JPS58206389A - ロボツトの制御装置 - Google Patents

ロボツトの制御装置

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JPS58206389A
JPS58206389A JP8997982A JP8997982A JPS58206389A JP S58206389 A JPS58206389 A JP S58206389A JP 8997982 A JP8997982 A JP 8997982A JP 8997982 A JP8997982 A JP 8997982A JP S58206389 A JPS58206389 A JP S58206389A
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JP
Japan
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robot
movable part
control device
tip
freeing
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Application number
JP8997982A
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English (en)
Inventor
田村 欣一
関根 慶忠
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19833319169 priority patent/DE3319169A1/de
Priority to FR8308840A priority patent/FR2527493A1/fr
Publication of JPS58206389A publication Critical patent/JPS58206389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0093Programme-controlled manipulators co-operating with conveyor means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ロボットの制御装置に関する。
近時、実用化されつつある組立(アセンブリ)ロボット
においては、組立作業の大半を占める締結作業や部品の
差し込み作業等を如何にして迅速巧妙に失敗なく繰り返
し行なえるようにするがが、重要な課題であるはカリが
、組立作業ラインに多(用いられて(・るコンテイニア
スラインにロボットを設備する場合、如何にしてロボッ
トの作業態様をコンテイニアスラインに適合させるが重
要な課題である。
すなわち、組立作業を恐無く迅速に行なうには、ロボッ
トの繰り返し精度の向上を計ることも然る事ながら、如
何にしてロボットの位置決め位uつ″とワークとの間の
位置ずれ誤差を簡単に吸収するかに係っており、又コン
ティニアスライン上を連続して流れるワークの組立作業
を行なうには、ラインとロボットの間で動きの同期を取
れば良い訳はであるが、ロボット自体の作業に係わる制
御と、ラインとの間の同期匍j御とをリンクさせるには
、両者の運動解析を充分に新入わなげればならす、非常
に面倒であるため、他のもっと簡単な解決策が望れてい
た。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、前述の位置ずれ誤差をロボット側で簡単に吸収で
き、しかも非常に簡単な制御でコンテイニアスラインと
ロボットとの間の動きの同期を取れるロボットの制御装
置を提供することを目的とする。
そのため、この発明によるロボットの制御装置は、電気
又は油圧等のアクチュエータ(モータ又はクランプ等)
の駆動入力を遮断した時に、そのアクチュエータによっ
て駆動させる可動部が外力によって自由に動く多軸ロボ
ットにおいて、この多軸ロボットの複数の可動部のうち
の予め指定した可動部を駆動するアクチュエータへの、
