JPH0314676B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314676B2 JPH0314676B2 JP60203368A JP20336885A JPH0314676B2 JP H0314676 B2 JPH0314676 B2 JP H0314676B2 JP 60203368 A JP60203368 A JP 60203368A JP 20336885 A JP20336885 A JP 20336885A JP H0314676 B2 JPH0314676 B2 JP H0314676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- piece
- positioning
- body panel
- ball screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000008676 import Effects 0.000 description 2
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車のボデーパネルを組付位置に
おいて受駒とクランプ駒との間に挟持する位置決
め駒を備えることにより、ボデーパネルを位置決
めして保持し、溶接等の組付作業を行わせる自動
車ボデーパネルの位置決め治具に関するものであ
る。
おいて受駒とクランプ駒との間に挟持する位置決
め駒を備えることにより、ボデーパネルを位置決
めして保持し、溶接等の組付作業を行わせる自動
車ボデーパネルの位置決め治具に関するものであ
る。
この種の自動車ボデーパネルの位置決め治具に
おいて車種に応じて組付位置或はパネル形状が異
る場合には、位置決め駒の位置或は姿勢を変更す
る必要がある。このため、第5図に示すように、
パネル1を受駒2とシリンダ3により開閉される
クランプ駒4との間に挟持する位置決め駒6を2
種用意し、シリンダ7により車種切替時にこれら
を回動させるようにしたのが周知である。しかし
ながら、このような方法では2種以上の車種に共
用することはできず、構造的にも嵩ばり、パネル
搬送機、自動スポツト溶接装置等の組込み上も好
ましくなかつた。
おいて車種に応じて組付位置或はパネル形状が異
る場合には、位置決め駒の位置或は姿勢を変更す
る必要がある。このため、第5図に示すように、
パネル1を受駒2とシリンダ3により開閉される
クランプ駒4との間に挟持する位置決め駒6を2
種用意し、シリンダ7により車種切替時にこれら
を回動させるようにしたのが周知である。しかし
ながら、このような方法では2種以上の車種に共
用することはできず、構造的にも嵩ばり、パネル
搬送機、自動スポツト溶接装置等の組込み上も好
ましくなかつた。
よつて、本発明は、1個の位置決め駒で多車種
のパネル位置決めを可能にする自動車ボデーパネ
ルの位置決め治具を提供することを目的とする。
のパネル位置決めを可能にする自動車ボデーパネ
ルの位置決め治具を提供することを目的とする。
本発明は、この目的を達成するために、自動車
のボデーパネルを組付位置において受駒とアクチ
ユエータで開閉されるクランプ駒との間に挟持す
る位置決め駒1個が、組付さるべきボデーパネル
の形状及び組付位置に対応して姿勢及び3次元位
置を設定されるように多軸運動する基台に取付け
られた自動車ボデーパネルの位置決め治具であつ
て、基台が、水平面回転プレートと、このプレー
トに載置されてボールねじにより駆動されること
によりスライドベヤリングに沿つてYもしくはX
軸方向に移動する第1のスライドプレートと、こ
のプレートに載置されてボールねじにより駆動さ
れることによりスライドベヤリングに沿つてXも
しくはY軸方向に移動する第2のスライドプレー
トと、このプレートに立設されたプレートにスラ
イドベヤリングが係合してボールねじによりZ軸
方向に移動する第3のスライドプレートと、この
プレートに支承された回転軸に取付けられて垂直
面で回転し、かつ位置決め駒が固定される揺動ブ
ラケツトとを備えると共に、各プレート及び揺動
ブラケツトにそれぞれアクチユエータが付属して
構成され、クランプ駒の開閉と所要量の前記X,
Y及びZ軸方向の直線運動並びに水平及び垂直面
での回転運動とを行なわせるように、任意の車種
の予め作成した複数車種の制御データを基にそれ
ぞれのアクチユエータを駆動制御する制御装置を
付属させてある。
のボデーパネルを組付位置において受駒とアクチ
ユエータで開閉されるクランプ駒との間に挟持す
る位置決め駒1個が、組付さるべきボデーパネル
の形状及び組付位置に対応して姿勢及び3次元位
置を設定されるように多軸運動する基台に取付け
られた自動車ボデーパネルの位置決め治具であつ
て、基台が、水平面回転プレートと、このプレー
トに載置されてボールねじにより駆動されること
