JPH02262982A - ツールセンタポイントの設定方法 - Google Patents

ツールセンタポイントの設定方法

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JPH02262982A
JPH02262982A JP1078393A JP7839389A JPH02262982A JP H02262982 A JPH02262982 A JP H02262982A JP 1078393 A JP1078393 A JP 1078393A JP 7839389 A JP7839389 A JP 7839389A JP H02262982 A JPH02262982 A JP H02262982A
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JP
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point
tool
tcp
center
mounting surface
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Ryuichi Hara
龍一 原
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
    • B25J9/1692Calibration of manipulator

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  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、産業用ロボットにおけるツールセンタポイン
ト(以下、TCPという)の設定り法に関する。
従来の技術 TCPを設定する方法としては、従来、次のような方法
が採られていた。
まず、ツールをツール取付面に取(=Jけ、ツール先端
をある基準点に位置づけ、そのときのポジションP1と
ツールを取付けないで上記基準点にツール取付面フラン
ジの中心点を位置づけたときのポジションP2を教示し
、この2つのポジションP1.P2から次の第(1)式
の演算を行ってTCPを設定している。
TCP=P1  ・P2    ・・・・・・(1)す
なわら、TCPが設定されてない状態では、TCP (
ツール取付面の座標系からツール座標系への変換行列)
はツール取イ1面フランジの中心であり、TCPは単位
行列が設定されている。そして、基準座標系における上
記基準点の座標位置をPOとすると、ツールを取付け、
上記基準点にツール先端を位置づけ、そのときの基準座
標系に関してのツール取付面7ランジ中心点の位置・姿
勢を表す行列がPlであり、次の関係が成立する。
Pl・TCP=PO・・・・・・(2)また、ツールを
取付けないで、ツール取付面7ランジ中心点を上記基準
点に位置づければ、そのときの基準座標系に関してのツ
ール取付面フランジ中心点の位置・姿勢を表す行列がP
2であり、次の第(3)式が成立する。
P2=PO・・・・・・(3) 上記第(2)式、第(3)式より、第(1)式が導き出
され、ツール取付面フランジ中心点を原点とするツール
取付面の座標系からツール座標系への変換行列TCPは
求められ設定されることとなる。
また、TCPの設定方法として、ツールをツール取付面
に取付け、ロボット姿勢を変えて4回以上ツール先端を
基準点に位置づけ、このとき得られる4つ以上のツール
取付面フランジ中心点より、該4つの中心点を通る球の
中心点の座標位置が求まり、この球の中心点の座標位置
よりTCPの位置を求める方法が本願出願人によって特
願昭62−229820号で提案されている。
発明が解決しようとする課題 上述した前者の方法では、ツールをツール取付面から取
外さねばならず、作業現場ではツールを取外すことが不
可能な場合が多く、この方法を採用できない場合が多い
また、後者の方法では、TCPを設定するためにロボッ
トの姿勢を変え、数多くの点を教示しなければ高い精度
が得られず、かつ、TCPの位置しか求まらず、姿勢は
求まらないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ツールを取外さなくてもff
!I甲にTCPを設定できるTCPの設定方法を提供す
ることにある。
課題を解決するための手段 本発明は、ツール取付面中心から、方向、距離が既知な
点を設定点としてロボットに設け、TCPをツール取付
面中心に設定してツール先端点を基準点に位置づけて得
られる第1のポジションと、TCPを上記設定点に設定
して上記設定点を上記基準点に位置づけて得られる第2
のポジションとを教示し、上記第1のポジションの位置
・姿勢を表す行列の逆行列と上記第2のポジションの位
置・姿勢を表す行列との積よりTCPを求め設定する。
または、TCPをツール取付面中心に設定して、ツール
先端点を基準点に位置づけて得られる第1のポジション
と、TCPをツール取付面中心に設定して、上記設定点
を上記基準点に位置づけて得られる第2のポジションを
教示し、上記第1のポジションの位置・姿勢を表す行列
の逆行列に上記第2のポジ゛ジョンの位置・姿勢を表す
行列を乗じ、さらにツール取付面座標系における上記設
定点の位置・姿勢を表す行列を乗じてTCPを求め設定
することによって上記課題を解決した。
作  用 第1図、第2図は、本発明の作用原理を説明する説明図
である。
図中、10はツールTを取付けるツール取付面の7ラン
ジであり、該ツール取付面中心にツールTが取付けられ
ている。また、12はロボットの手首部、14はアーム
である。また、16は上記基準点PO(基準座標系にお
ける位@)を示す部材であり、P (X)はツール取付
面中心から方向。
距離が既知な点として設定した設、定点であり、ツ−ル
Tを取付けた状態で基準点POに該設定点P(x)を位
置づけることができる位置に設けである。
なお、この例では、ツール取付面7ランジ10に該設定
点P(×)が設けられている。
まず、TCPをツール取付面中心に設定しくTCPの設
定が行われてなければ、TCPはツール取付面中心に設
定されている)、ツールTの先端点を第1図に示すよう
に基準点POに位置づけて得られる基準座標系に対する
第1のポジションの位置・姿勢を表す行列をPlとする
。次に、TCPをツール取付面中心に設定したまま、第
2図に示すように、該設定点P(x)を上記基準点PO
に位置づけて得られる基準座標系に対する第2のポジシ
ョンの位置・姿勢を表す行列をP2とする。
また、ツール取付面座標系における上記設定点P(X)
の位置・姿勢を表す行列をXとすると、次の第(4)式
、第(5)式が成立する。
Pl・TCP=PO・・・・・・(4)P2・x=po
         ・・・・・・(5)上記第(4)式
、第(5)式よりT CPは次の第(6)式の演算によ
って求められる。
TCP=P1  ・P2・X    ・・・・・・(6
)こうして求められたTCP (ツール取付面座標系か
らツール座標系への変換行列)を設定すれば、TCPの
設定は終了する。
また、TCPを上記設定点P(x)に設定し、第2図に
示すように、設定点P (x)を上記基準点POに位置
づけて得られる第2のポジションの位置・姿勢を表す行
列をP2’ とすれば、すでにTCPは設定点P(x)
に設定されているから上記第(7)式が成立する。
P2’ =P2−X=PO・・・・−・(7)よって、
第(4)式と第(1)式よりTCPは次の第(8)式の
演算を行うことによって求められる。
TCP=P1  ・P2’       ・・・・・・
(8)実施例 第3図は、本発明の方法を実施する産業用ロボットのブ
ロック図である。20はロボットの制御装置、30はロ
ボットの機構部、40はロボットが作業する作業対象で
ある。制御装置20は中央処理装置(以下、CPUとい
う)21を有し、該CPU21には、制御プログラムが
格納されたROMからなるメモリ22.教示データ等を
記憶するRAMからなるメモリ23.ロボットに動作を
教示するための教示操作124.CRT表示装置付の手
動データ入力装置(以下CRT/MDIという)25.
サーボ回路27を介してロボット機構部30の各軸のサ
ーボモータを駆動するための軸制御器26及び作業対象
40との信号の送受を行うインターフェイス28がバス
29で接続されている。
上述した産業用ロボットの構成は従来のものと同一であ
り、詳細は省略する。
ただ、第1図、第2図に示すように、ツール取付面中心
から方向、距離が既知な点でツールTを取付けた状態で
も基準点POに位置づけることができる位置(設定点)
に印または治具が取付けられており、本実施例において
は、ロボットの機構部の手首部分に設定点として印P(
x)が設けられている。そして、ツール取付面中心を原
点とするツール取付面座標系における印位@P(x)の
位置・姿勢を表す行列Xが設定されている。
そこで、ツールTをロボットに取付はオペレータがTC
Pの設定を行うため、CRT/MDI25を操作してT
CP設定モードにすると、制御装置20のCPLJ21
は第4図にフローチャートで示す処理を開始し、まず、
CRT/MDI25のCR7画面に、TCPを基準点に
位置づけて教示ゼよという旨の設問を表示する(ステッ
プS1)。そこで、オペレータは教示操作盤24を操作
し、ロボットを移動させ、ツールTの先端を基準位置P
Oに位置づけ教示キーをオンにすれば、CPtJ21は
それを検出しくステップS2)、教示されたポジション
(教示点)のロボットの位置・姿RP1をメモリ23内
に格納する(ステップS3)、次に、すでに設定されて
いる印位置(設定点)P(x)にTCPを設定し、CR
7画面に印位置P(X)を基準点POに位置づけ教示す
るよう表示する(ステップ84.85)。
そこで、オペレータがロボットを移動させ、中位置P(
×)を基準点POに位置づけ教示するとくステップ86
)、CPLI21は該ポジション(教示点)のロボット
の位置・姿勢P2’ をメモリ23内に格納し、第(8
)式の演算を行って゛「CPの設定を終了する(ステッ
プ87.88)。
なお、本実施例では、中位fit P (x)を基準点
POに位置づけ教示する前にTCPを中位置P (x)
に設定したが(ステップ84)、TCPをツール取イ1
面中心に設定している状態(TCPの設定がなければ、
TCPはツール取付面中心になる)で、即ち、ポジショ
ンP1を教示する状態と同じ状態で、中位置P(x)を
基準点POに位置づけ教示して、ステップS8で第(6
)式の演算を行わせることによってTCPの設定を行っ
ても良い。
発明の効果 本発明においては、ロボットからツールを取外すことな
くロボットに2点を教示するだけで、ツールの姿勢をも
含めたTCPが設定されているので、簡単かつ正確にT
CPの設定を行うことができる。その結果、ロボットの
軌跡粘度等の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の作用原理を説明する説明図
である。第3図は本発明を実施する産業用ロボットの一
実施例のブロック図である。第4図は同実施例における
動作フローチャートである。 T・・・ツール、10・・・ツール取付面7ランジ、1
2・・・ロボットの手首部、14・・・アーム、16・
・・基準点を示す部材、PO・・・基準点、P (x)
・・・設定点(中位置)、20・・・ロボット制御装置
。 第 4 因