駆動入力を遮断して当該可動部をフリーにする可動部フ
リー化手段と、この可動部フリー化手段を多軸ロボット
の作業における特定期間作動させる作動制御とを設ける
ことによって構成している。
ずなわら、多軸ロボットにおける所定の可動部を作業の
時定lI]間フリーにすることによって、前述の位1+
’j ′1’fL課差をそのノリ −にした可動部の倣
い動作により吸収し、又コンテイニアスラインの動きに
そのフリーにした可動部を追従させて両者の動きの同期
を取りながら、残りの可動部を駆動制御することによっ
て作業を行なう。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は、この発明を適用した円筒座標型の3輔ロボツ
ト及びコンテイニアスコンベア等の配置ig7″構成図
である。
同図において、円筒座標型の3軸ロボツト(」以下、単
にFロボット1と言う)1は、基部2に対して矢示A方
向に旋回する旋回部3と、この旋回部乙に対して鉛直方
向である矢示■3方向に−L下動する鉛直動作部4と、
この鉛直動作部4に対して矢示C方向に伸縮する伸縮部
5と、この伸縮部5の先端に固着され、後述するナツト
ランナ6を取り付けた工具取付部7とによって構成さオ
している。
そして、旋回部6は、基部2内に設けた電気アクチュエ
ータである第1のモータによって逆伝達効率の高い減速
機を介して矢示A方向に旋回駆動され、鉛直動作部4は
、族ロゴ1部6内に設けた第2のモータによって減速機
及び回転 直線進動変換機構を介して矢示B方向にl−
下動される。
まだ、伸縮部5は、やはり旋回部6内に設けた第3のモ
ータによって逆伝達効率の高い減速機及び回転−直線運
動相互変換機構(例えばボールねじ等)を介して矢示C
方向に伸縮、駆動される。
したがって、ロボット1における旋回部6と伸縮部5は
、夫々第1.第2のモータへの1駆動入力信号を遮断し
て非励磁状態にすると、外力によっ゛ご自由に動く。
なお、このようなロボット1は、フリー機能をイjする
ロボットとして公知である。
まだ、【1ボツト1の前記各部を1駆動する第1〜第3
のモータには、各部の位置及び速度を検出するだめの第
1〜第3のパルスジェネレータ及び第1〜第3のタコジ
エイ、レータが付いている。
チェ  ン4駆動シ(二よるコンテイニアスコンベア8
は、該コンベア」、の予め定めた位置にクランプさf+
だ第1の部品9と、この第1の部品9上に第2図(、こ
小才ように螺fi−l白1ン二さぜ/こスクットホ゛ル
ト10に嵌入させた皿穴11aを有する第2の部品11
とを矢示り方向から一定の速度で搬送するようになって
いる。
部品通過検出器12.13は、コンテイニアスコンベア
8を挾んだ両側に夫々設置され、各々対向する発光部1
2aと受光部13aとを結ぶ線上に、第1の部品9が到
達して光を遮断すると、その事が検知される。
なお、ロボット1における旋回部6及び伸縮部5によっ
て動かされるナツトランナ6の平面動作範囲は、第3図
に斜線を施して示すようになっており、この平面動作範
囲内の図示の位置にコンテイニアスコンベア8が配置さ
れている。
次に、第4図を参照してナツトランナ6の概略を説明す
る。
同図において、頭部6a内に設けたモータによって回転
、駆動されるビット6bには、ヘッド6cが固着されて
おり、このヘッド6Cが、外筒6d内に対して摺動汀つ
回転自在のスリーブ6e上部の円筒部内に摺動自在で且
つ回転不能になるようにスプライン結合している。
そして、スリーブ6eはヘッド6Cとの間に介挿したス
プリング6fによって外筒6d端側に付勢されており、
このスリーブ6eの先端部のナツト締め部6gには、ナ
ツト14が保持されている。。
なお、同図中、6hはスリーブ6eの抜は止、61はナ
ツト14を螺合するスタットボルト10(第2図)の逃
げ穴である。
また、ナツト14は、ナツト締め部6gに設けた保持バ
ネ又は磁石によって保持されており、このナラI・14
は例えば第1図のロボット1に隣接して設けた図示しな
いナツト配置台からロボット1自身が取るものとする。
さらに、このナツトランナ6は、ナツト締め終γを検知
するだめの公知のトルクアップ検出器を備えている。