によりスライドベヤリングに沿つてYもしくはX
軸方向に移動する第1のスライドプレートと、こ
のプレートに載置されてボールねじにより駆動さ
れることによりスライドベヤリングに沿つてXも
しくはY軸方向に移動する第2のスライドプレー
トと、このプレートに立設されたプレートにスラ
イドベヤリングが係合してボールねじによりZ軸
方向に移動する第3のスライドプレートと、この
プレートに支承された回転軸に取付けられて垂直
面で回転し、かつ位置決め駒が固定される揺動ブ
ラケツトとを備えると共に、各プレート及び揺動
ブラケツトにそれぞれアクチユエータが付属して
構成され、クランプ駒の開閉と所要量の前記X,
Y及びZ軸方向の直線運動並びに水平及び垂直面
での回転運動とを行なわせるように、任意の車種
の予め作成した複数車種の制御データを基にそれ
ぞれのアクチユエータを駆動制御する制御装置を
付属させてある。
基台は、制御データを基に所属のアクチユエー
タがX,Y及びZ軸方向の直線運動並びに水平及
び垂直面での回転運動を行なうように5軸制御さ
れることにより、位置決め駒が、組付さるべきボ
デーパネルの形状及び組付位置に対応して姿勢及
び3次元位置を設定される。これにより、その受
駒の挟持面がパネル面の傾斜及び延在方向に対応
する姿勢を取ることができ、そのクランプ駒の作
動でパネルを挟持して、組付け作業を行わせる。
タがX,Y及びZ軸方向の直線運動並びに水平及
び垂直面での回転運動を行なうように5軸制御さ
れることにより、位置決め駒が、組付さるべきボ
デーパネルの形状及び組付位置に対応して姿勢及
び3次元位置を設定される。これにより、その受
駒の挟持面がパネル面の傾斜及び延在方向に対応
する姿勢を取ることができ、そのクランプ駒の作
動でパネルを挟持して、組付け作業を行わせる。
次に、本発明の一実施例による位置決め治具に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図において、位置決め駒10は、組付すべ
きパネル11を受ける傾斜面12aを備えた受駒
12と、この駒に軸13aで軸支され、かつパネ
ル11を傾斜面12aに押圧するクランプ駒13
と、この駒を回動により開閉させるアクチユエー
タとしてのシリンダ14とから構成されている。
きパネル11を受ける傾斜面12aを備えた受駒
12と、この駒に軸13aで軸支され、かつパネ
ル11を傾斜面12aに押圧するクランプ駒13
と、この駒を回動により開閉させるアクチユエー
タとしてのシリンダ14とから構成されている。
基台20は、ベースプレート21に載置されて
水平面で回転する水平面回転プレート22と、こ
のプレートに載置されてボールねじ23aにより
駆動されることによりスライドベヤリング23b
に沿つてY軸方向に移動するY軸スライドプレー
ト23と、このプレートに載置されてボールねじ
24aにより駆動されることによりスライドベヤ
リング24bに沿つてX軸方向に移動するX軸ス
ライドプレート24と、このプレートに立設され
たプレート24cにスライドベヤリング25bが
係合してボールねじ25aによりZ軸方向に移動
するZ軸スライドプレート25と、このプレート
に立設されたブラケツト25cに支承された回転
軸26aに取付けられ、かつ受駒12が固定され
るプレート26bを上端に備えた揺動ブラケツト
26とより構成されている。ボールねじ23a,
24a及び25a並びに回転軸26aには、アク
チユエータとしてそれぞれ回転駆動用の回転セン
サ及びブレーキ付きのサーボモータ23e,24
e25e及び26eが付属している。同様に水平
面回転プレート22にもアクチユエータとして図
示しない回転駆動用のモータが付属している。
水平面で回転する水平面回転プレート22と、こ
のプレートに載置されてボールねじ23aにより
駆動されることによりスライドベヤリング23b
に沿つてY軸方向に移動するY軸スライドプレー
ト23と、このプレートに載置されてボールねじ
24aにより駆動されることによりスライドベヤ
リング24bに沿つてX軸方向に移動するX軸ス
ライドプレート24と、このプレートに立設され
たプレート24cにスライドベヤリング25bが
係合してボールねじ25aによりZ軸方向に移動
するZ軸スライドプレート25と、このプレート
に立設されたブラケツト25cに支承された回転
軸26aに取付けられ、かつ受駒12が固定され
るプレート26bを上端に備えた揺動ブラケツト
26とより構成されている。ボールねじ23a,
24a及び25a並びに回転軸26aには、アク
チユエータとしてそれぞれ回転駆動用の回転セン
サ及びブレーキ付きのサーボモータ23e,24
e25e及び26eが付属している。同様に水平
面回転プレート22にもアクチユエータとして図
示しない回転駆動用のモータが付属している。
第2図において、30は第1図の各アクチユエ
ータを制御する制御装置であり、組付されるべき
