JPS58189257A - 硬化性シリコ−ン含有組成物 - Google Patents
硬化性シリコ−ン含有組成物Info
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- JPS58189257A JPS58189257A JP58068531A JP6853183A JPS58189257A JP S58189257 A JPS58189257 A JP S58189257A JP 58068531 A JP58068531 A JP 58068531A JP 6853183 A JP6853183 A JP 6853183A JP S58189257 A JPS58189257 A JP S58189257A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、シリコーンを熱可ψ性プラスチックマトリッ
クス中に組み込んだ溶融加工性の疑似侵入型網状構造重
合体とP、載することができる組成物に関する。また、
本発明は、これらの組成物の製造法に関する。本発明の
組成物は、シリコーン成分をマトリックス中で加硫させ
ることによって製造される。シリコーン成分は、水素化
物基含有重合体シリコーンと少なくとも1個の不飽和基
好ましくはビニル基を含有する重合体との反応生成物で
ある。不飽和基含有重合体は、シリコーン重合体で))
つてもよく又はスチレン、ブタジェン若しくはウレタン
重合体又は共重合体の如き非シリコーン重合体であって
よい。あるパラメーターに左右されて、連鎖伸長(熱可
塑性)又は架橋(熱硬化性)組成物が製造される。
クス中に組み込んだ溶融加工性の疑似侵入型網状構造重
合体とP、載することができる組成物に関する。また、
本発明は、これらの組成物の製造法に関する。本発明の
組成物は、シリコーン成分をマトリックス中で加硫させ
ることによって製造される。シリコーン成分は、水素化
物基含有重合体シリコーンと少なくとも1個の不飽和基
好ましくはビニル基を含有する重合体との反応生成物で
ある。不飽和基含有重合体は、シリコーン重合体で))
つてもよく又はスチレン、ブタジェン若しくはウレタン
重合体又は共重合体の如き非シリコーン重合体であって
よい。あるパラメーターに左右されて、連鎖伸長(熱可
塑性)又は架橋(熱硬化性)組成物が製造される。
これまでの研究によれは、熱可塑性樹脂中にシリコーン
を低レベルで配合して摩擦及び剥離特性を向上させるこ
とができることが示されている。
を低レベルで配合して摩擦及び剥離特性を向上させるこ
とができることが示されている。
しかしながら、これらのシリコーンは、マトリックス樹
脂から容易に抽出可卵な低分子@樹脂である。シリコー
ンを2係よりも高いレベルで配合すると、またある場合
には約01〜2係のレベルで配合しても、機械的特性及
びメルトレオロジーの著しい低下が引き起こされる場合
がある。本発明は、熱可塑性樹脂マ) IJラックス中
加硫されて疑似侵入型網状構造重合体を形成する特に選
定したシリコーン系が重合体の特性に悪影響を及ぼさな
いことを示すものである。
脂から容易に抽出可卵な低分子@樹脂である。シリコー
ンを2係よりも高いレベルで配合すると、またある場合
には約01〜2係のレベルで配合しても、機械的特性及
びメルトレオロジーの著しい低下が引き起こされる場合
がある。本発明は、熱可塑性樹脂マ) IJラックス中
加硫されて疑似侵入型網状構造重合体を形成する特に選
定したシリコーン系が重合体の特性に悪影響を及ぼさな
いことを示すものである。
発明の概要
こ又に本発明において、熱可塑性重合体マトリックス中
でシリコーン成分を加硫させて疑似侵入型重合体を形成
してなる新規な組成物が見い出された。
でシリコーン成分を加硫させて疑似侵入型重合体を形成
してなる新規な組成物が見い出された。
また、本発明は、熱可塑性重合体マ) IJラックス中
シリコーンを高められた温度で硬化又は加硫させること
によって疑似侵入型シリコーン重合体を製造する方法も
対象とする。
シリコーンを高められた温度で硬化又は加硫させること
によって疑似侵入型シリコーン重合体を製造する方法も
対象とする。
本発明の組成物の有益な特性は、シリコーンに近い表面
及び防電特性並びに熱可塑性樹脂マトリックスに近い機
械的特性である。
及び防電特性並びに熱可塑性樹脂マトリックスに近い機
械的特性である。
発明の詳細な記述
本発明の組成物は、シリコーンを相容性の熱可塑性重合
体マトリックス中で高められた温度において接触硬化又
は加硫させることによって調製される。シリコーンは、
種々の有機基が結合したけい素原子と酸素原子とが交互
に繰返してなる構造を基にした大群のシロキサン重合体
のうちの任意のものである。
体マトリックス中で高められた温度において接触硬化又
は加硫させることによって調製される。シリコーンは、
種々の有機基が結合したけい素原子と酸素原子とが交互
に繰返してなる構造を基にした大群のシロキサン重合体
のうちの任意のものである。
生成した本発明の組成物中のシリコーンの量は、約1〜
約50重′tチの範囲内にすることができる。
約50重′tチの範囲内にすることができる。
架橋(硬化)とは、ニジストマーの流れを低下させ、そ
の引張強度及びモジュラスを向上させ、しかしその伸長
性を保存する任意の処理と定義することができる。これ
らの変化は一般には重合体分子と重合体分子との間の架
橋反応によって引き起こされるが、しかし本発明の目的
に対しては加硫は連鎖伸長並びに架橋反応を包含する広
い意味で用いられる。
の引張強度及びモジュラスを向上させ、しかしその伸長
性を保存する任意の処理と定義することができる。これ
