JPS58184947A - 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体 - Google Patents

新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体

Info

Publication number
JPS58184947A
JPS58184947A JP6781382A JP6781382A JPS58184947A JP S58184947 A JPS58184947 A JP S58184947A JP 6781382 A JP6781382 A JP 6781382A JP 6781382 A JP6781382 A JP 6781382A JP S58184947 A JPS58184947 A JP S58184947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
charge
layer
compound
hydrazone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6781382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6244025B2 (ja
Inventor
Toshimitsu Hagiwara
利光 萩原
Akio Yamaguchi
明夫 山口
Motoo Ban
伴 元雄
Haruki Tsuruta
鶴田 治樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago International Corp
Takasago Corp
Original Assignee
Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
Takasago Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago International Corp, Takasago Perfumery Industry Co, Takasago Corp filed Critical Takasago International Corp
Priority to JP6781382A priority Critical patent/JPS58184947A/ja
Publication of JPS58184947A publication Critical patent/JPS58184947A/ja
Publication of JPS6244025B2 publication Critical patent/JPS6244025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0612Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
    • G03G5/0616Hydrazines; Hydrazones
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0601Acyclic or carbocyclic compounds
    • G03G5/0618Acyclic or carbocyclic compounds containing oxygen and nitrogen

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なヒドラゾン化合物、およびそれを用いた
電子写真感光体(関し、さらに詳しくは、電荷発生物質
および電荷移送物質を用いた方式の電子写真感光体にお
いて、電荷移送物質として有効Km能する性質を有する
新規なヒドラゾン化合切および5、不化合物5を含有せ
しめた元導電性層を有して成る電子写真感光体に関する
近年、電子写真感光材料として広くしられている。もの
に、無機、系の物質としてはセレン、硫化カドミウム等
がめり、有機光導電性物質としてり、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、ポリビニルアンスラセンをはじめ種々の
物質が提案されている。
その中で、ボIJ−N−t?ニルカルバゾールは、それ
