JPH05282029A - ツール座標定義方式 - Google Patents

ツール座標定義方式

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JPH05282029A
JPH05282029A JP8091192A JP8091192A JPH05282029A JP H05282029 A JPH05282029 A JP H05282029A JP 8091192 A JP8091192 A JP 8091192A JP 8091192 A JP8091192 A JP 8091192A JP H05282029 A JPH05282029 A JP H05282029A
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axis
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hand
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Hideaki Kawamura
英昭 川村
Haruyuki Ishikawa
晴行 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットのツール座標系を定義するための変
換行列を容易に求めることができるようにする。 【構成】 ロボットの0度位置でのツール座標系10C
を各軸回りに回転させて、ツール座標系10Cがベース
座標系10Aと並行になるようにし、そのときの各軸回
りの回転角度P、Q、R及び0度位置でのハンド座標系
の姿勢を表す行列〔HAND O〕に基づいて、ハンド座
標系10Bとツール座標系10Cの傾きの関係を表す変
換行列X0 を求める。0度位置でのハンド座標系10A
の姿勢は、設計値から容易に知ることができる。また、
各軸の回転角度も図面等から容易に知ることができる。
このため、変換行列X0 は、実際にツール座標系10C
とハンド座標系10Bが並行になるような姿勢をロボッ
ト10にとらせなくとも、簡単に求めることができる。
ツール座標系10Cは、変換行列X0 を用いて定義され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットのツール座標系
を定義するツール座標定義方式に関し、特にツール座標
系の定義データを容易に得ることができるツール座標定
義方式に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットに取り付けられたツール
の位置及び姿勢を制御するには、ロボットのエンドエフ
ェクタ取り付け面に固定された座標系すなわちハンド座
標系と、ツールに固定された座標系すなわちツール座標
系との関係を定義する必要がある。ここで、ハンド座標
系を定義する行列〔HAND〕とツール座標系を定義す
る行列〔TOOL〕との関係は、1つのツールに関して
一定である。したがって、次式(1)を満足する変換行
列X0 が存在する。
【0003】 〔TOOL〕=〔HAND〕X0 ・・・・(1) 行列〔HAND〕及び行列〔TOOL〕は、位置成分と
姿勢成分とからそれぞれ構成されるが、位置成分の関係
は一般にハンドつかみ点として別途定義されている。し
たがって、ここでは、姿勢成分についてのみ考えること
とすると、行列〔HAND〕及び行列〔TOOL〕は、
それぞれの座標系の各軸方向の単位ベクトルをベース座
標で表現したものを組み合わせた3×3の行列となる。
【0004】上記式(1)の変換行列X0 が既知となれ
ば、ロボット制御装置は、各軸値からツールの位置及び
姿勢を求めることができ、また、ツールの位置及び姿勢
からこれを実現するための各軸値を求めることができる
ようになる。従来は、この変換行列X0 を求めるための
定義データとして、ツール座標系がロボットのベース座
標系と並行になった場合の各軸値を使用している。以下
に、この変換行列X0の求め方を説明する。
【0005】まず、ロボットにツール座標系がベース座
標系と並行になるような姿勢をとらせてそのときの各軸
値を読み取り、その各軸値に基づいてハンド座標系を表
す行列〔HAND b〕を求める。その姿勢でのツール
座標系を表す行列〔TOOLb〕は、このハンド座標系
の行列〔HAND b〕を用いて次式(2)で表され
る。
【0006】 〔TOOL b〕=〔HAND b〕X0 ・・・・(2) 一方、このときのツール座標系はベース座標系と並行に
なっているので、その行列〔TOOL b〕は単位行列
Eとなり、次式(3)が成立する。
【0007】 E=〔TOOL b〕 ・・・・・(3) 上記式(2)及び(3)から変換行列X0 は次式(4)
で表される。 X0 =〔HAND b〕-1 T〔HAND b〕・・(4) このように、ハンド座標系とツール座標系との間の変換