自動車の車種及び仕様がホストコンピユータ38
からインターフエース31を通して着工指示コン
トロール32へ指示される。また、制御データと
してスタイルCADデータ37及びボデーCADデ
ータ37aをパンチされた複数車種のNCテープ
36のうち任意の車種のものが、インターフエー
ス35のテープリーダ35aで読取られる。主コ
ントローラ33は、取込んだスタイルCADデー
タ37及びボデーCADデータ37aを基に5軸
のそれぞれの基準線例えばボデー番線に対する位
置決め駒10の姿勢及び3次元位置の数値データ
を作成すると共に、シリンダ14の駆動制御も行
なう。
ータを制御する制御装置であり、組付されるべき
自動車の車種及び仕様がホストコンピユータ38
からインターフエース31を通して着工指示コン
トロール32へ指示される。また、制御データと
してスタイルCADデータ37及びボデーCADデ
ータ37aをパンチされた複数車種のNCテープ
36のうち任意の車種のものが、インターフエー
ス35のテープリーダ35aで読取られる。主コ
ントローラ33は、取込んだスタイルCADデー
タ37及びボデーCADデータ37aを基に5軸
のそれぞれの基準線例えばボデー番線に対する位
置決め駒10の姿勢及び3次元位置の数値データ
を作成すると共に、シリンダ14の駆動制御も行
なう。
ドラブユニツト34は各モータ23e〜26e
にNC工作機と同様な動作を行わせるようにマイ
クロコンピユータを内蔵しており、前述のNCテ
ープ36に基ずく数値データを主コントローラ3
3から取込む。そしてこのような数値データから
各モータ23e〜26eの所要の回転方向及び回
転運動量のモータ制御信号を発生させ、各モータ
に回転方向に応じた駆動入力を供給し、所属の回
転センサーの検知信号が所要の回転位置に達する
と駆動を停止する。
にNC工作機と同様な動作を行わせるようにマイ
クロコンピユータを内蔵しており、前述のNCテ
ープ36に基ずく数値データを主コントローラ3
3から取込む。そしてこのような数値データから
各モータ23e〜26eの所要の回転方向及び回
転運動量のモータ制御信号を発生させ、各モータ
に回転方向に応じた駆動入力を供給し、所属の回
転センサーの検知信号が所要の回転位置に達する
と駆動を停止する。
尚、このような位置決め治具は、車種に応じて
3次元位置或は姿勢を変更する必要のある個所に
配置し、対応する数の主コントローラ33及びド
ライブユニツト34を共通の着工指示コントロー
ラ32に付属させる。
3次元位置或は姿勢を変更する必要のある個所に
配置し、対応する数の主コントローラ33及びド
ライブユニツト34を共通の着工指示コントロー
ラ32に付属させる。
動作は次の通りである。
第3図の搬送されてきたボデーパネル(A車の
ものを実線そしてB車を点線で示し)の円A内の
位置決め駒10の動作について説明する。パネル
11が搬入されてきてパネル位置決め開始信号が
主コントローラ33に入力すると、主コントロー
ラ33は着工指示コントローラ32から車種Aを
指示するデータを取込む。そして車種AのNCテ
ープ361のスタイルCADデータ37及びボデー
CADデータ37aを取込んで加工作成した位置
決め駒10の姿勢及び3次元位置の数値データを
ドライブユニツト34へ送出する。ドライブユニ
ツト34は、この数値データを解読して各モータ
23e〜26eの所要の回転方向に応じた極性の
駆動入力を供給し、所属の回転センサの検知信号
が指令値に一致すると駆動を停止して制動状態に
することによりプレートの移動位置を設定して、
位置決め駒10の3次元位置及び姿勢を設定す
る。主コントローラ33はプレート設定終了信号
を受取ると、シリンダ14へ駆動入力を与えてパ
ネル11をクランプさせる。シリンダ14に付属
のセンサからクランプ検知信号が主コントローラ
33に供給されると、パネル位置決め終了信号を
送出して溶着等の組付作業を行わせる。
ものを実線そしてB車を点線で示し)の円A内の
位置決め駒10の動作について説明する。パネル
11が搬入されてきてパネル位置決め開始信号が
主コントローラ33に入力すると、主コントロー
ラ33は着工指示コントローラ32から車種Aを
指示するデータを取込む。そして車種AのNCテ
ープ361のスタイルCADデータ37及びボデー
CADデータ37aを取込んで加工作成した位置
決め駒10の姿勢及び3次元位置の数値データを
ドライブユニツト34へ送出する。ドライブユニ
ツト34は、この数値データを解読して各モータ
23e〜26eの所要の回転方向に応じた極性の
駆動入力を供給し、所属の回転センサの検知信号
が指令値に一致すると駆動を停止して制動状態に
することによりプレートの移動位置を設定して、
位置決め駒10の3次元位置及び姿勢を設定す
る。主コントローラ33はプレート設定終了信号
を受取ると、シリンダ14へ駆動入力を与えてパ
ネル11をクランプさせる。シリンダ14に付属