自身でフィルム形成が可能でろるが可撓性が低く、電子
写真感光体としての耐久性が、劣るという欠点がある。
そこで可撓性を増すために―工φ剤を用いることが提案
されているが、可鎧剤を用いると可決性を同上させる反
面、感区や残留電位等の電子写真特性が低下するという
欠点があられれてくる。これらの物質を用いる電子写真
方式のほかに、光導電性物質の二つの機能、すなはち、
電荷担体の発生と、発生した電荷の移送をそれぞれ別個
の有機化合物により行わしめようという方式が盛んに提
案されている(例えばトリケラジス社刊行「記録材料マ
ニュアル」@2章感光材料)。この方式では、電荷担体
の発生と、電荷を移送するという二つの機能のそれぞれ
に最適な化合物を巾広く選択出来るため、高感度のもの
が得られることが知られている。この方式においては導
電性支持体の上に1電荷孔体を発生させる化合物、すな
けち電荷発生物質と、発生した電荷を移送させる化合物
、すなけち電荷移送物質を順次積層する必要がある。多
くの場合、電荷・□移)送層に用いられる化合物は低分
子有機化合物であり、フィルム形成能を持たない。そこ
で、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、メタク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの^分子結着剤を
用いてフィルム全形成させなければならない0電荷発生
層において発生した1!荷担体を速やかに移送するため
には電荷移送層は均一であることが必要である。こ\で
M層剤に対する電荷移送物質の溶解性が問題となる。溶
解性の低いものについては細粉末として結fi !j中
に分散せしめるが、この場合は均一なフィルムを得るこ
とが国電であり、また俗解しても時間の経過につれて結
晶が析出する現象が生じ、電子写真性能を著るしく低下
せしめることが多い。
本発明者は、この電荷移送物質としてヒドラゾン化合物
に着目して研究を行った0ヒドラゾン化合物としては、
特開昭54−59145号、特開昭56−80050号
、特開昭56−81850号、特開昭56−12065
7号などが開示され1いる。
本発明者は、結着剤に対する溶解性が轟く、高感度の光
導電性物*t−求めて鋭意研究の結果、すぐ扛た電荷移
送能力を有する新規なヒドラゾン化合物を見出し、本発
明を完成するに至った0すなはち、本発明は、結着剤ポ
リマーに対する啓解性が大きく、均一で高感藏のjIE
荷移送層t−得ることの出来る次の式C,1) (式中、Rは炭素原子5〜10個t−有する直鎖状また
は分肢状のアルキル基、アルケニル基、アルカシェニル
基、および炭素数7〜1011iを有するアルアルキル
基を六わす) で示される*規ヒドラゾン化合吻、および、これを電荷
移送能力として富有する層−をMする高感度の電子厚真
感元体を提供する吃のである。
(1)式中の符gRにおいて、炭素原子5〜1゜1vA
を有する直鎮または分岐したアルキル基としては、例え
ばn−アミル基、イソアミル基、n−ヘキシル基、シク
ロヘキシル基、n−ヘフチル基、シクロへキシルエテル
基、メチルシクロヘキシル基、オクチル基、2−エチル
ヘキシル基、2−シクロへキシルエテル基等が:アルケ
ニル基としては、飼えばゾレニル基、2−ペンテニル基
、2−へキセニル&、5−へキセニル基、2−へグチニ
ル基、2−オクテニル基、4〜オクテニル基、7−オク
テニル基、2−ノネニル基、2−デセニル基、9−デセ
ニル基、6,7−ジメチル−6−オクテニル基等カニ;
アルカシェニル基としては、例えばペンタジェニル基、
2,7−オクタジェニル基、6.7−ジメテルー2.6
−オクタジェニル基(グチニル基)等が:炭素数7〜1
01−を有するアルアルキル基としては、例えばベンジ
ル基、0−またはm−またはp−メチルベンシル基、Q
−またはm−またはp−メトキシベンジル基、p−イン
プロピルベンジル基、フェネチル基、〇−またはm−ま
たはp−メチルフェネチル基、〇−またはm−またはp
−メトキシフェネチル基等の1置換べ/ゾル基等が挙゛
げられる。
不発明のヒドラゾン化合物は、次の式〔IIJ(式中、
Rは罰記に同じ) で示されるアルデヒド頌と、これに対し等七ルまたけや
や過剰のジフェニルヒドラゾンまたはその鉱識塩を、溶
媒中で、溶媒の11訛温度またはそれ以下の温度で反応
させることにより製造される。
本反応においては、必’J!に応じて、縮合剤としてピ
