JP3338613B2 - 回線端末装置 - Google Patents
回線端末装置Info
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Description
道等の検針データをデータ収集用のセンタ装置へISD
N回線を利用して通報する自動検針システムの回線端末
装置に関するものである。
3号公報に示された従来の回線端末装置のブロック図で
ある。図において、1は検針対象のメータセンサ等のテ
レコントロール端末8より送られてきた電気、ガス、水
道等の検針データを、ISDN回線8を介して図示しな
いセンタ装置へ伝送する回線端末装置である。
ータ送受信制御を行う網制御部4、テレコントロール端
末8からのデータ受信を行う通信端末インタフェース
7、回線端末装置1全体の制御を行う中央制御部6、網
制御部4、中央制御部6及び通信端末インタフェース部
7に電源電圧を供給する電池等で構成される電源供給部
5より構成されている。
態を示した構成図である。尚、図中、図10と同一符号
は同一または相当部分を示す。図において、2はセンタ
装置および交換機(図示せず)から2芯通信線で入力さ
れる信号をISDN回線3の4芯通信線信号に変換する
DSU(ディジタル・サービス・ユニット:宅内データ
回線終端装置)、15はISDN回線3上に接続された
他の通信機器等のISDN端末である。ISDN回線3
には最大8台の端末が接続される。
れている。以下、従来装置の動作を装置の構成要素の相
互関係に注目して説明する。回線端末装置1は商用電源
が使用できない場所でも動作可能な様に通信時にはIS
DN回線3から供給される通信用電源を取り出し、電源
供給部5で電圧変換して各部に供給をしている。
3を通して起動信号(INFO信号)が回線端末装置1
に送られると網制御部4は網同期を確立後、電文の受信
を行い時分割多重情報を分離し、また、予め回線端末装
置1自身に設定されているサブアドレスと受信したサブ
アドレスを対比して一致した場合に、中央制御部6に伝
送仕様情報等の呼設定データ等を渡す。
イヤ2及びレイヤ3の解析を行い、受信内容によって通
信端末インタフェース部7を介してテレコントロール端
末装置8のアクセスを行う。また、テレコントロール端
末装置8から通信端末インタフェース7を介して中央制
御部6へ送信要求がある場合や、中央制御部6がセンタ
装置に返信するには、中央制御部6は網制御部4からI
SDN回線3を介して通信を行う。
以上のように構成され、近年、自動検針データをテレコ
ントロール端末装置である検針端末装置よりセンタ装置
への送信にISDN回線が活用されつつあるが、検針端
末装置への駆動電源の給電に課題がある。それは自動検
針のように通信頻度が非常に低いにも拘わらず、ISD
N回線上に接続された自己以外の他のISDN端末装置
が通信を実施すると、回線端末装置は通信の必要に関係
なく動作状態になる。そのため通信の必要がなくても通
信動作に必要な回路に電力を供給することで回線端末装
置の消費電力が多くなるという問題点があった。
ためになされたものであり、ISDN回線上で他のIS
DN端末が通信処理中は、自己の通信処理に無関係な回
路の消費電力を抑えることができる回線端末装置を得る
ことを目的とする。
線端末装置は、ISDN回線を介してセンタ装置と端末
との間でデータ通信を行う際に、センタ装置からの呼び
出しアドレスと自己アドレスとの一致判定に応じてデー
タ通信制御を行う通信制御手段と、前記ISDN回線が
他の端末と無通信状態になったことを検出する無通信状
態検出手段と、前記通信制御手段によるアドレスの不一
致判定時に前記通信制御手段によるデータ通信を不能と
すると共に、装置の消費電力を低消費電力モードに切り
換え、前記無通信状態検出手段よりISDN回線が無通
信状態になったことを検出した時に、前記通信制御手段
を前記センタ装置からの着信の検知が可能な状態にする
制御手段とを備えたものである。
求項1において、ISDN回線を前記通信制御手段或い
は無通信状態検出手段の一方に切り換える切り換え手段
を備え、制御手段は通信制御手段によるアドレスの不一
致判定時に前記切り換え手段を操作してISDN回線を
前記通信制御手段より無通信状態検出手段に切り換え、
この無通信状態検出手段による無通信状態検出時に前記
切り換え手段を操作してISDN回線を前記通信制御手
段に切り換えるものである。
求項1または2において、無信号状態検出手段が、IS
DN回線より入力したデータ信号レベルが第1のレベル
から第2のレベルに変化毎に第1のレベルの信号を一定
時間出力し、この一定時間後に第2のレベルの信号を出
力するパルス発生手段と、このパルス発生手段より出力
された第2のレベルの信号検出時に無通信状態検出信号
を制御手段に出力する検出信号出力手段とを備えたもの
である。
