて、入力端子4に加わったPCM信号は予備の送
信機30の多重化部9で多重化され送信部10を通して
高周波スイッチ3を介して出力端子11から出力され
る。
【0013】上述のように、手動切替信号を入力端子5
に入力すれば、フレームパターン位置を示す信号13
(図2(d)参照)に同期してフレームパターン位置
(図2(c)参照)で切替が行われることになり、フレ
ームパターン以外のビットに誤りを起こすことなく切替
ができる。従って、端局装置間で見ればデータフレーム
においては、1ビットの誤りもなしで切替が実現できる
ことになる。また、フレームパターンにおけるフレーム
ビットは誤るが、通常、フレーム同期はランダムエラー
によりフレーム同期がはずれるのを防ぐため、前方保護
が施されているためフレームパターンの誤りがフレーム
同期はずれを引き起こすことはない。
【0014】
【発明の効果】上述のように、本発明の無線装置によれ
ば、現用と予備の各送信機から出力される各フレームの
同期が取れている無線装置において、遅延回路を通して
遅延させられたフレームパターンの位置を示す信号に手
動切替え信号を同期させて前記現用の送信機と予備の送
信機とを切替えるようにしている。これにより、端局か
ら無線装置に送られるPCM信号に1ビットの誤りもな
しで無瞬断で手動切替することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線装置に係る送信系の一実施例のブ
ロック図。
【図2】本発明の無線装置における現用の送信機と予備
の送信機との手動切替動作に係る各部信号の波形の一例
を示すタイミングチャート。
【図3】この種の従来の無線装置に係る送信系の一実施
例のブロック図。
【符号の説明】
20 現用の送信機 1 多重化部 2 送信部 30 予備の送信機 9 多重化部 10 送信部 3 高周波スイッチ 4 入力端子 5 手動切替信号の入力端子 12 フレーム同期信号 13 フレームパターン位置を示す信号 7 遅延回路 8 フリップフロップ 11 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを構成出力する多重化部と該フ
    レームを送信する送信部とをそれぞれ有する現用の送信
    機と予備の送信機とを備え、前記現用と予備の各送信機
    から出力される各フレームの同期が取れている無線装置
    において、 前記フレームのフレームパターンの位置を示す信号を出
    力する手段と、 前記フレームパターンの位置を示す信号を前記送信機の
    送信部で生じる遅延時間分遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路を通して遅延させられた前記フレームパタ
    ーンの位置を示す信号に手動切替え信号を同期させて前
    記現用の送信機と予備の送信機とを切替える手段とを具
    備したことを特徴とする無線装置。
JP25477692A 1992-09-24 1992-09-24 無線装置 Pending JPH06104881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25477692A JPH06104881A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25477692A JPH06104881A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06104881A true JPH06104881A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17269729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25477692A Pending JPH06104881A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 無線装置

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JP (1) JPH06104881A (ja)

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