リジン、トリエチルアミンなどの5@アミンlたは無*
*、酢酸のごときM機酸の少量を用いることが出来る。
溶媒としては、メタノール、工)ノールなどのアルコー
ル類、テトラヒドロフラン、酢酸などを平織または混合
して用いることが出来る。
本方法のMeである式(II)で示されAアルデヒド1
1:1:1゜ 類は、4−ジエチルアミノサルチルアルデヒドにハロビ
ン化アルキル、アルケニル、アルカジェニル、アルアル
キルを反応ぜしめてエーテル化することによって容易に
得ることが出来る。すなはち、4−ジエチルアミノプル
チルアルデヒドのエーテル化は、まず、これにテトラヒ
ドロ7ラン、ゾメナルホルムアミド等の不活性非プロト
ン惨性浴媒甲で、水素1ヒナトリウム、カリウムtθr
t−ブトキシド、ナトリウムアルコキシド等を作用させ
て4−ジエチルアミノサルチルアルデヒドのす) l)
ラムまたはカリウム塩を得、つづいてこれにアルキル、
アルケニル、プルカシェニル、アルアルキルのハロダン
化物を室温において反応せしめることに工って行われる
。ここに用いる当該ハロデフ1シ物としては、前述のR
で表わされるアルキル、アルケニル、アルカシュエル、
アルアルキルニ相当するものの塩素または臭素化合物が
挙けられる〇刀・くして得られたヒドラゾン化合物は油
状物またほは融点の化合物であり、結着剤ポリマーにj
lする相溶性が極めてよく)、結着剤中のa4iitを
任ビ\ 意に変えることが51粍でふる。本発明の代表的な化合
物を次に例示する。
例示化合物 +112−7’レニルオキン−4−ジエチルアミノベ1
41ンスアルデヒドーゾフェニルヒ’t”5fン+21
21’ラニルオキシ−4−ジエチルアミノベ(5)ンズ
アルデヒP−ゾフェニルヒドラゾン(3)2−インアミ
ルオキシ−4−ジエチルアミノ(6)2−n−へキシル
オキシ−4−ジエチルアミ/ベンズアルデヒド−ジフェ
ニルヒドラゾン2−n−デシルオキシ−4−ジエチルア
ミノ(ンズアルデヒドージフェニルヒドラゾン2−ペン
シルオキシ−4−ゾエチルアミノベズアルデヒドーゾフ
ェニルヒドラゾン 本発明のヒドラゾン化合@は、電荷発生物質とt#J移
送物實とが谷々別個の物質から成る二層の積層型電子写
真MA光体における電荷移送物質としてすぐれた性質を
有するものである。つぎに本発明化合vIJを用いた電
子写真感光体の基本的な作製方法について説明するが、
勿論、この例をもって本/発明の使用の態様が限定され
るものではない。
本発明のヒドラゾン化合物を含有する感光体は第16図
に示すようにして作製することが出来る〇すなはち、4
tt性支持体1の上に、電荷発生物質2を生体とするt
句発生層3と、ヒドラゾン化合物全均一に含有するWL
電荷移送層からなる感光層5、を設ける。こ\でヒドラ
ゾン化合物は電荷移送物質として用いらn、結着剤とと
もに電荷移送層を形成する。
電荷移送層を透過した光は電荷発生層中に分散された電
荷発生物質に到達し、電荷発生物質が光□−七 ff<衰に必要な屯#を発生させる。電荷移送層はこの
電荷の注入を受けて、その移送を行う。こ\で11L荷
晃生物質とヒドラ・戸ン化合物が互いに、王として=T
a領域において′eL収波長鴛域が貞らないということ
が必*条件である0こ扛は電荷発生物質に電荷担体を効
率よく発生させるためには、亀荷兄生物質表mまで光を
透過させる必要がおるからでろる。本発明のヒドラゾン
化合、物は可視領域にはとんと吸収がなく、一般に可視
領域の光を吸収し電荷を発生する電荷発生物質と組付せ
た場合、特にM効に電荷移送物質として働くのがその%
長である。
第16図の感光体を作製するには、導電性支持体上に電
荷発生物質を真空蒸着するか、あるいはt#j発生物質
の微粒子を必要に応じて結着剤を溶亨した適当な溶媒中
に分散させて得た分散酢を塗布、乾燥し、さらに必要が
あれば、例えばパフ研磨などの方法によって表面仕上げ
を行って、膜厚を#A贅した後、その上にヒドラゾン化
合物および結着剤を含む溶−を塗布乾燥して得られる0
堕布は通常の手段、例えば、ドクターブレード、ワイヤ
ーバーなどを用いて行う0 電荷発生層の厚さri5μ以下、好ましくは2μ以下で
あり、11L荷移送層の厚さは6〜50μ、好1しくけ
5〜20μでめる。また電荷移送物質のヒドラゾン化合
物の割合は10〜901蓋チ、好1しくは60〜90m
t%である。
導電性支持体としてはアルミニウムなどの金属板または
金属箔、アルミニウムなどの金属を蒸着したプラスチッ