求項1ないし3のいずれかにおいて、制御手段が時計部
を有し、この時計部によって刻時された所定の日時毎に
装置を低消費電力モードより作動電力モードに切り換え
ると共に、切り換え手段を通信制御手段に切り換えIS
DN回線を介して端末とセンタ装置間の通信を復活する
ものである。
求項1ないし3のいずれかにおいて、制御手段が時計部
を有し、この時計部によって刻時された所定の時刻毎に
装置を低消費電力モードより作動電力モードに切り換え
ると共に、切り換え手段を通信制御手段に切り換えIS
DN回線を介して端末とセンタ装置間の通信を復活する
ものである。
求項1ないし5のいずれかにおいて、センタ装置側から
のデータ通信待機中およびデータ処理後は消費電力モー
ドを低消費電力モードに切り換えるものである。
線端末装置を図について説明する。図1は本実施の形態
をおける回線端末装置1Aを含むISDN回線の配線の
状態を示した構成図である。尚、図中、図10と同一符
号は同一または相当部分を示す。本実施の形態の回線端
末装置1Aは低消費電力モードへの切替が可能な通信制
御手段としての網制御部4aと制御手段としての中央制
御部6aを備えるほか、ISDN回線3上に接続された
他の端末に通信信号の無い状態(INFOゼロ状態)を
検出する無通信状態制御手段としてのINFOゼロ検出
部10、ISDN回線3を網制御部4aとINFOゼロ
検出部10との間で切り換える切り換え手段としての切
換スイッチ9を備えている。
網制御部4aにおいてサブアドレスとISDN回線3を
通して受信したサブアドレスを対比して不一致が判定さ
れた場合に切換スイッチ9をINFOゼロ検出部10に
切り換え、またINFOゼロ検出部10でINFOゼロ
が検出された場合に切換スイッチ9を網制御装置4aに
切り換える。
を示した図である。切換スイッチ9を通してISDN回
線3に接続されるAMI(Alternate Mark Inversio
n)符号−NRZ(Non Return to Zero)符号変換部
11と、変換して得られたNRZ符号化信号により動作
するワンショットマルチバイブレータ12から構成され
ている。
し、AMI符号化信号はISDNの基本インタフェース
に使用される符号化信号である。この符号化信号におい
て、「0」の時にマーク信号、「1」の時にスペース信
号となる。また、マーク信号は交互にプラス・マイナス
に振れる信号である。図4はINFOゼロ状態を、図5
はINFO「1」状態を示す信号波形図である。
チャートに従って説明する。回線端末装置1Aの切換ス
イッチ9は最初は網制御部4a側に接続されている。中
央制御部6は網制御部4aを通してISDN回線3から
の電文着信を検知すると(ステップS60)、網制御部
4a及び中央制御部6aを低消費電力モードから作動モ
ード状態にして受信信号(起動電文)の内容の解読を行
なう(ステップS61,S62)。
端末を識別するサブアドレスが、回線端末装置1A自身
に設定されているサブアドレスと一致しているか否かを
判定する(ステップS63)。そして、一致している場
合には電文の解析を実行して、ISDN回線3への応答
接続を行なうとともに、応答電文を送信する(ステップ
S64)。
と一致しない電文を検知した場合は、切換スイッチ9を
INFOゼロ検出部10側に切り換える(ステップ6
5)。そして中央制御部6aは自己および網制御部4a
を低消費電力モードにする(ステップS66)。切換ス
イッチ9がINFOゼロ検出部10側に接続された状態
で、中央制御部6aはISDN回線3上のAMI信号を
INFOゼロ検出部10にて監視する(ステップ6
7)。
の出力信号よりINFOゼロ状態を検出したならば、切
換スイッチ9を網制御部4a側に切り換える(ステップ
68)。そしてステップS60へ戻る。また、中央制御
部6aはステップS63でアドレスの一致を判定したな
らば、応答電文の編集及び応答通信処理を行い(ステッ
プS64)、自己および網制御部4aを低消費電力モー
ドにする(ステップS67)。そしてステップS60へ
戻る。
15が一台でも動作していればISDN回線3上にはI
NFOゼロ以外のINFO1〜INFO4信号(図示し
ない)が流れる。ISDN回線3上にINFOゼロ以外
の信号が流れている間は、後述のINFOゼロ状態の検
出がなされず、切換スイッチ9はINFOゼロ検出部1
0側に接続されたままである。
装置1A宛の電文がISDN回線上に届いても、網制御
部4aでの受信不可能が続く(ステップS67)。IS
DN回線3上の端末が全て通信を終了すると、ISDN
回線3上には図4に示すINFOゼロ信号が流れる。そ
して、切換スイッチ9を網制御部4aに切り換える。
通信時には、網制御部4aおよび中央制御部6aを低消
費電力モードにすることにより、回線端末装置1Aの消
費電力が節減できる。また、INFOゼロ状態の検知に
