JPH04239832A - フレーム同期回路 - Google Patents

フレーム同期回路

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Publication number
JPH04239832A
JPH04239832A JP3021415A JP2141591A JPH04239832A JP H04239832 A JPH04239832 A JP H04239832A JP 3021415 A JP3021415 A JP 3021415A JP 2141591 A JP2141591 A JP 2141591A JP H04239832 A JPH04239832 A JP H04239832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
hunting
frame pattern
synchronization
received data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3021415A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Niwa
雄司 丹羽
Hirohisa Miyaou
宮應 裕久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04239832A publication Critical patent/JPH04239832A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム同期をとるた
めのフレーム同期回路に関し、特に時分割双方向伝送方
式等の場合に同期引込み時間を短縮できるフレーム同期
回路に関するものである。
【0002】時分割双方向伝送方式(ピンポン伝送方式
)では、単一の伝送路を用いて送信と受信とを交互に行
うことによって、相互間の通信を行うように構成されて
いる。この際、受信期間に送られてくる受信フレームの
先頭に設けられているフレームパタンを検出することに
よって受信データとのフレーム同期をとるが、この場合
の同期引込みに要する時間をできるだけ短縮することが
要望される。
【0003】
【従来の技術】図3は、時分割双方向伝送信号の例を示
したものである。1フレームの送受信データは、2ビッ
トからなるフレームパタンF,Mと、データB1,B2
,Dと、パリティビットbとからなっている。時分割双
方向伝送装置においては、斜線を施して示すこのような
フレームパタンを有する送信フレームと受信フレームと
が、たとえば125μsごとに繰り返す送受切替信号に
応じて、交互に伝送路との間でやりとりされるようにな
っている。
【0004】図4は、従来のフレーム同期回路の構成例
を示したものであって、11は受信データからクロック
を抽出するディジタル位相同期回路(DPLL)、12
はゲート回路、13は受信信号からフレームパタンを検
出するためのフレームパタン検出回路、14はフレーム
パタンに同期して計数を行う同期カウンタ、15は同期
保護動作を行うための同期保護回路である。
【0005】DPLL11は、ディジタル信号からなる
受信データに対して、ディジタル的に位相同期する動作
を行って、受信データに同期したクロック信号を生成し
て、フレームパタン検出回路13と同期カウンタ14と
に入力する。ゲート回路12は、送受切替信号が受信期
間を示す例えばローレベルになったとき、受信データを
取り込んでフレームパタン検出回路13に入力する。フ
レームパタン検出回路13では、ハンティング動作を行
って内部で発生したフレームパタンとの一致をとること
によって、受信データの先頭におけるフレームパタンの
位置を検出する。同期カウンタ14は、フレームパタン
が検出されたときクロックのカウントを開始して、フレ
ーム中の所定位置にある各データB1,B2,Dの位置
を示す制御信号を生成する。同期保護回路15は、フレ
ームパタン検出回路13において受信データのフレーム
パタンが検出されたとき、前方保護および後方保護から
なる所定の保護動作を行って同期を確立する。そして同
期確立時、同期引込みを示す同期通知信号を発生する。
【0006】図5は、フレームパタン検出回路における
ハンティング期間を示したものである。時分割双方向伝
送方式において、受信フレームの位置は送受信装置間の
伝送路長によって異なり、伝送路遅延最小の受信フレー
ム1と、伝送路遅延最大の受信フレーム2とでは、例え
ば図中aで示す最大遅延時間に相当する遅延時間差があ
る。従来のフレーム同期回路においては、図中Aで示す
ように、受信期間の全体をハンティング期間として同期
動作を行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フレーム同期回路にお
いては、フレーム同期を確実にするために同期保護回路
における保護機能を強化すると、同期引込みまでの応答
性が悪化する傾向がある。この場合の対策として、メモ
リ回路を付加する等の方法もあるが、回路規模の増大を
招くため好ましくない。一方、時分割双方向伝送方式に
おいては、一般に伝送ビットレートが低いため、同期回
路の応答性がシステムの性能を大きく左右する。そのた
め、同期引込み時間をなるべく短くして応答性を向上す
ることが必要であるが、従来は受信期間の全体をハンテ
ィング期間としていたため、同期引込み時間を短縮する
ことができなかった。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、時分割双方向伝送方式等に
おいて、フレームパタン検出時におけるハンティング期
間を制限することによって、受信データに対する同期引
込みに要する時間を短縮して、応答性を向上することが
できるようにしたフレーム同期回路を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信データ中
のフレームパタンの位置を検出して受信データとの同期
をとるフレーム同期回路において、送受切替信号が受信
期間に対応する状態になったときから受信データの最大
遅延時間に相当する期間のみハンティング許可信号を発
生するハンティング信号生成手段と、このハンティング
許可信号に応じて受信データを出力するゲート手段と、
このゲート手段の出力に対してハンティングを行って所
定のフレームパタンとの一致をとることによって受信デ
ータにおけるフレームパタンの位置を検出するフレーム
パタン検出手段とを備えたことを特徴とするものである
【0010】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。フレーム同期回路は受信データ中のフレームパタン
の位置を検出することによって、受信データとの同期を
とる動作を行う。フレームパタン検出手段3は、受信デ
ータから再生したクロックに応じてハンティング動作を
行って、受信データの先頭におけるフレームパタンと所
定のパタンとの一致照合を行い、一致を検出したとき、
受信データにおけるフレームパタンの位置を示す信号を