クフィルム、あるいは、導電処理を施しfI:、紙など
が用いられる0結層剤としては、ポリエステル樹脂、ポ
リ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、メタアクリル樹脂、
ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などが用いら
れるが、なかでもポリエステル樹脂、ポリカーボネー1
15血が好適でろる0 電荷発生物質としては、例えば、セレン、硫化カドミウ
ムなどの無機材料、有機材料としては例えVl Oエビ
グメントプルー25(カラーインデックスcz2118
0)、Cエピグメントレッド41(C’I21200)
、Oエアジッドレッド52(Cl45100)、CIベ
ーシックレッド(’ Cl45210)、などのアゾ系
#I科;Cエピダメントプル−16(Cエフ4100)
などのフタロシアニンi類8:cエパットブラウン5(
Cエフ3410.)、CIパットダイ(Cエフ3030
)などのインゾコ’ill科:アルゴスカーレツ)R(
バイエル社裂又インダンスレンスカーレットR(バイエ
ル社製)などのペタリン系勇将:さらにはクロロジアン
町ブルーナなはち4−4’−((3、’5’−シクロロ
ー4゜4′−ビフエニリレン)ビス (アゾ)〕−〕ヒ
ス〕6−ヒドロキシー2−ナフタリニドメチル・スクア
リウムすなはち2,4−ビス−(2−メチル−4−ジメ
チルアミノフェニル)−1,3−710ブタジエンジイ
リウム−1,3−ジオレート、ヒドロキシスクアリウム
すなはち2,4−ビス−(2−ヒドロキシ−4−ジメチ
ルアミノフェニルラ−1,6−シクロプタジエンゾイリ
ウムー1,6−ジオレートなどの有機顔料が用いられる
0以上のごとくして得られる本発明の感光体は、感度が
極めて高く、かつ可撓性に富み、帝を露光により特性が
変化しないなどのすぐれた特長含有するものである。
次に実施例によって本発明を説明する0実施例1 2−7’レニルオキン−4−ゾエチルアミノベンズアル
デヒドーゾフェニルヒドラデン、例示化合*tlJの合
成: 50−水素化ナトリウム1 g (0,02モル)をジ
メチルホルムアミド20−に分散させ、4〜ジ工チルア
ミノサルチルアルデヒドi86g(0,02モル)を加
えた。室温にて60分間攪拌し、水素の忙中が止むのを
確餡し、これに、塩化プレニル3、V(0,0288モ
ル)をジメチルホルムアミド10−に溶かした欲を調加
して、五5時間室温にてかきまぜた。つぎに水、ベンゼ
ンを加えて抽出し、水洗、乾燥後、減圧濃縮して油状物
質6.21を得た。これをシリカデルクロマトグラフィ
ーによって分離精製し、油状物質4.6gを得た。これ
け4−ジエチルアミンサルチルアル、デヒドに対し、・
′1 ・1 収″482−である。このものの機器分析値は次のとお
りであり、2−プレニルオキシ−4−ジエチルアミノベ
ンズアルデヒドでおることt[Mし友。
X R(KBr)、 (01+ ”) :  163O
NMR(ODCL3)、(δPI”) : t22 (
6”−t、J=7.0 Hz+178(6i1、b8.
、)   A39(4H,q、J=7,0H51)4.
59(211、a、 J =6.4Hz)5.46 (
I H,t、 J=6.4 IIg)6.01 (I 
HXt、 J44Hz)6.25 (I H,L ff
=2.4HJ)768(11,a、J=8.8Hz) 
 10.14(IH,s)ツぎに、上で得た2−7’レ
ニルオキシ−4−ジエチルアミノベンズアルデヒド2 
、? 、(’、 0.0076モル)、塩1112N、
N−ジフェニルヒドラゾン1.68#(0,00,76
モル)fir:、エタノール20−にカーえ、さらにピ
リジン0.7 、、gを加えてろ時間カロ熱還元攪拌し
た0減圧下に溶剤を留去踵残渣をシ1ツカデルカラムク
ロマトグラフィーによって分mu製し黄色で粘稠な油状
物質の2〜プレニルオキシ−4−ジエチルアミノペンズ
アルデヒドーゾフエト、、− ニルヒPラゾン2,6gを得た0コtLid2−7”’
ニルオキシー4−ゾエチルアミノベンズアルデヒドに対
し収率79.51!である。このものの機器分析値は次
のとおりであり、赤外吸収スペクトル(liq、  ド
fitm)を第1図に、核磁気共鳴スペクトルを第77
図に示す。
MMR(CDC13)、(δppm) :      
       工’ 112(6H,J=7.0Hi)
 t55(3H,S) モt65(311,、り 5.