より、中央制御部6aは切換スイッチ9を網制御部4a
側へ切り換えるので、網制御部4aはセンタ装置からの
着信が検知できるようになる。
いて説明する。図7に示すようにAMI−NRZ変換部
11はAMI符号化信号をNRZ符号化信号に変換し、
NRZ符号化信号の立ち下がり毎のエッジにてワンショ
ットマルチバイブレータ12にリトリガをかける。ワン
ショットマルチバイブレータ12はトリガがかけらる
と、図5に示すようにバス上の信号でマーク周期の一番
長いINFO「1」信号の周期tより長い時間t
0「H」レベルを保持出力した後に、「L」]レベルと
なる。
保持している期間に次のNRZ符号化信号の立ち下がり
エッジにてトリガがかけられると、今まで計時した時間
をキャンセルし、今回のトリガの時点から時間t0に向
けて「H」レベルを保持出力する。そして、時間t0が
経過すると、ワンショットマルチバイブレータ12の出
力は「L」レベルに変わる。
ブレータ12の信号が「L」レベルになったことを判定
すると、INFOゼロと判断し切換スイッチ9を網制御
部4側に切換える。そして、回線端末装置1Aは初期の
状態に戻り、ISDN回線3上の電文受信が可能とな
る。INFOゼロ検出部10は、ワンショットマルチバ
イブレータ12で周期tより長い時間t0に亘ってIN
FOゼロ状態を継続して判定後にINFOゼロ検出を行
うので、他のISDN端末15が電文受信中にINFO
ゼロ検出信号を誤出力することは阻止される。そして自
己に無関係な電文処理を行うことはない。
形態に係る回線端末装置を図について説明する。図8は
本実施の形態をおける回線端末装置1Bを含むISDN
回線の配線の状態を示した構成図である。尚、図中、図
1と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の形
態の回線端末装置1Bは実施の形態1の回線端末装置1
Aの構成に加えて、所定の日時に中央制御部6bに割込
信号入力するカレンダ式の時計部16を備える。
に接続された他のISDN端末15の何れかが動作中で
INFOゼロ検知がなされないと、切換スイッチ9はI
NFOゼロ検出部10側に接続された状態であり、中央
制御部6bは他のISDN端末15が通信終了になるま
で自己および網制御部4aを低消費電力モードにして待
機する。通信終了になるとISDN回線3上はINFO
ゼロ状態になる。
のISDN端末15がレイヤ1を解除しない常時接続の
端末であった場合、つまり、ISDN回線3上にINF
Oゼロの状態に遷移しない端末が存在すると、中央制御
部6bは切換スイッチ9を網制御部4a側へ切り換える
ことができず、通信不可能が継続する。
所定日時にテレコントロール端末装置8の検針データを
センタ装置へ送信するためのものであり、センタ装置か
らの受信は不要の場合がほとんどである。
央制御部6bに対して所定日時に検針データをセンタ装
置へ送信するための送信割込起動をかける。その結果、
中央制御部6bは切換スイッチ9を網制御部4a側へ切
換える。そして、網制御部4aはISDN回線3を介し
てセンタ装置に接続され、検針結果はセンタ装置へ通信
される。センタ装置側から回線端末装置1Bへの通信
は、この回線接続時に実施する。
を図9のフローチャートに従って説明する。図6に示す
フローチャートと同一ステップ番号は同一処理を示す。
図9のフローチャート中メインフローチャートは図6の
処理と同一である。従って、先ずINFOゼロの状態に
至らない場合の処理(ステップS67)について説明す
る。時計部16から予め設定された時刻に中央制御部6
bに対して送信割込起動信号が入力されると、中央制御
部6bは作動モードとなる(ステップS70,S7
1)。
接続してISDN回線3の接続(オフフツク)を行なう
とともに検針データをセンタ装置へ送信する(ステップ
S72,S73)。検針データの送信が終了後は切換ス
イッチ9を網制御部4側にして網制御部4および中央制
御部6bを低消費電力モードにすることにより(ステッ
プ69)、網制御部4aおよび中央制御部6bは検針デ
ータの送信時のみに作動モードとなり、他のほとんど多
く占める待ち時は低消費電力モードであるため消費電力
は節減される。
作動モードより低消費電力モードに切り換えるにあたっ
ては、ステップS64で応答電文の編集および応答通信
処理終了後にも低消費電力モードに切り換える。
時起動のISDN端末15が存在する場合、つまり一定
時間経過後もINFOゼロ状態に遷移しない場合には、
回線端末装置1は受信処理が不可能であるため、所定の
日時にISDN回線を網制御装置4aに接続することで
端末よりセンタ装置にデータを送る構成にした。
する必要がある場合、電文を受信し損なうことがある。
従って中央制御部6bに送信割込起動をかけセンタ装置
から電文を受信する。
る。尚、本実施の形態における回線端末装置の構成は実
