JPH02177619A - 系切替え方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の送受信装置からなり、主系予備系の２つ
の伝送路をループ状に構成するループ状伝送システムの
系切替え方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この主の系切替え方式は、主系予備系の両系の信
号を監視し系選択を行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の系切替え方式は、主系予備系の両系の信
号を監視しているので、両系正常時は、両系異常時の選
択光の決定等複雑な制御手順を必要とし、かつ監視回路
が主系用、予備系用の２回路必要とするという欠点があ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の系切替え方式は、複数の送受信装置からなり、
主系と予備系の２つの伝送路をループ状に構成し送信側
で主系と予備系の両伝送路に同一信号を送出し、受信側
で主計と予備系のいずれから受信するか選択する系切替
方式において、選択した受信信号の異常検出によって前
記主系と予備系の入力信号を切替えて出力することを特
徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

切替え回路１は、主系入力信号１ａと予備系入力信号１
ｂとをそれぞれのゲート回路に入力し、一方のゲート回
路には直接に他方のゲート回路にはインバータ回路を介
して接続された制御信号２ａによって選択され、受信出
力信号１ｃを出力する。

監視回路２は、切替え回路１からの受信出力信号ＩＣを
、異常検出回路３で監視し、異常のときは信号３ａをフ
リップフロップ（ＦＦ）回路４に出力し、ＦＦ回路４か
ら論理レベルが反転した制御信号２ａを出力し、切替え
回路１に主系と予備系との入力信号の切替えを行わせる
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、受信信号の異常検出を、
系切替え後の信号を監視することで行い、異常を検出し
た場合には主系と予備系の入力信号を切替えることによ
り、複雑な判定手段と制御手順を必要とすることなく、
かつ１つの監視回路で構成できる効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・切替え回路、２・・・監視回路、３・・・異常検
出回路、４・・・ＦＦ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の送受信装置からなり、主系と予備系の２つの伝送
   路をループ状に構成し送信側で主系と予備系の両伝送路
   に同一信号を送出し、受信側で主計と予備系のいずれか
   ら受信するか選択する系切替方式において、選択した受
   信信号の異常検出によつて前記主系と予備系の入力信号
   を切替えて出力することを特徴とする系切替方式。