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ツール取付面中心から、方向、距離が既知な点を
    設定点としてロボットに設け、ツールセンタポイントを
    ツール取付面中心に設定してツール先端点を基準点に位
    置づけて得られる第1のポジションと、ツールセンタポ
    イントを上記設定点に設定して上記設定点を上記基準点
    に位置づけて得られる第2のポジションとを教示し、上
    記第1のポジションの位置・姿勢を表す行列の逆行列と
    上記第2のポジションの位置・姿勢を表す行列との積よ
    りツールセンタポイントを求め設定するようにしたこと
    を特徴とするツールセンタポイントの設定方法。
  2. (2)ツール取付面中心から、方向、距離が既知な点を
    設定点としてロボットに設け、ツールセンタポイントを
    ツール取付面中心に設定して、ツール先端点を基準点に
    位置づけて得られる第1のポジションと、ツールセンタ
    ポイントをツール取付面中心に設定して上記設定点を上
    記基準点に位置づけて得られる第2のポジションとを教
    示し、上記第1のポジションの位置・姿勢を表す行列の
    逆行列に上記第2のポジションの位置・姿勢を表す行列
    を乗じ、さらにツール取付面座標系における上記設定点
    の位置・姿勢を表す行列を乗じてツールセンタポイント
    を求め設定するようにしたことを特徴とするツールセン
    タポイントの設定方法。
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