第5図は、この発明の一実施例を示すブロック構成図で
ある。1 同図中、マイク[ココンピュータ等によって構成される
制御部15は、第1図のロボット1のティーチング位置
データをメモリ16かも順次読み出して、その読み出し
たティーチング位置データに基づいて、ロボット1にお
ける旋回部6.鉛直動作部4.及び伸縮部5夫々の移動
指令を求めて、それ等の各移動指令を第1〜第3の位置
制御部17〜19に夫々出力する。
第1〜第3の位置制御部17〜19は、制御部15から
の移動指令と、第1〜第3のパルスジェネレータPG1
〜P G 3  からフィードバックされる位f行検出
データとの偏差量に応じた駆動指令を夫々第1〜第3の
速度指令アンプ20〜22に出力する。
第1〜第3の速度制御アンプ20〜22は、第1〜第3
の位置制御部17〜19からの駆動指令と、第1〜第3
のタコジェネレータTGI〜T G 3から後述するマ
クネットコイルへICI、へfc2を励磁することによ
って開く常閉接点NC12,NC22を介するか、又は
直接フィートバンクされる速度検出データとの偏差量に
応じた駆動信号を、鉛直動作部側動用の第2のモータM
2には直接、他の旋回部及び伸縮部駆動用の第1.第3
のモータM I。
M3には、やはり後述するマクイ・ソトコイルMCI。
MC2を励磁することによって開く常閉接点NC11゜
N C2l を介して夫々出力する。
それによって、第1〜第3のモータM1〜M3が回転し
て旋回部6.鉛直動作部4.及び伸縮部5が、駆動され
、伸縮部5の先端の工具取付部7におけるナツトランナ
6が所定の軌跡で移動する。
また、制御部15は、第1.第2図の第1.第2の部品
9,11のナツト締めを行なうために、メモリ15かも
後述するタイミングで鉛直動作部4のナツト締め用移動
指令を読み出して、第2の位置iU御部18に出力し、
それによって鉛直動作部4をf9「定量下げてナツトラ
ンナ6の先端を第2の部品11の皿穴11a内に入れる
用動部フリー化手段である常閉接点NC+ 1. NC
21は、後述するタイミンクで制御部15から同時に出
力される信号a、bによってトランジスタIll r、
Ill 、、2がオンすることにより、励磁されるマグ
ネットコイルへI(: I、 MC2によって開(。
そして、常閉接点NC11,NC21が開(と、第1゜
第3のモータM1.M3が非励磁状態となって、旋回部
6及び伸縮部5が外力によって自由に動くようになる。
なお、常閉接点NC11,NC21に連動して開く常閉
接点Nq 12. NC22を設けたのは、旋回部6及
び伸縮部5が外力によって動いた時に第1.第3のタコ
ジェネレータT (’、(1,T G aからの速度検
出データが第1.第3の速度制御アンプ20.22に人
力しないようにするためであシ、図示を省略しだが、こ
のような時に第1.第3の位置制御部17゜19にも第
1.第3のパルスジェネレータPGI。
Pqa  からの位置検出データが入力しないように、
同様な常閉接点を設けである。
但し、制御部15には、第1〜第3のパルスジェネレー
タPGI〜P G 3かもの位置検出データが常時入力
するようになっており、制御部15はそれ等の位置検出
データに基づいて旋回部6.鉛直動作部4.及び伸縮部
5の現在位置を監視している。
さらに、制御部15は、ロボット1のナツト締め作業に
係わる特定期間常閉接点NCrt、 NC12゜NC2
1,NC22を開く作動制御手段の役目もなしている。
なお、この事に就ては後述する。
また、制御部15には、第1図の部品通過検出器12.
13の発光部12aと受光部13aとの間を第1の部品
9が通過している期間のみハイレベル’11”となる通
過信号Cが入力される。
すなわち、フォトダイオードからなる発光部12aから
の光がフォトトランジスタからなる受光部13aに入力
されている間は、フォトトランジスタのオンによってト
ランジスタTraがオンしているため、バッファ26の
出力である通過信号Cはローレベルtt L nであり
、前記光が第1の部品9によって遮断されてフォトトラ
ンジスタ及びトランジスタ′r1°3がオフすると、バ
ッファ26の出力である通過信号Cがハイレベル’II