行列X0 は、ハンド座標系を表す行列〔HAND b〕
から求ることができる。すなわち、ロボットにツール座
標系とベース座標系とが並行になるような姿勢をとらせ
たときの各軸値から定義される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロボットにツ
ール座標系とベース座標系とが並行になるような姿勢を
とらせる作業は、通常、目視によって行われる。このた
め、ロボットに正確な並行姿勢をとらせることは困難で
あり、その結果、精度の高い変換行列Xを得ることも難
しかった。精度の高い変換行列X0 を得るために正確な
並行姿勢をとらせようとすると、特殊な治具を準備する
必要があり、確認作業も煩雑であった。また、ロボット
の設置場所によっては、そのような並行姿勢をとらせる
スペースをとれない場合もある。さらに、両座標系間の
傾きの関係は、通常3個のデータで十分表すことができ
るが、従来の方法で変換行列X0 を求めるには、6自由
度のロボットの場合6個の軸値が必要となる。このた
め、必要以上のデータが要求されている。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ツール座標系を定義するための変換行列を容
易に求めることができるツール座標定義方式を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ロボットのツール座標系を定義するツー
ル座標定義方式において、ロボットを0度位置に設定
し、前記0度位置のときの前記ツール座標系のX軸、Y
軸及びZ軸を各軸回りに回転させて前記ツール座標系を
ベース座標系と並行にし、前記X軸、Y軸及びZ軸の各
回転角度に基づいて前記ツール座標系を定義することを
特徴とするツール座標定義方式が、提供される。
【0011】
【作用】ロボットを0度位置に設定し、0度位置のとき
のツール座標系のX軸、Y軸及びZ軸を各軸回りに回転
させ、ツール座標系がベース座標系と並行になるように
する。そのときのX軸、Y軸及びZ軸の各回転角度及び
ロボットの0度位置でのハンド座標系の姿勢を表す行列
に基づいて、ハンド座標系とツール座標系の傾きの関係
を表す変換行列を求める。ツール座標系は、その変換行
列を用いて定義される。
【0012】ベース座標系とツール座標系を並行にする
ためのX軸、Y軸及びZ軸回りの各回転角度は図面等か
ら容易に知ることができる。また、ロボットの0度位置
は、ロボットの各軸が0度にある位置であり、設計上、
ロボットが0度位置にあるときのハンド座標系の姿勢は
容易に知ることができる。このため、ハンド座標系とツ
ール座標系の傾きの関係を定義する変換行列は、実際に
ツール座標系とハンド座標系が並行になるような姿勢を
ロボットにとらせなくとも、簡単に求めることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明が適用されるロボットの構成図で
ある。図において、ロボット10は6自由度多関節ロボ
ットであり、ロボット制御装置30からの指令信号に応
じて動作する。ロボット10のアーム11先端のエンド
エフェクタ取り付け面12には、ツール13が取り付け
られている。ロボット10には、3つの座標系、すなわ
ちベース座標系10A、ハンド座標系10B及びツール
座標系10Cが設定される。
【0014】ベース座標系10Aは、ロボット10に対
応して固定された直交座標系であり、θ軸回転中心とW
軸回転中心との交点を原点O0 とし、θ軸回転面に垂直
な軸をZ0 軸、θ軸0°位置でのアーム11の伸びる方
向をX0 軸、Z0 −X0 平面に垂直な軸をY0 軸(右手
系)とする。
【0015】ハンド座標系10Bは図3に示すように、
アーム11先端のエンドエフェクタ取り付け面12に固
定された直交座標系であり、エンドエフェクタ取り付け
面12の中心を原点とし、法線方向をXh 軸とする。こ
のハンド座標系の位置及び姿勢は、ロボット10の機構
部の設計情報に基づき、ロボット制御装置30内でロボ
ット10の各軸位置から計算して求めることができる。
【0016】ツール座標系10Cは、ツール13に固定
された直交座標系であり、ツール13の軸方向をZt 軸
とし、ツール先端点TCPを原点とする。ロボット制御
装置30は、ロボット10の各軸に対して指令信号を出
力してツール13の位置及び姿勢の制御を行う。このツ
ール13の位置及び姿勢制御時には、ツール13に固定
されたツール座標系10Cとエンドエフェクタ取り付け
面12に固定されたハンド座標系10Bとの姿勢(傾
き)の関係が必要となる。すなわち、ハンド座標系10
Bをツール座標系10Cに変換する変換行列X0 が予め
定義されている必要がある。以下に、変換行列X0 を求
める方法について説明する。
【0017】0度位置でのハンド座標系を表す行列〔H