31(4g%q、J=7.0Hz) 74.64 (2
H,d、  J=6.4H5I)          
          ケ95.23(111,t、J4
4Hg)ゾロ、07(IH,d、J=2.4H1りれ6
.33(1H,da、J=2.4.8−8−8Hン7.
0−7.6(10E1.m) 7.5.4(IH%りも
7.88(ILd、J=8.8Hil)ス実施例28 2−rラニルオキシ−4−ジエチルアミノベンズアルデ
ヒド−ジフェニルヒドラゾン、例示化合物(2)の合成
: 実施例1における塩化プレニル6gのかわりに塩化rラ
ニル4.1 ;rc O,024モル)を用いたほかは
、実施例1と同僚に操作し、油状の2−y”ラニルオキ
シー4−ゾエチルアミンペンズアルデヒ4.0gを得た
。これはゾエチルアミノサルテルルデヒドに対し収率6
11IJでろる。
ついで、上に得た2−rラニルオキシ−4−ジチルアミ
ノベンズアルデヒド2.5 g(0,OU 76ル)を
用いて実施例1と同様に塩@M 、 N−ジェニルヒド
ラゾンと反応させ、黄色油状の2−ラニルオキシー4−
ジエチルアミノベンズアルヒドージフェニルヒドラゾン
2.1gを得た。こは2−)fラニルオキシ−4−ゾエ
チルアミノベズアルデヒドに対し収率5&5チでろる。
こののの機器分析値は次のとお9でらり、赤外吸収ベク
トルを第2図に11磁気共鳴スペクトルを第因に示す。
NMR(CDC63)、(δpP”) :ti6(6H
,t、 J=ZQHg)  158(3H,8)1.6
1(3H,’8)、 t70(3H%e)  2.0(
4H1bs)3.66(4HS(1,J=7.OH1!
1)4.51 (2H,d、 J=6.41(Z)5.
01(IH,m)  5.24.(IH,t、J=6.
4)1Z)<!t08 (I H,ti、 J=2.4
 Hg)6.55 (I L  dd、  J=2.4
.8.8ig)7.0〜7.45(10H,m)   
7.56(11(,8)7.90 (1H,d、  J
=8.8 H2)実施例6 2−インアミルオキシル4−ゾエチルアミノベンズアル
デヒドーゾフエニルヒドラゾン、例示化合物(3)の合
成: 実施例1における塩化プレニル6yのかわりに塩化イソ
アミル2.5g(0,024モル)金相いたほかは、実
施例1と同様に操作し融点76〜74−05の淡黄色結
晶の2−インアミルオキシ−4−ジエチルアミノベンズ
アルデヒド6.7gを得た。これは4−ジエチルアミノ
サルチルアルデヒドに対し収率70.3 %でおる。
ついで、上に得た2−イソアミルオキ7−4−ジエチル
アミノベンズアルデヒド2.09 (0,0076モル
)を用いて、実施例1と同・様、に塩酸Pi、N−ゾ:
:′・′1゜ フェニルヒドラゾンと反応させ、貢色藺状の2−インア
ミルオキシ−4−ゾエテルアミノベンズアルデヒドーゾ
フェニルヒに5fン1.!M’tn&。
これ(i2−インアミルオキシ−4−ジエテルアミノベ
ンズアルデヒげに対し収率45.6%である。
このものの機器分析値は次のとおりでろり、赤外吸収ス
ペクトル(tiq、fiム)を第3図に、核磁気共鳴ス
ペクトルを第9図に示す。
MMR(ODO63)、(δppm) :0.79(t
l、 dSJ=6.2H2)tl6(61i、t、 J
=ZQHz)1.3〜1.55(3Ln+)  ′5.