″となる。
そして、制御部15は、後述するタイミングで信号dを
フリソゾフロツプ回路(FF)24に出力して、F P
 24をセントすることによって、ナツトランナ6のモ
ータを回転させるようになっており、このナツトランナ
6のモータはトルクアップ検出器TQからのナツト締め
完了信号eによってF F 24が1片ヒツトされるこ
とによって停止する。
なお、このナツト締め完了信号eは制御部15にも入力
され、後述する制御に利用させる。
次に、第6図以降をも参照しながら、作動制御手段の説
明も含めて制御部15の制御内容を説明する。
先ず、第6図(イ)に示す時点jl  でコンテイエア
スコンベア8上の第1の部品9が通過すると、・・イレ
ベル’T(”の通過(i号Cが制御部15に入力される
制御部15は、このハイレベル″11″の通A GT 
’3Cが入力された時点tl  で、第5図のメモリ1
6からナツトランナ乙の先端を第1図に示す作業開始位
置に移動させるために必要なティーチング位置データを
順次読み出して、ロボット1の各部の移動指令を求め、
その求めた結果を順次第1〜第3の位置制御部17〜1
9に出力する。
それによって、ロボット1の各部が動いてナツトランナ
6先端が原点位置から第1図に示す作業開始位置に移動
する(第6図(I:I)参照)。
なお、この作業開始位置とは、ナツトランナ6の先端が
コンテイニアスコンベア8にを流れる第2の部品11の
皿穴11aが通過する線上の予め定めだ位置であり、そ
の高さ位2置は皿穴11aよりほんの少し高い所である
また、制御部15は、第6図(ハ)に示すように時点t
1  において内部タイマを作動させて、第2の部品1
1の皿穴11aが前記作業開始位置に略到達する時間T
Xを計測する。
なお、制御部15は、第1〜第3のパルスジェネレ−タ
]’ Q l−p Q 3からの位置検出データに基づ
い−(、ナツトランナ6の先端が時間Tx以内に作業開
始位置に到達したか否かを監視して、到達していなけれ
ば異常としてロボット停止との処理をする。
次に、制御部15は、第6図(ハ)の時点t2 で時間
Txの計測を終了すると、直ちにメモリ16からナンド
締め用移動指令を読み出して、第2の位置制御部18に
出力し、それによって鉛直動作部4を所定量下降させて
ナツトランナ6の先端を第2の部品110皿穴1Iり内
に入れる(第6図に)参照)。
一方、制御部15は、時点t2 において第6図(ホ)
に示すように信号a、bを第5図のトランジスタTr 
s、 Tr 2  に出力して、マグネットコイルMC
t。
MC2を励磁させ、それによって常閉接点NCII。
NC12,NC21,NC22を開く。
そのため、ナツトランナ6の先端が第2の部品11の皿
穴11aに入る寸前に、旋回部6及び伸縮部5が外力に
よって自由に動くようになるので、ナツトランナ乙の先
端の皿穴11aに対する下降位置が第2図に示すように
すれていても、ナツトランナ6は皿穴11aのテーパに
倣ってその位置ずれを吸、収しながら皿穴11a内に入
ると共に、コンテイエアスコンベア8上を流れる第2の
部品11の動きに追従する。
なお、前記時間Txは、ナツトランナ6が作業開始位置
から下降して皿穴11a内に入シ始めるまでの時間をも
考慮しである。
そして、制御部15は、第2のパルスジェネレータPG
2からの位置検出データに基づいて、ナツトランナ6の
先端が第7図に示す位置まで入ったことを認識した後、
第6図(へ)の時点t3  で、信号dを第5図のF”
 F 24に出力し、それによってナツトランナ6を駆
動してナツト14をスタッドボルト10(第2図)に締
め付ける(第6図(ト)参照)。
次に、ナツト締めが完了して、ナツトランナ6のトルク
アンプ検出器TQからナンド締め完了信号eが第6図(
ホ)の時点t4 で出力されると、第5図の1=” F
 24がリセットされるため、ナツトランナ6が停止す
る。
そして、制御部15は、その時点t4  で直ちにメモ
リ16から大ソトランナ退避用の移動指令を読み出し−
C1第2の位置制御部18に出力し、それによって鉛直
動作部4をn丁定量上昇させて、ナツトランナ乙の先端