AND O〕は、この位置でのツール座標系を表す行列
〔TOOL O〕及び変換行列X0 を用いて次式(5)で
表される。
【0018】 〔TOOL O〕=〔HAND O〕X0 ・・・・(5) 上記式(5)の行列〔HAND O〕は、ハンドつかみ点
及びロボット10の機構部の設計値から、ロボット制御
装置30内部での演算により求めることができる。一般
には、0度位置でのハンド座標系10Bは、ベース座標
系10Aと並行のような簡単な関係にあり、場合によっ
ては、単位ベクトルとなることもあり、次式(6)、
(7)に示すように機種毎に一意に定まる定数である。
【0019】例えば、ロボット機種Mの場合、
【0020】
【数1】
【0021】例えば、ロボット機種Nの場合、
【0022】
【数2】
【0023】ここで、変換行列X0 を決定する際の手順
として、ツール座標系10Cを各軸の軸回りに回転させ
てその各軸をベース座標系10Aの各軸と並行にする場
合を考える。
【0024】図1はツール座標系を各軸回りに回転させ
てベース座標系と並行にする場合の説明図である。ま
ず、図1(A)に示すように、ツール座標系10Cをそ
のXt軸の回りに角度Pだけ回転する。次に、図1
(B)に示すように、その回転により新たにできたYt1
軸の回りに角度Qだけ回転する。さらに、図1(C)に
示すように、その回転により新たにできたZt2軸の回り
に角度Rだけ回転する。この回転により新たにできた座
標系10C3 Xt3−Yt3−Zt3がベース座標系10Aに
並行になるように、角度P、Q、Rを定める。すなわ
ち、まず0度位置でのツール座標系10CをそのXt 軸
回りに角度P回転させ、次にその回転の結果得られた座
標系10C1 をそのYt1軸回りに角度Q回転させ、さら
に、その回転の結果得られた座標系10C2 をそのZt2
軸回りに角度R回転させたとき、最終的に得られる座標
系10C3 の各軸Xt3、Yt3、Zt3はベース座標系10
Aの各軸X 0 、Y0 、Z0 に並行になる。
【0025】このツール座標系10Cの回転操作を行う
行列を〔P Q R〕とし、上記式(5)の両辺に掛け
ると、次式(8)が得られる。 〔TOOL O〕〔P Q R〕=〔HAND O〕X0 〔P Q R〕・(8) この左辺の行列は、ベース座標系10Aと並行であるか
ら、ベース座標系10Aでは単位行列Eとなるので、 E=〔HAND O〕X0 〔P Q R〕・・・・・(9) したがって、 〔HAND O〕-1E〔P Q R〕-1 =〔HAND O〕-1〔HAND O〕X0 〔P Q R〕〔P Q R〕-1 =E・X0 ・E =X0 ・・・・・(10) すなわち、 X0 =〔HAND O〕-1〔P Q R〕-1 =〔HAND O〕-1 T〔P Q R〕・・・・(11) ここで、
【0026】
【数3】
【0027】したがって、
【0028】
【数4】
【0029】このように、ロボット10の0度位置での
ツール座標系10Cを各軸回りに回転させて、新たな座
標系10C3 がベース座標系10Aと並行になるように
し、そのときの各軸回りの回転角度P、Q、R及びロボ
ット10の0度位置でのハンド座標系10Bの姿勢を表
す行列〔HAND O〕に基づいて、ハンド座標系10B
とツール座標系10Cの傾きの関係を表す変換行列X0
を求める(式(11))。ツール座標系10Cは、その
変換行列X0 を用いて定義される(式(1))。
【0030】ロボット10が0度位置にあるときのハン
ド座標系10Bの姿勢(式(11)の〔HAND O〕)
は、設計値から容易に知ることができる。また、ベース
座標系10Aとツール座標系10Cを並行にするための
各軸回りの回転角度P、Q、Rも図面等から容易に知る
ことができる。このため、ハンド座標系10Bとツール
座標系10Cの傾きの関係を定義する変換行列X0 は、
実際にツール座標系10Cとハンド座標系10Bが並行
になるような姿勢をロボット10にとらせなくとも、上
記式(11)から簡単に求めることができる。したがっ
て、両座標系10B及び10Cが並行になっていること
を確認するための特殊な治具や方法も必要としない。ま
た、変換行列X0 を求めるのに、従来6つの各軸値を要
していたのに対し、P、Q、Rの3つの値を使用するだ
けでよい。
【0031】図4はロボット制御装置の概略のブロック
図である。ロボット制御装置30にはプロセッサボード
31があり、プロセッサボード31にはプロセッサ31
a、ROM31b、RAM31cがある。プロセッサ3
1aはROM31bに格納されたシステムプログラムに
従って、ロボット制御装置30全体を制御する。RAM
31cには上記変換行列X0 や各種のデータが格納さ
れ、その一部は不揮発性メモリとして構成されている。
プロセッサボード31はバス39に結合されている。
【0032】ディジタルサーボ制御回路32はバス39
に結合され、プロセッサボード31からの指令によっ