発生する。フレーム同期回路では、この信号によって所
定の同期保護動作を行って同期確立したとき、受信デー
タに対する同期引込みを示す同期通知信号を出力する。 この際、ハンティング許可信号生成手段1を設けて、送
受切替信号が受信期間を示す状態になったときから、伝
送路における遅延に基づく受信データの遅延時間の最大
値に相当する時間だけ、ハンティング許可信号を生成す
る。そしてこのハンティング許可信号に応じてゲート手
段2がオンになって、受信データをフレームパタン検出
手段3に入力するので、フレームパタン検出手段3にお
けるハンティング期間が制限されて、フレーム同期確立
に到る時間が短縮され、同期引込みが速くなる。
【0011】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示したものであ
って、図4におけると同じものを同じ番号で示し、16
はフレームパタン検出回路におけるフレームパタン検出
動作期間を制限するためのハンティング許可信号を生成
するハンティング許可信号生成回路である。
【0012】ハンティング許可信号生成回路16は、送
信期間から受信期間への切替えを示す送受信切替信号の
立ち下がりから、例えば図5に示す受信フレームの最大
遅延時間aに対応する時間ハイレベルとなり、それ以外
はローレベルとなるハンティング許可信号を生成する。 ゲート回路12は、ハンティング許可信号がハイレベル
の期間、受信データをフレームパタン検出回路13に入
力する。従ってフレームパタン検出回路13は、最大遅
延時間aに対応する期間だけハンティング動作を行って
、フレームパタンを検出する。
【0013】図5において、Bは本発明によるフレーム
同期回路のハンティング期間を示し、伝送路において生
じる可能性がある最大遅延時間aに、斜線を施して示す
フレームパタンのビット長を加えた時間長を有している
。ハンティング許可信号は、この期間に対応して発生し
、従ってフレームパタン検出回路は、この時間内にフレ
ームパタン検出の動作を行う。
【0014】このように本発明のフレーム同期回路では
、時分割伝送路におけるフレームパタンの時間的位置を
限定したので、ハンティング動作時間が短くなり、応答
性の向上を実現することができる。この場合における擬
似同期確率は従来回路と同等であり、同期引込み時間の
みを短縮化することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフレーム同
期回路では、フレームパタン検出回路の動作に時間的制
限を行っているので、同期引込み時間が短縮されて応答
性が向上する。本発明のフレーム同期回路によれば、音
声通話路等の通話断状態からの復旧が速くなる。またメ
モリ等大規模な回路を必要とせず、論理構成もシンプル
なので、集積回路化するような場合、特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】時分割双方向伝送信号の例を示す図である。
【図4】従来のフレーム同期回路の構成例を示す図であ
る。
【図5】フレームパタン検出回路におけるハンティング
期間を示す図である。
【符号の説明】
1  ハンティング許可信号生成手段 2  ゲート手段 3  フレームパタン検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  受信データ中のフレームパタンの位置
    を検出して該受信データとの同期をとるフレーム同期回
    路において、送受切替信号が受信期間に対応する状態に
    なったときから受信データの最大遅延時間に相当する期
    間のみハンティング許可信号を発生するハンティング許
    可信号生成手段(1)と、該ハンティング許可信号に応
    じて受信データを出力するゲート手段(2)と、該ゲー
    ト手段(2)の出力に対してハンティングを行って所定
    のフレームパタンとの一致をとることによって受信デー
    タにおけるフレームパタンの位置を検出するフレームパ
    タン検出手段(3)とを備えたことを特徴とするフレー
    ム同期回路。
JP3021415A 1991-01-23 1991-01-23 フレーム同期回路 Withdrawn JPH04239832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3021415A JPH04239832A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 フレーム同期回路

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JP3021415A JPH04239832A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 フレーム同期回路

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JPH04239832A true JPH04239832A (ja) 1992-08-27

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ID=12054384

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JP3021415A Withdrawn JPH04239832A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 フレーム同期回路

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JP (1) JPH04239832A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0594129A2 (en) 1992-10-20 1994-04-27 Hitachi, Ltd. Display system capable of accepting user commands by use of voice and gesture inputs

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0594129A2 (en) 1992-10-20 1994-04-27 Hitachi, Ltd. Display system capable of accepting user commands by use of voice and gesture inputs
US5600765A (en) * 1992-10-20 1997-02-04 Hitachi, Ltd. Display system capable of accepting user commands by use of voice and gesture inputs

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Effective date: 19980514