を第2の部品11の皿穴11a内から外に出す(第6図
に)参照)。
なお、ナツトランナ6の先端が、第2の部品11の皿穴
11a内に入ってから外に出るまでの間に、旋回部6及
び伸縮部5が第2の部品11に追従1−て動いた様子を
示すと第8図及び第9図に示すようになる。
そして、制御部15は、第2のパルスジェネレータP 
G 2からの位置検出データに基づいて、ナンドランナ
6の先端が皿穴11aから出たことを確認すると、信号
a、bの出力を停止して、第5図のマグネットコイルM
c t 、 MC2の励磁を解き、それによって開いて
いた常閉接点NClt 、 NC12,NC:zl。
NC22を閉じる。
そして、最後に制御部15は、メモリ16かもナツトラ
ンナ乙の先端を原点位置まで移動させるために必要なテ
ィーチング位置データを順次読み出して、ロボット1の
各部の移動指令を求め、その求めた結果を順次第1〜第
3の位置制御部17〜19に出力する。
それによって、ロボット1の各部が動いてナツトランナ
6の先端が原点位置まで移動して停止し、次の作業開始
まで待機する(第6図(ロ)参照)。
このようにして、コンテイニアスコンベア81を流れる
第1の部品9に第2の部品11がナツト締めにより固定
される。
なお、上記実施例では、モータ駆動のロボットに就て述
べたが、油圧アクチュエータである油圧シリンダ駆動の
ロボットの場合も、略同様に構成できるものである。
但し、可動部フリー化手段としては、油圧シリンダの左
右両室を、前述の常閉接点を開(タイミンクで連通させ
る電磁切換弁を用いるものとする。
なお、第10図に、第1図の3軸ロボツトを油圧駆動す
る場合の油圧回路図の一例を示す。
同図中、油圧シリンダ26.27が、旋回部6及び伸縮
部5を夫々駆動するアクチュエータであり、電磁切換弁
28.29が、作動時に油圧シリンダ26.27の左右
画室を夫々連通して各シリンタ゛ロッドをフリーにする
役目をなす。
世し、油圧シリンダ26のシリンダロンドの直線運動は
、直線一回転運動相互変換機構(ボールねじ)によって
回転運動に変換するようになっており、それによって旋
回部6が駆動される。
また、同図中、油圧シリンダ25は鉛直動作部4の、駆
動用であり、60は落下防止弁である。
さらに、31〜33はサーボ弁、64はティーチ・リピ
ート切換弁、65はティーチング用減速絞り、66は逆
止弁、37は圧力設定用のリリーフ弁、68は冷却器、
69はフィルタ、4oはポンプ、41はアキュムレータ
、42はアキュムレータ41の蓄圧を逃がすためのバル
ブ、43は圧力計44用のバルブ、45は圧力スイッチ
であり、この圧力スイッチ45がオンした時に、ロボッ
トが、駆動可能状態となる。
また、上記実施例では、コンティコアスコンベア8上を
流れる部品のナンド締め作業を行なうようにした例につ
(・て述べたが、作業台上に固定した部品のナツト締め
作業を行なうようにしても良い。
すなわち、第11図に示すように、作業台47上に固定
した第3の部品48−トの第4の部品49の細穴49a
に対してナツトランナ6が図示のようにずれていても、
ナツトランナ6が細穴49aに入る寸前に旋回部6及び
伸縮部5をフリーにすれば、ナツトランナ6を下降させ
ることによって、ナツトランナ6の先端は、細穴49a
のテーパ部に倣ってその位置すれを吸収しなから細穴4
9;I内に確実に入るようになる。
そして、この、ようにすれば、近年開発の盛んなロボッ
トの精度不足を補うアクソチメント(例えばリモート・
センタ・コンプライアンス機構:ILcc)を殊更取り
付けなくて済み、ロボットの構造が複雑にならない。
なお、上記の場合、旋回部3及び伸縮部5のフリー化を
解除するタイミングとしては、ナツト締め作業が終了し
てナツトランナ6の先端が細穴49aかも外に出た時点
とする。
また、1−B己実施例では、ロボット1にナツトランチ
6を取り付けてナンド締めを行なうようにした例に就て
述べだが、ナツトランナ6に代えて自動スクリュードラ
イバを取り付けて、ねじ締めを行なうようにしても良い
さらに、上記実施例では、円筒座標型の3軸ロボツトに
この発明を適用した例について述べたが、これに限るも
のではなく、円筒座標型の2軸又は4軸以−1−のロボ