施の形態2における回線端末装置1Bの構成と同様であ
る。本実施の形態2における時計部16は時間スケージ
ュールに従って中央制御部6bに送信割込起動をかけ
る。
トに示すように予め設定された時間スケジュールに従っ
て中央制御部6bに送信割込起動をかける。この結果、
中央制御部6bは各時刻毎に切換スイッチ9をINFO
ゼロ検出部10側と網制御部4a側に接続を交互に切り
替える。
検出部10側にある時にはセンタ装置からの電文受信は
不可能であり、センタ装置からの発信に対して回線端末
装置1Bは通信ができない。しかし、回線端末装置1B
は、センタ装置からの発呼を切換スイッチ9が繰り返し
網制御部4に切り換えられるタイミングで受信できる。
切り換えがなされる前は、網制御部4aおよび中央制御
部6bは低消費電力モードであるが、センタ装置からの
受信検知により作動モードにしてサブアドレスのチェッ
クと電文の解析を実行して、ISDN回線への応答接続
を行なうとともに、応答電文を送信する。そして、応答
電文の送信が終了後は網制御部4および中央制御部6を
低消費電力モードに戻すことにより、回線端末装置1B
の消費電力は節減される。
れた時間スケジュールに従って切換スイッチ9を切り換
える例を説明したが、時計部16をタイマーとして、交
互に所定の時間間隔で切換スイッチ9を切り換えるよう
にしてもよい。
を介してセンタ装置と端末との間でデータ通信を行う際
に、センタ装置からの呼び出しアドレスと自己アドレス
との一致判定に応じてデータ通信制御を行う通信制御手
段と、前記ISDN回線が他の端末と無通信状態になっ
たことを検出する無通信状態検出手段と、前記通信制御
手段によるアドレスの不一致判定時に前記通信制御手段
によるデータ通信を不能とすると共に、装置の消費電力
を低消費電力モードに切り換え、前記無通信状態検出手
段よりISDN回線の無通信状態になったことを検出し
た時に、前記通信制御手段を前記センタ装置からの着信
の検知が可能な状態にする制御手段とを備えたので、セ
ンタ装置からの通信電文を着信可能の状態にして、無通
信時の回線端末装置の消費電力を抑制することができる
効果がある。
て、ISDN回線を前記通信制御手段或いは無通信状態
検出手段の一方に切り換える切り換え手段を備え、制御
手段は通信制御手段によるアドレスの不一致判定時に前
記切り換え手段を操作してISDN回線を前記通信制御
手段より無通信状態検出手段に切り換え、この無通信状
態検出手段による無通信状態検出時に前記切り換え手段
を操作してISDN回線を前記通信制御手段に切り換え
るようにしたので、センタ装置からの通信電文を着信可
能の状態にして、無通信時の回線端末装置の消費電力を
抑制することができる効果がある。
2において、無信号状態検出手段が、ISDN回線より
入力したデータ信号レベルが第1のレベルから第2のレ
ベルに変化毎に第1のレベルの信号を一定時間出力し、
この一定時間後に第2のレベルの信号を出力するパルス
発生手段と、このパルス発生手段より出力された第2の
レベルの信号検出時に無通信状態検出信号を制御手段に
出力する検出信号出力手段とを備えたので、他の端末が
通信中に無通信状態検出信号が誤出力されないため装置
の信頼性向上するという効果がある。
3のいずれかにおいて、制御手段が時計部を有し、この
時計部によって刻時された所定の日時毎に装置を低消費
電力モードより作動電力モードに切り換えると共に、切
り換え手段を通信制御手段に切り換えISDN回線を介
して端末とセンタ装置間の通信を復活するようにしたの
で、センタ装置からの通信電文を必要日時に着信可能の
状態にして、無通信時の回線端末装置の消費電力を抑制
することができる効果がある。
3のいずれかにおいて、制御手段が時計部を有し、この
時計部によって刻時された所定の時刻毎に装置を低消費
電力モードより作動電力モードに切り換えると共に、切
り換え手段を通信制御手段に切り換えISDN回線を介
して端末とセンタ装置間の通信を復活するようにしたの
で、センタ装置からの通信電文を必要時に着信可能の状
態にして、無通信時の回線端末装置の消費電力を抑制す
ることができる効果がある。
求項1ないし5のいずれかにおいて、センタ装置側から
のデータ通信待機中およびデータ処理後は消費電力モー
ドを低消費電力モードに切り換えるようにしたので、消
費電力を効率的に抑えることができるという効果があ
る。
すブロック図である。
を示した図である。
す図である。
信号波形図である。
トである。
る。
のブロック図である。
ローチャートである。
た構成図である。
網制御部、5 電源供給部、6a,6b 中央制御装
置、8 テレコントロール端末装置、9 切換スイッ
チ、10 INFOゼロ検出部、11 AMI−NRZ
変換部、12 ワンショットマルチバイブレータ、15