のセンサからクランプ検知信号が主コントローラ
33に供給されると、パネル位置決め終了信号を
送出して溶着等の組付作業を行わせる。
A車のボデーパネル組付作業の終了後に、B車
の組付作業をホストコンピユータ38より指令さ
れると、制御装置30はNCテープ362を選択し
てその制御データをドライブユニツト34に取込
む。この際、パネル11aの形状及び組付位置に
応じて位置決め駒10の姿勢及び三次元位置が変
更される。即ち、第4図に示すように、位置決め
駒10は、軸26aを中心にしてその挟持面がパ
ネル11aと同一面になるように角度θaだけ垂
直面で回動させられ、さらにパネル11aの形
状、つまり延在方向の相異に対応して水平面回転
プレート22の回転によ角度Raだけ水平面で回
動させられる。このような姿勢変更に加えて、さ
らにY軸スライドプレート23によりX軸方向距
離lx、X軸スライドプレート24によりY軸方向
距離ly及びZ軸スライドプレート25によりZ軸
方向距離lzだけ3次元位置も変更される。
の組付作業をホストコンピユータ38より指令さ
れると、制御装置30はNCテープ362を選択し
てその制御データをドライブユニツト34に取込
む。この際、パネル11aの形状及び組付位置に
応じて位置決め駒10の姿勢及び三次元位置が変
更される。即ち、第4図に示すように、位置決め
駒10は、軸26aを中心にしてその挟持面がパ
ネル11aと同一面になるように角度θaだけ垂
直面で回動させられ、さらにパネル11aの形
状、つまり延在方向の相異に対応して水平面回転
プレート22の回転によ角度Raだけ水平面で回
動させられる。このような姿勢変更に加えて、さ
らにY軸スライドプレート23によりX軸方向距
離lx、X軸スライドプレート24によりY軸方向
距離ly及びZ軸スライドプレート25によりZ軸
方向距離lzだけ3次元位置も変更される。
以上、本発明によれば、本発明によれば、1個
の位置決め駒で多車種のボデーパネルの位置決め
を行うことができ、またこの位置決め駒が底部で
水平面での回転運動を行ない、途中でX,Y及び
Z軸方向の直線運動並びに頂部で垂直面での回転
運動を行なう5軸の基台に取付けられることによ
り、駒の姿勢及び3次元位置設定用の多軸運動を
行う位置決め治具が簡単な構造で実現され、しか
も設備及び動作時の所要スペースも縮少できる。
の位置決め駒で多車種のボデーパネルの位置決め
を行うことができ、またこの位置決め駒が底部で
水平面での回転運動を行ない、途中でX,Y及び
Z軸方向の直線運動並びに頂部で垂直面での回転
運動を行なう5軸の基台に取付けられることによ
り、駒の姿勢及び3次元位置設定用の多軸運動を
行う位置決め治具が簡単な構造で実現され、しか
も設備及び動作時の所要スペースも縮少できる。
第1図は本発明の実施例による自動車ボデーパ
ネルの位置決め治具の機構部分の斜視図、第2図
はその回路部分のブロツク図、第3図は組付けさ
れるボデーパネルの概念的な側面図、第4図aは
第3図の円A内のa矢視断面図、第4図bはその
b矢視平面図並びに第5図は従来の自動車ボデー
パネル位置決め治具の斜視図である。 10…位置決め駒、11…パネル、12…受
駒、13…クランプ駒、20…基台、21…ベー
スプレート、22…水平面回転プレート、23…
Y軸スライドプレート、24…X軸スライドプレ
ート、25…Z軸スライドプレート、26…揺動
プレート。
ネルの位置決め治具の機構部分の斜視図、第2図
はその回路部分のブロツク図、第3図は組付けさ
れるボデーパネルの概念的な側面図、第4図aは
第3図の円A内のa矢視断面図、第4図bはその
b矢視平面図並びに第5図は従来の自動車ボデー
パネル位置決め治具の斜視図である。 10…位置決め駒、11…パネル、12…受
駒、13…クランプ駒、20…基台、21…ベー
スプレート、22…水平面回転プレート、23…
Y軸スライドプレート、24…X軸スライドプレ
ート、25…Z軸スライドプレート、26…揺動
プレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車のボデーパネルを組付位置において受
駒とアクチユエータで開閉されるクランプ駒との
間に挟持する位置決め駒1個が、組付さるべき前
記ボデーパネルの形状及び組付位置に対応して姿
勢及び3次元位置を設定されるように多軸運動す
る基台に取付けられた自動車ボデーパネルの位置
決め治具であつて、 前期基台が、水平面回転プレートと、このプレ
ートに載置されてボールねじにより駆動されるこ
とによりスライドベヤリングに沿つてYもしくは
X軸方向に移動する第1のスライドプレートと、
このプレートに載置されてボールねじにより駆動
されることよりスライドベヤリングに沿つてXも
しくはY軸方向に移動する第2のスライドプレー
トと、このプレートに立設されたプレートにスラ
イドベヤリングが係合してボールねじによりZ軸