らの変化は一般には重合体分子と重合体分子との間の架
橋反応によって引き起こされるが、しかし本発明の目的
に対しては加硫は連鎖伸長並びに架橋反応を包含する広
い意味で用いられる。
本発明の熱可塑性重合体マ) IJソックス、ポリアミ
ド、熱可塑性ポリウレタン、ビスフェノールAポリカー
ボネート、スチレン系樹脂、ポリオレフィン、ポリアセ
タール等を包含する通常の熱可塑性樹脂であるが、これ
らに限定されるものではない。
ド、熱可塑性ポリウレタン、ビスフェノールAポリカー
ボネート、スチレン系樹脂、ポリオレフィン、ポリアセ
タール等を包含する通常の熱可塑性樹脂であるが、これ
らに限定されるものではない。
本発明の1つの具体例では、分子構造に依存して主とし
て連鎖伸長又は架橋反応を受ける三部分加硫性シリコー
ンが適当な熱可塑性マ) IJソックス中加硫される。
て連鎖伸長又は架橋反応を受ける三部分加硫性シリコー
ンが適当な熱可塑性マ) IJソックス中加硫される。
三部分シリコーン中の一方の重合体シリコーン成分は、
水素化けい素(5i−H)基を含有する。他方の重合体
成分は、不飽和基好ましくはビニルを含有する。用いる
ことができる他の不飽和基の例としては、限定するもの
でないが、アリル−CH2CH−CH2及びヘキセニル
−(CH2)4CH−CH2が挙ヴられる。別物として
、水素化物及び不飽和基の両方とも一方のシリコーン重
合体の一部分であってよい。触媒一般には白金錯体の存
在下に、水素化けい素は不飽和基例えばビニル基に付加
してエチレン結合を形成する。
水素化けい素(5i−H)基を含有する。他方の重合体
成分は、不飽和基好ましくはビニルを含有する。用いる
ことができる他の不飽和基の例としては、限定するもの
でないが、アリル−CH2CH−CH2及びヘキセニル
−(CH2)4CH−CH2が挙ヴられる。別物として
、水素化物及び不飽和基の両方とも一方のシリコーン重
合体の一部分であってよい。触媒一般には白金錯体の存
在下に、水素化けい素は不飽和基例えばビニル基に付加
してエチレン結合を形成する。
t
ヨSr −H+ C)12−CH−8を三−→三S +
−CI(2CH2S iこの化学の原理は当業者には
周知である。
−CI(2CH2S iこの化学の原理は当業者には
周知である。
もう1つの具体例では、本発明の組成物中のシリコーン
成分は、水素化物基含有シリコーンとシリコン又はシロ
キサン重合体でないビニル重合体(又は他の不飽和基含
有重合体)との反応によって形成することができる。か
〜るビニル重合体の例としては、スチレン、ブタジェン
及びウレタン重合体並びにスチレン−ブタジェン共重合
体、ブタジェン−ウレタン共重合体等の如き共重合体が
挙げられる。ブタジェン−ウレタン共重合体中のウレタ
ン成分は、熱可塑性プラスチックマトリックス中のその
場所で形成することができる。
成分は、水素化物基含有シリコーンとシリコン又はシロ
キサン重合体でないビニル重合体(又は他の不飽和基含
有重合体)との反応によって形成することができる。か
〜るビニル重合体の例としては、スチレン、ブタジェン
及びウレタン重合体並びにスチレン−ブタジェン共重合
体、ブタジェン−ウレタン共重合体等の如き共重合体が
挙げられる。ブタジェン−ウレタン共重合体中のウレタ
ン成分は、熱可塑性プラスチックマトリックス中のその
場所で形成することができる。
ブタジェン重合体又は共重合体を不飽オl基の源として
用いる場合には、その重合体又は共重合体は有意割合の
ポリ1,2−ブタジェン単位を含有するのが好ましい。
用いる場合には、その重合体又は共重合体は有意割合の
ポリ1,2−ブタジェン単位を含有するのが好ましい。
かくして、良好な反応は、ポリ1.4−ブタジェンの場
合のようにビニル基が重合体鎖中にあるよりもビニル基
が重合体鎖から伸びている場合に水素化物基で得られる
。それ故に、先に記載したように水素化物基対ビニル基
の比率を計算するときには、1.4及び1.2−ビニル
基の両方が存在するようなポリブタジェンの場合には、
重合体又は共重合体中の1,2−ブタジェンの量を基に
して化学量論的割合を計算することが必要である。
合のようにビニル基が重合体鎖中にあるよりもビニル基
が重合体鎖から伸びている場合に水素化物基で得られる
。それ故に、先に記載したように水素化物基対ビニル基
の比率を計算するときには、1.4及び1.2−ビニル
基の両方が存在するようなポリブタジェンの場合には、
重合体又は共重合体中の1,2−ブタジェンの量を基に
して化学量論的割合を計算することが必要である。
本発明の更に他の具体例では、ビニル又は不飽和基の源
として変性重合体を用いることができる。
として変性重合体を用いることができる。
例えば、トリエトキシシリル変性ポリ1.2−ブタジェ
ンを用いて組成物の充填剤作用を向上させることができ
る。この変性重合体では、ポリ上2−ブタジェンの結合
のうちの3つは重合体鎖に沿っテ5i(oCH2CH3
)3 基を有し、そして12−ビ1ル基は水素化物官能
性シリコーンと反応する。
ンを用いて組成物の充填剤作用を向上させることができ
る。この変性重合体では、ポリ上2−ブタジェンの結合
のうちの3つは重合体鎖に沿っテ5i(oCH2CH3
)3 基を有し、そして12−ビ1ル基は水素化物官能
性シリコーンと反応する。
本発明において用いることができるビニル基含有重合体
は約500〜約100.000センチストークスの粘度
範囲を有し、そして約1.000〜約65、000の粘
度を有する重合体が好ましい。本発明で用いることがで
きる水素化物基含有重合体は約35〜約10.000セ
ンチストークスの粘度を有し、そして約500〜約1.