65(lSq、J=7.0Hz)3.83 (2H,t
、 J=5.7 HSl)6.04 (I H,d、 
J=2.4Hg、16.61(1H1dd、 J:2.
4、s、5nz)7.0.〜7.45(10H,m) 
 7.54(11i、8)790 (111S(1,J
=e8.3ig)実施例4 2−n−へキシルオキシ−4−ジエチルアミノベンズア
ルデヒド−2フエニルヒドラゾン、例示、′・ 化合物(4)の合成: 実施例1における塩化プレニル6gのかわりに臭化n−
ヘキシル2.6g(0,02モル)を用いたほかは、実
施例1と同様に操作し、★褐色油状の2−n−へキシル
オキシ−4−ジエチルアミノベンズアルデヒド482y
を得た。これは4−ジエチルアミノサルチルアルデヒド
に朽し収率75.8%である。
ついで、上に得た2−n−へキシルオキシ−4−ゾエチ
ルアミノベンズアルデヒド2.1 、? (0,007
(Sモル)を用いて、実施例1と同様に塩酸N、N−ゾ
フェニルヒドラジンと反応させ、融点84〜85”Cの
黄色結晶の2−n−ヘキシルオキソ−4−ジエチルアミ
ノベンズアルデヒド−ジフェニルヒドラゾン 21gを
得た。これは2−n−ヘキシルオキシ−4−ジエチルア
ミノベンズアルデヒドに対し収率62.7%である。こ
のもののalll分器値は次のとおりであり、赤外吸収
スペクトル(KBr) t−第4図に、核磁気共鳴スペ
クトルを第10図に示す。
NMR(cDct3 )、(δppm):0.90(3
H,bt、 J=3.8ig)1.03〜1.37(6
H,!n)  1.15(6H1tS、ITニア、QH
z)1.53(2H,m)   5.61(4H,q、
J=7.0Hz)3.77 (2H,t、JJ、、4H
z)6.0 (11i、  dSJ”2.4に1JI)
6.27(1HS d仇、J=2−4.8.8ig)6
.95〜7.4(10H,!II)  7.5HIH1
8)7、84 (I HS(L、  J=*8.8 H
z)*h例5 2−n−デシルオキシ−4−ジエチルアミンベンズアル
デヒドージフェニルヒドラゾン、例示化合物(5)の合
成: 実施例1における塩化プレニル6gのかわ9に臭化n−
デシル4.4.@(Q、02モル)を用いたほかは、実
施例1と同様に操作し、黄褐色油状の2−n−デシルオ
キシ−4・−ジエチルアミノベンズアルデヒド4.6g
を得た。これは4−ジエチルアミンサルチルアルデヒド
に対し収率64.5%f6る。
ついで、上に得た2−n−デジルオキシ−4−ゾエチル
アミノベンズアルデヒド2.5 g(0,0076モル
)t−用いて、実施例1と同様に塩tRM、M−ジフェ
ニルヒドラゾンと反応させ黄色油状の2−n−デシルオ
キシ−4−ジエチルアミノベンズアルデヒド−ジフェニ
ルヒドラゾン3.!Mu−Nり。
これは2−n−デシルオキシー4−ゾエチルアミノベン
ズアルデヒドに対し収率95.5 %でろる。
このものの機器分析値は次のとお9でおり、赤外吸収ス
ペクトル(txq、fitm)を第5図に、核磁気共鳴
スペクトルを第11図に示す。
NMR(CDC63)、(δppm) :0.90(3
H,m)   1.16(6H,t、J=7.0H2)
1.28(14ヒm)   1.53(2Lm)3.3
3 (4H,q、 J=7.OHg)5.78(2HS
t、 J=6.4Hz)6.04 (11(、d、 J
=2.4 )1g)6.52 (1H,ad、 J=2
.4.5,8)1z)7.0〜7.45(10H,m)
  7.55(IH,s)7.89 (I H,d、 
J=:8,8Hg曹)・実施例6 2−ペンゾルオキシ−4−ジエチルアミノベンズアルデ
ヒド−ジフェニルヒドラゾン、例示化合物(6)の合成
: 力IJ ’7 A tert、−ブ)l’ ドア、8 
g(0,07脂ル)忙ゾメチルホルムアミド100!j
 Km%aせ、水で冷却しながらジエチルアミノサルチ
ルアルデヒド9.7#(0,05モル)を少量づつ加え
た。この溶液に、室温で、塩化ベンジル8.9.9(0
,07モル)をジメチルホルムアミド10−にとかした
液を簡加し次。後、室温で5時間攪拌し、水中に注入し
、ベンゼンを用いて抽出し以′F実施例1と同様に後処
塩して、融点70,5〜71゛c焦色結晶の、2−ベン
ジルオキシ−4−ジエチルベンズアルデヒド116gを
得た。これは4−ジエチルアミノサルチルアルデヒドに
対し、収率82.0%でおる。
ついで、上に得7’C2−ベンジルオキシー4−ゾエチ
ルアミノベンズア、ルデヒド2.1.9 (0,007
6モ□゛1 ル)を用いて、実施例1と同様に塩酸N、N−ゾフェニ
ルヒドラゾンと反応させ、M点90〜92℃の淡黄色結
晶の2−ベンシルオキシ−4−ジエチルベンズアルデヒ
ド−ジフェニルヒドラゾン2.4yを得た。
これは2−ベンシルオキシ−4−ジエチルアミンベンズ
アルデヒドに対し収$7G、3%である。
このものの機器分析値は次のとおりであり、赤外吸収ス
ペクトル(xBr)を第6図に1核磁気共鳴スペクトル
を*12図に示す。