方向に移動する第3のスライドプレートと、この
プレートに支承された回転軸に取付けられて垂直
面で回転し、かつ前記位置決め駒が固定される揺
動ブラケツトとを備えると共に、前記各プレート
及び前記揺動ブラケツトにそれぞれアクチユエー
タが付属して構成され、 前記クランプ駒の開閉と所要量の前記X,Y及
びZ軸方向の直線運動並びに前記水平及び垂直面
での回転運動とを行なわせるように、予め作成し
た複数車種の制御データのうち組付け作業すべき
車種の前記制御データを基にそれぞれの前記アク
チユエータを駆動制御する制御装置を付属させて
成る自動車ボデーの位置決め治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20336885A JPS6264674A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自動車ボデーパネルの位置決め治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20336885A JPS6264674A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自動車ボデーパネルの位置決め治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264674A JPS6264674A (ja) | 1987-03-23 |
JPH0314676B2 true JPH0314676B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16472869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20336885A Granted JPS6264674A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 自動車ボデーパネルの位置決め治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264674A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19938683B4 (de) * | 1999-08-14 | 2008-02-21 | Volkswagen Ag | Halterung zur Aufnahme eines ein Karosserieteil tragenden Trägers |
DE19938685B4 (de) * | 1999-08-14 | 2008-08-28 | Volkswagen Ag | Station zum Aufbau einer Karosserie oder Teilkarosserie eines Fahrzeuges |
KR20030082230A (ko) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | 현대자동차주식회사 | 대차용 클램핑 장치 |
CN100462181C (zh) * | 2006-10-30 | 2009-02-18 | 西安交通大学 | 飞秒激光真三维微纳加工中心 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144595A (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車体組立用溶接治具 |
JPS60161278A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-08-22 | レジ−・ナシヨナル・デ・ユジ−ヌ・ルノ− | 6軸運動修正ヘツド |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP20336885A patent/JPS6264674A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144595A (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-18 | Nissan Motor Co Ltd | 車体組立用溶接治具 |
JPS60161278A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-08-22 | レジ−・ナシヨナル・デ・ユジ−ヌ・ルノ− | 6軸運動修正ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6264674A (ja) | 1987-03-23 |
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