000センチストークスの粘度範囲が好ましい。分子量
は粘度と相関する。かくして、1.000センチストー
クスの粘度を有するビニル停止重合体は、28.000
の分子量を有する。
は約500〜約100.000センチストークスの粘度
範囲を有し、そして約1.000〜約65、000の粘
度を有する重合体が好ましい。本発明で用いることがで
きる水素化物基含有重合体は約35〜約10.000セ
ンチストークスの粘度を有し、そして約500〜約1.
000センチストークスの粘度範囲が好ましい。分子量
は粘度と相関する。かくして、1.000センチストー
クスの粘度を有するビニル停止重合体は、28.000
の分子量を有する。
本発明の好ましい具体例では、本発明の組成物よりペレ
ットが形成される。これらのペレットは、射出成形又は
押出のために容易に用いることができる。ペレットは、
加硫されたシリコーンを含有することができ、又は射出
成形若しくは押出間に加硫物を形成するのに必要な物質
の全部を含有することもできる。
ットが形成される。これらのペレットは、射出成形又は
押出のために容易に用いることができる。ペレットは、
加硫されたシリコーンを含有することができ、又は射出
成形若しくは押出間に加硫物を形成するのに必要な物質
の全部を含有することもできる。
本発明のシリコーンは、一般には、2つの形式の機構の
うちの1つ即ち連鎖伸長又は架橋を受ける。加硫間に主
として連鎖伸長を受けるシリコーンは、熱可塑性樹脂成
分(温度の上昇によって軟化されそして温度の低下によ
って硬化され得るプラスチック)を生成する。加硫間に
主として架橋を生じるシリコーンは、熱硬化性を有する
組成物(加熱時に化学反応によって硬化しそして硬化時
には加熱によって再軟化し得ない樹脂)を生成する。
うちの1つ即ち連鎖伸長又は架橋を受ける。加硫間に主
として連鎖伸長を受けるシリコーンは、熱可塑性樹脂成
分(温度の上昇によって軟化されそして温度の低下によ
って硬化され得るプラスチック)を生成する。加硫間に
主として架橋を生じるシリコーンは、熱硬化性を有する
組成物(加熱時に化学反応によって硬化しそして硬化時
には加熱によって再軟化し得ない樹脂)を生成する。
本発明の主として連鎖伸長した又は熱可塑性の組成物の
場合には、熱可塑性樹脂は、水素化物基含有シリコーン
及びビニル重合体などのシリコーン成分と結合される。
場合には、熱可塑性樹脂は、水素化物基含有シリコーン
及びビニル重合体などのシリコーン成分と結合される。
ビニル重合体は一般には約2〜約4個のビニル基を含有
し、そして好ましくは2個のか〜る基が末端位置にある
。水素化物基含有シリコーンは、ビニル官能基の1〜2
倍の当量を含有する。2つのシリコーンは、水素化物基
対ビニル基が約1.2 : 1〜約6=1になるような
割合で混合される。
し、そして好ましくは2個のか〜る基が末端位置にある
。水素化物基含有シリコーンは、ビニル官能基の1〜2
倍の当量を含有する。2つのシリコーンは、水素化物基
対ビニル基が約1.2 : 1〜約6=1になるような
割合で混合される。
理論的には1:1の比率が必要であるが、しかし先に記
載した如き高い比率が必要とされることが分った。水素
化物基含有シリコーン重合体は、ビニル基富有シリコー
ン重合体はど安定でない。
載した如き高い比率が必要とされることが分った。水素
化物基含有シリコーン重合体は、ビニル基富有シリコー
ン重合体はど安定でない。
アミン又はヒドロキシルの存在下では、水素化物基含有
シリコーンは反応して水素を脱離し、かくして5IN=
又は5i−QRを生じることができる。かくして、この
問題に対する最とも簡単で実用的な解決策は、水素化物
レベルを化学量論的必要量よりも高く維持することであ
る。
シリコーンは反応して水素を脱離し、かくして5IN=
又は5i−QRを生じることができる。かくして、この
問題に対する最とも簡単で実用的な解決策は、水素化物
レベルを化学量論的必要量よりも高く維持することであ
る。
シリコーン上の典型的な残りの置換基は、メチル基であ
る。しかしながら、熱可塑性樹脂マトリックスとの相容
性を確保するためには、このメチル基のいくらかをフェ
ニル、長鎖アルキル又はシアノプロピル基の如き他の基
によって置換することができる。
る。しかしながら、熱可塑性樹脂マトリックスとの相容
性を確保するためには、このメチル基のいくらかをフェ
ニル、長鎖アルキル又はシアノプロピル基の如き他の基
によって置換することができる。
混合物に対してその溶融混合直前に白金錯体(好ましく
は、塩化白金酸及びビニルシロキサンから誘導されたも
の)は、白金の量が1〜15ppmになるように加えら
れる。ビニルシロキサンは、架橋させようとするシリコ
ーン中に可溶性の白金と活性錯体を形成する。混合物は
、押出の如きプロセスによって溶融混合され次いでペレ
ット化される。
は、塩化白金酸及びビニルシロキサンから誘導されたも
の)は、白金の量が1〜15ppmになるように加えら
れる。ビニルシロキサンは、架橋させようとするシリコ
ーン中に可溶性の白金と活性錯体を形成する。混合物は
、押出の如きプロセスによって溶融混合され次いでペレ
ット化される。
得られた組成物が熱硬化性を有するところの主として架
橋した構造は、ビニル重合体及び水素化物基含有シリコ
ーンを別個に押出してベース重合体の2つの部分にする
ことによって得られる。ビニル基含有重合体は約2〜約