aMR(cDcz3)、 (δppm) :1.14 
(6H,t、 :f=7.0HN)3.33(41ヒ」
1、 q、  J=7.01iz、+     4.9
2(2H、8)6.12(IHla、 J = 2.4
 Hz)6.66 (I H,d、 J=2.4.8.
8H2)7.0〜’7.47(15H,m)7.6・8
(IH,B)7.94 (I H,(lSJ=4.8H
z)実施例7〜12 クロルダイアン・ブルー2gを、飽和ポリエステル樹刀
旨(東洋紡績■製”パイロン200″)を5チ含有する
混合g剤(トルエン、メチルケトン、酢酸エチルエステ
ルを各1s混合)100−に混ぜ、撮動ミルを用いて1
μ以下に粉砕して電荷相体顔料の分散液をつくり、これ
をアルミニウムを蒸着したポリエステルフィルム上−に
、マイヤーバーを用いて塗布し、45℃で乾燥して、約
1μの厚さに電荷担体発生層をつくる。
一方、本発明化合物の例示化合物(11〜(6)のそれ
ぞn 0.29を、上記飽和ポリエステル11脂を15
チ含Mする混合4媒2gに溶解させて電#移込層形成順
をつくる。これを上記亀荷担体発生増上にドクターブレ
ードを用いて、乾朦時膜厚約15μになるように塗布し
45℃で乾燥して感光体を作成した。
この感光体を、メーンテープル型の静電試験器を用いて
、−60のコロナ放電を30秒間行って帯電ぜしめ、1
0秒間暗所に放電した。この時の表面電位をvOとする
0その後、タングステン光を照射して、その表面電位が
vOのhになるまでの11[元首、すなはち半減篇光量
Ey2を求めた結果、次の第1表に示す成績を得た。
1〕11・゛仝白 第  1  表
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は夫々実施例1〜6で製造した本発明のヒド
ラ・tン化合物の赤外吸収スペクトルを示し、第7〜1
2凶は夫々実施例1〜6で線遺し九本発明のヒドラ・戸
ン化合物の核磁気共鳴スペクトルを示す。第16図は本
発明のヒドラゾン化合物音用いた一例の電子写真感4“
−・:の断面図を示す。 1・・・導電性交□持体、2・・・電荷発生物質3・・
・電荷発生層、4・・・ヒげラゾン化合物を含有する電
荷移送層、5・・・感光層 第q 1.、:J R,n           −5,0′普・0   
  曙)     2・01・05fppmlTI、 
 1 :3  シ1 手続補正書(自発) 昭和58年 2月24 Ll 特許庁長官若杉和夫殿 1 東件の表示 昭和57年 特  許 願第6丁813 号2、発明の
名称 新規tkkドフゾン化合物およびそれを用いた電子写真
感光体 3 補正をする者 事件との関係   出願人 住 所 東京都港区高輪3丁目19番22号名 称 高
砂香料工業株式金社 代表者中貢健次 4、代理人 6、”補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び「図面」 7、 補正の内容 (1)  明細書中、第26頁、第16行「電光量」と
あるをrl光量」と訂正する。 (2)  図面中、第13図を別紙のとおり訂正する。 第13図 栽 275−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次の式(1) (式中、Rは炭素原子5〜10個を有する直鎖状または
    分岐状のアルキル基、アルケニル基、アルカジェニル基
    、および炭素数7〜10個を有するアルアルキル基を表
    わす)で示されるヒドラゾン化合物。 2、 次の式〔I〕 02H,5− (式中、Rは前記゛に同じ) で示きれるヒドラゾン化合物を富有する層を有すること
    を特徴とする電子写真感光体。
JP6781382A 1982-04-22 1982-04-22 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体 Granted JPS58184947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781382A JPS58184947A (ja) 1982-04-22 1982-04-22 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781382A JPS58184947A (ja) 1982-04-22 1982-04-22 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184947A true JPS58184947A (ja) 1983-10-28
JPS6244025B2 JPS6244025B2 (ja) 1987-09-17

Family