て、サーボアンプ33を経由して、サーボモータ51、
52、53、54、55及び56を駆動する。これらの
サーボモータ51等はロボット10に内蔵され、ロボッ
ト10の各軸を動作させる。
【0033】シリアルポート34はバス39に結合さ
れ、教示操作盤57、RS232C機器58等と接続さ
れている。オペレータはこの教示操作盤57から、上記
の各軸回転角度P、Q、Rを入力する。また、シリアル
ポートにはCRT36aが接続されている。
【0034】ディジタルI/O35には操作パネル36
bが接続されている。また、ディジタルI/O35及び
アナログI/O37を経由してロボット10への位置及
び姿勢の指令信号等が出力される。また、大容量メモリ
38にはティーチングデータや上記各軸回転角度P、
Q、Rのデータが格納される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ロボッ
トの0度位置でのツール座標系を各軸回りに回転させ
て、ツール座標系がベース座標系と並行になるように
し、そのときの各軸回りの回転角度及びロボットの0度
位置でのハンド座標系の姿勢を表す行列に基づいて、ハ
ンド座標系とツール座標系の傾きの関係を表す変換行列
を求めるように構成した。
【0036】ロボットが0度位置にあるときのハンド座
標系の姿勢は、設計値から容易に知ることができる。ま
た、ベース座標系とツール座標系を並行にするための各
軸回りの回転角度も図面等から容易に知ることができ
る。このため、ハンド座標系とツール座標系の傾きの関
係を定義する変換行列は、実際にツール座標系とハンド
座標系が並行になるような姿勢をロボットにとらせなく
とも、簡単に求めることができる。したがって、両座標
系が並行になっていることを確認するための特殊な治具
や方法も必要としない。また、変換行列を求めるのに、
従来6つの各軸値を要していたのに対し、3つの回転角
度の値を使用するだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のツール座標定義方式の説明図である。
【図2】本発明が適用されるロボットの構成図である。
【図3】ハンド座標系の説明図である。
【図4】ロボット制御装置の概略のブロック図である。
【符号の説明】
10 ロボット 10A ベース座標系 10B ハンド座標系 10C ツール座標系 13 ツール 30 ロボット制御装置 31a プロセッサ(CPU) 31b ROM 31c RAM 38 大容量メモリ 58 教示操作盤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットのツール座標系を定義するツー
    ル座標定義方式において、 ロボットを0度位置に設定し、 前記0度位置のときの前記ツール座標系をX軸、Y軸及
    びZ軸の各軸回りに回転させて前記ツール座標系をベー
    ス座標系と並行にし、 前記X軸、Y軸及びZ軸の各回転角度に基づいて前記ツ
    ール座標系を定義することを特徴とするツール座標定義
    方式。
  2. 【請求項2】 前記ツール座標系と前記ベース座標系と
    の並行は、前記0度位置のときの前記ツール座標系をX
    軸回りに回転させ、前記X軸回り回転後のツール座標系
    を前記X軸回り回転後のツール座標系のY軸回りに回転
    させ、前記Y軸回り回転後のツール座標系を前記Y軸回
    り回転後のツール座標系のZ軸回りに回転させることに
    よって得られることを特徴とする請求項1記載のツール
    座標定義方式。
JP8091192A 1992-04-02 1992-04-02 ツール座標定義方式 Pending JPH05282029A (ja)

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JP8091192A JPH05282029A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 ツール座標定義方式
PCT/JP1993/000340 WO1993020491A1 (en) 1992-04-02 1993-03-23 Tool coordinates definition system
EP93906805A EP0592681A4 (en) 1992-04-02 1993-03-23 Tool coordinates definition system
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CN108890648A (zh) * 2018-08-08 2018-11-27 苏州天准科技股份有限公司 一种多关节串联式机器人运动学模型的建立方法
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