30個のビニル基を含有し、そして水素化物基含有シリ
コーンはビニル官能価の2〜10倍の当量を含有する。
橋した構造は、ビニル重合体及び水素化物基含有シリコ
ーンを別個に押出してベース重合体の2つの部分にする
ことによって得られる。ビニル基含有重合体は約2〜約
30個のビニル基を含有し、そして水素化物基含有シリ
コーンはビニル官能価の2〜10倍の当量を含有する。
この場合には、水素化物基官能シリコーンは架橋剤であ
る。と云うのは、これは、鎖当り架橋のための比較的多
数の箇所を含有するからである。しかしながら、これら
の2つの物質の関係を逆にすることができる。どちらの
場合にも、ビニル重合体及び水素化物基含有シリコーン
の最終比率は、組成物中の水素化物基対ビニル基の比率
が約1.2 : 1〜約6:1の間になるように調節さ
れる。
る。と云うのは、これは、鎖当り架橋のための比較的多
数の箇所を含有するからである。しかしながら、これら
の2つの物質の関係を逆にすることができる。どちらの
場合にも、ビニル重合体及び水素化物基含有シリコーン
の最終比率は、組成物中の水素化物基対ビニル基の比率
が約1.2 : 1〜約6:1の間になるように調節さ
れる。
別個の押出物が一旦調製されると、ベレットの物理的混
合物が作られる。次いで、混合物中に白金錯体がタンプ
リングされる。ベレットが一緒に溶融されると、ビニル
基及び水素化物基が反応する。混合物の射出成形又は押
出間に熱硬化反応の大半が生じるが、これは後硬化(ボ
ストキュア)の間に完了させることができる。上記のこ
とについて多数の変更が当業者には明らかである。−成
分ペレットは、例えば、水素化物基含有シリコーンのい
くらかと共に主としてビニル重合体を含有する。ある場
合には、この2つの重合体は、溶融混合に先立って単離
する必要がない。実際に、ビニル基及び水素化物基は同
じシリコーン鎖上にあってよい。これらの物質を別個の
ベレットに持たせると、ベレットの表面硬化が低下(又
は除去)される。この問題に対するもう1つの解決策は
、白金触媒に対して逃出防止剤(fugitive i
n旧bi−tor )を使用することである。
合物が作られる。次いで、混合物中に白金錯体がタンプ
リングされる。ベレットが一緒に溶融されると、ビニル
基及び水素化物基が反応する。混合物の射出成形又は押
出間に熱硬化反応の大半が生じるが、これは後硬化(ボ
ストキュア)の間に完了させることができる。上記のこ
とについて多数の変更が当業者には明らかである。−成
分ペレットは、例えば、水素化物基含有シリコーンのい
くらかと共に主としてビニル重合体を含有する。ある場
合には、この2つの重合体は、溶融混合に先立って単離
する必要がない。実際に、ビニル基及び水素化物基は同
じシリコーン鎖上にあってよい。これらの物質を別個の
ベレットに持たせると、ベレットの表面硬化が低下(又
は除去)される。この問題に対するもう1つの解決策は
、白金触媒に対して逃出防止剤(fugitive i
n旧bi−tor )を使用することである。
次の具体的な実施例によって本発明を更に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
例1
次の物質の均質な物理的混合物を調製した。
ナイロン/6(モンサンド社の成形等級ベレット )
gooo、litビニルジメチルシロキシ
停止ポリジメチルシロキサン(1o、 o o oのセ
ンチストークス)00g ヒドロジメチルシロキシ停止ポリジメチルシロキサン(
鎖当り平均して1個のヒドロメチルシロキシ基、10,
000のセンチストークス)00g 1時間の押出時間内に、この混合物に、5.5%ノPt
ヲ含有する1gのメチルビニルシクロシロキサン白金錯
体を加えた。実施例を通して用いた白金錯体は、カース
テッド氏の米国特許第3、715.334号及び同第3
.775.452号のメチルビニル環式シロキサン類似
体であった。混合物を340〜355℃で押出しそして
細断してベレットの形にした。ペレット化した組成物を
成形して標準ASTM試験片にした。A8TM試験法を
用いて曲げ強度、引張強度及び水吸収率を得た。
gooo、litビニルジメチルシロキシ
停止ポリジメチルシロキサン(1o、 o o oのセ
ンチストークス)00g ヒドロジメチルシロキシ停止ポリジメチルシロキサン(
鎖当り平均して1個のヒドロメチルシロキシ基、10,
000のセンチストークス)00g 1時間の押出時間内に、この混合物に、5.5%ノPt
ヲ含有する1gのメチルビニルシクロシロキサン白金錯
体を加えた。実施例を通して用いた白金錯体は、カース
テッド氏の米国特許第3、715.334号及び同第3
.775.452号のメチルビニル環式シロキサン類似
体であった。混合物を340〜355℃で押出しそして
細断してベレットの形にした。ペレット化した組成物を
成形して標準ASTM試験片にした。A8TM試験法を
用いて曲げ強度、引張強度及び水吸収率を得た。
得られた組成物の特性を以下の表Iに示す。
帆又
例1に記載したと同じシリコーンを用いて、成形適性を
持つ熱可塑性ウレタン/シリコーン組成物を調製した。
持つ熱可塑性ウレタン/シリコーン組成物を調製した。
ポリエステルウレタy (’Mobay i’exin
55 l) )9、250 p ビニル停止ポリジメチルシロキサン 600g水素化
物基含有ポリジメチルシロキサン50g フユームドシリカ(Cabot MS−5)
