JPS62297082A - 産業用ロボツトの基準位置決め装置の取付構造 - Google Patents

産業用ロボツトの基準位置決め装置の取付構造

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JPS62297082A
JPS62297082A JP13819186A JP13819186A JPS62297082A JP S62297082 A JPS62297082 A JP S62297082A JP 13819186 A JP13819186 A JP 13819186A JP 13819186 A JP13819186 A JP 13819186A JP S62297082 A JPS62297082 A JP S62297082A
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robot
industrial robot
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axis
positioning device
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信利 鳥居
均 水野
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用ロボットの基準位置決め装置の取り付け
構造に関する。
〔従来の技術〕
作業空間内で産業用ロボットの基準座標による駆動制御
を行なう場合には、予め産業用ロボットの位置並びに姿
勢の基準(以下では姿勢を省略する)を定める必要があ
る。この設定作業はロポ・ノドの設置位置を変更した場
合や、ロボットの保守、部品交換等を行なった場合に夫
々必要となる。本出願人による特願昭60−11678
5号にはこの基準位置決めのための装置が開示、提案さ
れているが、この装置はロボットベース部の前部を取付
け位置としたものであり、従ってロボットの基準位置の
設定作業はロボットの前方で行なうことを基本条件とし
たものであった。上述した既提案の装置に関連して第2
図を参照してロボットの基準位置設定作業を以下に節単
に記載する。
第2図は6軸間節形産業用ロボットの基準位置設定作業
を略示図示しており、設置面50に固定されたベース部
52の正面側の基準面52aに治具70をボルトにより
取り外し可能に取り付けている。またベース部52には
胴54、該胴54にはW軸アーム56、該アーム56に
はU軸アーム58、該U軸アーム58には手首部60が
取り付けられている。この手首部60は基部62、中間
部64、ハンド取付部66から構成されている。
ハンド取付部66にはハンドの代りに他の治具68が取
り付けられている。
周知の如く上記用54、W軸アーム56、U軸アーム5
8、基部62、中間部64、ハンド取付部66は夫々回
転方向θ、W、U、γ、β、αの回転自由度を有してお
り、前述の基準面52aに取り付けられた治具70には
合計6個のダイアルゲージ72が設定されている。一方
前述の他の治具68は直方体であり、この直方体の治具
68の互いに直交する3面を前述のダイアルゲージ72
に当接させ、各ダイアルゲージ72の示す値が所定値に
なるようロボ7)の各可動部を回転、旋回させることに
よりロボットの基準位置を設定する。
C発明が解決しようとする問題点〕 然しなから、産業用ロボットの稼動する現場ではロボッ
ト設置上の制限を受けてロボットの前側近くに作業対象
物等の障害物が在り、自由空間が充分に確保できないこ
とから、必ずしもロボットの基準位置設定作業を容易に
実施できない場合が多々あった。
依って、本発明は斯る問題点の解決を図るべく、ロボッ
トの前方のみならず他所、例えば側方、或いは後方にお
いても基準位置設定作業が可能となるよう、ロボットベ
ース部の複数個所において基準位置決め用冶具を取付け
可能に構成した産業用ロボットの基準位置決め装置の取
り付け構造を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段と作用〕本発明は上述し
た発明目的に鑑みて、産業用ロボットの基準位置決め装
置の取り付け構造であって、基準位置決め用治具を前記
ロボットのベース部の複数個所に取り付け可能な係合手
段を設け、ロボット回りの適宜位置において基準位置決
め作業を可能としたことを特徴とする産業用ロボットの
基準位置決め装置の取り付け構造を提供する。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳
細に説明する。
第1図は本発明を6軸間節形産業用ロボットに適用した
一部略示の斜視図である。
まず、第1図を参照して6軸間節形産業用ロボットの構
成を概略説明する。ロボットは床、或いは壁等の設置面
に固定されるベース部12を備えている。このベース部
12には設置面に垂直な軸線の回りβ方向に回転可能な
胴14が立設され、該軸線と直交する軸線の回りW方向
に旋回可能なW軸アーム16が取り付けられている。更
にこのW軸アーム16の先端部には前記W方向旋回軸線
と平行な軸線の回りU方向に旋回可能なU軸アーム18