ID=13355756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6781382A Granted JPS58184947A (ja) 1982-04-22 1982-04-22 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58184947A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143762A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Canon Inc 電子写真感光体
US4874682A (en) * 1988-10-28 1989-10-17 International Business Machines Corporation Organic photoconductors with reduced fatigue
US7427460B2 (en) * 2004-07-30 2008-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Hydrazone-based charge transport materials having an ethylenically unsaturated group

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542380A (en) * 1978-09-20 1980-03-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of magnetic head

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542380A (en) * 1978-09-20 1980-03-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of magnetic head

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143762A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Canon Inc 電子写真感光体
JPH0243173B2 (ja) * 1984-12-17 1990-09-27
US4874682A (en) * 1988-10-28 1989-10-17 International Business Machines Corporation Organic photoconductors with reduced fatigue
US7427460B2 (en) * 2004-07-30 2008-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Hydrazone-based charge transport materials having an ethylenically unsaturated group

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6244025B2 (ja) 1987-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4315982A (en) Styryl pyrazoline compounds, process for production thereof, and electrophoto graphic material comprising said compounds
JPS58184947A (ja) 新規なヒドラゾン化合物およびそれを用いた電子写真感光体
JPH04356052A (ja) 電子写真用感光体
JPH10260540A (ja) 電子写真用感光体
JPH0743918A (ja) 電子写真感光体
JP2956311B2 (ja) 電子写真用感光体
JP2988055B2 (ja) 電子写真用感光体
JPH05100456A (ja) 電子写真用感光体
JPS60162259A (ja) 電子写真感光体
JPH0230501B2 (ja)
JPS591424B2 (ja) 電子写真感光体
JP3551395B2 (ja) 電子写真感光体
JP2830178B2 (ja) 電子写真用感光体
JP2956288B2 (ja) 電子写真用感光体
JP2890876B2 (ja) 感光体
JPS6361258A (ja) 電子写真用感光体
JPH04328753A (ja) 電子写真用感光体
JPS62191856A (ja) 電子写真記録材料
JPS6363047A (ja) 電子写真用感光体
JPH03192262A (ja) 電子写真用感光体
JPS6358452A (ja) 電子写真用感光体
JPH04340556A (ja) 電子写真用感光体
JPH0542662B2 (ja)
JPS6337353A (ja) 感光体
JPH02272572A (ja) 電子写真感光体