5.!i’白金錯体(押出後に添加)
1gフユームドシリカは、補強剤及び加工助剤の両方
として作用した。この例では、供給問題が認められたが
、フユームドシリカはシリコーンを吸収しこれによって
加工するのが容易になった。上記のペレット化した押出
物から作った試験片の特性を以下の表■に記載する。
55 l) )9、250 p ビニル停止ポリジメチルシロキサン 600g水素化
物基含有ポリジメチルシロキサン50g フユームドシリカ(Cabot MS−5)
5.!i’白金錯体(押出後に添加)
1gフユームドシリカは、補強剤及び加工助剤の両方
として作用した。この例では、供給問題が認められたが
、フユームドシリカはシリコーンを吸収しこれによって
加工するのが容易になった。上記のペレット化した押出
物から作った試験片の特性を以下の表■に記載する。
例6
次の組成物を押出成形した。
ポリエステルウレタン(Mobay ’T’exin
480 A)9、000 p ポリジメチルシロキサン−3%ジフェニルシロキサン共
重合体(ビニルジメチルシロキシ停止)
400.9水素化物基含有ポリジメチルシ
ロキサン00g 白金錯体(押出後に添加)1g 例3に従って調製した組成物の特性を以下の表■に記載
する。
480 A)9、000 p ポリジメチルシロキサン−3%ジフェニルシロキサン共
重合体(ビニルジメチルシロキシ停止)
400.9水素化物基含有ポリジメチルシ
ロキサン00g 白金錯体(押出後に添加)1g 例3に従って調製した組成物の特性を以下の表■に記載
する。
例4
次の組成物を押出成形した。
ビスフェノールAボリカーボネー) (MobayM−
50) 9,500.9
ポリジメチルシロキサン−10%フェニルメチルシロキ
サン共重合体(ビニルジメチルシロキシ停止)
200g水素化物基含有ポリジメチ
ルシロキザン50Of!9 白金錯体(押出後に添加)1g 例4に従って調製した組成物の特性を以下の表Iに記載
する。
50) 9,500.9
ポリジメチルシロキサン−10%フェニルメチルシロキ
サン共重合体(ビニルジメチルシロキシ停止)
200g水素化物基含有ポリジメチ
ルシロキザン50Of!9 白金錯体(押出後に添加)1g 例4に従って調製した組成物の特性を以下の表Iに記載
する。
例5
次の混合物を押出し、次いでペレット化した。
A部分
ポリエステルウレタy (Mobay Tex1n 4
80 A )9、 OOOg ポリジメチルシロキサン−15チメチルヒドロシロキサ
ン共重合体(トリメチルシロキシ停止、10、ODDセ
ンチストークス) 5oogビニルジメチルシ
ロキシ停止ポリジメチルシロキサン(65,000セン
チストークス) 500g無定形シリカ(Minus
i 1 ) 5 o、9B部分 ポリエステルウL/ p y (Mobay Tex1
n 480 A )8.800g ビニル停止ポリジメチルシロキサン(65,ODDセン
チストークス) 1,2oog無定形シ
リカ 25,9A部分及びB
部分を別々に押出した。2種の異なる押出物の1:1(
重量比)物理的混合物を作った。混合物をカンに密封す
る前にそれに、ヒドロシリル化(ヒドロシリル化は、二
重結合を横切つて5i−Hな加えるプロセスである)の
逃出防止剤(fugitive 1nhibitor
) である5gの3−メチルブチノール及び2.51
1の白金錯体をタンプリングした。
80 A )9、 OOOg ポリジメチルシロキサン−15チメチルヒドロシロキサ
ン共重合体(トリメチルシロキシ停止、10、ODDセ
ンチストークス) 5oogビニルジメチルシ
ロキシ停止ポリジメチルシロキサン(65,000セン
チストークス) 500g無定形シリカ(Minus
i 1 ) 5 o、9B部分 ポリエステルウL/ p y (Mobay Tex1
n 480 A )8.800g ビニル停止ポリジメチルシロキサン(65,ODDセン
チストークス) 1,2oog無定形シ
リカ 25,9A部分及びB
部分を別々に押出した。2種の異なる押出物の1:1(
重量比)物理的混合物を作った。混合物をカンに密封す
る前にそれに、ヒドロシリル化(ヒドロシリル化は、二
重結合を横切つて5i−Hな加えるプロセスである)の
逃出防止剤(fugitive 1nhibitor
) である5gの3−メチルブチノール及び2.51
1の白金錯体をタンプリングした。
混合物を通常の条件下に成形し、そして80℃で更に1
時間後硬化(ボストキュア)させた。例5に従って調製
した組成物の特性を以下の表■に示す。
時間後硬化(ボストキュア)させた。例5に従って調製
した組成物の特性を以下の表■に示す。
例6
次の混合物を二軸スクリューで溶融混合し、そしてペレ
ット化した。
ット化した。
A部分
スチレン−エチレン−ブタジェン−スチレンブロック共
重合体(5hell 、Kraton 165N1、3
009 ビニル停止ポリジメチルシロキfy(1oo。
重合体(5hell 、Kraton 165N1、3
009 ビニル停止ポリジメチルシロキfy(1oo。
センチストークス) soo、@ポリ
プロピレン粉末 2oogB部分 スチレン−エチレン−ブタジェン−スチレンブロック共
重合体(5hell’Kraton 1651)1、7
00 i ポリジメチル−60%メチルヒドロシロキサン重合体(
25〜30センチストークス)00g ポリプロピレン粉末 200gA部分