ットや、鉛直動作部を有する多関節型ロボットや、直交
座標系のロボット等にも同様に適用できるものである。
以上述べたように、この発明によるロボットの制釧1装
置によれば、ロボットの位置決め位置とワークとの間の
位置ずれ誤差を簡単に吸収できるばかりか、非常に簡単
な制御でコンティニアスラインとロボットとの間の動き
の同期を取れるので、組立ロボットを組立作業ラインに
設置する実現度が非常に高(なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した円筒座標型の3軸ロホツ
ト及ヒコンテイニアスコンベア等)配置構成図、 第2図は、第1図のコンテイニアスコンベア上を流れる
第1.第2の部品の拡大部分断面図、第6図は、第1図
の3軸ロボツトの平面動作範囲を示す説明図、 第4図は、第1図のナツトランナの概略を示す部分断面
図、 第5図は、この発明の一実施例を示すブロック構成図、 第6図(イ)〜(力は、夫々第5図の動作説明に供する
タイミングチャート、 第7図は、ナツトランナが第2の部品の皿大内に嵌入し
だ状態を示す断面図、 第8図及び第9図は、夫々ロボットにおける旋回部と伸
縮部がナツトランナから伝わる外力によって動かされる
様子を示す斜視図、第10図は、第1図の3軸ロボツト
を油圧駆動する場合の一例を示す油圧回路図、 第11図は、この発明を適用したロボットの異なる作業
例を示す説明図である。 1・・・・・・円筒座標型の3軸ロボソト2・・・・・
・基部     3・・・・・・旋回部4・・・・・・
鉛直動作部  5・・・・・・伸縮部6・・・・・ナツ
トランナ 8・・・・・・コンデイニアスコンベア9・
・・・・・第1の部品  10・・・・・・スタッドボ
ルト11・・・・・・給2の部品 14・・・・・ナツ
ト15・・・・・備jII41部(作動制御手段)47
・・・・・・作業台NC11,NC12,NC21,N
C22・・・・・・常閉接点(可動部フリー化手段) MCs 、 MC2・・曲マグネットコイルM1.M3
・・・・・第1〜第3のモータ第2図 第3図 第7図 第8図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクチュエータへの駆動入力を遮断した時に、前記
    アクチュエータによって駆動される可動部が外力によっ
    て自由に動(多軸ロボットにおいて、該多軸ロボットの
    複数の可動部のうちの予め指定した可動部を駆動するア
    クチュエータへの駆動入力を遮断して当該可動部をフリ
    ーにする可動部フリー化手段と、該可動部フリー化手段
    を前記多軸ロボットの作業における特定期間作動させる
    作動制御手段とを設けたことを特徴とするロボットの制
    御装置。 2 前記多軸ロボットが、鉛直方向に上下動する鉛直可
    動部と、前記鉛直方向に直交する平面の任意の位置にロ
    ボットの先端を動かし得る少なくとも2つの可動部とを
    鳴している特許請求の範囲第1項記載のロボットの制御
    装置。 6 前記可動部フリー化手段が、前記鉛直可動部を除く
    前記少な(とも2つの可動部の各アクチュエータへの駆
    動入力を遮断する手段である特許請求の範囲第2項記載
    のロボットの制御装置。 4 前記作動制御手段が、前記多軸ロボットの先端部に
    取り付り゛た締結工具の先端が作業台上の部品の冊穴に
    嵌入する寸前から締結作業が終了して前記凹穴から外に
    出るまでの期間中前記可動部フリー化手段を作動させる
    手段である特許請求の範囲第3項言己載のロボットの制
    御装置。 5 前記作動制御手段が、前記多軸ロボットの先端部に
    取り付けた締結工具の先端がコンテイニアスライノL二
    を流れる部品の穴に嵌入する寸前から少な(とも前記部
    品の締結作業が完了するまでの期間中前記可動部フリー
    化手段を作動させる手段である特許請求の範囲第3項記
    載のロボットの制御装置。
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