が取り付けられ、該U軸アーム18の先端には手首部2
0が配設されている。この手首部20はU軸アーム18
の長手方向軸線回りγ方向に回転する基部22と、前記
長手方向軸線と直交する軸線の回りβ方向に旋回可能な
中間部24と、該中間部24の先端にβ方向旋回軸線と
直交する軸線回りα方向に回転可能なハンド取付部26
とを具備している。
以上の構成による6軸間節形産業用ロボットを作業空間
内で該ロボットの設置面に対する基準座標による駆動制
御を行なうには、予め産業用ロボットの位置の基準を定
める必要がある。このためにベース部12に基準位置決
め用の治具(図示せず)を取り付け、該治具に6個のダ
イアルゲージ(図示せず)を装着した状態でロボットの
ハンド取付部26に取り付けた他の治具をこれらダイア
ルゲージに当接させ、これらダイアルゲージの指示数値
が予め設定した所定値となるようロボットの姿勢を調節
する。このようにして調節されたロボットの姿勢と位置
とに応じて、本6軸関節形産業用ロボットの各回転並び
に旋回方向θ、W、U。
γ、β、αに各対応部を駆動する各サーボモータの位置
信号発生装置、例えばエンコーダが発する位置信号を基
準としてロボットを作業空間内で駆動制御することが可
能となる。具体的には、ロボットと電気的に接続された
制御装置40の制御回路に対し、作業者が操作盤(図示
せず)を介して、ロボ−/ トを上記基準の位置に調節
した状態で基準値設定を示す信号を送信することにより
、制御回路内の記憶回路、例えばRAMにロボットの基
準状態(各エンコーダの発する位置信号)を記憶させる
ことができる。この記憶回路に記憶されたロボットの基
準状態は、現在位置確認信号がこの記憶回路に送信され
ると演算回路に入力され、ロボットの駆動制御に必要な
各種座標変換が行なわれるのである。
本発明では上記の基準位置の設定をベース部12の前部
30のみならず、側部32及び後部34においても可能
なように、ダイアルゲージを装着する治具を取り付け、
或いは取り外しするための複数(本実施例では各4個)
のねじ穴36をベース部12の前部30、側部32及び
後部34の各面に設けている。なおこれらのねじ穴36
は、同一の冶具を取り付け得るように各ねじ穴36の間
隔とねじ穴36の規格とは4個(側部32は左右存在す
る)の各取付面において同一である。
上記4個所の各取付面30 、32 、34における基
準位置決め設定作業は、前部30における作業と同じで
ある。こうして各取付面において設定されたロボットの
基準状態は夫々異なっているが、各取付面に対応して設
定された基準状態と前記6つの回転、旋回方向θ、W、
U、γ、β、αの各対応角度との関係は予め設定してあ
り、これらの角度を基準としてロボットを駆動制御する
ことが可能となるのである。例えば回転方向θに対応す
る角度では、前部30を基準とした場合は0度、右側部
32の場合は90度、後部34の場合は180度という
ように設定しているのである。
上記実施例ではベース部の前、後、左、右の4個所に治
具取り付け用ねし穴を設けているが、他の側部位置に設
けてもよく、また4個所に設ける必要はなく、例えば3
個所でもよい。更には取り付け部には位置決めピンを設
けておくことも考えられ、ねじ止めではなく、ボルト・
ナンドによる取り付け方法でもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロボ
ットの前側においてロボットの基準位置決め設定作業が
行なえな(とも、他の側、例えば左右側において設定作
業が行なえ、このことにより基準位置決め設定作業に際
して前方の作業対象物等を移動させるというような無駄
な作業を省くことが可能となり、現場作業の効率化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を6軸間節形産業用ロボットに適用した
一部略示の斜視図、第2図は6軸間節形産業用ロボット
の基準位置設定作業の側面図。 12・・・ベース部、    14・・・胴、16・・
・W軸アーム、   18・・・U軸アーム、20・・
・手首部、    22・・・基部、24・・・中間部
、    26・・・ハンド取付部、30・・・前部、
     32・・・側部、34・・・後部、    
 36・・・ねじ穴、40・・・制御装置、   U、
W、β・・・旋回方向、α、T、θ・・・回転方向。 基準設定信号 ′!s1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、産業用ロボットの基準位置決め装置の取り付け構造
    であって、基準位置決め用治具を前記ロボットのベース
    部の複数個所に取り付け可能な係合手段を設け、ロボッ
    ト回りの適宜位置において基準位置決め作業を可能とし
    たことを特徴とする産業用ロボットの基準位置決め装置
    の取り付け構造。
JP13819186A 1986-06-16 1986-06-16 産業用ロボツトの基準位置決め装置の取付構造 Granted JPS62297082A (ja)

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