対B部分の5=1物理物理的物を調製した。1gの白金
錯体を加え、そしてA8TM試験片を往復スクリュー機
で射出成形した。得られた組成物の特性を以下の表Hに
記載する。
プロピレン粉末 2oogB部分 スチレン−エチレン−ブタジェン−スチレンブロック共
重合体(5hell’Kraton 1651)1、7
00 i ポリジメチル−60%メチルヒドロシロキサン重合体(
25〜30センチストークス)00g ポリプロピレン粉末 200gA部分
対B部分の5=1物理物理的物を調製した。1gの白金
錯体を加え、そしてA8TM試験片を往復スクリュー機
で射出成形した。得られた組成物の特性を以下の表Hに
記載する。
例7
次の混合物を二軸スクリュー押出機で溶融混合した。
A部分
スチレン−エチレン−ブタジェン−スチレンブロック共
重合体(5hell ’Kraton 1651 )1
、400.9 ポリジメチル30〜35%メチルオクチルシロキサン(
ビニル停止、1,000センチストークス)500g ポリプロピレン 100.li+
これを例6のB部分と5:1で混合し、触媒を加えそし
て射出成形した。特性を以下の表■に記載する。
重合体(5hell ’Kraton 1651 )1
、400.9 ポリジメチル30〜35%メチルオクチルシロキサン(
ビニル停止、1,000センチストークス)500g ポリプロピレン 100.li+
これを例6のB部分と5:1で混合し、触媒を加えそし
て射出成形した。特性を以下の表■に記載する。
例8
次の物質の均質な物理的混合物を調製した。
混合物A
ポリエステルウレタン(Mobay Tex1n 4B
OA)95チ 20モルチのポリ1.2−ブタジェン単位を含有するポ
リスチレン30%−ポリブタジェン70 ’% (MW
N5ooo、Ricon 182 ) 5 %混
合物B ポリエステルウレタン(Mobay Tex1n 4B
OA)90% ポリメチルオクチルンロキサン40〜60%−ポリメチ
ルヒドロシロキサン40〜60%(MWN4,3 [1
0) 10%これらの混合物を
別個に二軸スクリュー” Leistitz″ 押出機
において180〜190°Gで溶融押出し、ストランド
化しそしてペレット化した。2つの物JJ!t′1メ1
:1機械的混合物を調製した。この混合物の10kgに
、3.5%のPtを含有する1gのメチルビニルシクロ
シロキサン白金錯体を加えた。
OA)95チ 20モルチのポリ1.2−ブタジェン単位を含有するポ
リスチレン30%−ポリブタジェン70 ’% (MW
N5ooo、Ricon 182 ) 5 %混
合物B ポリエステルウレタン(Mobay Tex1n 4B
OA)90% ポリメチルオクチルンロキサン40〜60%−ポリメチ
ルヒドロシロキサン40〜60%(MWN4,3 [1
0) 10%これらの混合物を
別個に二軸スクリュー” Leistitz″ 押出機
において180〜190°Gで溶融押出し、ストランド
化しそしてペレット化した。2つの物JJ!t′1メ1
:1機械的混合物を調製した。この混合物の10kgに
、3.5%のPtを含有する1gのメチルビニルシクロ
シロキサン白金錯体を加えた。
ペレット化した組成物をA8TM試験片に成形した。そ
の特性を表■に報告する。表面粘着性の消失と共に、ベ
レットと比較した表面外観の変化を直ちに観察すること
ができた。
の特性を表■に報告する。表面粘着性の消失と共に、ベ
レットと比較した表面外観の変化を直ちに観察すること
ができた。
例9
例8の混合物Aを次の混合物Bと1=1の比率で混合し
た。
た。
混合物B
ポリエステルウレタン(Mobay Tex1n 48
0 A)90チ ボリジメチルシロキサン70%−ポリスチレン)”ロー
10キサ/30%共重合体(MWN2,000 >10
% 白金触媒の添加後、混合物を射出成形した。次いで、こ
の物質を70℃において3時間後硬化(ボストキュア)
させた。この物質は、例8におけるよりも反射面を維持
したがしかし表面粘着性を失なった。物理的特性を表1
Hに記載する。
0 A)90チ ボリジメチルシロキサン70%−ポリスチレン)”ロー
10キサ/30%共重合体(MWN2,000 >10
% 白金触媒の添加後、混合物を射出成形した。次いで、こ
の物質を70℃において3時間後硬化(ボストキュア)
させた。この物質は、例8におけるよりも反射面を維持
したがしかし表面粘着性を失なった。物理的特性を表1
Hに記載する。
例10
例8と同様の態様で、ポリウレタンとポリブタジェン−
ポリウレタン共重合体との混合物を調製し、そしてこれ
を混合物Aとして使用した。このポリブタジェン−ポリ
ウレタン共重合体は、次の反応体からその場所で製造さ
れた。
ポリウレタン共重合体との混合物を調製し、そしてこれ
を混合物Aとして使用した。このポリブタジェン−ポリ
ウレタン共重合体は、次の反応体からその場所で製造さ
れた。
ポリエステルウレタy (Mobay Tex1n 4
80 A)95% 20%のポリ1,2−ブタジェンを含有するヒドロキシ
ル停止ポリブタジェン(MWN 26 □ g )4.
7% シクロヘキシルジイソシアネート α3%ジブチ
ルすずジラウレート 25ppm例8におけ
る如くして製造した試験片の物理的特性を表■に記載す
る。
80 A)95% 20%のポリ1,2−ブタジェンを含有するヒドロキシ
ル停止ポリブタジェン(MWN 26 □ g )4.