他のISDN端末、16 時計部。
Claims (6)
- 【請求項1】 ISDN回線を介してセンタ装置と端末
との間でデータ通信を行う際に、センタ装置からの呼び
出しアドレスと自己アドレスとの一致判定に応じてデー
タ通信制御を行う通信制御手段と、 前記ISDN回線が他の端末と無通信状態になったこと
を検出する無通信状態検出手段と、 前記通信制御手段によるアドレスの不一致判定時に前記
通信制御手段によるデータ通信を不能とすると共に、装
置の消費電力を低消費電力モードに切り換え、前記無通
信状態検出手段よりISDN回線が無通信状態になった
ことを検出した時に、前記通信制御手段を前記センタ装
置からの着信の検知が可能な状態にする制御手段とを備
えたことを特徴とする回線端末装置。 - 【請求項2】 ISDN回線を前記通信制御手段或いは
無通信状態検出手段の一方に切り換える切り換え手段を
備え、制御手段は通信制御手段によるアドレスの不一致
判定時に前記切り換え手段を操作してISDN回線を前
記通信制御手段より無通信状態検出手段に切り換え、こ
の無通信状態検出手段による無通信状態検出時に前記切
り換え手段を操作してISDN回線を前記通信制御手段
に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の回線端
末装置。 - 【請求項3】 無信号状態検出手段は、ISDN回線よ
り入力したデータ信号レベルが第1のレベルから第2の
レベルに変化毎に第1のレベルの信号を一定時間出力
し、この一定時間後に第2のレベルの信号を出力するパ
ルス発生手段と、このパルス発生手段より出力された第
2のレベルの信号検出時に無通信状態検出信号を制御手
段に出力する検出信号出力手段を備えたことを特徴とす
る請求項1または2に記載の回線端末装置。 - 【請求項4】 制御手段は時計部を有し、この時計部に
よって刻時された所定の日時毎に装置を低消費電力モー
ドより作動電力モードに切り換えると共に、切り換え手
段を通信制御手段に切り換えISDN回線を介して端末
とセンタ装置間の通信を復活することを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載の回線端末装置。 - 【請求項5】 制御手段は時計部を有し、この時計部に
よって刻時された所定の時刻毎に装置を低消費電力モー
ドより作動電力モードに切り換えると共に、切り換え手
段を通信制御手段に切り換えISDN回線を介して端末
とセンタ装置間の通信を復活することを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載の回線端末装置。 - 【請求項6】 センタ装置側からのデータ通信待機中お
よびデータ処理後は消費電力モードを低消費電力モード
に切り換えることを特徴とする請求項1ないし5のいず
れかに記載の回線端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08964596A JP3338613B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 回線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08964596A JP3338613B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 回線端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284416A JPH09284416A (ja) | 1997-10-31 |
JP3338613B2 true JP3338613B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=13976513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08964596A Expired - Fee Related JP3338613B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 回線端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3338613B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP08964596A patent/JP3338613B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH09284416A (ja) | 1997-10-31 |
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