7% シクロヘキシルジイソシアネート α3%ジブチ
ルすずジラウレート 25ppm例8におけ
る如くして製造した試験片の物理的特性を表■に記載す
る。
例11
例8と同様の態様で、次のものを混合物Aとして用いた
。
。
ポリエステルウレタy (Mobay Tex1n 4
80 A)95チ 90%のポリ−1,2−ブタジェンを含有するヒドロキ
シル停止ポリブタジェン(MWN1350、N1ppo
n G−1000) 4.4%シクロヘキ
シルジイソシアネー) [L6%ジブチルすず
ジラウレー) 25 ppmこの組成物を
例8の混合物Bと2=1の比率で混合し、そして触媒を
加えた。例8における如くして製造した試験片の物理的
特性を表■に記載する。
80 A)95チ 90%のポリ−1,2−ブタジェンを含有するヒドロキ
シル停止ポリブタジェン(MWN1350、N1ppo
n G−1000) 4.4%シクロヘキ
シルジイソシアネー) [L6%ジブチルすず
ジラウレー) 25 ppmこの組成物を
例8の混合物Bと2=1の比率で混合し、そして触媒を
加えた。例8における如くして製造した試験片の物理的
特性を表■に記載する。
例12
次の物質の均質な物質的混合物を調製した。
混合物A
スチレン−エチレンブタジェン−スチレンブロック共重
合体(5hell 1651 ) 90%2
0モル係のポリ1.2−ブタジェン単位を含有するポリ
スチレン30チーポリブタジエン70%(MWN 50
00、Ricon 182) 10%混合物B スチレン−エチレンブタジェン−スチレンブロック共重
合体(5hell 1(551) 80%ポ
リメチルオクチルシロキサン40〜60%−ポリメチル
ヒドロシロキサン40〜60%(MWN4soo)
20%これらの混合物を160〜
175℃で別個に溶融混合し、そして例8と同じ態様で
更に処理した。
合体(5hell 1651 ) 90%2
0モル係のポリ1.2−ブタジェン単位を含有するポリ
スチレン30チーポリブタジエン70%(MWN 50
00、Ricon 182) 10%混合物B スチレン−エチレンブタジェン−スチレンブロック共重
合体(5hell 1(551) 80%ポ
リメチルオクチルシロキサン40〜60%−ポリメチル
ヒドロシロキサン40〜60%(MWN4soo)
20%これらの混合物を160〜
175℃で別個に溶融混合し、そして例8と同じ態様で
更に処理した。
物理的特性を表■に記載する。
一般的に言って、本発明の組成物は、組成物のマトリッ
クスを構成するその対応する熱可塑性樹脂よりも大きい
レジリエンス(即ち、圧縮歪又は引張歪に対する抵抗性
)を示す。スチレン−エチレンブタジェン−スチレン(
SE13S)ブロック共重合体の如き低強度マ) IJ
ラックス料の場合には、本発明の組成物で機械的特性の
大きな向上も認められる。また、ウレタン基材マトリッ
クスでは機械的特性のいくらかの向上も見られるが、こ
れに対してナイロンマトリックスは未変性重合体と同様
の機械的特性を示す。
クスを構成するその対応する熱可塑性樹脂よりも大きい
レジリエンス(即ち、圧縮歪又は引張歪に対する抵抗性
)を示す。スチレン−エチレンブタジェン−スチレン(
SE13S)ブロック共重合体の如き低強度マ) IJ
ラックス料の場合には、本発明の組成物で機械的特性の
大きな向上も認められる。また、ウレタン基材マトリッ
クスでは機械的特性のいくらかの向上も見られるが、こ
れに対してナイロンマトリックスは未変性重合体と同様
の機械的特性を示す。
例16
三つ口の6ノフラスコに、60017のポリ1,2−ブ
タジェン、884W11のトルエン及び3011Llの
トリエトキシシランを入れた。ポリt2−ブタジェンは
、MW3.oooの” Ricon 153 ”であっ
た。
タジェン、884W11のトルエン及び3011Llの
トリエトキシシランを入れた。ポリt2−ブタジェンは
、MW3.oooの” Ricon 153 ”であっ
た。
混合物を40℃に加温し、そしてo、 s ccの塩化
白金酸テトラヒドロフラン01モル溶液を加えた。
白金酸テトラヒドロフラン01モル溶液を加えた。
極めて温和な発熱が認められた。トリエトキシシランの
残部を3時間にわたって加えた。温度を70℃に上昇さ
せ、そして0.5 Ccの追加的な塩化白金酸を加えた
。混合物を冷却し、そして木炭を通してr過した。赤外
線では、残留水素化けい素が全く示されなかった。トリ
エトキシシリル変性ポリ1,2−ブタジェンの最終粘度
は30〜40センチストークスであった。
残部を3時間にわたって加えた。温度を70℃に上昇さ
せ、そして0.5 Ccの追加的な塩化白金酸を加えた
。混合物を冷却し、そして木炭を通してr過した。赤外
線では、残留水素化けい素が全く示されなかった。トリ
エトキシシリル変性ポリ1,2−ブタジェンの最終粘度
は30〜40センチストークスであった。
例14
例12と同じ条件下に、次の混合物を調製しそして押出
した。
した。
混合物A
スチレンエチレンーブタジエンスチレンス500g
ポリプロピレン 500.9トリ
エトキシシリル変性ポリ12−ブタジェン soo
、9タルク i、soo
g混合物B スチレンエチレン−ブタジェンスチレン s、ooo
gポリプロピレン 1. OOO
,9ポリメチルヒドロシロキサン40−60%ポリメチ
ルオクチルシロキサン 1.000.9混合物A
と混合物Bとの1:1機械約物合物を押出した。機械的
特性を表■に記載する。
エトキシシリル変性ポリ12−ブタジェン soo
、9タルク i、soo
g混合物B スチレンエチレン−ブタジェンスチレン s、ooo
gポリプロピレン 1. OOO
,9ポリメチルヒドロシロキサン40−60%ポリメチ
ルオクチルシロキサン 1.000.9混合物A
と混合物Bとの1:1機械約物合物を押出した。機械的
特性を表■に記載する。
本発明は本発明の精神又は本質から逸脱することなく他
の特定の形態で具体化することができることを理解され
たい。
の特定の形態で具体化することができることを理解され
たい。
5
390−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 熱可塑性重合体マトリックス中でシリコーン
成分を加硫させて疑似侵入型重合体を形成してなる組成
物。 (2) シリコーンが組成物の総重量を基にして約1
〜約40重量%の範囲内にある特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 (3) 熱可塑性重合体マトリックスがポリアミド、
熱可塑性ポリウレタン、ビスフェノールAポリカーボネ
ート、スチレン系樹脂及びポリアセタールよりなる群か
ら選定される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (4) シリコーンが水素化物基含有重合体シリコー
ンと少なくとも1個の不飽和基を含有する重合体との反
応生成物からなる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (5)不飽和基がビニル基からなる特許請求の範囲第4
項記載の組成物。 (6) ビニル基含有重合体が約2〜約4個のビニル
基を含有し、そして水素化物基含有シリコーンがビニル
含有重合体の1〜2倍の当量を有し、しかも該水素化物
基対該ビニル基の比率が約1.2:1〜約6=1の間で
あるところの主連鎖伸長構造を形成する特許請求の範囲
第5項記載の組成物。 (7) ビニル基含有重合体が末端位置に2個のビニ
ル基を有する特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (8) ビニル基含有重合体が約2〜約30のビニル
基を含有し、水素化物基含有シリコーンがビニル基含有
重合体の2〜10倍の当量を有し、そして水素化物基対
ビニル基の比率が約1.2 : 1〜約6:1の間であ
るところの主架橋構造を形成する特許請求の範囲第5項
記載の組成物。 (9) シリコーンがメチル基、フェニル基、長鎖ア
ルキル基又はシアノプロピル基よりなる群から選定され
る成分を更に含む特許請求の範囲第4項記載の組成物。 1101 熱可塑性重合体マトリックス中でシリコー
ンを高温で加硫することからなる疑似侵入型シリコーン
重合体の製造法。 (11) シリコーンが、水素化物基を含有する重合
体シリコーンと少なくとも1個の不飽和基を含有する重
合体とを触媒の存在下に反応させて得た反応生成物であ
る特許請求の範囲第10項記載の方法。 02 不飽和基がビニル基である特許請求の範囲第1
0項記載の方法。 (13)触媒が白金錯体からなる特許請求の範囲第10
項記載の方法。 (14) 熱可塑性重合体マトリックスが、ポリアミ
ド、熱可塑性ポリウレタン、ビスフェノ−/l/Aポリ
カーボネート、スチレン系樹脂、スチレン−ブタジェン
ブロック共重合体、ポリオレフィン及びポリアセタール
よりなる群から選定される特許請求の範囲第10項記載
の方法。 (]5)主連鎖伸長構造が、約2〜約411i!lIの
ビニル基を有するビニル基含有重合体と該ビニル官能価
の1〜2倍の当量を有する水素化物基含有シリコーンと
を水素化物基対ビニル基の比率が約1.2:1〜6:1
になるようにして一緒にし、触媒を加え、そして得られ
た混合物を溶融混合することによって形成される特許請
求の範囲第10項記載の方法。 (16i 溶融混合が押出からなる特許請求の範囲第
15項記載の方法。 (17)溶融混合の後にペレット化を実施する特許請求
の範囲第15項記載の方法。 f181 反応ヲフユームドシリカの存在下に行なう
ことを更に含む特許請求の範囲第11項記載の方法。 (19)反応をビニルシロキサンの存在下に行なうこと
を更に含む特許請求の範囲第16項記載の方法。 (20)主架橋構造が、ビニル基含有重合体及び水素化
物基含有シリコーンを別々に押出して熱可塑性マトリッ
クスの別々の部分にし、これらの部分を混合し、触媒を
加え、次いで各ペレットを一緒に溶融してビニル基含有
重合体及び水素化物基含有シリコーンを反応させること
によって形成される特許請求の範囲第12項記載の方法
。 (21)主架橋構造が、ビニル基含有重合体及び水素化
物基含有シリコーンを白金触媒及び逃出防止剤の存在下
に一緒に押出して熱可塑性重合体マトリックスにし、次
いで得られた混合物を溶融押出しすることによって形成
される特許請求の範囲第12項記載の方法。 (22ビニル基含有シリコーンが約2〜約30個のビニ
ル基を含有し、水素化物基含有シリコーンがビニル官能
価の2〜10倍の当社を有し、そして水素化物基対ビニ
ル基の比率が約12:1〜約6=1の間である特許請求
の範囲第20又は21項記載の方法。 (2□□□ ビニル基がシリコーン1合体化合物上にあ
る特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (24) ビニル基がスチレン、ブタジェン及び(又
は)ウレタン重合体及び共重合体よりなる群から選定さ
れるビニル重合体上にある特許請求の範囲第5項記載の
組成物。 C51ビニル基が、有意割合のポリ1.2−ブタジェン
単位を含有するブタジェン共重合体又は重合体上にある
特許請求の範囲第24項記載の組成物。 (26) ビニル基がトリエトキシシリル変性ポリ1
゜2−ブタジェン上にある特許請求の範囲第5項記載の
組成物。 (2T) ビニル基がシリコーン重合体化合物上にあ
る特許請求の範囲第10項記載の方法。 (28) ビニル基がスチレン、ブタジェン及び(又
は)ウレタン重合体及び共重合体よりなる群から選定さ
れるビニル重合体上にある特許請求の範囲第10項記載
の方法。 (2湧 ビニル基が有意割合のポリ1.2−ブタジェ
ン単位を含有するブタジェン共重合体又は重合体上にあ
る特許請求の範囲第28項記載の方法。 (支)) ビニル基がトリエトキシシリル変性ポリ1゜
2−ブタジェン上にある特許請求の範囲第10項記載の
方法。 (31) )リエトキシシリル変性ポリ1,2−ブタ
ジェン及びポリ1.2−ブタジェン共重合体を含む組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
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